JPH11337381A - 感熱式流量計 - Google Patents

感熱式流量計

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JPH11337381A
JPH11337381A JP10141824A JP14182498A JPH11337381A JP H11337381 A JPH11337381 A JP H11337381A JP 10141824 A JP10141824 A JP 10141824A JP 14182498 A JP14182498 A JP 14182498A JP H11337381 A JPH11337381 A JP H11337381A
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    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 V/I変換回路の供給電流源の電圧を入力電
圧に応じた電圧とし、また、V/I変換回路にゲイン機
能を付加することで回路を安価にすると共に小型化す
る。 【解決手段】 流量検出手段の出力である流量電圧信号
Vafsを一定範囲の電圧に変換する電圧変換手段13
と、この変換された電圧を流量電圧信号の値に比例した
電流に変換する電圧/電流変換手段14,16と、変換
された電流をデジタル変換用の電圧に変換する電流/電
圧変換手段12と、前記流量電圧信号の値に応じて前記
電圧変換手段の出力を増減させる電圧変更手段15とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は感熱抵抗体を用い
て流体の流量を検出する感熱式流量計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】出力インターフェイス形態を電流出力と
した感熱式流量計において、検出された吸入空気量を所
定の電流信号に変換して伝達すると、感熱式流量計およ
び燃料噴射制御装置に電位変動が発生しても、検出され
た吸入空気量は正確な電気信号に変換されて伝達される
技術は公知である。
【0003】次に従来の感熱式流量計の動作を図につい
て説明する。図8は例えば特開平2−216420号公
報に示された従来の感熱式流量計の回路図である。図9
は他の従来の感熱式流量計の回路図である。図10は図
9に示す感熱式流量計の入・出力関係を示したグラフで
ある。
【0004】図8に示す感熱式流量計(1)おいて、オ
ペアンプ(1b)の非反転入力端子には図示しないエア
ーフローセンサのアンプ(1a)より出力される流量電
圧信号Vafsが入力される。そして、オペアンプ(1
b)の出力端子はトランジスタ(1c)のベース端子
に、オペアンプ(1b)の反転入力端子はトランジスタ
(1c)のエミッタ端子と一端がマイナス電位に接続さ
れた基準抵抗Reの他端に接続されている。トランジス
タ(1c)のコレクタは燃料噴射制御装置(2)側にお
いて検出抵抗Rcを通して基準電圧Vref端子に接続
されている。また、燃料噴射制御装置(2)に設けたア
ナログ/デジタル変換器(A/D変換器)のアナログ入
力端子には電流検出抵抗(Rc)を通して基準電圧Vr
ef端子が接続されている。
【0005】オペアンプ(1b)の非反転入力端子にア
ンプ(1a)より流量電圧信号Vafsが入力され、出
力端子よりNPNトランジスタ(1c)にベース電流I
bが流れると、基準抵抗Reにエミッタ電流Ieが流れ
てエミッタ電圧Veが発生し、オペアンプ(1b)の反
転入力端子に帰還される。その結果、エミッタ電圧Ve
は流量電圧信号Vafsと等しくなる。
【0006】この時、NPNトランジスタ1cの電流増
幅率を十分大きな値に選択すると、エミッタ電流Ieと
コレクタ電流Icとは等しいと考えられる。従って、ア
ナログ入力端子にかかる入力電圧VcをVref−Rc
・Icとすると、入力電圧Vcは流量電圧信号Vafs
に比例する。
【0007】流量電圧信号Vafsはコレクタ電流Ic
に変換されて出力されるため、感熱式流量計(1)およ
び燃料噴射制御装置(2)の電位変動に影響されること
なく、吸入空気信号は正確な電気信号に変換されてA/
D変換器に伝達される。
【0008】また、図9に示す他の従来の感熱式流量計
1におけるオペアンプ(1b)は、図8に示すオペアン
プ(1b)と同様に、非反転入力端子にアンプ(1a)
より流量電圧信号Vafsが入力される。そして、出力
端子はトランジスタ(1c)のベース端子に、反転入力
端子はNPNトランジスタ(1c)のエミッタ端子と一
端がグランドに接続された第1基準抵抗1eの他端に接
続されている。NPNトランジスタ(1c)のコレクタ
端子は第1電流検出抵抗(1f)を通して電源回路1d
における基準電圧Vcc端子に接続されている。
【0009】第1電流検出抵抗(1f)における電圧降
下分V2を入力するオペアンプ(1g)は、非反転入力
端子をNPNトトランジスタ(1c)のコレクタ端子と
電流検出抵抗(1f)との接続点に接続し、出力端子を
PNPトランジスタ(1h)のベースに、反転入力端子
をPNPトトランジスタ(1h)のエミッタに接続して
いる。
【0010】PNPトランジスタ(1h)のエミッタは
第2基準抵抗(Re)を通して電源回路(1d)におけ
る基準電圧Vcc端子に接続され、またコレクタは、燃
料噴射制御装置(2)に設けたA/D変換器のアナログ
入力端子に接続される。アナログ入力端子は第2電流検
出抵抗(Rc)を通してA/D変換器のGND接続点に
接続される。従って、流量電圧信号Vafsは第2電流
検出抵抗(Rc)の両端電圧VcとなってA/D変換器
に入力される。
【0011】オペアンプ(1b)の出力電圧に比例して
NPNトランジスタ(1c)に流れる電流信号は、NP
Nトランジスタ(1c)のコレクタ端子に接続された第
1電流検出抵抗(1f)において電流/電圧変換(I/
V変換)される。そしてオペアンプ(1g)の非反転入
力端子には、基準電圧Vccから電圧変換された電圧を
差し引いた検出電圧V2(=Vcc−I・1f)を出力
する。この時、オペアンプ(1g)の反転入力端子には
第2基準抵抗Reに発生したエミッタ電圧V3を帰還し
ているため検出電圧V2はVafsに比例した値とな
る。
【0012】さらに、オペアンプ(1g)は検出電圧V
2に比例した出力電圧をPNPトランジスタ(1h)の
ベース端子に入力してエミッタ電流Ieを第2基準抵抗
Reに流し、第2基準抵抗Reに発生したエミッタ電圧
3をオペアンプ(1g)の反転入力端子に帰還させる
ことで、最終的にVafsに比例したコレクタ電流Ic
が燃料噴射制御装置(2)におけるA/D変換器のアナ
ログ入力端子に出力される。
【0013】A/D変換器のアナログ入力端子は、第2
電流検出抵抗(Rc)を通してA/D変換器のGND接
続点に接続されいるため、A/D変換器の入力電圧は第
2電流検出抵抗Rcの電圧降下分(Ic・Rc)とな
る。以上のようにVafsがコレクタ電流Icに変換さ
れて出力されると、感熱式流量計(1)および燃料噴射
制御装置(2)の電位変動に影響されることなく、正確
な電気信号に変換された吸入空気信号がA/D変換器へ
伝達が行われ、しかも燃料噴射制御装置(2)では基準
電位を必要としない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来の燃料
噴射制御装置は以上の様に、流量電圧信号は基準電源V
refを基準にV/I変換されるため、基準電圧を高電
位に設定する必要があり、さらに、第2電流検出抵抗で
電圧変換されたA/D変換入力はGND基準の電圧出力
との互換性がなくなる。
【0015】また、図9に示す感熱式流量計1において
は、図10の特性図に示すように基準電圧を高電位にす
る必要があり、そして特に流量電圧信号が小さい電位の
時には、オペアンプの入力電位が高電位となるため、オ
ペアンプの入力形態はトランジスタVbe電圧の影響を
うけず、高電位が入力可能なNPN入力形態とする必要
がある。
【0016】そのため、他のオペアンプがPNP入力形
態で構成された場合、オペアンプの種類が増え、設計自
由度が制限され、また、基準電圧を高くとるために高電
位の電源に余裕がなくなるという問題があった。
【0017】この発明は前記のような問題点を解消する
ためになされたもので高精度かつ安価に、回路規模の小
型化ができるとともに、低電源耐量を向上させることが
できる感熱式流量計を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る感
熱式流量計は、流量検出手段の出力である流量電圧信号
を一定範囲の電圧に変換する電圧変換手段と、この変換
された電圧を流量電圧信号の値に比例した電流に変換す
る電圧/電流変換手段と、変換された電流をデジタル変
換用の電圧に変換する電流/電圧変換手段と、前記流量
電圧信号の値に応じて前記電圧変換手段の出力を増減さ
せる電圧変更手段とを備えたものである。
【0019】請求項2の発明に係る感熱式流量計におい
て、電圧変換手段は流量電圧信号を入力してその増幅度
を変化させるゲイン調整手段を備えたものである。
【0020】請求項3の発明に係る感熱式流量計におい
て、電圧変更手段は抵抗またはダイオードまたはツェナ
ーダイオードで構成したものである。
【0021】請求項4の発明に係る感熱式流量計は、電
圧/電流変換手段の電流出力部に電流値を調整する電流
調整手段を設けたものである。
【0022】請求項5の発明に係る感熱式流量計におい
て、電流出力部は2つのトランジスタをダーリントン接
続したトランジスタ回路にて構成したものである。
【0023】請求項6の発明に係る感熱式流量計におい
て、電流調整手段は、電流出力部の高圧側にて出力電流
に定ソース電流を加える定電流回路を備えたものであ
る。
【0024】請求項7の発明に係る感熱式流量計におい
て、電流調整手段は、電流出力部の低圧側にて出力電流
より定シンク電流を減算する定電流回路を備えたもので
ある。
【0025】請求項8の発明に係る感熱式流量計におい
て、電圧変換手段は、流量電圧信号を電流増幅した後に
一定範囲の電圧に変換するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施に形態に係る感熱式流量計を図について説明す
る。図1は本実施の形態による感熱式流量計の回路図で
ある。図において、1aは流量電圧信号Vafsを出力
するエアーフローセンサ(図示せず)に内蔵されたアン
プであり、流量電圧信号Vafsは入力抵抗(3)を通
して第1オペアンプ(13)の非反転入力端子に入力さ
れる。第1オペアンプ(13)の出力端子とGND間に
は第1電流検出抵抗(5)、レベルシフト手段(1
5)、第1基準抵抗(6)が直列接続されている。レベ
ルシフト手段(15)と第1基準抵抗(6)との接続点
Bは帰還抵抗(4)を通して第1オペアンプ(13)の
反転入力端子に接続されている。
【0027】(14)は第2オペアンプであり、この第
2オペアンプ(14)の非反転入力端子は入力抵抗
(7)を通して第1電流検出抵抗(5)とレベルシフト
手段(15)の接続点Aに接続され、出力端子はPNP
トランジスタとNPNトランジスタがダーリントン接続
されたトランジスタ(16)のベースに抵抗(9)を通
して接続されている。トランジスタ(16)のコレクタ
は帰還抵抗(8)を通して第2オペアンプ(14)の反
転入力端子に接続される共に、第2基準抵抗(10)を
通して第1オペアンプ(13)の出力端子に接続され
る。
【0028】また、トランジスタ(16)のエミッタは
抵抗(11)を通して燃料噴射制御装置2に設けられた
A/D変換器(図示せず)の入力端子に接続される。こ
の入力端子とGND間には電流/電圧変換用の第2基準
抵抗(12)が接続されている。尚、トランジスタ(1
6)をダーリントンで構成する事で、トランジスタ(1
6)のベース電流の誤差を軽減することができる。
【0029】以上のようにレベルシフト手段15を設け
たことで、V/I変換回路(第1電流検出抵抗(R1)
5、レベルシフト手段15、第1基準抵抗(R2)6)
の電圧供給源である第1オペアンプ(13)の出力電圧
V1を入力電圧(流量電圧信号Vafs)に応じて単調
増加させることができる。また、トランジスタ(16)
から出力された電流Ioは燃料噴射制御装置(2)内に
設置された第2電流検出抵抗(12)でI/V変換さ
れ、A/D変換器へ入力されることで電流信号により空
気流量情報を燃料噴射制御装置2に伝達する。
【0030】図1に示した感熱式流量計の回路構成は、
電流出力段に使用している第2オペアンプ14の入力電
圧レベルを低くして、PNP入力タイプの第2オペアン
プ14の入力電圧範囲を確保するものであり、第1電流
検出抵抗(R1)5の両端の電圧(V1−V2)は
(1)式で与えられる。
【0031】 (V1−V2)=(R1/R2)×Vafs ・・・(1)
【0032】トランジスタ(16)のコレクタ電流Ic
は(V1−V2)=(V1−V3)より以下の(2)式
で与えられる。
【0033】 Ic=(V1−V3)/R3 ={(R1/R2)/R3}×Vafs ・・・(2)
【0034】ここで、Ic=Ioより、A/D変換器の
入力電圧(Vo)は(3)式で与えられる。
【0035】 V0={(R1×Recu)/R2×R3}×Vafs ・・・(3)
【0036】次に、第2オペアンプ(14)の入力電圧
(V1、V2)範囲について述べる。第2オペアンプ
(14)の入力電圧範囲はVafsとレベルシフト手段
(15)により発生したシフト電圧との和で決定され
る。例えば、レベルシフト(15)を図示しない抵抗R
4と2個のダイオード(18)の直列群とした場合、ダ
イオード(18)では2Vfの電圧が発生する。すなわ
ち、V2(=V3)の電位は、(4)式で与えられる。
【0037】 V2={(R2+R4)/R2}×Vafs+2Vf ・・・(4)
【0038】また、このときV1の電位は(5)式で表
せる。
【0039】 V1={(R1+R2+R4)/R2}×Vafs+2Vf・・・(5)
【0040】図10に示すように、第2オペアンプ(1
4)の入力電圧範囲の電位は低くなり、例えば入力電圧
範囲は0V〜−1.5V(オペアンプ電源電圧)である
PNP入力型オペアンプの入力電圧範囲内にすることが
できる。従って、第2オペアンプ(14)の入力電圧範
囲を任意に設定できるため、第2オペアンプ14の入力
ダイナミックレンジの拡大を行うことができる。さら
に、図8に示す燃料噴射制御装置(2)側に設けた基準
電源Vrefの回路が不要となる。
【0041】実施の形態2.図2(a)〜(g)はレベ
ルシフト手段(15)の構成要素を示すものである。レ
ベルシフト手段(15)はトランジスタ(16)を能動
領域で使用するための機能をもち、トランジスタ(1
6)の特性、Vafsの入力範囲、Voの出力範囲によ
り、図2(a)〜(g)に示すように抵抗、ダイオー
ド、ツェナーダイオードの組み合わせで構成する。そし
て、レベルシフト手段(15)を回路に組み込むことで
トランジスタ(16)を能動領域で動作させることがで
きる。
【0042】実施の形態3.夫れ夫れ値にばらつきをも
つ流量電圧信号Vafsの場合、出力電流Ioを所定の
規格値内に調整するため第1基準抵抗(R2)6を可変
抵抗とし、調整手段を構成することができる。また、後
述する(8)式よりRG1〜RG4の定数により、Va
fs1とVafs2のゲイン定数に重みをつけることも
可能である。
【0043】さらに、(2)式より明らかなように第1
電流検出抵抗(R1)5、第2電流検出抵抗(R3)1
0も調整手段となり得る事は言うまでもない。このた
め、第2オペアンプ14およびトランジスタ(16)か
ら構成される電圧/電流変換手段にゲイン機能を付加し
たことで、回路構成の増大による誤差成分を減少させる
とともに、回路を安価に小型化することができる。
【0044】実施の形態4.図3は実施の形態4に係る
感熱式流量計の回路を示すものである。本実施の形態に
係る感熱式流量計は第2電流検出抵抗(R3)10の抵
抗値のばらつきに起因してばらつきを持つ出力電流I0
を所定の規格値内に調整するものである。
【0045】このため、第2電流検出抵抗(R3)10
を流れる電流I3に定シンク電流Ioffmを減算する
ことにより、出力電流I0の正または負のオフセット調
整を行って出力電流Ioを所定の規格値内に調整する。
【0046】なお、定シンク電流Ioffmを発生させ
る定電流回路の接続点は、比較的高い電位V3が現れる
トランジスタ16のコレクタ近辺に接続した方が定電流
回路の基準電位を低電位に設定できるため、定電流回路
は構成し易い。
【0047】実施の形態5.上記実施の形態4では、定
電流回路の接続点を比較的高い電位V3が現れるトラン
ジスタ16のコレクタ近辺に接続したが、定電流回路を
比較的低い電位V4が現れる近辺に接続してもよい。こ
の場合、流量調整として出力電流Ioのオフセット調整
を出力最終段で行うことができるため、トランジスタ1
6のゲインの影響を受けずより安定な出力電流I0を得
ることができる。
【0048】本実施の形態では、図4に示すように定ソ
ース電流Ioffpを出力する定電流回路を比較的低い
電位V4が現れるトランジスタ16のエミッタ近辺に接
続し、エミッタ電流に定ソース電流Ioffpを加算す
ることで、出力電流I0の正または負のオフセット調整
を行って出力電流Ioを所定の規格値内に調整する。
【0049】実施の形態6.定シンク電流Ioffmを
発生させる定電流回路の構成は図5(a)に示す通りで
ある。第3オペアンプ24の非反転入力端子には基準電
圧端子とGND間に直列接続された分圧抵抗(R5)1
9,(R6)20の接続点が入力抵抗21を通して接続
される。そして第3オペアンプ(24)の出力端子は抵
抗23を通してNPNトランジスタ(26)のベースに
接続される。NPNトランジスタ(26)のエミッタは
帰還抵抗22を通して第3オペアンプ(24)の反転入
力端子に接続されると共に、電流調整抵抗(R7)25
を通してGNDに接地させ、コレクタにオフセット調整
対象となる定シンク電流Ioffmを入力する。
【0050】この回路の動作としては、第3オペアンプ
(24)の非反転入力端子に分圧抵抗(R5)19,
(R6)20で分圧された所定電圧の基準電圧が入力さ
れと、トランジスタ(26)はエミッタ電圧が帰還抵抗
(22)を通して反転入力端子に帰還される。そのた
め、エミッタ電圧は分圧された基準電圧と等しくなる。
従って、電流調整抵抗(R7)25を調整することで、
Ioffmを(6)式で示されるように調整することが
できる。
【0051】 Ioffm={R6/(R5+R6)}×Vr×(1/R7)・・・(6)
【0052】ここで、電流調整抵抗(R7)25を調整
手段とすると、電流調整抵抗(R7)25の値により定
シンク電流Ioffmを任意に設定する事ができる。電
流調整抵抗抵抗R7(25)のみでオフセット調整でき
るため、特に定電流回路を専用ICで構成した場合に、
電流調整抵抗R7をICの外付け素子として取り付けれ
ば、ICのピン数の削減が実現できる。
【0053】実施の形態7.定ソース電流Ioffpを
発生させる定電流回路の構成は図5(b)に示す通りで
ある。第3オペアンプ(24)の非反転入力端子には基
準電圧端子とGND間に直列接続された分圧抵抗(R
5)19,(R6)20の接続点が入力抵抗(21)を
通して接続される。そして第3オペアンプ(24)の出
力端子は抵抗(23)を通してPNPトランジスタ(2
7)のベースに接続される。PNPトランジスタ(2
7)のエミッタは帰還抵抗(22)を通して第3オペア
ンプ(24)の反転入力端子に接続されと共に、電流調
整抵抗(R7)25を通して基準電圧Vr端子に接続さ
れる。コレクタより調整後の定ソース電流Ioffpを
出力する。
【0054】この回路の動作としては、第3オペアンプ
(24)の非反転入力端子に分圧抵抗(R5)19,
(R6)20で分圧された所定電圧の基準電圧が入力さ
れと、トランジスタ(27)はエミッタ電圧が帰還抵抗
(22)を通して反転入力端子に帰還される。そのた
め、エミッタ電圧は分圧された基準電圧と等しくなる。
従って、電流調整抵抗(R7)25を調整することで、
定ソース電流Ioffpは(7)式で示されるように調
整することができる。
【0055】 Ioffp={R6/(R5+R6)}×Vr×(1/R7)・・・(7)
【0056】ここで、R7を調整手段とすると、R7の
値によりIoffpを任意に設定する事ができる。この
ため、抵抗R7(25)のみでオフセット調整できるた
め、特に専用ICとしたときのICの外付け素子は抵抗
R7(25)のみを取り付けられるようにすれば、IC
のピン数の削減が実現できる。
【0057】尚、図5の(a),(b)において、回路
構成上、両者の違いはVr、GNDの基準電圧、およ
び、トランジスタの種類のみであり、また、オフセット
調整は正・負両方を同時に実施することがなければ、第
1、第2オペアンプ(24)および周辺抵抗を共通に設
定し、それぞれの基準電圧をVr⇔GNDに変更し、ま
た、トランジスタ(26)、(27)をPNP⇔NPN
と交換することにより、Ioffm⇔Ioffpを用意
に変更できる。
【0058】このため、シンク電流とソース電流を用意
に変更することができ、また、シンク電流とソース電流
は同時に実施することはないため、両者を共通構成とす
ることで部品点数低減ができるとともに、更に安価に回
路の小型化を行うことができる。
【0059】実施の形態8.本実施の形態は第1オペア
ンプ(13)の出力回路を図6(a)〜(c)に示すよ
うにトランジスタを介した電流増幅形態とするものであ
る。電流増幅形態とすることで、第1オペアンプ13の
消費電流を低減できる。同図(a)はトランジスタ29
にNPNトランジスタを使用し、ベースには抵抗(2
8)を通して第1オペアンプ(13)の出力電圧が印加
され、コレクタには電圧VBの定電圧かけられ、エミッ
タより電圧V1が第1オペアンプ(13)の出力電圧と
して出力される。この回路構成によれば、V1電圧範囲
をVB電圧近くまで広げることができる。
【0060】同図(b)に示す出力回路は、トランジス
タ(29)にPNPトランジスタを使用し、ベースには
抵抗(30)を通して第1オペアンプ13の出力電圧が
印加され、エミッタには電圧VBの定電圧かけられ、コ
レクタより電圧V1が第1オペアンプ13の出力電圧と
して出力される。尚、この回路の場合、流量電圧信号V
afsは第1オペアンプ(13)の反転入力端子に入力
される。この回路構成によれば、V1電圧範囲をVB電
圧近くまで広げることができる。
【0061】同図(c)示す出力回路は、エミッタを抵
抗(34)を通してGNDの接地し、ベースに抵抗(3
2)を通して第1オペアンプ(13)の出力端子に接続
したNPNトランジスタ(35)のコレクタを抵抗(3
3)を通してPNPトランジスタ(35)のベースに接
続して構成する。PNPトランジスタ(36)はNPN
トランジスタ(35)によりベース電流が制御されるこ
とで第1オペアンプ(13)の出力範囲を任意に設定で
きる。
【0062】実施の形態9.図7は2つの流量電圧号V
afs1,Vafs2の差動入力を増幅する感熱式流量
計の実施の形態である。尚、図中、図1と同一符号は同
一または相当部分を示す。図において、1a1は第1流
量電圧信号(Vafs1)を出力する第1増幅器、1a
2は第2流量電圧信号(Vafs2)を出力する第2増
幅器である。抵抗37〜40は第1オペアンプ(13)
の差動増幅ゲインを決める抵抗である。Vafs1とV
afs2とVafs3との関係は(8)式で与えられ
る。
【0063】 Vafs3={RG2/(RG1+RG2)}×{(RG3+RG4)/RG3}× Vfs1−(RG4/RG3)×Vafs1 ・・・(8)
【0064】特にRG1=RG3=Rs,RG2=RG
4=Rfとすると、(8)式は(9)式で与えられる。
【0065】 Vafs3=(Rs/Rf)×(Vafs1−Vafs2) ・・・(9)
【0066】このVafs3を実施の形態1においてV
afsに代入することで実施の形態1と同様にして出力
を求めることができる。また、第1オペアンプ(13)
の入力が差動入力であっても実施の形態1,3,4と同
様の効果が得られる。
【0067】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、流量検出手段
の出力である流量電圧信号を一定範囲の電圧に変換する
電圧変換手段と、この変換された電圧を流量電圧信号の
値に比例した電流に変換する電圧/電流変換手段と、変
換された電流をデジタル変換用の電圧に変換する電流/
電圧変換手段と、前記流量電圧信号の値に応じて前記電
圧変換手段の出力を増減させる電圧変更手段とを備えた
ので、流量電圧信号の値に拘わらず安定した電圧/電流
変換を行えるという効果がある。
【0068】請求項2の発明によれば、電圧変換手段は
流量電圧信号を入力してその増幅度を変化させるゲイン
調整手段を備えたので、流量電圧信号の値に拘わらず安
定した電圧/電流変換を行えるという効果がある。
【0069】請求項3の発明によれば、電圧変更手段は
抵抗またはダイオードまたはツェナーダイオードで構成
したので、安価に電圧変更手段を構成できるという効果
がある。
【0070】請求項4の発明によれば、電圧/電流変換
手段の電流出力部に電流値を調整する電流調整手段を設
けたので、回路定数のばらつきによる出力電流のばらつ
きを補正して安定して電流/電圧変換を行えるという効
果がある。
【0071】請求項5の発明によれば、電流出力部は2
つのトランジスタをダーリントン接続したトランジスタ
回路にて構成したことで、トランジスタのベース電流の
誤差を軽減することができるという効果がある。
【0072】請求項6の発明によれば、電流調整手段
は、電流出力部の高圧側にて出力電流に定ソース電流を
加える定電流回路を備えたので、トランジスタ回路のゲ
インの影響を受けずより安定な出力を得ることができる
という効果がある。
【0073】請求項7の発明によれば、電流調整手段
は、電流出力部の低圧側にて出力電流より定シンク電流
を減算する定電流回路を備えたので、トランジスタ回路
のゲインの影響を受けずより安定な出力を得ることがで
きるという効果がある。
【0074】請求項8の発明によれば、電圧変換手段
は、流量電圧信号を電流増幅した後に一定範囲の電圧に
変換することで、電圧変換手段は消費電流を低減できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電気的結線
図である。
【図2】 この発明の実施の形態2における電気的結線
図である。
【図3】 この発明の実施の形態4における電気的結線
図である。
【図4】 この発明の実施の形態5における電気的結線
図である。
【図5】 この発明の実施の形態6〜7における電気的
結線図である。
【図6】 この発明の実施の形態8における電気的結線
図である。
【図7】 この発明の実施の形態9における電気的結線
図である。
【図8】 従来回路の電気的結線図である。
【図9】 従来回路の電気的結線図である。
【図10】 従来回路の入・出力関係を示したグラフで
ある。
【図11】 この発明の実施の形態1における入・出力
関係を示したグラフである。
【符号の説明】
1 感熱式流量計、1a1,1a2 アンプ、Vafs
1 第1流量電圧信号、Vafs2 第2流量電圧信
号、2 燃料噴射制御装置、5 第1電流検出抵抗(R
1)、6 第1基準抵抗(R2)、10 第2基準抵抗
(R3)、12第2電流検出抵抗(Recu)、13
第1オペアンプ、14 第2オペアンプ、15 レベル
シフト手段、16 トランジスタ、18 2石直列ダイ
オード。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量検出手段の出力である流量電圧信号
    を一定範囲の電圧に変換する電圧変換手段と、この変換
    された電圧を流量電圧信号の値に比例した電流に変換す
    る電圧/電流変換手段と、変換された電流をデジタル変
    換用の電圧に変換する電流/電圧変換手段と、前記流量
    電圧信号の値に応じて前記電圧変換手段の出力を増減さ
    せる電圧変更手段とを備えたことを特徴とする感熱式流
    量計。
  2. 【請求項2】 電圧変換手段は流量電圧信号を入力して
    その増幅度を変化させるゲイン調整手段を備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の感熱式流量計。
  3. 【請求項3】 電圧変更手段は抵抗またはダイオードま
    たはツェナーダイオードで構成したことを特徴とする請
    求項2に記載の感熱式流量計。
  4. 【請求項4】 電圧/電流変換手段の電流出力部に電流
    値を調整する電流調整手段を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の感熱式流量計。
  5. 【請求項5】 電流出力部は2つのトランジスタをダー
    リントン接続したトランジスタ回路にて構成したことを
    特徴とする請求項4に記載の感熱式流量計。
  6. 【請求項6】 電流調整手段は、電流出力部の高圧側に
    て出力電流に定ソース電流を加える定電流回路を備えた
    ことを特徴とする請求項5に記載の感熱式流量計。
  7. 【請求項7】 電流調整手段は、電流出力部の低圧側に
    て出力電流より定シンク電流を減算する定電流回路を備
    えたことを特徴とする請求項5に記載の感熱式流量計。
  8. 【請求項8】 電圧変換手段は、流量電圧信号を電流増
    幅した後に一定範囲の電圧に変換することを特徴とする
    請求項1に記載の感熱式流量計。
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