JPH11504087A - 繊維状補強層を有する使い捨てよだれ掛け - Google Patents

繊維状補強層を有する使い捨てよだれ掛け

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JPH11504087A
JPH11504087A JP9528620A JP52862097A JPH11504087A JP H11504087 A JPH11504087 A JP H11504087A JP 9528620 A JP9528620 A JP 9528620A JP 52862097 A JP52862097 A JP 52862097A JP H11504087 A JPH11504087 A JP H11504087A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、紙表面シート層(40)とプラスチックフィルム裏面シート層(80)の間に設けられる繊維状補強層(60)を有するよだれ掛け(20)を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維状補強層を有する使い捨てよだれ掛け 技術分野 本発明は、使い捨て“よだれ(涎)掛け”に関し、特に、繊維状補強層を有す る引裂き抵抗をもつ使い捨てよだれ掛けに関する。 背景技術 使い捨てよだれ掛けは周知技術である。このようなよだれ掛けは、例えば、養 育される乳児に使用させることができる。使い捨てよだれ掛けは、多層よりなる 層状構造を有する。例えば、使い捨てよだれ掛けは、こぼした食物を受ける吸収 紙表面シートと、こぼした液体がよだれ掛けを通って乳児の衣服に浸透しないよ うにするプラスチックフィルム裏面シートとからなる。 この周知技術はまた2つの紙層間に熱可塑性材層等の3層をもつよだれ掛けを 開示する。この周知技術に示される他のよだれ掛けの構成では、食物を捕捉保持 する溝および開口を持つようプラスチックフィルムで形成される前パネルを有す るよだれ掛けとともに、ガーゼ装飾層を含む多層構造を有する紙を含む。この周 知技術はまた、紙が一体に保持されるように、開放ネットまたは網目材でよだれ 掛けを被覆することが周知であると、教示している。 下記の参照文献は種々のよだれ掛け構造を例示している:ブラウンに1964 年4月1日に発行された米国特許第3、286、279号;ファーバに1965 年7月15日に発行された米国特許第3、329、969号;タラントに197 1年9月28日に発行された米国特許第3、608、092号;グエンワルドに 1976年9月14日に発行された米国特許第3、979、776号;モ レットに1983年11月22日に発行された米国特許第4、416、025号 ;アールに発行された米国特許第4、441、212号;ノエルに1984年5 月1日に発行された米国特許第4、445、231号;およびローズに1989 年12月5日に発行された米国特許第4、884、299号の各明細書。 紙とプラスチック層構造を有する周知の使い捨てよだれ掛けの問題点は、乳児 がよだれ掛けをちぎり取ることである。よだれ掛けの引き裂きが望ましくないの は乳児の衣服の有効範囲を減じ、また捨てる廃物が増えるからである。 耐水裏面シートを形成するプラスチックフィルムの設計によりよだれ掛けの引 き裂きを防止する試みは一般に十分ではない。このようなプラスチックフィルム は一般に強さとたわみ性について固有の矛盾がある。例えば、強いポリマーは曲 げにくいが厚みを大きくして得た強さはたわみ性も示す。 または、裏面への保護層に加え、よだれ掛けの衣服に面する表面は紙表面シー トへの所望の支持要素にはならない。よだれ掛けの外側前面への保護層の付加は プラスチック裏面シートへの支持要素にはならず、よだれ掛けの外側前面の美観 に影響し、またよだれ掛けの外側前面への液体のこぼれの吸収を妨げる。 従って、本発明の目的は、よだれ掛けの吸収、美観またはたわみ性を不利に阻 害しないで引裂きに耐え得る使い捨てよだれ掛けを提供することにある。 本発明の他の目的は、多層構造を有する使い捨てよだれ掛けを提供することに ある。 本発明の他の目的は、紙表面シートとプラスチックフィルム裏面シートの中間 に配置され、また表面シートと裏面シートの一方または両方に接合できる補強層 を有する使い捨てよだれ掛けを提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、吸収紙表面シートと、プラスチックフィルム裏面 シートと、繊維状補強中間層とを有し、補強層は少なくとも表面シートまたは裏 面シート層のうち一方よりも引張強さが大きく、着用者が加える引張負荷を支え ており、さらに補強層の開口は着用者が表面シートの別片を引裂かないような大 きさにされる、使い捨てよだれ掛けを提供することにある。 発明の要約 本発明は、吸収液体通気性外表面シートと;表面シートに対し液体通気性であ る衣服に面する裏面シート層と;裏面シートと表面シートの中間に設けられる負 荷支持繊維状補強層とからなる複合構造を有する使い捨てよだれ掛けを提供する 。一実施例によると、繊維状補強層は表面シートの下に位置し、表面シートおよ び裏面シートの対向して面する表面に接合される。 一実施例において、本発明によるよだれ掛けは、引張強さを有する。よだれ掛 けは、少なくとも約2500g/インチ、好ましくは約3000g/インチの引 張強さを有する。よだれ掛けは、少なくとも約20g−cm以下、さらに好まし くは約15g−cm以下、もっとも好ましくは約12g−cm以下の曲げ剛性を 有する。従って、本発明によるよだれ掛けは、本発明による一実施例によるよだ れ掛けにとってたわみ性に対する強さの比が、約150より大きく、さらに好ま しくは、約300より大きいことを特徴とする、比較的低い曲げ強度レベルの比 較的高い引張強さを有する。 本発明による一実施例において、繊維状補強層は自然または合成繊維のウエブ よりなる。繊維の不織ウエブは、斤(坪)量(basis weight)が約5から約30 g/m2の紡式(spunlaid)熱結合ポリオレフィン繊維の不織ウエブよりなる。 図面の簡単な説明 この明細書は、本発明を特に開示し明確に請求する請求の範囲で帰着するが、 本発明は、実質的に同一要素を指示するのに同様な表示を使用する添付図面につ いての下記説明からよりよく理解される。 図1は、表面シートの部分を切り欠いて表面シートと裏面シートの間に設けた 補強繊維状ネットワークを示し、繊維状ネットワークの繊維は縦横に延長する、 本発明の使い捨てよだれ掛けの正面図である。 図2は、裏面シートの部分を切り欠いて表面シートと裏面シートの間に設けた 補強繊維状ネットワークを示し、繊維状ネットワークの繊維は縦方向に対し斜め に延長する、本発明の使い捨てよだれ掛けの裏面図である。 図3は、表面シートと裏面シートの間に設けた補強繊維状ネットワークを示す 図1の3−3線についての部分横断面図である。 図4は、繊維状ネットワークの部分の拡大模式図である。 図5は、使い捨てよだれ掛けの使用状態斜視図である。 図6は、よだれ掛けが一部切り欠かれ、表面シートと裏面シートの間に位置す る不織ウエブからなる繊維状補強層を有し、不織ウエブを表面シートの下に位置 させた、本発明による使い捨てよだれ掛けの正面図である。 図7は、図6の7−7線についての横断面図である。 図8、裏面シートの外向きに面する表面に接合される不織ウエブを有するよだ れ掛けを示す横断面図である。 発明の詳細な説明 図1から図5は本発明による使い捨てよだれ掛け20を示す。よだれ掛け20 は、よだれ掛け本体22と、よだれ掛け縦中心線21の各側のよだれ掛け本体2 2から延長する一対の肩延長部24と26とを有する。ここで、用語“縦”とは 、よだれ掛けを着用したとき着用者の頭から着用者の腰まで延びる線に大体平行 な方向または軸線をいう。用語“横”とは、縦方向に直角で、よだれ掛けを着用 したとき着用者の胸を横断して延びる線に大体平行な方向または軸線をいう。 よだれ掛け20は、2つの略縦に延びる側縁32、34と、略横に延びる底縁 36と、首開口38とを含む円周を有する。首開口38は肩延長部24と26の 中間に設けられ、よだれ掛けを着用したとき着用者の首を収容する。首開口38 は図1において略U−形状開口であるが、種々の開閉形状を含み他の首開口構成 も使用できる。下記の米国特許は、種々のよだれ掛け形状を示すため、ここに参 考に組み入れる:モレットに1983年11月22日に発行された米国特許第4 、416、025号;アールに発行された米国特許第4、441、212号;お よびノエルに1984年5月1日に発行された米国特許第4、445、231号 の各明細書。 本発明によるよだれ掛け20は多積層を有する複合構造よりなる。図1から図 5において、よだれ掛けは、吸収液体通気性外側表面シート層40と、表面シー ト層40に対し液体通気性の衣服に面する裏面シート層80と、裏面シート層8 0と表面シート層40の中間に設けた繊維状ネットワーク60等負荷支え繊維状 補強層とからなる。表面シート層40は、こぼした食物を受ける第1外面と第2 内面とを有する。裏面シート層80は、第1衣服に面する表面82と、第2表面 84とを有する。裏面シート層80の表面84と表面シート層40の表面44は 対向して面する表面である。繊維状ネットワーク60は、複数個の開口を貫通さ せており、表面シート層40と裏面シート層80の対向して面する表面44、8 4に接合される。 繊維状ネットワーク60は、よだれ掛け20に加わる負荷を支えてよだれ掛け 20に引裂き抵抗を付与する引張強さおよび引張延伸性を有する。 一実施例において、繊維状ネットワーク60は、第一の複数個の大体平行なフ ィラメント62と第二の複数個の平行なフィラメント64とからなる重合ネット を備える。図1に示すように、フィラメント62は大体縦に延長し、フィラメン ト64は横に延長する。しかし、フィラメント62、64は、縦横に延長しなく ても良いし、また平行または相互に直角でなくてもよい。例えば、図2に示す実 施例において、フィラメント62、64は、縦軸線21に対し斜めに延長し、軸 線21に対し約45度の角度なしてよい。 使い捨てよだれ掛け20は、任意に、食べ物を捕捉受け入れるポケット100 を有する。ポケット100は開放縁110と底縁120とを有する(図2)。上 記の米国特許4、445、231号明細書を、ポケット100の適当な構造を教 示するため、参考にここに組み入れる。 よだれ掛け20は、着用者の所定箇所によだれ掛け20を保持する締め付け組 立体を有する。図5は着用者の所定箇所に保持されるよだれ掛け20を示す。図 1と図2において、締め付け組立体は、裏面シート層80の衣服に面する表面8 2に設けられる締め付け部材202、204を有する。締め付け部材202、2 04は肩延長部24、26に位置決めされ、熊手またはフック形状の複数個の織 物からなる係合突起206を備える。突起206はよだれ掛け20の平面から延 長する。一実施例において、肩延長部24、26それぞれの突起206は着用者 の衣服の織物に係合してよだれ掛けを所定位置に保持する。 他の実施例において、よだれ掛けは、また、突起206と係合可能な1つ以上 のランド面210を有する。不織布よりなるランド面210は、表面シート層4 0の外面42に接合され、肩延長部24に位置している。よだれ掛けを着用者に 固定するため、肩延長部26は、着用者の首の後ろで肩延長部24に重なるよう に位置決めされ、締め付け部材202上の突起206はランド面210と係合さ せている。適当な締め付け部材202、204は、MC−6の名称でミネソタの 3M社により製造される。コードKN0513/KN0514。適当なランド面 は、P−14の名称でマサチュウセッツ州、ウオルポールのインターナショナル ペーパコーポレション社(International Paper Corp.)のベラテック(Veratec)部 により製造されるポリプロプレンファイバの不織ウエブである。サプライヤグレ ード#9324369。他の適当なランド面は、サンレイド熱点接着ポリプロ プレンファイバの不織ウエブであり、このウエブは、1m2当たり約22gの斤 量を有し、ファイバは、ファイバ長さ9000m当たり約3.0g以下の平均デ ニールを有し、ウエブはセレストラユニコン(Celestra Unicorn)の名称でサウ スカロライナ州、シンプソンビルのファイバウエブコープ(FiberwebCorp.)に より製造される。 適当なフック・ループ形式ファスナーは、またニュウハンプシャー州のベルク ロ(VELCRO)USA社から入手できる。突起を有する他の締め付け部材は、ここ に参考に組み入れる下記の米国特許に開示されている:スクリップスに1989 年7月11日に発行された米国特許第4、846、815号;ネステガードに1 990年1月16日に発行された米国特許第4、894、060号;バットレル に1990年8月7日に発行された米国特許第4、946、527;スクリップ スに1991年5月28日に発行された米国特許第5、019、065号;トー マス他に1991年10月22日に発行された米国特許第5、058、247号 ;トーマス他に1992年5月26日に発行された米国特許第5、116、56 3号;トーマス他に1993年1月19日に発行された米国特許第5、180、 534号;トーマス他に1994年6月7日に発行された米国特許第5、318 、741号;ゴウレイト他に1994年7月5日に発行された米国特許第5、3 25、569号;およびトーマス他に1994年7月5日に発行された米国特許 第5、326、415号の各明細書。また、ひも、テープ、その他接着ファスナ ーを使用してよだれ掛けを着用者に固定できる。 ここで、よだれ掛け20の積層構造を精査すると、表面シート層40は、30 00平方フィート当たり約10から約50ポンドの斤量を有する紙ウエブよりな る。下記の米国特許は、どのように表面シートを製造する際使用に適するティッ シュペーパを製造するかを開示するため、ここに参考に組み入れる:米国特許第 4、191、609号;第4、440、597号;第4、529、480号; 第4、637、859号;第5、223、096号;および第5、240、56 2号の各明細書。適当な表面シート層は、オハイオ州シンシナティのプロクター ・エンド・ギャンブル社(The Procter and Gamble Co.)により製造される2層 バウントリペーパタオル等単層または多層ペーパタオルから形成される。 裏面シート層80は液体不浸透性フィルムからなる。一実施例において、裏面 シート80は、厚みが約0.0076mmと約0.0508mmの間のポリエチ レンフィルムよりなる。適当なポリエチレンフィルムは、低密度ポリエチレンと リニア低密度ポリエチレンとの種々混合物よりなる。裏面シート層80を形成す るポリエチレンフィルムは、インディアナ州テルハウテのトレデガーインダスト リ(Tredegar Industries )により製造される。裏面シート層80を形成する適 当な材料は、トレデガーCPCー2およびトレデガーHTSー5として入手でき るフィルムを含む。他の適当なフィルムは、クロペイコーポ社(Clopay Corp.) により製造される、1.5クロペイ1401フィルムである。 繊維状ネットワーク60は、機械的結合、接着結合および超音波結合にほか、 適当な手段によって、表面シート層40と裏面シート層80の表面44、84に 接合される。繊維状ネットワーク60は、好ましくは、よだれ掛け20の実質的 に縦方向全長に沿いかつ実質的に横方向全幅を横断して表面44、84に接合さ れる。繊維状ネットワーク60を表面シート層40と裏面シート層80に接合す る適当な接着剤は、ウィスコンシン州エルムグロブのファインドリ・アドヒーシ ブズ社(Findley Adhesives )から入手できるファインドリアドヒーシブH20 31等ホットメルトアドヒーシブである。よだれ掛け区域の1平方インチ当たり 約3mgのH2031接着剤を使用して繊維状ネットワーク60を表面シート層 40と裏面シート層80に接合する。 一実施例において、表面シート層の表面44の少なくともある部分は、繊維状 ネットワーク60と表面44が一体に接合されたとき、接着剤により塗布されな いように、接着剤は繊維状ネットワーク60の表面または表面シート層の表面4 4のいずれかに塗布される。従って、接着剤が表面シート層の吸収性に及ぼす不 利な影響が減少される。 たとえば、接着剤は繊維状ネットワーク60のフィラメントに塗布されて、表 面44に接するフィラメントのみが表面44に接着剤を塗布するようにする。ま たは、表面44または繊維状ネットワーク60の表面に、これらに限定されない が、点、グリッド、螺旋または渦巻き状等、接着剤の分離または連続模様層を塗 布する。 繊維状ネットワーク60はよだれ掛け20の引張強さを高めることによりよだ れ掛けに引裂き抵抗を与える。繊維状ネットワーク60は、表面シート層40ま たは裏面シート層80の何れよりも大きい最大引張強さ(繊維状ネットワーク6 0引張強さが最大である方向で測定した引張強さ)を有する。引張強さは以下に 説明するように、定速延伸引張試験機を用いて測定される。 繊維状ネットワーク60は、天然繊維、合成繊維、およびそれらの結合を含み 、異なる材料で形成される。例えば、繊維状ネットワーク60は、多数の異なる 重合材により形成されて、よだれ掛けに異なる強さ、延伸性、およびたわみ性を 付与する。一般に、強さが高レベルほどたわみ性は低レベルになる。 たとえば、重合ネットよりなる繊維状ネットワークでは、フィラメントの横断 寸法および隣接フィラメント間の間隔は、フィラメントを製造する材料の強さと たわみ性により選択される。比較的高い強さと比較的低いたわみ性とを有する材 料では、比較的小さい横断面寸法のフィラメントが使用され、隣接フィラメント 間の間隔は比較的大きい。比較的低い強さと比較的高いたわみ性とを有する材料 では、比較的大きい横断面寸法のフィラメントが使用され、隣接フィラメント間 の間隔は比較的小さい。 繊維状ネットワーク60の隣接フィラメント間の開口70は、乳児着用者が、 開口70の上にある表面シート層40の非補強区域をつかんだり、よだれ掛けか ら表面シート層40のこのような非補強区域を引裂かないような大きさにする。 繊維状補強層が重合ネットからなる場合には、開口70は好ましくは、着用者の 指先よりも小さくして、着用者が指で表面シート層40をつつかないような大き さにする。従って、繊維状補強層が重合ネットからなるときには、約2cm以下 の最大幅74(図4)とする。好ましい実施例では、開口70の最大幅74は、 約1cm以下、好ましくは約0.5cm以下、さらに好ましくは約0.25cm 以下とする。 繊維状補強層は、好ましくは、よだれ掛け20の剛性を実質的に増大すること なく、こぼれた食べ物を吸収する表面シート層40の能力に実質的に影響するこ となく、さらによだれ掛けの構造に要する材料の量を実質的に増大することなく 、引裂き抵抗を得る。 シートの剛性は一般に、シート厚みの三乗として増大する(シート厚みtの三 乗に比例する剛性)、一方引張強さは一般に、シート厚みとともに線形に増大す る(tに比例する引張強さ)。本発明は、よだれ掛け構成部分(たとえ裏面シー ト層80)の1つの厚みの増大に関連して剛性の実質的増大を伴うことなく引張 強さの大きいよだれ掛けを提供する。 比較的高い強さと、比較的高いたわみ性との両方を表す熱可塑性材料等の材料 もある。従って、重合ネットよりなる繊維状層を有する本発明によるよだれ掛け ではまた、上記の幅74の範囲では、フィラメントの横断面寸法72(図4)は 比較的小さい。例えば、横断面寸法72は約2mm未満であり、一実施例におい て横断面寸法72は約0.25mm未満とすることにより、比較的大きい開口面 積比を有する繊維状ネットワーク60を得ることができる。開口面積比は、隣接 フィラメント間の間隔の増大とともに増大し、開口面積比は、フィラメントの横 断面寸法72が増大すると減少する。 繊維状ネットワーク60の開口面積比は、繊維状ネットワーク60の10cm2 サンプルの開口70の面積を測定し、サンプルの開口70の面積をサンプルサ イズ(100cm2)で割ることにより計算される。上記の幅74の範囲および 寸法72では、繊維状ネットワーク60の開口面積比は少なくとも50パーセン トで、一実施例では少なくとも約75パーセントである。 繊維状ネットワーク60は熱可塑性材のネットよりなり、この熱可塑性材は、 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ナイロン、 ポリエステル、ポリエチレンビニルアセテート、ポリエチレンメチルメタクリレ ート、ポリエチレンアクリル酸、ポリプロピレンメチルメタクリレート、ポリプ ロピレンアクリル酸、ポリビニリデンクロライド、ポリビニルアルコール、セル ローズアセテート、セルローズブチレート、ポリカーボネートおよびアルキッド セルロースを含む群から選択され、前記した熱可塑性ポリマーは例示であって材 料を限定するものではない。 図4に略示される繊維状ネットワーク60は、限定はしないが注形、成形、織 成および編物を含む多数の適当な加工技術により形成される。各フィラメント6 2と64は、単一ストランド、または一体に撚られた2つ以上のストランドから なる。マージョリL.ジョセフ(Marjory L.Joseph)によるエッセンシャルズ・オ ブ・テキスタイル(Essentials of Textiles)、第3版(1984)、第237頁 にネット構造が記載されており、参考にここに組み入れる。 一実施例において、繊維状ネットワーク60は、第1方向に延長する第1の複 数個の大体平行なフィラメント62と、第1方向に対し傾斜した第2方向に延長 する第2の複数個の略平行なフィラメント64とからなる編成ナイロンネットか らなる。各フィラメント62、64は2つナイロンストランドからなる。各個ス トランドは約0.02mmと約0.10mm間の直径を有し、フィラメント62 と64は、約0.04mmと約0.20mmの間(各個ストランドの直径の約2 倍)の最大横断面幅寸法72を有する。開口70の最大幅74は約0.05cm と約0.20cmの間である。第1の複数個の略平行なフィラメント62の隣接 フィラメントは間隔をおいて1cmあたり約6と約14の間のフィラメント62 を設け、第2の複数個の大体平行なフィラメント64の隣接フィラメントは間隔 をおいて1cmあたり約6と約14の間のフィラメント62を設けてナイロンネ ットは1cm2当たり約25と約200の間の開口70を有する。ナイロンネッ トは、1m2当たり約10.8gの斤量と、0.1psiの限定圧力下で約0. 17mmのキャリパーとを有する。適当なナイロンネットは、織物卸業者や小売 商人によりナイロンチュールとして市販されている。このようなナイロンネット はSKU040ー1703の名前でオハイオ州ハドソンのファブリセンター・オ ブ・アメリカ社(Fabri-Centers of America)により市販されている。 図1、図2および図4は、略一様な長方形格子フィラメントを示す。他の実施 例において、繊維状ネットワーク60は、非一様な仕方で配置されるフィラメン トよりなる。例えば、繊維状ネットワークは、天然繊維、合成繊維またはそれら の組合せより作成されるウエブからなる。適当な天然繊維は、限定ではないが、 綿、亜麻、ウールおよび絹を含む。適当な合成セルローズ、合成変成セルローズ または合成鉱物繊維は、限定ではないが、レイヨン、アセテート、リオセル(ly ocell )およびガラス繊維を含む。 他の実施例において、よだれ掛けは、1m2当たり約5gから30g間の斤量 を有するポリオレフィンファイバの不織ウエブよりなる繊維状ネットワーク60 の吸収繊維状補強層を有する。例えば、適当な不織ウエブは、スパンレイド熱点 結合ポリプロピレンファイバよりなる。ウエブは、1m2当たり約22gの斤量 を有し、ウエブを形成するファイバは、ファイバ長さの9000m当たり約3. 0g未満の平均デニールを有する。繊維状ネットワーク60を形成する適当 な不織ウエブは、セレストラユニコン(Celestra Unicorn)の名前で、サウスカ ロライナ州シンプソンビルのファイバウエブコーポ社(Fiberweb Corp.)により 製造される。図6は、表面シート層40と裏面シート層80の間に設けた不織ウ エブ状の繊維状ネットワーク60を有する使い捨てよだれ掛け20の一部切り欠 き平面図である。図6において、表面シート層40の一部は切り欠かれて表面シ ート層40の下に位置する下置き不織ウエブの一部を示す。不織ウエブの一部は 切り欠かれて下置き裏面シート層80の一部を示す。図7は、図6の7−7線に ついての横断面図で、表面シート層40と裏面シート層80の間に設けた不織ウ エブからなる繊維状ネットワーク60を示す。 図8は、表面シート層40とプラスチックフィルム層80の間に設けた不織ウ エブからなる第1繊維状ネットワーク60Aとプラスチックフィルム層80に接 合される不織ウエブからなる第2繊維状ネットワーク60Bとを有するよだれ掛 けを示す。第1および第2繊維状ネットワーク60Aと60Bは同様なまたは異 なる構造でよい。例えば、繊維状ネットワーク60Aと60Bは各、1m2当た り約22gの斤量を有する紡式(spunlaid)熱点結合ポリプロピレンファイバの 不織ウエブからなる。繊維状ネットワーク60Bはプラスチックフィルム(裏面 シート)層80に接着その他で接合され、よだれ掛け20の衣服に面する側に柔 らかい衣服状感触を与える。 さらに他の実施例において、よだれ掛け20は3層を有し、これら3層は、表 面シート層40と、表面シート層40の下にありそれに接合されるプラスチック フィルム層80と、プラスチックフィルム層80に接合される繊維状ネットワー ク60Bとからなり、フィルム層80は繊維状ネットワーク60Bと表面シート 40層の間に位置するようになっている。この実施例は、よだれ掛けの吸収、美 観またはたわみ性を損することなくプラスチックフィルム層80を補強する利益 を有するが、吸収表面シート40に補強強さを直接与えないという点がやや好ま しくない。 試験手順 下記の手順を用いて、表面シート層と裏面シート層とを有する基本よだれ掛け のサンプルの引張強さ、曲げ剛性、および衝撃抵抗を測定する。同じ手順を用い 、基本よだれ掛けとして同じ表面シート層と裏面シート層構造を有し、かつ図1 から図4に示すように表面シート層と裏面シート層の間にナイロンネットを組み 入れた本発明のよだれ掛けのサンプルの比較すべき特性を測定する。表面シート 層はバウンティブランドペーパタオルよりなり、裏面シート層は厚みが約0.0 25mmのポリエチレンフィルムからなる。繊維状ネットワーク60は、SKU 040ー1703としてファブリーセンター・オブ・アメリカ社から入手できる 上記のナイロンネットからなる。基本よだれ掛けと、本発明によるナイロンネッ トを有するよだれ掛けとの両方において、表面シート層と裏面シート層間によだ れ掛け面積の1平方インチ当たり約3mgのH2031接着材を使用してよだれ 掛け構成部分を一体に接合する。本発明によるナイロンネットを有するよだれ掛 けにおいて、フィラメント62と64は、図2に示すように、縦軸線21に対し 約45度の角度で斜めに配向される。よだれ掛けサンプルは、試験前少なくとも 2時間、50%RH、75°Fで調整される。引張試験 よだれ掛けと繊維状ネットワークの引張強さを、米国不織布工業会(Associa- tion of The Nonwoven Fabrics Industry )のINDA基準試験IST110. 1−92を参照して測定する(この基準は参考にここに組み入れる)。よだれ掛 けサンプルは1.00インチ幅サンプルストリップに切断する。このサンプルは 、インストロン(Instron)モデル4201定速延伸引張試験機の爪に正方形にお く。サンプルが滑らないように、1インチ線接触グリップを使用する。 サンプルは予め張力をかけて1.0ゲージ長さでゼロ負荷にする。サンプルが毎 分12.0インチのクロスヘッド速度で延伸されて破断させるとき、力を100 Nロードセルで測定し連続的に記録する。すべての場合、最初の1インチ延伸で 局部極大点が生ずる。この初期ピークはよだれ掛けの引張強さとされる。このピ ークは、典型的に、あるとすれば、表面シート層または繊維状ネットワークの破 断と一致する。場合により、ポリエチレンフィルムが破断する直前にポリエチレ ンフィルムにかかる負荷はピークを越える。記録される強さの値は、1インチ幅 当たりのg(g/インチ)で報告される。これらの特性は少なくとも2回の測定 の平均として報告される。 基本よだれ掛けと、図2に示すように配向されるナイロンネットを有するよだ れ掛けの引張試験の結果を表1に示す。特性は、サンプルゲージ長さが大体よだ れ掛け軸線21に直角となるようによだれ掛けから切断したサンプル(ゲージ長 さは、ナイロンネットを有するよだれ掛けのフィラメントに対し45°の角度) 、また、よだれ掛け軸線21に対し約45°の角度のゲージ長さに切断されるサ ンプル(ナイロンネットのフィラメントに平行かつ直角をなすゲージ長さ)につ いて報告される。 表1の結果は、ナイロンネットを有する積層よだれ掛けの引張強さが基本よだ れ掛けの引張強さを越えることを示す。本発明による積層よだれ掛けは、約20 00g/インチより大きく、特に、約2500g/インチより大きく、試験例で は、約3000g/インチより大きい引張強さを有する。曲げ剛性(たわみ性に反比例) 基本よだれ掛けのサンプルと、本発明によるよだれ掛けのサンプルの相対的た わみ性を、参考に組み入れる、INDA基準試験IST90.1−92を使用し て測定する。この試験ではドレープ剛性の見地からサンプルの曲げ剛性を測定す る。2.54cm×20cmのサンプルをよだれ掛けから切断する。表面シート 層側を上向きにして、サンプルを毎分約4.75インチの速度でその長い寸法に 平行な方向へ手で滑らせて、その前縁を水平プラットフォーム面の縁部から突出 させる。サンプルの先端がその自重で押されて、サンプルの先端をプラットフォ ーム面の縁部に接合する線が水平に対し41.5度の角度になる地点になったと きサンプルの張り出し部の長さを測定する。サンプルの曲げ剛性は、サンプルの 斤量を掛けたこの張り出し部の長さの三乗である。曲げ剛性は、少なくとも2回 の測定の平均としてg−cmで報告される。サンプルのたわみ性は、報告された 曲げ剛性に反比例する。基本よだれ掛けと図2に示すように配向されたナイロン ネットを有するよだれ掛けとを試験した曲げ剛性の結果を表2に示す。曲げ剛性 は、よだれ掛けの軸線21に略直角な長い寸法を有するように切断されたよだれ 掛けのサンプル(長軸線はナイロンネットを有するよだれ掛けのフィラメントに 対し45度の角度にされる)および、軸線21に対し約45度の角度の長い寸法 を有するように切断されたよだれ掛けのサンプルについて報告される。 表1と表2に示す結果は、本発明による積層よだれ掛けは基本よだれ掛けの曲 げ剛性よりほんの僅か大きい曲げ剛性を有し、一方同時に上記の引張強さが増大 することを示す。本発明による積層よだれ掛けは約20g−cm未満、特に約1 5g−cm未満、試験例では約12g−cm未満の曲げ剛性を有する。従って、 本発明による積層よだれ掛けは、よだれ掛け構成部分の1つの厚みを増大するだ けで補強されるよだれ掛けと比較して、比較的低レベルの曲げ剛性(着用者の体 に対する柔らかさと楽な順応性を与える)と共に比較的高い引張強さ(引裂き抵 抗を与える)を有する。 曲げ剛性に対するよだれ掛けの強さの比は、特定の軸線について測定されるg /インチの引張強さを、同じ軸線について測定されるg−cmの曲げ剛性で割る ことにより計算される。表1と表2に示す結果は、本発明によるよだれ掛けは、 少なくとも約150、好ましくは少なくとも約200、さらに好ましくは少なく とも約300(3090g−インチを10.29g−cmで割った値)の曲げ剛 性に対する強さ比を有することを示す。 表3は、図6に示すように、不織ウエブからなる繊維状補強層を有する本発明 による、よだれ掛けの引張強さ結果を示す。引張強さをよだれ掛け軸線21に平 行かつ直角に測定したことを除き、引張強さを表1と同様に測定した。表4は、 不織ウエブからなる繊維状補強層を有する本発明による、よだれ掛けの曲げ剛性 データを示す。曲げ剛性をよだれ掛け軸線21に平行かつ直角に測定したことを 除き、曲げ剛性を表2と同様に測定した。 表3と4の試験結果は、不織ウエブを備える繊維状ネットワークを有する本発 明によるよだれ掛けが、1cm2当たり約20未満、より好ましくは15gの斤 量を有し、軽量で快適な具合を与えることを示している。また、よだれ掛けは、 少なくとも約2000g/インチ、より好ましくは少なくとも約2500g/イ ンチ引張強さを有する。このようなよだれ掛けは、また、約20g−cm未満の 曲げ剛性を有する。表3と4からの軸線21に平行に測定した曲げ剛性に対する 引張強さの比は約400(2609/6.4)であり、軸線21に直角に測定し た曲げ剛性に対する引張強さの比は約221(3344/15.1)であった。 本発明の特定な実施例を例示して説明したが、種々の変更例および変形例が本 発明の精神および範囲から逸脱しないでなし得ることは当業者にとって自明であ る。本願の請求の範囲には、本発明の範囲内にある、すべてのこのような変更例 および変形例が包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN, YU 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多積層を有する使い捨てよだれ掛けにおいて、 吸収液体浸透性外側表面シート層と; 該表面シート層に対し液体不浸透性である裏面シート層と; 上記表面シート層の引張強さよりも大きい引張強さを有する、上記裏面シート 層と表面シート層の中間に設けた、繊維状補強層とからなる使い捨てよだれ掛け 。 2.上記繊維状補強層が上記表面シート層の下に位置する請求項1の使い捨て よだれ掛け。 3.上記繊維状補強層が上記表面シート層の表面に接合される請求項1または 2の使い捨てよだれ掛け。 4.上記繊維状補強層が天然繊維、合成セルローズ繊維、合成変成セルローズ 繊維、合成鉱物繊維の群から選択された繊維、及びそれらの混合物から作られた ウエブからなる請求項1、2または3の使い捨てよだれ掛け。 5.上記繊維状補強層が斤量が1m2当たり約5gから約30gの間の不織ウ エブからなる請求項1、2、3または4の使い捨てよだれ掛け。 6.繊維状補強層が繊維長さの9000m当たり約4.0g未満の平均デニー ルを有する紡式熱結合ポリオレフィン繊維の不織ウエブからなる請求項1、2、 3、4または5の使い捨てよだれ掛け。 7.衣服に面する熱可塑性フィルム裏面シートと、紙ウエブ表面シート層とか らなる請求項1、2、3、4、5または6の使い捨てよだれ掛け。 8.上記よだれ掛けが約30mg/cm2未満、さらに好ましくは約15mg /cm2未満の斤量を有する請求項1、2、3、4、5、6または7の使い捨て よだれ掛け。 9.上記使い捨てよだれ掛けが約2500g/インチより大きい引張強さを有 する請求項1、2、3、4、5、6、7または8の使い捨てよだれ掛け。 10.上記使い捨てよだれ掛けが約20g−cm未満の曲げ剛性を有し、上記 使い捨てよだれ掛けが、好ましくは、少なくとも約150の曲げ剛性比を有する 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の使い捨てよだれ掛け。
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