JPH11339888A - カードコネクタ - Google Patents
カードコネクタInfo
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- JPH11339888A JPH11339888A JP10146294A JP14629498A JPH11339888A JP H11339888 A JPH11339888 A JP H11339888A JP 10146294 A JP10146294 A JP 10146294A JP 14629498 A JP14629498 A JP 14629498A JP H11339888 A JPH11339888 A JP H11339888A
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
- G06K13/0806—Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0034—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers the connector being capable of simultaneously receiving a plurality of cards in the same insertion slot
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数のカードを受容するヘッダハウジングに対
してイジェクトレバー自体の回動を確実に停止させるこ
とができるカードコネクタを提供する。 【解決手段】 カードコネクタ１のヘッダハウジング１
０に一体的に設けられた複数のカードの間を仕切る仕切
壁１３上に、イジェクト機構のイジェクトレバー４１の
回動を停止させる停止部２２を有する、仕切壁１３とは
別体の中間壁２０を取付けている。停止部２２のカード
挿入側の端面には、カードの挿入を容易にするための傾
斜面２５が形成されている。
してイジェクトレバー自体の回動を確実に停止させるこ
とができるカードコネクタを提供する。 【解決手段】 カードコネクタ１のヘッダハウジング１
０に一体的に設けられた複数のカードの間を仕切る仕切
壁１３上に、イジェクト機構のイジェクトレバー４１の
回動を停止させる停止部２２を有する、仕切壁１３とは
別体の中間壁２０を取付けている。停止部２２のカード
挿入側の端面には、カードの挿入を容易にするための傾
斜面２５が形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッダハウジング
に受容された複数のカードのそれぞれを排出するイジェ
クトレバーを有するイジェクト機構を具備したカードコ
ネクタに関する。
に受容された複数のカードのそれぞれを排出するイジェ
クトレバーを有するイジェクト機構を具備したカードコ
ネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のカードコネクタとして、
例えば、図６に示すものが知られている（特開平７−２
４４７１０号公報参照）。
例えば、図６に示すものが知られている（特開平７−２
４４７１０号公報参照）。
【０００３】このカードコネクタ１００は、２枚のカー
ド１５０をそれぞれ受容する上下２個のハウジング部１
１１，１１２からなるヘッダハウジング１１０、ハウジ
ング部１１１，１１２のそれぞれに取付けられ、２枚の
カード１５０のそれぞれを回路基板（図示せず）に接続
する複数のピンコンタクト１２０、及び２個のハウジン
グ部１１１，１１２を連結すると共にカード１５０の挿
入を案内するガイドフレーム１３０、及びハウジング部
１１１，１１２に受容された２枚のカード１５０のそれ
ぞれを排出するイジェクト機構１４０を具備している。
ド１５０をそれぞれ受容する上下２個のハウジング部１
１１，１１２からなるヘッダハウジング１１０、ハウジ
ング部１１１，１１２のそれぞれに取付けられ、２枚の
カード１５０のそれぞれを回路基板（図示せず）に接続
する複数のピンコンタクト１２０、及び２個のハウジン
グ部１１１，１１２を連結すると共にカード１５０の挿
入を案内するガイドフレーム１３０、及びハウジング部
１１１，１１２に受容された２枚のカード１５０のそれ
ぞれを排出するイジェクト機構１４０を具備している。
【０００４】そして、イジェクト機構１４０は、回動に
よってハウジング部１１１，１１２に受容された２枚の
カード１５０のそれぞれを排出する２つのイジェクトレ
バー１４１（一方のみ図示）と、切り換えによってイジ
ェクトレバー１４１のうちのいずれか一方と連動するよ
うに設けられた単一の操作部材１４２とを具備してい
る。
よってハウジング部１１１，１１２に受容された２枚の
カード１５０のそれぞれを排出する２つのイジェクトレ
バー１４１（一方のみ図示）と、切り換えによってイジ
ェクトレバー１４１のうちのいずれか一方と連動するよ
うに設けられた単一の操作部材１４２とを具備してい
る。
【０００５】ハウジング部１１１，１１２に受容された
２枚のカード１５０のそれぞれを排出するには、操作部
材１４２を、排出を望むカード１５０側に切り換え、そ
の後、操作部材１４２を図６の矢印A方向に押圧し、イ
ジェクトレバー１４１のうちのいずれか一方を回動させ
る。操作部材１４２には、ガイドフレーム１３０に形成
された細長開口１４４と係合する係合突起を有する弾性
片１４３が形成され、操作部材１４２の押圧は、弾性片
１４３の係合突起（図示せず）が細長開口１４４の開口
側縁に当接するまで行うことができる。
２枚のカード１５０のそれぞれを排出するには、操作部
材１４２を、排出を望むカード１５０側に切り換え、そ
の後、操作部材１４２を図６の矢印A方向に押圧し、イ
ジェクトレバー１４１のうちのいずれか一方を回動させ
る。操作部材１４２には、ガイドフレーム１３０に形成
された細長開口１４４と係合する係合突起を有する弾性
片１４３が形成され、操作部材１４２の押圧は、弾性片
１４３の係合突起（図示せず）が細長開口１４４の開口
側縁に当接するまで行うことができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のカードコネクタ１００にあっては、イジェクトレバ
ー１４１自体の回動を停止させる停止機構が設けられて
いない。このため、ハウジング部１１１，１１２に受容
されたカード１５０の排出の後に、イジェクトレバー１
４１が停止せずに、イジェクトレバー１４１の先端部分
がヘッダハウジング１１０から大幅に突出し、次にカー
ド１５０を挿入する際に支障となるおそれがあった。
来のカードコネクタ１００にあっては、イジェクトレバ
ー１４１自体の回動を停止させる停止機構が設けられて
いない。このため、ハウジング部１１１，１１２に受容
されたカード１５０の排出の後に、イジェクトレバー１
４１が停止せずに、イジェクトレバー１４１の先端部分
がヘッダハウジング１１０から大幅に突出し、次にカー
ド１５０を挿入する際に支障となるおそれがあった。
【０００７】従って、本発明の目的は、複数のカードを
受容するヘッダハウジングに対してイジェクトレバー自
体の回動を確実に停止させることができるカードコネク
タを提供することにある。
受容するヘッダハウジングに対してイジェクトレバー自
体の回動を確実に停止させることができるカードコネク
タを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカードコネ
クタは、複数のカードを受容するヘッダハウジング、該
ヘッダハウジングに取付けられ、前記複数のカードのそ
れぞれを回路基板に接続する複数のピンコンタクト、及
び前記ヘッダハウジングに受容された前記複数のカード
のそれぞれを回動によって排出するイジェクトレバーを
有するイジェクト機構を具備したカードコネクタにおい
て、前記ヘッダハウジングに一体的に設けられた前記複
数のカードの間を仕切る仕切壁上に、前記イジェクト機
構の前記イジェクトレバーの回動を停止させる停止部を
有する、前記仕切壁とは別体の中間壁を取付けたことを
特徴としている。
クタは、複数のカードを受容するヘッダハウジング、該
ヘッダハウジングに取付けられ、前記複数のカードのそ
れぞれを回路基板に接続する複数のピンコンタクト、及
び前記ヘッダハウジングに受容された前記複数のカード
のそれぞれを回動によって排出するイジェクトレバーを
有するイジェクト機構を具備したカードコネクタにおい
て、前記ヘッダハウジングに一体的に設けられた前記複
数のカードの間を仕切る仕切壁上に、前記イジェクト機
構の前記イジェクトレバーの回動を停止させる停止部を
有する、前記仕切壁とは別体の中間壁を取付けたことを
特徴としている。
【０００９】前記中間壁の前記停止部のカード挿入側の
端面に、前記カードの挿入を容易にするための傾斜面を
形成すると効果的である。
端面に、前記カードの挿入を容易にするための傾斜面を
形成すると効果的である。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１は本発明のカードコネクタの平面図
である。図２は図１のカードコネクタの正面図である。
但し、図２において案内部材及び操作部材は省略してあ
る。図３は図２の３−３線に沿った部分断面図である。
図４は図２の４−４線に沿った部分断面図である。図５
は図３の５−５線に沿った断面を示し、(A)はカードを
ヘッダハウジングに挿入した状態のイジェクトレバーの
位置を示す断面図、(B)はカードをヘッダハウジングか
ら排出した後の状態のイジェクトレバーの位置を示す断
面図である。
して説明する。図１は本発明のカードコネクタの平面図
である。図２は図１のカードコネクタの正面図である。
但し、図２において案内部材及び操作部材は省略してあ
る。図３は図２の３−３線に沿った部分断面図である。
図４は図２の４−４線に沿った部分断面図である。図５
は図３の５−５線に沿った断面を示し、(A)はカードを
ヘッダハウジングに挿入した状態のイジェクトレバーの
位置を示す断面図、(B)はカードをヘッダハウジングか
ら排出した後の状態のイジェクトレバーの位置を示す断
面図である。
【００１１】図１乃至図５において、カードコネクタ１
は、２個のカード５０を受容することが可能なヘッダハ
ウジング１０、ヘッダハウジング１０に取付けられ、２
個のカード５０のそれぞれを回路基板６０に接続する複
数のピンコンタクト３０、及びヘッダハウジング１０に
受容された２個のカード５０のそれぞれを回動によって
排出することができるイジェクトレバー４１を有するイ
ジェクト機構４０を具備している。本実施形態におい
て、カード５０は、メモリカード等のPCカードである。
は、２個のカード５０を受容することが可能なヘッダハ
ウジング１０、ヘッダハウジング１０に取付けられ、２
個のカード５０のそれぞれを回路基板６０に接続する複
数のピンコンタクト３０、及びヘッダハウジング１０に
受容された２個のカード５０のそれぞれを回動によって
排出することができるイジェクトレバー４１を有するイ
ジェクト機構４０を具備している。本実施形態におい
て、カード５０は、メモリカード等のPCカードである。
【００１２】ヘッダハウジング１０は、絶縁性の樹脂材
を成形することによって形成された略直方体の一体部材
であり、上側のカード５０を受容する上側カード受容凹
部１１及び下側のカード５０を受容する下側カード受容
凹部１２を有すると共に、上側カード受容凹部１１と下
側カード受容凹部１２との間には、上側及び下側のカー
ド５０の間を仕切る仕切壁１３が形成されている。ヘッ
ダハウジング１０の両側壁の下側カード受容凹部１２に
対応した部分は、前方（図３における左方）に一体的に
延出されて案内部材１５の台座部１４を構成する。台座
部１４上には、上側及び下側のカード５０の挿入を案内
するヘッダハウジング１０とは別体の枠状の案内部材１
５が実装される。
を成形することによって形成された略直方体の一体部材
であり、上側のカード５０を受容する上側カード受容凹
部１１及び下側のカード５０を受容する下側カード受容
凹部１２を有すると共に、上側カード受容凹部１１と下
側カード受容凹部１２との間には、上側及び下側のカー
ド５０の間を仕切る仕切壁１３が形成されている。ヘッ
ダハウジング１０の両側壁の下側カード受容凹部１２に
対応した部分は、前方（図３における左方）に一体的に
延出されて案内部材１５の台座部１４を構成する。台座
部１４上には、上側及び下側のカード５０の挿入を案内
するヘッダハウジング１０とは別体の枠状の案内部材１
５が実装される。
【００１３】ヘッダハウジング１０の仕切壁１３上に
は、イジェクト機構４０のイジェクトレバー４１の回動
を停止させる停止部２２を有する、仕切壁１３とは別体
の中間壁２０を取付けている。この中間壁２０は、左右
方向（図２における左右方向）に延び、仕切壁１３上を
横たわる平板部２１と、平板部２１の左右両側から突出
し、ヘッダハウジング１０の両側壁に形成された溝１７
に挿入される１対の支持腕２３とを具備し、絶縁性の樹
脂材を成形することによって形成される。中間壁２０の
上下方向の移動は、支持腕２３が溝１７に挿入されるこ
とにより規制され、前方向の移動は、支持腕２３の前端
が案内部材１５に当接することにより規制され、後方向
の移動は、平板部２１の後端面がヘッダハウジング１０
のコンタクト取付部１６に当接することにより規制され
る。中間壁２０の停止部２２は、平板部２１の前端縁に
沿って右側の支持腕２３から左側の支持腕に向けて配置
されると共に平板部２１から上方に隆起する形状で構成
されている。そして、停止部２２と左側の支持腕２３と
の間には、カード５０の排出時にイジェクトレバー４１
の先端が若干突出することができるように形成された開
口２４が設けられる。又、停止部２２のカード挿入側の
端面（前端面）には、カード５０の挿入を容易にするた
めの傾斜面２５が形成されている。このため、停止部２
２が中間壁２０から上方に隆起していたとしても傾斜面
の存在によりカード５０を容易に挿入することができ
る。又、中間壁２０の左右方向略中央部には、図４に示
すように、下方に突出する突起２７が形成されている。
この突起２７は仕切壁１３から上方に突出する突出部１
９の下側に入り込み、比較的薄い仕切壁１３が下方へ撓
むのを防止する補強部として機能する。
は、イジェクト機構４０のイジェクトレバー４１の回動
を停止させる停止部２２を有する、仕切壁１３とは別体
の中間壁２０を取付けている。この中間壁２０は、左右
方向（図２における左右方向）に延び、仕切壁１３上を
横たわる平板部２１と、平板部２１の左右両側から突出
し、ヘッダハウジング１０の両側壁に形成された溝１７
に挿入される１対の支持腕２３とを具備し、絶縁性の樹
脂材を成形することによって形成される。中間壁２０の
上下方向の移動は、支持腕２３が溝１７に挿入されるこ
とにより規制され、前方向の移動は、支持腕２３の前端
が案内部材１５に当接することにより規制され、後方向
の移動は、平板部２１の後端面がヘッダハウジング１０
のコンタクト取付部１６に当接することにより規制され
る。中間壁２０の停止部２２は、平板部２１の前端縁に
沿って右側の支持腕２３から左側の支持腕に向けて配置
されると共に平板部２１から上方に隆起する形状で構成
されている。そして、停止部２２と左側の支持腕２３と
の間には、カード５０の排出時にイジェクトレバー４１
の先端が若干突出することができるように形成された開
口２４が設けられる。又、停止部２２のカード挿入側の
端面（前端面）には、カード５０の挿入を容易にするた
めの傾斜面２５が形成されている。このため、停止部２
２が中間壁２０から上方に隆起していたとしても傾斜面
の存在によりカード５０を容易に挿入することができ
る。又、中間壁２０の左右方向略中央部には、図４に示
すように、下方に突出する突起２７が形成されている。
この突起２７は仕切壁１３から上方に突出する突出部１
９の下側に入り込み、比較的薄い仕切壁１３が下方へ撓
むのを防止する補強部として機能する。
【００１４】ピンコンタクト３０は、ヘッダハウジング
１０のコンタクト取付部１６に上側カード受容凹部１１
及び下側カード受容凹部１２のそれぞれに対応してそれ
ぞれ２列状に設けられている。各ピンコンタクト３０の
前方側は、カード５０内のコネクタ部と接触する接触部
３１を構成し、後方側は、折り曲げられて回路基板６０
と接続する接続部３２を構成する。ヘッダハウジング１
０のコンタクト取付部１６には、更に、上側カード受容
凹部１１及び下側カード受容凹部１２のそれぞれに対応
して２枚の接地板３３が設けられている。接地板３３に
は、前端に複数の弾性舌片３４が形成され、この弾性舌
片３４はカード５０の接地板と接触する。弾性舌片３４
がカード５０の接地板と接触すると、弾性舌片３４は上
方に撓むことになるが、仕切壁１３及び中間壁２０のそ
れぞれには弾性舌片３４を逃げるための複数の開口１
８、２６が形成されている。
１０のコンタクト取付部１６に上側カード受容凹部１１
及び下側カード受容凹部１２のそれぞれに対応してそれ
ぞれ２列状に設けられている。各ピンコンタクト３０の
前方側は、カード５０内のコネクタ部と接触する接触部
３１を構成し、後方側は、折り曲げられて回路基板６０
と接続する接続部３２を構成する。ヘッダハウジング１
０のコンタクト取付部１６には、更に、上側カード受容
凹部１１及び下側カード受容凹部１２のそれぞれに対応
して２枚の接地板３３が設けられている。接地板３３に
は、前端に複数の弾性舌片３４が形成され、この弾性舌
片３４はカード５０の接地板と接触する。弾性舌片３４
がカード５０の接地板と接触すると、弾性舌片３４は上
方に撓むことになるが、仕切壁１３及び中間壁２０のそ
れぞれには弾性舌片３４を逃げるための複数の開口１
８、２６が形成されている。
【００１５】イジェクト機構４０は、ヘッダハウジング
１０の上側カード受容凹部１１及び下側カード受容凹部
１２に受容された２個のカード５０のそれぞれを回動に
よって排出することができる２つのイジェクトレバー４
１と、イジェクトレバー４１の一端に連結された２つの
操作部材４２とからなっている。各イジェクトレバー４
１は、ヘッダハウジング１０の前側から各カード受容凹
部１１，１２内に取付けられ、その後、中間壁２０をヘ
ッダハウジング１０の前側から仕切壁１３上に取付け
る。このため、上側のイジェクトレバー４１を上側カー
ド受容凹部１１内に取付ける際に、中間壁２０に設けら
れた停止部２２の存在が邪魔にはならず、イジェクトレ
バー４１を容易に取付けることができる。各操作部材４
２は、各イジェクトレバー４１を各カード受容凹部１
１，１２内に取付けた後、案内部材１５に沿って各イジ
ェクトレバー４１の一端に連結される。
１０の上側カード受容凹部１１及び下側カード受容凹部
１２に受容された２個のカード５０のそれぞれを回動に
よって排出することができる２つのイジェクトレバー４
１と、イジェクトレバー４１の一端に連結された２つの
操作部材４２とからなっている。各イジェクトレバー４
１は、ヘッダハウジング１０の前側から各カード受容凹
部１１，１２内に取付けられ、その後、中間壁２０をヘ
ッダハウジング１０の前側から仕切壁１３上に取付け
る。このため、上側のイジェクトレバー４１を上側カー
ド受容凹部１１内に取付ける際に、中間壁２０に設けら
れた停止部２２の存在が邪魔にはならず、イジェクトレ
バー４１を容易に取付けることができる。各操作部材４
２は、各イジェクトレバー４１を各カード受容凹部１
１，１２内に取付けた後、案内部材１５に沿って各イジ
ェクトレバー４１の一端に連結される。
【００１６】上側カード受容凹部１１内に挿入されたカ
ード５０は、イジェクト機構４０の操作部材４２を図１
に示すB方向に押圧することにより排出される。この際
に、イジェクトレバー４１は、先ず、図５(A)に示すよ
うに、ヘッダハウジング１０の左側寄りに形成された第
１支軸４３を中心に回動し、その後、図５(B)に示すよ
うに、ヘッダハウジング１０の右側寄りに形成された第
２支軸４４を中心に回動して操作部材４２とは反対側の
先端部４５によってカード５０を排出する。カード５０
の排出時において、イジェクトレバー４１の先端側は、
中間壁２０の停止部２２に当接する。このため、ヘッダ
ハウジング１０の上側カード受容凹部１１に受容された
カード５０の排出の後に、イジェクトレバー４１の先端
部分がヘッダハウジング１０から大幅に突出することは
なく、次にカード５０を挿入する際に支障とならない。
ード５０は、イジェクト機構４０の操作部材４２を図１
に示すB方向に押圧することにより排出される。この際
に、イジェクトレバー４１は、先ず、図５(A)に示すよ
うに、ヘッダハウジング１０の左側寄りに形成された第
１支軸４３を中心に回動し、その後、図５(B)に示すよ
うに、ヘッダハウジング１０の右側寄りに形成された第
２支軸４４を中心に回動して操作部材４２とは反対側の
先端部４５によってカード５０を排出する。カード５０
の排出時において、イジェクトレバー４１の先端側は、
中間壁２０の停止部２２に当接する。このため、ヘッダ
ハウジング１０の上側カード受容凹部１１に受容された
カード５０の排出の後に、イジェクトレバー４１の先端
部分がヘッダハウジング１０から大幅に突出することは
なく、次にカード５０を挿入する際に支障とならない。
【００１７】又、下側カード受容凹部１２内に挿入され
たカード５０は、同様に、イジェクト機構４０の操作部
材４２を図１に示すB方向に押圧することにより排出さ
れる。この際に、イジェクトレバー４１は、上側のイジ
ェクトレバー４１と同様に動作する。なお、カード５０
の排出時において、下側のイジェクトレバー４１は、イ
ジェクトレバー４１から下方に突出する突起４６がヘッ
ダハウジング１０の下壁に形成された開口１０aの縁部
に当接することにより停止する。
たカード５０は、同様に、イジェクト機構４０の操作部
材４２を図１に示すB方向に押圧することにより排出さ
れる。この際に、イジェクトレバー４１は、上側のイジ
ェクトレバー４１と同様に動作する。なお、カード５０
の排出時において、下側のイジェクトレバー４１は、イ
ジェクトレバー４１から下方に突出する突起４６がヘッ
ダハウジング１０の下壁に形成された開口１０aの縁部
に当接することにより停止する。
【００１８】
【発明の効果】請求項１に係るカードコネクタによれ
ば、ヘッダハウジングに一体的に設けられた複数のカー
ドの間を仕切る仕切壁上に、イジェクト機構のイジェク
トレバーの回動を停止させる停止部を有する、前記仕切
壁とは別体の中間壁を取付けたので、ヘッダハウジング
に対してイジェクトレバー自体の回動を確実に停止させ
ることができ、ヘッダハウジングに受容されたカードの
排出の後に、イジェクトレバーの先端部分がヘッダハウ
ジングから大幅に突出することはなく、次にカードを挿
入する際に支障とならない。そして、中間壁は、ヘッダ
ハウジングに一体的に設けられた仕切壁とは別体である
ので、イジェクトレバーをカード受容凹部内に取付けた
後に中間壁を仕切壁上に取付けることができ、イジェク
トレバーをカード受容凹部内に取付ける際に、中間壁に
設けられた停止部の存在が邪魔にはならず、イジェクト
レバーを容易に取付けることができる。
ば、ヘッダハウジングに一体的に設けられた複数のカー
ドの間を仕切る仕切壁上に、イジェクト機構のイジェク
トレバーの回動を停止させる停止部を有する、前記仕切
壁とは別体の中間壁を取付けたので、ヘッダハウジング
に対してイジェクトレバー自体の回動を確実に停止させ
ることができ、ヘッダハウジングに受容されたカードの
排出の後に、イジェクトレバーの先端部分がヘッダハウ
ジングから大幅に突出することはなく、次にカードを挿
入する際に支障とならない。そして、中間壁は、ヘッダ
ハウジングに一体的に設けられた仕切壁とは別体である
ので、イジェクトレバーをカード受容凹部内に取付けた
後に中間壁を仕切壁上に取付けることができ、イジェク
トレバーをカード受容凹部内に取付ける際に、中間壁に
設けられた停止部の存在が邪魔にはならず、イジェクト
レバーを容易に取付けることができる。
【００１９】前記中間壁の前記停止部のカード挿入側の
端面に、前記カードの挿入を容易にするための傾斜面を
形成したので、前記停止部が前記中間壁から突出してい
たとしても傾斜面の存在によりカードは容易に挿入する
ことができる。
端面に、前記カードの挿入を容易にするための傾斜面を
形成したので、前記停止部が前記中間壁から突出してい
たとしても傾斜面の存在によりカードは容易に挿入する
ことができる。
【図１】本発明のカードコネクタの平面図である。
【図２】図１のカードコネクタの正面図である。但し、
案内部材及び操作部材は省略してある。
案内部材及び操作部材は省略してある。
【図３】図２の３−３線に沿った部分断面図である。
【図４】図２の４−４線に沿った部分断面図である。
【図５】図３の５−５線に沿った断面を示し、(A)はカ
ードをヘッダハウジングに挿入した状態のイジェクトレ
バーの位置を示す断面図、(B)はカードをヘッダハウジ
ングから排出した後の状態のイジェクトレバーの位置を
示す断面図である。
ードをヘッダハウジングに挿入した状態のイジェクトレ
バーの位置を示す断面図、(B)はカードをヘッダハウジ
ングから排出した後の状態のイジェクトレバーの位置を
示す断面図である。
【図６】従来例のカードコネクタの斜視図である。
1 カードコネクタ 10 ヘッダハウジング 13 仕切壁 20 中間壁 22 停止部 25 傾斜面 30 ピンコンタクト 40 イジェクト機構 41 イジェクトレバー
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のカードを受容するヘッダハウジン
グ、該ヘッダハウジングに取付けられ、前記複数のカー
ドのそれぞれを回路基板に接続する複数のピンコンタク
ト、及び前記ヘッダハウジングに受容された前記複数の
カードのそれぞれを回動によって排出するイジェクトレ
バーを有するイジェクト機構を具備したカードコネクタ
において、 前記ヘッダハウジングに一体的に設けられた前記複数の
カードの間を仕切る仕切壁上に、前記イジェクト機構の
前記イジェクトレバーの回動を停止させる停止部を有す
る、前記仕切壁とは別体の中間壁を取付けたことを特徴
とするカードコネクタ。 - 【請求項２】 前記中間壁の前記停止部のカード挿入側
の端面に、前記カードの挿入を容易にするための傾斜面
を形成したことを特徴とする請求項１記載のカードコネ
クタ。
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|---|---|---|---|
| JP14629498A JP3298507B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | カードコネクタ |
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| CN99107029.1A CN1118114C (zh) | 1998-05-27 | 1999-05-25 | 卡连接器 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14629498A JP3298507B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | カードコネクタ |
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|---|---|
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| JP3298507B2 JP3298507B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=15404435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14629498A Expired - Fee Related JP3298507B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | カードコネクタ |
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|---|---|
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| JP (1) | JP3298507B2 (ja) |
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| US5643001A (en) * | 1996-07-26 | 1997-07-01 | The Whitaker Corporation | Memory card connector |
-
1998
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-
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- 1999-05-13 US US09/311,348 patent/US6162074A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-25 CN CN99107029.1A patent/CN1118114C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| CN1118114C (zh) | 2003-08-13 |
| JP3298507B2 (ja) | 2002-07-02 |
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