JPH11501136A - ソフトウェアの柔軟なダウンローディング - Google Patents

ソフトウェアの柔軟なダウンローディング

Info

Publication number
JPH11501136A
JPH11501136A JP8523471A JP52347196A JPH11501136A JP H11501136 A JPH11501136 A JP H11501136A JP 8523471 A JP8523471 A JP 8523471A JP 52347196 A JP52347196 A JP 52347196A JP H11501136 A JPH11501136 A JP H11501136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
software
files
file
response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8523471A
Other languages
English (en)
Inventor
ハーカン ダーリン,マッツ
エルランド エリクソン,マッツ
レンナルト,ニルス アドルフ ロフグレン
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JPH11501136A publication Critical patent/JPH11501136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/40Transformation of program code
    • G06F8/54Link editing before load time
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 第2のノードに結合した第1のノードを有する、電気通信システム等の、ネットワーク化システムにおいて、1つ以上の欲求されたソフトウェア・ファイルを第2のノードに供給する技術は、おのおのが複数のソフトウェア・ファイルのうちの対応するものを識別するソフトウェア・ファイル識別子のメニューを検索する第1のノードから始まる。ソフトウェア・ファイル識別子は第2のノードに送出され、該第2のノードにおいて、おのおのが調べられると共に、おのおのに対して応答が形成される。複数のソフトウェア・ファイルのうちの対応するものが択一的に欲求されているか、または欲求されていないかを示す応答は第1のノードに戻される。第1のノードは応答を調べ、欲求されたソフトウェア・ファイルを取り出す。取り出されたソフトウェアは第1のノードから第2のノードに送出される。この発明の別の態様において、「欲求されていないこと」を示す指示は、提供されたファイルが「既にロードされている」か、または「ロードされるのが禁止されている」ことを示す指示を含むように拡張することができる。この発明のまた別の態様において、メニューを提供する段階、応答を受信する段階、及び欲求されたファイルを伝送する段階は2つの段階のおのおのにおいて繰り返され、第1段階において、第2のノードは、より複雑なブートストラップ・プログラムをダウンロードして開始することを要求することができる。次いで、ダウンローディングの第2段階の際に、第2のノードにランしているより複雑なブートストラップ・プログラムは、サブファイルが第1のノードから何を受け入れるかについて決定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 ソフトウェアの柔軟なダウンローディング 背景 本発明は通信システムにおける1つのノードから1つ以上の他のノードにソフ トウェアファイルをダウンロードするシステム及び方法に関し、特にセルラー電 気通信システムにおいて基地局制御装置から基地トランシーバ局にソフトウェア ファイルをダウンロードするシステム及び方法に関する。 例えばセルラー電話システム等の移動通信システムの動作の原理は良く知られ ている。本来、このシステムは陸上システム及び無線システムに分割される。移 動体加入者は、無線インターフェースによって多数の基地トランシーバ局(BT S:base transceiver station)のうちの何れか1つと通信する。これらのBT Sは地理的に分配されて、移動体加入者が動き回るとき、移動体加入者がこのシ ステムのBTSの少なくとも1つのサービスエリア内にいるようになっている。 通話が進行中のとき、移動体加入者がその割り合てられたBTSの範囲から抜け 出して隣りのBTSの範囲に移動すれば、セルラー電話システムは「ハンドオフ (hand off)」と呼ぶプロセスにおいて、移動体加入者を隣りのBTSに再割合 てする。通話開始及び終了の他の状況は勿論、通話ハンドオフの管理は、陸上シ ステムの種々の構成要素によって処理される。陸上システムはまた、移動体加入 者間の通話のルーティングと、公衆交換電話回線網(PSTN:public switche d telephone network)に対して通話のインターフェースをとることとに応答可 能である。 陸上システムの多くの機能は単一のハードウェアユニットによっては実行され ないが、その代わりに、通信網において共に結合される多数の構成要素の間で分 配される。これらの構成要素は、陸上システム及び移動体加入者の間の無線リン クをもたらす前記BTSを含んでいる。陸上システムはまた、百以上と同じ程多 いBTSの高レベル動作を制御する基地局制御装置(BSC:base station con troller)を含み得る。交換、通話ハンドオフ、及び他の機能は、システムに おいてBSCに結合されている移動体交換センタ(MSC:mobile switching c enter)によって行われる。 ここで第1(a)図を参照すると、ネットワークは一般にBTS103−1, …,103−n(以後、一般に参照番号103によって示す)を含んでいる。B TS103は相互に同一である必要はなく、一般に、比較的新しい改良された設 備のユニットについての繰り返された品質向上及び/又はシステム拡張の結果と して、種々の世代、型式及び変形のものである。拡張は、新しいBTSまたは例 えばトランシーバ等の新しい構成要素全体の付加を包含し得る。品質向上は、例 えばトランシーバまたはタイミングユニット等の構成要素の置換を意味し得る。 第1(a)図に図示するように、BTS103は一般に、例えば1つ以上のト ランシーバ(TRX)及び全体としてBTS103に共通する機能、所謂基地局 中央機能(BCF:Base Station Central Function)を実行するトランシーバ群 管理プログラム等の幾つかの機能サブユニット113−1−1,…,113−1 −m1,…,113−n−1,…,113−n−mn(以後、一般に参照番号11 3で示す)から構成される。通常、サブユニット113のおのおのは、それ自身 のメモリを有するそれ自身のコンピュータ117によって制御される。上述した ような最高レベルにあるサブユニット113は、それらがBSC101によって 直接制御される信号経路115−1−1,…,115−1−m1,…,115− n−1,…,115−n−mn(以後、参照番号115で示す)をそれぞれ有し ている。信号経路115は、専用のパルス符号変調(PCM:pulse code modul ation)時間スロットから構成され得る。代替的に、信号経路115は、(物理 レイヤとして使用される)PCM時間スロットを使用して開放型システム間相互 接続(OSI:Open Systems Interconnect)レイヤ2データリンクとして実施さ れ得る。(OSIは標準化のための国際機関(ISO:International Organiza tion for Standardization)によって推奨される標準データ通信プロトコルであ る)。OSIレイヤ2データリンクは多重化されるかまたは1つの同一のPCM 時間スロット上の他のサブユニットに対して他のOSIレイヤ2データリンクと 共に任意の方法で集中され得る。この種のリンクまたは専用PCM時間スロット は、BSC101及びサブユニット113の間の直接信号経路115と 考えられる。サブユニット制御用の信号経路115を使用することから離れて、 これはBSC101と無線チャンネルを介してBTS103に結合されている移 動局(図示せず)との間で信号を搬送するのにも使用される。 前述したようなシステムにおいて、BTS103及びそれらの要素のサブユニ ット113は一般に、BSC101からダウンロードされるソフトウェア(「S W」)119によって制御される。他の事象もまたソフトウェア・ダウンロード 、オペレーションを要求し得よう。例えば、BTS103の新しい構成要素は勿 論のこと、新しいBTS103は、BTS103で前にランされたものとは異な る新しい応用SW119を要求することができる。この新しいSW119は、B SC101から新しいまたは修正されたBTS103に対してダウンロードされ なければならない。更に、システムにおけるどのハードウェア(「HW」)も変 化しなかった場合にも、全ネットワーク、またはその一部分はまた時折、新しい (品質向上された)応用SW119を用いて更新される。SWダウンロードを要 求するこれら全ての異なる状況(例えば、開始と同時のHWユニットの置換及び 純粋なSW更新)において、SW119の異なるバージョンはBTS103のう ちの異なるものにダウンロードする必要があり得る。 システムを品質向上することは一般に、他のものを無変化にしたまま、幾つか のサブユニット113を置換したりまたは修正したりすることを包含する。この 結果、1つのBTS103にロードされる必要があるSW119は、別のBTS 103に関連するSW119とは異なり得る。 従来のシステムにおいて、例えばBTS103等の、構造用の応用ソフトウェ アは1つ1つがサブユニットに対するものである幾つかのファイル(ここでは「 サブファイル」と称する)のパッケージ121である。BTSダウンロードは信 号経路の向こう側で実行され得る。幾つかの実現において、恐らくは同一のソフ トウェアが全ての信号経路115を越えて送出された状態で、全ての経路が使用 される。代替的に、異なるソフトウェアはサブユニット113のうちの異なるも のに送出され得る。 第1(b)図に図示されているもの等の他のネットワーク構成において、各B TS103に対する1つの信号経路115のみが使用される。この信号経路は BCF機能を実行するサブユニット113−x−1(1≦X≦n)で終端するも のであって良い。次いで、BTS103−x内の残りのサブユニット113−x −y(y>1)のうちの適切なものに対するSW119の更なる移送は、内部通 信網123−xによって実行される。この種の通信網123−xは種々の制限を 有することができて、BSC101からのソフトウェア・サブファイルを分配す る方法は設計選択の問題である。最適の選択はBTS103の型式及び変形に依 存することができ、新しい品質向上されたSWリリースが導入されたときに変化 し得る。 これらの従来技術のソフトウェア・ダウンロード技術は多数の欠点を被る。さ しあたり、BSC101が信号経路115を介してBTS103にSWパッケー ジ121を送出する第1(b)図に開示された方法を考えてみると、BSC10 1はBTSにSWパッケージ121をロードすべきトラックを維持しなければな らない。更新を処理するために、1つのサブユニット113のみが変動を説明す る場合であっても、BTS103の各変形に対するSWパッケージ121の1つ の新しいバージョンがなければならない。更に、適正な変形における全SWパッ ケージ121は全ての可能な信号経路115上に完全に移送される。多少なりと も独立に更新したSWを要求することができる多くのサブユニット113及び応 用があるとき、パッケージ・バージョンの数は急速に増加し得る。こうして、こ の方法は、結果として長い増大したダウンロード時間を有する移送容量の大幅な 増大した浪費につながる。この方法はまた蓄積容量の浪費に帰着すると共に、フ ァイル搬送媒体の手動処理に大幅な増大した負担を負わせる。 ここで、サブユニット113のおのおのがその対応するサブファイルを受信す る専用の信号経路115を有する第1(a)図に図示された方法を考えてみると 、BSC101はパッケージ121がサブユニット113に通じるトラックを維 持するという更に煩わしい作業を有する。ネットワーク中の各サブユニット11 3は、その変形を考慮に入れると、意図する品質向上をもたらすBSC101に 記録されたそのバージョンレベルを有する必要があろう。異なるサブユニット1 13に対するバージョン間の依存性もまた、オペレーション支持システム(OS S:Operations Support System)において、手動式に若しくはBSC10 1のバージョン処理サブシステムによって、または従来技術の別の状況にて絶え ず注意していなければならない。大量のこの種の情報を考慮して、或る時点で必 然的に要求される手動式データ入力が、潜在的エラーの発生源を生成するという ことになる。 概要 従って、本発明の目的は、BSCからこのBSCに記憶しなければならないB TSプログラム・コード・データの量を低減する1つ以上のBTSにSWを分配 する装置及び方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、厳密に必要とされるこの種の一部分のみをBTSに移送 することによって、BTSに移送すべきBTSプログラム・コード・データの量 を低減するSWダウンロード技術を提供することにある。これに限定されるもの ではないが、このことはSWの或る部分がBTSメモリに既に記憶されていると いう状況を含んでいる。 本発明のまた別の目的は、更新がSWの極めて小部分からその全体によって影 響され得ると共に、更新がBTS型式及び/又は変形に適合しなければならない SWの一部分に対する必要性の大きな共通性で以ってあるいは無しで、幾つかの 変形及び/又は型式のBTSの母集団に向けられた継続的SW更新の存在におい て一般的かつフレキシブルであるSWダウンロード技術を提供することにある。 また別の目的は、SWファイル・バージョンと同様に型式及び変形が激増する環 境におけるこの種の技術を提供することである。 本発明のまた別の目的は、どのSWがどのBTS及びどのBTSサブユニット に通じているかを制御すると共に、このダウンロードに対してどの信号経路を使 用するかを制御する情報をもたらすときの人間によるエラーのリスクを除去する SWダウンロード技術を提供することにある。更なる目的は、非両立的SWサブ ファイルをダウンロードする、この種のシステムにおけるリスクを除去すること にある。 この発明の一態様によれば、前記及び他の諸目的は、セルラー電気通信システ ムにおいて例えばBTSに結合されたBSCであって良い第2のノードに結合さ れた第1のノードを備えるネットワーク化システムにて達成される。この発明力 のある方法及び装置は、以下のようにして第2のノードに1つ以上の所望するソ フトウェア・ファイルを供給する。第1のノードでは、各ソフトウェア・ファイ ル識別子が複数のソフトウェアのうちの対応するものを識別する、ソフトウェア ・ファイル識別子のリストを備えるメニューが取り出される。次いで、ソフトウ ェア・ファイル識別子のこのリフトが第1のノードから第2のノードに送出され る。第2のノードでは、ソストウェア・ファイル識別子のおのおのが調べられる 。ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのに対して、複数のソフトウェア・フ ァイルのうちの対応するものが択一的に欲しいものであるか否かの指示を備える 応答が形成される。この発明の別の態様によれば、ソフトウェア・ファイルが欲 しくないことを示すこの指示は、ソフトウェア・ファイルが既にロードされたか 、またはロードされるのが禁止されているかを示す択一的指示を含むことができ る。ソフトウェア・ファイルが既にロードされていることを示す指示を第1のノ ードが受信した場合には、更なる処理を実行して、ソフトウェアが既にロードさ れていることを示す指示にも拘らず、そのソフトウェア・ファイルを第2のノー ドにダウンロードすべきか否かを決定することができる(即ち、そのソフトウェ ア・ファイルのダウンローディングを「強制的に」第2のノードに対してなすべ きか否かを決定し得る)。 次いで、応答が第2のノードから第1のノードに送出され、そこで調査される 。次いで、第1のノードは、第2のノードによって欲求されたものとして指示さ れたソフトウェア・ファイル識別子に対応する複数のソフトウェア・ファイルの うちのものを取り出す。この発明の一態様によれば、第1のノードがセルラー電 気通信網におけるBSCであるとき、欲求されたソフトウェア・ファイルはBS Cに位置する記憶手段から取り出される。代替的実施例において、BSCはOS Sからの欲求ソフトウェア・ファイルを要求し、またOSCはこれらのソフトウ ェア・ファイルを局部的に記憶している。その局部記憶手段からこれらのソフト ウェア・ファイルを取り出した後、OSSは欲求ソフトウェア・ファイルを B SCに送出する。 欲求ソフトウェア・ファイルを取り出した後、第1のノードはこれらを第2の ノードに送出する。 この発明の別の態様によれば、ソフトウェア・ファイル識別子のリストを第2 のノードに送出する段階は、第1のノードにおいて、ソフトウェア・ファイル識 別子を第2のノードに一度に1つずつ送出すると共に、次のソフトウェア・ファ イル識別子を送出する前に各質問に対する応答を待つことを備えている。 この発明のまた別の態様によれば、メニュー(即ち、ソフトウェア・ファイル 識別子)を第2のノードに提供し、第1のノードで応答を受信し、かつ欲求した ファイルを第1のノードから第2のノードに伝達する段階は、2つのフェーズの おのおのにおいて繰り返されて、第1のフェーズにおいて、より複雑なブートス トラップ・プログラムをダウンロードして開始することを第2のノードが要求で きるようになっている。次いで、ダウンローディングの第2のフェーズの際、第 2のノードにランしているより複雑なブートストラップ・プログラムが、更なる どのサブファイルを第1のノードから受容するかについて決定を行う。 図面の簡単な説明 この発明の諸目的及び利点は、図面と関連して以下の詳細な説明を読むことに よって理解されよう。 第1(a)図及び第1(b)図は、将来技術に従ってソフトウェアをダウンロ ードするセルラー電気通信システムにおける適切な構成要素のブロック図である 。 第2図は、本発明に従って、ソフトウェア・パッケージを含むセルラー通信シ ステムにおけるそれらの構成要素である。 第3図は、本発明に従って基地局制御装置に生じるダウンロード動作の高レベ ルフローチャートである。 第4(a)図及び第4(b)図は、本発明に従って基地局制御装置において実 行される第1のフェーズのダウンロード動作のより詳細なフローチャートを図示 している。 第5(a)図及び第5(b)図は、本発明に従って基地局制御装置において実 行される第2のフェーズのダウンロード動作のより詳細なフローチャートを図示 している。 第6図は、本発明に従って、ブーティング状態にあるサブユニットによって基 地トランシーバ局において実行されるダウンロード動作を図示するフローチャー トである。 第7図は、本発明に従って、開始状態にあるサブユニットによって基地トラン シーバ局において実行されるダウンロード動作を図示するフローチャートである 。 第8図は、本発明による、基地トランシーバ局サブユニットの「ブーティング (booting)」及び「開始」状態に対する状態遷移図である。 第9(a)図及び第9(b)図は、本発明に従って使用されるソフトウェア・ パッケージの構成要素を図示している。 詳細な説明 この発明の種々の特徴を図面について説明する。図面において、同様の部分は 同一の参照文字で識別している。セルラー通信システムにおける適用についてこ の説明を説明するが、この発明はこの種の使用に限定されるものではない。むし ろ、説明する実施例は例示的目的のみのために示される。 第2図は、本発明に関するセルラー通信システムにおける構成要素を図示して いる。図に示すように、BSC201はn個の多数のBTS203−1,…,2 03−n(以後、一般に参照番号203で表わす)に接続されている。BTS2 03のおのおのは多数のサブユニットを含んでいる。これらのサブユニットは、 BTS203−1ではサブユニット213−1−1,213−1−2,…,21 3−1−m1であり、BTS203−nではサブユニット213−n−1,21 3−n−2,…,213−n−mnである。一般に、所定のBTS203−xに おけるサブユニット213−xの数は任意の他のBTSにおけるサブユニットの 数とは独立しており、このため、値mxとして表わされる。サブユニットは一般 に参照番号213で示されるが、これはサブユニットのおのおのが同一の機能を 実行するということを意味することを意図したものではない。サブユニット21 3のおのおのは、プロセッサ217−x−y(1≦x≦n;1≦y≦mn)及び サブプログラム219−x−yを記憶するメモリを含んでいる。前述したように 、同一のBTS203−x内のサブユニット213−xは一般に相互に全く異な る機能及び構成を有し、このため、相互に異なるクラスであると言われる。任意 の所定のサブユニット213にロードされるべきプログラム・コードは、サブユ ニットのクラスに対して意図されたものでなければならない。例えば、サブユニ ッ ト213−1−1は「基地局中央機能(BCF:Base station Central Functio n)」のクラスであって良く、一方、サブユニット213−1−2,…,213 −1−m1は「トランシーバ」(TRX)のクラスであって良い。異なるBTS 203における同一クラスのサブユニット213は、その構成において必ずしも 同一である必要はなくて、ダウンロードされたSW219はまたサブユニットの 型式及び変形に対応しなければならなくなっている。同一に構成されたサブユニ ットに対する異なるSWバージョンが存在することができ、この結果、サブユニ ットに異なる機能性を賦与するようになっている。一般に、より高いSWバージ ョンレベルはより多くの機能性をもたらす。1つのサブユニット213における SWバージョンレベルは、同一のBTS203の他のサブユニットにおけるSW バージョンと両立可能であっても良いしなくとも良い。このことは、同一クラス に対するSW及び異なるクラスに対するSWの双方に当てはまる。クラスに対す る同一の機能性に異なる特性をもたらすバージョンのサブバージョンが更に存在 することができ、この結果、サブバージョンの選択はBSC201またはOSS 203のオペレータ、またはOSS最適化プログラムに対するオプションである 。BTS203のサブユニット213はバスまたはバスシステム214によって 相互接続することができ、この結果、これらは多少なりとも或る程度制限された 方法で相互に通信できるようになっている。或るBTS203において、このバ ス214は1つのサブユニットから別のサブユニットにダウンロードされたSW を転送する目的で使用することができる。しかしながら、このケーパビリティは 他のBTS203には存在しなくても良い。 この発明の一態様によれば、サブユニット213のおのおのは、少なくとも2 つの状態、即ち、ブーティング状態801及び開始状態803のうちの一方で動 作する。第8図は、以下に説明する種々の動作がサブユニット213の状態にど のように影響を及ぼすかを示す状態遷移図である。 例示的実施例において、BSC201は対応する信号経路215−1−1,… ,215−1−m1,…,215−n−1,…,215−n−mnによってサブユ ニット213−1−1,…,213−1−m1,…,213n−1,…,213 −n−mnのおのおのに直接接続されている。信号経路215は、更なる多重化 を有するかまたは有しないPCM時間スロット等のレイヤ1(即ち、物理的)接 続であって良い。代替的に、信号経路215は、物理的接続上のOSIレイヤ2 データリンクから成っていても良い。技術上周知のように、幾つかのレイヤ2デ ータリンクは、同一の物理的接続上で実行することができる。信号経路215の 特定の実施はこの発明に関するものではなく、このため、ここではより詳細には 説明しないし、第2図にも示していない。レイヤ2を実現するのに使用するプロ トコル及びデータリンクの特定の選択もまた、BSC201及び各BTS203 の各サブユニット213の間の論理的に独立した信号経路を許容する任意のプロ トコルまたは構成に適用可能であるこの発明には関係しない。周知のデータ・リ ンク・レイヤの例は、ETS300 125−「統合サービス・デジタル・ネッ トワーク(ISDN:Integrated Services Digital Network)」におけるLAP D、国際電信電話諮問委員会(CCITT)推奨のQ.920/I.440及び Q.921/I.441のユーザーネットワーク・インターフェース・データ・ リンク・レイヤ指定応用(User-Network Interface Data Link Layer Specificat ion Application)、CCITT X.25におけるLAPB、または信号システ ム#7に提供されたレイヤ2である。論理的に、レイヤ1選択(交換)及び信号 経路215にアドレスするレイヤ2を組み合わせることによって、全てのサブユ ニット213は星状構成においてBSC201に直接かつ等しく接続される。本 発明はこの構成に制限されるものではないが、その代わりに、BSC201がど のサブユニット213が通信するか(及び、勿論、サブユニット213が座して いるのはどのBTS203か)を正確に制御する任意の構成をカバーする。 本発明によれば、BSC201にはどのSWパッケージ221を各BTS20 3にダウンロードすべきかを識別する情報を前もって準備すべきである。また、 前もって、BSC201またはOSS233には、恐らくは、各全く異なる世代 のBTS203に対して、及び/又は各製造業者製のBTS203に対して1つ のBTS SWパッケージ221を対応させるようにして、BTS203に対す るBTS SWパッケージを供給してこれを記憶するようにする。 例示的実施例において使用されるBTS SWパッケージ221をより詳細に 第9(a)図及び第9(b)図に図示する。第9(a)図において判かり得るよ うに、BTSパッケージ221は、ヘッダ・ファイル911と、1つ以上のサブ ユニット213にダウンロードすべきサブプログラムである1つ以上の他のサブ ファイル921−1,…,921−kとから構成される。サブファイル921− 1,…,921−kのおのおのはファイル改訂番号(「FR」)によって識別さ れる。例えば第9(a)図において、サブプログラムを含む最初のサブファイル はFR1として識別され、最後のサブファイルはFRkとして識別される。 殆んどのソフトウェアと同様に、時にはハードウェア特徴に対する変化を説明 すべく、また時には純粋にソフトウェア依存の改良を導入すべく、BTSサブフ ァイルを定期的に更新する。ソフトウェアの新しい「バージョン」に帰着するこ の種の変化は、共に作動することが意図されている全てのこれらのサブファイル のうちの1つ以上のサブファイルに対する変化を意味し得る。また、共にパッケ ージされるサブファイルの数における変化はまた、新しいバージョンレベルを表 わすことができる。これらの種々のバージョンのトラックを維持するために、フ ァイル改訂番号はまたバージョン番号を含む。この番号の1つの可能な使用法に おいて、これは変化したサブファイルにおいてのみならず、これらの変化したサ ブファイルと共に、パッケージされる変化しないサブファイルにおいても更新さ れる。このことは、特定のBTS型式及び変形に対応する全てのサブファイルが 同一のバージョン番号を有することを許容する。 更に、本発明によれば、ヘッダファイル911はメニュー930を含み、この メニュー930は、BTS SWパッケージ221に含まれるサブファイル92 1−1,…,921−kのファイル改訂番号に対応して全てのファイル改訂識別 子931−1,…,931−kのリストを含んでいる(第9(b)図参照)。フ ァイル改訂識別子931−1,…,931−kのおのおのは、BSC201、ま たはこの発明の代替実施例ではOSS233における下方にあるファイル記憶シ ステムを使用して対応するファイルを見つけて読み出すことができるようにして 、サブファイル921を全体的にかつ独自に識別する。 この発明の一実施例によれば、ダウンロードは、第3図ないし第7図のフロー チャートに図示されている、以下の方法で進行する。可能な他の実施例において 、 BSC201で実行されるようにここで説明すべき全ての段階の一部分は、BS C201を介してBTS203へ信号を送る、OSS233によって択一的に実 行することができる。 ここで、第3図について説明すると、ダウンロードは多数の可能な事象のうち の1つによって開始される(段階301)。この種の事象は、これに限定される 訳ではないが、以下の事項を含む。 ・ダウンロード動作が単一のBTS203−xでターゲットにされることを要求 する、BSCオペレータからの命令の発行。 ・ダウンロード動作が選択グループのBTS203でターゲットにされることを 要求する、BSCオペレータからの命令の発行。 ・ダウンロード動作がBSC201に接続される全てのBTSでターゲットにさ れることを要求する、BSCオペレータからの命令の発行。 ・ダウンロード動作が単一のBTS203−xでターゲットにされることを要求 する、OSSオペレータからの命令の発行。 ・ダウンロード動作が選択グループのBTS203でターゲットにされることを 要求する、OSSオペレータからの命令の発行。 ・ダウンロード動作がBSC201に接続される全てのBTS203でターゲッ トにされることを要求する、OSSオペレータからの命令の発行。 ・前の誤りが消失したことを示すBTS203からの報告のBSC201による 受信(この種の報告を受信すると直ちに、BSC201によってダウンロードの 開始を自動的に実行することができる)。 ・ある命令に対する応答の欠落等の、或るBTSの誤動作のサインのBSC20 1による検出。 1つ以上のサブプログラム921−1,・…921−kの潜在的受容体である べき各BTS203−x(1≦X≦n)に対して、対応するヘッダファイル91 1が見つけ出されてBSCコンピュータ・メモリ中に読み込まれる(段階303 )。次に、BTS203−xに関連する最初のサブユニット213−x−i(i =1)を処理のために選択する。段階317の実行(「処理のために次のサブユ ニット213−x−(i+1)を選択する」)が後に続く段階315でのテ スト(「全てのサブユニットは処理されたか?」)は実行ループを形成して、段 階307〜313がBTS203−xのサブユニット213−x−1,…,21 3−x−mxのおのおのに対して1度実行されるようになっていることを了知す ることができる。所定のサブユニット213−x−i(1≦i≦mx)に対して 段階307〜313を実行する際、対応する信号経路215−x−iを使用して サブユニット213−x−iとメッセージを交換する。例示的実施例は、(段階 307〜317を繰り返し実行することによって)連続して一度に一回ずつ処理 れるサブユニット213のおのおのを示しているが、これはこの発明の要求する ところではない。むしろ、ここで説明した各方法が、全てのサブユニット213 を同時に処理する様にできることは、当業者にとって容易に明瞭となろう。 例示的実施例において、段階307〜313にてBSC201に起こる処理は 、2段階ダウンロード動作を実行するように設計されている。実行の第1段階に おいて、各サブユニット213−x−iには、常駐ブートストラップ・プログラ ム(または、その代わりに、このブートストラップ・プログラムに匹敵する実行 応用プログラム)を使用して、ダウンロードして開始すべきサブファイルを選択 する機会が与えられる。この発明によれば、この段階の際に転送されたサブファ イルは、それら自身が、常駐ブートストラップ・プログラムに比してより複雑な プログラムロード動作を実行することができるブートストラップ・プログラムで あって良い。従って、実行の第1段階の後には、各サブユニット213−x−i に対してダウンロードして開始すべきサブファイルを選択する機会が再度与えら れる第2段階が続く。しかしながら、第2段階の際に、これは決定を行う第1段 階の際にダウンロードされ開始されたプログラムである。勿論、設計は2段階の みで停止する必要はなく、設計者が特定の環境に対する適合を見るできるだけ多 くのダウンロード段階を含むべく拡張することができる。 この発明の例示的実施例の2段階をここで説明する。段階307において、B SCは「ヘッダ・ファイルのブート段階質問メニュー(Boot Phase Query Menu In Header File)」と題する手続きを呼び出す。(第4(a)図及び第4(b) を参照して以下においてより詳細に説明する)この手続きはヘッダ・ファイル9 11を経て、リストされたファイル改訂識別子931−1,…,931− k,のおのおのに対して、サブファイル921−1,…,921−kのうちの対 応するものをサブユニット213−x−iに伝達すべきか否かを決定する。この 発明の好ましい実施例によれば、サブファイル選択及び続くダウンローディング は、サブファイル921−j(1≦j≦k)についてサブユニット213−x− iを択一的に問合せ、次いで受信した回答及び可能な他の情報に依存してサブフ ァイル921−jを条件付きでサブユニット213−x−iに送出することによ って完遂される。 「ヘッダ・ファイルのブート段階質問メニュー」手続きは全く任意のローディ ング無しに実行し得る(即ち、サブユニット213−x−iは全ての提供された サブファイル921を拒絶し得る)ので、ブロック307の実行以前に、サブユ ニット213−x−iは必ずしもブーティング状態801に置く必要がないこと を留意すべきである。ハードウェアテスト機能に関連するプロセス等の他の関係 のない時間がかかるプロセスを状態遷移はトリガし得るので、不必要にサブユニ ット213−x−iを開始状態に移行させたりまたこの開始状態から戻したりす るのを回避することは有益である。従って、例示的実施例では、この種の状態遷 移が最小限度にされた。段階307が実行を開始した時点でサブユニット213 −x−iが開始状態803にある場合には、「ヘッダ・ファイルのブート段階質 問メニュー」手続きは、サブファイル921−jが実際にダウンローディングに 対して選択されれば、サブユニット213−x−iをブーティング状態801に することとなる。 段階307での処理が完了した後、BSC201は対応する信号経路215− x−iを使用して、「開始状態に設定(Set to Started State)」命令をサブユ ニット213−x−iに送出する。これによって、サブユニット213−x−i がブーティング状態にあれば、この状態から脱して開始状態803となる。段階 307の事項の結果ダウンロードされた任意のサブファイル921−jはここで 実行を開始する。この発明の一態様によれば、これらのダウンロードされたサブ ファイル921−jはそれら自身(以下に説明する)ダウンローディングの次の 段階の際にどのサブファイル921−jがダウンロードされるかを制御するブー トストラップ・プログラムを構成し得る。 次に、段階311において、BSC201は、(第5(a)図及び第5(b) 図を参照して、以下においてより詳細に説明する)「ヘッダ・ファイルの開始段 階質問メニュー(Started Phase Query Menu in Header File)」手続きを呼び出 すことによって、ダウンロード・プロセスの第2段階に入る。段階307で呼び 出された手続きと同様に、「ヘッダ・ファイルの開始段階質問メニュー」手続き はヘッダ・ファイル911を経て、リストされたファイル改訂識別子931−1 ,…,931−kのおのおのに対して、サブファイル921−1,…,921− kのうちの対応するものをサブユニット213−x−iに伝達すべきか否かを決 定する。段階311での実行はまた、選択されたサブファイル921がサブユニ ット213−x−iにダウンロードされることを保証する。 このサブファイル転送手続き呼び出しの完了に続いて、BSC201は「パッ ケージの終了(end of package)」マークをサブユニット213−x−iに送出 する。以下におけるより詳細な説明から了知されるように、「パッケージの終了 」マークをサブユニット213−x−iが受信することによって、そのサブユニ ット213−x−iは、もしあるならば、ダウンロード・ファイルのうちのどれ を開始させて、これらのファイルを開始するようにすべきかを先ず決定する。 次に、既に説明したように、段階315は、BTS203−xのサブユニット 213−x−i,…,213−x−mxのおのおのに対してダウンロード処理が 実行されたか否かを決定する。もしダウンロード処理が実行されていれば、ブロ ック319において処理は完了する。さもなくば、段階317において、段階3 07〜313の繰り返しの処理に対して、次のサブユニット213−x−(i+ 1)が選択される。 こうして、BSC201はサブファイル質問手続きを2度、即ち、段階307 で1度、次いで段階311で再度、実行する。しかしながら、「ブート段階質問 …」手続きによってダウンロードされ得るサブファイルと比較して、異なるサブ ファイルを「開始段階質問…」手続きによってダウンロードすることができる。 何故ならば、受容体サブユニット213−x−iは2回の呼び出しのおのおのの 際には異なる状態にあり、このため、異なるプログラムを実行しているからであ る。即ち、段階307の実行の際には、サブユニット213−x−iはブーティ ング状態801にあることが可能で、この結果、常駐ブート・プログラムを実行 する(または、開始状態803では、常駐ブート・プログラムに匹敵する応用プ ログラムを実行する)。対象的に、段階311の実行の際には、サブユニット2 13−x−iは、「開始への設定(set-to-started)」命令をサブユニット21 3−x−iに送出する結果、開始状態803にあることが保証される(段階30 9)。開始状態803において、ダウンロード・プロセスの第2段階においてダ ウンロード決定を行う目的で、サブユニット213−x−iは、丁度ダウンロー ドされたブートストラップ・プログラムか、またはより早い時間にロードされた 応用プログラムの何れかを使用することとなる。 第4(a)図及び第4(b)図は、段階307で呼び出されたBSCの「ヘッ ダ・ファイルのブート段階質問メニュー」手続きの動作をより詳細に図示してい る。この段階lサブファイル転送手続きは、呼び出されたときに開始される(段 階401)。段階403において、最初のファイル改訂識別子931−j(j= 1)をメニュー930から選択することによって、手続きに対する初期化を行う 。次いで、段階405において、BSC201は信号経路215−x−iを使用 し、サブユニット213−x−iにメッセージを送出して、ファイル改訂識別子 931−jによって識別されたサブプログラムが、「欲求されているか」、「既 にロードされたか」、またはダウンロードされるのが「禁止されているか」を質 問する。 サブユニット213−x−iは、第6図及び第7図を参照して以下に説明する 各方法に従って応答を発生し、次いでこの応答をBSC201に戻す。この応答 は段階407でBSC201において受信され、次いで段階409で、「ブート 状態回答(boot state answer)」が抽出される。サブユニット213−x−iは 開始状態803にあり得るので、これは開始状態803にて差し支えない動作で あるが、サブユニット213−x−iがその応答において任意の「ブート状態回 答」をもたらすことは要求されない。こうして、段階411において、「ブート 状態回答」が事実受信された応答に存在するか否かを決定することが必要である 。 応答に何らの「ブート状態回答」も存在しなければ、サブユニット213−x −iを強制的にブーティング状態801にして、この特定のサブプログラムに関 して質問を繰り返しできるようにすることが必要である。従って、段階413に おいて、「ブーティングへの設定(set-to-booting)」命令をサブユニット21 3−x−iに送出するのに信号経路215−x−iが使用される。次いで、実行 は段階405に戻って、プロセスを繰り返すことができるようになっている。 「ブート状態回答」が応答からうまく抽出されたのであれば、実行は段階41 5に進んで、回答の性質を決定する。ファイル改訂識別子931−jによって識 別されたサブプログラムがダウンロードされるのを「禁止されている」ことをサ ブユニット213−x−iが示したのであれば、実行は直接段階427に移行し 、この段階427において、メニュー930の各ファイル改訂識別子931−j が処理されたか否かを調べるべくテストが行われる。各ファイル改訂識別子93 1−jが処理されたのであれば、段階431において、「ヘッダ・ファイルのブ ート段階質問メニュー」手続きが手続きの呼び出しの時点に戻る(即ち、実行が 段階309で再開する)。さもなくば、段階429において、次のファイル改訂 識別子931−(j+1)によって識別されたサブプログラムが選択されて、実 行が継続して段階405に戻る。 段階415において、ファイル改訂識別子931−jによって識別されたサブ プログラムが「欲求されている」かまたは「既に負荷されている」が、とにかく ダウンロードすべきものである(即ち、段階417のうちで「押しつけるべき( to be forced)の経路を採っている」)ことをサブユニット213−x−iが示 したことが決定されれば、実行は段階419に移行する。BSCオペレータから またはOSSからの情報を使用して、サブプログラム921−jのダウンロード をサブユニット213−x−iに押しつけるべきか否かを決定することができる 。ダウンロードの強制が適切である状況の例は、テストすべきソフトウェア・モ ジュールに対するサブバージョン番号が、置換すべきモジュールに比して相当高 いバージョンレベルとして認識されないときである。この場合、既存のモジュー ルは、「既にロードされた」ことを示す応答を発生しよう。他の状況は、サブプ ログラム921−jのダウンロードをサブユニット213−x−iに押しつける 欲求を同様にして生成し得る。この種の状況は応用特性(application-specific )であるので、これらを列挙することは本発明の範囲を超えている。 ファイル改訂識別子931−jによって識別されたサブプログラムが「既にロ ードされた」ものであって、押しつけるべきものではなければ、実行は前述した ように427で継続するだけである。 段階419を実行する時点において、ダウンロード動作を起こすべきであるこ とが決定されている。サブユニット213−x−iは、ダウンロードのこの段階 の際にサブファイル921を受信するために対応する状態(即ち、ブーティング 状態801)になければならないので、BSC201はサブユニット213−x −iの状態をテストし(段階419)(好ましい実施例では、BSC201はサ ブユニット213のおのおのの現在の状態のトラックを常に維持する)、サブユ ニット213−x−iが開始状態803にあることが見い出されれば、BSC2 01は先ず信号経路215−x−iを使用して、「ブーティングへの設定(set- to-booting)」命令をサブユニット213−x−iに送出する。サブユニット2 13−x−iが既にブーティング状態にあれば、この段階はスキップされる。 次に、段階423において、BSC201は、ファイル改訂識別子931−j に対応するサブファイル921−jを取り出す。このことは、BSC201に見 つけられる記憶手段からこれらのファイルを読み出すことによって実行すること ができる。この発明の別の態様によれば、このことは、これらのファイルを記憶 する記憶手段を有するOSSに要求を送出することによって択一的に実行し得る 。後者の場合、OSS233はその局部記憶手段から要求されたサブファイル 921−jを取り出して、これをBSC201に送出する。 次に、段階425において、BSC201は信号経路215−x−iを使用し て、取り出されたサブファイル921−jをサブユニット213−x−iに送出 する。次いで、実行は段階427のテストに移行して、メニューの各項目が処理 されたか否かを決定する。メニューの各項目が処理されたのであれば、次のファ イル改訂識別子931−(j+1)が選択されて、ループが繰り返される。 ここで、第5(a)図及び第5(b)図に移ると、これらの図は、段階311 で呼び出されたBSCの「ヘッダ・ファイルの開始段階質問メニュー」手続きの 動作をより詳細に図示している。この段階2サブファイル転送手続きは、「ヘッ ダ・ファイルのブート段階質問メニュー」と同様であり、呼び出されたときに始 まる(段階501)。段階503において、メニュー930から最初のファイル 改訂識別子931−j(j=1)を選択することによって、手続きに対する初期 化が行われる。次いで、段階505において、BSC201は信号経路215− x−iを使用してサブユニット213−x−iにメッセージを送出し、この結果 、ファイル改訂識別子931−jによって識別されたサブプログラムが「欲求さ れたものか」、「既にロードされたか」、またはダウンロードすることが「禁止 されたものか」を質問する。 サブユニット213−x−iは第7図を参照して以下に説明する各方法に従っ て応答を発生し(段階309の実行の結果、サブユニット213−x−iは開始 状態803にあることが保証される)、次いでこの応答をBSC201に戻す。 この応答は段階507においてBSC201にて受信され、次いで段階509に おいて、「開始状態回答(started state answer)」が抽出される。サブユニッ ト213−x−iは開始状態803にあるので、「開始状態回答」は存在するこ とが保証される。 次に、実行は段階511に移行して、回答の性質を決定する。ファイル改訂識 別子931−jによって識別されたサブプログラムが、ダウンロードすることを 「禁止されている」ことをサブユニット213−x−iが示したならば、実行は 直接段階519に移行し、この段階519において、メニュー930の各ファイ ル改訂識別子931−jが処理されたか否かを調べるべくテストが行われる。各 ファイル改訂識別子931−jが処理されていれば、段階523において、「ヘ ッダ・ファイルの開始段階質問メニュー」手続きは、手続きの呼び出しの時点に 戻る(即ち、実行は段階313で再開する)。さもなくば、段階521において 、次のファイル改訂識別子931−(j+1)によって識別されたサブプログラ ムが選択され、実行は継続して段階505に戻る。 段階511において、ファイル改訂識別子931−jによって識別されたサブ プログラムが、「欲求されているか」または「既にロードされたか」の何れかで あるが、とにかくダウンロードすべきである(即ち、段階513のうちの「押し つけられるべき」経路を採る)ことをサブユニット213−x−iが示したなら ば、実行は段階515に移行する。BSCからのまたはOSSからの情報を使用 して、サブプログラム921−jのダウンロードをサブユニット213−x−i に押しつけるべきか否かを決定する。前述したように、ダウンロードの押しつけ が適切である状況の例は、テストすべきソフトウェア・モジュールに対するサブ バージョン番号が、置換すべきモジュールに比して相当高いバージョンレベルで あると認識されないときである。 ファイル改訂識別子931−jによって識別されたサブプログラムが「既にロ ードされており」、押しつけるべきではなければ、実行は前述したように519 にて継続されるだけである。 段階515を実行する時点で、ダウンロード動作を起こすべきであることが決 定されている。サブユニット213−x−iが開始状態803にあることは既に 知られているので、BSC201は如何なる状態変化命令をも送出する必要はな い。従って、この時点で、BSC201はファイル改訂識別子931−jに対応 するサブファイル921−jを取り出す。前のように、このことは、BSC20 1に見つけられる記憶手段からこれらのファイルを読み出すことによって実行す ることができる。この発明の別の態様によれば、このことは、これらのファイル を記憶する記憶手段を有するOSS233に要求を送出することによって択一的 に実行することができる。後者の場合、OSS233はその局部記憶手段から要 求されたサブファイルを取り出して、これをBSC201に送出する。 次に、段階517において、BSC201は信号経路215−x−iを使用し て、取り出されたサブファイル921−jをサブユニット213−x−iに送出 する。次いで、実行は段階519のテストに移行して、メニューの各項目が処理 されたか否かを決定する。各項目が処理されていれば、手続きは終了する。さも なくば、次のファイル改訂識別子931−(j+1)が選択され、ループが繰り 返される。 前述したダウンロード手続きを実行しているBSC201と共に機能するため に、BTSサブユニット213は、第6図ないし第8図を参照して説明するプロ グラムを実行する。前に述べたように、サブユニット213は、ダウンロード手 続きに関する2つの状態、即ち、ブーティング状態801及び開始状態803の うちの一方の状態にあることができる(第8図参照)。ブーティング状態801 では、サブユニット213は、常駐ブートストラップ・ローダー・プログラム( 例えば、不揮発性メモリに記憶されたブートストラップ・プログラムまたはブー トストラップ・プログラムに匹敵する実行応用プログラム)をランしている。開 始状態803では、サブユニット213は、そのメモリにロードされた応用プロ グラムをランしている。前述したように、この応用プログラムは、ダウンロード 手続きの第2段階の際にどのファイルがダウンロードされるかを決定する上で、 より精巧なブートストラップ・プログラムであって良い。第8図は、特定のメッ セージの受信がどのようにしてサブユニット213の状態に影響を及ぼすかを図 示する状態遷移図である。 第6図は、現在ブーティング状態801にあるサブユニット213のフローを 図示している。段階601において、サブユニット213はBSC201からの メッセージの受信を待っている。BSC201が前述したヘッダ・ファイルのブ ート段階質問メニュー手続き(第4(a)図及び第4(b)図)を実行し始める とき、サブユニット213は、ファイル改訂識別子931−jによって識別され たサブプログラムが「欲求されているか」、「既にロードされているか」、また はダウンロードすることを「禁止されているか」を質問する質問メッセージを受 信する。このことによって、質問がサブユニット213によって受信される段階 611を実行することとなる。 次に、段階613において、サブユニット213は「ブーティング状態回答」 を準備する。これは、例えば、(周期冗長文字(CRC:cyclic vedundancy cha racter)検査合計を計算する等の)多数の周知の方法のうちの任意のものを利用 して、妥当なプログラム・ファイルが既にメモリにロードされているか否かを決 定することによって実行することができる。妥当なプログラム・ファイルが既に メモリにロードされていれば、質問して受信されたファイル改訂識別子931− jが、そのサブバージョン部分を除いて、ロードされたファイルのそれと比較さ れる。両者が一致していれば、「既にロードされた」という回答が応答メッセー ジにて送出される(段階615)。妥当なプログラム・ファイルがサブユニット のメモリに現在のところ何らロードされていないか、または不一致があれば、フ ァイル改訂識別子931−jが分析されて、それがブーティング状態801に おいてこの特別なサブユニット213に有効なBTS型式、サブユニット変形、 及びサブユニットクラスに対するSWファイルであるか否かが調べられる。もし そうであれば、「欲求」の回答が応答にて送出される(段階615)。 上記の各回答が何れも発生されていなければ、「禁止」の回答が応答にて送出 される(段階615)。次いで、サブユニット213は、更なるメッセージが到 来するのを再度待つ段階601に戻る。 次のメッセージは新しい質問であって良く、説明したフローは繰り返される。 次のメッセージがサブファイル921−jであれば、段階607で受信される。 次いで、段階609において、受信されたサブファイル921−jは、CRC合 計、解読、または長さチェックを実行する、圧縮解除等の多数の周知技術のうち の任意のものに従って処理される。最後に、処理されたファイルはサブユニット のメモリに記憶され、このメモリから処理されたファイルが実行され得る。 サブユニット213がBSC201からのメッセージを待っている状況(段階 601)を再度考えると、次の到来するメッセージは開始状態803になるべき 命令であって良く、この場合、サブユニット213はこの命令を受信し(段階6 05)、ブーティング状態801にあるメモリに記憶されたかまたはこのメモリ 中に見い出されたかの何れかのプログラム・ファイルの実行を開始する(段階6 06)。プログラムを実行し始めると直ちに、サブユニット213の状態は、第 7図の入口点1への遷移によって示すように、開始状態803に変化する。 ここで、第7図について参照すると、これは、一旦開始状態803にあるサブ ユニット213の動作を図示するフローチャートである。段階701において、 サブユニット213はBSC201からのメッセージを受信するのを待っている 。(勿論、サブユニット213はまた、実行プログラムによって指示される通り に他のタスクを実行する。このフローチャートは、ダウンロード・プロセスに関 するそれらの動作のみを図示している)。ランしているプログラムは、ブーティ ング状態801にてロードされたもの(または、ダウンロード・プロセスの第7 段階の際に既に常駐していることが見い出されたもの)である。このことは、質 問メッセージに関する分析がロード可能なプログラムにあることを意味している 。従って、分析は複合方法で構築することができると共に、SW変更だけで修正 す ることができる。手短かに言えば、第7図は動的にロード可能な制御プログラム の全ての柔軟性を示している。 他の点で、第7図のフローは第6図のフローに類似している。こうして、set- to-started状態に対する命令(段階309)後に到来すべき最初のメッセージは 質問であり、段階711において受信される。段階713において、サブユニッ ト213は、段階613に関して前述した方法で「ブーティング状態回答」を付 随的に準備する。これを行って、開始状態803にて実行されているプログラム が、ダウンロード・プロセスの第1段階の際の使用に対して各応答をもたらすオ プションを有するようになっている。 次に、段階715において、サブユニット213は「開始状態回答」を準備す る。この動作は付随的ではない。「開始状態回答」の準備は、ブート段階におい てダウンロードされた(または、既にロードされていることが見い出された)プ ログラムに完全に依存している。この段階は、提示されたサブファイル921− jを受容すべきか(「開始状態回答」=「欲求」)、または提示されたサブファ イル921−jが「既にロードされている」(再度ダウンロードし得る)かまた はダウンロードすることが「禁止されている」ことを示すべきかについてどちら かに決めるべく如何なる機能をも実行することができる。例えば、サブユニット 213は、BTS型式、サブユニット変形、サブユニットクラスを考慮に入れて 、サブファイルの妥当性の機能として「開始状態回答」を得ることができる。サ ブユニット213は更に、提示されたサブファイル921−jのバージョン数を 考慮し得る。即ち、バージョン数が、(もしあるなら)現在ロードされているバ ージョンの数に比して、等しいか、低いか、または高いかを考慮し得る。使用し 得る他の可能な情報は、他のサブファイル−BTS203−xの他のサブユニッ トに見つけられるサブファイルでさえーのバージョンと提示されたバージョンが 両立し得るか否かである(内部ネットワーク214−xはこの情報を決定するの に利用し得る)。 「開始状態回答」を準備した後、実行は段階717に移行し、この段階717 において、付随的な「ブーティング状態回答」は勿論、「開始状態回答」が、B SC201に送出される応答にてコード化される。この発明の好ましい実施例 によれば、「現在の」状態に対する回答の保持に専用のスロット、及び「他の」 状態に対する回答の保持に専用の第2のスロットを有するべく、この応答がコー ド化される。こうして、サブユニット213は現在のところ開始状態803にあ るので、「開始状態回答」が、「現在の」状態に割り合てられた応答スロット中 にコード化され、任意の「ブーティング状態回答」が、「他の」状態に割り合て られた応答スロット中に置かれよう。 次いで、サブユニット213はメッセージを待つ段階に戻り(段階701)、 ブーティング状態801に関して前述した通りに振るまう(第6図参照)。即ち 、サブファイル921−jが到来するとき、サブユニット213は、段階607 及び609に関して前述した通りにこのサブファイル921−jを処理し、記憶 する(段階707及び709)。 新しい質問メッセージが到来すれば、このメッセージは前述したように段階7 11〜717によって処理される。 「パッケージの終了」マークが(段階313にてBSC201によって送出さ れて)到来すれば、このマークが受信され、サブユニット213は応用特性ルー チンを使用して、もしあれば、今メモリにロードされているプログラムのうちの どれを開始すべきかを決定する(段階703〜704)。しかしながら、サブユ ニット213の状態は変化しないままであり、段階706の終りにどのルーチン がランしていても、段階701は次のメッセージを待つことを再開するために実 行されることが保証される。即ち、現在実行中のプログラムから制御を引き継ぐ 任意の新しいプログラムはまた、第7図に図示された各段階を実行できなければ ならない。 「ブーティングへの設定(Set-to-booting)」命令が到来すれば、サブユニッ ト213はこの命令を受信し(段階705)、常駐ブートストラップ・プログラ ムの実行を開始する(段階706)。代替的に、サブユニット213は、常駐ブ ートストラップ・プログラムに匹敵する応用プログラムの実行を開始し得る。何 れの場合でも、サブユニット213の状態は、第6図における入口点2への遷移 によって示されるように、ブーティング状態801に変化する。 この発明の別の態様において、BTS203−xのサブユニット213−x− iのうちの1つのみが、任意のサブファイル921−jをロードさせることとな る。残りのサブユニット213−x−y(2≦y≦mx)は常に、これらがブー ティング状態801または開始状態803にあるかに拘らず、各質問に応答して 「禁止」を回答する。この場合、最初のサブユニット213−x−1は、BTS 203−xに対する全てのサブファイル921を受信して、内部ネットワーク2 14−xによってこれらを他のサブユニット213−x−yに分配することにつ いて責任がある。 この発明のまた別の態様によれば、ダウンロード・プロセスの各段階の数は変 化することができる。即ち、この数は丁度1つの質問プロセス(サブファイル9 21当り1つの質問)に低減することができるか、または3つ以上の段階に増加 することができる。この発明は、各段階のうちの1つのみの段階の際に全てのフ ァイル転送を行うことによって、各段階の数を丁度1に有効に低減すると共に、 全ての他のダウンロード段階の際に、サブユニット213に対して全ての提供さ れたサブファイル921−jを拒絶させる可能性を成しとげる。 更に、段階の数は動的に変化させると共に、BTSサブユニット213から受 信した応答情報に基礎を置くことができる。この数はまた、1つのファイル改訂 識別子931−jにつき、恐らくはヘッダ・ファイルにて加えられる情報に基づ くことができる。 この発明のまた別の実施例において、サブユニット213−x−iは引き続い て処理される必要はない。むしろ、BSCは幾つかのまたは全てのサブユニット 213に並行して各質問を送出することができる。 この発明のまた別の実施例において、BSC201は、次のサブファイル92 1−(j+1)に関する質問を送出する前に、サブファイル921−jに関する サブユニット213−xからの応答を待つ必要はない。その代わりに、BSC2 01は、ファイル改訂識別子931の全リストを全て一緒にサブユニット213 −x−iに送出することができる。このことは、任意の特定のサブファイル92 1の受信を引き受ける前に、サブユニット213−x−iに全リストをよく調べ させるという利点を有する。当業者は第3図ないし第7図の例示的実施例を容易 に修正して、この発明のこの代替的実施例を実行することができよう。例えば、 当業者は、「パッケージの終了(and-of-package)」マークがその後に続く、B SC201にファイル改訂識別子931のおのおのをサブユニット213−x− iに送出させて、サブユニット213−x−iに対して全てのファイル改訂識別 子931を受信したことを知らしめるルーチンを設計し得る。「パッケージの終 了」マークを受信すると直ちに、サブユニット213−x−iはリストを良く調 べ、その選択を行い、かつ応答においてこれらをコード化する。BSC201は 、この応答を受信すると直ちに、前述したように、要求されたサブファイル92 1を取り出して送出することができよう。 前述したように、この発明はソフトウェアをダウンロードする従来技術の方法 を凌ぐ多数の利点を有している。例えば、この発明は、ソフトウェア・パッケー ジは幾つかのサブファイルから成り得るという事実と、おのおのがBTS203 −xの異なるサブユニット213−x−iにて終端する幾つかの移送経路に渡っ てダウンローディングが起こり得る可能性の双方を考慮している。 更に、本発明は、サブユニット及びサブファイルの間の1対1の対応を要求し てはいない。この発明の技術は、提供されたサブファイルをサブユニットに対し て拒絶または受容させているので、サブユニットは任意の1つのサブユニットの 要求に独立したパッケージにグループ分けすることができる。 以上、本発明の特定の実施例を参照して説明した。しかしながら、この発明を 前述した好ましい実施例の形式以外の特定の形式で実施することが可能であると いうことは当業者にとって容易に明瞭となろう。このことは、この発明の精神か ら逸脱することなく行うことができる。好ましい実施例は単に例示的なものに過 ぎず、とにかく制限的なものと考慮すべきではない。この発明の範囲は前に述べ た説明よりもむしろ添付した請求の範囲によって与えられ、請求の範囲の範囲内 にある全ての変更及び等価物はそれに含まれるように意図されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/30 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ ,VN (72)発明者 ロフグレン レンナルト,ニルス アドル フ スウェーデン国 エス−590 50 ビキン グスタッド,クレン ガムマルキル 【要約の続き】 態様において、メニューを提供する段階、応答を受信す る段階、及び欲求されたファイルを伝送する段階は2つ の段階のおのおのにおいて繰り返され、第1段階におい て、第2のノードは、より複雑なブートストラップ・プ ログラムをダウンロードして開始することを要求するこ とができる。次いで、ダウンローディングの第2段階の 際に、第2のノードにランしているより複雑なブートス トラップ・プログラムは、サブファイルが第1のノード から何を受け入れるかについて決定を行う。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第2のノードに結合した第1のノードを備えたネットワーク化システムに おける、1つ以上の欲求されたソフトウェア・ファイルを前記第2のノードに供 給する方法において、 前記第1のノードにて、おのおのが複数のソフトウェア・ファイルのうちの対 応するものを識別するソフトウェア・ファイル識別子のリストを備えたメニュー を取り出す段階と、 ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストを前記第1のノードから前記第2 のノードに送出する段階と、 前記第2のノードにて、前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのを調べ ると共に、前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのに対して、前記複数の ソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するものが択一的に欲求されているか または欲求されていないかに関する指示を備えた応答を形成する段階と、 前記応答を前記第2のノードから前記第1のノードに送出する段階と、 前記第1のノードにて、前記応答を調べると共に、前記第2のノードによって 欲求されているものとして示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応す る前記複数のソフトウェア・ファイルのいくつかを取り出す段階と、 前記取り出されたソフトウェア・ファイルを前記第1のノードから前記第2の ノードに送出する段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。 2.請求項1記載の方法において、前記複数のソフトウェア・ファイルのうち の前記対応するものが欲求されていない前記指示は択一的に、前記複数のソフト ウェア・ファイルのうちの前記対応するものが既に前記第2のノードにロードさ れている指示か、または前記複数のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応す るものが前記第2のノードにロードされるのを禁止されている指示であることを 特徴とする前記方法。 3.請求項1記載の方法において、前記ネットワーク化システムはセルラー電 話システムであり、前記第1のノードは基地局制御装置であり、かつ前記第2の ノードは基地トランシーバ局であり、 前記基地局制御装置は前記複数のソフトウェア・ファイルを記憶する記憶手段 を含み、 前記第1のノードにて、前記第2のノードによって欲求されたものとして示さ れた前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・フ ァイルのうちのそれらのものを取り出す前記段階が、前記第2のノードによって 欲求されたものとして示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前 記複数のソフトウェア・ファイルのうちのいくつかを、前記局部記憶手段から取 り出す段階を備えていることを特徴とする前記方法。 4.請求項1記載の方法において、前記ネットワーク化システムはセルラー電 話システムであり、前記第1のノードは基地局制御装置であり、かつ前記第2の ノードは基地トランシーバ局であり、 前記第1のノードにて、前記第2のノードによって欲求されるものとして示さ れた前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・フ ァイルのうちのいくつかを取り出す段階が、 前記第2のノードによって欲求されたものとして示された前記ソフトウェア・ ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・ファイルのうちのいくつか に対する要求を、前記第1のノードからオペレーションズ・サポート・システム に送出する段階と、 前記オペレーションズ・サポート・システムにおいて、前記要求されたソフト ウェア・ファイルを取り出す段階と、 前記取り出したソフトウェア・ファイルを前記オペレーションズ・サポート・ システムから前記第1のノードに送出する段階と、を備えていることを特徴とす る前記方法。 5.請求項1記載の方法において、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リス トを前記第2のノードに送出する前記段階が、 a)現在のソフトウェア・ファイル識別子として使用する第1のソフトウェア ・ファイル識別子を、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストから選択する 段階と、 b)前記現在のソフトウェア・ファイル識別子を前記第1のノードから前記第 2のノードに送出する段階と、 c)前記第2のノードから前記応答を待つ段階と、 d)前記第2のノードからの前記応答を受信した後、前記現在のソフトウェア ・ファイル識別子として使用する次のソフトウェア・ファイル識別子を、ソフト ウェア・ファイル識別子の前記リストから選択する段階と、 e)ソフトウェア・ファイル識別子の前記リスト中の前記ソフトウェア・ファ イル識別子のおのおのが前記第1のノードから前記第2のノードに送られるまで 、前記段階b)ないし前記段階d)を繰り返す段階と、を備えていることを特徴 とする前記方法。 6.請求項5記載の方法において、前記段階d)は、 前記第2のノードから前記応答を受信した後、前記応答が前記第1のノードで 調べられるのを待つ段階と、 前記第2のノードによって欲求されたものとして示された前記ソフトウェア・ ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・ファイルのうちのいくつか が前記第1のノードにて検索されるのを待つ段階と、 前記検索されたソフトウェア・ファイルが前記第1のノードから前記第2のノ ードに送出されるのを待つ段階と、次いで、 前記現在のソフトウェア・ファイル識別子として使用する次のソフトウェア・ ファイル識別子を、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストから選択する段 階と、を備えたことを特徴とする前記方法。 7.第2のノードに結合した第1のノードを備えたネットワーク化システムに おける、1つ以上の欲求されたソフトウェア・ファイルを前記第2のノードに供 給する方法において、 前記第1のノードにて、おのおのが複数のソフトウェア・ファイルのうちの対 応するものを識別するソフトウェア・ファイル識別子のリストを備えたメニュー を検索する段階と、 ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストを前記第1のノードから前記第2 のノードに送出する段階と、 前記第2のノードにて、常駐プログラムを使用して前記ソフトウェア・ファイ ル識別子のおのおのを調べると共に、前記ソフトウェア・ファイル識別子のおの おのに対して、前記複数のソフトウェア・ファイルの前記対応するものが択一的 に欲求されているかまたは欲求されていないかに関する第1の指示を備えた第1 の応答を形成する段階と、 前記第1の応答を前記第2のノードから前記第1のノードに送出する段階と、 前記第1のノードにて、前記第1の応答を調べると共に、前記第2のノードに よって欲求されるものとして示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応 する前記複数のソフトウェア・ファイルのうちのいくつかを取り出す段階と、 前記取り出したソフトウェア・ファイルを前記第1のノードから前記第2のノ ードに送出する段階と、 前記第2のノードにて、前記第1のノードから受信した前記ソフトウェア・フ ァイルの実行を開始する段階と、 第2の時間の間に、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストを前記第1の ノードから前記第2のノードに送出する段階と、 前記第2のノードにて、前記第1のノードから受信した実行中の前記ソフトウ ェア・ファイルを使用して前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのを調べ ると共に、前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのに対して、前記複数の ソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するものが択一的に欲求されているか または欲求されていないかに関する第2の指示を備えた第2の応答を形成する段 階と、 前記第2の応答を前記第1のノードから前記第1のノードに送出する段階と、 前記第1のノードにて、前記第2の応答を調べると共に、前記第2のノードに よって前記第2の応答中に欲求されるものとして示された前記ソフトウェア・フ ァイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・ファイルのうちのいくつかを 取り出す段階と、 前記第1のノードにて前記第2の応答を調べた結果取り出された前記ソフトウ ェア・ファイルを、前記第1のノードから前記第2のノードに送出する段階と、 を具備したことを特徴とする前記方法。 8.請求項7記載の方法において、前記複数のソフトウェア・ファイルのうち の前記対応するものが欲求されていないことを示す前記第1及び第2の指示のお のおのは択一的に、前記複数のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するも のが前記第2のノードにて既にロードされていることを示す指示か、または前記 複数のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するものが前記第2のノードに てロードされるのを禁止されていることを示す指示であることを特徴とする前記 方法。 9.第2のノードに結合した第1のノードを備えたネットワーク化システムに おける、1つ以上の欲求されたソフトウェア・ファイルを前記第2のノードに供 給する装置において、 前記第1のノードにて、 おのおのが複数のソフトウェア・ファイルのうちの対応するものを識別するソ フトウェア・ファイル識別子のリストを備えたメニューを検索する手段と、 ソフトウェア・ファイルの前記リストを前記第1のノードから前記第2のノー ドに送出する手段と、を具備し、 前記第2のノードにて、 前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのを調べるとともに、前記ソフト ウェア・ファイル識別子のおのおのに対して、前記複数のソフトウェア・ファイ ルのうちの前記対応するものが択一的に欲求されているかまたは欲求されていな いかに関する指示を備えた応答を形成する手段と、 前記応答を前記第2のノードから前記第1のノードヘ送出する手段と、を具備 し、 前記第1のノードが、 前記応答を調べると共に、前記第2のノードによって欲求されるものとして示 された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・ ファイルのうちのいくつかを取り出す手段と、 前記取り出したソフトウェア・ファイルを前記第1のノードから前記第2のノ ードに送出する手段と、を更に備えていることを特徴とする前記装置。 10.請求項9記載の装置において、前記複数のソフトウェア・ファイルのう ちの前記対応するものが欲求されないことを示す前記指示は択一的に、前記複数 のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するものが前記第2のノードにて既 にロードされていることを示す指示か、または前記複数のソフトウェア・ファイ ルのうちの前記対応するものが前記第2のノードにてロードされることを禁止さ れていることを示す指示であることを特徴とする前記装置。 11.請求項9記載の装置において、前記ネットワーク化システムはセルラー 電話システムであり、前記第1のノードは基地局制御装置であり、かつ前記第2 のノードは基地トランシーバ局であり、 前記基地局制御装置は前記複数のソフトウェア・ファイルを記憶する記憶手段 を含み、かつ 前記第1のノードにて、前記第2のノードによって欲求されるものとして示さ れた前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・フ ァイルのうちのいくつかを取り出す前記手段は、前記第2のノードによって欲求 されるものとして示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複 数のソフトウェア・ファイルのうちのそれらのものを前記局部記憶手段から取り 出す手段を備えていることを特徴とする前記装置。 12.請求項9記載の装置において、前記ネットワーク化システムは、前記第 1のノードに結合したオペレーションズ・サポート・システムを含むセルラー電 話システムであり、 前記第1のノードは基地局制御装置であり、 前記第2のノードは基地トランシーバ局であり、 前記第1のノードにて、前記第2のノードによって欲求されたものとして示さ れた前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウェア・フ ァイルのうちいくつかを取り出す前記手段は、前記第2のノードによって欲求さ れたものとして示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数 のソフトウェア・ファイルのうちのいくつかに対する要求を、前記第1のノード から前記オペレーションズ・サポート・システムに送出する手段を備え、かつ 前記オペレーションズ・サポート・システムは、 前記要求されたソフトウェア・ファイルを取り出す手段と、 前記取り出したソフトウェア・ファイルを前記オペレーションズ・サポート・ システムから前記第1のノードに送出する手段と、を備えていることを特徴とす る前記装置。 13.請求項9記載の装置において、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リ ストを前記第2のノードに送出する前記手段は、 現在のソフトウェア・ファイル識別子として使用する第1のソフトウェア・フ ァイル識別子を、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストから選択する手段 と、 前記現在のソフトウェア・ファイル識別子を前記第1のノードから前記第2の ノードに送出する手段と、 前記第2のノードからの前記応答を待つ手段と、 前記第2のノードからの前記応答の受信に応じて、前記現在のソフトウェア・ ファイル識別子を前記第1のノードから前記第2のノードに送出する前記手段に よって前記現在のソフトウェア・ファイル識別子として使用される次のソフトウ ェア・ファイル識別子を、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストから選択 する手段と、を備えていることを特徴とする前記装置。 14.請求項9記載の装置において、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リ ストを前記第2のノードに送出する前記手段は、 現在のソフトウェア・ファイル識別子として使用する最初のソフトウェア・フ ァイル識別子を、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストから選択する手段 と、 前記現在のソフトウェア・ファイル識別子を前記第1のノードから前記第2の ノードに送出する手段と、 前記調査及び取出し手段、及び前記取り出したソフトウェア・ファイルを前記 第1のノードから前記第2のノードに送出する前記手段に結合して、前記第2の ノードによって欲求されるものとして示された前記ソフトウェア・ファイル識別 子に対応する前記複数のソフトウェア・ファイルのいくつかが取り出されて前記 第1のノードから前記第2のノードに送出されるのを待つと共に、待機が終了し たときに出力を発生する待機手段と、 前記待機手段の前記出力に応答して、前記現在のソフトウェア・ファイル識別 子を前記第1のノードから前記第2のノードに送出する前記手段によって前記現 在のソフトウェア・ファイル識別子として使用される次のソフトウェア・ファイ ル識別子を、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストから選択する手段と、 を備えたことを特徴とする前記装置。 15.第2のノードに結合した第1のノードを備えたネットワーク化システム における、1つ以上の欲求されたソフトウェア・ファイルを前記第2のノードに 供給する装置において、 前記第1のノードにて、 おのおのが複数のソフトウェア・ファイルのうちの対応するものを識別するソ フトウェア・ファイル識別子のリストを備えためメニューを検索する手段と、 ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストを前記第1のノードから前記第2 のノードに送出する手段と、を具備し、 前記第2のノードにて、 常駐プログラムを使用して前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのを調 べると共に、前記ソフトウェア・ファイル識別子のおのおのに対して、前記複数 のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するものが択一的に欲求されている かまたは欲求されていないかに関する第1の指示を備えた第1の応答を形成する 手段と、 前記第1の応答を前記第2のノードから前記第1のノードに送出する手段と、 を具備し、 前記第1のノードが、 前記第1の応答を調べると共に、前記第2のノードによって欲求されるものと して示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する前記複数のソフトウ ェア・ファイルのうちのいくつかを取り出す手段と、 前記取り出されたソフトウェア・ファイルを前記第1のノードから前記第2の ノードに送出する手段と、 第2の時間の間、ソフトウェア・ファイル識別子の前記リストを前記第1のノ ードから前記第2のノードに送出する手段と、を更に備え、 前記第2のノードが、 前記第1のノードから受信した前記ソフトウェア・ファイルの実行を開始する 手段と、 前記第1のノードから受信した前記ソフトウェア・ファイルの前記実行を使用 して前記ソフトウェア・ファイルのおのおのを調べると共に、前記ソフトウェア ・ファイル識別子のおのおのに対して、前記複数のソフトウェア・ファイルのう ちの前記対応するものが択一的に欲求されているかまたは欲求されていないかに 関する第2の指示を備えた第2の応答を形成する手段と、 前記第2の応答を前記第2のノードから前記第1のノードに送出する手段と、 を更に備え、 前記第1のノードがまた、 前記第2の応答を調べると共に、前記第2のノードによって欲求されるものと して前記第2の応答中に示された前記ソフトウェア・ファイル識別子に対応する 前記複数のソフトウェア・ファイルのうちのいくつかを取り出す手段と、 前記第1のノードにて、前記第2の応答を調べた結果、取り出された前記ソフ トウェア・ファイルを、前記第1のノードから前記第2のノードに送出する手段 と、を更に備えてなることを特徴とする前記装置。 16.請求項15記載の装置において、前記複数のソフトウェア・ファイルの うちの前記対応するものが欲求されていないことを示す前記第1及び第2の指示 のおのおのが択一的に、前記複数のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応す るものが前記第2のノードにて既にロードされていることを示す指示か、または 前記複数のソフトウェア・ファイルのうちの前記対応するものが前記第2のノー ドにてロードされるのを禁止されていることを示す指示であることを特徴とする 前記装置。
JP8523471A 1995-01-30 1996-01-30 ソフトウェアの柔軟なダウンローディング Pending JPH11501136A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US38079495A 1995-01-30 1995-01-30
US380,794 1995-01-30
PCT/SE1996/000104 WO1996024231A1 (en) 1995-01-30 1996-01-30 Flexible downloading of software

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11501136A true JPH11501136A (ja) 1999-01-26

Family

ID=23502472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8523471A Pending JPH11501136A (ja) 1995-01-30 1996-01-30 ソフトウェアの柔軟なダウンローディング

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0807363B1 (ja)
JP (1) JPH11501136A (ja)
KR (1) KR19980701680A (ja)
CN (1) CN1089538C (ja)
AU (1) AU702231B2 (ja)
CA (1) CA2211733A1 (ja)
DE (1) DE69632031D1 (ja)
FI (1) FI973143A (ja)
RU (1) RU2155372C2 (ja)
WO (1) WO1996024231A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990082359A (ko) * 1996-02-12 1999-11-25 내쉬 로저 윌리엄 전기통신 시스템의 구성요소 및 그 연결을 셋업하는 방법
US6349204B1 (en) 1996-02-12 2002-02-19 British Telecommunications Public Limited Company Provision of telecommunications control program data pursuant to preliminary data exchange between system elements
WO1997029606A1 (en) * 1996-02-12 1997-08-14 British Telecommunications Public Limited Company Telephone system
US5809251A (en) * 1996-10-09 1998-09-15 Hewlett-Packard Company Remote installation of software by a management information system into a remote computer
US6023585A (en) * 1997-05-02 2000-02-08 Webtv Networks, Inc. Automatically selecting and downloading device drivers from a server system to a client system that includes one or more devices
JP3489983B2 (ja) * 1997-12-26 2004-01-26 富士通株式会社 データ転送システム、端末装置、及びその方法
JPH11194943A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信装置および受信装置
DE19843324C2 (de) * 1998-09-22 2000-10-05 Nokia Networks Oy Verfahren und Vorrichtung zum Managen von mindestens einem Netzwerkelement in einem Telekommunikationsnetzwerk
US6289511B1 (en) * 1998-09-29 2001-09-11 Telephonaktiebolaget Lm Ericsson Method and system for distributing software in a telecommunications network
US7143067B1 (en) * 1999-02-09 2006-11-28 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. System and method for installing personal computer software
KR100332763B1 (ko) 1999-02-10 2002-04-17 구자홍 디지탈데이터 플레이어의 복제방지 장치 및 방법
US6986134B1 (en) * 1999-03-16 2006-01-10 Sun Microsystems, Inc. Lightweight global distribution mechanism
WO2000055740A1 (en) * 1999-03-18 2000-09-21 Kent Ridge Digital Labs Software distribution, execution and upgrading
US6609127B1 (en) 1999-06-09 2003-08-19 Amx Corporation Method for dynamically updating master controllers in a control system
GB2353918B (en) * 1999-09-03 2003-12-31 Ericsson Telefon Ab L M Access rights in a mobile communications system
KR100390867B1 (ko) * 2000-05-30 2003-07-10 주식회사 마이크로랩스 네트웍상에서 소프트웨어를 효율적으로 갱신하는 방법
US20020165976A1 (en) * 2001-05-02 2002-11-07 Jean-Charles Gonthier Software deployment in a data communications network
GB2376152B (en) * 2001-05-29 2003-10-08 Ericsson Telefon Ab L M Telecommunications system
GB0123861D0 (en) 2001-10-04 2001-11-28 Marconi Comm Ltd Comunications networks
SE0104080D0 (sv) * 2001-12-05 2001-12-05 Ericsson Telefon Ab L M A method and apparatus for negotiating mobile services
CN100393141C (zh) * 2002-01-25 2008-06-04 中兴通讯股份有限公司 移动通讯系统基站软件并行下载方法
CN1308812C (zh) * 2002-04-29 2007-04-04 上海广电信息产业股份有限公司 控制用户从网络下载软件的方法
CN100417251C (zh) * 2002-11-08 2008-09-03 中兴通讯股份有限公司 基于随路控制命令的数据下载方法
KR100531843B1 (ko) * 2002-12-03 2005-12-02 엘지전자 주식회사 무선운용국 프로그램 로딩 장치 및 운용방법
KR100693551B1 (ko) 2003-09-25 2007-03-14 주식회사 팬택앤큐리텔 소프트웨어의 부분 업데이트를 위한 통신단말기 및 통신네트워크 시스템, 소프트웨어의 부분 업데이트 방법 및 이를 위한 소프트웨어 생성 장치 및 방법
KR100571753B1 (ko) * 2004-07-13 2006-04-18 삼성전자주식회사 프로그램 업그레이드 기능을 가지는 무선 통신 시스템 및그의 프로그램 업그레이드 방법
EP1619904B1 (de) * 2004-07-23 2007-04-04 Alcatel Lucent Verfahren zum Erbringen von Diensten in einem Telekommunikationsnetz sowie Telekommunikationsnetz und Netzwerkknoten hierfür
ATE427015T1 (de) 2004-08-05 2009-04-15 Sony Ericsson Mobile Comm Ab Softwareaktualisierung in einem tragbaren funkkommunikationsgerat
CN100384283C (zh) * 2005-09-05 2008-04-23 上海华为技术有限公司 一种基站下载软件方法
AU2006287639C1 (en) 2005-09-07 2012-06-28 Open Invention Network, Llc Method and computer program for device configuration
US20080052368A1 (en) * 2006-08-28 2008-02-28 Sony Ericsson Mobile Communications Ab System and method to shuffle and refill content
EP1901525A1 (en) * 2006-09-15 2008-03-19 THOMSON Licensing File repair method for a content distribution system
WO2008044959A1 (fr) 2006-10-10 2008-04-17 Obshchestvo S Ogranichennoj Otvetstvennost'yu Nauchno-Proizvodstvennaya Firma 'bercut' Procédé de gestion de services supplémentaires dans des réseaux de télécommunications mobiles
CN101111032B (zh) * 2007-08-31 2010-12-29 中兴通讯股份有限公司 下载软件的方法和系统
JP5216790B2 (ja) * 2010-01-29 2013-06-19 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、オペレーション装置及び移動通信方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4730187A (en) * 1986-02-18 1988-03-08 Motorola, Inc. Interface method and apparatus for a cellular system site controller
US5008814A (en) * 1988-08-15 1991-04-16 Network Equipment Technologies, Inc. Method and apparatus for updating system software for a plurality of data processing units in a communication network
WO1991002313A1 (en) * 1989-08-03 1991-02-21 International Business Machines Corporation Data processing network
SE513182C2 (sv) * 1991-06-12 2000-07-24 Icl Systems Ab Förfarande och system för att revidera data i ett distribuerat datasystem
FI101908B1 (fi) * 1992-04-01 1998-09-15 Nokia Telecommunications Oy Vikasietoinen muutostenjakomenetelmä hajautetussa tietokantajärjestelmässä

Also Published As

Publication number Publication date
CA2211733A1 (en) 1996-08-08
WO1996024231A1 (en) 1996-08-08
FI973143A (fi) 1997-09-29
FI973143A0 (fi) 1997-07-29
CN1089538C (zh) 2002-08-21
EP0807363A1 (en) 1997-11-19
KR19980701680A (ko) 1998-06-25
CN1179254A (zh) 1998-04-15
EP0807363B1 (en) 2004-03-31
RU2155372C2 (ru) 2000-08-27
AU4637996A (en) 1996-08-21
AU702231B2 (en) 1999-02-18
DE69632031D1 (de) 2004-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11501136A (ja) ソフトウェアの柔軟なダウンローディング
US5551035A (en) Method and apparatus for inter-object communication in an object-oriented program controlled system
US4782517A (en) System and method for defining and providing telephone network services
US7379419B2 (en) Apparatus and method for performing an online software upgrade of resource servers
EP0396589B1 (en) Method and apparatus for automatic loading of a data set in a node of a communication network
JP2883797B2 (ja) ネットワーク要素の同一性情報の自動登録装置及びその方法
JP2883794B2 (ja) デジタル伝送システムの同一性情報分配装置とその方法
KR20020056733A (ko) 셀룰러 기지국 시스템의 메시지 처리방법
US12032952B2 (en) Service upgrade method, apparatus, and system
EP0405829A2 (en) Object oriented software system architecture
EP1578148B1 (en) Service provisioning system
JP2005528003A (ja) 通信ネットワーク
CN101389069B (zh) 业务处理方法和通信终端
US7133505B2 (en) Method and networking architecture for implementing service voice dynamic loading on intelligent network
JP2001154964A (ja) データ資源を配付する方法
CN112394951B (zh) 应用部署方法及服务器集群
KR970003972B1 (ko) CMS 시스템에서 기지국과 제어국간의 공통 데이타 초기로딩방법(Method for Loading of Common Data Initial in CDMA Mobile System)
CN112714181A (zh) 一种数据传输方法及装置
CN114124907B (zh) Sip信令前置机及业务升级方法、装置、设备以及存储介质
EP1804466A1 (en) Method for downloading software from a telecommunications management network
JPH06295289A (ja) 複数計算機におけるブート方法
CN116521370A (zh) 一种资源的使用方法、网络设备和存储介质
JP2003348134A (ja) 通信経路選択システム
US6477175B1 (en) Method and apparatus for transferring information from an information source to information receivers
JPH04266145A (ja) 情報処理システム内の副ステーションを初期設定する方法。