JPH11351676A - 屋根の融雪・集熱装置 - Google Patents

屋根の融雪・集熱装置

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JPH11351676A
JPH11351676A JP10165765A JP16576598A JPH11351676A JP H11351676 A JPH11351676 A JP H11351676A JP 10165765 A JP10165765 A JP 10165765A JP 16576598 A JP16576598 A JP 16576598A JP H11351676 A JPH11351676 A JP H11351676A
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JP
Japan
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heat
snow melting
heat collecting
medium
heat transfer
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JP10165765A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Oka
隆義 岡
Goro Yamamoto
吾朗 山本
Satoru Ishida
悟 石田
Takayuki Ono
孝之 大野
Daikan Kugo
大完 久郷
Matsuyuki Takahara
松幸 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】環境の異なる複数の融雪・集熱パネルに効率よ
く伝熱媒体を供給する。 【解決手段】 各融雪・集熱パネル3A,3Bの熱媒導
出管9にそれぞれ熱媒温度センサ11と流量制御弁12
を配設し、降雪期には、熱媒温度センサ11の不凍液温
度が設定値を越えるように流量制御弁12を開閉して不
凍液の流量を制御するとともに、非降雪期に融雪・集熱
パネルの温度が設定値を越えた時に不凍液を循環させ
て、熱媒温度センサ11の加熱水温度に対応して流量制
御弁を開け不凍液の流量を制御する融雪・集熱コントロ
ーラ13を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冬には屋根に積も
った雪を溶かし、夏には太陽熱を利用して温水を得る屋
根の融雪・集熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根の融雪・集熱装置は、伝熱パ
ネルに流送する不凍液および加熱水などの伝熱媒体の流
量は、伝熱媒体の温度に基づいて制御されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、屋根の取付け
面は、傾斜方向や周辺環境の変化により、日照時間など
が変化して大きい温度差があり、すべての伝熱パネルに
伝熱媒体が均一に供給されると、全体の効率を悪化させ
るという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、融雪効
率および集熱効率を向上させることができる屋根の融雪
・集熱装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、複数の取付け面にそれぞれ設
置された融雪・集熱パネルと、熱交換手段から伝熱媒体
を各融雪・集熱パネルの伝熱管にそれぞれ供給する熱媒
供給管と、各融雪・集熱パネルから排出される伝熱媒体
を熱交換手段に循環させる熱媒排出管とを具備した屋根
の融雪・集熱装置において、前記各融雪・集熱パネルの
熱媒排出部にそれぞれ熱媒温度センサと流量制御弁を配
設し、降雪期に、伝熱媒体を循環させ前記熱媒温度セン
サの伝熱媒体の検出温度が設定値を越えるように流量制
御弁を開閉して伝熱媒体の流量を制御する融雪・集熱コ
ントローラを設けたものである。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記構成にお
いて、前記各融雪・集熱パネルの熱媒排出部にそれぞれ
熱媒温度センサと流量制御弁を配設し、非降雪期に、伝
熱媒体を循環させ前記熱媒温度センサの伝熱媒体の温度
が設定値を越えた時にその各融雪・集熱パネルの流量制
御弁を開けて伝熱媒体の流量を増大させる融雪・集熱コ
ントローラを設けたものである。
【0007】さらに請求項3記載の発明は、請求項1お
よび2の構成を組み合わせたものである。上記各構成に
よれば、条件が異なる取付け面に設置された場合であっ
ても、熱媒温度センサの検出値に基づいて融雪・集熱コ
ントローラにより各流量制御弁を制御して各融雪・集熱
パネルごとに、流送する伝熱媒体の流量を制御するの
で、各融雪・集熱パネルごとに効率よく融雪または集熱
を行うことができ、設置面の条件に適応した融雪、集熱
を行うことができ、運転コストを低減できる。
【0008】また、請求項4記載の発明は、上記請求項
1または3の構成において、融雪・集熱パネルを取り付
けた屋根の樋に、伝熱媒体が流送される伝熱管を配置し
たものである。
【0009】上記構成によれば、樋の凍結を防止できて
雪解け水の排水をスムーズに行うことができ、つらら等
の発生を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る屋根の融雪
・集熱装置の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明す
る。
【0011】この融雪・集熱装置は、図1に示すよう
に、降雪期には融雪機能を働かせ、非降雪期はソーラー
システムとして使用でき、さらに通年中では家屋の給湯
設備として使用できるものである。すなわち、日照条件
などか異なる複数の屋根1の複数(図面では2枚)の取
付け面2にそれぞれ融雪・集熱兼用のパネル3A,3B
が設置されている。また、各融雪・集熱パネル3A,3
Bには、熱交換手段4から伝熱媒体(不凍液または加熱
用水)をそれぞれ供給する熱媒供給管5が接続され、さ
らに各融雪・集熱パネル3A,3Bには、伝熱媒体を排
出して熱交換手段4に循環させる熱媒排出管6が接続さ
れている。
【0012】前記熱交換手段4は、加熱用ボイラー7
と、主に非降雪期に使用される熱交換器8とが具備され
ている。また融雪・集熱パネル3A,3Bの熱媒排出部
である熱媒導出管9には、それぞれ熱媒温度センサ11
と、熱媒流量を制御可能な流量制御弁12とが配設され
ている。そして、熱交換手段4や流量制御弁12を制御
する融雪・集熱コントローラ13が設けられている。
【0013】融雪・集熱パネル3A,3Bは、図2,図
3に示すように、複数のパネルパーツ20が並設されて
構成されている。このパネルパーツ20は、上端部がチ
ャンネル形連結部21aに形成された一方の側板21
と、上端部がアングル形連結部22aが形成されて一方
の側板21に係合可能な他方の側板22とが、2本の伝
熱管23,23が所定間隔を空けて中間部に配置された
放熱板24により互いに連結されている。そして、放熱
板24の下部にウレタン断熱材25が充填され、放熱管
24の一端部が接続管26を介して互いに連通され、他
端部の一方が熱媒供給管5に接続されるとともに、他方
が熱媒導出管9を介して熱媒排出管6に接続されてい
る。
【0014】またこれら融雪・集熱パネル3A,3B
は、図4に示すように、伝熱管23が屋根の勾配に沿う
ように設置されるが、図6に示すように、勾配と直交す
る方向に伝熱管23を配置することもできる。この場合
には、上方から下方に伝って流れる融雪水が何度も伝熱
管23に接触することから、全体的に融雪することがで
きて残雪が残ることがなく、また配管を直線的に長くで
きることから圧力損失が少ないなどのメリットがある。
【0015】前記加熱用ボイラー7は、灯油タンク31
から供給される燃料が供給されて燃焼され不凍液を加熱
するものである。なお、灯油タンク31の油面は油面セ
ンサー32で検出され、検出信号が融雪・集熱コントロ
ーラ13に入力されている。
【0016】また熱交換器8は、融雪・集熱パネル3
A,3Bにより加熱された不凍液により、貯湯槽33の
使用水を加熱して住宅の給湯設備、シャワーや風呂に利
用するものであるが、通年中でも加熱用ボイラー7によ
り不凍液を加熱して熱交換器8を介して貯湯槽33の湯
を加熱し、屋内給湯用に使用することができる。
【0017】さらに融雪・集熱コントローラ13は、パ
ネル温度センサ41、外気温センサ42、貯湯槽33の
湯温センサ43および熱媒温度センサ11から検出温度
が入力され、また降雪センサ44により降雪の有無信号
が入力される。そして、この融雪・集熱コントローラ1
3において、降雪期には、パネル温度センサ41の検出
温度が1℃未満(あるいは余裕を持たせて5℃未満)に
なると、熱媒ポンプ45を起動するとともに加熱用ボイ
ラー7を起動して不凍液を融雪・集熱パネル3A,3B
に循環させる。そして、熱媒温度センサ11の検出温度
を監視させ、伝熱媒体の検出温度が設定値1℃(あるい
は余裕を持たせて5℃未満)となるように各流量制御弁
12をそれぞれ制御する。たとえば不凍液の温度が設定
値を越える場合には、流量制御弁12を閉じて融雪・集
熱パネル3A,3Bへの不凍液の流量を減少させ、反対
に設定値未満の場合には、流量制御弁12を開けて不凍
液の流量を増大させる。
【0018】またこの融雪・集熱コントローラ13にお
いて、非降雪期には、熱媒温度センサ11の温度が貯湯
槽33の湯温センサ43の検出温度によりも、設定値
(たとえば5℃)より高くなると、熱媒ポンプ45を起
動するとともに、熱媒温度センサ11の検出値に基づい
て各熱媒制御弁12をそれぞれ制御し、不凍液の温度が
高い融雪・集熱パネル3A,3Bほど流量を多くするよ
うに構成される。
【0019】図1において、46は伝熱媒体の熱膨張、
収縮を吸収する密閉式膨張タンク、47はエアー抜き
弁、48A,48Bは熱媒供給管5および熱媒排出管6
にそれぞれに介在された三方弁で、融雪用と集熱用と切
り替えることができる。またこの三方弁48A,48B
を切り替えることにより、加熱用ボイラー7により不凍
液を加熱して熱交換器8を介して貯湯槽33の湯の温度
を上げることができ、屋内給湯設備用として使用するこ
とができる。
【0020】また屋根1の雨樋50にも、不凍液を供給
する樋用伝熱管51が配設されており、降り積もる雪を
溶かして融雪水と共にスムーズに排水することができ
る。なお、縦樋50aには電熱ヒータ52が配設されて
いる。
【0021】上記構成において、降雪のある冬期には、
融雪用に設定されており、降雪センサ44により降雪が
検出される。ついでパネル温度センサ41の検出温度が
1℃未満になると、融雪・集熱コントローラ13によ
り、熱媒ポンプ45が起動されるとともに融雪ボイラー
7が起動され、不凍液が融雪・集熱パネル3A,3Bに
循環される。そして、融雪・集熱パネル3A,3Bから
出てくる不凍液の温度が熱媒温度センサ11により監視
され、不凍液の検出温度が設定値=1℃となるように、
各融雪・集熱パネル3A,3Bごとに各流量制御弁12
が制御されて流量が調整される。屋根1を伝って流下さ
れた融雪水は、雨樋40で樋用伝熱管51により再加熱
され、縦樋50aでは電熱ヒータ52により保温された
縦樋50aから排水される。これにより、融雪・集熱パ
ネル3A,3B上に降った雪を確実に溶かして屋根1上
への積雪を未然に防止することができる。
【0022】非降雪期には集熱用に設定されている。そ
して、湯温センサ43により検出される貯湯槽33の温
度と、パネル温度センサ41により検出される融雪・集
熱パネル3A,3Bの表面温度が設定値(たとえば5
℃)以上になると、融雪・集熱コントローラ13によ
り、熱媒ポンプ45が起動されて熱交換器8により熱回
収される。この時も、熱媒温度センサ11の検出値に基
づいて流量制御弁12が制御され、温度の高い融雪・集
熱パネル3A,3Bほど不凍液の温度が上昇するように
制御される。さらに温度差が設定値未満になると、融雪
・集熱コントローラ13により、熱媒ポンプ45が停止
される。
【0023】上記実施の形態によれば、各融雪・集熱パ
ネル3A,3Bごとに不凍液の温度を検出し、この検出
値に基づいて流量制御弁12を制御するように構成した
ので、融雪および集熱とも、各融雪・集熱パネル3A,
3Bの環境に応じて効率よく熱を供給して積雪を防止で
きるとともに太陽熱を回収することができ、全体の熱効
率を向上させて運転コストを低減することができる。
【0024】図5は、他の実施の形態を示し、先の実施
の形態で説明した同一部材には同一符号を付して説明は
省略する。この融雪・集熱装置は、先の実施の形態にお
ける熱交換手段4の加熱用ボイラー7と熱交換器8とを
兼用の真空ボイラー61に替えたもので、この真空ボイ
ラー61は、2回路タイプで融雪時にはボイラーとし
て、降雪時には熱交換器として使用でき、装置の小型化
を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の請求項1〜
3記載の発明によれば、条件が異なる取付け面に設置さ
れた場合であっても、熱媒温度センサの検出値に基づい
て融雪・集熱コントローラにより流量制御弁を制御して
各融雪・集熱パネルごとに、流送する伝熱媒体の流量を
制御するので、各融雪・集熱パネルごとに効率よく融雪
または集熱を行うことができ、設置面の条件に適応した
融雪、集熱を行うことができ、運転コストを低減でき
る。
【0026】また、請求項4記載の発明よれば、樋の凍
結を防止できて雪解け水の排水をスムーズに行うことが
でき、つららの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る融雪・集熱装置の実施の形態を示
す構成図である。
【図2】同融雪・集熱パネルの部分断面図である。
【図3】同融雪・集熱パネルの構成図である。
【図4】同融雪・集熱パネルの伝熱管の配管を示す説明
図である。
【図5】本発明に係る他の融雪・集熱装置の実施の形態
を示す構成図である。
【図6】融雪・集熱パネルの伝熱管の他の配管を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 屋根 2 取付け面 3A,3B 融雪・集熱パネル 4 熱交換手段 5 熱媒供給管 6 熱媒排出管 7 加熱用ボイラー 8 熱交換器 9 熱媒導出管 11 熱媒温度センサ 12 流量制御弁 13 融雪・集熱コントローラ 20 パネルパーツ 23 伝熱管 41 パネル温度センサ 43 湯温センサ 45 熱媒ポンプ 51 樋用伝熱管 61 真空ボイラー 1 屋根 2 取付け面 3A,3B 融雪・集熱パネル 4 熱交換手段 5 熱媒供給管 6 熱媒排出管 9 熱媒導出管 11 熱媒温度センサ 12 流量制御弁 13 融雪・集熱コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 悟 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 大野 孝之 愛知県名古屋市西区上名古屋2丁目5番16 号 ダイコーシステムコントロール株式会 社内 (72)発明者 久郷 大完 愛知県小牧市曙町50 北斗設備株式会社内 (72)発明者 高原 松幸 岐阜県大野郡久々野町大字久々野1348番地 の2 有限会社高原工務店内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の取付け面にそれぞれ設置された融雪
    ・集熱パネルと、熱交換手段から伝熱媒体を各融雪・集
    熱パネルの伝熱管にそれぞれ供給する熱媒供給管と、各
    融雪・集熱パネルから排出される伝熱媒体を熱交換手段
    に循環させる熱媒排出管とを具備した屋根の融雪・集熱
    装置において、 前記各融雪・集熱パネルの熱媒排出部にそれぞれ熱媒温
    度センサと流量制御弁を配設し、 降雪期に、伝熱媒体を循環させ熱媒温度センサの伝熱媒
    体の検出温度が設定値を越えるように流量制御弁を開閉
    して伝熱媒体の流量を制御する融雪・集熱コントローラ
    を設けたことを特徴とする屋根の融雪・集熱装置。
  2. 【請求項2】複数の取付け面にそれぞれ設置された融雪
    ・集熱パネルと、熱交換手段から伝熱媒体を各融雪・集
    熱パネルの伝熱管にそれぞれ供給する熱媒供給管と、各
    融雪・集熱パネルから排出される伝熱媒体を熱交換手段
    に循環させる熱媒排出管とを具備した屋根の融雪・集熱
    装置において、 前記各融雪・集熱パネルの熱媒排出部にそれぞれ熱媒温
    度センサと流量制御弁を配設し、 非降雪期に、伝熱媒体を循環させ前記熱媒温度センサの
    伝熱媒体の温度が設定値を越えた時にその各融雪・集熱
    パネルの流量制御弁を開けて伝熱媒体の流量を増大させ
    る融雪・集熱コントローラを設けたことを特徴とする屋
    根の融雪・集熱装置。
  3. 【請求項3】複数の取付け面にそれぞれ設置された融雪
    ・集熱パネルと、熱交換手段から伝熱媒体を各融雪・集
    熱パネルの伝熱管にそれぞれ供給する熱媒供給管と、各
    融雪・集熱パネルから排出される伝熱媒体を熱交換手段
    に循環させる熱媒排出管とを具備した屋根の融雪・集熱
    装置において、 前記各融雪・集熱パネルの熱媒排出部にそれぞれ熱媒温
    度センサと流量制御弁を配設し、 降雪期に、伝熱媒体を循環させ前記熱媒温度センサの伝
    熱媒体の検出温度が設定値を越えるように流量制御弁を
    開閉して伝熱媒体の流量を制御するとともに、非降雪期
    に、前記熱媒温度センサの伝熱媒体の温度が設定値を越
    えた時にその各融雪・集熱パネルの流量制御弁を開けて
    伝熱媒体の流量を増大させる融雪・集熱コントローラを
    設けたことを特徴とする屋根の融雪・集熱装置。
  4. 【請求項4】融雪・集熱パネルを取り付けた屋根の樋
    に、伝熱媒体が流送される伝熱管を配置したことを特徴
    とする請求項1または3記載の屋根の融雪・集熱装置。
JP10165765A 1998-06-15 1998-06-15 屋根の融雪・集熱装置 Pending JPH11351676A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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