JPH11352714A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11352714A
JPH11352714A JP17542098A JP17542098A JPH11352714A JP H11352714 A JPH11352714 A JP H11352714A JP 17542098 A JP17542098 A JP 17542098A JP 17542098 A JP17542098 A JP 17542098A JP H11352714 A JPH11352714 A JP H11352714A
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健 井熊
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正尚 功刀
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体基材裏面の腐食の発生を防止し良好
な画像を得る。 【解決手段】 可撓性を有する薄肉円筒状ないしベルト
状の基材140をアルミニウムまたはアルミニウム合金
で構成するとともに、バックアップ部材150の少なく
とも像担持体内面140aとの当接部152が基材と同
じ材料で構成されている。像担持層がバインダー樹脂を
用いた有機感光層である場合には、バインダー樹脂中の
残留塩素濃度を0.3重量%以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いて画像を形成するプリンター、ファクシミリ、複写機
等の画像形成装置に関し、特に、可撓性を有する像担持
体(例えば感光体や中間転写体)およびそのバックアッ
プ部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真技術を用いた画像形成
装置は、外周面に像担持層としての感光層を有し回転駆
動される像担持体としての感光体と、この感光体の回り
に配置された画像形成プロセス手段とを有している。
【0003】画像形成プロセス手段としては、感光体の
外周面を一様に帯電させる帯電手段、この帯電手段によ
り一様に帯電させられた外周面を選択的に露光して静電
潜像を形成する露光手段、この露光手段により形成され
た静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像(ト
ナー像)とする現像手段、この現像手段により現像され
たトナー像を用紙等の記録材に転写させる転写手段、転
写後に感光体表面に残留しているトナーを除去するクリ
ーナブレード等からなるクリーニング手段、等を挙げる
ことができる。
【0004】感光体としては、外周面に感光層が形成さ
れた硬質の感光体ドラムと、表面に感光層が形成された
可撓性を有する感光体ベルトとが一般に知られている。
【0005】また、感光体表面の静電潜像にトナーを付
与する手段としては、現像ローラの表面にトナーを担持
させ、この現像ローラを、感光体表面に接触させる、あ
るいは、極微小間隔を隔てた状態で近接させる、という
手段が一般に知られており、その現像ローラとしては、
硬質のものと弾性体からなるものとが知られている。
【0006】感光体として硬質の感光体ドラムを用い、
また現像ローラとしても硬質のものを用いる場合には、
感光体ドラムおよび現像ローラを高精度に製造するには
自ずと限界があり、必ず誤差が生ずるから、両者を均一
に接触させるあるいは均一な微小間隔を隔てた状態で近
接させることは困難である。特に、硬いもの同士である
感光体ドラムと現像ローラとを均一に接触させることは
極めて困難であり、局部的に隙間が生じて現像むらが生
じたり、必要以上に強く圧接されて感光ドラムや現像ロ
ーラに傷がついたりするという問題が生ずる。
【0007】したがって、感光体と現像ローラとを両者
とも硬質のもので構成するということは通常行なわれて
おらず、感光体として硬質の感光体ドラムを用いる場合
には現像ローラを弾性体で構成する、現像ローラとして
硬質のものを用いる場合には感光体として可撓性を有す
る感光体ベルトを用いる、ということが行なわれてい
た。
【0008】しかしながら、現像ローラを弾性体で構成
した場合には、現像ローラの回転に伴ってトナーが飛散
する等の問題があった。
【0009】また、感光体として感光体ベルトを用いた
場合には、これを支持するために少なくとも2本のロー
ラが必要なために、構造が複雑になるばかりでなく装置
が大型化してしまうという問題があった。
【0010】したがって、このような問題を同時に解決
することが望まれている。
【0011】このような要望に応えようとしたものとし
ては、従来、特開平4−188164号公報記載の感光
体駆動装置が知られている。
【0012】図6は、その感光体駆動装置を示す図で、
(a)は側面図、(b)は斜視図である。
【0013】この感光体駆動装置は、ニッケル等により
筒状の薄膜シートとして形成された感光体ベルト20
と、この感光体ベルト20の内径周長よりも短い外径周
長を有し、感光体ベルト20の内側にあって回転駆動す
る駆動ローラ21と、前記感光体ベルト20との摩擦係
数が駆動ローラ21と感光体ベルト20の摩擦係数より
小さく設定されており、駆動ローラ21の円周方向の所
定範囲内で駆動ローラ21に感光体ベルト20を密着さ
せながら、感光体ベルト20を摺動自在に押圧する押圧
部材22とを備えている。なお、図6において、24は
帯電器、25は露光装置、26は現像ローラ、27は転
写帯電器、28はクリーニングローラである。
【0014】このような感光体駆動装置によれば、感光
体ベルト20は、押圧部材22により駆動ローラ21の
表面に部分的に密着された状態で駆動され、押圧部材2
2が無い部分では、駆動ローラ21との周長差によっ
て、たわみ23が形成される。
【0015】このため、感光体ベルト20は、押圧部材
22による密着部分においては、その硬度が駆動ローラ
21の硬度によって疑似されることから、硬質材として
使用することができる。すなわち、駆動ローラ21は、
当接部材としてのクリーニングローラ28が当接される
その当接位置において感光体ベルト20の内面と当接し
て感光体20を内方から支持するバックアップ部材とし
ての役割を果たしている。
【0016】また、押圧部材22が無い部分において
は、たわみ23が形成されることから、弾性体として使
用することができる。
【0017】したがって、この装置によれば、感光体ベ
ルト20の押圧部分22との密着部分においては、弾性
体からなるクリーニングローラ28を接触させることが
でき、たわみ23部分においては、硬質材からなる現像
ローラ26を接触させることができる。
【0018】そして、この現像ローラ26の接触は、た
わみ23部分が弾性体として作用することから、現像ロ
ーラ26が硬質材からなる場合でも、充分なニップ幅を
もって、かつ非常に低圧接力で安定的に行なわれる。
【0019】すなわち、この装置によれば、硬質の現像
ローラを用いても、感光体や現像ローラに傷がつくとい
うことがなく、また、装置の大型化も防止することがで
きる。
【0020】なお、この装置と同様の装置は、特開平6
−27859号公報、特開平6−258989号公報等
にも開示されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】<課題1>上述した特
開平4−188164号公報記載の感光体駆動装置にお
いて、感光体ベルト10(その基材)をニッケルで構成
する場合には、電鋳法で形成することが考えられる。
【0022】しかしながら、電鋳法によると製造に時間
がかかり、高価なものとなるので望ましくない。
【0023】この課題は、像担持体(例えば感光体)の
基材をアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成する
こととし、インパクト加工によって形成することによっ
て解決することが可能である。
【0024】しかしながら、基材をアルミニウムまたは
アルミニウム合金で構成すると、次のような別の課題が
生じる。
【0025】すなわち、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金は、他の金属と接触すると、腐食し易くなる。し
たがって、基材をアルミニウムまたはアルミニウム合金
で構成した場合において、基材裏面と接触するバックア
ップ部材を他金属で構成すると、基材裏面に腐食が生じ
易くなって、基材裏面に凹凸が生じ易くなる。
【0026】このような現象が像担持体の裏面において
生じると、像担持体は可撓性を有する薄肉円筒状ないし
ベルト状となっているので、バックアップ部材との当接
部位においては、基材裏面の上記凹凸が像担持体表面す
なわち像担持層表面にも及び、その凸部が当接部材(例
えばクリーニング部材)との摺接によって他の部位より
も早く摩耗して画像欠陥が生じることとなる。
【0027】<課題2>一般に、感光体の有機感光層
は、バインダー樹脂中に電荷輸送剤等を分散させて構成
される。
【0028】有機感光層の母材となるバインダー樹脂中
には、その樹脂を製造する際に使用された塩素成分が残
留する。
【0029】一方、アルミニウムまたはアルミニウム合
金は、通常の雰囲気下では、前述したようにその表面に
薄いアルミニウム酸化物層が生成されて環境安定性が得
られる材料であるが、雰囲気中に塩素成分があると、前
記酸化物層が破壊されて孔食(腐食)が生じるという難
点を有している。
【0030】このため、基材をアルミニウムまたはアル
ミニウム合金で構成し、この基材の表面に有機感光層を
形成した感光体では、基材と有機感光層との界面で前記
孔食が生じ、ピット(虫食い状の穴)や腐食生成物が生
じる。その結果として、感光体表面に凹凸が生じ、画像
不良(露光光の散乱による解像度の低下、転写不良によ
る中抜け、クリーニング不良による地被り、等)が生じ
ることとなる。
【0031】本発明の第1の目的は、上記課題1を解決
し、基材裏面の腐食、すなわち凹凸の発生を防止し、あ
るいは少なくとも、像担持体表面に前述した凹凸の影響
が生じない程度に抑制して良好な画像を得ることのでき
る画像形成装置を提供することにある。
【0032】また、第2の目的は、上記課題1および課
題2を同時に解決し、上記第1の目的に加えて、基材と
有機感光層との界面における孔食の発生を防止し、ある
いは少なくとも、感光体表面にその影響が生じない程度
に孔食を抑制して良好な画像を得ることのできる画像形
成装置を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の画像形成装置は、可撓性を有す
る薄肉円筒状ないしベルト状の基材と、この基材の表面
に形成された像担持層とを有し、回転駆動される像担持
体と、この像担持体の表面に当接する当接部材と、この
当接部材が当接されるその当接位置において像担持体の
内面と当接して像担持体を内方から支持するバックアッ
プ部材とを備えた画像形成装置であって、前記基材をア
ルミニウムまたはアルミニウム合金で構成するととも
に、前記バックアップ部材の少なくとも前記像担持体内
面との当接部が前記基材と同じ材料で構成されているこ
とを特徴とする。
【0034】なお、ここでいう当接部材とは、前記バッ
クアップ部材との間に像担持体を挟圧する程度の強さで
像担持体に当接する部材をいう。このような部材として
は例えば、クリーナブレード等を挙げることができる。
【0035】上記第2の目的を達成するために請求項2
記載の画像形成装置は、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記像担持層は、バインダー樹脂を用いた有機
感光層であり、そのバインダー樹脂中の残留塩素濃度が
0.3重量%以下となっていることを特徴とする。
【0036】なお、バインダー樹脂中に結合された塩素
は、その結合力によって樹脂中を移動することができな
いので前述した孔食に関してはほとんど問題とならな
い。したがって、ここでいう残留塩素とは、バインダー
樹脂中に結合されていないことによって樹脂中を移動し
得る塩素のことをいう。
【0037】
【作用効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、可
撓性を有する薄肉円筒状ないしベルト状の基材と、この
基材の表面に形成された像担持層とを有し、回転駆動さ
れる像担持体と、この像担持体の表面に当接する当接部
材と、この当接部材が当接されるその当接位置において
像担持体の内面と当接して像担持体を内方から支持する
バックアップ部材とを備えた構成となっているので、バ
ックアップ部材により支持されていない像担持体の部位
は、いわば疑似軟質材として利用することができ、した
がって、硬質の現像ローラ等を確実かつ安定して接触さ
せることが可能となる。また、バックアップ部材により
支持されている部位には、クリーナブレード等の当接部
材を確実に当接させることができる。
【0038】像担持体の基材は、アルミニウムまたはア
ルミニウム合金で構成されるので、インパクト加工等に
より比較的安価に作成することができる。
【0039】そして、前記バックアップ部材の少なくと
も前記像担持体内面との当接部は、前記基材と同じ材料
で構成されているので、前記像担持体内面の腐食が防止
され、あるいは少なくとも、像担持体表面に前述した腐
食による凹凸の影響が生じない程度に抑制され、結果と
して良好な画像が得られることとなる。
【0040】請求項2記載の画像形成装置によれば、請
求項1記載の画像形成装置において、前記像担持層は、
バインダー樹脂を用いた有機感光層であり、そのバイン
ダー樹脂中の残留塩素濃度が0.3重量%以下となって
いるので、さらに次のような作用効果が得られる。
【0041】すなわち、有機感光層のバインダー樹脂中
の残留塩素濃度が0.3重量%以下となっているので、
基材と有機感光層との界面における孔食の発生が防止さ
れ(少なくとも、感光体表面にその影響が生じない程度
に孔食が抑制され)ることとなる。
【0042】したがって、一層良好な画像を得ることが
可能となる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0044】図1は本発明に係る画像形成装置の一実施
の形態の要部を示す概略図、図2は同じく部分省略断面
図、図3は感光体ユニットの断面図である。
【0045】先ず、この画像形成装置の概要について説
明する。
【0046】この画像形成装置は、イエロー(Y)、シ
アン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色の
トナーによる現像器を用いてフルカラー画像を形成する
ことのできる装置である。
【0047】図1において、101は感光体ユニット
(図3参照)であり、像担持体としての感光体140を
有している。感光体ユニット101は、後述する回転駆
動手段によって図示矢印方向に回転駆動される。
【0048】感光体140は、後に詳しく説明する薄肉
円筒状の導電性基材140b(図3参照)と、その表面
に形成された感光層140cとを有している。
【0049】感光体140の周りには、その回転方向に
沿って、帯電手段としての帯電ローラ160、現像手段
としての現像ローラ11(Y,C,M,K)、中間転写
ベルト36、およびクリーニング手段170が配置され
る。
【0050】帯電ローラ160は、感光体140の外周
面に当接して従動回転し、感光体140の外周面を一様
に帯電させる。一様に帯電した感光体140の外周面に
は、図示しない露光ユニットによって所望の画像情報に
応じた選択的な露光L1がなされ、この露光L1によっ
て感光体140上に静電潜像が形成される。
【0051】この静電潜像は、現像ローラ11でトナー
が付与されて現像される。
【0052】現像ローラとして、イエロー用の現像ロー
ラ11Y、シアン用の現像ローラ11C、マゼンタ用の
現像ローラ11M、およびブラック用の現像ローラ11
Kが設けられている。これら現像ローラ11Y,11
C,11M,11Kは、それぞれ図示しない接離機構に
よりに感光体140に対して接離可能に構成されてお
り、選択的に1つの現像ローラ11のみが感光体140
に当接し得るようになっている。したがって、これらの
現像ローラ11は、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラ
ックのうちのいずれかのトナーを感光体140の表面に
付与して感光体140上の静電潜像を現像する。現像ロ
ーラ11は、硬質のローラ例えば、表面を粗面化した金
属ローラ、または、硬質の樹脂ローラで構成されてい
る。
【0053】現像されたトナー像は、一次転写部T1で
中間転写ベルト36上に転写される。
【0054】クリーニング手段170は、上記転写後
に、感光体140の外周面に残留し付着しているトナー
(図示せず)を掻き落とすクリーナブレード171と、
このクリーナブレード171によって掻き落とされたト
ナーを受ける受け部172とを備えている。
【0055】クリーナブレード171は、ブレード付勢
バネ173の付勢力によって、その先端部(縁部)が感
光体140の表面に当接されるようになっている。
【0056】中間転写ベルト36は、駆動ローラ31
と、4本の従動ローラ35(1本のみ図示)に張架され
おり、感光体140と略同一の周速で図示矢印方向に循
環駆動されるようになっている。
【0057】図示の従動ローラ35は、駆動ローラ31
との間で中間転写ベルト36がそれ自身の張力によって
感光体140に圧接される位置に配置されており、感光
体140と中間転写ベルト36との圧接部において一次
転写部T1が形成されている。
【0058】中間転写ベルト36が循環駆動される過程
で、一次転写部T1において、感光体140上のトナー
像が中間転写ベルト36上に転写され、中間転写ベルト
36上に転写されたトナー像は、図示しない二次転写部
において、用紙等のシート(記録材)に転写される。
【0059】二次転写部でトナー像が転写されたシート
は、図示しない定着器を通ることによってそのトナー像
が定着された後、適所、例えば装置本体のシート受け部
に排出される。
【0060】以上のような画像形成装置全体の作動の概
要は次の通りである。
【0061】(i)図示しないホストコンピュータ等
(パーソナルコンピュータ等)からの印字指令信号(画
像形成信号)が画像形成装置の制御部に入力されると、
感光体140、各現像ローラ11、および中間転写ベル
ト36が回転駆動される。
【0062】(ii)感光体140の外周面が帯電ロー
ラ160によって一様に帯電される。
【0063】(iii)一様に帯電した感光体140の
外周面に、露光ユニットによって第1色目(例えばイエ
ロー)の画像情報に応じた選択的な露光L1がなされ、
イエロー用の静電潜像が形成される。
【0064】(iv)感光体140には、第1色目(例
えばイエロー)用の現像ローラ11Yのみが接触し、こ
れによって上記静電潜像が現像され、第1色目(例えば
イエロー)のトナー像が感光体140上に形成される。
【0065】(v)中間転写ベルト36には上記トナー
の帯電極性と逆極性の一次転写電圧が印加され、感光体
140上に形成されたトナー像が、一次転写部T1にお
いて中間転写ベルト36上に転写される。
【0066】(vi)感光体140上に残留しているト
ナーがクリーニング手段170によって除去された後、
除電手段80からの除電光L2によって感光体140が
除電される。
【0067】(vii)上記(ii)〜(vi)の動作
が必要に応じて繰り返される。すなわち、上記印字指令
信号の内容に応じて、第2色目、第3色目、第4色目、
と繰り返され、上記印字指令信号の内容に応じたトナー
像が中間転写ベルト36上において重ね合わされて中間
転写ベルト36上に形成される。
【0068】(viii)所定のタイミングでシートが
供給され、二次転写部において、中間転写ベルト36上
のトナー像(基本的には4色のトナー像が重ね合わせら
れたフルカラー画像)がシート上に転写される。なお、
二次転写後に中間転写ベルト36上に残留しているトナ
ーは、図示しない接離機構を有するベルトクリーナによ
って除去される。
【0069】次に、感光体ユニット101について説明
する。
【0070】図2,図3に示すように、この感光体ユニ
ット101は、それ自身では回転しない軸110と、こ
の軸110に対して回転可能に取り付けられた一対の円
板状部材120,130と、これら一対の円板状部材1
20,130によって両端部が支持固定され、円板状部
材120,130とともに回転する可撓性を有する薄肉
円筒状の感光体(像担持体)140と、この感光体14
0の内方において軸110に取り付けられ、感光体14
0に対してその外方から当接部材としてのクリーナブレ
ード171(図2参照)、帯電ローラ160が当接され
るその当接位置において感光体140の内面140aと
当接して感光体140を内方から支持するバックアップ
部材としてのバックアップドラム150とを備えてい
る。
【0071】一対の円板状部材120,130は、いず
れもベアリング114を介して軸110に回転可能に設
けられており、これら円板状部材120,130の外周
面121,131によって感光体140の両端部141
が支持され固定されている。
【0072】その固定構造を図4に示す。図4は、一方
の円板状部材120に対する感光体140の端部141
の固定構造を示しているが、他方の円板状部材130に
対する感光体140の端部141の固定構造も同様であ
る。
【0073】同図に示すように、円板状部材120の外
周面121の外径D3は、感光体140の内径D2より
も多少大きく形成されており、感光体140の端部14
1に円板状部材120が圧入されている。この圧入が円
滑になされるように、円板状部材120の内側には、テ
ーパ面121aが形成されている。この圧入によって、
感光体140と円板状部材120とは略良好に結合され
るが、両者の結合をより一層確実にするために、固定用
リング180が設けられている。
【0074】固定用リング180は、リング状の円板部
181と、これと一体の短い筒状部182とを有してい
る。円板部181には、その円周方向において等間隔に
複数個(例えば8個(1つのみ図示))のネジ挿入用の
孔183が設けられている。筒状部182には、感光体
140の端部141および円板状部材120の外側部分
が圧入されるようになっている。この圧入が円滑になさ
れるように、筒状部182の内周面にはテーパ面184
が形成されており、また、円板状部材120の外側部分
にもテーパ面121bが形成されている。
【0075】感光体140は、先ず、その端部141に
円板状部材120を圧入し、次いで両者を固定用リング
180の筒状部182に圧入し(固定用リング180を
感光体140の端部141および円板状部材120の外
側にかぶせ)、固定用リング180をネジ185で円板
状部材120に固定することによって、円板状部材12
0に完全に固定される。
【0076】円板状部材120および固定用リング18
0は、円板状部材120の外側面と固定用リング180
の内側面との間に締め代Cが形成されるように構成され
ている。このため、ネジ185を締め付けることによっ
て、感光体140の端縁部141aは、円板状部材12
0の外周面121と固定用リング180の筒状部182
内周面(184)とで確実に挟圧され、確実に固定され
る。なお、122はネジ185のためのネジ孔である。
【0077】図3に示すように、他方の円板状部材13
0には、その外側に、駆動用のギア190が固定されて
いる。このギア190は円板状部材130と別体に作成
されており、複数本(例えば3本(1本のみ図示))の
ネジ191で円板状部材130に固定されている。ギア
190には、筒状部192が一体に形成されており、こ
の筒状部192が、円板状部材130の外側に一体的に
形成された筒状部133内に嵌入されているとともに、
ベアリング114を介して軸110に支持されている。
【0078】したがって、円板状部材130は、ベアリ
ング114およびギア190の筒状部192を介して軸
110に回転可能に支持されている。
【0079】感光体140は、この実施の形態では、可
撓性を有する導電性基材140b(図4参照)の表面
(外周面)に有機感光層140cを形成することにより
構成されている。なお、感光層140cおよび保護層1
40dは極めて薄いために、図では明確には現れていな
い。
【0080】基材140bは、インパクト加工により作
成する。
【0081】図5はインパクト加工の説明図である。
【0082】先ず、図(a)に示すように、ダイ50に
スラグ(加工される金属片)41をセットする。スラグ
41としては、アルミニウムまたはアルミニウムを主成
分とする合金を用いる。
【0083】次いで、図(b)に示すように、パンチ5
1でスラグ41に衝撃を与える。すると、スラグ41が
瞬時に筒状に展伸され、筒状体42が形成される。
【0084】その後、図(c)に示すように、パンチ5
1を引き上げると、筒状体42の上端42aがストリッ
パ52に当接し、筒状体42がパンチ51から外れて、
筒状体42が得られることとなる。
【0085】このようにして得られた筒状体42を、切
断線C1,C2(図3(c)参照)で、スラグ41側の
端部42bおよび上端側端部42cを切り落として基材
140bが得られる。
【0086】このような基材140bの表面に像担持層
としての有機感光層140cが塗布(ディッピング)等
により形成されて、感光体140が得られる。
【0087】有機感光層140cは、例えば次の
(1)、(2)または(3)の方法によって、その残留
塩素濃度を0.3重量%以下とする。
【0088】(1)製造過程で、極力塩素を使用しない
反応工程を採用する。
【0089】(2)塩素含有の無い、もしくは少ない原
料を用いる。
【0090】具体的には、例えばポリカーボネートの原
料として用いるビスフェノールAは、通常アセトンとフ
ェノールとを濃塩酸または硫酸の存在下で縮合して製造
するが、この原料の生成時に、濃塩酸を使用しないこと
により、原料中の塩素濃度を極力減少させることが可能
となる。
【0091】(3)バインダー樹脂の製造工程中あるい
は製造後に塩素を除去する。
【0092】一般に、バインダー樹脂を製造する際、そ
の製造原料や反応促進剤、重合剤等の添加剤に塩素化合
物を使用する場合や、製造原料に塩素が含まれる場合、
反応雰囲気調整に塩素を使用する場合がある。
【0093】そして、その塩素が、反応終了後、生成物
中に残って残留塩素となる。
【0094】そこで、反応中に使用された塩素を、溶媒
抽出やトラップ剤により取り除くことによって残留塩素
濃度を0.3重量%以下にする。
【0095】以上のような感光体140の可撓性すなわ
ち柔軟さは、基材140bの厚みと径とを調整すること
により決定することが可能であるから、使用される画像
形成装置に応じて適宜設定することが可能である。例え
ば、基材厚み20〜300μm、基材直径10〜300
mmの範囲で適宜設定する。なお、感光層(OPC)は
主として樹脂からなるので、可撓性の面では優れるが、
基材との密着性を確保し、レーザー光の干渉対策を施す
ために、基材とOPCとの間に下引き層を形成すること
が望ましい。下引き層としては、酸化亜鉛、酸化チタン
等のレーザー光を吸収可能な粒子をナイロン樹脂等の樹
脂に分散させた層が好適である。
【0096】なお、インパクト加工により形成された薄
肉円筒状の基材140bは、インパクト加工時における
スラグ41が配置された側11a1(図5(c)参照)
と、その反対側(展伸方向先端側)11a2とでは強度
が異なる。スラグ41が配置された側11a1では結晶
粒径が大きくなって強度が比較的低くなり、反対側(展
伸方向先端側)11a2では結晶粒径が小さくなって強
度が比較的高くなる。そこで、この実施の形態では、図
3に示すように、感光体140の回転駆動手段をなす歯
車190を、基材140bのインパクト加工時における
スラグ41が配置された側とは反対側11a2の端部に
設けてある。
【0097】バックアップドラム150は、一対の側板
151,151と、これら側板151,151の外周面
によって両端が固定された円筒部材152とで構成され
ている。
【0098】円筒部材152は、感光体の基材140b
と同じ材料、すなわち、アルミニウムまたはアルミニウ
ムを主成分とする合金で構成されている。
【0099】円筒部材152の外径D1は感光体140
の内径D2よりも僅かに小さく形成されている。側板1
51には、軸受け穴153が設けられており、この軸受
け穴153には、軸110との間に偏心ブッシュ154
とベアリング155とが設けられている。したがって、
バックアップドラム150は、軸110に対して偏心ブ
ッシュ154およびベアリング155を介して回転可能
に支持されている。偏心ブッシュ154は、当接部材と
してのクリーナブレード171(図2参照)、および帯
電ローラ160が当接されるその当接位置側(図2にお
いて矢印e方向)に、偏心量Eだけ偏心しており、これ
によって、バックアップドラム150の外周面(円筒部
材152の外周面)の一部が前記当接位置において比較
的広い範囲に亙って感光体140の内面140aと当接
して感光体140を内方から支持するようになってい
る。
【0100】軸110には、偏心ブッシュ154の軸1
10に対する偏心方向を決めるためのピン111が固定
されているとともに、偏心ブッシュ154の内側面には
ピン111と適合する形状の溝156が形成されてい
る。ピン111の、軸110からの突出長さは、一端側
と他端側とで異なっているので、このピン111と前記
溝156とを嵌め合わせることによって、偏心ブッシュ
154は間違いなく図2において矢印e方向に偏心した
状態で配置される。
【0101】バックアップドラム150は、軸110に
対して偏心ブッシュ154およびベアリング155を介
して回転可能に支持されているので、図2に示すように
感光体ユニット101が後述するようにカートリッジケ
ース200に組み込まれて感光体140が回転駆動され
ると、前記クリーニングブレード171等の当接位置に
おいて、円筒部材152の外周面152aが感光体14
0の内周面140aと当接することによって感光体14
0に従動して回転する。
【0102】なお、図3に示すように、一方の偏心ブッ
シュ154とベアリング114との間には、ガタ防止用
の圧縮コイルバネ102が設けられている。
【0103】以上のような感光体ユニット101は、図
2に示すような状態で、カートリッジケース200に組
み込まれて、感光体カートリッジ100として構成さ
れ、画像形成装置に着脱可能に装着される。装着された
状態で、歯車190に画像形成装置本体の駆動ギア(図
示せず)が噛み合うことによって、矢印方向に回転駆動
されることとなる。
【0104】以上のような画像形成装置によれば、次の
ような作用効果が得られる。
【0105】(a)可撓性を有する薄肉円筒状の基材1
40bと、この基材140bの表面に形成された像担持
層140cとを有し、回転駆動される像担持体140
と、この像担持体140の表面に当接する当接部材とし
てのクリーナブレード171および帯電ローラ160
と、これら当接部材が当接されるその当接位置において
像担持体140の内面140aと当接して像担持体14
0を内方から支持するバックアップ部材150とを備え
た構成となっているので、バックアップ部材150によ
り支持されていない像担持体の部位142a(図2,図
3参照)が内方に変形可能であって、いわば疑似軟質材
として利用することができ、したがって、硬質の現像ロ
ーラ11等を確実かつ安定して接触させることが可能と
なる。また、バックアップ部材150により支持されて
いる部位には、クリーナブレード171等の当接部材を
確実に当接させることができる。
【0106】(b)像担持体140の基材140bは、
アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されるの
で、インパクト加工等により比較的安価に作成すること
ができる。
【0107】(c)バックアップ部材150の少なくと
も像担持体140内面140aとの当接部である円筒部
材152が、基材140bと同じ材料すなわちアルミニ
ウムまたはアルミニウム合金で構成されているので、像
担持体内面140aの腐食が防止され、あるいは少なく
とも、像担持体表面に前述した腐食による凹凸の影響が
生じない程度に抑制され、結果として良好な画像が得ら
れることとなる。
【0108】(d)像担持層140cは、バインダー樹
脂を用いた有機感光層であり、そのバインダー樹脂中の
残留塩素濃度が0.3重量%以下となっているので、基
材140bと有機感光層140cとの界面における孔食
の発生が防止され(少なくとも、感光体表面にその影響
が生じない程度に孔食が抑制され)ることとなる。
【0109】したがって、一層良好な画像を得ることが
可能となる。
【0110】(e)インパクト加工により形成された薄
肉円筒状の基材140bは、インパクト加工時における
スラグ41が配置された側11a1と、その反対側(展
伸方向先端側)11a2とでは強度が異なる。スラグ4
1が配置された側11a1では結晶粒径が大きくなって
強度が比較的低くなり、反対側(展伸方向先端側)11
a2では結晶粒径が小さくなって強度が比較的高くな
る。
【0111】これに対し、この実施の形態の画像形成装
置によれば、感光体140の駆動歯車190が、基材1
40bのインパクト加工時におけるスラグが配置された
側とは反対側11a2の端部に設けられているので、感
光体140の表面に当接して感光体140の回転に対し
て負荷となるクリーナブレード171等が設けられ、し
たがって、感光体140の基材140bにおける、クリ
ーナブレード171等との当接部と駆動側端部との間の
部位140e(図3参照)に捻り力が作用しても、この
部位140eに変形が生じるということが防止され、あ
るいは著しく抑制されることとなる。
【0112】すなわち、この実施の形態の画像形成装置
によれば、インパクト加工により薄肉円筒状に形成され
た基材140bを用いつつ上記変形を抑制してより一層
良好な画像を形成することが可能となる。
【0113】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。
【0114】例えば、 上記実施の形態では、基材を薄肉円筒状とした場合に
ついて説明したが、ベルト状とした場合にも本発明は適
用し得る。
【0115】上記実施の形態では、像担持体の例とし
て感光体を取り上げて説明したが、請求項1の発明に関
しては、中間転写体(感光体上のトナー像が一次転写さ
れ、そのトナー像を用紙等の記録材に二次転写させるた
めの円筒状転写体)に対しても適用することができる。
【0116】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、基材裏面
の腐食、すなわち凹凸の発生を防止し、あるいは少なく
とも、像担持体表面に前述した凹凸の影響が生じない程
度に抑制して良好な画像を得ることができる。
【0117】さらに、請求項2記載の発明によれば、基
材と有機感光層との界面における孔食の発生を防止し、
あるいは少なくとも、感光体表面にその影響が生じない
程度に孔食を抑制して一層良好な画像を得ることができ
る。
【0118】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施の形態の要
部を示す概略図。
【図2】同じく部分省略断面図。
【図3】感光体ユニットの断面図。
【図4】図3の部分拡大図。
【図5】(a)(b)(c)はインパクト加工の説明
図。
【図6】(a)(b)は従来技術の説明図。
【符号の説明】
140 像担持体(感光体) 140a 内面 140b 基材 140c 有機感光層(像担持層) 150 バックアップローラ(バックアップ部材) 160 帯電ローラ(当接部材) 171 クリーナブレード(当接部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する薄肉円筒状ないしベルト
    状の基材と、この基材の表面に形成された像担持層とを
    有し、回転駆動される像担持体と、 この像担持体の表面に当接する当接部材と、 この当接部材が当接されるその当接位置において像担持
    体の内面と当接して像担持体を内方から支持するバック
    アップ部材とを備えた画像形成装置であって、 前記基材をアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成
    するとともに、前記バックアップ部材の少なくとも前記
    像担持体内面との当接部が前記基材と同じ材料で構成さ
    れていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持層は、バインダー樹脂を用い
    た有機感光層であり、そのバインダー樹脂中の残留塩素
    濃度が0.3重量%以下となっていることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
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