JPH1133834A - 部品組付方法及び部品組付装置 - Google Patents

部品組付方法及び部品組付装置

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JPH1133834A
JPH1133834A JP9197486A JP19748697A JPH1133834A JP H1133834 A JPH1133834 A JP H1133834A JP 9197486 A JP9197486 A JP 9197486A JP 19748697 A JP19748697 A JP 19748697A JP H1133834 A JPH1133834 A JP H1133834A
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JP
Japan
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component
plate
assembled
gripper
recess
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JP9197486A
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English (en)
Inventor
Koji Maki
浩 司 牧
Hiroo Oguri
栗 洋 朗 小
Koji Maeda
田 浩 二 前
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付対象部品に面取りが施されていない場合
においても組付部品と組付対象部品との位置ズレを修正
でき、精度良く組付を行うこと。 【課題を解決するための手段】組付部品7の先端面7a
が組付対象部品の凹部9の縁面9aに接触して組付部品
7が凹部9側に傾いた際に弾性部材4が剪断変形を起こ
すとともに剪断変形の復元力が組付部品7と組付対象部
品の凹部縁面9aとの接触面において凹部側に向かう方
向に作用する。この復元力が組付部品7と凹部9との接
触面における静摩擦力を上回った時点で組付部品7の先
端面7aが滑り移動して凹部9内に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品組付装置に関する
ものであり、特に、部品を組み付けるときに発生する誤
差を修正する修正機構に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、部品の組付時における省人化、生
産性向上等の目的で、ロボットによる自動組付化が進ん
でいる。このロボットによる自動組付において重要な課
題の一つは、いかにして部品間の組付誤差を修正し、精
度良く組み付けを行うかである。
【0003】組付対象部品の凹部に組付部品を嵌め合わ
せる如き組付において、嵌め合いにおける部品間の水平
方向の誤差を修正するものとして、従来からRCC(R
emote Center Compliance)デ
バイスが使用されている。このRCCデバイスについ
て、図14、15に基づいて説明する。
【0004】図14は、従来のRCCデバイスの一例を
示す正面図である。RCCデバイス51は、図14に示
すように、ロボットや自動組立機械のアーム52と組付
部品57をつかむためのグリッパ53との間に装着する
もので、アーム52側に取り付けられたアーム側プレー
ト54と、グリッパ53側に取り付けられたグリッパ側
プレート55と、2枚のプレート54、55間に配設さ
れリング状のゴムとシムとを順次積層して構成したゴム
エレメント56を主構成とするものである。尚、両プレ
ートの中央部には、RCCデバイス51の伸縮ストロー
クを制限するためのストッパ59が設けられている。
【0005】次に、上記構成のRCCデバイスの水平方
向誤差の修正機構について説明すると、まず、図14に
示すようにグリッパ53に補足され組付部品57は、組
付対象部品の凹部58に誤差A(ただし、誤差Aは面取
り部の長さよりも小さい)だけずれて支持されているも
のとする。そして、アーム52が動作してグリッパ53
に支持された組付部品57が凹部58に向けて下降す
る。一定量組付部品57が下降すると、組付部品57は
凹部58の面取り部分に接触する。図15(a)に示す
ように、接触点における力Aは水平方向の力Bと鉛直方
向の力Cとに分解されるが、ゴムエレメント56は圧縮
/剪断剛性比が極めて大きくされているので、図15
(b)に示すようにグリッパ側プレート55は凹部58
の中心に近づくように水平方向に移動し、これに伴い組
付部品57も面取りを滑り落ちるように移動し、組付部
品57の凹部58への嵌合が完了するものである。
【0006】上記説明したRCCデバイスは、誤差修正
のため水平方向に充分大きなコンプライアンスをもつこ
とが要求され、この要求を満たすために、ゴムリングと
金属製のシムを多数積層させ、圧縮方向バネ定数を大き
くすることにより、圧縮/剪断剛性比を大きくしている
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記説明
した従来のRCCデバイスでは、部品間の位置ズレを修
正するために水平方向への作用力が必要であり、この水
平方向への作用力は組付部品が組付対象部品の面取り部
分に当接して初めて発生する。従って、組付対象部品に
面取りが施されていない場合には、水平方向への作用力
は発生し得ず、部品間の位置ズレを修正できないという
問題があった。
【0008】故に、本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、部品組付装置において、組付対象部品に
面取りが施されていない場合においても組付部品と組付
対象部品との位置ズレを修正でき、精度良く組付を行う
ことを技術的課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために成された請求項1の発明は、剪断変形され
た際に復元力を発揮する弾性部材を備えた位置ズレ修正
機構の一端にグリッパを連結し、前記グリッパに組付部
品を把持し、前記位置ズレ修正機構の他端に連結された
アーム部材を駆動して前記グリッパに把持された組付部
品を組付対象部品の凹部に向けて鉛直下方に移動させ、
組付部品の先端面が組付対象部品の凹部の縁面に接触し
て組付部品が凹部側に傾いた際に前記弾性部材が剪断変
形を起こすとともに剪断変形の復元力が組付部品の先端
面と凹部の縁面との接触面において凹部側に向かう方向
に作用し、復元力が組付部品の先端面と凹部縁面との接
触面における静摩擦力を上回った時点で組付部品の先端
面が滑り移動して凹部内に挿入される、部品組付方法で
ある。
【0010】上記発明によれば、位置ズレ修正機構は剪
断変形された際に復元力を発揮する弾性部材を備え、組
付部品の先端面が組付対象部品の凹部の縁面に接触して
組付部品が凹部側に傾いた際にこの弾性部材が剪断変形
する。このため剪断変形に対する復元力が発生し、この
復元力は組付部品の先端面と組付対象部品の凹部縁面と
の接触面に作用する。そして、復元力が接触面における
静摩擦力を上回ると、組付部品の先端面が滑り移動し、
凹部内に挿入される。これにより組付が完了されるもの
である。
【0011】本発明で最も注目すべきことは、弾性部材
の復元力を利用して組付部品の位置ズレを修正すること
である。従来のRCCデバイスによる部品組付方法で
は、凹部への挿入力を面取り部分で受け、この面取り部
分で鉛直方向の挿入力を水平方向への移動力に変換し、
水平移動することにより水平方向誤差を修正するもので
ある。従って、従来方法は凹部への挿入力を利用して組
付部品の位置ズレを修正するものであり、かつ挿入力を
水平方向への移動力に変換する手段(この場合は面取り
部分)が必要である。これに対し、本発明では、組付部
品が水平方向誤差をもって凹部に挿入されたときに組付
部品の先端面の一部が凹部の縁面に乗り上げて傾くこと
に着目し、この傾きにより弾性部材を剪断変形させ、剪
断変形に対する復元力を組付部品の先端面に作用させる
ことにより位置ズレを修正するものであり、復元力は組
付部品の先端面が凹部側に向かう方向に働くので、この
復元力が先端面での静摩擦力を上回った時点で滑り移動
し、組付部品が凹部内に挿入される。このため、従来の
ような変換手段、つまり面取り部分は必要でなく、面取
りの無い凹部にも組付部品を組み付けることが可能とな
るものである。
【0012】また、上記技術的課題を解決するために成
された請求項2の発明は、剪断変形された際に復元力を
発揮する弾性部材の一端に連結される第1プレートにグ
リッパを連結し、前記グリッパに組付部品を把持し、前
記弾性部材の他端に連結される第2プレートに連結され
たアーム部材を駆動して前記グリッパに把持された組付
部品を組付対象部品の凹部に向けて鉛直下方に移動さ
せ、組付部品の先端面が組付対象部品の凹部の縁面に接
触して組付部品が凹部側に傾いた際に、前記第1プレー
トと前記第2プレートとの鉛直方向距離を複数算出し、
算出された複数の鉛直方向距離から前記第1プレートの
傾斜方向を判断し、この傾斜方向に基づいて前記第2プ
レートを水平方向に移動させることにより組付部品の先
端面を組付対象部品の凹部内に挿入する、部品組付方法
である。
【0013】上記発明によれば、組付部品の先端面が組
付対象部品の凹部の縁面に接触して組付部品が凹部側に
傾いた際に、弾性部材の両端に連結された第1及び第2
プレート間の鉛直方向距離を複数のポイントで算出し、
算出された複数の鉛直方向距離から第1プレートの傾斜
方向を判断する。第1プレートの傾斜方向がわかれば組
付部品が凹部からどの方向にずれているかが予測できる
ので、この傾斜方向に基づいて第2プレートを水平移動
させる。この水平移動により第1プレート、組付部品も
移動し、組付部品を凹部に挿入するものである。
【0014】本発明で最も注目すべきことは、組付部品
の先端面が凹部の縁面に乗り上げて傾斜した際の第1プ
レートの傾斜方向を判断し、この傾斜方向に基づいて第
2プレートを水平移動させることにより組付部品を凹部
内に挿入することである。従って、面取り部分が無い凹
部に組付部品を挿入する場合においても、組付部品が傾
斜さえすれば、その傾斜方向に基づいて組付部品を移動
して凹部内に挿入することができるものである。
【0015】尚、本発明は、組付部品と凹部との水平方
向誤差が比較的大きい場合に有効である。つまり、誤差
が比較的大きい場合、組付部品の傾きはさほど大きくな
らず、組付部品の先端面に作用する弾性部材の復元力は
先端面での静摩擦力よりも大きくならない場合が多い。
このため、請求項1の発明において講じたような手段で
は組付部品を凹部に挿入することができない。この場
合、組付部品は凹部の縁面に乗り上げて傾いたままであ
るので、この傾斜方向に基づいて組付部品を直接移動さ
せることにより凹部内に挿入させるものである。
【0016】また、上記技術的課題を解決するために成
された請求項3の発明は、組付部品を把持または開放可
能なグリッパと、上面及び下面を持ち該下面にて前記グ
リッパに連結された第1プレートと、上面及び下面を持
つ第2プレートと、前記第1プレートの上面と前記第2
プレートの下面との間に介設されたバネ部材とを備える
位置ズレ修正機構と、前記第2プレートの上面に連結さ
れたアーム部材と、前記アーム部材を鉛直方向に駆動さ
せる鉛直方向駆動手段とを備える部品組付装置である。
【0017】上記発明によれば、従来のRCCデバイス
に代わる位置ズレ修正機構として、上面及び下面を持ち
該下面にてグリッパに連結された第1プレート(グリッ
パ側プレート)と、上面及び下面を持ちロボットや自動
組付機のアームに連結された第2プレート(アーム側プ
レート)と、第1プレートの上面と第2プレートの下面
との間に介設されたバネ部材とを備えるものとして構成
したので、グリッパに把持された組付部品が組付対象部
品の凹部に誤差を持って挿入され、凹部縁面に当接した
場合、組付部品は反力の不均等によりモーメントを受け
て凹部側に落ち込むように傾くとともに、組付部品を把
持するグリッパに連結された第1プレートも同様の方向
に傾く。第1プレートの傾斜により第1、第2プレート
間に介設されたバネ部材は剪断力を受け、剪断変形す
る。ここで、バネ部材は剪断変形に対する復元力を発生
するので、この復元力が組付部品の先端面(凹部の縁面
と接触している面)に作用し、復元力が組付部品と凹部
縁面との接触部位における静摩擦力を上回った時点で組
付部品の先端面が凹部側へと滑り移動し、凹部内へ挿入
されるものである。
【0018】また、上記技術的課題を解決するに当た
り、請求項4において講じた発明のように、前記第2プ
レートと前記第1プレートとの鉛直方向距離を測定する
測長センサと、前記測長センサにより検知された情報か
ら前記第1プレートの傾斜方向を演算する演算手段と、
前記演算手段による前記第1プレートの傾斜方向に基づ
いて前記第2プレートを水平方向に移動させる水平方向
移動手段とを備えることが好ましい。本発明は、組付部
品に作用するバネ部材の復元力が組付部品と凹部縁面と
の接触部位における静摩擦力を上回らなかった場合に有
効である。つまり、復元力が静摩擦力を上回らなかった
場合、組付部品は凹部に引っかかって傾いたままであ
る。このとき第2プレートと第1プレートとの鉛直方向
距離を測長センサで検出し、これらの検知情報から第1
プレートの傾斜方向を算出する。第1プレートの傾斜方
向がわかれば組付部品が凹部のどの方向にずれているか
特定できるので、この第1プレートの傾斜方向に基づい
て位置ズレを修正するように第2プレートを水平方向に
移動させる。この水平移動に伴って第1プレート及び組
付部品も水平方向に移動し、組付部品を凹部に挿入する
ことができるものである。尚、バネ部材の復元力が組付
部品の先端面での静摩擦力を上回らない場合は、例えば
組付部品と凹部との水平方向誤差が大きく、組付部品が
凹部の縁面に乗り上げてもあまり傾かないようなときに
起こる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本例における部品組付装置の概略
図である。図において、ロボット8は種々の作業を行う
ためのアーム1及びアーム1の先端を少なくとも水平方
向、鉛直方向に駆動させるための駆動機構8aを備え
る。駆動機構8aは例えばサーボモータ等が使用され
る。アーム1の先端には位置ズレ修正機構14が装着さ
れている。位置ズレ修正機構14の先端にはグリッパ6
が連結され、このグリッパ6には組付部品7が把持され
ているものである。また、位置ズレ修正機構14の上部
には測長センサ2が固定されている。ロボット8の駆動
機構8a及び測長センサ2は制御装置13のコンピュー
タ10に電気的に連結しており、コンピュータ10はメ
モリ12内の座標データ及びルール生成部11で生成さ
れる制御指令並びに測長センサ2からの検知情報に基づ
いた制御指令を駆動機構8aに出力し、これによりアー
ム1が駆動制御されるものである。
【0021】図2(a)に位置ズレ修正機構14の拡大
正面図を、図2(b)にその平面図を示す。位置ズレ修
正機構14は、アーム1にその上面3aで連結した円盤
状のアーム側プレート(第2プレート)3、組付部品7
を把持または開放するグリッパ6にその下面5bで連結
した円盤状のグリッパ側プレート(第1プレート)5、
グリッパ側プレート5の上面5aとアーム側プレート3
の下面3bとの間に介設されたコイルバネ4、及び、ア
ーム側プレート3の上面3aに装着された測長センサ2
よりなる。測長センサ2はアーム側プレート3とグリッ
パ側プレート5との鉛直方向距離を検知するもので、図
2(b)から明らかなように、アーム側プレート3の外
側寄りに等間隔に4個装着されているものである。尚、
本例においては、アーム側プレート3及びグリッパ側プ
レート5は直径150mm、厚さ8.0mmのアルミニ
ウム製で作製し、コイルバネ4はバネ外径22mm、自
然長70mm、バネ定数0.1kgfのものを使用し
た。また測長センサとしては、レーザ光式反射型センサ
を用いた。
【0022】上記構成において、組付部品7を組付対象
部品の凹部9へ挿入する場合の作動について図3に示す
制御フローチャートを参照して説明する。
【0023】まず、図3のステップS101において、
ロボット8のアーム1は原位置に待機している。次に、
ステップS102において、制御装置13から出力され
る制御信号に基づいて、駆動手段8aが駆動し、アーム
1が移動される。これにより、アーム1の先端に連結し
た位置ズレ修正機構14は水平移動され、組付部品7は
凹部9の真上の挿入されるポイントに位置する。挿入ポ
イントへの水平移動が完了したら、ステップS103に
おいて、アーム1が駆動手段8aの駆動により移動され
て位置ズレ修正機構14が鉛直方向に下降する。これと
ともに、グリッパ6、及び組付部品7が鉛直下方に移動
し、組付対象部品の凹部9に接近する。組付部品7の挿
入ポイントと凹部9との位置ズレがある場合、組付部品
7は凹部9の縁面9aに押し付けられて乗り上げ、第4
図の状態となる。この後さらに組付部品を凹部9に押し
付ける力が加えられる。組付部品7と凹部9の縁面9a
の接触部分では、縁面9aからの反力が組付部品7の先
端面7aに発生するが、非接触部分ではこの反力は発生
しない。従って、組付部品7にかかる反力が不均等とな
って回転モーメントを発生し、反力の小さい方向、即ち
凹部9側に組付部品7が傾き、先端面7aの非接触部分
が凹部9内に落ち込む。この状態を図5に示す。この状
態では、組付部品7を把持しているグリッパ6、及び、
グリッパ6に連結された第1プレート5も傾いている。
そして、コイルバネ4は、第1プレート5が傾斜してい
るために剪断変形するとともに、この剪断変形による曲
がりを元に戻すように図示矢印A方向に復元力を発生す
る。この復元力は、組付部品の先端面7aに図示矢印B
方向への移動力として作用する。組付部品7の先端面7
aが凹部縁面9aへ押し付けられることにより起こる傾
きが大きくなるにつれてコイルバネ4の剪断変形量も大
きくなるので、復元力も大きくなり、これに伴い先端面
7aの移動力も大きくなる。移動力は先端面7aが凹部
9側へ向かう方向へと作用し、この移動力が組付部品の
先端面7aと凹部縁面9aとの接触部における静摩擦力
を上回った時点でこの先端面7aが凹部側に移動し、凹
部内に侵入する。この状態を図6に示す。この状態で
は、組付部品7の先端面7aはフリーの状態となるの
で、この部分での移動力は発生せず、凹部9の壁面にな
らいながら凹部9内に挿入され、図7に示す如く嵌合が
完了するものである。
【0024】以上の動作は、ステップS103において
アームの下降動作が完了するか、または完了して一定時
間経過する間に行われるものである。
【0025】この動作が完了したかどうかは、ステップ
S104において、測長センサ2による第1プレート5
と第2プレート3との鉛直方向距離に基づいて判断され
る。各測長センサ2による計測距離が全てほぼ等しい場
合は、速やかに組付部品7が組付対象部品の凹部9に挿
入したか、または組付部品7の先端面7aが凹部縁面9
aに乗り上げても、上記動作により凹部9内に挿入され
たかのいずれかであり、これらの場合、ステップS10
5にて挿入完了とされ、グリッパ6が組付部品7を開放
し、ロボット8は再び原位置に戻る。
【0026】一方、ステップS104にて、測長センサ
による距離が等しくない場合は、挿入が完了していない
と判断される。これは、組付部品7と凹部9との位置ズ
レが比較的大きくて組付部品7が余り傾かないため、、
傾きによるコイルバネ4の剪断力に対する復元力が、組
付部品7の先端面7aと凹部縁面9aとの接触部位にて
生じる静摩擦力よりも大きくならず、組付部品7が凹部
9内に移動しないためである。この状態を図8に示す。
この場合、ステップS106において、第1プレート5
の傾き方向を算出する。これは、例えば4個の測長セン
サ2をL1、L2、L3、L4とし、各測長センサ2の
計測距離を、L1=150mm、L2=100mm、L
3=50mm、L4=100mmとすると、計測距離の
最も短い、つまりこの場合L3側へ第1プレート5が傾
いていると判断するものである。尚、この傾き方向の算
出は、各センサからの計測距離に基づいて第1プレート
5の外周形状を3次元的に計算し、これより傾き方向を
求める等の手段を講じてもよい。
【0027】第1プレート5の傾き方向が算出された
ら、この傾き方向に基づいて制御装置13からアーム1
へ制御信号が出力されてアーム1が駆動手段8aの駆動
により移動される(ステップS107)。このアーム1
の移動により、組付部品7の先端面7aが凹部9に近づ
くように、つまり図9において図示矢印C方向に先端面
7aが移動するように、第2プレート3が水平移動す
る。第2プレート3の水平移動により第1プレート5、
グリッパ6、組付部品7も引きづられるように凹部9側
に移動する。組付部品7はこの移動により凹部9に近づ
き、やがてその先端面7aの全部が凹部9内に入る。こ
の状態を図10に示す。図10の状態からさらにアーム
1に連結した第2プレート5が水平移動しようとする
と、組付部品7は凹部9と干渉して図11に示すように
さらに傾く。この傾きの変化は測長センサ2により検出
される第1プレート5と第2プレート3との鉛直方向距
離が急激に変化することにより検知され、このような急
激な傾きの変化があった場合にステップS108にて組
付部品7の先端面7aが凹部9に挿入されていると判断
される。それ以外の場合は挿入されていないと判断さ
れ、アームの水平移動が続行される。ステップS108
にて組付部品7の先端面7aが凹部9内に挿入されてい
ると判断された後、ステップS109にてアームの移動
が停止され、さらにステップS110にて駆動手段8a
によりアーム1に連結された第2プレート3を元の位置
まで水平移動させ(図12)、ステップS111にて第
2プレート3をさらに下降させる。これにより組付部品
7は凹部壁にならいながら凹部9内に挿入され、図13
に示すように挿入が完了される。その後、ステップS1
12にて各測長センサ2により検知される第1プレート
5と第2プレート3との鉛直方向距離が検出され、この
距離が全てほぼ等しい場合に挿入完了とされる(ステッ
プS105)。それ以外の場合は挿入ミスと判断される
(ステップS113)。挿入完了を確認したら、グリッ
パ6が組付部品7を開放し、アーム1を原位置に戻す。
以上により、組付部品7を組付対象部品の凹部9に挿入
するものである。
【0028】以上のように、本例では、組付部品7が水
平方向誤差をもって凹部9に挿入されたときに組付部品
7の先端面7aの一部が凹部9の縁面9aに乗り上げて
傾くことに着目し、この傾きによりコイルバネ4を剪断
変形させ、剪断変形に対する復元力を移動力として組付
部品7の先端面7aに作用させることにより位置ズレを
修正するものであり、移動力は組付部品7の先端面7a
が凹部9側に向かう方向に働くので、この移動力が先端
面7aでの静摩擦力を上回った時点で滑り移動し、組付
部品7が凹部9内に挿入される。従って、従来のような
変換手段、つまり面取り部分は必要でなく、面取りの無
い凹部にも組付部品を組み付けることが可能となるもの
である また、コイルバネ4による組付部品7の先端面7aでの
移動力が静摩擦力を上回らなかった場合には、先端面7
aが縁面9aに乗り上げて傾斜した際の第1プレート5
の傾斜方向を判断し、この傾斜方向に基づいて第2プレ
ート3を水平移動させることにより組付部品7を凹部9
内に挿入することにより組付部品7を凹部9内に挿入さ
せる。このため組付部品7と凹部9との位置ズレが比較
的大きく、コイルバネ4の復元力では組付部品7を凹部
9に挿入できない場合においても、傾斜方向に基づいて
組付部品7を直接移動させて凹部9内に挿入することが
できるものである。
【0029】また、従来のRCCデバイスに代わる位置
ズレ修正機構14として、上面5a及び下面5bを持ち
該下面5bにてグリッパ6に連結された第1プレート5
(グリッパ側プレート)と、上面3a及び下面3bを持
ちロボットや自動組付機のアームに連結された第2プレ
ート3(アーム側プレート)と、第1プレート5の上面
5aと第2プレート3の下面3bとの間に介設されたコ
イルバネ4とを備えるものとして構成したので、非常に
簡単な部品組付装置の構成で、面取りのない凹部への部
品の組付が可能になるという効果がある。
【0030】また、第2プレート3と第1プレート5と
の鉛直方向距離を測定する複数の測長センサ2と、複数
の測長センサ2により検知された情報から第1プレート
5の傾斜方向を演算する演算手段としてのコンピュータ
10と、演算手段による第1プレート5の傾斜方向に基
づいて第2プレート3を水平方向に移動させる水平方向
移動手段としての駆動手段8aとを備えた構成としたの
で、組付部品7に作用するコイルバネ4の復元力が組付
部品7と凹部縁面9aとの接触部位における静摩擦力を
上回らなかった場合においても、第1プレート5の傾斜
方向に基づいて第2プレート3を水平方向に移動させ、
組付部品7を凹部9に挿入することができる。このため
組付部品と組付対象部品の凹部との位置ズレが比較的大
きい場合でもこの誤差を修正して組付を行うことがで
き、生産性がより向上するものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
組付部品を組付対象部品の凹部内に挿入する際に、バネ
部材の復元力を利用して組付部品と凹部との位置ズレを
修正し、凹部に面取りが施されていない場合においても
精度良く組付部品を挿入することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における部品組付装置の全
体概略図である。
【図2】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
を示す図であり、(a)は拡大正面図、(b)は平面図
である。
【図3】本発明の実施形態例における部品組付装置の制
御フローチャートである。
【図4】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
の動作を示す図であり、組付部品と組付対象部品の凹部
縁面とが当接したときの図である。
【図5】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
の動作を示す図であり、組付部品が傾いたときの図であ
る。
【図6】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
の動作を示す図であり、組付部品が滑り移動して凹部内
に入ったときの図である。
【図7】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
の動作を示す図であり、組付部品が凹部に挿入完了した
ときの図である。
【図8】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
の動作を示す図であり、組付部品が凹部縁面で傾いたま
まの図である。
【図9】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機構
の動作を示す図であり、第2プレートが凹部側に移動し
たときの図である。
【図10】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機
構の動作を示す図であり、組付部品の先端面が凹部内に
入ったときの図である。
【図11】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機
構の動作を示す図であり、組付部品が凹部に干渉してさ
らに傾いたときの図である。
【図12】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機
構の動作を示す図であり、第2プレートが元の挿入ポイ
ントに戻されたときの図である。
【図13】本発明の実施形態例における位置ズレ修正機
構の動作を示す図であり、組付部品が挿入を完了したと
きの図である。
【図14】従来技術であるRCCデバイスの図である。
【図15】従来技術であるRCCデバイスにより組付部
品を組付対象部品の凹部に挿入するときの作動説明図で
ある。
【符号の説明】 1・・・アーム 2・・・測長センサ 3・・・第2プレート(アーム側プレート)、3a・・
・上面、3b・・・下面 4・・・コイルバネ(バネ部材) 5・・・第1プレート(グリッパ側プレート)、5a・
・・上面、5b・・・下面 6・・・グリッパ 7・・・組付部品、7a・・・先端面 8・・・ロボット、8a・・・駆動手段 9・・・凹部、9a・・・縁面 13・・・制御装置 14・・・位置ズレ修正機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剪断変形された際に復元力を発揮する弾
    性部材を備えた位置ズレ修正機構の一端にグリッパを連
    結し、前記グリッパに組付部品を把持し、前記位置ズレ
    修正機構の他端に連結されたアーム部材を駆動して前記
    グリッパに把持された組付部品を組付対象部品の凹部に
    向けて鉛直下方に移動させ、組付部品の先端面が組付対
    象部品の凹部の縁面に接触して組付部品が凹部側に傾い
    た際に前記弾性部材が剪断変形を起こすとともに剪断変
    形の復元力が組付部品と組付対象部品の凹部縁面との接
    触面において凹部側に向かう方向に作用し、復元力が組
    付部品の先端面と凹部縁面との接触面における静摩擦力
    を上回った時点で組付部品の先端面が滑り移動して凹部
    内に挿入される、部品組付方法。
  2. 【請求項2】 剪断変形された際に復元力を発揮する弾
    性部材の一端に連結される第1プレートにグリッパを連
    結し、前記グリッパに組付部品を把持し、前記弾性部材
    の他端に連結される第2プレートに連結されたアーム部
    材を駆動して前記グリッパに把持された組付部品を組付
    対象部品の凹部に向けて鉛直下方に移動させ、組付部品
    の先端面が組付対象部品の凹部の縁面に接触して組付部
    品が凹部側に傾いた際に、前記第1プレートと前記第2
    プレートとの鉛直方向距離を複数算出し、算出された複
    数の鉛直方向距離から前記第1プレートの傾斜方向を判
    断し、この傾斜方向に基づいて前記第2プレートを水平
    方向に移動させることにより組付部品の先端面を組付対
    象部品の凹部内に挿入する、部品組付方法。
  3. 【請求項3】 組付部品を把持または開放可能なグリッ
    パと、 上面及び下面を持ち該下面にて前記グリッパに連結され
    た第1プレートと、上面及び下面を持つ第2プレート
    と、前記第1プレートの上面と前記第2プレートの下面
    との間に介設されたバネ部材とを備える位置ズレ修正機
    構と、 前記第2プレートの上面に連結されたアーム部材と、 前記アーム部材を鉛直方向に駆動させる鉛直方向駆動手
    段とを備える部品組付装置。
  4. 【請求項4】 前記第2プレートと前記第1プレートと
    の鉛直方向距離を測定する測長センサと、前記測長セン
    サにより検知された情報から前記第1プレートの傾斜方
    向を演算する演算手段と、前記演算手段による前記第1
    プレートの傾斜方向に基づいて前記第2プレートを水平
    方向に駆動させる水平方向駆動手段とを備えることを特
    徴とする請求項1に記載の部品組付装置。
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