JPH1145604A - 前照灯灯具 - Google Patents
前照灯灯具Info
- Publication number
- JPH1145604A JPH1145604A JP9200270A JP20027097A JPH1145604A JP H1145604 A JPH1145604 A JP H1145604A JP 9200270 A JP9200270 A JP 9200270A JP 20027097 A JP20027097 A JP 20027097A JP H1145604 A JPH1145604 A JP H1145604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- power supply
- light bulb
- mounting position
- supply connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S41/192—Details of lamp holders, terminals or connectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前照灯灯具では、バルブの交換時には確実に
バルブを取付位置まで回動させないと正規の配光特性と
成らず、不慣れな作業者により交換が行われると不正な
配光特性で以後の走行が行われる可能性がある問題点を
生じていた。 【解決手段】 本発明により、前照灯灯具１の適宜位置
にはバルブ１０を取付位置ＦＸまで回動させて規定の係
着状態としたときにのみバルブ１０に給電用コネクター
２０を接続可能とするコネクターガイド４が設けられて
いる前照灯灯具としたことで、バルブ１０が取付位置Ｆ
Ｘにないときには給電用コネクター２０の挿着を不能と
して、不慣れな作業者に対しても確実なバルブ１０の交
換作業を励行させ課題を解決するものである。
バルブを取付位置まで回動させないと正規の配光特性と
成らず、不慣れな作業者により交換が行われると不正な
配光特性で以後の走行が行われる可能性がある問題点を
生じていた。 【解決手段】 本発明により、前照灯灯具１の適宜位置
にはバルブ１０を取付位置ＦＸまで回動させて規定の係
着状態としたときにのみバルブ１０に給電用コネクター
２０を接続可能とするコネクターガイド４が設けられて
いる前照灯灯具としたことで、バルブ１０が取付位置Ｆ
Ｘにないときには給電用コネクター２０の挿着を不能と
して、不慣れな作業者に対しても確実なバルブ１０の交
換作業を励行させ課題を解決するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に設けられる
前照灯灯具に関するものであり、詳細には、断線時の交
換などバルブの取付けを行う際には、前照灯灯具とバル
ブとがバヨネット機構により係着が行われる構成とされ
た前照灯灯具に係るものである。
前照灯灯具に関するものであり、詳細には、断線時の交
換などバルブの取付けを行う際には、前照灯灯具とバル
ブとがバヨネット機構により係着が行われる構成とされ
た前照灯灯具に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の前照灯灯具９０の構成の
例を示すものが図３及び図４であり、バルブ１０側に
は、例えば３本のバヨネット爪１１が設けられ、前照灯
灯具９０側には、リフレクタ９１の背面など適宜位置
に、上記バヨネット爪１１に嵌合する形状としベース９
２ａ部とカバー部９２ｂなどで構成されたバヨネットホ
ルダ９２が設けられている。
例を示すものが図３及び図４であり、バルブ１０側に
は、例えば３本のバヨネット爪１１が設けられ、前照灯
灯具９０側には、リフレクタ９１の背面など適宜位置
に、上記バヨネット爪１１に嵌合する形状としベース９
２ａ部とカバー部９２ｂなどで構成されたバヨネットホ
ルダ９２が設けられている。
【０００３】前記前照灯灯具９０にバルブ１０を係着さ
せるときには、前記バヨネットホルダ９２でバヨネット
爪１１の挿入が可能な位置とされている差込位置ＩＮで
バルブ１０を挿入し、しかる後にバルブ１０を時計方向
に取付位置ＦＸまで回転させると、前記バヨネット爪１
１はベース部９２ａとカバー部９２ｂとにより表裏面で
挟持されて係着が行われるものとなる。
せるときには、前記バヨネットホルダ９２でバヨネット
爪１１の挿入が可能な位置とされている差込位置ＩＮで
バルブ１０を挿入し、しかる後にバルブ１０を時計方向
に取付位置ＦＸまで回転させると、前記バヨネット爪１
１はベース部９２ａとカバー部９２ｂとにより表裏面で
挟持されて係着が行われるものとなる。
【０００４】上記のようにして前照灯灯具９０とバルブ
１０との係着が行われた後には、前記バルブ１０のソケ
ット部１２に車体側に設けられている給電用コネクター
２０を挿着すれば、バルブ１０は自動車のバッテリーな
ど電源（図示は省略する）と接続されるものとなり、必
要に応じる点灯、消灯が行えるものとなる。
１０との係着が行われた後には、前記バルブ１０のソケ
ット部１２に車体側に設けられている給電用コネクター
２０を挿着すれば、バルブ１０は自動車のバッテリーな
ど電源（図示は省略する）と接続されるものとなり、必
要に応じる点灯、消灯が行えるものとなる。
【０００５】また、前記バルブ１０の取外しを行う際に
は、バルブを取付位置ＦＸから差込位置ＩＮまで反時計
方向に回転させれば、前記バヨネット爪１１に対する裏
面側からの挟持は解除され後方に抜取ることが可能とな
り、このように簡便な手段で着脱が可能であるので、断
線時などには自動車使用者においてもバルブ１０の交換
を可能とするものである。
は、バルブを取付位置ＦＸから差込位置ＩＮまで反時計
方向に回転させれば、前記バヨネット爪１１に対する裏
面側からの挟持は解除され後方に抜取ることが可能とな
り、このように簡便な手段で着脱が可能であるので、断
線時などには自動車使用者においてもバルブ１０の交換
を可能とするものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成の前照灯灯具９０においては、上記にも説
明したように、この種の作業には不慣れな自動車使用者
によりバルブ１０の着脱が行われる機会が多いので、特
に係着を行う際に差込位置ＩＮから取付位置ＦＸまでの
略３０°〜４０°に及ぶバルブ１０の回動が充分に行わ
れない可能性を多分に生じるものと成っている。
た従来の構成の前照灯灯具９０においては、上記にも説
明したように、この種の作業には不慣れな自動車使用者
によりバルブ１０の着脱が行われる機会が多いので、特
に係着を行う際に差込位置ＩＮから取付位置ＦＸまでの
略３０°〜４０°に及ぶバルブ１０の回動が充分に行わ
れない可能性を多分に生じるものと成っている。
【０００７】ここで、走行ビーム用フィラメントとすれ
違いビーム用フィラメントとを有する前照灯用のバルブ
１０で規定の配光特性を得るためには、前照灯灯具９０
に対するバルブ１０の取付位置を厳密に設定する必要が
あるので、前照灯灯具９０においては前記取付位置ＦＸ
に位置させたときに相互の関係が適正となるようにされ
ている。
違いビーム用フィラメントとを有する前照灯用のバルブ
１０で規定の配光特性を得るためには、前照灯灯具９０
に対するバルブ１０の取付位置を厳密に設定する必要が
あるので、前照灯灯具９０においては前記取付位置ＦＸ
に位置させたときに相互の関係が適正となるようにされ
ている。
【０００８】従って、上記のように回動が不充分である
と、規定の配光特性が得られず、この状態で走行が行わ
れるものとなり、例えば対向車への眩惑の発生などの問
題点を生じるものとなる。また、バルブ１０の回動が充
分に行われない状態では、当然にバヨネットホルダ９２
におけるバルブ１０の保持力も不足するものとなり、例
えば自動車の走行中の振動によりバルブ１０の脱落を生
じるなどの問題点も生じ易くなり、これらの点の解決が
課題とされるものとなっていた。
と、規定の配光特性が得られず、この状態で走行が行わ
れるものとなり、例えば対向車への眩惑の発生などの問
題点を生じるものとなる。また、バルブ１０の回動が充
分に行われない状態では、当然にバヨネットホルダ９２
におけるバルブ１０の保持力も不足するものとなり、例
えば自動車の走行中の振動によりバルブ１０の脱落を生
じるなどの問題点も生じ易くなり、これらの点の解決が
課題とされるものとなっていた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、バヨネット
爪が設けられたバルブを、前照灯灯具に設けたバヨネッ
トホルダの差込位置で挿入し、取付位置まで回動させて
係着して成る構成とした前照灯灯具において、前記前照
灯灯具の適宜位置には前記バルブを取付位置まで回動さ
せて規定の係着状態としたときにのみ前記バルブに給電
用コネクターを接続可能とするコネクターガイドが設け
られていることを特徴とする前照灯灯具を提供すること
で課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、バヨネット
爪が設けられたバルブを、前照灯灯具に設けたバヨネッ
トホルダの差込位置で挿入し、取付位置まで回動させて
係着して成る構成とした前照灯灯具において、前記前照
灯灯具の適宜位置には前記バルブを取付位置まで回動さ
せて規定の係着状態としたときにのみ前記バルブに給電
用コネクターを接続可能とするコネクターガイドが設け
られていることを特徴とする前照灯灯具を提供すること
で課題を解決するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図１に符号１で示すもの
は本発明に係る前照灯灯具であり、この前照灯灯具１の
リフレクタ２の背面などには、例えば、ベース部３ａと
カバー部３ｂとから構成されるバヨネットホルダ３が設
けられ、バルブ１０に設けられたバヨネット爪１１を係
着するものである点は従来例と同様である。
態に基づいて詳細に説明する。図１に符号１で示すもの
は本発明に係る前照灯灯具であり、この前照灯灯具１の
リフレクタ２の背面などには、例えば、ベース部３ａと
カバー部３ｂとから構成されるバヨネットホルダ３が設
けられ、バルブ１０に設けられたバヨネット爪１１を係
着するものである点は従来例と同様である。
【００１１】また、前記バヨネットホルダ３にはバヨネ
ット爪１１の挿入を可能とする差込位置ＩＮ、および、
リフレクタ２に対しバルブ１０に所定の配光特性が得ら
れるべく規定位置を与える取付位置ＦＸが設けられ、バ
ルブ１０の取付けを行う際には差込位置ＩＮから取付位
置ＦＸにいたる回動を行わせるものである点も従来例と
同様である。
ット爪１１の挿入を可能とする差込位置ＩＮ、および、
リフレクタ２に対しバルブ１０に所定の配光特性が得ら
れるべく規定位置を与える取付位置ＦＸが設けられ、バ
ルブ１０の取付けを行う際には差込位置ＩＮから取付位
置ＦＸにいたる回動を行わせるものである点も従来例と
同様である。
【００１２】ここで、本発明では、前記バヨネットホル
ダ３、或いは、リフレクタ２の背面など適宜な位置にコ
ネクターガイド４を設ける（この実施形態では、バヨネ
ットホルダ３のベース部３ａに設けた例で示してある）
ものであり、このコネクターガイド４は、バルブ１０の
ソケット１２に挿着される給電用コネクター２０に対
し、挿着される際の位置を規制するものとされている。
ダ３、或いは、リフレクタ２の背面など適宜な位置にコ
ネクターガイド４を設ける（この実施形態では、バヨネ
ットホルダ３のベース部３ａに設けた例で示してある）
ものであり、このコネクターガイド４は、バルブ１０の
ソケット１２に挿着される給電用コネクター２０に対
し、挿着される際の位置を規制するものとされている。
【００１３】上記を更に詳細に説明すれば、前記コネク
ターガイド４が設けられる位置は、前記バヨネットホル
ダ３の取付位置ＦＸに対応する位置であり、且つ、前記
コネクターガイド４は前記給電用コネクター２０の外径
と同一形状の孔部４ａが設けられ、ソケット１２に給電
用コネクター２０を挿着するときには、前記孔部４ａ内
を貫通させることが必要となる位置に設けられている。
ターガイド４が設けられる位置は、前記バヨネットホル
ダ３の取付位置ＦＸに対応する位置であり、且つ、前記
コネクターガイド４は前記給電用コネクター２０の外径
と同一形状の孔部４ａが設けられ、ソケット１２に給電
用コネクター２０を挿着するときには、前記孔部４ａ内
を貫通させることが必要となる位置に設けられている。
【００１４】このことを逆に言えば、前記バルブ１０が
取付位置ＦＸまでの回転が行われていない場合には、ソ
ケット１２はコネクターガイド４の孔部４ａと対応する
位置には達しないものとなり、従って、コネクターガイ
ド４（の孔部４ａ）により位置が規制される給電用コネ
クター２０はソケット１２に挿着することは不可能な状
態となる。
取付位置ＦＸまでの回転が行われていない場合には、ソ
ケット１２はコネクターガイド４の孔部４ａと対応する
位置には達しないものとなり、従って、コネクターガイ
ド４（の孔部４ａ）により位置が規制される給電用コネ
クター２０はソケット１２に挿着することは不可能な状
態となる。
【００１５】従って、本発明によれば、バルブ１０は取
付位置ＦＸまでの回動が確実に行われていない限りには
給電用コネクター２０の挿着は不可能となり、よって、
不慣れな自動車使用者などによるバルブ１０の交換の作
業が行われた場合、もしも取付位置ＦＸまでの回動が不
充分であれば、その状態を給電用コネクター２０の挿着
の不可能として作業者に告知するものとなる。
付位置ＦＸまでの回動が確実に行われていない限りには
給電用コネクター２０の挿着は不可能となり、よって、
不慣れな自動車使用者などによるバルブ１０の交換の作
業が行われた場合、もしも取付位置ＦＸまでの回動が不
充分であれば、その状態を給電用コネクター２０の挿着
の不可能として作業者に告知するものとなる。
【００１６】また、給電用コネクター２０が挿着可能で
あること、言い換えれば、前照灯灯具１が点灯可能な状
態であることは、即ち、リフレクタ２に対してバルブ１
０が規定位置に取付けられていることが保証されるもの
であり、よって、前照灯灯具１とバルブ１０との位置関
係などに対して何等に知識を有することのない作業者で
あっても配光特性を損なうことのない確実なバルブ１０
の交換作業が実施できるものとなる。
あること、言い換えれば、前照灯灯具１が点灯可能な状
態であることは、即ち、リフレクタ２に対してバルブ１
０が規定位置に取付けられていることが保証されるもの
であり、よって、前照灯灯具１とバルブ１０との位置関
係などに対して何等に知識を有することのない作業者で
あっても配光特性を損なうことのない確実なバルブ１０
の交換作業が実施できるものとなる。
【００１７】尚、実際の実施に当たりコネクターガイド
４の形状は、例えば、給電用コネクター２０の幅に相当
した間隔を有する２本の棒状、或いは、給電用コネクタ
ー２０の３辺に接する略コ字状などとすることも自由で
あり、要は、バルブ１０に取付位置ＦＸまでの回動が行
われた以外のときには給電用コネクター２０のソケット
１２への挿着を不可能とするものであれば形状は問わな
いものである。
４の形状は、例えば、給電用コネクター２０の幅に相当
した間隔を有する２本の棒状、或いは、給電用コネクタ
ー２０の３辺に接する略コ字状などとすることも自由で
あり、要は、バルブ１０に取付位置ＦＸまでの回動が行
われた以外のときには給電用コネクター２０のソケット
１２への挿着を不可能とするものであれば形状は問わな
いものである。
【００１８】また、同様に上記の条件を満足するもので
あれば、この実施形態で図示したようにバヨネットホル
ダ３のベース部３ａに付随して設けられても良く、或い
は、カバー部３ｂに付随して設けられても良く、更に
は、リフレクタ２に付随して設けられても良いものであ
り、その設けられる場所は自在である。
あれば、この実施形態で図示したようにバヨネットホル
ダ３のベース部３ａに付随して設けられても良く、或い
は、カバー部３ｂに付随して設けられても良く、更に
は、リフレクタ２に付随して設けられても良いものであ
り、その設けられる場所は自在である。
【００１９】図２に示すものは本発明の別な実施形態で
あり、前の実施形態ではコネクターガイド４は給電用コ
ネクター２０に取付位置ＦＸに対する位置決めを行うも
のであったのに対し、この実施形態のコネクターガイド
５では、孔部５ａを設けることにより給電用コネクター
２０の位置決めを行うと共に、バルブ１０の差込位置Ｉ
Ｎから取付位置ＦＸに到る回動範囲に障壁部５ｂを設け
て給電用コネクター２０の挿着を不可能なものとしてい
る。
あり、前の実施形態ではコネクターガイド４は給電用コ
ネクター２０に取付位置ＦＸに対する位置決めを行うも
のであったのに対し、この実施形態のコネクターガイド
５では、孔部５ａを設けることにより給電用コネクター
２０の位置決めを行うと共に、バルブ１０の差込位置Ｉ
Ｎから取付位置ＦＸに到る回動範囲に障壁部５ｂを設け
て給電用コネクター２０の挿着を不可能なものとしてい
る。
【００２０】上記の構成とすることで、給電用コネクタ
ー２０が係着されたバルブ１０をバヨネットホルダ３に
差込みを行おうとすると、給電用コネクター２０に障壁
部５ｂが干渉して一番最初の作業であるバルブ１０の差
込み作業自体が行えないものとなる。
ー２０が係着されたバルブ１０をバヨネットホルダ３に
差込みを行おうとすると、給電用コネクター２０に障壁
部５ｂが干渉して一番最初の作業であるバルブ１０の差
込み作業自体が行えないものとなる。
【００２１】従って、給電用コネクター２０は外さざる
を得ないものとなり、バルブ１０が取付位置ＦＸまで確
実に回動が行われたときにのみ孔部５ａが一致し給電用
コネクター２０の挿着が可能となると言う本発明の要旨
が作業者に確実に励行されるものとなる。尚、上記以外
の作用、効果は前の実施形態と同じであるので、ここで
の詳細な説明は省略する。
を得ないものとなり、バルブ１０が取付位置ＦＸまで確
実に回動が行われたときにのみ孔部５ａが一致し給電用
コネクター２０の挿着が可能となると言う本発明の要旨
が作業者に確実に励行されるものとなる。尚、上記以外
の作用、効果は前の実施形態と同じであるので、ここで
の詳細な説明は省略する。
【００２２】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、前
照灯灯具の適宜位置にはバルブを取付位置まで回動させ
て規定の係着状態としたときにのみ前記バルブに給電用
コネクターを接続可能とするコネクターガイドが設けら
れている前照灯灯具としたことで、挿着時には取付位置
まで確実に回動させなければ規定の配光特性を損なうも
のとなるバルブの交換作業に対し、バルブが取付位置に
ないときには給電用コネクターの挿着を不能として、不
慣れな作業者に対しても確実なバルブの交換作業を励行
させるものであり、これにより、適正でない配光特性で
の自動車の走行が行われることの防止を可能として、交
通安全の向上に極めて優れた効果を奏するものである。
照灯灯具の適宜位置にはバルブを取付位置まで回動させ
て規定の係着状態としたときにのみ前記バルブに給電用
コネクターを接続可能とするコネクターガイドが設けら
れている前照灯灯具としたことで、挿着時には取付位置
まで確実に回動させなければ規定の配光特性を損なうも
のとなるバルブの交換作業に対し、バルブが取付位置に
ないときには給電用コネクターの挿着を不能として、不
慣れな作業者に対しても確実なバルブの交換作業を励行
させるものであり、これにより、適正でない配光特性で
の自動車の走行が行われることの防止を可能として、交
通安全の向上に極めて優れた効果を奏するものである。
【図１】 本発明に係る前照灯灯具の実施形態を一部を
分解した状態で示す斜視図である。
分解した状態で示す斜視図である。
【図２】 同じく本発明に係る前照灯灯具の別の実施形
態を要部で示す斜視図である。
態を要部で示す斜視図である。
【図３】 従来例を一部を分解した状態で示す斜視図で
ある。
ある。
【図４】 従来例の要部を示す正面図である。
１……前照灯灯具 ２……リフレクタ ３……バヨネットホルダ ３ａ……ベース部 ３ｂ……カバー部 ４、５……コネクターガイド ４ａ、５ａ……孔部 ５ｂ……障壁部 １０……バルブ １１……ソケット ２０……給電用コネクター ＩＮ……差込位置 ＦＸ……取付位置
Claims (2)
- 【請求項１】 バヨネット爪が設けられたバルブを、前
照灯灯具に設けたバヨネットホルダの差込位置で挿入
し、取付位置まで回動させて係着して成る構成とした前
照灯灯具において、前記前照灯灯具の適宜位置には前記
バルブを取付位置まで回動させて規定の係着状態とした
ときにのみ前記バルブに給電用コネクターを接続可能と
するコネクターガイドが設けられていることを特徴とす
る前照灯灯具。 - 【請求項２】 前記コネクターガイドの前記バルブの差
込位置から取付位置にいたる回動範囲には、給電用コネ
クターの挿入を不能とする障壁部が設けられていること
を特徴とする請求項１記載の前照灯灯具。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20027097A JP3280284B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 前照灯灯具 |
| DE69810022T DE69810022T2 (de) | 1997-07-25 | 1998-06-30 | Scheinwerfer |
| EP98112024A EP0893647B1 (en) | 1997-07-25 | 1998-06-30 | Head lamp device |
| US09/111,669 US6082883A (en) | 1997-07-25 | 1998-07-08 | Head lamp device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20027097A JP3280284B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 前照灯灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1145604A true JPH1145604A (ja) | 1999-02-16 |
| JP3280284B2 JP3280284B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=16421543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20027097A Expired - Fee Related JP3280284B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 前照灯灯具 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6082883A (ja) |
| EP (1) | EP0893647B1 (ja) |
| JP (1) | JP3280284B2 (ja) |
| DE (1) | DE69810022T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009252466A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用前照灯の光源取り付け構造 |
| JP2010170811A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19941538A1 (de) * | 1999-09-01 | 2001-03-15 | Hella Kg Hueck & Co | Gerät zur Aufnahme einer Gasentladungslampe eines Fahrzeug-Scheinwerfers |
| FR2829304B1 (fr) * | 2001-08-31 | 2004-09-17 | Valeo Vision | Agencement pour la connexion electrique d'une lampe |
| DE10148115A1 (de) * | 2001-09-28 | 2003-04-17 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Scheinwerferlampe |
| DE10200831A1 (de) * | 2002-01-02 | 2003-07-17 | Philips Intellectual Property | Lampe und Scheinwerfer zur einfachen Montage |
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| JP2006517052A (ja) * | 2003-01-28 | 2006-07-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Ｈｉｄランプアセンブリ、及びｈｉｄランプをリフレクタ内に固定する方法 |
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