JPH11352660A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11352660A
JPH11352660A JP15780298A JP15780298A JPH11352660A JP H11352660 A JPH11352660 A JP H11352660A JP 15780298 A JP15780298 A JP 15780298A JP 15780298 A JP15780298 A JP 15780298A JP H11352660 A JPH11352660 A JP H11352660A
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JP
Japan
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recording material
image forming
forming apparatus
image
plate heater
Prior art date
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Application number
JP15780298A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nakamura
武 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 潜像を形成した熱現像感光材料又は感光感熱
記録材料を熱現像する際に、皺の発生を低減させると共
に皺の残存を防止して現像ムラの無い高画質の画像を形
成することができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】潜像を形成した熱現像感光材料又は感光感
熱記録材料Aを加熱手段により加熱することにより可視
像を得る画像形成装置であって、プレートヒータ120
の一方の面に沿って、複数個の押えローラ122と、現
像時の加熱により生じる熱現像感光材料又は感光感熱記
録材料Aの膨張分の皺を伸ばす皺伸ばし手段150とを
対向配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式処理が行われ
ない乾式材料を用いる画像記録のようなドライシステム
における記録に適用される熱処理を行う装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】蓄熱性蛍光体シートを用いた、デジタル
ラジオグラフィーシステム、CT、MR等の医療用の画
像を記録する画像記録装置では、銀塩写真式感光材料に
撮影又は記録後、湿式処理して再現画像を得るウェット
システムが用いられている。
【0003】これに対して近年、湿式処理を行うことが
ないドライシステムによる記録装置が注目されている。
このような記録装置では、感光性又は感熱性記録材料若
しくは感光性及び感熱性材料(感光感熱記録材料)や、
熱現像感光材料のフィルム(以下、記録材料という)が
用いられている。また、このドライシステムによる記録
装置では、露光部において記録材料にレーザービームを
照射(走査)して潜像を形成し、その後、熱現像部にお
いて記録材料を加熱手段に接触させて熱現像を行い、次
いで画像が形成された記録材料を装置外に排出してい
る。このようなドライシステムは、湿式処理に比べて短
時間の内に画像形成ができるばかりでなく、湿式処理に
おける廃液処理の問題を解消することができ、今後その
需要が高まることが充分に予想される。
【0004】以下、図7を参照して前記熱現像部の一例
を説明する。熱現像部1は、図7の左方下部に矢印で示
した記録材料Aを加熱することにより、熱現像を行って
潜像を可視像とする部位であり、プレートヒータ2と該
プレートヒータ2に対向して配置した複数個の押えロー
ラ3とを備えている。尚、熱現像部1の下方には、記録
材料に潜像を形成するための図示しない露光部が配設さ
れている。プレートヒータ2は、その内部にニクロム線
等の発熱体を平面状に敷設して収容した板状の加熱部材
であり、記録材料Aの現像温度に維持される。
【0005】押えローラ3は、プレートヒータ2の一方
の面に接して、又は記録材料Aの厚み以下の間隔をもっ
てプレートヒータ2の搬送方向全長に亘り所定のピッチ
で配設され、それらの押えローラ3とプレートヒータ2
とによって記録材料搬送路4を形成している。記録材料
搬送路4を記録材料Aの厚み以下の間隔をあけることに
より、記録材料Aの座屈を防止できる。この記録材料搬
送路4の両端には、供給ローラ対5と排出ローラ対6と
が配設されている。また、押えローラ3のプレートヒー
タ2とは反対側には、保温のための保温カバー7が配設
されている。
【0006】前記熱現像部1にあっては、潜像が形成さ
れた記録材料Aを供給ローラ5によってプレートヒータ
2と最初の押えローラ3との間、即ち記録材料搬送路4
の上流側に挿入する。次いで記録材料Aは、プレートヒ
ータ2によって加熱されながら、各押えローラ3の回転
によって記録材料搬送路4中を右方に搬送され、排出ロ
ーラ6にニップされて熱現像部1外に排出される。尚、
記録材料Aが搬送される際に、記録材料Aの先端が押え
ローラ3に突き当たると、一瞬、記録材料Aが停止す
る。その時、各押えローラ3が等ピッチで離間している
場合には、記録材料Aの同じ部分が各押えローラ3毎に
停止してその部分がプレートヒータ2に長い時間押圧さ
れることになり、結果として記録材料Aには、その幅方
向に延びるスジ状の現像ムラを生じることになる。そこ
で、図示のように各押えローラ3のピッチを不均一に構
成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録材料A
には、上記以外の理由によっても皺が形成されることが
本発明者の検討により明らかになった。即ち、記録材料
Aはプレートヒータ2に接触した時点で急激に加熱さ
れ、この加熱によって記録材料Aのベース(支持体)が
膨張し、押えローラ3と接触していない部分で皺が発生
することが判明した。図8は図7のX−X線に沿う断面
図であるが、皺は図8に示すように幅方向に波状に形成
される。
【0008】このため、記録材料Aが記録材料搬送路4
を搬送される際に、プレートヒータ2に接触する部分と
接触しない部分ができ、これに起因して、図9に示すよ
うに記録材料Aの搬送方向に沿って帯状の現像ムラが発
生する、といった問題が生じる。特に医療用の画像は高
画質が要求されるため上記問題は極めて重要な課題とな
る。
【0009】また、上記問題は、プレートヒータ2が平
板状である場合や、図7に示すように湾曲させた形状で
あっても曲率が大きい場合に発生しやすくなる。そし
て、熱現像部1の前段に予備加熱段階を設けない場合に
も発生しやすくなる。しかし、プレートヒータ2の曲率
を最適に形成しても、前記現像ムラを皆無にすることは
困難である。また、予備加熱部を設けることは、コスト
高になる上に温度設定が困難であり、消費電力の増大や
装置全体が大型化される等の問題が新たに生ずることに
なる。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、潜像を形成した熱現像感光材料又は感光感熱記録材
料を熱現像する際に、皺の発生を低減させると共に皺の
残存を防止して現像ムラの無い高画質の画像を形成する
ことができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明の請求項1は、潜像を形成した熱現像感光材料又は
感光感熱記録材料を加熱手段により加熱することにより
可視像を得る画像形成装置であって、前記加熱手段がプ
レートヒータからなり、且つ前記プレートヒータの一方
の面に沿って、複数個の押えローラと、現像時に生じる
前記熱現像感光材料又は感光感熱記録材料の皺を伸ばす
皺伸ばし手段とが対向配設され、前記押えローラ及び皺
伸ばし手段と前記プレートヒータとの間に前記熱現像感
光材料又は感光感熱記録材料を通過させて加熱処理を行
うことを特徴としている。
【0012】この画像形成装置では、潜像を形成した熱
現像感光材料又は感光感熱記録材料等の記録材料をプレ
ートヒータ等の加熱手段により加熱して可視像を形成す
る際に、複数個の押えローラ、及び皺伸ばし手段によっ
て前記記録材料の全面を前記プレートヒータに均一に圧
接させる。これにより、前記記録材料の加熱時に発生し
がちな縞状の皺の発生が低減すると共に、わすかに発生
する皺の残存が防止され、画像ムラの無い高画質の可視
像を形成することができる。
【0013】請求項2記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段が前記熱現像感光材料又は記録材料の幅方向全体に
亘って形成された表面柔軟な押圧面を有し、該押圧面全
面を前記熱現像感光材料又は記録材料に均一に押圧する
ことを特徴としている。
【0014】この画像形成装置では、記録材料が表面柔
軟な押圧面により均等に押圧されるため、仮に記録材料
に皺が入ったとしても、該押圧面により皺が伸ばされて
プレートヒータに良好に圧接させることができる。
【0015】請求項3記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段の押圧面に可撓性を有するブラシが形成されている
ことを特徴としている。
【0016】この画像形成装置では、記録材料をブラシ
により押圧することで、記録材料を傷付けることなく皺
をなくすことができると共に、該ブラシ毛により記録材
料表面に付着したゴミ等を除去する清掃効果を得ること
ができる。
【000A】請求項4記載の画像形成装置は、ブラシの
先端部をボール状又はJ字状に形成したことを特徴とし
ている。
【000B】この画像形成装置では、記録材料の表面を
傷付けることを防止しつつ、効率良く皺を伸ばすことが
できる。
【0017】請求項5記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段の押圧面が不織布により形成されていることを特徴
としている。
【0018】この画像形成装置では、押圧面の押圧力を
より増加させることができ、記録材料の種類に応じて適
切な面圧で押圧できると共に、記録材料との実質的な接
触面積が増大するため、記録材料表面の清掃効果をより
高めることができる。
【0019】請求項6記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段の押圧面をエンドレスベルト状に形成し、該押圧面
を前記熱現像感光材料又は記録材料の搬送方向に移動さ
せることを特徴としている。
【0020】この画像形成装置では、押圧面が記録材料
の搬送と共に移動するため、皺の発生をより低減すると
共に、皺伸ばし効果をより確実にすることができる。ま
た、記録材料の搬送がより円滑となるように助長するこ
とができる。
【0021】請求項7記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段の押圧面を回転駆動されるローラ表面に形成したこ
とを特徴としている。
【0022】この画像形成装置では、簡単な構成により
記録材料に対して押圧面を循環させることができ、皺の
発生をより低減できると共に、皺伸ばし効果をより確実
にすることができる。また、記録材料の搬送がより円滑
となるように助長することができる。
【0023】請求項8記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段の押圧面を連続的に微少往復動させることを特徴と
している。
【0024】この画像形成装置では、押圧面が微動する
ことで、記録材料とプレートヒータとの密着度が向上
し、皺発生の抑止効果及び皺伸ばし効果をより高めるこ
とができる。
【0025】請求項9記載の画像形成装置は、皺伸ばし
手段が現像工程の前半部分に配設されていることを特徴
としている。
【0026】この画像形成装置では、記録材料の温度変
化が顕著となる現像工程の前半部分に皺伸ばし手段を設
けることで、記録材料の皺の発生を効率良く抑止すると
ができる。
【0027】請求項10記載の画像形成装置は、プレー
トヒータが平板状であることを特徴としている。
【0028】また、請求項11記載の画像記録装置は、
プレートヒータが湾曲した形状であることを特徴として
いる。
【0029】これにより、プレートヒータが平板状、又
は湾曲した形状であっても高画質の画像を形成すること
ができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明による画像形成装置の実施態様を詳細に説明する。図
1は本発明の画像形成置の概略構成図である。図示され
るように、画像形成装置10は、熱現像感光材料又は感
光感熱記録材料(以下、記録材料Aと呼ぶ。)の搬送経
路順に、記録材料供給部12と、幅寄せ部14と、画像
露光部16と、熱現像部18とを主たる構成要素として
構成される。本発明は、熱現像部18の構成に特徴を有
したものであるが、上記各構成要素を順次説明すること
にする。
【0031】記録材料供給部12は、記録材料Aを一枚
ずつ取り出して、記録材料Aの搬送方向の下流に位置す
る幅寄せ部14に供給する部分であり、装填部22及び
24と、前記各装填部に配置される吸盤26及び28を
有する記録材料供給手段並びに供給ローラ対30及び3
2と、搬送ローラ対34及び36と、搬送ガイド38,
40及び42とを有して構成される。
【0032】装填部22及び24は、記録材料Aを収納
したマガジン100を所定位置に装填する部位である。
図示の例では、2つの装填部22及び24を有してお
り、両装填部には、通常、サイズの異なる(例えば、C
TやMRI用の半切サイズと、FCR(富士コンピュー
テッドラジオグラフィー)用のB4サイズ等)記録材料
Aを収納するマガジン100が装填される。各装填部2
2及び24に配置される記録材料供給手段は、吸盤26
及び28によって記録材料Aを吸着保持して、リンク機
構等の公知の移動手段で吸盤26及び28を移動するこ
とによって記録材料Aを搬送し、それぞれの装填部22
及び24に配置される供給ローラ対30及び32に供給
する。
【0033】記録材料Aとしては、熱現像記録材料又は
感光感熱記録材料がある。熱現像感光材料は、少なくと
も1本のレーザビームのような光ビームによって画像を
記録(露光)し、その後熱現像して発色させる記録材料
である。また、感光感熱記録材料は、少なくとも1本の
レーザビームのような光ビームによって画像を記録(露
光)し、その後熱現像して発色させる、あるいは、レー
ザビームのヒートモード(熱)又はサーマルヘッドによ
って画像を記録し、同時に発色させて、その後光照射で
定着する記録材料である。また、記録材料Aは、シート
状に加工され、通常、100枚等の所定単位の積層体
(束)とされ、袋体や帯等で包装されてパッケージ80
とされている。尚、上記の熱現像感光材料並びに感光感
熱記録材料に関しては、後段において詳細に説明する。
【0034】供給ローラ対30に供給された装填部22
の記録材料Aは、搬送ガイド38,40,42に案内さ
れつつ搬送ローラ対34,36によって、また供給ロー
ラ対32に供給された装填部24の記録材料Aは、搬送
ガイド40,42に案内されつつ搬送ローラ対36によ
って、それぞれ下流の幅寄せ部14に搬送される。
【0035】幅寄せ部14は、記録材料Aを、搬送方向
と直交する方向(以下、幅方向とする)に位置合わせす
ることにより、下流の画像露光部16における主走査方
向の記録材料Aの位置合わせ、いわゆるサイドレジスト
を取って、搬送ローラ対44によって記録材料Aを下流
の画像露光部16に搬送する部位である。幅寄せ部14
におけるサイドレジストの方法には特に限定はなく、例
えば、記録材料Aの幅方向の1端面と当接して位置決め
を行うレジスト板と、記録材料Aを幅方向に押動して端
面をレジスト板に当接させるローラ等の押動手段とを用
いる方法や、前記レジスト板と、記録材料Aの搬送方向
を幅方向で規制して同様にレジスト板に当接させる、記
録材料Aの幅方向のサイズに応じて移動可能なガイド板
等とを用いる方法等、公知の方法が各種例示される。幅
寄せ部14に搬送された記録材料Aは、上記の如く幅方
向に位置合わせされた後、搬送ローラ対44によって下
流の画像露光部16に搬送される。
【0036】画像露光部16は、光ビーム走査露光によ
って記録材料Aを像様に露光する部位で、露光ユニット
46と副走査搬送手段48とを有して構成される。露光
ユニット46は、図2に示すように記録画像に応じて変
調した光ビームLを主走査方向(記録材料Aの幅方向)
に偏向して、所定の記録位置Xに入射する、公知の光ビ
ーム走査装置であって、記録材料Aの分光感度特性に応
じた狭帯波長域の光ビームLを射出する光源50と、光
源50を駆動する記録制御装置52と、光偏向器である
ポリゴンミラー54と、fθレンズ56と、立ち下げミ
ラー58とを有して構成される。尚、露光ユニット46
には、これ以外にも、光源から射出された光ビームLを
整形するコリメータレンズやビームエキスパンダ、面倒
れ補正光学系、光路調整用ミラー等、公知の光ビーム走
査装置に配置される各種の部材が必要に応じて配置され
ている。
【0037】記録制御装置52は、記録画像に応じて光
源50をパルス幅変調して駆動し、記録画像に応じてパ
ルス幅変調された光ビームLを射出させる。光源50か
ら射出された光ビームLは、ポリゴンミラー54によっ
て主走査方向に偏光され、fθレンズ56によって記録
位置Xで結像するように調光され、立ち下げミラー58
によって光路を変更されて記録位置Xに入射する。尚、
図示の例ではモノクロの画像記録を行う装置で、露光ユ
ニット46は光源50を1つのみ有するが、カラー画像
の記録に利用する際には、例えば、カラー感光材料のR
(赤)、G(緑)及びB(青)の分光感度特性に応じた
波長の光ビームを射出する3種の光源を有す露光ユニッ
トが用いられる。
【0038】一方、副走査搬送手段48は、記録位置X
(走査線)を挟んで配置される一対の搬送ローラ対60
及び62を有するものであり、搬送ローラ対60及び6
2によって、記録材料Aを記録位置Xに保持しつつ、前
記主走査方向と直交する副走査方向(図2中矢印a方
向)に搬送する。ここで、前述のように、記録画像に応
じてパルス幅変調された光ビームLは、主走査方向に偏
向されているので、記録材料Aは光ビームによって2次
元的に走査露光され、潜像が記録される。
【0039】図示の例では、光源50を直接変調してパ
ルス幅変調を行う構成であるが、本発明はこれ以外に
も、バルス数変調を行う装置にも利用可能であり、ま
た、パルス変調を行う装置であれば、AOM(音響工学
変調器)等の外部変調器を用いた間接変調の装置にも利
用可能である。また、アナログ強度変調により画像記録
を行うようにしてもよい。
【0040】画像露光部16に搬送された記録材料A
は、光ビーム走査されるレーザー光等によって露光さ
れ、記録材料A上に潜像が形成された後、搬送ローラ6
4、66等によって熱現像部18へ搬送される。その
際、記録材料Aは、塵埃除去ローラ132によって裏面
及び表面の塵埃が除去される。
【0041】熱現像部18は、記録材料Aを加熱するこ
とにより、熱現像を行って潜像を可視像とする部位であ
る。本発明は、この熱現像部18において、プレートヒ
ータ120と該プレートヒータ120に対向して配置し
た複数個の押えローラ122及び皺伸ばし手段としての
ブラシ付ガイド150とを有することを大きな特徴とし
ている。このブラシ付きガイド150は、ブラシ毛で形
成された表面柔軟な押圧面を記録材料Aに押圧すること
で、記録材料Aをプレートヒータ120に良好に接触さ
せるように構成されている。
【0042】プレートヒータ120は、その内部にニク
ロム線等の発熱体を平面状に敷設して収容した板状の加
熱部材であり、記録材料Aを現像温度に加熱・維持する
ものである。このプレートヒータ120の表面には、摩
擦抵抗を小さくしたり、耐磨耗性を付与する目的でフッ
素樹脂をコーティングしたり、フッ素樹脂製のシートを
貼着することが好ましい。また、記録材料Aは、熱現像
時の加熱により揮発成分が蒸発し、それに伴って記録材
料Aがプレートヒータ120から浮き上がり、記録材料
Aとプレートヒータ120との接触が均一になることが
ある。そのため、この揮発成分の蒸気を逃がすためにプ
レートヒータ120の表面に微小の凹凸を形成すること
が好ましい。さらに、プレートヒータ120の両端部の
放熱による温度低下を補償するために、両端部の温度を
他の部分よりも高くなるように温度勾配を設けることが
好ましい。また、プレートヒータ120は、プレートと
ヒータとを別体に構成してもよい。
【0043】押えローラ122は、プレートヒータ12
0の一方の面に接して、又は記録材料Aの厚み以下の間
隔をもってプレートヒータ120の搬送方向全長に亘り
所定のピッチで配設され、それらの押えローラ122と
プレートヒータ120とによって記録材料搬送路124
を形成している。記録材料搬送路124を記録材料Aの
厚み以下の間隔をあけることにより、記録材料Aの座屈
が防止できる。この記録材料搬送路124の両端には、
供給ローラ対126と排出ローラ対128とが配設され
ている。また、押えローラ122のプレートヒータ12
0とは反対側に、保温のための保温カバー125を配設
することが好ましい。
【0044】記録材料Aが熱現像部18に搬送される
と、記録材料Aはプレートヒータ120により加熱され
て図8に示すような熱膨張を生じる。即ち、このときの
加熱により記録材料Aのベースが膨張して記録材料Aに
皺が発生し易くなる。そこで、ブラシ付きガイド150
を、記録材料Aの熱現像による温度変化が顕著となる記
録材料搬送路124の前半部分に設け、該ブラシ付きガ
イド150により、記録材料Aをプレートヒータ120
に均一に接触するように押圧する。これにより、熱膨張
に起因する記録材料Aに生じる皺をいち早く伸ばし、記
録材料A上に皺が残存することが防止される。また、同
時に記録材料A表面に付着したゴミがブラシ付きガイド
により除去される。
【0045】次に、ブラシ付きガイド150に付いて詳
述する。ブラシ付ガイド150に用いられるブラシ毛1
51の材質は、耐熱性を有すると共に記録材料Aに擦り
傷等を付け難いものが好ましい。具体例としては、ポリ
プロピレン、塩化ビニール、アラミド系繊維等の化学合
成繊維、パーム等の植物繊維、又は豚毛、馬毛、山羊毛
等の動物繊維が挙げられる。更に、真鍮やステンレス等
の金属細線、不織布等も適用可能である。不織部を用い
た場合は、押圧面の押圧力をより増加させることがで
き、記録材料Aの種類に応じて適切な面圧を選択するこ
とができると共に、ブラシと比較して実質的な接触面積
が増大するため、記録材料表面の清掃効果をより高める
ことができる
【0046】ブラシ毛151の長さは、先端部が記録材
料Aに接触してわずかに撓むように設定することが望ま
しい。ブラシ毛151の太さは、材質及び長さ等に応じ
て適当に選択する。そして、ブラシ毛151の先端は、
記録材料Aの表面に擦り傷を付けないように丸みを持た
せることが好ましい。
【0047】例えば、ブラシ毛151としてポリプロピ
レンや塩化ビニール等を適用する場合には、図3に示す
ようにブラシ毛先端に丸みを形成したり、或いは点線で
示したようにボール状に形成してもよい。また、ブラシ
毛151として真鍮やステンレス等の金属細線を適用す
る場合は、図4に示すように先端をJ字形に形成して記
録材料Aに曲面が接触するように構成してもよい。
【0048】このようなブラシ毛先端部の処理により、
より円滑な搬送と良好な接触状態とを両立して得ること
ができる。尚、ブラシ毛の断面形状は、上記例の円状の
他、楕円状や方形状であってもよく、押圧力を分散させ
ることができ、記録材料Aの品質や搬送に支障をきたさ
ない形状であれば如何なる形状であってもよい。また、
ブラシ毛の代わりに複数段のスクレーパーを備えて構成
してもよい。
【0049】また、記録材料Aが搬送される際に、記録
材料Aの先端が押えローラ122に突き当たると、一
瞬、記録材料Aが停止する。その時、各押えローラ12
2が等ピッチで離間している場合には、記録材料Aの同
じ部分が各押えローラ122毎に停止してその部分がプ
レートヒータ120に長い時間押圧されることになる。
その結果、記録材料Aには、その幅方向に延びるスジ状
の現像ムラを生じることがあるので、各押えローラ12
2のピッチを不均一にすることが好ましい。
【0050】また、上記の実施形態では、プレートヒー
タ120を平板とし、記録材料搬送路124を直線状に
構成しているが、図5に示したようにプレートヒータ1
20を湾曲して形成することもできる。この場合には、
図示されるように、プレートヒータ120を上方に凸と
し、その下面側に押えローラ122を配設すると共に、
該押さえローラ122の下側に凸状に形成した保温カバ
ー125を配設し、プレートヒータ120と保温カバー
125との間に記録材料搬送路124を形成する。そし
て、記録材料搬送路124の上流側、即ち記録材料Aを
挿入する側にブラシ付ガイド150を配設する。この実
施形態ではプレートヒータ120が上側に配設されてい
るので、ブラシ毛151は上向きに配設される。
【0051】この構成によれば、記録材料Aは記録材料
搬送路124に挿入されると同時に加熱され、加熱開始
に続いてブラシ毛151によって記録材料Aの全面がプ
レートヒータ120の側面に接触する。記録材料Aはブ
ラシ毛151によるプレートヒータ120への押圧に続
いて、押えローラ122によってプレートヒータ120
に接触しながら記録材料搬送路124内を下流側に向け
て搬送される。その結果、記録材料Aの熱膨張による縞
状の皺が残存することはなく、この皺に起因する画像ム
ラの発生を未然に防止することができる。
【0052】また、前記ブラシ付ガイド150は固定構
造であるが、以下に示す実施形態のように稼働式に構成
してもよい。即ち、稼働ブラシ付きガイド160は、図
6に示すように多数のブラシ毛162を有するエンドレ
スベルト状のブラシ帯161と、このブラシ帯161を
回転走行させるローラ163、及び図示しない駆動装置
とを備えている。そして、記録材料Aについて熱現像を
行う場合は、記録材料Aに接するブラシ毛162の先端
が、記録材料Aの搬送方向と同方向に移動するようにロ
ーラ163を回転駆動する。ブラシ帯161の走行速度
は、記録材料Aの搬送速度と同じであってもよく、搬送
性を有利にする観点から搬送速度より速く設定してもよ
い。しかし、必ずしもこれらの速度に限定されるもので
はない。
【0053】この実施形態においても、記録材料Aは記
録材料搬送路124に挿入されると同時に加熱され、加
熱開始に続いてブラシ毛162によって記録材料Aの全
面がプレートヒータ120の側面に接触する。記録材料
Aはブラシ毛162によりプレートヒータ120に押圧
されながら下流側に搬送され、続いて押えローラ122
によってプレートヒータ120に接触しながら記録材料
搬送路124内を下流側に向けて搬送される。その結
果、前期同様に記録材料Aに縞状の皺が残存することは
なく、この皺に起因する画像ムラの発生を未然に防止す
ることができる。
【0054】上記稼働式に構成したブラシ付きガイドの
実施形態においては、エンドレスベルト状のブラシ帯を
用いているが、この構成に限定されるものではなく、例
えば回転駆動されるブラシローラや不織布が表面に巻回
されたローラを用いることにより簡単に構成したり、ブ
ラシや不織布を連続的に微少往復動(摺動)させる構成
として皺伸ばし効果を向上させてもよい。このように、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の構成が考
えられる。
【0055】尚、押えローラ122の駆動は、図示は省
略するが、各ローラの軸にスプロケットを配設するとと
もに、それらのスプロケットにチェーンを巻きかけ、そ
のチェーンを作動させる方法が採られる。また、他の周
知の駆動方法であってもよい。
【0056】また、熱現像部18は上記の如く構成され
るが、更に記録材料Aを熱現像部18に至る前に現像温
度以下の温度で予備加熱しておくことが好ましい。これ
により、記録材料Aの膨張が段階的に発生するようにな
り、一度に大きく膨張することがなくなるために皺の発
生が低減し、以て、現像ムラの発生を更に低減すること
になる。そして、図1に示されるように、熱現像部18
の直前に、表面に粘着性を有する塵埃除去ローラ132
を配設し、熱現像部18に供給される記録材料Aに付着
した塵埃を除去することが好ましい。このようにすれ
ば、塵埃の付着による現像ムラを防ぐことができる。
【0057】このようにして、熱現像部18から排出さ
れた記録材料Aは、搬送ローラ対140によりガイドプ
レート142に案内され、排出ローラ対144からトレ
イ146に集配される。
【0058】以上説明したように、上記いずれの実施形
態においても記録材料搬送路124の上流側にブラシ付
ガイド150又は稼働ブラシ付きガイド160を配設す
ることにより、記録材料Aを加熱現像する際に皺の発生
が抑止されると共に、皺の残存がなくなり、現像ムラの
発生を防止することができる。
【0059】次に、記録材料Aに関して以下に詳細に説
明する。写真感光材料には、現像液、定着液等の処理液
を用いた湿式現像方式によって感光材料に形成している
潜像を顕像化する感光材料に加えて、処理液を用いない
乾式現像方式によって顕像化する感光材料がある。
【0060】乾式現像方式の一例として、以下に示す方
式等が挙げられる。 (1)画像様に露光された感光材料を受像材料と重ね合
わせて加熱(および必要に応じて加圧)することによ
り、露光によって感光材料に形成された潜像に応じた画
像を受像材料に転写する方式(例えば、特開平5−11
3629号、特開平9−258404号、特開平9−6
1978号、特開平8−62803号、特開平10−7
1740号、特開平9−152705号、特願平10−
90181号、特願平10−13326号、特願平10
−18172号に記載の方式)。
【0061】(2)画像様に露光された感光材料を処理
材料と重ね合わせて加熱することにより、露光によって
感光材料に形成された潜像に応じた画像を感光材料に形
成する方式(例えば、特開平9−274295号、特願
平10−17192号等に記載の方式)。
【0062】(3)光触媒として作用するハロゲン化
銀、画像形成物質として作用する銀塩、銀イオン用還元
剤等をバインダー内に分散させた感光層を有する感光材
料を画像様に露光した後、所定温度に加熱することによ
り、露光によって形成された潜像を顕像化する方式(例
えば、B.シェリー(Shely)による「熱によって処理さ
れる銀システム(Thermally Processed Silver System
s)」(イメージング・プロセッシーズ・アンド・マテリ
アルズ(Imaging Processes and Materials) Neblette第
8版、スタージ(Sturge)、V.ウォールワース(Walwort
h)、A.シェップ(Shepp)編集、第2頁、1996
年)、Research Disclosure 17029(1978年)、EP
803764A1号、EP803765A1号、特開平
8−211521号に記載された方式)。
【0063】(4)感光感熱記録材料を利用する方式で
あって、感光感熱記録層が、熱応答性マイクロカプセル
に内包された電子供与性の無色染料と、マイクロカプセ
ルの外に、同一分子内に電子受容部と重合性ビニルモノ
マー部とを有する化合物及び光重合開始剤を含む記録材
料を利用する方式(例えば、特開平4−249251号
等に記載された方式)又は感光感熱記録層が、熱応答性
マイクロカプセルに内包された電子供与性の無色染料
と、マイクロカプセルの外に、電子受容性化合物、重合
性ビニルモノマー及び光重合開始剤を含む記録材料を利
用する方式(例えば、特開平4−211252号等に記
載された方式)。
【0064】本明細書では、これらの乾式現像方式に使
用される感光材料乃至記録材料を総称して「熱現像感光
材料」としている。尚、上記(1)、(2)の乾式現像
方式では、現像促進乃至画像形成促進のために少量の水
が使用されてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、熱現像感光材料又は感光感熱記録材料を加熱し
つつ搬送する記録材料搬送路の上流側に皺伸ばし手段を
配設することにより、熱現像感光材料又は感光感熱記録
材料の全面をプレートヒータに圧接させながら搬送して
加熱現像するように構成した。このため、記録材料は加
熱開始の段階からブラシ付ガイドによって全面が略均一
にプレートヒータに圧接されるので、加熱膨張による皺
の発生が抑止されると共に、発生した皺を確実に取り除
くことにより皺の残存が防止され、現像ムラの無い高画
質の可視像を得ることができる。また、ブラシや不織布
により記録材料表面の清掃効果を得ることができる。さ
らに、皺伸ばし手段の押圧面を稼働式のエンドレスベル
ト状やローラ状に形成することで、皺伸ばし効果と清掃
効果をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置を示した概略図である。
【図2】図1に示す熱現像装置における画像露光部の概
略図である。
【図3】ブラシ付ガイドのブラシの先端形状の一例を示
す部分拡大図である。
【図4】ブラシ付ガイドのブラシの先端形状の他の例を
示す部分拡大図である。
【図5】図1に示す画像形成装置における熱現像部の他
の実施形態を示す要部概略図である。
【図6】図1に示す画像形成装置における熱現像部の更
に他の実施形態を示す要部概略図である。
【図7】従来の画像形成装置における熱現像部の要部概
略図である。
【図8】図7のX−X線に沿う断面図である。
【図9】観光材料に形成される皺の形態例を示す平面図
である。
【符号の説明】
10 熱現像装置 12 供給部 14 幅寄せ部 16 画像露光部 18 熱現像部 120 プレートヒータ 122 押えローラ 124 記録材料搬送路 125 保温カバー 150 ブラシ付ガイド 151 ブラシ毛 160 稼働ブラシ付きガイド 161 ブラシ帯 162 ブラシ毛 A 記録材料(熱現像感光材料又は感光感熱記
録材料)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像を形成した熱現像感光材料又は感光
    感熱記録材料を加熱手段により加熱することにより可視
    像を得る画像形成装置であって、前記加熱手段がプレー
    トヒータからなり、且つ前記プレートヒータの一方の面
    に沿って、複数個の押えローラと、現像時に生じる前記
    熱現像感光材料又は感光感熱記録材料の皺を伸ばす皺伸
    ばし手段とが対向配設され、前記押えローラ及び皺伸ば
    し手段と前記プレートヒータとの間に前記熱現像感光材
    料又は感光感熱記録材料を通過させて加熱処理を行うこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記皺伸ばし手段は、前記熱現像感光材
    料又は記録材料の幅方向全体に亘って形成された表面柔
    軟な押圧面を有し、該押圧面全面を前記熱現像感光材料
    又は記録材料に均一に押圧することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記皺伸ばし手段の押圧面は、可撓性を
    有するブラシが形成されていることを特徴とする請求項
    2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ブラシの先端部をボール状又はJ字
    状に形成したことを特徴とする請求項3記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記皺伸ばし手段の押圧面は、不織布に
    より形成されていることを特徴とする請求項2記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記皺伸ばし手段は、前記押圧面をエン
    ドレスベルト状に形成し、該押圧面を前記熱現像感光材
    料又は記録材料の搬送方向に移動させることを特徴とす
    る請求項2〜請求項5のいずれか1項記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記皺伸ばし手段は、前記押圧面を回転
    駆動されるローラ表面に形成したことを特徴とする請求
    項2〜請求項5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記皺伸ばし手段は、前記押圧面を連続
    的に微少往復動させることを特徴とする請求項2〜請求
    項7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記皺伸ばし手段は、現像工程の前半部
    分に配設されていることを特徴とする請求項1〜請求項
    8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記プレートヒータは平板状であるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項記載
    の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記プレートヒータは湾曲した形状で
    あることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
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