JPH11338906A - 建築モデル作成装置および建築モデル作成方法および建築モデル作成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

建築モデル作成装置および建築モデル作成方法および建築モデル作成プログラムを記録した記録媒体

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JPH11338906A
JPH11338906A JP10147090A JP14709098A JPH11338906A JP H11338906 A JPH11338906 A JP H11338906A JP 10147090 A JP10147090 A JP 10147090A JP 14709098 A JP14709098 A JP 14709098A JP H11338906 A JPH11338906 A JP H11338906A
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building
data
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model
floor plan
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JP10147090A
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Masaru Miyata
大 宮田
Koji Iwase
浩治 岩瀬
Junji Shoda
純二 正田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の建築モデル設計装置や方法では、設計
変更や、仮設計に柔軟に対応したり、建築物のモデルを
三次元化したり、それを可視化したり、視点を連続的に
変化させて、あたかも建築物中を歩いているかのように
(ウオークスルーと呼ぶ)建築物のモデルを確認した
り、が実現出来ない。 【解決手段】 本発明の建築モデル作成装置および建築
モデル作成方法では、建築物の間取りデータを入力する
手段、建築物の三次元情報に関する標準的な値、例えば
標準的な高さデータを記憶する手段、該間取りデータと
該三次元情報に関する標準的な値から建築物の三次元モ
デルを作成する手段、を有する。建築物の間取りデータ
は、一定の文法に従う間取り記述言語によって記述され
た文字データとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物を設計する
際、予め該建築物のモデルをコンピュータ内に作成し、
その外観や内観を確認したり、建築物の特性、例えば照
明の状態や、建築物の外界が建築物に与える影響、等を
シミュレーション的手法によって確認する、建築物設計
のためのコンピュータ応用技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、建築モデル作成装置及び方法に
は例えば「特許公開公報平成9年第153081号」に
記載のものがある。
【0003】該建築モデル作成装置は、建築物の設計図
面を自動作成するに際し、予め登録されている構成部品
を使用することにより、各部品の属性値である標準的な
大きさ、色彩、等が設定され、設計図面作成を効率的に
行い得る。
【0004】又、使用する構成部品の変更や、各構成部
品の属性値変更も、容易に行い得るので、設計変更や、
種々のパターンの仮設計にも、柔軟に対応可能である。
【0005】他の建築モデル作成方法としては例えば
「特許公開公報平成8年第147350号」に記載のも
のがある。
【0006】該建築モデル作成方法は、建築物設計に必
要なデータを、要素情報に分解し、各要素情報を、その
属性値と、必ず使用する他の要素情報とに、互いに関連
付け、一つの要素情報を選択すると関連している属性値
や他の要素情報を自動的に選択することで、設計作業を
効率化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】確かに上述の建築モデ
ル作成装置や方法では、必要なデータを一から全て入力
し、そのデータに従って建物のモデルを構築するのに比
べ、遥かに効率化することができる。設計変更や、仮設
計を種々試みるにも柔軟に対応することができる。
【0008】しかし該建築モデル設計装置や方法では、
建築物のモデルを三次元化したり、それを可視化した
り、可視化した内容を目で見て確認したり、その確認に
基づいて設計変更したり、できない。
【0009】特に、可視化する視点を自由に設定し、視
点を連続的に変化させて、あたかも建築物中を歩いてい
るかのように(ウオークスルーと呼ぶ)建築物のモデル
を確認することが出来ない。
【0010】しかし建築物のモデルを三次元化し、これ
をウオークスルーで確認することは、建築設計に非常に
有効である。
【0011】単に建築物の構成要素の大きさや色彩だけ
でなく、その他の条件、例えば照明、太陽光、外観に影
響を及ぼす障害物、等が建築物のモデルに与える影響も
非常に大きい。
【0012】建築物のモデルはこれらの要素も特定で
き、表現できるべきである。建築物の構成要素の定義や
その属性の表現も、最大限明瞭且つ簡潔であるべきであ
る。これらを明瞭且つ簡潔にすれば、作成が容易、変更
にも柔軟に対応可能、種々のパターンを予め用意でき
る、特に他の同様システムが有するデータを簡単に再利
用可能、等の効果が期待できる。
【0013】
【課題を解決するための手段】これら課題を解決するた
め本発明の、建築モデル作成装置および建築モデル作成
方法では、建築物の間取りデータを入力する手段、建築
物の三次元情報に関する標準的な値、例えば標準的な高
さデータを記憶する手段、該間取りデータと該三次元情
報に関する標準的な値から建築物の三次元モデルを作成
する手段、を有する。
【0014】建築物の間取りデータは、一定の文法に従
う間取り記述言語によって記述された文字データであ
る。
【0015】他の建築設計コンピュータシステムが有す
る間取りデータを、間取り記述言語によって記述された
文字データに変換する手段、をも有する。
【0016】建築物の三次元情報は、天井の高さデー
タ、壁の厚さデータ、二階床の高さデータ、付属物の高
さと色彩と模様のデータ、屋根データ、建具データ、の
一または二以上、のことがある。
【0017】建築物の間取りデータは、敷地情報、建築
物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階の各室の
広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に関する情
報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大きさに関
する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種類と位置
情報、屋根情報、の一または二以上、のことがある。
【0018】建築物の三次元情報に関する標準的な値
の、一部または全て、を変更する手段、を有することが
ある。
【0019】建築物の間取りデータ、の一部または全
て、を変更する手段を有することがある。
【0020】建築物の間取りデータに含まれない情報
は、建築物の三次元情報に関する標準的な値を用いる、
ことがある。
【0021】建築物の三次元モデルの、一または二以上
の方向からの内観図と外観図の一方若しくは両方、を出
力する手段を有することがある。
【0022】外観図及び内観図を作成する際の視点を、
任意の位置と角度に設定する、手段を有することもあ
る。
【0023】外観図及び内観図を作成する際の視点を、
連続的に変化させながら任意の位置と角度に設定する、
手段を有することもある。
【0024】建築物の三次元モデルに対して、太陽の相
対位置、障害物の形状と相対位置、の一または二以上の
データを入力する手段と、該入力データが建築物の三次
元モデルに及ぼす影響、例えば、日照状態、景観の変
化、等を得る手段と、該影響を可視的に表示する手段、
を有することもある。
【0025】建築物の三次元モデルから、該建築物の建
築に必要な、工数データ、部材リストデータ、費用デー
タ、の一または二以上を得る手段と、該得たデータを出
力する手段、を有することもある。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施の形態を以
下、図を使って説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本願発明の建築
モデル作成装置の一実施の形態の構成図である。
【0028】図1で、101はCRTディスプレイ等の
表示装置、102はキーボードやマウスの入力手段、1
03はマイクロコンピュータ等のCPU、104は半導
体メモリー等のRAM、105は画像処理を専門に行う
DSP等の専用プロセッサーと専用メモリーからなる画
像処理部、106はマイクロコンピュータを動作させる
プログラムを記憶する記憶装置、107は間取り記述言
語によって記述された間取りデータ、具体的には、敷地
情報、建築物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各
階の各室の広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物
に関する情報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と
大きさに関する情報の一若しくは二以上、各種付属物の
種類と位置情報、屋根情報、の一または二以上を記憶す
る記憶装置、108は建築物の三次元情報に関する標準
的な値、具体的には、天井の高さデータ、壁の厚さデー
タ、二階床の高さデータ、付属物の高さと色彩と模様の
データ、屋根データ、建具データ、の一または二以上を
記憶する記憶装置、である。
【0029】これらは全て、アドレスを選択し、データ
を転送するバスライン109によって互いに接続されて
いる。
【0030】CPU103は、記憶装置106に記憶さ
れた、間取り作成プログラム、三次元生成プログラム、
透視図表示プログラム、を順次実行し、建築物モデルの
作成に必要な処理、具体的には、間取りの入力、建築物
の三次元モデルの作成、三次元モデルの透視図表示、を
行う。
【0031】この一連の処理フローを図2に示す。ま
ず、CPU103は、記憶装置106に記憶された、間
取り作成プログラムを実行する。
【0032】間取り作成プログラムでは、入力手段10
2、具体的にはキーボードとマウス等の座標入力手段に
よって間取り図を入力する(201)。
【0033】間取り図の入力は以下の手順によって行
う。間取り図作成プログラムを機動すると、入力画面
(図5)が表示される。
【0034】この画面で、メニュー「ファイル」、「編
集」、「入力」、「オプション」、「階層」の中から
「入力」を選択する(図5)。
【0035】この操作によって図5に示すように、ポッ
プアップメニューが表示される。このポップアップメニ
ューから、最初に「敷地入力」を選択する。
【0036】画面を見ながら、表示されているカーソル
をマウス操作により移動させ、図5に太枠で示す敷地形
状を決定する(図5)。
【0037】次は、「入力」のポップアップメニューか
ら「外周入力」を選択し、敷地入力と同様の方法で、図
6に示す、建物一階部分の建物外周形状を入力する(図
6)。
【0038】次に、「入力」のポップアップメニューか
ら「間取り入力」を選択し、図7に示す、各部屋の形状
を入力する(図7)。
【0039】これによって、各部屋の内壁が決定され
る。次は、図8に示す画面右端に表示された「パーツ」
メニューから、「内部建具」、「外部建具」、「設備機
器」、「照明器具」、「家具」、「床材」、「内壁
材」、「外壁材」、「エクステリア」を順次選択する。
【0040】各々選択すると、それに含まれる「パーツ
リスト」が表示されるので、この中から適当な種類、サ
イズのパーツを選択して、図8に示すように、間取り図
に配置する(図8)。
【0041】以上で、1階の間取りが確定する。続い
て、2階の間取りを入力する。
【0042】この作業を行うには、メニューから「階
層」を選び、図9に示す、ポップアップメニューを開
く。
【0043】このポップアップメニューから「2F」を
選択する。図6と同様の画面が表示されるので、建物の
2階部分について、1階と同様に、建物外周の入力、間
取り入力、パーツ入力、を行う。
【0044】以上で、2階の間取りが確定する。以下、
必要に応じて、同様に、3階、4階、地階と、各階の間
取り図を入力する(図9)。
【0045】これによって、建物全体の間取り入力が完
成する。を行う。(図9)更に、必要があれば、「入
力」のポップアップメニューから「屋根入力」を選択
し、屋根形状リストを表示させる(図10)。
【0046】この中から、適当な屋根形状を選択し、屋
根の形状を決定する(図10)。以上で、建築物モデル
作成に必要な全ての二次元情報の入力が完了する。
【0047】例えば、屋根の形状等を入力しなかった時
は、自動的に標準的形状、今の場合、切妻、が使われ
る。
【0048】入力した間取りデータは、メニューの「フ
ァイル」のポップアップメニューを使って、ファイルと
して記憶装置107に記憶できる。
【0049】もし、必要があれば、メニューの「編集」
のポップアップメニューを使って、入力済みの間取りデ
ータを、変更することもできる。
【0050】次に、間取り図を、図3に例を示す間取り
記述言語に変換する(202)。変換された物件固有の
間取り記述データは、テキストファイルとして記憶装置
107に記憶する(202)。
【0051】間取り図が正しく入力され、変更、修正の
必要が無ければ、間取り記述データは完成する(20
3)。
【0052】もし間取り図が正しく入力されていなかっ
たり、変更の必要があれば、再度、間取り図を入力し直
すことができる(201)。入力し直した間取り図は、
再度、間取り作成プログラムによって、間取り記述言語
で記述された間取り記述データに変換する(202)。
【0053】間取り図の入力や変更修正は、間取り記述
言語で記述された間取り記述データの段階でも可能であ
る(204)。
【0054】この場合には、一般的に例えばウインドウ
ズパソコン等で使われる標準的テキストエディタ、例え
ば「メモ帳」等のソフトで、間取り図を入力したり、変
更修正することが可能である。
【0055】間取り記述データが完成すれば、次に、C
PU103は、記憶装置106に記憶された、三次元生
成プログラムを実行する(205、206、207)。
【0056】三次元生成プログラムでは、予め記憶装置
108に記憶されている建築物の三次元情報に関する標
準的な値、具体的には、天井の高さデータ、壁の厚さデ
ータ、二階床の高さデータ、付属物の高さと色彩と模様
のデータ、屋根データ、建具データ、の一または二以上
と、記憶装置107に記憶されている間取り記述言語に
よって記述された間取りデータ、具体的には、敷地情
報、建築物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階
の各室の広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に
関する情報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大
きさに関する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種
類と位置情報、屋根情報、の一または二以上と、を読み
込み(205、206)、これらを元に組み合わせて、
建築物の三次元データを生成する(207)。
【0057】これを実行するには、「入力」のポップア
ップメニューを開き、この中から「3次元化」を選択す
る(図5、図6、図7、参照)。
【0058】生成された三次元データは、画像処理部1
05によって、可視的な三次元モデルに変換され、表示
装置101に画像として表示される(211)(図1
1)。
【0059】表示された三次元モデルが変更を必要とし
ないものなら、完成する(209)。
【0060】もし必要があれば、この段階で間取り図を
変更することも可能である(201、204)。
【0061】間取り図を変更した場合(201、20
4)は、再度、三次元生成プログラムを実行(207)
し、三次元モデルを作成し、新たな三次元モデルとして
表示する。同時に、新たな間取り記述データとして記憶
装置107に記憶する。
【0062】間取り図の変更は入力手段102を使っ
て、操作者が行う。表示された三次元モデルが完成でな
く、修正変更を必要な場合、この段階で、記憶装置10
8に記憶されている建築物の三次元情報に関する標準的
な値、具体的には、天井の高さデータ、壁の厚さデー
タ、二階床の高さデータ、付属物の高さと色彩と模様の
データ、屋根データ、建具データ、の一または二以上、
を変更する(205、206)ことも可能である。
【0063】この変更も、入力手段102を使って、操
作者が行う。この変更を行った場合、再度、三次元生成
プログラムを実行(207)し、予め記憶装置108に
記憶されている建築物の三次元情報に関する標準的な
値、具体的には、天井の高さデータ、壁の厚さデータ、
二階床の高さデータ、付属物の高さと色彩と模様のデー
タ、屋根データ、建具データ、の一または二以上と、記
憶装置107に記憶されている間取り記述言語によって
記述された間取りデータ、具体的には、敷地情報、建築
物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階の各室の
広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に関する情
報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大きさに関
する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種類と位置
情報、屋根情報、の一または二以上と、を読み込み(2
05、206)、これらを元に組み合わせて、建築物の
三次元データを生成する(207)。
【0064】この生成された三次元データは、画像処理
部105によって、可視的な三次元モデルに変換され、
表示装置101に画像として表示される(211)。
【0065】表示された三次元モデルが変更を必要とし
ないものなら、完成する(209)。
【0066】三次元モデルが完成すれば、次に、CPU
103は、記憶装置106に記憶された、透視図表示プ
ログラムを実行する(210、211)。
【0067】透視図表示プログラムでは、生成された建
築物の三次元モデルの内部または外部を任意の位置、高
さ、角度、の視点から透視した図を、連続して表示する
ことができる(図11、図12、図13、図14、図1
5、図16、図17、図18、図19、図20、図2
1、図22、図23、図24、図25、図26、図2
7、図29)。
【0068】表示すべき透視図の視点位置、高さ、角度
を、入力手段102によって入力する(210)。この
視点位置及び角度は任意に設定可能である。
【0069】透視図表示プログラムは、作成された三次
元モデル及び入力された視点に基づき、建築物モデルの
内部若しくは外部の透視図を、画像処理部105によっ
て、作成する(211)(図11、図12)。
【0070】作成された透視図は、表示装置101に、
表示される(211)。建築物モデルの外部から透視し
た図を図11に、内部から透視した図を図12に、それ
ぞれ示す。
【0071】図12は特に居間を室内から透視した図で
あり、図16は主寝室の内部からの透視図である。
【0072】図16では、三次元モデルにおける付属物
として、ベッド、テーブル、ランプが配置されている。
【0073】透視図表示プログラムでは、三次元モデル
を表示しながら、表示中の三次元空間に配置されている
建築物の三次元情報に関する標準的な値、具体的には、
天井の高さデータ、壁の厚さデータ、二階床の高さデー
タ、付属物の高さと色彩と模様のデータ、屋根データ、
建具データ、の一または二以上と、間取り記述言語によ
って記述された間取りデータ、具体的には、敷地情報、
建築物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階の各
室の広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に関す
る情報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大きさ
に関する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種類と
位置情報、屋根情報、の一または二以上、を入力手段2
によって変更することができる(212、213)。
【0074】例えば、建築物モデル中に存在し、表示さ
れている「ベッド」等の位置を変更することも可能であ
る。この場合の、操作方法を示すメニューを図16に示
す。
【0075】通常の画面内で、マウスの右ボタンをクリ
ックすると、図16に示すポップアップメニューが開
く。このポップアップメニューから「Move an
object」を選択する。
【0076】そして、移動させるオブジェクトとして、
マウスで画面表示中のベッドを選び、これを選択したま
ま任意の位置へドラッグすることで、画面中の任意の位
置へベッドを移動させることができる(図16、図1
7、図18、図19)。
【0077】例えば、図16はベッドが寝室の奥に2つ
有った時の三次元モデルの透視図であり、図17はこの
状態の寝室を真上から鳥瞰した図である。そして、図1
8は、同じ寝室内で1つのベッドを窓側へ移動した時の
状態を真上から鳥瞰した図である。
【0078】図19はベッドを2つとも、同じ寝室内の
窓側に移動させて、新たな三次元モデルを作った時の透
視図を示している。
【0079】建築モデルに窓を新しく追加することもで
きる。図31は、建築モデルの寝室にパーツとして窓を
追加する表示画面を示す図である。
【0080】このメニュー操作によって今まで窓の無か
った寝室に、新しく窓を追加する事ができる。
【0081】図32は、この操作の結果、建築モデルの
寝室にパーツとして窓を追加した後の表示画面を示す図
である。
【0082】追加した窓の位置を変更することも可能で
ある。図33は、建築モデルのパーツとしての窓位置を
変更する画面と変更後の表示画面を示す図である。
【0083】建築モデルの画面に表示中の、何かのパー
ツ、例えば「ドア」を別の「ドア」に変更することもで
きる。この方法も上記と同様にして行う。例えば、窓が
二つ上側に付いている「ドア」を建築モデルの作成に使
っていた、とする。
【0084】これを、一つの窓が上側に、もう一つの窓
が下側に付いている「ドア」に変更して建築モデルを作
り直し、新しい建築モデルを表示することも可能であ
る。
【0085】このように、建築物の付属物、建具、等を
任意の組み合わせで変更して、三次元モデルを作り直
し、その新しい三次元モデルの透視図を表示することが
できる。
【0086】透視図を表示する際の光源の色、強さ、角
度、昼夜の区別、太陽光と屋外障害物で生じる日影、を
設定変更(214)することで、光源や日照が建築物に
与える影響(光の反射・影など)をシミュレーションす
る(215)ことも可能である。
【0087】例えば、室内の透視図における照明を設定
・変更することにより、照明効果をシミュレーションす
る場合の、操作方法を示すメニューを、図20に示す。
【0088】通常の画面内で、マウスの右ボタンをクリ
ックすると、図20に示すポップアップメニューが開
く。このポップアップメニューから「Light」を選
択する(図20)。
【0089】これによって、照明が選択され、明るさを
表すメニューバーが表示されるので、これをマウスで明
るい方向、或いは、暗い方向に移動させる。
【0090】これらの操作で、図20に示す建築物の三
次元モデルの透視図に於ける室の天井に設置された照明
器具の、光の強さ、色、を変化させることができる。照
明を明るくした時の状態を示す透視図を図21に、暗く
した時の状態を示す透視図を図22に示す。
【0091】これらデータを設定変更した場合、再度、
間取り作成プログラムに戻り、間取り記述言語で記述さ
れた間取り記述データを作成するか(202)、或い
は、再度、三次元生成プログラムを実行し(207)、
三次元モデルを作成し(207)、新たな三次元モデル
として表示する(207)。同時に、新たな間取り記述
データとして記憶装置107に記憶する(207)。
【0092】特に、視点位置と角度に関しては、マウス
を利用することで、連続的に変化させ、あたかも、操作
する人間が建築物の内部或いは外部に居て、歩きなが
ら、頭を動かして、視点位置と角度を変えながら、建築
物の内観外観を観察しているかの如くに透視図を表示す
ることが可能である。
【0093】連続的に変化させた場合の図を、図13、
図14、図15、に示す。これは、廊下を、正面に見え
る壁に向かって、少しずつ歩いている時の状態を示す、
透視図である(図13、図14、図15)。
【0094】これによって、建築物の三次元モデルを作
り、その内観、即ち、実際に建築物を建てた時の状態
を、より実際的に確認することができる。
【0095】透視図プログラムは、建築物三次元モデル
の外観の透視図の画像データを生成し、表示装置101
に表示することもできる(図23)。
【0096】又、透視図プログラムでは、図24、25
に示すように、建築物の三次元モデルの外壁の色、およ
び模様を変更し、三次元モデルを作り直し、表示装置に
表示することもできる。この図では、図24が壁の色を
明るくした場合の三次元モデルの表示例であり、図25
が壁の色を暗くした場合の三次元モデルの表示例であ
る。
【0097】同様に、透視図プログラムでは、図26、
27に示すように、建築物の三次元モデルの屋根瓦の
色、模様、についても変更し、三次元モデルを作り直
し、表示装置に表示することもできる。この図では、図
26が屋根瓦の色を暗くした場合の三次元モデルの表示
例であり、図27が屋根瓦の色を明るくした場合の三次
元モデルの表示例である。
【0098】更に、透視図プログラムでは、建築物に外
界が与える影響をシミュレーションして、三次元モデル
を作成し、表示することができる。図28に示すよう
に、メニューから「オプション」を選択して、ポップア
ップメニューを開き、このポップアップメニューから
「昼夜設定」または「日影設定」を選択すると、透視図
で表示された建築物の三次元モデルに及ぼす「日光の強
さ」、「角度」、「影の状態」をシミュレーションし、
新しい建築物の三次元モデルを作成し、この透視図を作
成して表示することができる(図29)。
【0099】同じ図29に示すように、建築物の外に、
庭木を配置し、その庭木を含めた三次元モデルを作成
し、透視図を表示することもできる(図29)。
【0100】このようにして、より詳細かつ実際に建築
物が建った時に近い状態の三次元モデルを作成して、そ
の状態を表示画面で確認することが可能である。
【0101】間取り作成プログラムの拡張機能として、
建築物のモデルを構成する天井、壁、二階床、付属物、
屋根、建具、等のデータに属性値として「コスト」を追
加することができ、このデータを使って、建築物全体
の、材料費、工数を算出し、建築費用の見積をすること
もできる。
【0102】見積結果は表として表示装置101に表示
する。この表示画面を図4に示す。以上に示したのは本
願の特許請求の範囲の請求項1乃至13に記載の建築モ
デル作成装置の一実施の形態である。
【0103】この実施の形態は、本願の特許請求の範囲
の請求項14乃至26に記載の建築モデル作成方法を実
施した時の実施の形態をも示している。
【0104】更に、この実施の形態は、本願の特許請求
の範囲の請求項27乃至39に記載の建築モデル作成プ
ログラムを記録した媒体を実施した時の実施の形態をも
示している。
【0105】但し、この場合の実施の形態の構成図を図
30に示す。
【0106】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単な
入力、操作等、利用者の負担が少ない工数で、詳細かつ
実際に建築物が建った時に近い状態の三次元モデルを作
成して、その状態を表示画面で確認することが可能であ
り、建築設計に於ける効率を非常に向上させることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
の構成図
【図2】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
を構成するCPUが実行するプログラムの一連の処理フ
ローを示す図
【図3】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
に於ける間取り記述言語による間取りの記述例を示す図
【図4】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
に於ける建築費用の見積結果を表として表示装置に表示
した表示画面を示す図
【図5】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
の間取り入力プログラム起動時に於ける敷地入力の表示
画面を示す図
【図6】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
の間取り入力プログラム起動時に於ける建物一階部分の
建物外周形状入力の表示画面を示す図
【図7】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
の間取り入力プログラム起動時に於ける建物一階部分の
各室の形状入力の表示画面を示す図
【図8】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
の間取り入力プログラム起動時に於ける建物一階部分の
各室のパーツ選択配置入力の表示画面を示す図
【図9】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形態
の間取り入力プログラム起動時に於ける建物二階部分の
間取り入力の表示画面を示す図
【図10】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の間取り入力プログラム起動時に於ける屋根の形状入
力の表示画面を示す図
【図11】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルを表示した図
【図12】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルを建築物の内部から透視した図
【図13】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルを内部から連続的に透視した図
【図14】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルを内部から連続的に透視した図
【図15】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルを内部から連続的に透視した図
【図16】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツの配置を変更する表示画面を
示す図
【図17】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツを変更する表示画面を示す図
【図18】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツを変更した後の表示画面を示
す図
【図19】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツの配置を変更した後の表示画
面を示す図
【図20】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの照明を変更する表示画面を示す図
【図21】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの照明を変更した後の表示画面を示す
【図22】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの照明を変更した後の表示画面を示す
【図23】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの外観を透視した表示画面を示す図
【図24】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの壁の色を明るいものに変更した後の
外観を透視した表示画面を示す図
【図25】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの壁の色を暗いものに変更した後の外
観を透視した表示画面を示す図
【図26】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの屋根の色を暗いものに変更した後の
外観を透視した表示画面を示す図
【図27】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの屋根の色を明るいものに変更した後
の外観を透視した表示画面を示す図
【図28】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの昼夜設定または日影設定する時の表
示画面を示す図
【図29】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルの日光の強さや角度や影の状態をシミ
ュレートした時の透視図
【図30】本願の、特許請求の範囲の請求項27乃至3
9に記載の建築モデル作成プログラムを記録した媒体を
実施した時の実施の形態の構成図
【図31】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツとして窓を追加する表示画面
を示す図
【図32】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツとして窓を追加した後の表示
画面を示す図
【図33】本願発明の建築モデル作成装置の一実施の形
態の三次元モデルのパーツとして窓の位置を変更する画
面と変更後の表示画面を示す図
【符号の説明】
101 表示装置 102 入力手段 103 CPU 104 RAM 105 画像処理部 106 記憶装置 107 記憶装置 108 記憶装置 109 バスライン 3010 フロッピーディスク等の記録媒体
フロントページの続き (72)発明者 正田 純二 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目12番8号 株 式会社パナソニックワンダーテインメント 内

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の間取りデータを入力する手段
    と、建築物の三次元情報に関する標準的な値、例えば標
    準的な高さデータを記憶する手段と、該間取りデータと
    該三次元情報に関する標準的な値から建築物の三次元モ
    デルを作成する手段と、からなることを特徴とする建築
    モデル作成装置。
  2. 【請求項2】 建築物の間取りデータが、一定の文法に
    従う間取り記述言語によって記述された文字データであ
    ることを特徴とする請求項1記載の建築モデル作成装
    置。
  3. 【請求項3】 他の建築設計コンピュータシステムが有
    する間取りデータを、間取り記述言語によって記述され
    た文字データに変換する手段、を有する請求項2記載の
    建築モデル作成装置。
  4. 【請求項4】 建築物の三次元情報は、天井の高さデー
    タ、壁の厚さデータ、二階床の高さデータ、付属物の高
    さと色彩と模様のデータ、屋根データ、建具データ、の
    一または二以上である、ことを特徴とする請求項1乃至
    3記載の建築モデル作成装置。
  5. 【請求項5】 建築物の間取りデータは、敷地情報、建
    築物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階の各室
    の広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に関する
    情報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大きさに
    関する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種類と位
    置情報、屋根情報、の一または二以上である、ことを特
    徴とする請求項1乃至4記載の建築モデル作成装置。
  6. 【請求項6】 建築物の三次元情報に関する標準的な値
    の、一部または全て、を変更する手段、を有する請求項
    1乃至5記載の建築モデル作成装置。
  7. 【請求項7】 建築物の間取りデータ、の一部または全
    て、を変更する手段を有する請求項1乃至6記載の建築
    モデル作成装置。
  8. 【請求項8】 建築物の間取りデータに含まれない情報
    は、建築物の三次元情報に関する標準的な値を用いる、
    ことを特徴とする請求項1乃至7記載の建築モデル作成
    装置。
  9. 【請求項9】 建築物の三次元モデルの、一または二以
    上の方向からの内観図と外観図の一方若しくは両方、を
    出力する手段を有する請求項1乃至8記載の建築モデル
    作成装置。
  10. 【請求項10】 外観図及び内観図を作成する際の視点
    を、任意の位置と角度に設定する、手段を有することを
    特徴とする請求項9記載の建築モデル作成装置。
  11. 【請求項11】 外観図及び内観図を作成する際の視点
    を、連続的に変化させながら任意の位置と角度に設定す
    る、手段を有することを特徴とする請求項10記載の建
    築モデル作成装置。
  12. 【請求項12】 建築物の三次元モデルに対して、太陽
    の相対位置、障害物の形状と相対位置、の一または二以
    上のデータを入力する手段と、該入力データが建築物の
    三次元モデルに及ぼす影響、例えば、日照状態、景観の
    変化、等を得る手段と、該影響を可視的に表示する手
    段、を有する請求項9乃至11記載の建築モデル作成装
    置。
  13. 【請求項13】 建築物の三次元モデルから、該建築物
    の建築に必要な、工数データ、部材リストデータ、費用
    データ、の一または二以上を得る手段と、該得たデータ
    を出力する手段、を有する請求項9乃至12記載の建築
    モデル作成装置。
  14. 【請求項14】 建築物の間取りデータを入力する手順
    と、建築物の三次元情報に関する標準的な値、例えば標
    準的な高さデータを記憶する手順と、該間取りデータと
    該三次元情報に関する標準的な値から建築物の三次元モ
    デルを作成する手順と、からなることを特徴とする建築
    モデル作成方法。
  15. 【請求項15】 建築物の間取りデータが、一定の文法
    に従う間取り記述言語によって記述された文字データで
    あることを特徴とする請求項1記載の建築モデル作成方
    法。
  16. 【請求項16】 他の建築設計コンピュータシステムが
    有する間取りデータを、間取り記述言語によって記述さ
    れた文字データに変換する手順、を有する請求項2記載
    の建築モデル作成方法。
  17. 【請求項17】 建築物の三次元情報は、天井の高さデ
    ータ、壁の厚さデータ、二階床の高さデータ、付属物の
    高さと色彩と模様のデータ、屋根データ、建具データ、
    の一または二以上である、ことを特徴とする請求項1乃
    至3記載の建築モデル作成方法。
  18. 【請求項18】 建築物の間取りデータは、敷地情報、
    建築物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階の各
    室の広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に関す
    る情報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大きさ
    に関する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種類と
    位置情報、屋根情報、の一または二以上である、ことを
    特徴とする請求項1乃至4記載の建築モデル作成方法。
  19. 【請求項19】 建築物の三次元情報に関する標準的な
    値の、一部または全て、を変更する手順、を有する請求
    項1乃至5記載の建築モデル作成方法。
  20. 【請求項20】 建築物の間取りデータ、の一部または
    全て、を変更する手順を有する請求項1乃至6記載の建
    築モデル作成方法。
  21. 【請求項21】 建築物の間取りデータに含まれない情
    報は、建築物の三次元情報に関する標準的な値を用い
    る、ことを特徴とする請求項1乃至7記載の建築モデル
    作成方法。
  22. 【請求項22】 建築物の三次元モデルの、一または二
    以上の方向からの内観図と外観図の一方若しくは両方、
    を出力する手順を有する請求項1乃至8記載の建築モデ
    ル作成方法。
  23. 【請求項23】 外観図及び内観図を作成する際の視点
    を、任意の位置と角度に設定する、手順を有することを
    特徴とする請求項9記載の建築モデル作成方法。
  24. 【請求項24】 外観図及び内観図を作成する際の視点
    を、連続的に変化させながら任意の位置と角度に設定す
    る、手順を有することを特徴とする請求項10記載の建
    築モデル作成方法。
  25. 【請求項25】 建築物の三次元モデルに対して、太陽
    の相対位置、障害物の形状と相対位置、の一または二以
    上のデータを入力する手順と、該入力データが建築物の
    三次元モデルに及ぼす影響、例えば、日照状態、景観の
    変化、等を得る手順と、該影響を可視的に表示する手
    順、を有する請求項9乃至11記載の建築モデル作成方
    法。
  26. 【請求項26】 建築物の三次元モデルから、該建築物
    の建築に必要な、工数データ、部材リストデータ、費用
    データ、の一または二以上を得る手順と、該得たデータ
    を出力する手順、を有する請求項9乃至12記載の建築
    モデル作成方法。
  27. 【請求項27】 建築物の間取りデータを入力する手順
    と、建築物の三次元情報に関する標準的な値、例えば標
    準的な高さデータを記憶する手順と、該間取りデータと
    該三次元情報に関する標準的な値から建築物の三次元モ
    デルを作成する手順と、からなることを特徴とする建築
    モデル作成プログラム記録媒体。
  28. 【請求項28】 建築物の間取りデータが、一定の文法
    に従う間取り記述言語によって記述された文字データで
    あることを特徴とする請求項1記載の建築モデル作成プ
    ログラム記録媒体。
  29. 【請求項29】 他の建築設計コンピュータシステムが
    有する間取りデータを、間取り記述言語によって記述さ
    れた文字データに変換する手順、を有する請求項2記載
    の建築モデル作成プログラム記録媒体。
  30. 【請求項30】 建築物の三次元情報は、天井の高さデ
    ータ、壁の厚さデータ、二階床の高さデータ、付属物の
    高さと色彩と模様のデータ、屋根データ、建具データ、
    の一または二以上である、ことを特徴とする請求項1乃
    至3記載の建築モデル作成プログラム記録媒体。
  31. 【請求項31】 建築物の間取りデータは、敷地情報、
    建築物の配置情報、建築物の形状情報、建築物各階の各
    室の広さと位置と種類と照明と壁と天井と付属物に関す
    る情報の一若しくは二以上、建具の種類と位置と大きさ
    に関する情報の一若しくは二以上、各種付属物の種類と
    位置情報、屋根情報、の一または二以上である、ことを
    特徴とする請求項1乃至4記載の建築モデル作成プログ
    ラム記録媒体。
  32. 【請求項32】 建築物の三次元情報に関する標準的な
    値の、一部または全て、を変更する手順、を有する請求
    項1乃至5記載の建築モデル作成プログラム記録媒体。
  33. 【請求項33】 建築物の間取りデータ、の一部または
    全て、を変更する手順を有する請求項1乃至6記載の建
    築モデル作成プログラム記録媒体。
  34. 【請求項34】 建築物の間取りデータに含まれない情
    報は、建築物の三次元情報に関する標準的な値を用い
    る、ことを特徴とする請求項1乃至7記載の建築モデル
    作成プログラム記録媒体。
  35. 【請求項35】 建築物の三次元モデルの、一または二
    以上の方向からの内観図と外観図の一方若しくは両方、
    を出力する手順を有する請求項1乃至8記載の建築モデ
    ル作成プログラム記録媒体。
  36. 【請求項36】 外観図及び内観図を作成する際の視点
    を、任意の位置と角度に設定する、手順を有することを
    特徴とする請求項9記載の建築モデル作成プログラム記
    録媒体。
  37. 【請求項37】 外観図及び内観図を作成する際の視点
    を、連続的に変化させながら任意の位置と角度に設定す
    る、手順を有することを特徴とする請求項10記載の建
    築モデル作成プログラム記録媒体。
  38. 【請求項38】 建築物の三次元モデルに対して、太陽
    の相対位置、障害物の形状と相対位置、の一または二以
    上のデータを入力する手順と、該入力データが建築物の
    三次元モデルに及ぼす影響、例えば、日照状態、景観の
    変化、等を得る手順と、該影響を可視的に表示する手
    順、を有する請求項9乃至11記載の建築モデル作成プ
    ログラム記録媒体。
  39. 【請求項39】 建築物の三次元モデルから、該建築物
    の建築に必要な、工数データ、部材リストデータ、費用
    データ、の一または二以上を得る手順と、該得たデータ
    を出力する手順、を有する請求項9乃至12記載の建築
    モデル作成プログラム記録媒体。
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