JPH11501689A - 染色固着剤とセルラーゼとを含有する洗濯組成物 - Google Patents

染色固着剤とセルラーゼとを含有する洗濯組成物

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JPH11501689A JP8526977A JP52697796A JPH11501689A JP H11501689 A JPH11501689 A JP H11501689A JP 8526977 A JP8526977 A JP 8526977A JP 52697796 A JP52697796 A JP 52697796A JP H11501689 A JPH11501689 A JP H11501689A
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Abstract

(57)【要約】 1回または多回洗浄サイクルにわたって色の濃さ維持を改良する洗濯洗浄法におけるすすぎサイクルで使用するための洗濯組成物、詳細には布地コンディショニング組成物。この改良を達成するためには、洗濯組成物は、0.05CEVU/完成品g〜125CEVU/完成品gの量のセルラーゼ酵素および完成品の0.01〜50重量%の範囲内の陽イオン染色固着剤を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 染色固着剤とセルラーゼとを含有する洗濯組成物 技術分野 本発明は、1回または多数回洗浄サイクルに際しての着色布地の色の濃さ(深 み)の維持性能を向上させるために洗濯洗浄法のすすぎサイクルで使用すべき洗 濯組成物、詳細には布地コンディショニング組成物に関する。 背景技術 より多様な着色布地、特に多色布地に向けて流行が動いていることから、湿式 処理時の染料移動の問題が一層重大になってきている。混合着色布地および着色 布地と白色布地との混合負荷を洗濯法で洗浄する時に、1つの布地から別のもの への処理液を通して染料が移動するというリスクがある。 染料移動は、色ブリードによって生ずることがあり且つ布地の退色、変色およ び/またはしみ形成(勿論望ましくなく且つ許容できない)を引き起こす。 反復洗浄サイクル時の着色布地の退色は、洗濯消費者に認識された関心事であ る。退色は、色素と布地繊維どの間の不良な結合のため洗浄液中での染料損失に よって生ずることがあるが、布地の表面でのピル(pill)の形成によっても生ず ることがある。 布地クリーニング製品、例えば、クリーニング機能を有する洗剤の処方業者お よび柔軟化上の利益と帯電防止上の利益との両方を布地に与えるリンス添加布地 柔軟剤の処方業者は、染色布地の色忠実度を改善する必要を確かに認識している 。 布地の外観を改善するために洗濯操作で使用するための各種の成分が、過去に 示唆されている。例えば、セルラーゼ酵素は、(着色)綿布地の外観を高めるた めに使用されてきた。色損失の問題を扱うための別の手段は、洗浄液中で染料移 動抑制剤を使用することである。 セルラーゼおよび染料移動抑制剤の使用は、色忠実度を維持するための消費者 のニーズを或る程度満たすことができるが、この領域での更なる改良のニーズが 確かに存在する。 EP第462 806号明細書には、洗浄プロセス、すすぎプロセスなどの湿 式処理時に着色布地から放出された染料の量を減少させるために布地を処理する ための方法および組成物が開示されている。このことを達成するために、陽イオ ン染色固着剤が洗濯組成物に加えられ、それによって洗浄液の温度はプロセス全 体にわたって40℃未満とされる。場合によって、セルラーゼ、プロテアーゼ、 アミラーゼなどの酵素が洗剤組成物に添加される。 陽イオン染色固着剤との組み合わせの0.05CEVU/完成品g〜125C EVU/完成品gの特定量のセルラーゼ、より詳細には国際出願WO91/17 243号明細書に記載のようなセルラーゼが1回または多回洗浄サイクル時に着 色布地の改善された色の濃さ維持をもたらすことは、どこにも開示されてはいな い。 発明の開示 本発明は、セルラーゼ酵素および陽イオン染色固着剤を含む洗濯組成物、洗剤 並びにリンス添加布地柔軟剤(該酵素は0.05CEVU/完成品g〜125 CEVU/完成品gの量で存在し且つ染色固着剤は0.01〜50重量%の量で 存在する)に関する。 より好ましいセルラーゼは、国際出願WO91/17243号明細書に記載の ものである。本発明の組成物で有用なセルラーゼ製剤は、本質上Humicoiainsole nsDSM1800に由来する高精製43kDセルラーゼに対して産生された抗体 と免疫反応性であるか、前記43kDエンドグルカナーゼに相同である均質なエ ンドグルカナーゼ成分からなることができる。 好ましい染色固着剤としては、陽イオン染色固着剤、例えば、サンドズからの サンドフィックス(Sandofix)TPSR、サンドフィックスWE56R、インドゾ ル(Indosol)CRR、ゾリドゲン(Solidogen)FRZRなどからなる群から選ばれ るメンバーが挙げられる。 発明を実施するための最良の形態 本発明は、1回または多回洗浄サイクル時の着色布地の改善された色の濃さ維 持に関する。 本発明によって得られる色忠実度の改良は、数種の方法で測定できる。 1つの方法は、専門等級者のパネルが確立されたパネルスコア単位(PSU) スケールに従って、本発明に係る組成物で処理された布地および処理されない布 地を目視的に比較することである。 別の方法は、いわゆるΔE値の測定である。ΔEは、例えば、ASTM D2 244で定義されている。 ΔEは、ASTM D2244に定義のような計算色差であり、即ち、CIE 1976CIELAB反対色空間、ハンター反対色空間、フリーレ−マクアダム −チッケリング色空間または均等の色空間に定義された明記の一連の色差式によ って計算されるように三刺激値により、または色度座標および輝度因子により定 義される2つの精神物理学的色刺激間の差の大きさおよび方向である。 或いは、色の濃さは、比率k/s(式中、kは布地中の濃度に比例する染料の 吸光係数である一方、sは布地支持体の光の反射率を意味する散乱係数である) によって特徴づけることができる。 色素がブリードガーメントから変位する時にkは減少し且つ布地をよりピル化 する時にsは増大する。両方の影響は、より低いk/s比を生じ、従って、色の 濃さの損失をもたらす。 本発明の目的は、反復洗浄サイクル時にk/sのより良い維持に向けて協同的 に作用するテクノロジーの独特の組み合わせによって色の濃さ損失の両方の機構 を同時に扱うこと、即ち、kとsとの双方に影響を及ぼすことである。セルラーゼ酵素 本発明に係る洗濯組成物の必須成分は、セルラーゼ酵素である。 本発明の組成物で使用できるセルラーゼとしては、細菌セルラーゼと真菌セル ラーゼとの両方が挙げられる。好ましくは、それらは、pH最適条件5〜9.5 を有するであろう。好適なセルラーゼは、Humicola insolens から産生される真 菌セルラーゼを開示しているバーベスゴード等の米国特許第4,435,307 号明細書に開示されている。好適なセルラーゼは、英国特許第2,075,02 8号明細書、英国特許第2,095,275号明細書およびDE−OS第2,2 47,832号明細書にも開示されている。 このようなセルラーゼの例は、Humicola insolens の菌株(Humicola grisea var.thermoidea)、特にHumicola菌株DSM1800によって産生されるセルラ ーゼである。 他の好適なセルラーゼは、例えば、分子量約50KDa,等電点5.5を有し 且つ415個のアミノ酸を含有するHumicola insolens から生ずるセルラーゼで ある。特に好適なセルラーゼは、色ケア上の利益を有するセルラーゼである。こ のようなセルラーゼの例は、1991年11月6日出願の欧州特許出願第912 02879.2号明細書(ノボ・ノルディスクA/S)に記載のセルラーゼであ る。 本発明の組成物に加えるセルラーゼは、非ダスティング粒状物、例えば、「マ ルメ(marume)」または「プリル」の形、または液体の形であってもよい(例え ば、セルラーゼは例えば、非イオン界面活性剤に懸濁されるか本質上水性媒体に 溶解されたセルラーゼ濃縮物として与えられるもの)。 ここで使用するのに好ましいセルラーゼは、洗濯試験液中のセルラーゼタンパ ク質25×10-6重量%でEPA第350 098号明細書(全部ここに参考文 献として編入)に記載のC14CMC法に従って固定化放射性標識カルボキシメチ ルセルロースの除去率少なくとも10%を与えることを特徴とする。 最も好ましいセルラーゼは、国際出願WO91/17243号明細書に記載の ようなものである。例えば、本発明の組成物で有用なセルラーゼ製剤は、本質上 、Humicola insolens DSM1800に由来する高精製43kDセルラーゼに対 して産生された抗体と免疫反応性であるか前記43kDエンドグルカナーゼに相 同である均質なエンドグルカナーゼ成分からなることができる。 本発明のセルラーゼは、本発明の組成物で約0.05〜約125CEVU/組 成物gの活性〔CEVUは、例えば、WO91/13136号明細書に記載のよ うなセルラーゼ(相当)粘度単位である〕、最も好ましくは約5〜約100CE VU/gの活性に等しい量で使用すべきである。セルラーゼのこのような量は、 組成物が機械洗浄法のすすぎサイクル時に外観増進および/または布地柔軟化量 のセルラーゼ約50CEVU以下/すすぎ液リットル、好ましくは約30CEV U以下/リットル、より好ましくは約25CEVU以下/リットル、最も好まし くは約20CEVU以下/リットルを与えるような量でここで好ましいセルラー ゼ活性を与えるように選ばれる。好ましくは、本発明の組成物は、すすぎサイク ルで約0.05CEVU/すすぎ液リットル〜約50CEVU/すすぎ液リット ル、より好ましくは約0.1CEVU/リットル〜約20CEVU/リットル、 一層好ましくは約0.1CEVU/リットル〜約5CEVU/リットル、最も好 ましくは約0.1CEVU/リットル〜約1.5CEVU/リットルを与えるよ うな量で使用される。 本質上Humicola insolens DSM1800に由来する高精製43kDセルラー ゼに対して産生された抗体と免疫反応性であるか前記43kDエンドグルカナー ゼに相同である均質なエンドグルカナーゼ成分からなるセルラーゼおよびバン (BANR)セルラーゼ、例えば、ノボ・ノルディスクA/Sから入手できるものは 、ここで特に有用である。使用する場合は、このような酵素製剤は、典型的には 、本組成物の約0.001〜約2重量%を占めるであろう。布地柔軟剤/帯電防止剤 本発明の組成物および方法は、所望により、追加の布地ケア上の利益を与える ために1種以上の布地柔軟剤または帯電防止剤も含有してもよい。使用する場合 は、このような成分は、典型的には、本組成物の約0.5〜約35重量%を占め るであろうが、高濃縮物または固体形においては組成物の約90重量%までまた はそれ以上を占めてもよい。本発明の組成物で使用すべき好ましい布地柔軟剤は 、以下の式(I)または(II) (式中、Qは−O−C(O)−または−C(O)−O−または−O−C(O)− O−または−NR4−C(O)−または−C(O)−NR4−またはそれらの混合 物、例えば、同じ分子上でアミド置換基およびエステル置換 基であり;R1は(CH2−Q−T2またはT3であり;R2は(CH2m−Q −T4またはT5またはR3であり;R3はC1〜C4アルキルまたはC1〜C4ヒドロ キシアルキルまたはHであり;R4はHまたはC1〜C4アルキルまたはC1〜C4 ヒドロキシアルキルであり;T1、T2、T3、T4、T5は同じか異なるC11〜C2 2 アルキルまたはアルケニルであり;nおよびmは1〜4の整数であり;X ̄は 柔軟剤相容性陰イオンである) を有する本発明の第四級アンモニウム化合物またはアミン前駆物質である。 アルキルまたはアルケニル鎖T1、T2、T3、T4、T5は、少なくとも11個 の炭素原子、好ましくは少なくとも16個の炭素原子を有していなければならな い。鎖は、直鎖または分枝であってもよい。 タローは、好都合な安価な長鎖アルキル/アルケニル物質源である。T1、T2 、T3、T4、T5がタローに特有の長鎖物質の混合物を表わす化合物が、特に好 ましい。 本発明の水性布地柔軟化組成物で使用するのに好適な第四級アンモニウム化合 物の特定例としては、 (1)N,N−ジ(タローイル−オキシ−エチル)−N,N−ジメチルアンモ ニウムクロリド; (2)N,N−ジ(タローイル−オキシ−エチル)−N−メチル−N−(2− ヒドロキシエチル)アンモニウムクロリドまたはその対応アミド〔バリソフト( VARISOFT)222として入手可能〕; (3)N,N−ジ(2−タローイルオキシ−2−オキソ−エチル)−N,N− ジメチルアンモニウムクロリド; (4)N,N−ジ(2−タローイルオキシエチルカルボニルオキシエチル)− N,N−ジメチルアンモニウムクロリド; (5)N−(2−タローオイルオキシ−2−エチル)−N−(タローイルオキ シ−2−オキソ−エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド; (6)N,N,N−トリ(タローイル−オキシ−エチル)−N−メチルアンモ ニウムクロリド; (7)N−(2−タローイルオキシ−2−オキソエチル)−N−(タローイル −N,N−ジメチルアンモニウムクロリド;および (8)1,2−ジタローイルオキシ−3−トリメチルアンモニオプロパンクロ リド;および前記物質のいずれかのものの混合物 が挙げられる。 これらのうち、化合物1〜7は、式(I)の化合物の例であり;化合物8は、 式(II)の化合物である。 タロー鎖が少なくとも部分的に不飽和であるN,N−ジ(タローオイル−オキ シ−エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリドが、特に好ましい。 タロー鎖の不飽和の量は、対応脂肪酸のヨウ素価(IV)によって測定でき、 本件においては好ましくは5〜100の範囲内であるべきであり、2カテゴリー の化合物が区別され、IV25以下または25より大きいIVを有する。 事実、IV5〜25、好ましくは15〜20を有するタロー脂肪酸から生成さ れる式(I)の化合物の場合には、シス/トランス異性体重量比約30/70以 上、好ましくは約50/50以上、より好ましくは約70〜30以上が最適の濃 縮性を与えることが見出された。 25より大きいIVを有するタロー脂肪酸から生成される式(I)の化合物の 場合には、非常に高い濃度が必要とされない限り、シス異性体対トランス異性体 の比率は、余り臨界的ではないことが見出された。 式(I)および(II)の好適な第四級アンモニウム化合物の他の例は、例えば 、 (1)前記化合物中の「タロー」を、例えば、ココ、パーム、ラウリル、オレ イル、リシノオレオイル、ステアリル、パルミチルなどに取り替え(前記脂肪ア シル鎖は完全に飽和または好ましくは少なくとも部分的に不飽和のいずれかであ る)、 (2)前記化合物の「メチル」をエチル、エトキシ、プロピル、プロポキシ、 イソプロピル、ブチル、イソブチルまたはt−ブチルに取り替え、 (3)前記化合物中の「クロリド」をブロミド、メチルサルフェート、ホルメ ート、サルフェート、ニトレートなどに取り替える ことによって得られる。 事実、陰イオンは、単に、正荷電第四級アンモニウム化合物の対イオンとして 存在する。対イオンの性状は、本発明の実施に全く臨界的ではない。 「それらのアミン前駆物質」とは、前記第四級アンモニウム化合物に対応する 第二級または第三級アミンを意味する(前記アミンは請求のpH値のため本組成 物で実質上プロトン付加される)。 本発明の第四級アンモニウムまたはアミン前駆物質化合物は、希釈できる(活 性成分の好ましい量は約5%〜約15%である)か濃縮できる(活性成分の好ま しい量は約15%〜約50%、最も好ましくは約15%〜約35%である)組成 物実施物に応じて本組成物の約1%〜約80%の量で存在する。 前の布地柔軟剤の多くの場合には、本組成物のpHは、本発明の必須のパラメ ーターである。事実、pHは、第四級アンモニウムまたはアミン前駆物質化合物 の安定性およびセルラーゼの安定性(特に長期貯蔵条件下で)に影響を及ぼす。 本文脈で定義するようなpHは、20℃でニート(neat)組成物中、または超 遠心分離による分散相の分離後の連続相中で測定する。エステル結合を有する柔 軟剤を含む組成物の最適の加水分解安定性の場合には、前記条件下で測定するニ ートpHは、約2.0〜約4.5、好ましくは約2.0〜約3.5の範囲内でな ければならない。本発明のこのような組成物のpHは、ブレンステッド酸の添加 によって調整できる。非エステル柔軟剤の場合には、pHは、より高く、典型的 には3.5〜8.0の範囲内であることができる。 好適な酸の例としては、無機鉱酸、カルボン酸、特に低分子量(C1〜C5)カ ルボン酸、およびアルキルスルホン酸が挙げられる。好適な無機酸としては、H Cl、H2SO4、HNO3およびH3PO4が挙げられる。好適な有機酸としては 、ギ酸、酢酸、クエン酸、メチルスルホン酸およびエチルスルホン酸が挙げられ る。好ましい酸は、クエン酸、塩酸、リン酸、ギ酸、メチルスルホン酸、および 安息香酸である。 本発明の組成物でも有用な柔軟剤は、非イオン布地柔軟剤物質(好ましくは陽 イオン柔軟剤との組み合わせで)である。典型的には、このような非イオン布地 柔軟剤物質は、HLB約2〜約9、より典型的には約3〜約7を有する。このよ うな非イオン布地柔軟剤物質は、それらだけまたは以下に詳細に記載の他の物質 、例えば、単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤と組み合わせた時に容易に分散 される傾向がある。分散性は、より多い単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤、 後述のような他の物質との混合物、より熱い水の使用および/またはより多い攪 拌を使用することによって改善できる。一般に、選ばれる物質は、比較的結晶性 であり、高い融点を有し(例えば、>40℃)且つ比較的水不溶性であるべきで ある。 本組成物中の任意の非イオン柔軟剤の量は、典型的には、約0.1%〜約10 %、好ましくは約1%〜約5%である。 好ましい非イオン柔軟剤は、多価アルコールまたはそれらの無水物の脂肪酸部 分エステル(アルコールまたは無水物は2〜18個、好ましくは2〜8個の炭素 原子を有し且つ各脂肪酸部分は12〜30個、好ましくは16〜20個の炭素原 子を有する)である。典型的には、このような柔軟剤は、1分子当たり1〜3個 、好ましくは1〜2個の脂肪酸基を含有する。 エステルの多価アルコール部分は、エチレングリコール、グリセロール、ポリ (例えば、ジ−、トリ−、テトラ、ペンタ−および/またはヘキサ−)グリセロ ール、キシリトール、スクロース、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ソ ルビトールまたはソルビタンであることができる。ソルビタンエステルおよびポ リグリセロールモノステアレートが、特に好ましい。 エステルの脂肪酸部分は、通常、炭素数12〜30、好ましくは16〜20の 脂肪酸から誘導され、前記脂肪酸の典型例はラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ チン酸、ステアリン酸およびベヘン酸である。 本発明で使用するための高度に好ましい任意の非イオン柔軟剤は、ソルビトー ルのエステル化脱水生成物であるソルビタンエステル、およびグリセロールエス テルである。 市販のソルビタンモノステアレートが、好適な物質である。ステアレート/パ ルミテート重量比約10:1から約1:10を有するソルビタンステアレートと ソルビタンパルミテートとの混合物、および1,5−ソルビタンエステルも、有 用である。 グリセロールエステルおよびポリグリセロールエステル、特にグリセロール、 ジグリセロール、トリグリセロールおよびポリグリセロールのモノ−および/ま たはジ−エステルは、ここで好ましい〔例えば、ラジアサーフ(Radiasurf)7 248の商品名を有するポリグリセロールモノステアレート〕。 有用なグリセロールエステルおよびポリグリセロールエステルとしては、ステ アリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ミリス チン酸および/またはベヘン酸とのモノエステルおよびステアリン酸、オレイン 酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸および/またはミ リスチン酸のジエステルが挙げられる。典型的なモノエステルは、若干のジエス テルおよびトリエステルなどを含有することが理解される。 「グリセロースエステル」は、ポリグリセロールエステル、例えば、ジグリセ ロールエステルからオクタグリセロールエステルも包含する。ポリグリセロール ポリオールは、グリセリンまたはエピクロロヒドリンを一緒に縮合してエーテル 結合によってグリセロール部分を結合することによって製造する。ポリグリセロ ールポリオールのモノエステルおよび/またはジエステルが好ましく、脂肪アシ ル基は典型的にはソルビタンおよびグリセロールエステルについて前に記載した ものである。染色固着剤 本発明に係る洗濯組成物の別の必須成分は、染色固着剤である。 染色固着剤、または「固着剤」は、布地からの染料の損失を最小限にすること によって布地染料の洗浄堅牢度を改善するように設計される周知の市販の物質で ある。しかしながら、すすぎ液でのこのような固着剤とセルラーゼとの組み合わ せは、布地の全外観を改善するために本発明で使用される。 多くの染色固着剤は、陽イオンであり且つ各種の第四級化またはさもなければ 陽荷電有機窒素化合物をベースとする。固着剤は、数種の供給者から各種の商品 名で入手できる。代表例としては、クロスフィールドからのクロスカラー(CROSC OLOR)PMF(1981年7月、コードNo.7894)およびクロスカラーNOF F(1988年1月、コードNo.8544);サンドズからのインドゾルE−5 0(1984年2月27日、参照No.6008.35.84;ポリエチレンアミ ンをベースとする);サンドズから入手でき且つここで使用するのに好ましいポ リ陽イオン固着剤であるサンドフィックスTPSおよびサンドフィックスSWE (陽イオン樹脂状化合物)が挙げられる。使用する場合は、このような染色固着 剤は、使用する製品(濃縮または希釈)およびすすぎ液の量にも応じてすすぎ浴 中で少なくとも約0.04ppm、典型的には約0.04ppm〜約4000p pmの量でセルラーゼと併用するであろう。 他の陽イオン染色固着剤は、クリストファー・シー・クックによる「布類繊維 上での染料の堅牢度を改善するための後処理」(REV.PROG.COLORATION 第12 巻、1982年)に記載されている。本発明で使用するのに好適な染色固着剤は 、アンモニウム化合物、例えば、脂肪酸−ジアミン縮合物、例えば、塩酸塩、酢 酸塩、メト硫酸塩およびオレイルジエチルアミノエチルアミドのベンジル塩酸塩 、オレイルメチル−ジエチレンジアミンメタサルフェート、モノステアリル−エ チレンジアミノトリメチルアンモニウムメトサルフェートおよび第三級アミンの 酸化生成物;高分子アルキルジアミンの誘導体、ポリアミン−塩化シアヌル縮合 物およびアミノ化グリセロールジクロロヒドリンである。 本発明の組成物で使用すべき染色固着剤の量は、好ましくは、組成物の0.0 1〜50重量%、より好ましくは0.1〜25重量%、最も好ましくは0.5〜 10重量%である。 布地柔軟剤組成物をリンス添加組成物の代わりに予備ソーキング組成物として 、または前処理用噴霧組成物として処方する場合は、染色固着剤の量は、組成物 の80重量%まで添加してもよい。任意成分 完全に処方された布地柔軟化組成物は、式IまたはIIに提示のものなどの布地 柔軟剤活性成分に加えて、好ましくは洗濯プロセス時に1つの布地から別のもの への染料の移動を抑制するのに有効な下記の成分の1種以上を含有する。 特に好適な高分子染料移動抑制剤は、ポリアミンN−オキシド重合体、N−ビ ニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとの共重合体、ポリビニルピロリドン 重合体、ポリビニルオキサゾリドンおよびポリビニルイミダゾールまたはそれら の混合物である。 a)ポリアミンN−オキシド重合体 使用するのに好適なポリアミンN−オキシド重合体は、下記の構造式 〔式中、Pは重合性単位(それにR−N−O基は結合でき、またはR−N−O基 は重合性単位の一部分を構成し、または両方の組み合わせである)であり、Aは NC(O)、CO2、C(O)、−O−、−S−、−N−であり;xは0または 1であり;Rは脂肪族、エトキシ化脂肪族、芳香族、複素環式または脂環式基ま たはそれらの組み合わせ(それにN−O基の窒素は結合でき、またはN−O基の 窒素はこれらの基の一部分である)である〕 を有する単位を含有する。 N−O基は、下記の一般構造 (式中、R1、R2、R3は脂肪族基、芳香族、複素環式または脂環式基またはそ れらの組み合わせであり、xまたは/およびyまたは/およびzは0または1で あり、N−O基の窒素は結合でき、またはN−O基の窒素はこれらの基の一部分 を構成する) で表わすことができる。 N−O基は、重合性単位(P)の一部分であることができ、または重合体主鎖 に結合でき、または両方の組み合わせであることができる。 N−O基が重合性単位の一部分を構成する好適なポリアミンN−オキシドは、 Rが脂肪族、芳香族、脂環式または複素環式基から選ばれるポリアミンN−オキ シドからなる。 1つの種類の前記ポリアミンN−オキシドは、N−O基の窒素がR基の一部分 を構成する群のポリアミンN−オキシドからなる。好ましいポリアミンN−オキ シドは、Rが複素環式基、例えば、ピリジン、ピロール、イミダゾール、ピロリ ジン、ピペリジン、キノリン、アクリジンおよびそれらの誘導体であるものであ る。 別の種類の前記ポリアミンN−オキシドは、N−O基の窒素がR基に結合され ている群のポリアミンN−オキシドからなる。 他の好適なポリアミンN−オキシドは、N−O基が重合性単位に結合されてい るポリアミンオキシドである。 好ましい種類のこれらのポリアミンN−オキシドは、一般式(I)(式中、R はN−O官能基の窒素が前記R基の一部分である芳香族、複素環式または脂環式 基である)を有するポリアミンN−オキシドである。 これらの種類の例は、Rが複素環式化合物、例えば、ピリジン、ピロール、イ ミダゾールおよびそれらの誘導体であるポリアミンオキシドである。 別の好ましい種類のポリアミンN−オキシドは、一般式(I)(式中、RはN −O官能基の窒素が前記R基に結合されている芳香族、複素環式または脂環式基 である)を有するポリアミンオキシドである。 これらの種類の例は、R基がフェニルなどの芳香族であることができるポリア ミンオキシドである。 生成するアミンオキシド重合体が水溶性であり且つ染料移動抑制性を有する限 り、いかなる重合体主鎖も、使用できる。好適な重合体主鎖の例は、ポリビニル 、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリイミド、ポ リアクリレートおよびそれらの混合物である。 本発明のアミンN−オキシド重合体は、典型的には、アミン対アミンN−オキ シドの比率10:1から1:1000000を有する。しかしながら、ポリアミ ンオキシド含有重合体に存在するアミンオキシド基の量は、適当な共重合により 、または適当なN−酸化度により変更できる。好ましくは、アミン対アミンN− オキシドの比率は、2:3から1:1000000である。より好ましくは1: 4から1:1000000、最も好ましくは1:7から1:1000000。本 発明の重合体は、実際には、一方の単量体型がアミンN−オキシドであり且つ他 方の単量体型がアミンN−オキシドであるかそうではないかのいずれかであるラ ンダムまたはブロック共重合体を包含する。ポリアミンN−オキシドのアミンオ キシド単位は、pKa<10、好ましくはpKa<7、より好ましくはpKa< 6を有する。 ポリアミンオキシドは、ほとんどいかなる重合度でも得ることができる。物質 が所望の水溶性および染料懸濁力を有する場合は、重合度は、臨界的ではない。 典型的には、平均分子量は、500〜1000,000、好ましくは1,00 0〜50,000、より好ましくは2,000〜30,000、最も好ましくは 3,000〜20,000の範囲内である。 b)N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとの共重合体 本発明で使用するN−ビニルイミダゾール/N−ビニルピロリドン重合体は、 平均分子量範囲5,000〜1,000,000、好ましくは20,000〜2 00,000を有する。 本発明に係る洗剤組成物で使用するのに高度に好ましい重合体は、N−ビニル イミダゾール/N−ビニルピロリドン共重合体(該重合体は平均分子量範囲5, 000〜50,000、より好ましくは8,000〜30,000、最も好まし くは10,000〜20,000を有する)から選ばれる重合体からなる。 平均分子量範囲は、H.G.バースおよびJ.W.メイズのChemical Analysi s第113巻「重合体特性化の現代的方法」に記載のような光散乱によっ て測定した。 高度に好ましいN−ビニルイミダゾール/N−ビニルピロリドン共重合体は、 平均分子量範囲5,000〜50,000、より好ましくは8,000〜30, 000、最も好ましくは10,000〜20,000を有する。 前記平均分子量範囲を有することによって特徴づけられるN−ビニルイミダゾ ール/N−ビニルピロリドン共重合体は、それで処方される洗剤組成物のクリー ニング性能に悪影響を及ぼさないようにしながら、優秀な染料移動抑制性を与え る。 本発明のN−ビニルイミダゾール/N−ビニルピロリドン共重合体は、N−ビ ニルイミダゾール対N−ビニルピロリドンのモル比1から0.2、より好ましく は0.8から0.3、最も好ましくは0.6から0.4を有する。 c)ポリビニルピロリドン 本発明の洗剤組成物は、平均分子量約2,500〜約400,000、好まし くは約5,000〜約200,000、より好ましくは約5,000〜約50, 000、最も好ましくは約5,000〜約15,000を有するポリビニルピロ リドン(「PVP」)も、利用してもよい。好適なポリビニルピロリドンは、ニ ューヨーク州ニューヨークおよび加国モントリオールのISPコーポレーション から製品名PVPK−15(粘度分子量10,000)、PVPK−30(平均 分子量40,000)、PVPK−60(平均分子量160,000)、および PVPK−90(平均分子量360,000)で市販されている。PVPK−1 5も、ISPコーポレーションから入手できる。BASFコオペレーションから 市販されている他の好適なポリビニルピロリドンとしては、ソカラン(Sokalan )HP165およびソカランHP12が挙げられる。ポリビニルピロリドンは、 当業者に既知である(例えば、EP−A第262,897号明細書およびEP− A第256,696号明細書参照)。d)ポリビニルオキサゾリドン 本発明の洗剤組成物は、高分子染料移動抑制剤としてポリビニルオキサゾリド ンも利用してもよい。前記ポリビニルオキサゾリドンは、平均分子量約2,50 0〜約400,000、好ましくは約5,000〜約200,000、より好ま しくは約5,000〜約50,000、最も好ましくは約5,000〜約15, 000を有する。e)ポリビニルイミダゾール 本発明の洗剤組成物は、高分子染料移動抑制剤としてポリビニルイミダゾール も利用してもよい。前記ポリビニルイミダゾールは、平均分子量約2,500〜 約400,000、好ましくは約5,000〜約200,000、より好ましく は約5,000〜約50,000、最も好ましくは約5,000〜約15,00 0を有する。 なお他の任意成分は、安定剤、例えば、周知の酸化防止剤および還元剤、防汚 重合体、色ケアを与えるキレート化剤、殺細菌剤、着色剤、香料、防腐剤、光学 増白剤、イオン化防止剤、消泡剤などである。 本発明を、下記の非限定例によって例示する。 例1 セルラーゼおよび染色固着剤を有するリンス添加組成物 ヘビーブリード青色綿ソックスを10サイクル試験において組成物A、B、C およびDで洗浄する。 使用した柔軟剤活性成分は、N,N−ジ(2−タローオイル−オキシ−エチル) −N,N−ジメチルアンモニウムクロリドであり且つ使用したセルラーゼは、本 質上Humicola insolens DSM1800に由来する高精製43kDセルラーゼに 対して産生された抗体と免疫反応性である均質なエンドグルカナーゼ成分からな る製剤である。 色値をスペクトラフラッシュ(データ・カラー・イント)で測定する。染料含 量およびΔE値を新しい未処理ソックスと比較して与える。 これらの結果は、使用したサンドフィックスTPSとセルラーゼとの組み合わ せが実際的な洗浄条件下で脱ピリング(depilling)と改善された色維持との両方 に関して利益を与えることによって色ケアを改善することを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベイカー,エレン シュミット アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ベニントン、ドライブ、10083

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. セルラーゼ酵素および陽イオン染色固着剤を含む洗濯組成物であって、 酵素は0.05CEVU/完成品g〜125CEVU/完成品gの量で存在し且 つ染色固着剤は0.01〜50重量%の量で存在することを特徴とする、洗濯組 成物。 2. セルラーゼ酵素が本質上Humicola insolens DSM1800に由来する 高精製43kDセルラーゼに対して産生された抗体と免疫反応性であるか、前記 43kDエンドグルカナーゼに相同である均質なエンドグルカナーゼ成分からな る、請求項1に記載の洗濯組成物。 3. 陽イオン染色固着剤が、脂肪族ポリアミン、脂肪酸−ジアミン縮合物、 第三級アミンの酸化生成物、高分子アルキルジアミンの誘導体、ポリアミン−塩 化シアヌル縮合物およびアミノ化グリセロールジクロロヒドリン、メチロールア ミド誘導体、ホルムアルデヒド縮合物およびシアンアミド誘導体からなる群から 選ばれる、請求項1または2に記載の洗濯組成物。 4. 組成物が洗剤組成物である、前の請求項のいずれか1項に記載の洗濯組 成物。 5. 組成物が布地柔軟剤組成物である、請求項1ないし3のいずれか1項に 記載の洗濯組成物。 6. 組成物が第四級アンモニウム柔軟剤、アミン前駆柔軟剤、またはそれら の混合物を含有する、請求項5に記載の布地柔軟剤組成物。 7. 第四級アンモニウム柔軟剤がN,N−ジ(2−タロ−オイル−オキシ− エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリドである、請求項6に記載の布 地柔軟剤組成物。 8. 前記第四級アンモニウム柔軟剤中のタロー鎖がヨウ素価(IV)5〜 25および約30/70より大きいシスートランス比異性体重量を有する脂肪酸 に由来する、請求項7に記載の布地柔軟剤組成物。 9. 前記第四級アンモニウム柔軟剤中のタロー鎖が25より高いヨウ素価( IV)を有する脂肪酸に由来する、請求項7に記載の布地柔軟剤組成物。 10. 布地を前の請求項のいずれか1項に記載の組成物と接触させることを 特徴とする、洗濯された布地の色の濃さの維持性能の改良法。
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