JPH11346198A - 送信装置及びその方法 - Google Patents

送信装置及びその方法

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JPH11346198A
JPH11346198A JP15162298A JP15162298A JPH11346198A JP H11346198 A JPH11346198 A JP H11346198A JP 15162298 A JP15162298 A JP 15162298A JP 15162298 A JP15162298 A JP 15162298A JP H11346198 A JPH11346198 A JP H11346198A
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JP15162298A
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Kiyoshi Hoshino
潔 星野
Michihiro Fukushima
道弘 福島
Hideo Tsurufusa
秀夫 鶴房
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データを繰り返し伝送するデータカルーセル方
式のデータ放送システムにおいて、効率良くデータ伝送
路を使用し、受信側で少ない待ち時間で最新のデータを
取得することが可能な送信装置及びその方法を提供する
こと。 【解決手段】複数の要素で構成されるデータを繰り返し
送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
て、送信する前記データを構成する複数の要素を、要素
ごとに異なった頻度(又は繰り返し周期)で送信する手
段(501〜510,525,512〜522,523)を備えたものであ
る。例えば、天気予報データを構成する複数のページデ
ータのうち、アクセス頻度(視聴率)の高い地域に関す
るページデータの送信頻度(又は繰り返し周期)を高く
し、アクセス頻度の低い地域のページデータの送信頻度
(又は繰り返し周期)を低くして送信すれば、伝送路を
有効に利用しかつ受信側ではよく見るページデータを少
ない待ち時間で取得できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の要素で構成
されるデータを繰り返し送信するデータ放送システムに
おける送信装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号や音声信号と共に、各種
情報データを多重して送信するサービスが注目されてい
る。多重して送信されるデータとしては、天気予報,ニ
ュース,広告,クーポン,CM,ダイレクトメールな
ど、様々なデータが考えられる。
【0003】現行の地上波データ放送においては、イン
ターテキスト(Intertext),ビットキャスト(Bitcas
t),アダムス(ADAMS)などのサービスが既に開始され
ており、一方、放送衛星(BS)を使用したディジタル
方式のデータ放送も、西暦2000年に開始が予定され
ている。また、現行のパソコン向けのデータ放送のほか
に、テレビ向け,モバイル向け,カーナビ向けなどのデ
ータ放送も開始が予定される状況である。
【0004】通常、こうしたデータ放送では、データは
特定の単位で繰り返し伝送される(この方式はデータカ
ルーセルと呼ばれている、ISO/IEC13818-6[5]、DVB D
raftEN 301 192 [8]など)。
【0005】このようにデータカルーセルによってデー
タを繰り返し伝送するのは、データ放送の性格上、テレ
ビ電源をオン、あるいはチャンネルを変更するなどの操
作後でも、常に最新のデータを受信して表示できるよう
にするためである。
【0006】例えば天気予報を考えると、ある時刻に発
表された天気予報の目次,概要,各地の天気,予想気
温,週間天気などを一組のデータとして、繰り返し伝送
する。
【0007】ところで、以上のようなデータカルーセル
によるデータ放送では、データが繰り返し伝送されるた
め、常に最新のデータを取得することができるが、最悪
の場合データ1巡分以上の待機が必要となるという間題
点がある。
【0008】図8は、5ページからなるデータを繰り返
し送信している様子を時間軸t上に示している。時刻A
で電源をオンにした場合、第1ページの取得が完了する
のは時刻Bであり、データ1巡(5ページ分)+約1ペ
ージ分の待機が必要となる。この問題は地上波データ放
送に限らず、BSディジタルデータ放送においても、同
様に発生する問題である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のデ
ータカルーセルによるデータ放送では、データが繰り返
し伝送されるため、常に最新のデータを取得することが
できるが、最悪の場合データ1巡分以上の待機が必要と
なるという間題があった。
【0010】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めのもので、データが繰り返し伝送されるデータカルー
セル方式において、データ伝送路を効率的に使用し、少
ない待ち時間で最新のデータを取得することが可能なデ
ータ放送システムにおける送信装置及びその方法を提供
することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の要素で
構成されるデータを繰り返し送信するデータ放送システ
ムにおける送信装置であって、送信する前記データを構
成する複数の要素を、要素ごとに異なった頻度(又は繰
り返し周期)で送信する手段を具備したことを特徴とす
るものである。
【0012】本発明では、例えば、天気予報データを構
成する複数のページデータのうち、アクセス頻度(視聴
率)の高い地域に関するページデータの送信頻度を高く
(又は送信周期を短く)し、アクセス頻度(視聴率)の
低い地域のページデータの送信頻度を低く(又は送信周
期を長く)して送信すれば、受信側ではよく見るページ
データを少ない待ち時間で取得することが可能となる。
しかも、アクセス頻度の高いページデータの送信頻度を
高くしている分、アクセス頻度の低いページデータの送
信頻度を低くしているので、伝送帯域の限られた伝送路
を有効かつ効率的に利用することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。本発明に係る実施の形態の送
信装置及び方法は、複数の要素で構成されるデータが繰
り返し伝送されるデータカルーセル方式におけるデータ
放送システムを対象としている。
【0014】まず、本発明の一実施の形態の送信方法
を、図1及び図2を用いて説明する。図1は本発明に係
るデータ放送システムの送信データの構成を示したもの
である。図1において、繰り返し送信されるデータは複
数の要素で構成される。データを構成する複数の要素と
して例えば7つのページデータ1,2a,2b,3a,
3b,3c,3dを考える。これらのページデータは送
信頻度の高い順に例えば3つのランク1,2,3に分類
され、該ランクに該当するページデータは各ランクに対
応した頻度で送信されることになる。要素としてのペー
ジデータ1,2a,2b,3a,3b,3c,3dのう
ち、ページデータ1は最も送信頻度の高いランク1とさ
れ、ページデータ2a,2bは2番目に高い送信頻度の
ランク2とされ、ページデータ3a,3b,3c,3d
は最も低い送信頻度のランク3とされている。このよう
に頻度順にランクづけられたページデータは、図2(b)
に示すように各頻度ランクに対応した時間間隔をもって
繰り返し送信される。なお、本発明の実施の形態では、
同じ頻度ランクのページデータであれば同じ頻度又は同
じ時間間隔で繰り返し送信されればよい。ただし、前記
の時間間隔は一定周期である必要はなく、ある時間にわ
たって平均した時間間隔(平均周期)であってもよい。
したがって、例えばページデータ2aとページデータ2
bとでは送信される時間間隔は全く同じ時間間隔即ち全
く同じ周期(図2(b) 参照)で送信されていなくてもよ
い。
【0015】例えば、天気予報データを構成する複数の
ページデータのうち、アクセス頻度(視聴率)の高い地
域に関するページデータの送信頻度を高くし、アクセス
頻度(視聴率)の低い地域のページデータの送信頻度を
低くして送信すれば、受信側ではユーザーはよく見るペ
ージデータを少ない待ち時間で取得することが可能とな
る。しかも、アクセス頻度の高いページデータの送信頻
度を高くしている分、アクセス頻度の低いページデータ
の送信頻度を低くしているので、伝送帯域の限られた伝
送路を有効かつ効率的に利用していることになる。
【0016】なお、図1の分類では、同じ頻度ランクに
あるデータ例えばデータ2a,2bは同じ頻度で送信さ
れる場合を示しているが、ページデータ1,2a,2
b,3a,3b,3c,3dをすべて異なった頻度ラン
クとし、各ページデータごとに異なった頻度で送信する
ようにしてもよい。
【0017】また、図1では、データを構成する複数の
要素(ページデータ)を、送信頻度の高低に対応する頻
度ランクで分類したが、データを構成する複数の要素
を、送信する繰り返し周期の長短でランクづけしてもよ
い。
【0018】次に、図1のように構成されたデータの送
信方法の一例を、図2を参照して説明する。
【0019】説明を簡単にするため、データを構成する
各ページデータ1,2a,2b,3a,3b,3c,3
dはどれも同一のサイズであり、伝送にそれぞれ1sec
かかるものとして説明する。
【0020】従来では、図2(a)の符号200 に示すよう
に、1つのデータを構成するページデータ1,2a,2
b,3a,3b,3c,3dは頻度ランクで分類されて
おらず各ページデータを同じ頻度で繰り返し伝送するの
で、ページデータ1を表示するまでに最悪の場合8sec
の待ち時間が発生する。
【0021】本発明の実施の形態では、図2(b) に示す
ように、例えば、頻度ランク1であるページデータ1を
3sec 毎に、第2階層のページデータ2a,2bはそれ
ぞれ5sec 毎に、第3階層のページデータ3a,3b,
3c,3dはそれぞれ12sec 毎に送信する。
【0022】このように送信すると、目次を表示するま
でに最悪の場合でも4sec 未満の待ち時間しかない(図
2(b) の符号201 )。つまり、ユーザーは、電源オン或
いはチャンネル変更後に、最大でも3sec の待ち時間
で、最初のページデータ1の取得及び表示をすることが
可能となる。
【0023】次に、第2階層の取得及び表示について考
えると、ページデータ2a,2bを取得するには、時刻
Aから最大5sec かかることになる(図2(b) の符号20
2 )。しかし、ユーザーにとってはこのうち最初の4se
c は、ページデータlを待っている時間である(符号20
2 のうち破線部)。さらに、時刻Bにてページデータ1
の取得を完了し、例えばページデータ1が目次データで
あると該データの視聴及び目次選択操作を開始するた
め、残り1sec (符号202 の実線部分)のほとんどをそ
の視聴及び選択操作に使うため、実質的にユーザーが感
じる2a,2bの待ち時間はほとんど無い。すなわち、
ユーザーの立場で考えると、時刻Aで電源オン後、最悪
の場合で4sec 待つと目次データ1が受信されて表示さ
れ、その目次データ1を視聴し、メニュー項目から希望
の項目を選択するとほぼ待ち時間なく、選択した2a又
は2bが表示されることになる。
【0024】同様にして、第3階層のデータ3a〜3d
をすべて取得するには、時刻Aからは12sec かかる
が、第2階層取得完了(時刻C)後は7sec で済み、時
刻C以降の、データ2a,2bに対する視聴及びそれに
伴う選択項目などの操作時間を考えると、ユーザーにと
っての実質的な待ち時間は、それよりさらに短くて済
む。
【0025】以上のように、データを構成する要素を要
素ごとに頻度ランクづけし、頻度ランクの高いほど送信
頻度を多くして伝送する。従って、図1及び図2の送信
データ及びその送信方法によれば、まず、最初に表示す
べき目次などのページデータの待ち時間を短〈でき、さ
らに最初に取得したデータを表示及び操作している間を
利用して、順次頻度ランクの低いページデータを取得す
ることで、ユーザーにとっての見かけ上の待ち時間を極
力少なくするよう、効率的にデータ送信を行うことが可
能となる。
【0026】次に、本発明の他の実施の形態の送信デー
タ及びその送信方法を、図3及び図4を用いて説明す
る。図3は、送信データの構成の他の実施の形態を示す
もので、例えば天気予報データを伝送する場合に、その
データを構成する複数の要素を階層的に構成した例を示
している。
【0027】最上位の階層1は、1ページの目次データ
1からなる。目次データ1上では、東北/関東/東海の
3つの地方を選択することができる。選択すると、それ
ぞれの地方に対応した階層2のページデータ2a,2
b,2cにリンクされている。階層2の東北データ2a
では青森,秋田の各県を、関東データ2bでは東京,埼
玉の各都県を、また東海データ2cでは愛知,岐阜の各
県を、選択することができる。さらに、各地方データ2
a,2b,2cが階層3の各県のぺ一ジデータ3a,3
b,3c,3d,3e,3fにリンクされているという
構成になっており、全10ページからなっている。ここ
でも、説明を簡単にするため、各ページはどれも同一の
サイズであり、伝送にそれぞれlsec かかるものとして
説明する。
【0028】最悪のケースとして、時刻A、すなわちペ
ージデータ1が受信され始めた直後のタイミングで、電
源オンした場合を考える。
【0029】従来では、図4(a)の符号400 に示すよう
に、目次データ1を表示するまでに最悪の場合11sec
の待ち時間が発生する。
【0030】本発明の実施の形態では、図4(b) に示す
ように、例えば第1階層である目次1を3sec 毎に、第
2階層は3ページ全体で8sec 毎に、第3階層は6ペー
ジ全体で18sec 毎に送信する。
【0031】このように送信すると、図4(b) の符号40
1 に示すように、目次データ1を表示するまでに最悪の
ケースでも4sec 未満の待ち時間しかない。つまり、ユ
ーザーは、電源オン或いはチャンネル変更後に、最大で
も3sec の待ち時間で、最初の目次データ1の取得及び
表示をすることが可能となる。
【0032】第2階層の取得及び表示について考える
と、図4(b) の符号402 に示すように、データ2a,2
b,2cを取得するには、時刻Aから最大8sec かかる
ことになる。しかし、ユーザーにとってはこのうち最初
の4sec は、ページデータ1を待っている時間である
(図4(b) の符号402 のうち破線部)。さらに、時刻B
にてページデータ1の取得を完了し、ページデータ1の
視聴及びそれに伴う目次選択操作を開始するため、残り
4sec (図4(b) の符号402 の実線部分)のほとんどを
その視聴及び選択操作に使うため、実質的にユーザーが
感じる2a,2b,2cの待ち時間はほとんど無い。す
なわち、ユーザーの立場で考えると、時刻Aで電源オン
後、最悪の場合4sec 待つとページデータ1が受信され
て表示され、そのページデータ1を視聴し、その目次メ
ニューから希望の項目(東北ページ2a,関東ページ2
b,東海ページ2cのいずれか)を選択するとほぼ待ち
時間なく、選択した2a又は2b又は2cが表示される
ことになる。
【0033】同様にして、第3階層のページデータ3a
〜3fをすべて取得するには、時刻Aからは18sec か
かるが、第2階層取得完了(時刻C)後は10sec で済
み、時刻C以降の、ページデータ2a,2b,2cに対
する視聴及びそれに伴う各県の項目選択操作の時間を考
えると、ユーザーにとっての実質的な待ち時間は、それ
よりさらに短くて済む。
【0034】以上のように、1つのデータを構成する複
数の要素(ページデータ)を階層的に構成し、上位階層
ほど頻度を多く(又は繰り返し周期を短く)して伝送す
る。従って、図3及び図4の実施の形態によれば、ま
ず、最初に表示すべきページデータの待ち時間を短くで
き、さらに最初に取得したページデータを表示及び操作
している間を利用して、順次下位の階層のページデータ
を取得することで、ユーザーにとっての見かけ上の待ち
時間を極力少なくするよう、効率的にデータ送信を行う
ことが可能となる。
【0035】次に、以上説明した本発明に係るデータ送
信を可能とする送信装置、およびその受信装置につい
て、図5および図6を用いて説明する。
【0036】図5は、データ放送システムにおける送信
装置のうちでも、図3で示した階層構造のページデータ
を多重して送信するデータ送信部の構成のみを示してい
る。図5に示すデータ送信部は、1組のデータを構成す
る複数の要素(ページデータ)を、要素ごとに異なった
頻度(又は周期)で送信する手段に相当している。
【0037】図5において、図3で示したページデータ
1〜3fは、それぞれデータ発生回路501 〜510 に格納
される。データ発生回路501 はページデータ1を格納
し、データ発生回路502 〜504 はそれぞれページデータ
2a,2b,2cを格納し、データ発生回路505 〜510
はそれぞれページデータ3a〜3fを格納する。データ
発生回路501 〜510 の各々は、データ出力制御回路525
によって、データを出力するタイミングを、制御され
る。実際には、これらデータ発生回路501 〜510 はメモ
リで構成され、データ出力制御回路525 はメモリのリー
ドアドレスの発生と出力のタイミング制御を行う。例え
ば、データ発生回路501 は、3sec 周期でデータを出力
するように制御され、出力されたデータは先入れ先出し
メモリ(以下、FIFO)512 に格納される。なお、デ
ータ出力制御回路525 は、データ発生回路501 〜510 の
各々からデータを出力させる頻度(又は周期)を制御可
能とするものであり、送信頻度(又は送信周期)を変更
設定する考え方については、図6の受信装置を説明した
後に詳しく説明する。
【0038】データ発生回路501 〜510 の各々に対応し
たFIFO512 〜521 は、マルチプレクス・FIFOリ
ード制御回路522 によって、オーバフロー(書込みが速
くて読出しが間に合わずメモリが書込みデータで一杯に
なった状態)やアンダーフロー(書込みが間に合わずメ
モリから読み出すデータが無くなった状態)が起こらな
いように書込み及び読み出しが適切に制御される。ま
た、マルチプレクサ523は、FIFO512 〜521 の各出
力を時分割に多重して出力端子524 に出力するよう、制
御回路522 によって制御される。すべてのFIFO512
〜521 がアンダーフローするような場合には、ヌルデー
タ発生回路511 から発生するダミーデータを選択するよ
う、マルチプレクサ523 が動作する。以上のようにし
て、出力端子524 からは、図4(b) に示したような多重
データ405 を一定レートで出力することができる。
【0039】なお、データ発生回路501 〜510 とFIF
O512 〜521 は物理的には同一メモリであっても問題無
い。つまり、同一メモリを領域分けして使用してもよ
い。
【0040】また、図5はデータ放送システムの送信装
置におけるデータ送信部の構成のみを示しているが、実
際には、送信データに対してテレビジョンの映像信号と
音声信号もマルチプレクサ523 で同時に多重するか、あ
るいは、出力端子524 からの出力される送信用多重デー
タ405 に多重する構成とされるが、ここでは図示及び説
明を省略している。
【0041】次に、図6に示す受信装置を用いて、多重
データ405 のデコード方法とユーザーによる選択操作に
ついて説明する。
【0042】図6において、チューナ601 から出力され
るのは、復調後の多重データ(テレビジョン映像デー
タ,テレビジョン音声データ,及びデータ放送用データ
を含む)である。この多重データはFIFO602 〜605
、バッファRAM606 に分配されて供給される。FI
FO602 ,603 にはテレビジョン映像データが分配さ
れ、FIFO604 ,605 には音声データが分配され、バ
ッファRAM606 にはデータ放送用データが分配され
る。なお、映像用として2つのFIFO602,603があ
り、また音声用として2つのFIFO604,605があるの
は、2画面表示が可能な構成となっているためである。
分配された多重データの各バケットには、バケットヘッ
ダが付加されており、へッダ中にデータ毎にユニークな
ID番号やパケット同期が合まれている。図示しないパ
ケット同期回路により、ヘッダ中のパケット同期の周期
性からパケットの切り出し位相を再生する。この位相情
報をもとにして、同じくパケットヘッダに合まれるID
番号をデパケットコントローラ608 で指示することで、
各メモリ(FIFO602 〜605 、バッファRAM606 )
に必要なパケットのみを抜き出して書き込むことが可能
となる。
【0043】FIFO602 ,603 に書き込まれたテレビ
ジョン映像データは映像デコーダ619 ,620 でデコード
され、画面合成回路623 で合成され、D/A変換回路62
4 でD/A変換されてアナログのテレビジョン映像信号
として画面合成回路614 の一方の入力端に供給される。
画面合成回路614 のもう一方の入力端にはデータ放送用
信号が供給されるようになっている。画面合成回路614
からの信号はCRTディスプレイ等の表示装置615 に出
力されて画面表示される。また、FIFO604,605 に
書き込まれた音声データは音声デコーダ621 ,622 でデ
コードされ、セレクタ625 で必要な音声データが選択さ
れ、D/A変換回路626 でD/A変換されてアナログの
音声信号としてスピーカ627 に音声出力される。
【0044】一方、バッファRAM606 に書き込まれた
データ放送用多重データ405 はマイクロプロセッサユニ
ット(以下、MPU)によって所定の処理をされて、ビ
デオRAM(以下、VRAM)612 及びD/A変換回路
613 、画面合成回路614 を介して、表示装置615 に表示
される。
【0045】次に、ユーザーがリモコン616 の操作によ
り、データ放送を視聴するための[データ]ボタンを押
した場合の動作について説明する。
【0046】ユーザーによるデータ放送視聴の指示は、
赤外受光部617 、マイコン618 を介して、MPU609 に
送られる。さらに、MPU609 からデパケットコントロ
ーラ608 に、“各階層のデータを取得し、第1階層デー
タ1の取得が完了したら通知する”よう指示が出され
る。この時点以降受信されたデータが、バッファRAM
606 に取り込まれ、ページデータ1が取り込まれた時点
で、MPU609 に通知が出される。この時の待ち時間
は、先に説明したように、最長でも4sec 未満である。
取り込まれたページデータ1は、MPU609 によって所
定の処理をされて、VRAM612 及びD/A変換回路61
3 、画面合成回路614 を介して、表示装置615 に表示さ
れる。画面合成回路614 へもう一方の入力は、必要に応
じて通常のテレビジョン映像信号が入力されて、テレビ
ジョン映像とデータ放送用データのオーバーレイ表示な
どを行うことができる。
【0047】さらに、ユーザーが、表示装置615 に表示
されたページデータ1を見ながら、ページデータ1上の
メニュー項目をリモコン616 の操作によって選択する。
選択されたメニュー項目に対応したページデータ(例え
ば2a)が、すでにバッファRAM606 に取得済みであ
れば、ただちにそれを、そうでなければ、ページデータ
1と同様に取得を待ってから、表示装置615 に表示す
る。
【0048】このようにして、図6に示す受信装置によ
って、ユーザーが希望したページデータを表示したり、
その後の選択操作によって他のページデータを表示した
りすることが可能となる。ただ、従来とは違い、データ
放送用データとして送信されてくる多重データ405 は、
図4(b) に示したようにアクセス頻度の高い要素データ
(例えばページデータ1)がアクセス頻度の低い要素デ
ータに比して数多く含まれるように多重してあるので、
バッファメモリ606 に一定時間内に取り込まれるデータ
には当然アクセス頻度の高い要素データが確率的に多く
含まれ、従ってデータ放送視聴開始時において、最初に
必要とされる第1階層の要素データを取り込んで表示す
るまでの待ち時間は短くて済み、さらにつぎに必要され
る第2階層の要素データを取り込んで表示するまでの待
ち時間も第1階層の要素データを取り込みで表示してい
る間に取り込むことができ、実質的には少ない待ち時間
で済むことになる。以下、第3階層の要素データについ
ても同様となる。
【0049】ここで、前述した送信装置(図5参照)の
データ出力制御回路525 によって、要素データを格納し
たデータ発生回路501 〜510 の各々の出力を、タイミン
グ制御する際の考え方について説明する。データを出力
するタイミングを決める方法として、(1)データを構成
する複数の要素を階層構造とした場合に、上位階層ほど
送信周期を短くする、(2)データを構成する複数の要素
についてアクセス頻度が高いと予想される要素ほど、送
信周期を短くする、(3)データを構成する複数の要素に
ついて要素データの緊急度または優先度によって、送信
周期を変える、(4)降水量などの天候要因や、時間/曜
日/日付などの時間的要因によって、データを構成する
複数の要素データについてアクセス頻度/緊急度/優先
度を変える、ことが挙げられる。以下、(1)〜(4)につ
き順に説明する。
【0050】(1) 上位階層ほど送信周期を短く設定す
る場合 上位階層ほど伝送周期を短くする場合の一例は、以下の
ようなアルゴリズムになる。即ち、送信するデータの階
層数がN階層だった場合、
【0051】
【式1】 (第M階層の各ページの送信周期) =N × (第M階層への重みづけ) [秒に一度]
【0052】
【式2】(第M階層への重みづけ)=(第M階層を構成
するページ数) である。先に説明した図3及び図4の送信データ及びそ
の送信方法はこの[式1],[式2]のアルゴリズムに基づ
いており、 第1階層の各ページの送信周期=3×1= 3[秒に一
度] 第2階層の各ページの送信周期=3×3= 9[秒に一
度] 第3階層の各ページの送信周期=3×6=18[秒に一
度] となっている。即ち、第1階層では3sec に一度の周期
で、第2階層では9secに一度の周期で、第3階層では
18sec に一度の周期で各ページが送信される。実際に
はこれよりも長い周期であれば問題ない。
【0053】なお、[式1],[式2]は、上位階層ほど伝
送周期を短くなるような送信周期を求めるための、一例
を示したものであって、本発明はこれに限定されるもの
ではない。上記の[式2]の重みづけを算出する式は、下
位階層になるほどページ数が増えるという一般的な傾向
に基づいているが、重みづけの算出方法は各階層のペー
ジ数に対応したものでなくてもよい。
【0054】以上述べた(1)では、図3及び図4に示し
たように、第1〜第3の各階層ごとに伝送周期を異なら
せており、各階層を構成するすべてのページは同じ伝送
周期としているが、本発明ではこれに限定されず、同一
の階層内の各ページについても異なった伝送周期で送信
してもよい。次の(2)でこれについて説明する。
【0055】(2) アクセス頻度が高いと予想されるペ
ージほど、送信周期を短く設定する場合 例えば図3で、目次ページ→関東ページ→東京ページの
アクセスルートが最も頻度(視聴率)が高いと予想され
る場合には、目次ページ1の次にくる第2階層内の3つ
のページの中でも関東ページ2bの頻度を高く(即ち送
信周期を短く)し、またさらに次にくる第3階層内の6
つのページの中でも東京ページ3cの頻度を高くして送
信することにより、目次ページから東京ページへのアク
セスをスピーディに行える。
【0056】つまり、位置する階層ではなく、アクセス
されると予想される頻度にしたがって、送信周期を決定
することもできる。例えば、図4で、第2階層の3つの
ページ2a,2b,2cは、
【表1】 のように、それぞれ9秒周期になっている。ここで、関
東地方のページ2bへのアクセス頻度が高いことを予測
して、
【表2】 のように、アクセス頻度が高そうなページ2bほど、送
信周期を短くすることで、平均的なユーザーの待ち時間
を短くすることができる。このときのアルゴリズムは以
下のようになる。
【0057】
【式3】(第M階層のページAの送信周期)=(第M階
層の各ページの送信周期)×(ページAのアクセス頻度
予測値)/(階層Mのぺージ数)[秒に一度]である。
【0058】この場合の例では、
【表3】 とし、 第2階層のページ2aの送信周期=9×4/3=12
[秒に一度] 第2階層のページ2bの送信周期=9×2/3= 6
[秒に一度] 第2階層のページ2cの送信周期=9×4/3=12
[秒に一度] と算出できる。即ち、ページ2aは12sec に一度の周
期で、ページ2bは6sec に一度の周期で、ページ2c
は12sec に一度の周期で送信される。これは、表2の
内容と一致している。
【0059】[式3]は、上位階層ほど送信頻度を高くす
るという(1)の実施の形態と組み合わせた例であるが、
組み合わせずに、図1及び図2で述べたように、ページ
ごとのアクセス頻度のみで送信周期を決定してもよい。
なお、送信周期の算出方法は、[式3]の算出式に限定さ
れるものではない。
【0060】(3) データの緊急度または優先度によっ
て、送信周期を変更設定する場合 アクセスされると予想される頻度ではなく、データの緊
急度や優先度に応じて、送信周期を変更することもでき
る。
【0061】(1),(2)の説明では、図3のように映像
信号や音声信号に多重するデータが天気予報のみとし第
1階層を天気予報の目次ページとして説明したが、図7
に示すように天気予報以外に天気予報以外の多重デー
タ、例えばニュースがある場合には、天気予報とニュー
スの選択メニューを第1階層にしたページデータを構成
すればよい。図7では、第2階層は、ニュースとしての
地震情報701aと、天気予報としての地域選択用目次情報
701bの、2ページ分を有している。第3階層は、ニュー
ス側の地震Aページ702aと地震Bページ702bと、天気予
報側の東北ページ702cと関東ページ702dと東海ページ70
2eと、の5ページ分を有している。第4階層は、天気予
報側のみで、東北側の青森ページ703aと秋田ページ703b
と、関東側の東京ページ703cと埼玉ページ703dと、東海
側の愛知ページ703eと岐阜ページ703fと、の6ページ分
を有している。
【0062】[式1],[式2]によって、 第1階層の各ページの送信周期=4×1= 4[秒に一
度] 第2階層の各ページの送信周期=4×2= 8[秒に一
度] 第3階層の各ページの送信周期=4×5=20 [秒に一
度] 第4階層の各ページの送信周期=4×6=24 [秒に一
度] となる。
【0063】第2階層の701a,701bに着目すると、
【表4】 のようにそれぞれ8秒周期となっている。
【0064】地震発生直後であれば、地震に関するニュ
ース701aの優先度及び緊急度が高いため、
【表5】 のように、優先度及び緊急度が高いほど、送信周期を短
くすることで、優先的に及び緊急に伝達すべきデータの
待ち時間を短くすることができる。このときのアルゴリ
ズムは以下のようになる。
【0065】
【式4】 (第M階層のページAの送信周期) =(第M階層の各ページの送信周期) ×(ページAの優先度)/(階層Mのぺージ数) [秒に一度] である。この場合の例では、
【表6】 とし、 第2階層のページ701aの送信周期=8×1.5/2=
6[秒に一度] 第2階層のページ701bの送信周期=8× 3/2=1
2[秒に一度] と算出できる。即ち、ページ701aは6sec に一度の周期
で、ページ701bは12sec に一度の周期で送信される。
これは、表5の内容と一致している。
【0066】[式4]は、上位階層ほど送信頻度を高くす
るという実施の形態と組み合わせた例であるが、組み合
わせずに、優先度及び緊急度のみで送信周期を決定して
もよい。なお、送信周期の算出方法は、[式4]の算出式
に限定されるものではない。
【0067】(4) 降水量/時間/曜日/日付などによ
って、アクセス頻度/緊急度/優先度を変更設定する場
合 (2),(3)で説明した、アクセス頻度、緊急度および優
先度は、降水量などの天侯要因、時間/日付/曜日/季
節などの時間的要因に従って、自動的に決定することも
可能である。
【0068】例えば、i)降水量が多い場合には、デー
タの送受信のエラー発生率が高くなる可能性があるた
め、通常と比較して送信頻度を上げる、ii)朝夕の通勤
時間帯は、交通情報などの送信頻度を上げる、iii)休日
は、レジャー情報などの送信頻度を上げる、などが可能
である。
【0069】尚、以上の説明では、説明を簡単にするた
め、各ページはどれも同一のサイズであり、伝送にそれ
ぞれ1sec かかるものとして説明したが、本発明では各
ページが異なっていて、伝送にかかる時間がページごと
に異なっている場合にも応用することが可能である。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デー
タを繰り返し伝送するデータカルーセル方式において、
効率良くデータ伝送路を使用し、受信側では少ない待ち
時間で最新のデータを取得することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の送信装置及びその方
法における送信データを説明する図。
【図2】 図1の送信データの各要素の送信状態を示す
図。
【図3】 本発明の他の実施の形態の送信装置及びその
方法における送信データを説明する図。
【図4】 図3の送信データの各要素の送信状態を示す
図。
【図5】 本発明の一実施の形態の送信装置におけるデ
ータ送信部を示すブロック図。
【図6】 本発明に係る送信装置に対する受信装置を示
すブロック図。
【図7】 本発明のもう1つ他の実施の形態の送信デー
タを説明する図。
【図8】 従来のデータ送信方法の問題点を説明する
図。
【符号の説明】
1,2a,2b,2c,3a,3b,3c,3d,3
e,3f…ページデータ(要素) 501〜510…ページデータ1,2a,2b,2c,
3a,3b,3c,3d,3e,3fのデータ発生回路 512〜521…先入れ先出しメモリ(FIFO) 523…マルチプレクサ(時分割多重手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を、要素ごとに異なっ
    た頻度で送信する手段を具備したことを特徴とする送信
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を、要素ごとに異なっ
    た繰り返し周期で送信する手段を具備したことを特徴と
    する送信装置。
  3. 【請求項3】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を階層的に構成し、階
    層毎に異なった頻度で各要素を送信する手段を具備した
    ことを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を階層的に構成し、階
    層毎に異なった繰り返し周期で各要素を送信する手段を
    具備したことを特徴とする送信装置。
  5. 【請求項5】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を階層的に構成し、同
    一階層内の各要素について異なった頻度で送信する手段
    を具備したことを特徴とする送信装置。
  6. 【請求項6】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信装置であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を階層的に構成し、同
    一の階層内の各要素について異なった繰り返し周期で送
    信する手段を具備したことを特徴とする送信装置。
  7. 【請求項7】 前記の送信する頻度は、時間的要因に従
    って変更設定されることを特徴とする請求項1,3又は
    5に記載の送信装置。
  8. 【請求項8】 前記の送信する繰り返し周期は、時間的
    要因に従って変更設定されることを特徴とする請求項
    2,4又は6に記載の送信装置。
  9. 【請求項9】 複数の要素で構成されるデータを繰り返
    し送信するデータ放送システムにおける送信方法であっ
    て、 前記データを構成する複数の要素を、要素ごとに異なっ
    た頻度で送信することを特徴とする送信方法。
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