JPH11333199A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

Info

Publication number
JPH11333199A
JPH11333199A JP10147137A JP14713798A JPH11333199A JP H11333199 A JPH11333199 A JP H11333199A JP 10147137 A JP10147137 A JP 10147137A JP 14713798 A JP14713798 A JP 14713798A JP H11333199 A JPH11333199 A JP H11333199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
clothes
rotating drum
clothes dryer
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10147137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3931427B2 (ja
Inventor
Noboru Sakamoto
登 坂本
Kentaro Yari
健太郎 鑓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14713798A priority Critical patent/JP3931427B2/ja
Publication of JPH11333199A publication Critical patent/JPH11333199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3931427B2 publication Critical patent/JP3931427B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ドラム内に熱源からの熱風を導き衣類を
乾燥させる衣類乾燥機において、回転ドラムの内壁への
衣類のボタンやファスナーの衝突音を低減し運転時の騒
音を低減するとともに、運転時に熱源により加熱された
熱風の熱が回転ドラム外壁から放散するのを低減し、乾
燥効率を向上する。 【解決手段】 外枠11内に回転自在に軸支された略円
筒形の回転ドラム12内に、衣類を乾かすヒータ19か
らの熱風を送風ファン14により導き排出し、回転ドラ
ム12の内面に衣類撹拌用の複数個のバッフル20を設
ける。回転ドラム12は、前方ドラム21、後方ドラム
22および胴部ドラム23より構成され、胴部ドラム2
3は、内ドラム23aおよび外ドラム23bをそれぞれ
構成する2枚の鋼板を重ね合わせて構成し、かつその前
後両端部を前方ドラム21と後方ドラム22にそれぞれ
固定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドラム内に熱
源からの熱風を導き衣類を乾燥させる衣類乾燥機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機は図6に示す
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
【0003】図に示すように、外枠1は、内部に回転ド
ラム2を回転自在に配設し、この回転ドラム2への衣類
投入口3を外枠1の前面に形成している。送風ファン4
は、回転ドラム2の後方にシャフト5により軸支してお
り、モータ6の回転をベルト7、8を介して回転ドラム
2および送風ファン4に伝達し、ヒータ9にて加熱され
た熱風を回転ドラム2内に送風するよう構成している。
【0004】回転ドラム2は、鋼板で構成した前方ドラ
ム2a、後方ドラム2bおよび胴部ドラム2cからな
り、胴部ドラム2cは、前方ドラム2aおよび後方ドラ
ム2bの外周部に形成された溝部に挿入した後、挿入部
を加締めることにより一体化し、胴部ドラム2cには、
衣類撹拌用のバッフル10を複数個配設するのが一般的
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、乾燥するために回転ドラム2内に
投入された衣類のボタンやファスナー等が、回転ドラム
2の回転により回転ドラム2の内壁に衝突する音が大き
いという不都合があったり、衣類の乾燥に供するために
回転ドラム2内に送り込まれた熱風が、衣類を加熱し乾
燥させるためだけに供されず、回転ドラム2の加熱にも
供され、この熱が回転ドラム2の外壁から外部に放散さ
れやすい構成であり、熱効率が低いという不都合もあっ
た。
【0006】また、これらの不都合点を解消するため
に、鋼板と鋼板の間に合成樹脂製のフィルムを介在させ
た、いわゆる制振鋼板を使用することが試みられたり、
回転ドラム2の内壁面に発泡性の合成樹脂シートを貼り
付ける等が試みられたりしているが、材料費が高価とな
り、実用化しにくいものであった。
【0007】また、鋼板で形成した回転ドラムを使用し
た場合は、亜鉛めっき等の表面処理を行っても、運転中
に表面に傷がつく等により腐食へ発展していき、内面に
発泡材を貼り付けした場合でも、傷付きの発生および、
色付きの衣類からの移染等があり、清潔感に乏しいとい
う不都合もあった。
【0008】また、衣類撹拌用のバッフルは運転中に、
熱とともに大きな応力を受けるため、支持部において変
形したり、回転ドラムとの間に隙間が発生し衣類がかみ
込むという不都合もあった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、回転ドラムの内壁への衣類のボタンやファスナーの
衝突音を低減し運転時の騒音を低減するとともに、運転
時に熱源により加熱された熱風の熱が回転ドラム外壁か
ら放散するのを低減し、乾燥効率を向上することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、外枠内に回転自在に軸支された略円筒形の
回転ドラム内に、衣類を乾かす熱源からの熱風を送風フ
ァンにより導き排出し、回転ドラムの内面に衣類撹拌用
の複数個のバッフルを設け、回転ドラムは、前方ドラ
ム、後方ドラムおよび胴部ドラムより構成され、胴部ド
ラムは、内ドラムおよび外ドラムをそれぞれ構成する2
枚の鋼板を重ね合わせて構成し、かつその前後両端部を
前記前方ドラムと後方ドラムにそれぞれ固定したもので
ある。
【0011】これにより、回転ドラムの内壁への衣類の
ボタンやファスナーの衝突音を低減でき、運転時の騒音
を低減することができるとともに、運転時に熱源により
加熱された熱風の熱が回転ドラム外壁から放散するのを
低減し、乾燥効率を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外枠内に回転自在に軸支された略円筒形の回転ドラ
ムと、この回転ドラム内の衣類を乾かす熱源と、この熱
源からの熱風を前記回転ドラム内へ導き排出する送風フ
ァンと、前記回転ドラムの内面に設けた衣類撹拌用の複
数個のバッフルとを備え、前記回転ドラムは、前方ドラ
ム、後方ドラムおよび胴部ドラムより構成され、前記胴
部ドラムは、内ドラムおよび外ドラムをそれぞれ構成す
る2枚の鋼板を重ね合わせて構成し、かつその前後両端
部を前記前方ドラムと後方ドラムにそれぞれ固定したも
のであり、回転ドラムの内壁への衣類のボタンやファス
ナーの衝突音を低減でき、運転時の騒音を低減すること
ができるとともに、運転時に熱源により加熱された熱風
の熱が回転ドラム外壁から放散するのを低減し、乾燥効
率を向上することができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、胴部ドラムを構成する内ドラム、
外ドラム間に、空気層を形成したものであり、内ドラム
と外ドラムとの間は空気層によって断熱されるため、熱
源により加熱された熱風の熱が回転ドラムの外壁から放
散するのを低減することができ、乾燥効率を向上するこ
とができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、胴部ドラムを構成する内
ドラムと外ドラムの向かい合う面の少なくとも一方に
は、凸部、凹部の少なくとも一方を形成して空気層を介
在したものであり、内ドラムと外ドラムとを重ね合わせ
て、前後両端部を前記前方ドラムと後方ドラムにそれぞ
れ固定することにより、空気層を形成することができ、
内ドラムと外ドラムとの間を断熱することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、胴部ドラムは、内ドラムをス
テンレス鋼板、外ドラムを亜鉛鋼板等の耐食性を有する
鋼板にて構成したものであり、高い剛性を有しながら、
回転ドラムの内面を傷つきにくく、清潔感があり、耐食
性の高い回転ドラムとすることができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、衣類撹拌用のバッフルを合成樹脂
で構成して外ドラムに固定し、内ドラムの端部を前記バ
ッフルの両側面に設けた溝部に挿入するよう構成したも
のであり、衣類撹拌用のバッフルを確実、かつ堅牢に支
持することができるとともに、バッフル支持部における
回転ドラム内外の気密性を高めることができる。
【0017】請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜
5に記載の発明において、内ドラムは、端部近傍に周方
向寸法を調節する屈曲部を形成したものであり、屈曲部
により内ドラムの周方向の長さを調整することができ、
胴部ドラムを構成する内ドラムの取りつけ作業を容易に
行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0019】(実施例1)図1に示すように、外枠11
は、内部に略円筒形の回転ドラム12を回転自在に配設
し、この回転ドラム12への衣類投入口13を外枠11
の前面に形成している。送風ファン14は、回転ドラム
12の後方にシャフト15により軸支しており、モータ
16の回転をベルト17、18を介して回転ドラム12
および送風ファン14に伝達し、ヒータ(熱源)19に
て加熱された熱風を衣類撹拌用のバッフル20を介して
回転ドラム12内に送風するよう構成している。
【0020】回転ドラム12は、鋼板で構成した前方ド
ラム21、後方ドラム22および胴部ドラム23からな
り、胴部ドラム23は、内ドラム23aと外ドラム23
bの2枚の鋼板を重ね合わせて構成し、図2に示すよう
に、前方ドラム21の外周部に形成した溝部24に挿入
した後、挿入部を加締めることにより一体化し、後方ド
ラム22も同様にして、加締めることにより一体化して
いる。
【0021】また、胴部ドラム23は、内ドラム23a
をステンレス鋼板、外ドラム23bを亜鉛鋼板等の耐食
性を有する鋼板にて構成している。
【0022】上記構成において動作を説明すると、衣類
投入口13より回転ドラム12内に衣類を投入して運転
を開始すると、モータ16により回転ドラム12と送風
ファン14を回転させ、同時にヒータ19に通電して加
熱した熱風をバッフル20を介して回転ドラム12内へ
導き、排出することにより、回転ドラム12内の衣類を
乾燥させる。
【0023】このとき、胴部ドラム23は、内ドラム2
3aと外ドラム23bの2枚の鋼板を重ね合わせて構成
し、内ドラム23aと外ドラム23bは前後端部にて一
体に加締められてはいるが、その他の箇所では、接触し
ているのみであることから、回転ドラム12内で衣類を
撹拌した際の回転ドラム12の内壁面への衣類の落下衝
突時の衝撃を減衰させることができ、運転時の騒音を低
減することができる。
【0024】また、胴部ドラム23は、内ドラム23a
をステンレス鋼板、外ドラム23bを亜鉛鋼板等の耐食
性を有する鋼板にて構成しているので、高い剛性を有し
ながら、回転ドラムの内面を傷つきにくく、清潔感があ
り、耐食性の高い回転ドラムとすることができる。
【0025】(実施例2)図3に示すように、胴部ドラ
ム25は、内ドラム25aと外ドラム25bの2枚の鋼
板を重ね合わせて構成し、内ドラム25aと外ドラム2
5bの向かい合う面の内ドラム25aに複数個の凹凸部
26を設け、内ドラム25aと外ドラム25bとの間
に、空気層27を形成している。他の構成は上記実施例
1と同じである。
【0026】上記構成において作用を説明すると、胴部
ドラム25を構成する内ドラム25aと外ドラム25b
の向かい合う面の内ドラム25aに複数個の凹凸部26
を設け、内ドラム25aと外ドラム25bとの間に空気
層27を形成しているので、内ドラム25aと外ドラム
25bとの間は空気層27によって断熱されるため、ヒ
ータにより加熱された熱風の熱が回転ドラムの外壁から
放散するのを低減することができ、熱源の効率を高め、
乾燥効率を向上することができる。
【0027】なお、本実施例では、内ドラム25aに複
数個の凹凸部26を設けて空気層27を形成している
が、内ドラム25aと外ドラム25bの一方または双方
に複数個の凹凸部を設けることによっても、同様に空気
層27を形成することができる。
【0028】また、内ドラム25aをステンレス鋼板、
外ドラム25bを亜鉛鋼板等の耐食性を有する鋼板にて
構成することで、高い剛性を有しながら、回転ドラムの
内面を傷つきにくく、清潔感があり、耐食性の高い回転
ドラムとすることができる。
【0029】(実施例3)図4に示すように、衣類撹拌
用のバッフル28は、合成樹脂で構成して爪28aを設
けており、胴部ドラム29を構成する外ドラム29bに
設けた角穴29cに爪28aを挿入した後、矢印A方向
にスライドさせることにより、外ドラム29bに仮固定
している。
【0030】このバッフル28は、両側面に溝部28b
を設けており、胴部ドラム29を構成する内ドラム29
aの端部をバッフル28の両側面に設けた溝部28bに
挿入するよう構成している。すなわち、本実施例では、
内ドラム29aはバッフル28と同じ数に分割されてい
る。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0031】上記構成において作用を説明すると、バッ
フル28を外ドラム29bに固定し、内ドラム29aの
端部をバッフル28の両側面に設けた溝部28bに挿入
するよう構成しているので、バッフル28を確実、かつ
堅牢に支持することができるとともに、バッフル28を
支持している箇所における回転ドラム内外の気密性を高
めることができる。
【0032】(実施例4)図5に示すように、胴部ドラ
ムを構成する内ドラム30aは、外ドラム(図示せず)
と向かい合う面に、空気層を形成する複数個の凹凸部3
1を設け、端面32を、上記実施例3と同様に、バッフ
ルの両側面に設けた溝部(いずれも図示せず)に挿入す
るよう構成している。
【0033】この内ドラム30aは、前方ドラムおよび
後方ドラム(いずれも図示せず)に加締めをなされない
部分を有し、端部近傍に周方向寸法を調節する屈曲部3
3を形成している。他の構成は上記実施例1〜3と同じ
である。
【0034】上記構成において作用を説明すると、内ド
ラム30aの端部近傍に周方向寸法を調節する屈曲部3
3を形成しているので、屈曲部33により内ドラム30
aの周方向の長さを調整することができ、胴部ドラムを
構成する内ドラム30aの取りつけ作業を容易に行うこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、外枠内に回転自在に軸支された略円筒形
の回転ドラムと、この回転ドラム内の衣類を乾かす熱源
と、この熱源からの熱風を前記回転ドラム内へ導き排出
する送風ファンと、前記回転ドラムの内面に設けた衣類
撹拌用の複数個のバッフルとを備え、前記回転ドラム
は、前方ドラム、後方ドラムおよび胴部ドラムより構成
され、前記胴部ドラムは、内ドラムおよび外ドラムをそ
れぞれ構成する2枚の鋼板を重ね合わせて構成し、かつ
その前後両端部を前記前方ドラムと後方ドラムにそれぞ
れ固定したから、回転ドラムの内壁への衣類のボタンや
ファスナーの衝突音を低減でき、運転時の騒音を低減す
ることができるとともに、運転時に熱源により加熱され
た熱風の熱が回転ドラム外壁から放散するのを低減し、
乾燥効率を向上することができる。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、胴
部ドラムを構成する内ドラム、外ドラム間に、空気層を
形成したから、内ドラムと外ドラムとの間は空気層によ
って断熱されるため、熱源により加熱された熱風の熱が
回転ドラムの外壁から放散するのを低減することがで
き、乾燥効率を向上することができる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、胴
部ドラムを構成する内ドラムと外ドラムの向かい合う面
の少なくとも一方には、凸部、凹部の少なくとも一方を
形成して空気層を介在したから、内ドラムと外ドラムと
を重ね合わせて、前後両端部を前記前方ドラムと後方ド
ラムにそれぞれ固定することにより、空気層を形成する
ことができ、内ドラムと外ドラムとの間を断熱すること
ができる。
【0038】また、請求項4に記載の発明によれば、胴
部ドラムは、内ドラムをステンレス鋼板、外ドラムを亜
鉛鋼板等の耐食性を有する鋼板にて構成したから、高い
剛性を有しながら、回転ドラムの内面を傷つきにくく、
清潔感があり、耐食性の高い回転ドラムとすることがで
きる。
【0039】また、請求項5に記載の発明によれば、衣
類撹拌用のバッフルを合成樹脂で構成して外ドラムに固
定し、内ドラムの端部を前記バッフルの両側面に設けた
溝部に挿入するよう構成したから、衣類撹拌用のバッフ
ルを確実、かつ堅牢に支持することができるとともに、
バッフル支持部における回転ドラム内外の気密性を高め
ることができる。
【0040】また、請求項6に記載の発明によれば、内
ドラムは、端部近傍に周方向寸法を調節する屈曲部を形
成したから、屈曲部により内ドラムの周方向の長さを調
整することができ、胴部ドラムを構成する内ドラムの取
りつけ作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の衣類乾燥機の縦断面図
【図2】同衣類乾燥機の要部拡大断面図
【図3】本発明の第2の実施例の衣類乾燥機の回転ドラ
ムの断面図
【図4】(a) 本発明の第3の実施例の衣類乾燥機の回転
ドラムの要部断面図 (b) 同衣類乾燥機の回転ドラムの要部平面図
【図5】(a) 本発明の第4の実施例の衣類乾燥機の回転
ドラムの内ドラムの平面図 (b) 同衣類乾燥機の回転ドラムの内ドラムのA−A線断
面図
【図6】従来の衣類乾燥機の縦断面図
【符号の説明】
11 外枠 12 回転ドラム 14 送風ファン 19 ヒータ(熱源) 20 衣類撹拌用のバッフル 21 前方ドラム 22 後方ドラム 23 胴部ドラム 23a 内ドラム 23b 外ドラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠内に回転自在に軸支された略円筒形
    の回転ドラムと、この回転ドラム内の衣類を乾かす熱源
    と、この熱源からの熱風を前記回転ドラム内へ導き排出
    する送風ファンと、前記回転ドラムの内面に設けた衣類
    撹拌用の複数個のバッフルとを備え、前記回転ドラム
    は、前方ドラム、後方ドラムおよび胴部ドラムより構成
    され、前記胴部ドラムは、内ドラムおよび外ドラムをそ
    れぞれ構成する2枚の鋼板を重ね合わせて構成し、かつ
    その前後両端部を前記前方ドラムと後方ドラムにそれぞ
    れ固定した衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 胴部ドラムを構成する内ドラム、外ドラ
    ム間に、空気層を形成した請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 胴部ドラムを構成する内ドラムと外ドラ
    ムの向かい合う面の少なくとも一方には、凸部、凹部の
    少なくとも一方を形成して空気層を介在した請求項1ま
    たは2記載の衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 胴部ドラムは、内ドラムをステンレス鋼
    板、外ドラムを亜鉛鋼板等の耐食性を有する鋼板にて構
    成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣類乾燥
    機。
  5. 【請求項5】 衣類撹拌用のバッフルを合成樹脂で構成
    して外ドラムに固定し、内ドラムの端部を前記バッフル
    の両側面に設けた溝部に挿入するよう構成した請求項1
    記載の衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】 内ドラムは、端部近傍に周方向寸法を調
    節する屈曲部を形成した請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の衣類乾燥機。
JP14713798A 1998-05-28 1998-05-28 衣類乾燥機 Expired - Fee Related JP3931427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14713798A JP3931427B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14713798A JP3931427B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 衣類乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11333199A true JPH11333199A (ja) 1999-12-07
JP3931427B2 JP3931427B2 (ja) 2007-06-13

Family

ID=15423419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14713798A Expired - Fee Related JP3931427B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3931427B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030002591A (ko) * 2001-06-29 2003-01-09 엘지전자 주식회사 의류 건조기의 의류 거동 안내구조
EP1876283A1 (en) * 2006-07-05 2008-01-09 Whirlpool Corporation Household laundry dryer with thermally insulated drum
CN112824581A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种滚筒干衣机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030002591A (ko) * 2001-06-29 2003-01-09 엘지전자 주식회사 의류 건조기의 의류 거동 안내구조
EP1876283A1 (en) * 2006-07-05 2008-01-09 Whirlpool Corporation Household laundry dryer with thermally insulated drum
CN112824581A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种滚筒干衣机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3931427B2 (ja) 2007-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7140123B2 (en) Roller and clothes drying apparatus provided with the same
JPH11333199A (ja) 衣類乾燥機
EP1559827B1 (en) Basket for a dryer machine
JP3544876B2 (ja) ドラム式洗濯機
EP3450613B1 (en) Rear panel and basement damping treatments for a laundry appliance
KR100662765B1 (ko) 의류 건조기의 드럼 구조
JP2000014997A (ja) 衣類乾燥機
JP2771722B2 (ja) 乾燥機
JPH10286398A (ja) 衣類乾燥機
JP2738768B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH11197397A (ja) 衣類乾燥機
JP2666346B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH06269599A (ja) 衣類乾燥機
JP2000107494A (ja) 衣類乾燥機
JPS6129400A (ja) 除湿式衣類乾燥機
JP2654133B2 (ja) 乾燥機
JPS6014461Y2 (ja) 乾燥機
JP2760701B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH08117491A (ja) 衣類乾燥機
JPS627276Y2 (ja)
US20050134157A1 (en) Cabinet for home appliance
JPH08155197A (ja) 衣類乾燥機
JPS6129432Y2 (ja)
JP2932517B2 (ja) 除湿式衣類乾燥機
JPH08898A (ja) 衣類乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070305

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130323

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130323

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140323

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees