JPH11325660A - 膨張弁 - Google Patents

膨張弁

Info

Publication number
JPH11325660A
JPH11325660A JP10231452A JP23145298A JPH11325660A JP H11325660 A JPH11325660 A JP H11325660A JP 10231452 A JP10231452 A JP 10231452A JP 23145298 A JP23145298 A JP 23145298A JP H11325660 A JPH11325660 A JP H11325660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
expansion valve
valve
passage
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10231452A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimimichi Yano
公道 矢野
Kazuhiko Watanabe
和彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26409580&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11325660(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority to JP10231452A priority Critical patent/JPH11325660A/ja
Application filed by Fujikoki Corp filed Critical Fujikoki Corp
Priority to EP99102072A priority patent/EP0943878B1/en
Priority to DE69924662T priority patent/DE69924662T2/de
Priority to EP04012066A priority patent/EP1447631A3/en
Priority to US09/246,157 priority patent/US6241157B1/en
Priority to KR1019990005840A priority patent/KR19990077448A/ko
Publication of JPH11325660A publication Critical patent/JPH11325660A/ja
Priority to US09/861,517 priority patent/US6412703B2/en
Priority to US09/861,516 priority patent/US6626370B2/en
Priority to US10/632,804 priority patent/US20040026524A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/31Expansion valves
    • F25B41/33Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant
    • F25B41/335Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant via diaphragms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/31Expansion valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/05Cost reduction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/32Weight

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置に装備される膨張弁の改良を図
る。 【解決手段】 膨張弁101は、略角柱状のアルミ合金
製の弁本体301を有し、弁本体301にはエバポレー
タへ向かう液相冷媒が通過する第1の通路32と、エバ
ポレータからコンプレッサへ向かう気相冷媒が通過する
第2の通路34を有する。弁本体301の上部には、第
1の通路32の途中に設けられる弁を駆動するパワーエ
レメント部36が取り付けられる。弁本体301の側面
301aには、膨出部301cが形成され、膨出部30
1cを利用して取付用のボルトが挿入される貫通穴50
が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和装置、冷凍
装置等の冷凍サイクルにおいて、エバポレータに供給さ
れる冷媒の流量制御に用いられる膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の膨張弁は、特開平9−2623
5号公報の従来例に示されているように、自動車等の空
気調和装置の冷凍サイクルにおいて用いられており、図
17は、従来広く用いられている膨張弁の縦断面図を冷
凍サイクルの概略と共に示しており、図18は膨張弁の
弁本体の斜視図及び図19は図17の膨張弁のA方向よ
り見た正面図である。膨張弁10は、略角柱状のアルミ
合金製の弁本体30を有し、冷凍サイクルの冷媒管路1
1においてコンデンサ5の冷媒出口からレシーバ6を介
してエバポレータ8の冷媒入口へと向かう部分に介在さ
れる液相冷媒が通過する第1の通路32と冷媒管路11
においてエバポレータ8の冷媒出口からコンプレッサ4
の冷媒入口へと向かう部分に介在される気相冷媒が通過
する第2の通路34とが上下に相互に離間して形成され
ている。なお、図18及び図19において、符号50
は、膨張弁10を取り付けるためのボルト挿入孔であ
る。
【0003】第1の通路32にはレシーバ6の冷媒出口
から供給された液体冷媒を断熱膨張させるためのオリフ
ィス32aが形成されている。オリフィス32aの入口
側つまり第1の通路の上流側には弁座が形成されてい
て、弁座には上流側から弁部材32cにより支持された
球状の弁体32bが配置されている。弁部材32cは、
弁体と溶接により固着されると共に、圧縮コイルばねの
如き付勢手段32dとの間に配置され付勢手段32dの
付勢力を弁体32bに伝え、弁体32bは弁座に接近す
る方向に付勢されている。レシーバ6からの液冷媒が導
入される第1の通路32は液冷媒の通路となり、レシー
バ6に接続される入口ポート321と、この入口ポート
321に連続する弁室35を有する。エバポレータ8に
出口ポート322が接続される。弁室35は、オリフィ
ス32aと同軸に形成され有底の室であり、プラグ39
によって密閉されている。なお、プラグ39にはOリン
グ39aが設けられている。
【0004】さらに、弁本体30にはエバポレータ8の
出口温度に応じて弁体32bに対して駆動力を与えてオ
リフィス32aの開閉を行うために、小径の孔37とこ
の孔37より径が大径の孔38が第2の通路34を貫通
してオリフィス32aと同軸に形成され、弁本体30の
上端には感熱部となるパワーエレメント部36が固定さ
れるねじ孔361が形成されている。
【0005】また、弁本体30は、パワーエレメント部
36が取り付けられる上部とは反対側の下部即ち第1の
通路32に対応した下部に肉厚を小さくし、幅寸法W2
がボルト穴50の存在する部分の幅寸法W1に比して減
縮された薄肉部30bを有しており、弁本体30の軽量
化と部品コストの削減化を図っている。そして、弁本体
30は、例えばアルミ合金等を押し出し成形加工するこ
とによって素形材料を製造しており、ボルト穴50はド
リル加工によって後加工により形成されている。
【0006】パワーエレメント部36は、ステンレス製
のダイアフラム36aと、このダイアフラム36aを挾
んで互いに溶接により密着して設けられ、その上下に二
つの気密室を形成する上部圧力作動室36b及び下部圧
力作動室36cをそれぞれ形成する上カバー36dと下
カバー36hと、上部圧力作動室36bにダイアフラム
駆動流体となる所定冷媒を封入するための封切管36i
とを備え、下カバー36hはパッキン40を介してねじ
孔361に螺着される。下部圧力作動室36cは、オリ
フィス32aの中心線に対して同心的に形成された均圧
孔36eを介して第2の通路34に連通されている。第
2の通路34には、エバポレータ8からの冷媒蒸気が流
れ、通路34は気相冷媒の通路となり、その冷媒蒸気の
圧力が均圧孔36eを介して下部圧力作動室36cに負
荷されている。なお、342はエバポレータ8から送り
出される冷媒の入る入口ポート、341はコンプレッサ
4へ送り出される冷媒の出口となる出口ポートである。
【0007】さらに下部圧力作動室36c内にダイアフ
ラム36aと当接し、かつ第2の通路34を貫通して大
径の孔38内に摺動可能に配置されて、エバポレータ8
の冷媒出口温度を下部圧力作動室36cへ伝達すると共
に、上部圧力作動室36b及び下部圧力作動室36cの
圧力差に伴うダイアフラム36aの変位に応じて大径3
8内を摺動して駆動力を与えるアルミ製の感温棒36f
と、小径の孔37内に摺動可能に配置されて感温棒36
fの変位に応じて弁体32bを付勢手段32dの弾性力
に抗して押圧する感温棒36fより細径のステンレス製
の作動棒37fからなり、感温棒36fには第1の通路
32と、第2の通路34との気密性を確保するための密
封部材、例えばOリング36gが備えられている。感温
棒36fの上端はダイアフラム36aの受け部としてダ
イアフラム36aの下面に当接し、感温棒36fの下端
は作動棒37fの上端と当接し、作動棒37fの下端は
弁体32bと当接しており、感温棒36fと作動棒37
fとで弁体駆動棒が構成されている。したがって、均圧
孔36eには、ダイアフラム36aの下面から第1の通
路32のオリフィス32aまで延出した弁体駆動棒が同
心的に配置されていることになる。なお、作動棒37f
の部分37eはオリフィス32aの内径より細く形成さ
れて、オリフィス32a内を挿通し、冷媒はオリフィス
32a内を通過する。
【0008】圧力作動ハウジング36dの上方の圧力作
動室36b中には公知のダイアフラム駆動流体が充填さ
れていて、ダイアフラム駆動流体には第2の通路34や
第2の通路34に連通されている均圧孔36eに露出さ
れた弁体駆動棒及びダイアフラム36aを介して第2の
通路34を流れているエバポレータ8の冷媒出口からの
冷媒蒸気の熱が伝達される。
【0009】上方の圧力作動室36b中のダイアフラム
駆動流体は上記伝達された熱に対応してガス化し圧力を
ダイアフラム36aの上面に負荷する。ダイアフラム3
6aは上記上面に負荷されたダイアフラム駆動ガスの圧
力とダイアフラム36aの下面に負荷された圧力との差
により上下に変位する。ダイアフラム36aの中心部の
上下への変位は弁体駆動棒を介して弁体32bに伝達さ
れ弁体32bをオリフィス32aの弁座に対して接近ま
たは離間させる。この結果、冷媒流量が制御されること
となる。
【0010】即ち、エバポレータ8の出口側つまりエバ
ポレータから送り出される低圧の気相冷媒の温度が上部
圧力作動室36bに伝達されるため、その温度に応じて
上部圧力作動室36bの圧力が変化し、エバポレータ8
の出口温度が上昇する。つまりエバポレータの熱負荷が
増加すると、上部圧力作動室86bの圧力が高くなり、
それに応じて感温棒36fつまり弁体駆動棒が下方へ駆
動されて弁体32bを下げるため、オリフィス32aの
開度が大きくなる。これによりエバポレータ8への冷媒
の供給量が多くなり、エバポレータ8の温度を低下させ
る。逆に、エバポレータ8から送り出される冷媒の温度
が低下する。つまりエバポレータの熱負荷が減少する
と、弁体32bが上記と逆方向に駆動され、オリフィス
32aの開度が小さくなり、エバポレータへの冷媒の供
給量が少なくなり、エバポレータ8の温度を上昇させる
のである。
【0011】而して、膨張弁10は、ボルト穴50によ
り所定の部材に取り付けられる。図20は、その取り付
けの構成を説明する図であり、図において取付部材60
は、プレート状のものであって、2本の配管62,64
を保持する。配管62は、コンプレッサ4に通ずる管で
あって、その先端部62aはポート341へ挿入され
る。その際にシールリング62bによりポートとの間に
シールが達成される。第2の配管64はレシーバ6に連
通し、その先端64aはシール64bを介してポート3
21へ挿入される。取付部材70は、プレート状のもの
であって、2本の配管72,74を保持する。
【0012】配管72はエバポレータ8の出口に連通す
るものであって、その先端部72aはシール72bを介
してポート342へ挿入される。配管74はエバポレー
タ8の入口に連通するものであって、その先端74aは
シール74bを介してポート322へ挿入される。これ
らの取付部材60,70を膨張弁10の本体に固着する
際には、取付部材60に設けたボルト穴66にボルト8
0を差し込み、ボルト80を膨張弁10のボルト穴50
に挿入し、貫通させ、ボルト80の先端のねじ部82を
第2の取付部材70のねじ部76に螺合させる。ボルト
80を締め付けることで、各取付部材の各配管の先端部
は膨張弁の各ポートに挿入され、固着が完了する。な
お、他方のボルト穴50についても同じく固着される。
【0013】さらに、従来の膨張弁において、図17に
示す封切管36iの代りに、図21に示す如く、栓体3
6kを用いて所定冷媒を封入してもよく、例えばステン
レス製の栓体36kが、ステンレス製の上カバー36d
に形成された穴36jを塞ぐように挿入され栓体36k
は穴36jに溶接により固着される。なお、弁体より冷
媒の流量を制御する動作は図17と同じであるので、図
21ではパワーエレメント部36に関連する部分のみを
示している。図22は、栓体36kにより封止した場合
の膨張弁の図18と同様の弁本体の斜視図を示してお
り、図18と同一符号は、同一の構成を示している。な
お、図18及び図19において、封切管36iを省略し
ている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の膨張弁にあって
は、膨張弁の取付用ボルト穴50は、膨張弁の弁本体3
0の両側面30aの内側に貫通穴として形成されてお
り、取付部材60に設けたボルト穴66間の間隔に応じ
て形成する必要があり、その取付部材に設けられたボル
ト穴間の間隔つまりピッチが広い場合には、その分弁本
体30の幅寸法W1を大きくする必要がある。この場合
には、第1の通路32に対応した弁本体30の下部に幅
寸法W2の薄肉部30bを形成しても、軽量化、コスト
の削減化を達成し得ないという問題の生じる恐れがあ
る。
【0015】本発明は、上述の問題を解消すべくなされ
たもので、その目的とするところは、弁本体の両側面の
内側に形成された取付用のボルト穴の間隔が広がった場
合でも、弁本体の幅寸法を大幅に増加することなく、そ
の必要な間隔に応じてボルト穴が形成できる自由度のあ
る膨張弁を提供することを目的とする。さらに、本発明
は弁本体の軽量化及び素材コストを一層削減した構成の
膨張弁を提供することを目的とする。さらにまた、本発
明は膨張弁に接続する配管を配設する際の自由度を増
し、しかもその取付を容易にし、かつ作業性を向上する
膨張弁を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明に係る膨張弁は、弁本体と、蒸発器に送り出す冷媒
の流量を調整する弁体と、上記蒸発器から圧縮機に送り
出される冷媒の温度に応じて、上記弁体を駆動するパワ
ーエレメント部とからなる膨張弁において、上記弁本体
は、その側面に弁本体と一体に形成された膨出部を有す
ることを特徴とする。また、本発明に係る膨張弁の好ま
しい形態は、上記膨出部は、膨張弁の取付用貫通穴の存
在する位置に対応して設けられていることを特徴とす
る。
【0017】さらに本発明に係る膨張弁の好ましい形態
は、上記膨出部から所定間隔離れて上記貫通穴は、上記
弁本体内に設けられていることを特徴とする。さらにま
た、本発明に係る膨張弁は、上記膨出部に貫通穴が形成
されていることを特徴とする。
【0018】また本発明に係る膨張弁は、弁本体と、こ
の弁本体内に形成された短縮器から蒸発器に向う第1の
通路の冷媒の流量を調整する弁体と、上記弁本体内に形
成された上記蒸発器から圧縮機に向う第2の通路の冷媒
の温度に応じて上記弁体を駆動するパワーエレメント部
とからなる膨張弁において、上記弁本体に形成された膨
張弁の取付用貫通穴に対応して上記弁本体の側面に一体
に形成された膨出部を有することを特徴とする。
【0019】また、本発明に係る膨張弁の好ましい形態
は、上記弁本体は、上記パワーエレメント部の設けられ
る上部とは反対側の下部が薄肉に構成された第1の薄肉
部を有すると共に、第1の薄肉部と上記膨出部との間に
弁本体が薄肉に構成された第2の薄肉部を有することを
特徴とする。さらに本発明に係る膨張弁の好ましい形態
は、上記膨出部と上記パワーエレメント部との間に弁本
体が薄肉に構成された第2の薄肉部を有することを特徴
とする。
【0020】また、本発明に係る膨張弁は、上記膨出部
に、配管取付部材の取付穴が形成されていることを特徴
とする。さらにまた、本発明に係る膨張弁は、角柱状の
弁本体と、蒸発器に送り出す冷媒の流量を調整する弁体
と、上記蒸発器から圧縮機に送り出される冷媒の温度に
応じて、上記弁体を駆動するパワーエレメント部とから
なる膨張弁において、上記弁本体は、その側面に弁本体
と一体に形成された角柱状の突起部を有することを特徴
とする。また、本発明に係る膨張弁は、上記突起部に、
配管取付部材の取付穴が形成されていることを特徴とす
る。
【0021】このように構成された本発明の膨張弁は、
弁本体の側面に膨出部を形成するので、ボルト取付穴の
形成に自由度を有する構成を実現できる。さらに、本発
明の膨張弁は、弁本体に複数の薄肉部を有するので、膨
出部を形成しても部品コストを削減した構成が可能とな
る。また、本発明の膨張弁は、配管を膨張弁に接続する
際にその配設の自由度を増し、しかも配管の取付けを容
易にすると共にその作業性を向上することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の膨張弁の実施形態
を図面を参照しながら説明する。上記実施形態を説明す
るに当って、上記従来例と同一符号は、同一又は均等部
分を示し、同一の機能を奏する。図1は、本発明の膨張
弁の一実施形態を示す膨張弁101の正面図、図2はそ
の側面図及び図3は内部構造を省略した膨張弁101の
斜視図であり、図4は、図1のI−I′線における断面
図であり、冷凍サイクルを省略して示している。図1〜
図4に示す膨張弁101は、従来の膨張弁10とは弁本
体301の側面301aに膨出部301cが形成されて
いる点のみが異なり、他の構成及び動作は従来の膨張弁
10と同一であるので説明は省略する。膨出部301c
は、弁本体301の取付用貫通穴50の存在する位置に
対応して側面301aに弁本体301と一体に形成され
ている。
【0023】かかる膨出部301cにより、取付部材6
0,70のボルト穴66の間隔に一致させた間隔をおい
て、貫通穴50を形成することができる。即ち、例えば
取付部材60,70のボルト穴66の間隔が広がって
も、弁本体301の幅寸法を大きくすることなく、貫通
穴50の形成する位置をより一層膨出部301c側にす
ることにより、ボルト穴66の間隔の広がりに対応する
ことが可能となる。したがって、膨出部301cを設け
ることにより貫通穴50の形成される位置の自由度を確
保することができるのである。なお、図5はパワーエレ
メント部36に封切管36iを用いた場合の実施形態を
示す斜視図であり、図4と同一符号は同一部分を示して
いる。
【0024】しかも、本実施形態においては、弁本体3
01は、例えばアルミ合金等を中空押し出し成形加工さ
れることによって、素形材料を製造する。これにより膨
出部301cは、素形材料の製造時に一体に形成され
る。したがって、貫通穴50は所定の間隔をもって、例
えば膨出部301cの位置にドリル加工により形成され
るのである。図6は、膨出部301cの位置に貫通穴5
0を形成した場合を示す正面図である。
【0025】また、貫通穴50を所定の間隔をもって、
膨出部301cと共に素形材料の製造時に同時に形成
し、後工程によるドリル加工等を省略することができる
のは勿論であり、さらに弁本体301内を貫通穴50と
平行な状態で貫通する第2の通路と共に、中空押し出し
成形加工により同時に製造することもできる。
【0026】以上の説明においては、膨張弁の弁本体3
01に膨出部301cを形成することにより貫通穴50
を形成する位置の自由度を増す場合について述べたが、
これにより部品コストが上昇する場合には、本発明にお
いては膨張弁の弁本体の複数個所に薄肉部を形成して、
部品コストを削減することができる。
【0027】図7は、本発明に係る膨張弁の他の実施形
態を示す正面図であり、膨張弁の弁本体の複数個所に薄
肉部を形成した場合を示しており、図8はその側面図で
ある。図7及び図8において、図1〜図4に示した膨張
弁と同一符号は同一又は均等部分を示し、膨張弁10
1′において、パワーエレメント部36の設けられた弁
本体301の上部と反対側の下部に設けられた薄肉部3
0b(第1の薄肉部とする)と共に、第2の薄肉部30
1dが形成されており、第2の薄肉部301dは、第1
の薄肉部30bに連続する平坦部301fと膨出部30
1cとの間に形成されている。
【0028】さらに、パワーエレメント部36と膨出部
301cとの間に、弁本体301の側面301aの平坦
部301gに連続して第3の薄肉部301eが形成され
ている。なお、第2の薄肉部301dと第3の薄肉部3
01eは少くともその一方を形成してよいのは勿論であ
る。
【0029】かかる第2の薄肉部301d及び第3の薄
肉部301eを形成することにより、薄肉部は第1の薄
肉部30bと共に複数形成されるので、膨出部301c
の形成によって、部品コストが押し上げられる場合があ
っても、そのコストを大幅に削減し、かつ軽量化を達成
した構成とすることができる。しかも、各薄肉部を膨出
部と共に中空押し出し成形加工することにより、素形材
料の製造時に同時に形成することができるので、製造コ
ストを大幅に削減した膨張弁の構成とすることができ
る。
【0030】以上の実施形態においては、取付部材60
及び70、さらにボルト穴50を用いて、膨張弁自体の
固着で膨張弁への冷凍サイクル用の配管の接続とを行う
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、膨張弁
への配管を膨張弁の固着と別個に行う場合にも適用でき
るものである。
【0031】図9は、その場合の膨張弁102の実施形
態を示し、その内部構造を省略した斜視図、図10は図
9の矢印R方向から見た正面図、図11は図9の矢印
R′方向から見た側面図であり、内部構造は図1と同一
であるので省略して示している。図9〜図11におい
て、膨張弁102は、図1〜図3の膨張弁101とは、
弁本体302に形成された膨出部302b及び302b
´とこれら膨出部に取付穴51が形成されている点が異
なるのみで、他の構成は同一であるので、同一及び均等
部分には同一の符号を付して説明は省略する。而して、
膨出部302b及び302b′は、弁本体302の側面
302aに弁本体302と一体に中空押出しによって成
形加工される。
【0032】この成形加工は、例えばアルミ合金等を用
いて、上記冷媒通路と平行な方向に行なわれる。これに
より、膨出部302b及び302b′とこれら膨出部間
の谷部302cが素形材料の製造時に一体に成形される
のである。この後、弁本体302として適宜の長さに切
断され、第1の通路32、第2の通路34、及び貫通穴
50がそれぞれ所定の位置に穴加工により成形される。
また、取付穴51は、膨出部302b及び302b′に
その略中央部の位置で穴加工により形成される。なお、
取付穴51は、ネジ加工により形成してもよい。
【0033】また、本実施形態においては、第1の通路
32を除き、膨出部302b及び302b′、貫通穴5
0、第2の通路34及び取付穴51については、例えば
アルミ合金等を中空押し出し成形加工により同時に成形
してもよいのは勿論である。この場合には、弁本体30
2として切断された後、第1の通路32が穴加工され
る。また、取付穴51には、ネジ加工を行ってもよい。
【0034】さらに、図9に示す実施形態においては、
膨出部302b及び302b′は弁本体302の側面3
02の幅の長さと同一の長さにて形成される場合を示し
ているが、これら膨出部の長さについては、両膨出部を
形成した後、両膨出部のみを必要な適宜の長さに切断し
てもよいのは勿論である。これにより、両膨出部の取り
除かれた弁本体302の側面は、例えば膨張弁102の
取付スペースとして利用される。
【0035】図12は、図9に示す実施形態に係る膨張
弁にその取付穴51を用いて配管を接続する場合の本発
明に係る膨張弁の実施形態を示す図であり、図9と同一
符号は同一又は均等部分を示している。図において、5
2及び53は板状の配管取付部材であり、配管取付部材
53及び52は、それぞれ第1の通路32と取付穴51
に対応する位置に貫通穴32′と51′及び第2の通路
34と取付穴51に対応する位置に貫通穴34′と5
1′を有し、各冷媒通路に対応する所定配管(図示せ
ず)は、その先端が貫通穴32′及び34′を介して従
来と同様に第1の通路32と第2の通路34にそれぞれ
接続されると共に、取付穴51には、各取付穴に対応す
る貫通穴51′を介してボルト(図示せず)が挿入さ
れ、取付穴51に固定され又は取付穴51のネジ部と螺
合される。これにより、取付部材53は第1の通路32
と取付穴51を覆い、取付部材52は、第2の通路34
と取付穴51を覆う如く膨張弁102に固着され、所定
配管が支持される。
【0036】なお、図9及び図10における58は取付
部材52及び53の位置決め用ピン挿入穴であり、省略
してもよい。かくの如く膨出部302b及び302b′
にそれぞれ形成された取付穴51を用いることにより、
貫通穴50により所定個所、例えばエバポレータに固着
された膨張弁102に対して、取付部材52及び53に
よって、第1の通路32、第2の通路34への配管を適
宜に配設することが可能となり、その自由度を増すこと
ができ、しかも作業空間が狭くかつ取付スペースの少な
いカーエアコン用膨張弁への配管の取付を容易とし、か
つ配設の作業性を向上することができる。さらに本発明
においては、配管取付部材の取付穴が設けられる膨出部
の形状については、図9に示す実施形態に限らず、例え
ば角柱状の突起部の場合であってもよい。
【0037】図13は、その場合の本発明に係る膨張弁
の他の実施形態を示し、その内部構造を省略した斜視
図、図14は図13の矢印R方向から見た正面図、図1
5は図13の矢印R′方向から見た側面図であり、内部
構造は図1と同一であるので省略する。図13〜図15
において膨張弁103は、図9に示す実施形態とは弁本
体303の形状が異なるのみで、他の構成は同一である
ので、同一及び均等部分には同一の符号を付して説明は
省略する。
【0038】図13〜図15において、膨張弁103の
弁本体303は、第1の通路32、第2の通路34及び
貫通穴50が形成されている。角柱状の本体部304
と、これに一体に形成された角柱状の突起部305とか
らなり、突起部305に第1の通路32及び第2の通路
34に対応して、それぞれ取付穴54及び55が形成さ
れている。弁本体303は、上記各冷媒通路と直交する
方向に型押し出しによって成形加工されることにより、
本体部304と突起部305とが一体に形成される。
【0039】この型押し出しは、例えばアルミ合金等を
用いて成形加工することによって行なわれる。これによ
り、本体部304と突起部305とが、素形材料の製造
時に一体に形成される。この後、弁本体303として適
宜の長さに切断され、さらに第1の通路32、第2の通
路34及び貫通穴50が本体部304に穴加工によって
形成される。また、取付穴54及び55が、突起部30
5にそれぞれ穴加工によって所定の位置に形成される。
なお、取付穴54及び55は、ネジ加工により形成して
もよい。以上の実施形態において、弁本体302,30
3には、内部構造及びパワーエレメント部36Kが組付
けられることにより、膨張弁102,103となる。
【0040】図16は、図13に示す実施形態に係る膨
張弁にその取付穴54及び55を用いて配管を接続する
場合の本発明に係る膨張弁の実施形態を示す図であり、
図13と同一符号は同一又は均等部分を示している。図
において、56及び57は板状の配管取付部材であり、
配管取付部材56及び57は、それぞれ第1の通路32
と取付穴54に対応する位置に貫通穴32′と54′及
び第2の通路34と取付穴55に対応する位置に貫通穴
34′と55′を有し、各冷媒通路に対応する所定配管
(図示せず)は、その先端が貫通穴32′及び34′を
介して従来と同様に各冷媒通路に接続されると共に、取
付穴54及び55には、各取付穴に対応する貫通穴5
4′及び55′を介してボルト(図示せず)が挿入さ
れ、取付穴54及び55に固定され又は取付穴54及び
55のネジ部と螺合される。これにより、取付部材56
は第1の通路32と取付穴54及び取付部材57は、第
2の通路34と取付穴55を覆う如く膨張弁103に固
着され、所定配管が支持される。
【0041】なお、図13及び図14における58は取
付部材56及び57の位置決め用ピン挿入穴であり、省
略してもよい。かくの如く突起部305に形成された取
付穴54及び55を用いることにより、貫通穴50によ
り所定個所に固着された膨張弁103に対して、取付部
材56及び57によって、第1の通路32、第2の通路
34への配管を適宜に配設することが可能となり、その
自由度を増すことができ、しかも作業空間が狭くかつ取
付スペースの少ないカーエアコン用膨張弁への配管の取
付及び配設の作業を容易とすることができる。
【0042】以上の実施形態において、膨出部の膨出の
程度及び突起部の突起の程度は、それぞれ必要に応じて
適宜の大きさに定めればよいのであり、例えば膨出部の
谷部を深くすることにより、膨出の程度を大きくするこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の膨張弁は、膨張弁の弁本体の側面に弁本体と一体に
膨出部を形成したので、弁本体に形成される膨張弁の取
付用貫通穴の形成位置に自由度を得ることができる。ま
た、本発明の膨張弁においては上記膨出部を形成すると
共に、複数の薄肉部を形成したので安価に製造でき、か
つ小型軽量化を達成することができる。さらに、本発明
の膨張弁においては、膨張弁へ配管を接続する際の配設
の自由度を増し、しかもその取付を容易にし、かつその
作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膨張弁の実施形態を示す正面図。
【図2】本発明の膨張弁の実施形態を示す側面図。
【図3】本発明の膨張弁の実施形態を示す斜視図。
【図4】図1のI−I′線における断面図。
【図5】本発明の膨張弁の他の実施形態を示す斜視図。
【図6】本発明の膨張弁の他の実施形態を示す正面図。
【図7】本発明の膨張弁の他の実施形態を示す正面図。
【図8】図7の側面図。
【図9】本発明の膨張弁の他の実施形態を示す斜視図。
【図10】図9の正面図。
【図11】図9の側面図。
【図12】図9の膨張弁へ配管を接続する実施形態を示
す斜視図。
【図13】本発明の膨張弁の他の実施形態を示す斜視
図。
【図14】図13の正面図。
【図15】図13の側面図。
【図16】図13の膨張弁の配管を接続する実施形態を
示す斜視図。
【図17】従来の膨張弁の断面図を冷凍サイクルの概略
と共に示す説明図。
【図18】従来の膨張弁の斜視図。
【図19】従来の膨張弁の正面図。
【図20】膨張弁の取付構成の説明図。
【図21】パワーエレメント部の説明図。
【図22】従来の膨張弁の斜視図。
【符号の説明】
50 取付用貫通穴 51,54,55 取付穴 101 膨張弁 301 弁本体 301a 弁本体の側面 301c 膨出部 302b 膨出部 52,53,56,57 配管取付部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体と、蒸発器に送り出す冷媒の流量
    を調整する弁体と、上記蒸発器から圧縮機に送り出され
    る冷媒の温度に応じて、上記弁体を駆動するパワーエレ
    メント部とからなる膨張弁において、上記弁本体は、そ
    の側面に弁本体と一体に形成された膨出部を有すること
    を特徴とする膨張弁。
  2. 【請求項2】 上記膨出部は、膨張弁の取付用貫通穴の
    存在する位置に対応して設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の膨張弁。
  3. 【請求項3】 上記膨出部から所定間隔離れて上記貫通
    穴は、上記弁本体内に設けられていることを特徴とする
    請求項2記載の膨張弁。
  4. 【請求項4】 上記膨出部に貫通穴が形成されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の膨張弁。
  5. 【請求項5】 上記膨出部に、配管取付部材の取付穴が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の膨張
    弁。
  6. 【請求項6】 弁本体と、この弁本体内に形成された短
    縮器から蒸発器に向う第1の通路の冷媒の流量を調整す
    る弁体と、上記弁本体内に形成された上記蒸発器から圧
    縮機に向う第2の通路の冷媒の温度に応じて上記弁体を
    駆動するパワーエレメント部とからなる膨張弁におい
    て、上記弁本体に形成された膨張弁の取付用貫通穴に対
    応して上記弁本体の側面に一体に形成された膨出部を有
    することを特徴とする膨張弁。
  7. 【請求項7】 上記弁本体は、上記パワーエレメント部
    の設けられる上部とは反対側の下部が薄肉に構成された
    第1の薄肉部を有すると共に、第1の薄肉部と上記膨出
    部との間に弁本体が薄肉に構成された第2の薄肉部を有
    することを特徴とする請求項6記載の膨張弁。
  8. 【請求項8】 上記膨出部と上記パワーエレメント部と
    の間に弁本体が薄肉に構成された第3の薄肉部を有する
    ことを特徴とする請求項6記載の膨張弁。
  9. 【請求項9】 角柱状の弁本体と、蒸発器に送り出す冷
    媒の流量を調整する弁体と、上記蒸発器から圧縮機に送
    り出される冷媒の温度に応じて、上記弁体を駆動するパ
    ワーエレメント部とからなる膨張弁において、上記弁本
    体は、その側面に弁本体と一体に形成された角柱状の突
    起部を有することを特徴とする膨張弁。
  10. 【請求項10】 上記突起部に、配管取付部材の取付穴
    が形成されていることを特徴とする請求項9記載の膨張
    弁。
JP10231452A 1998-03-18 1998-08-18 膨張弁 Pending JPH11325660A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10231452A JPH11325660A (ja) 1998-03-18 1998-08-18 膨張弁
EP99102072A EP0943878B1 (en) 1998-03-18 1999-02-02 Expansion Valve
DE69924662T DE69924662T2 (de) 1998-03-18 1999-02-02 Entspannungsventil
EP04012066A EP1447631A3 (en) 1998-03-18 1999-02-02 Expansion valve
US09/246,157 US6241157B1 (en) 1998-03-18 1999-02-08 Expansion valve
KR1019990005840A KR19990077448A (ko) 1998-03-18 1999-02-22 팽창밸브
US09/861,516 US6626370B2 (en) 1998-03-18 2001-05-22 Expansion valve
US09/861,517 US6412703B2 (en) 1998-03-18 2001-05-22 Expansion valve
US10/632,804 US20040026524A1 (en) 1998-03-18 2003-08-04 Expansion valve

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-68352 1998-03-18
JP6835298 1998-03-18
JP10231452A JPH11325660A (ja) 1998-03-18 1998-08-18 膨張弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11325660A true JPH11325660A (ja) 1999-11-26

Family

ID=26409580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10231452A Pending JPH11325660A (ja) 1998-03-18 1998-08-18 膨張弁

Country Status (5)

Country Link
US (4) US6241157B1 (ja)
EP (2) EP0943878B1 (ja)
JP (1) JPH11325660A (ja)
KR (1) KR19990077448A (ja)
DE (1) DE69924662T2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159119A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Fuji Koki Corp 膨張弁
JP2013516353A (ja) * 2010-01-11 2013-05-13 ヴァレオ クリマシステメ ゲーエムベーハー 冷媒回路の冷媒ラインを接続するための連結部
EP2642223A1 (en) 2012-03-22 2013-09-25 TGK CO., Ltd. Expansion valve
CN111720559A (zh) * 2019-03-20 2020-09-29 浙江三花汽车零部件有限公司 控制阀及空调系统

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3998887B2 (ja) * 2000-03-02 2007-10-31 株式会社不二工機 膨張弁
US6401470B1 (en) * 2000-09-14 2002-06-11 Xdx, Llc Expansion device for vapor compression system
US6857281B2 (en) * 2000-09-14 2005-02-22 Xdx, Llc Expansion device for vapor compression system
US6915648B2 (en) * 2000-09-14 2005-07-12 Xdx Inc. Vapor compression systems, expansion devices, flow-regulating members, and vehicles, and methods for using vapor compression systems
EP1195546B1 (en) * 2000-10-03 2004-09-29 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Valve device
JP2004053060A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Fuji Koki Corp 膨張弁
JP3899055B2 (ja) * 2003-07-23 2007-03-28 株式会社テージーケー 膨張弁
US7089761B2 (en) * 2004-01-08 2006-08-15 Parker-Hannifin Corporation Expansion valve with mounting bracket
JP2005226940A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fuji Koki Corp 膨張弁
US20060080999A1 (en) * 2004-10-20 2006-04-20 Behr Gmbh & Co. Air conditioning system expansion valve
DE102009050882A1 (de) 2009-10-27 2011-04-28 Behr Gmbh & Co. Kg Expansionsventilkörper
JP5888841B2 (ja) * 2010-09-17 2016-03-22 株式会社不二工機 冷凍サイクルにおける膨張弁取付構造
EP2977244B1 (en) * 2014-07-24 2016-06-29 C.R.F. Società Consortile per Azioni Air conditioning system for motor-vehicles
USD799640S1 (en) * 2016-04-01 2017-10-10 Tgk Co., Ltd. Expansion valve
JP1571364S (ja) * 2016-04-01 2017-03-13
JP1575277S (ja) * 2016-05-24 2017-05-01
USD799009S1 (en) * 2016-09-29 2017-10-03 Tgk Co., Ltd. Expansion valve

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US415564A (en) * 1889-11-19 Process of manufacturing gas
US1799668A (en) * 1930-02-11 1931-04-07 Astrup Company Awning fixture
US2862991A (en) * 1954-12-10 1958-12-02 Zenith Radio Corp Tube shield
US3198480A (en) * 1959-08-05 1965-08-03 Primore Sales Inc Valve and swivel coupling for refrigeration systems
US3197167A (en) * 1963-04-01 1965-07-27 Gen Electric Mounting clip for pot core
US3277844A (en) * 1964-02-04 1966-10-11 Boeing Co Securing device
GB1389107A (en) * 1971-06-08 1975-04-03 Danfoss As Valve for controlling refrigerant flow
US3762180A (en) * 1971-10-05 1973-10-02 Danfoss As Refrigerant valve
DE2212130A1 (de) * 1972-03-14 1973-09-20 Fietz Erwin H Druckanzeigende verschlusskappe fuer ventile an pneumatischen bereifungen
US3810366A (en) * 1972-07-31 1974-05-14 Controls Co Of America Refrigeration valve
US3937029A (en) * 1974-08-28 1976-02-10 Parker-Hannifin Corporation Method and apparatus for charging air conditioners with refrigerant fluid
US4431117A (en) * 1981-12-09 1984-02-14 Robertshaw Controls Company Propellant storage construction, parts therefor and methods of making the same
US4468054A (en) * 1982-11-03 1984-08-28 The Singer Company Flange mounted thermostatic expansion valve
JPS6321458A (ja) * 1986-07-15 1988-01-29 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 膨張弁の配管組付構造
JPH01296064A (ja) * 1988-05-23 1989-11-29 Fuji Koki Seisakusho:Kk 温度膨脹弁
US4984735A (en) * 1990-03-19 1991-01-15 Eaton Corporation Sensing refrigerant temperature in a thermostatic expansion valve
JP3224139B2 (ja) * 1992-03-11 2001-10-29 株式会社不二工機 温度膨脹弁の製造方法
US5238219A (en) * 1992-03-13 1993-08-24 Sporlan Valve Company Thermostatic expansion valve
JP3219841B2 (ja) * 1992-05-15 2001-10-15 株式会社不二工機 温度膨脹弁の製造方法
JP3218260B2 (ja) * 1993-06-03 2001-10-15 株式会社テージーケー カーエアコンの膨張弁のフランジ継手
JPH0882457A (ja) * 1994-09-09 1996-03-26 Zexel Corp 積層型熱交換器
JPH0886536A (ja) * 1994-09-14 1996-04-02 Zexel Corp 膨張弁取付部材
US5467611A (en) * 1994-11-07 1995-11-21 General Motors Corporation Two plate TXV block connector for automotive A/C system with common bolts and independently attachable sides
DE19501952A1 (de) 1995-01-24 1996-07-25 Junghans Uhren Gmbh Uhren-Armband und Verfahren zu dessen Herstellung
JP3545847B2 (ja) * 1995-07-12 2004-07-21 株式会社不二工機 膨張弁
JPH0966733A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Fuji Koki:Kk 温度膨張弁及びそれを用いた自動車用空調装置
JP3794100B2 (ja) * 1996-07-01 2006-07-05 株式会社デンソー 電磁弁一体型膨張弁
JP3785229B2 (ja) * 1996-09-12 2006-06-14 株式会社不二工機 膨張弁
US5704582A (en) * 1996-11-13 1998-01-06 Chrysler Corporation Self-adjusting support blocks
FR2757613B1 (fr) * 1996-12-23 1999-03-05 Valeo Climatisation Dispositif de raccordement de tubulures a un bloc detendeur d'un circuit de climatisation, en particulier de vehicule automobile
JPH10253199A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Fuji Koki Corp 温度式膨張弁
USD415564S (en) * 1997-04-01 1999-10-19 Tgk Co., Ltd. Thermostatic expansion valve for vehicle air conditioning systems
JPH10288424A (ja) * 1997-04-11 1998-10-27 Fuji Koki Corp 温度式膨張弁
JP4743926B2 (ja) * 1997-11-06 2011-08-10 株式会社不二工機 膨張弁

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013516353A (ja) * 2010-01-11 2013-05-13 ヴァレオ クリマシステメ ゲーエムベーハー 冷媒回路の冷媒ラインを接続するための連結部
JP2012159119A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Fuji Koki Corp 膨張弁
EP2642223A1 (en) 2012-03-22 2013-09-25 TGK CO., Ltd. Expansion valve
US9702604B2 (en) 2012-03-22 2017-07-11 Tgk Co., Ltd. Expansion valve
CN111720559A (zh) * 2019-03-20 2020-09-29 浙江三花汽车零部件有限公司 控制阀及空调系统

Also Published As

Publication number Publication date
US20040026524A1 (en) 2004-02-12
DE69924662T2 (de) 2006-03-02
DE69924662D1 (de) 2005-05-19
US20020026802A1 (en) 2002-03-07
US6412703B2 (en) 2002-07-02
EP1447631A2 (en) 2004-08-18
US20010032886A1 (en) 2001-10-25
US6241157B1 (en) 2001-06-05
KR19990077448A (ko) 1999-10-25
US6626370B2 (en) 2003-09-30
EP0943878A3 (en) 2000-11-08
EP1447631A3 (en) 2005-03-02
EP0943878A2 (en) 1999-09-22
EP0943878B1 (en) 2005-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11325660A (ja) 膨張弁
JPH10267470A (ja) 膨張弁
JP3545847B2 (ja) 膨張弁
KR20070117464A (ko) 팽창 밸브
JP3785229B2 (ja) 膨張弁
JPH10288424A (ja) 温度式膨張弁
KR101521316B1 (ko) 팽창밸브
CN1624366A (zh) 膨胀阀
US6434971B2 (en) Expansion valve
JP2001199230A (ja) 温度膨張弁
JPH0966733A (ja) 温度膨張弁及びそれを用いた自動車用空調装置
JP2000304381A (ja) 温度膨張弁
JPH09159324A (ja) 膨張弁
JP2006292185A (ja) 膨張装置及び冷凍サイクル
JPH11182982A (ja) 膨張弁
JP4743926B2 (ja) 膨張弁
JPH10122706A (ja) 膨張弁
JPH11325307A (ja) 温度膨張弁
JP4081295B2 (ja) 膨張弁
JPH11325661A (ja) 膨張弁
JP2000346494A (ja) 温度式膨張弁
JP3712517B2 (ja) 膨張弁
JPH09144942A (ja) 膨張弁
JPH1089811A (ja) 膨張弁
JP2008309451A (ja) 膨張弁固定装置