JPH11319453A - エアフィルタ用エレメントの清掃装置 - Google Patents

エアフィルタ用エレメントの清掃装置

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JPH11319453A
JPH11319453A JP10126287A JP12628798A JPH11319453A JP H11319453 A JPH11319453 A JP H11319453A JP 10126287 A JP10126287 A JP 10126287A JP 12628798 A JP12628798 A JP 12628798A JP H11319453 A JPH11319453 A JP H11319453A
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air
cleaning
cleaned
section
dirty air
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Shigenori Yamazaki
重▲徳▼ 山▲崎▼
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エレメントの清掃が容易で、しかも、大掛かり
の設備を要することなく低コストに実施できるようにす
る。 【解決手段】空気吹付室2に配設したエレメント設置部
3と、このエレメント設置部3に設置した被清掃エレメ
ントE,Ea,Ebに清掃用空気Aを吹付けて当該被清
掃エレメントE…を清掃する空気吹付部4と、空気吹付
室2の汚空気Adを吸引する吸気部5と、吸引された汚
空気Adを洗浄用液Lに接触させて当該汚空気Adの汚
れを除去する汚空気処理部6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラック等の大型車
両に搭載されるエアフィルタに用いるエレメントを清掃
するためのエアフィルタ用エレメントの清掃装置に関す
る。
【0002】
【従来技術及び課題】一般に、自動車にはエンジンに吸
入される外気をフィルタリングするエアフィルタを搭載
し、このエアフィルタには通過する外気の汚れを除去す
るエレメントを備えている。通常、使用により汚れたエ
レメントは、小型車両の場合、新しいエレメントに交換
しているが、トラック等の大型車両に搭載されるエアフ
ィルタに用いるエレメントは高価であるため、劣化しな
い限り、メンテナンス時に清掃して用いている。
【0003】ところで、従来、汚れたエレメントの清掃
は、清掃用空気を吹付けたり吸気により行っていたた
め、清掃後に発生する粉埃に対する後処理が大変となる
問題があった。例えば、清掃用空気を吹付ける場合に
は、舞い上がる粉埃を回収して処理する必要があるとと
もに、吸気による場合には、吸気した粉埃により吸気装
置側のフィルタが直ぐに詰まってしまうなど、いずれの
場合も粉埃を処理する際の処理コストが高くなり、しか
も処理設備が大掛かりになる問題があった。
【0004】本発明はこのような従来技術に存在する課
題を解決したものであり、エレメントの清掃が容易で、
しかも、大掛かりの設備を要することなく低コストに実
施できるエアフィルタ用エレメントの清掃装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係るエアフィルタ用エレメントの清掃装置1は、空気吹
付室2に配設したエレメント設置部3と、このエレメン
ト設置部3に設置した被清掃エレメントE,Ea,Eb
に清掃用空気Aを吹付けて当該被清掃エレメントE…を
清掃する空気吹付部4と、空気吹付室2の汚空気Adを
吸引する吸気部5と、吸引された汚空気Adを洗浄用液
Lに接触させて当該汚空気Adの汚れを除去する汚空気
処理部6を備えることを特徴とする。
【0006】この場合、好適な実施の形態により、エレ
メント設置部3は、被清掃エレメントE…を設置する受
台部11と、大きさの異なる被清掃エレメントEa,E
b(E)を受台部11の定位置に保持する可変式のエレ
メント保持部12を備えるとともに、エレメント保持部
12は、一端が受台部11に回動自在に支持され、かつ
他端に被清掃エレメントE…の外周部に係合する係合突
起部14x.14y,14zを有する複数のエレメント
係合部13x,13y,13zと、各エレメント係合部
13x,13y,13zの回動変位を連動させる連動機
構15と、各エレメント係合部13x,13y,13z
を被清掃エレメントE…に当接させる方向に付勢する付
勢機構16を備える。一方、空気吹付部4は、被清掃エ
レメントE…の内面に清掃用空気Aを吹付ける内ノズル
部17及び被清掃エレメントE…の外面に清掃用空気A
を吹付ける外ノズル部18p,18qを備えるととも
に、当該内ノズル部17及び外ノズル部18p,18q
を回転変位及び進退変位させる駆動機構19を備える。
また、汚空気処理部6は、汚空気Adに洗浄用水Wをシ
ャワー状に噴射して汚空気Adを洗浄するシャワー洗浄
部20を備えるとともに、洗浄後の洗浄用水Wdから汚
物を沈殿させて汚物と排水Woを分離させる汚泥処理槽
21を備える。さらに、この汚空気処理部6には、汚空
気Adを包んで運ぶ気泡Bを発生させる気泡発生部22
を備えるとともに、汚空気Adを包んだ気泡Bdを洗浄
後の洗浄用水Wdに混合させる混合部23を備える。
【0007】これにより、空気吹付室2に配設したエレ
メント設置部3に、汚れた被清掃エレメントE…を設置
し、この被清掃エレメントE…に対して空気吹付部4か
ら清掃用空気Aを吹付ければ、当該被清掃エレメントE
…の清掃が行われる。一方、空気吹付室2の汚空気Ad
は、吸気部5による吸引により汚空気処理部6に供給さ
れ、洗浄用液Lを通過(接触)して汚れが除去される。
この際、汚空気処理部6にシャワー洗浄部20を設けれ
ば、汚空気Adはシャワー状に噴射される洗浄用水Wに
より洗浄されるとともに、さらに、気泡発生部22を設
ければ、洗浄用水Wにより洗浄しきれない汚空気Adが
気泡Bにより包まれて運ばれ、混合部23により洗浄後
の洗浄用水Wdに混合される。そして、この洗浄用水W
dは汚泥処理槽21に供給され、この汚泥処理槽21で
は汚物を沈殿させることにより汚物と排水Woを分離さ
せ、汚物の除去された排水Woは外部に排出される。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0009】まず、本実施例に係る清掃装置1の構成に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
【0010】清掃装置1はハウジング30を有し、この
ハウジング30の上部には空気吹付室2を備える。空気
吹付室2の底部には支持板31を配し、この支持板31
は上下面に貫通する通気口31s…を設ける。また、支
持板31の上面にはエレメント設置部3を配設する。エ
レメント設置部3は、円筒形の被清掃エレメントE(E
a,Eb)を設置する受台部11と、図2に示すよう
に、大きさの異なる被清掃エレメントEa,Eb(E)
を受台部11の定位置(中心位置)に保持する可変式の
エレメント保持部12を有する。このエレメント保持部
12は、受台部11の周方向に等間隔で配した三つのエ
レメント係合部13x,13y,13zを備える。一つ
のエレメント係合部13x(13y,13zも同じ)
は、レバー部32xを有し、このレバー部32xの一端
を軸部33xにより受台部11の上面所定位置に回動自
在に取付けるとともに、当該レバー部32xの他端には
被清掃エレメントEa…の外周部に係合する係合突起部
14xを設ける。また、軸部33xは受台部11を貫通
させることにより当該受台部11の下面に露出させ、ギ
ア34xを取付ける。そして、各エレメント係合部13
x,13y,13zに備えるギア34x,34y,34
zに無端のチェーン35を架け渡して、各エレメント係
合部13x…の回動変位を連動させる連動機構15を構
成するとともに、チェーン35と受台部11の下面間に
はスプリング36を架設して、各エレメント係合部13
x…を被清掃エレメントEa…に当接させる方向に付勢
する付勢機構16を構成する。図中、14y,14zは
エレメント係合部13y,13zの係合突起部を示す。
【0011】一方、エレメント設置部3の上方には、当
該エレメント設置部3に設置された被清掃エレメントE
…に清掃用空気Aを吹付けることにより、当該被清掃エ
レメントE…を清掃する空気吹付部4を配設する。空気
吹付部4は、清掃用空気Aを被清掃エレメントE…の内
面に吹付ける内ノズル部17及び被清掃エレメントE…
の外面に吹付ける外ノズル部18p,18qを備えると
ともに、当該内ノズル部17及び外ノズル部18p,1
8qを回転変位及び進退変位させる駆動機構19を備え
る。内ノズル部17は一本の鉛直なパイプ材により構成
し、下端付近には略水平方向であって、180゜反対方
向にそれぞれ清掃用空気Aを噴射する一対のノズル口1
7p,17qを設ける。また、内ノズル部17は被清掃
エレメントE…の中心位置に配するとともに、上部はハ
ウジング30の天板部30uを貫通させて駆動機構19
に備えるジョイント部41に固定する。さらに、内ノズ
ル部17の中間位置には一対の外ノズル部18p,18
qをそれぞれ180゜反対方向に分岐結合する。各外ノ
ズル部18p,18qはL形に折曲したパイプ材により
構成し、下端には清掃用空気Aを略水平方向(斜め下
方)に噴射するノズル口19p,19qをそれぞれ設け
る。そして、内ノズル部17の上端開口には柔軟性を有
する配管42を接続し、不図示の圧力空気供給部(コン
プレッサ等)から高圧の清掃用空気を供給する。
【0012】また、駆動機構19はエアシリンダ43と
速度可変モータ44を備え、この速度可変モータ44は
エアシリンダ43により昇降する可動部に取付けるとと
もに、上述したジョイント部41は速度可変モータ44
の回転シャフト44sに取付ける。これにより、内ノズ
ル部17及び外ノズル部18p,18qは、エアシリン
ダ43により昇降(進退変位)するとともに、速度可変
モータ44により回転変位する。
【0013】なお、天板部30uには外気Aoを空気吹
付室2に取入れるための外気取入口30o…を設けると
ともに、空気吹付室2の前面には仮想線で示す開閉扉3
7を付設する。この開閉扉37を開閉することにより、
被清掃エレメントE…を空気吹付室2の内部に収容し又
は空気吹付室2から取出すことができる。
【0014】他方、空気吹付室2の下方には汚空気洗浄
室50を設け、この汚空気洗浄室50には、後述する吸
気部5により吸引される汚空気Adに対して、洗浄用水
Wをシャワー状に噴射して当該汚空気Adを洗浄するシ
ャワー洗浄部20を配設する。また、発泡剤Lbにより
気泡Bを発生させる気泡発生部22を配設する。なお、
洗浄用水W及び洗浄用泡Bは洗浄用液Lとなる。シャワ
ー洗浄部20は汚空気Adを集めて通過させるダクト部
51を備え、このダクト部51の内部に、水道管52か
ら供給される洗浄用水Wをシャワー状に噴射する複数の
シャワーノズル部53a,53b,53cを配設して構
成する。また、気泡発生部22はダクト部51の下端開
口51oが内部に臨む気泡ケース54を備え、ダクト部
51の内部下端付近に、不図示の発泡剤収容部から供給
させる発泡剤Lbを注入する注入管55を配設して構成
する。この場合、発泡剤Lbは、人体或いは環境に無害
の発泡剤を用いることが望ましいが、洗剤等を利用して
もよい。
【0015】一方、ハウジング30の側部には、上から
制御ボックス61,工具ボックス62,吸気部5を設け
る。制御ボックス61には作動スイッチ,作動時間設定
タイマ,空気噴射量設定部,ノズル変位範囲設定部等の
各種操作部を備える。また、吸気部5には防水性のモー
タブロア63を備え、このモータブロア63の吸気口6
3iは汚空気洗浄室50に臨ませる。これにより、吸気
部5は空気吹付室2の汚空気Adを吸引する。他方、汚
空気洗浄室50の下方には混合部23を構成する混合室
70を設け、モータブロア63の排気口63oは当該混
合室70に臨ませる。また、気泡ケース54の側面中間
位置には排出部65を設け、この排出部65は混合室7
0に臨ませる。この場合、排出部65には仕切部65s
を設けて、汚空気洗浄室50と混合室70の通気性を遮
断する。
【0016】さらに、混合室70の下方には、洗浄後の
洗浄用水Wdから汚物(粉埃)を沈殿させて汚物と排水
Woを分離させる汚泥処理槽21を設ける。汚泥処理槽
21は順次段差を低くした仕切壁71w,72w,73
w,74wにより仕切られた第一沈殿室71,第二沈殿
室72,第三沈殿室73,第四沈殿室74を有し、最後
の仕切壁74wの上端は排水口75となる。なお、シャ
ワー洗浄部20,気泡発生部22,混合部23及び汚泥
処理槽21は、吸気部5により吸引された汚空気Adを
洗浄用液Lに接触させて当該汚空気Adの汚れを除去す
る汚空気処理部6を構成する。
【0017】次に、本実施例に係る清掃装置1の動作に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
【0018】まず、開閉扉37を開き、汚れた被清掃エ
レメントEを空気吹付室2に収容してエレメント設置部
3に設置する。エレメント設置部3への設置は、一つの
エレメント係合部、例えば、13xを、図2に示すHs
方向外方に手で開いて、被清掃エレメントEを受台部1
1に載置する。この際、他のエレメント係合部13y,
13zも連動機構15により連動して外方に開かれると
ともに、被清掃エレメントEを受台部11に設置後、エ
レメント係合部13xから手を離せば、各エレメント係
合部13x,13y,13zは付勢機構16により被清
掃エレメントEに当接する方向に弾性変位し、各係合突
起部14x.14y,14zが被清掃エレメントEの外
周部に圧接する。これにより、自動芯出しが行われ、被
清掃エレメントEは受台部11の定位置(中心位置)に
保持される。このようなエレメント設置部3を用いるこ
とにより、異なる各種のエレメントを清掃できるなど、
融通性及び汎用性が高められる。
【0019】そして、制御ボックス61の作動スイッチ
をオンすれば、内ノズル部17のノズル口17p,17
q及び外ノズル部18p,18qのノズル口19p,1
9qから清掃用空気Aが噴射するとともに、内ノズル部
17及び外ノズル部18p,18qは駆動機構19によ
り、図3に示す矢印Hr方向に反復的に回転変位すると
ともに、図4に示す矢印Hv方向に反復的に進退変位せ
しめられる。これにより、被清掃エレメントEは、図4
に示すように、内ノズル部17から吹付けられる清掃用
空気Aにより内面から清掃されるとともに、外ノズル部
18p,18qから吹付けられる清掃用空気Aにより外
面から清掃される。
【0020】一方、作動スイッチのオンにより、モータ
ブロア63が作動し、汚空気洗浄室50に対する吸気が
行われる。これにより、空気吹付室2は負圧になり、こ
の空気吹付室2内の汚空気Adは、ダクト部51を通し
て気泡ケース54に供給される。この際、外気取入口3
0o…からは同時に外気Aoが取入れられるとともに、
ダクト部51を通過する汚空気Adは、シャワーノズル
部53a,53b,53cからシャワー状に噴射される
洗浄用水Wに接触して洗浄される。また、注入管55か
ら注入される発泡剤Lbは、洗浄用水Wに混ざって発泡
し、気泡ケース54には気泡Bが充満する。これによ
り、洗浄用水Wによっては洗浄しきれない汚空気Adは
気泡Bに包まれて吸気口63iまで運ばれる。
【0021】他方、洗浄後の洗浄用水Wdは気泡ケース
54に一定量溜まるとともに、排出部65から混合室7
0に排出される。この際、排出部65には仕切部65s
を有するため、洗浄用泡Bdは排出されない。また、吸
気口63iからモータブロア63内に吸入された汚空気
Adを包んだ気泡Bd…は、排気口63oから混合室7
0に排出される。これにより、洗浄後の気泡Bdは混合
室70内で洗浄後の洗浄用水Wdに混入し、汚泥処理槽
21に供給される。このようなシャワー洗浄部20と気
泡発生部22を組合わせて用いることにより、汚空気A
dの汚物(粉埃)は効率的かつ確実に除去される。汚泥
処理槽21では洗浄後の洗浄用水Wdが、第一沈殿室7
1,第二沈殿室72,第三沈殿室73,第四沈殿室74
を順次通過することにより汚物を沈殿させる。これによ
り、汚物と排水Woは分離し、汚物の除去された排水W
oが排水口75から外部に排出される。
【0022】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,材料等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。例えば、実施例はノズル部を駆動機構により
変位させた場合を例示したが、駆動機構によりエレメン
ト設置部を回転変位及び進退変位させる構成であっても
よい。
【0023】
【発明の効果】このように、本発明に係るエアフィルタ
用エレメントの清掃装置は、空気吹付室に配設したエレ
メント設置部と、このエレメント設置部に設置した被清
掃エレメントに清掃用空気を吹付けて当該被清掃エレメ
ントを清掃する空気吹付部と、空気吹付室の汚空気を吸
引する吸気部と、吸引された汚空気を洗浄用液に接触さ
せて当該汚空気の汚れを除去する汚空気処理部を備える
ため、次のような顕著な効果を奏する。
【0024】 エレメントの清掃が容易で、しかも、
大掛かりの設備を要することなく低コストに実施でき
る。
【0025】 好適な実施の形態により、エレメント
設置部を、被清掃エレメントを設置する受台部と、大き
さの異なる被清掃エレメントを受台部の定位置に保持す
る可変式のエレメント保持部を備えて構成すれば、異な
る各種のエレメントを清掃できるなど、融通性及び汎用
性を高めることができる。
【0026】 好適な実施の形態により、汚空気処理
部を、汚空気に洗浄用水をシャワー状に噴射して汚空気
を洗浄するシャワー洗浄部と、汚空気を包んで運ぶ気泡
を発生させる気泡発生部を備えて構成すれば、効率的か
つ確実に汚空気を洗浄して汚物(粉埃)を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る清掃装置の断面正面図、
【図2】同清掃装置におけるエレメント設置部の平面
図、
【図3】同清掃装置における内ノズル部及び外ノズル部
の断面平面図、
【図4】同清掃装置における内ノズル部及び外ノズル部
の断面正面図、
【符号の説明】
1 清掃装置 2 空気吹付室 3 エレメント設置部 4 空気吹付部 5 吸気部 6 汚空気処理部 11 受台部 12 エレメント保持部 13x… 係合突起部 14x… エレメント係合部 15 連動機構 16 付勢機構 17 内ノズル部 18p… 外ノズル部 19 駆動機構 20 シャワー洗浄部 21 汚泥処理槽 22 気泡発生部 23 混合部 E 被清掃エレメント Ea… 被清掃エレメント A 清掃用空気 Ad 汚空気 L 洗浄用液 W 洗浄用水 Wd 洗浄後の洗浄用水 Wo 排水 B 洗浄用泡 Bd 洗浄後の洗浄用泡

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吹付室に配設したエレメント設置部
    と、このエレメント設置部に設置した被清掃エレメント
    に清掃用空気を吹付けて当該被清掃エレメントを清掃す
    る空気吹付部と、前記空気吹付室の汚空気を吸引する吸
    気部と、吸引された汚空気を洗浄用液に接触させて当該
    汚空気の汚れを除去する汚空気処理部を備えることを特
    徴とするエアフィルタ用エレメントの清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記エレメント設置部は、被清掃エレメ
    ントを設置する受台部と、大きさの異なる被清掃エレメ
    ントを前記受台部の定位置に保持する可変式のエレメン
    ト保持部を備えることを特徴とする請求項1記載のエア
    フィルタ用エレメントの清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記エレメント保持部は、一端が前記受
    台部に回動自在に支持され、かつ他端に被清掃エレメン
    トの外周部に係合する係合突起部を有する複数のエレメ
    ント係合部と、各エレメント係合部の回動変位を連動さ
    せる連動機構と、各エレメント係合部を被清掃エレメン
    トに当接させる方向に付勢する付勢機構を備えることを
    特徴とする請求項2記載のエアフィルタ用エレメントの
    清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記空気吹付部は、被清掃エレメントの
    内面に清掃用空気を吹付ける内ノズル部及び被清掃エレ
    メントの外面に清掃用空気を吹付ける外ノズル部を備え
    るとともに、当該内ノズル部及び外ノズル部を回転変位
    及び進退変位させる駆動機構を備えることを特徴とする
    請求項1記載のエアフィルタ用エレメントの清掃装置。
  5. 【請求項5】 前記汚空気処理部は、汚空気に洗浄用水
    をシャワー状に噴射して汚空気を洗浄するシャワー洗浄
    部を備えることを特徴とする請求項1記載のエアフィル
    タ用エレメントの清掃装置。
  6. 【請求項6】 前記汚空気処理部は、洗浄後の洗浄用水
    から汚物を沈殿させて汚物と排水を分離させる汚泥処理
    槽を備えることを特徴とする請求項5記載のエアフィル
    タ用エレメントの清掃装置。
  7. 【請求項7】 前記汚空気処理部は、汚空気を包んで運
    ぶ気泡を発生させる気泡発生部を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のエアフィルタ用エレメントの清掃装
    置。
  8. 【請求項8】 前記汚空気処理部は、汚空気を包んだ気
    泡を洗浄後の洗浄用水に混合させる混合部を備えること
    を特徴とする請求項7記載のエアフィルタ用エレメント
    の清掃装置。
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