JPH11316642A - フリ―フォ―ムグラフィックスシステムで使用するためのドメインオブジェクト - Google Patents

フリ―フォ―ムグラフィックスシステムで使用するためのドメインオブジェクト

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JPH11316642A
JPH11316642A JP472299A JP472299A JPH11316642A JP H11316642 A JPH11316642 A JP H11316642A JP 472299 A JP472299 A JP 472299A JP 472299 A JP472299 A JP 472299A JP H11316642 A JPH11316642 A JP H11316642A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING; COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G06F3/04883Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for entering handwritten data, e.g. gestures, text

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリーフォームグラフィックスシステムで使
用するためのドメインオブジェクトを提供する。 【解決手段】 ドメインオブジェクトを表すアイコン
は、他のグラフィックオブジェクトのように操作でき
る。ドメインオブジェクトは、属性301、アクション
ルールの組303、およびレイアウト302を定義する
ドメインオブジェクトクラスによって定義される。属性
301は、ドメインオブジェクトと関連する情報または
データを説明する。アクションルールの組303は、ユ
ーザーアクションおよびシステム事象をドメインオブジ
ェクトに対して行われうる動作にマッピングする。レイ
アウト302は、ドメインオブジェクト情報をアイコン
としていかに表示するかを定義する。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は、フリーフォーム
(自由形式)コンピュータ制御のディスプレイシステム
のためのインタフェースの分野に関し、特に、フリーフ
ォームコンピュータベースのシステムにおいてデータを
表現するアプリケーションに適合されたオブジェクトの
提供に関する。

【0002】

【従来の技術】「電子ホワイトボード」やペンベースシ
ステム等のコンピュータベースシステムは、ペン、スタ
イラス、またはカーソル制御装置等の入力装置の使用に
基づくグラフィカルユーザーインタフェースを提供す
る。このようなシステムはハードウェアとソフトウェア
の組み合わせであることが多く、一般的にはフリーフォ
ーム入力を可能にし、フリーフォームグラフィックスシ
ステムと呼ばれている。このようなシステムでは、「デ
ィスプレイ」が、データを表示するための手段としても
入力媒体としても作用する作業空間(ワークスペース)
を示す。このディスプレイ上に、入力装置を用いて作成
されるペンストロークによってグラフィックオブジェク
トを「描画」することができる。グラフィックオブジェ
クトは、語、図形、または表示できるあらゆる物を表現
することができる。そのグラフィックオブジェクトに対
して、ジェスチャとして知られる入力技法を用いてさま
ざまな動作を行うことができる。ジェスチャ自体は、単
に、命令として解釈されるペンストロークである。この
ようなシステムは、ペンストロークが永続的なグラフィ
ックオブジェクトを作成するのか、それともジェスチャ
として扱うべきなのかを区別するために、描画動作モー
ドとジェスチャ動作モードとを有することがある。

【0003】ユーザーインタラクションを簡単にするた
めに、LiveBoardシステムは構造という概念を提供して
いる。概念的には、構造はある特定の関係を持つグラフ
ィックオブジェクトの集合体、たとえばLiveBoard上に
書かれたアイテムのリスト等である。構造動作が起こる
と、そのアイテム間の関係が保持される。たとえば、ア
イテムがリストの中間に挿入されると、挿入された点よ
り下のアイテムは下に移動されて、挿入されるアイテム
のための場所を形成する。

【0004】LiveBoardのようなフリーフォームグラフ
ィックスシステムを使用しているときに作業している情
報はその多くが構造化されたデータであることが分かっ
ている。構造化されたデータとは、個々のデータ要素が
定義された関係を形成する情報の表現である。たとえ
ば、表計算アプリケーションの個々のセルに見られるデ
ータは、表計算の情報を含む。1つのセルに含まれる
「値」が他のセル内の値に依存し得るので、構造の関係
が成り立つ。

【0005】

【発明が解決しようとする課題】既知のフリーフォーム
編集プログラムはグラフィックオブジェクトの根底にあ
る内容を参照しないため、グラフィックオブジェクトの
内容がこのような関係を有する動作を簡単にするわけで
はなく、一方、構造化されたアプリケーションは融通が
きかないことが多く、あらかじめ定義された構造の範囲
内に使用が制限されてしまう。

【0006】構造化されたデータの支援を促進する一方
で、必要に応じて注釈をつけたり、いかなる種類のしる
しをもつける自由が与えられるような、両方の種類のア
プリケーションの長所を柔軟に組み合わせることが望ま
しい。

【0007】

【課題を解決するための手段】フリーフォームグラフィ
ックスシステムで使用するためのドメインオブジェクト
が開示される。ドメインオブジェクトとは、フリーフォ
ームグラフィックスシステムで使用される構造化された
データを特定のコンテキストにあわせて表現したもので
ある。ドメインオブジェクトは、フリーフォームグラフ
ィックスシステムにおいてアイコンによって表現され
る。ドメインオブジェクトを表現するアイコンは、フリ
ーフォームグラフィックスシステムにおける他のグラフ
ィックオブジェクトと同様に操作および解釈できる。さ
らに、アイコン(および対応するドメインオブジェクト
属性)内に含まれる情報、ならびにアイコンの形状およ
びサイズは、あらかじめ定義された空間パラメータに基
づいて、またはアイコンに対して(たとえばジェスチャ
によって)行われたあらかじめ定義された動作の結果と
して、変更することができる。

【0008】本発明のフリーフォームグラフィックスシ
ステムは、一般に、作業面上にグラフィックオブジェク
トを表示するためのディスプレイと、前記作業面上のグ
ラフィックオブジェクトに対するアクションを指示する
入力装置と、属性、アクションルールの組およびレイア
ウトを定義するドメインオブジェクトクラス定義と属性
データとを記憶するための記憶装置と、前記属性データ
および前記ドメインオブジェクトクラス定義から複数の
ドメインオブジェクトを生成するためのドメインオブジ
ェクト生成回路と、前記ドメインオブジェクト生成回路
および前記ディスプレイに結合されるアイコン生成回路
とを含む。前記アイコン生成回路は、前記ドメインオブ
ジェクトクラス定義の前記レイアウトのうちの一つを用
いて前記ディスプレイ作業面上に表示するためのアイコ
ンとして、対応するドメインオブジェクトを視覚的に表
現するグラフィックオブジェクトを生成する。前記アイ
コンは、前記フリーフォームグラフィックスシステム内
の他のグラフィックオブジェクトと同様に解釈されるこ
とが可能である。

【0009】

【発明の実施の形態】フリーフォームグラフィックスシ
ステムで使用するためのドメインオブジェクトが開示さ
れる。フリーフォームグラフィックスシステムは、一般
に、入力オブジェクトがシステムと関連する作業空間に
おいて空間的にどこに置かれても良いという特徴を有す
る。ドメインオブジェクトは、アプリケーションにおけ
る関連情報の集合を表現するのに用いられる。ある意味
で、ドメインオブジェクトは、構造化された情報を表現
するという点で構造化されるが、別の意味では、ドメイ
ンオブジェクトは、フリーフォームグラフィックスシス
テムにおける他のグラフィックオブジェクトと同じよう
に空間的な配置、操作、または解釈が可能であるという
点において、フリーフォームである。

【0010】本明細書において、以下の意味を有する用
語を用いる。

【0011】グラフィックオブジェクト:フリーフォー
ムグラフィックスシステムの作業空間で表示されるあら
ゆるオブジェクト。

【0012】ドメインオブジェクトクラス:オブジェク
トの組として特定の作業ドメイン内のデータの組を構造
化するための仕様の組。ドメインオブジェクトクラス
は、レイアウト、アクション、および属性の組を定義す
る。

【0013】ドメインオブジェクト:オブジェクトとし
てまとめられる特定の作業ドメイン内のデータの組。各
ドメインオブジェクトは、その独自の特定のデータの組
を有するドメインオブジェクトクラスのインスタンスで
ある。この言葉は、本発明によって提供される機能全体
を包括的に指すのにも用いられる。

【0014】アイコン:そのドメインオブジェクトクラ
スのレイアウト定義によって特定されるドメインオブジ
ェクトの視覚的表現。

【0015】アプリケーション:特定のドメインオブジ
ェクトクラスの組がそのために定義される特定の作業の
ドメインまたはタイプ。

【0016】ユーザーアクション:グラフィックオブジ
ェクトと関連するユーザー入力。たとえば、グラフィッ
クオブジェクトに対してジェスチャを行ったり、グラフ
ィックオブジェクトを空間的に移動させたりすること
で、システムがこれを事象(イベント:event)と解釈
するとともに、対応する動作が引き起こされる。

【0017】システム事象:ある時間の経過のように、
対応する動作を行うことを引き起こすが、ユーザーアク
ションから起こるのではなくシステムによって検出され
る外部事象。

【0018】空間構造:グラフィックオブジェクトの組
の間での所定の空間的関係。構造内のグラフィックオブ
ジェクトに対して行われる動作は、この所定の空間的関
係を保存するものである。

【0019】ドメイン構造:ドメインオブジェクトクラ
スまたはクラスの組において定義された属性データ値間
の関係。

【0020】計算値:明示的に特定されたのではなく計
算によって得られたドメインオブジェクトクラス内の属
性データ値。

【0021】ドメインオブジェクトは、さまざまなタイ
プのアプリケーションに用いることができる。予算管理
のアプリケーションでは、ドメインオブジェクトクラス
を、個々の予算アイテムを表すように定義しても良い。
会議を促進するために用いられるアプリケーションで
は、ドメインオブジェクトクラスを議事アイテムを表す
ように定義しても良い。その他の例としては、空間計画
における部屋と人、プロジェクト管理におけるタスクと
資源、設計における要件と技術的選択肢などが挙げられ
る。ドメインオブジェクトは所望の情報を表すものであ
り、アイコンとしてフリーフォームグラフィックスシス
テムの作業空間上でアイコンとして視覚的に表示され
る。アイコンは、ディスプレイスクリーン上においてフ
リーフォームグラフィックスシステム上の他のグラフィ
ックオブジェクトのように操作できる。

【0022】本発明の現在好適であると考えられる実施
形態は、電子ホワイトボード等の共同アクティビティを
支援するシステム上で実施される。本発明はまた、ペン
ベースシステム、ラップトップ、パームトップ、電子デ
スクトップ等の他のタイプのシステムにも適している。
さらに、いかなるフリーフォーム編集プログラムも本発
明を組み込むことができる。フリーフォーム編集プログ
ラムとは、ユーザーが空間的制限を受けることなくディ
スプレイ上で素材を自由に形成、編集するのを可能にす
る、通常はペンベースのグラフィックスシステムを指
す。その例としては、ホワイトボード、スケッチパッ
ド、またはノートブック等のメタファに基づく走り書
き、スケッチ、ペイントのアプリケーションが含まれ
る。

【0023】本発明で使用できるフリーフォームグラフ
ィックスベースコンピュータベースシステムは図1に示
される。図1を参照して、このコンピュータベースのシ
ステムは、バス101を介して結合される複数の構成要
素を含む。バス101はここでは本発明を明瞭にするた
めに簡略化して図示している。バス101は、複数の並
列バス(アドレス、データ、およびステータス(状態)
バス等)およびバスの階層(たとえばプロセッサバス、
ローカルバス、およびI/Oバス)から成るものであっ
てもよい。いずれにせよ、コンピュータシステムはさら
に、内部メモリ103からバス101を介して与えられ
る命令を実行するためのプロセッサ102を含む(内部
メモリ103は典型的にはランダムアクセスメモリまた
はリードオンリー(読み出し専用)メモリの組み合わせ
であることに留意されたい)。動作中、本発明の種々の
機能的要素を実行するためのプログラム命令は、内部メ
モリ103に記憶される。プロセッサ102および内部
メモリ103は、個別の構成要素であってもよいし、単
一の統合された装置であってもよい。プロセッサ102
および内部メモリ103は、ここで説明する種々の処理
機能を実行するための回路を含む。バス101にはさら
に外部記憶装置107が結合される。外部記憶装置10
7は、一般に、磁気または光ディスク記憶装置等の大容
量記憶媒体である。

【0024】バス101にはさらに、ディスプレイ10
4とポインティングデバイス105が結合される。現在
好適な実施形態においては、ポインティングデバイス1
05は、ペン駆動型赤外感知パネルであり、ディスプレ
イ104と統合される。このようなスクリーンディスプ
レイは当該分野では周知であり、ペンベースシステム等
のシステムにおいて、また電子ホワイトボードシステム
のために使用される。しかし、ポインティングデバイス
105とディスプレイ104とは必ずしも統合されてい
なくてもよく、ポインティングデバイス105をスタイ
ラス、マウス、トラックボール、または他のカーソル制
御デバイスとしてもよい。

【0025】本発明の現在好適と考えられる実施形態
は、Tivoliとして知られるとともに、本明細書中でもそ
のように称するホワイトボードエミュレーション制御プ
ログラムの制御下で動作するLiveBoardシステム上で実
施される。このLiveBoardシステムは、ゼロックス社が
開発した大型スクリーンコンピュータベースシステムで
ある。

【0026】本発明の現在好適と考えられる実施形態に
応用する際のTivoliのさまざまな特徴を以下に説明す
る。

【0027】本発明の現在好適と考えられる実施形態
は、以下の要素、すなわち (1)ドメインオブジェクトの概念(コンセプト) (2)ドメインオブジェクトを表すデータを記憶するこ
とができるデータベース (3)ドメインオブジェクトを編集できるフリーフォー
ム編集プログラム (4)編集プログラムとデータベースとの間でドメイン
オブジェクトを転送するためのプログラム (5)アプリケーションにおけるドメインオブジェクト
の構造、外観、振る舞い、およびユーザーインタフェー
スを定義するスクリプト言語を有するコンピュータベー
スシステムにおいて実現される。

【0028】図2は、要素間の関係を示すブロック図で
ある。図2を参照すると、データ201は、データベー
ス202に記憶されたドメインオブジェクトデータを表
す。データベース202は、ファイル、スプレッドシー
ト(表計算)、またはリレーショナルデータベース等の
ドメインオブジェクトを永続的に記憶するいかなるリポ
ジトリ(格納場所)であってもよい。ここで、データ2
01は前から存在するデータであってもよいし、ドメイ
ンオブジェクトが使用されるアプリケーションのために
作成されたデータであってもよい。システム内での動作
のためには、データベースはデータをオブジェクトとし
てデータベースへ/からエクスポート/インポートでき
なくてはならない。オブジェクト転送プログラム204
が、データベース202内のデータをオブジェクトとし
て解釈するためにデータベースに対するプロトコルを使
用できるのであれば、データベースはそれ自体がオブジ
ェクト指向型である必要はない。現在好適と考えられる
実施形態においては、使用されるデータベースの一つと
して、市販されているロータスノーツ(Lotus Notes)
(登録商標)データベースプログラムが挙げられる。

【0029】フリーフォーム編集プログラム203は、
ドメインオブジェクトのアイコン表現に対する動作を操
作、実行するために使用される。上述のように、現在好
適と考えられる実施形態では、実現されるフリーフォー
ム編集プログラムはLiveBoard上で動作するTivoliであ
る。Tivoliは、ストローク、文字、クロック、境界等の
グラフィックオブジェクトを含む2次元作業空間(ペー
ジ)を呈示する。これらのグラフィックオブジェクト
は、作業面上で自由に作成、編集、配置することができ
る。このシステムはペンベースであり、そのためユーザ
ーにとって特に簡単で自然なものとなっている。フリー
フォーム編集に加えて、Tivoliは、空間構造のサポート
のための「暗黙の構造化」(オンデマンドリスト操作
等)を可能にする。Tivoliはまた、オブジェクト間のリ
ンクおよび領域を定義する境界を形成することによって
作業面上の素材を編成するのを可能にする。Tivoliは、
ドメインオブジェクトを表すアイコンの解釈およびこれ
に対する動作をTivoliの他のグラフィックオブジェクト
と同様に行う。以下に説明するように、手書きストロー
ク等のTivoliにおける他のグラフィックオブジェクト
を、ドメインオブジェクト内の属性値として使用するこ
とができる。

【0030】オブジェクト転送プログラム204は、フ
リーフォーム編集プログラム203とデータベース20
2との間のデータ201の転送を容易にする。オブジェ
クト転送プログラム204は、ドメインオブジェクトク
ラス情報を含むドメインオブジェクトスクリプト205
にアクセスする。現在好適と考えられる実施形態では、
Tivoliマークアップ言語(TML)フォーマットで入力
ファイル206を作成し、データを抽出するのにロータ
スノーツのアプリケーションプログラミングインタフェ
ース(API)を用いるオブジェクト転送プログラム2
04が書かれており、Tivoliはこのファイルをロードす
ることができる。以下にTMLでの入力ファイル206
の例を挙げる。TMLは、ドメインオブジェクトがTivo
liページ上で記述され、空間的に配置されることを可能
にする。入力ファイル206がTivoliにロードされる
と、ユーザーアクションまたはシステム事象によってド
メインオブジェクトを変更することができる。Tivoli
は、これらの変更されたドメインオブジェクトの記述を
ドメインオブジェクトファイル207に書きこむことが
でき、このファイルから別のオブジェクト転送プログラ
ム204がこれらの変更をロータスノーツデータベース
に戻すことができる。オブジェクト転送プログラム20
4は、当業者にはCまたはPythonとして知られるであろ
う適切なプログラミング言語で書かれる。Python言語に
ついてのさらに詳しい情報は、World WideWeb上のUR
L、www.python.org.において得られる。スクリプト言
語を用いて、アプリケーションで使用されるドメインオ
ブジェクトの構造、外観、振舞い、およびユーザーイン
タフェースを特定するドメインオブジェクトクラスを定
義するドメインオブジェクトスクリプト205を定義す
る。現在好適と考えられる実施形態では、Tivoliは、そ
のドメインオブジェクトの構造、外観、振舞い、および
ユーザーインタフェースを定義するためのものであって
TMLに埋め込まれたドメインオブジェクトスクリプト
言語を有する。この言語はドメインオブジェクトクラス
の定義を可能化することによってこれを行う。

【0031】現在好適と考えられる実施形態の上述の説
明は、既存のフリーフォームグラフィックス編集システ
ムとともに、市販されている既存のデータベース製品を
使用することを容易にするものであることに留意された
い。当業者には、種々の構成要素の機能を単一のスタン
ドアローンシステムに統合することが明らかになるであ
ろう。このように統合して実施することも本発明の精神
および範囲から逸脱するものではない。

【0032】図3は、ドメインオブジェクトクラスの要
素を示すブロック図である。図3を参照して、ドメイン
オブジェクトクラスは以下の要素、すなわち、属性30
1と、レイアウト定義302と、アクションルールの組
303とを特定することによって定義される。属性30
1はクラス内のオブジェクトによって使用されるデータ
アイテムを定義するとともに、そのデータアイテムの値
がいかに導出されたかを定義する。属性については図4
を参照してより詳細に説明する。レイアウト定義302
は、グラフィックオブジェクト(「アイコン」)として
のドメインオブジェクトの種々の外観を記述するのに用
いる。現在好適と考えられる実施形態で使用されるレイ
アウトのタイプは、ドメインオブジェクトアイコンの説
明の際により詳細に説明する。アクションルールの組3
03は、あるユーザーアクションまたはシステム事象が
起こった際にどの動作を実行するかを定義するのに使用
される。このアクションルールは、好ましくは、ユーザ
ー編集アクション等のユーザー事象およびシステム事象
を実行すべき動作にマッピングするのに用いるアクショ
ンテーブルにおいて定義される。実行できる動作の種類
については以下により詳細に説明する。

【0033】図4を参照して、ドメインオブジェクトク
ラスの属性要素は、タイプ401を含むとともに、オプ
ションとして、クラスの任意のオブジェクトの属性の値
を決定するための手段を含む。オブジェクトの属性のな
かには、データベース内のオブジェクトについての情報
から、またはユーザーの直接の入力からそれらの値を明
示的に与えられるものもあるが、その値は、クラス内の
計算から得られた暗黙のものであってもよい。暗黙の値
には、デフォルトと計算されたものとの2つのタイプが
ある。デフォルト値402は、このクラスのどのオブジ
ェクトにも作成時に(すでに明示的な値を持っていなけ
れば)与えられるものであるが、ユーザーのアクション
によって変更が可能である。計算値403は、典型的に
は同じオブジェクトの他の属性の値、または何らかの論
理的もしくは空間的関係のある他のオブジェクトの値に
基づいて、式またはプログラムによって決定されるもの
である。

【0034】現在好適と考えられる実施形態では、ドメ
インオブジェクトアプリケーションの設計者は、スクリ
プト言語を用いて、ある種の会議またはアクティビティ
のために実質的にTivoliをカスタマイズするクラスの組
を作成する。クラスが特定されると、TMLは、特定の
ドメインオブジェクト(クラスのインスタンス)をTivo
liのページ上において定義、配置することを可能にす
る。

【0035】現在好適な実施形態では、ドメインオブジ
ェクトおよびそれらの振舞いは、フリーフォームおよび
暗黙構造機構の双方の既存のTivoli機構と密接に統合さ
れている。このことは二つの意味でそう言える。すなわ
ち、(1)走り書き、すなわち、手書きの語または図形
等の入力装置で形成されたマークはTivoliのどこに形成
されてもよく、ドメインオブジェクト属性の値としてこ
れらをドメインオブジェクトに統合することができる。
(2)ドメインオブジェクトアイコンは、Tivoliグラフ
ィックオブジェクトであり、他のオブジェクトと同様に
編集が可能である。さらに、Tivoliの暗黙構造機構によ
り、リスト構造を維持するようにストロークが動かされ
るのと同様にアイコンが動かされる。

【0036】ドメインオブジェクトを用いたアプリケー
ションの作成は、その下のフリーフォームグラフィック
編集プログラムによって与えられる機能に部分的に依存
する。現在好適な実施形態では、Tivoliはフリーフォー
ム編集プログラムであり、LiveBoardとTivoliの組み合
わせは、フリーフォームグラフィックスシステムを含
む。いずれにせよ、上述のように、Tivoliシステムはグ
ラフィックオブジェクト間の空間的および構造的関係を
認識できるとともに、ジェスチャの形態のユーザー入力
を認識することができる。このような機能により、ドメ
インオブジェクトの機能をフルに活用できるアプリケー
ションを作成するための枠組みが与えられる。

【0037】図5は、ドメインオブジェクトを利用した
アプリケーションを作成するための基本ステップを示す
フローチャートである。まず、アプリケーションの設計
者は、ステップ501で必要なデータアイテム、すなわ
ちドメインオブジェクトとその属性を特定する必要があ
る。これらのデータアイテムは、ドメインオブジェクト
クラスによって特定されるドメインオブジェクトの属性
およびドメインオブジェクトとなる。設計者はまた、ド
メインオブジェクトクラスの属性間の所望の関係および
ドメインオブジェクト間の関係をステップ502で特定
しなくてはならない。設計者は次に、ステップ503
で、特定のフリーフォームグラフィックプログラムの特
徴をドメインオブジェクト間の特定された関係にマッピ
ングする。たとえば、Tivoliはいくつかのあらかじめ定
義されたペンストロークをそれに対してある動作が行わ
れるジェスチャとして認識する。別の例は、リスト構造
を認識するというTivoliの能力によるものであり、ドメ
インオブジェクト属性をリスト構造に関連付けることが
望ましい可能性がある。いずれにせよ、このマッピング
から、ステップ504で、設計者はシステム事象および
ユーザーアクションとこれに対応するドメインオブジェ
クトクラスに対する動作を特定する。最後に、設計者
は、ステップ505で、システムの作業空間上にアイコ
ンとしてドメインオブジェクトを表示する際のデータの
種々のレイアウトを特定する。この時点で、1つ以上の
ドメインオブジェクトクラスが定義されている。上述の
ように、ドメインオブジェクトクラスの実現を会議支援
の例と関連して以下に説明する。

【0038】ドメインオブジェクトクラスが特定される
と、ステップ506で、データベースからフリーフォー
ムグラフィックスシステムへのデータの転送を容易にす
るオブジェクト転送プログラムが書かれる。上述のよう
に、オブジェクト転送プログラムは、データベースおよ
びフリーフォームグラフィックスシステムとインタフェ
ースをとる適切なプログラム言語で書かれる。最後に、
ステップ507で、ドメインオブジェクトアプリケーシ
ョンがフリーフォーム編集プログラムから呼び出され、
操作が可能な所望のドメインオブジェクトアイコンの表
示を伴ってページが表示される。アプリケーションが呼
び出されると、オブジェクト転送プログラムは、フリー
フォームグラフィックスシステムが使用するドメインオ
ブジェクトを作成する。

【0039】ある特定のアプリケーションに対して多数
のドメインオブジェクトクラスを定義できることに留意
されたい。

【0040】Tivoliにもたらされたドメインオブジェク
トは、Tivoliグラフィックオブジェクトとして扱うこと
ができる。ドメインオブジェクトは見えないデータであ
るが、アイコンと称する1つ以上のグラフィックオブジ
ェクトによって視覚的に表現される。先に簡単に述べた
ように、アイコンは、ドメインオブジェクトスクリプト
言語を用いてドメインオブジェクトクラス定義のレイア
ウト表現によって特定される。レイアウト表現は、ドメ
インオブジェクトのどの属性値をどのようなフォーマッ
トおよび順序で表示すべきかを示すものである。図6
は、アイコンのレイアウトの一例を示す。図6を参照し
て、アイコン601は、「枠」602に分割された2次
元の矩形のオブジェクトであり、この枠内には、レイア
ウトにしたがって、異なる属性値および/または記述テ
キストが表示される。枠の大きさは、その特定のクラス
属性について表示すべき情報の量に依存し、枠の数は、
視覚的に表示すべき属性値がいくつあるかに依存する。
アイコンは、(1ページに多く表示できるように)小さ
くてもよいし、(表示するドメインオブジェクトについ
ての情報の量を多くするように)大きくてもよい。ドメ
インオブジェクトは、そのオブジェクトについて様々な
見方が与えられるように、幾つかの異なるアイコンレイ
アウトを持つようにしてもよい。さらに、各レイアウト
は、その特定のドメインオブジェクトクラスの属性すべ
てを示してもよいし、そのサブセットを示してもよい。

【0041】レイアウトの各枠は個々に識別可能である
ことに留意されたい。そのため、たとえば、Tivoliは、
アイコン全体ではなく個々の枠に対して行われたユーザ
ーアクション(たとえばジェスチャ)を識別することが
できる。これが望ましいのは、以下のアクションルール
の説明において明らかになるであろう。

【0042】本発明の現在好適な実施形態で用いられる
アイコンの種類に、オーバーレイがある。オーバーレイ
は、一般に、ユーザーアクションに応じてドメインオブ
ジェクトクラスのより詳細な情報を呈示するのに用いら
れる。オーバーレイは上述のものと同じ種類のレイアウ
ト表現を用いるが、不透明であるため、大きくても、さ
らに、混雑した作業空間に表示されても見ることができ
る。オーバーレイはメニューとしても機能でき、ユーザ
ーがある属性についての一連の値のうちの一つを選択し
たり、ある動作を行うようにしたりすることができる。

【0043】アイコンは他のTivoliグラフィックオブジ
ェクトと同様に振舞い、そのように扱われる(すなわ
ち、選択、消去、一掃(ワイプ:wiped)、移動、縮小
が可能である)。しかし、ドメインオブジェクトアイコ
ンに対するユーザーインタフェースは、アイコンに対す
るユーザーアクションに応じた特殊なアクションを定義
することによって拡張できる。現在好適な実施形態で
は、このようなユーザーアクションは、一般的には、ユ
ーザーがペン入力装置を操作してジェスチャを行うこと
によって引き起こされる。ジェスチャはオープンエンド
の(拡張可能な)セットであり、タップ(ペンでアイコ
ンの上をたたく)、ダブルタップ、ホールド(アイコン
の上でペンを短時間保持する)、(アイコンから)上、
下、右、左へのジェスチャ、上下、または左右のジェス
チャ(前後のジェスチャ)、くるくる回す(pigtail)ジ
ェスチャ(通常は消去に用いる)、(何かをアイコン上
へともたらす)ドロップなどが含まれる。

【0044】システム動作は、ジェスチャ等のユーザー
アクションと関連付けることが可能である。ドメインオ
ブジェクトのクラス定義はアクションテーブルを特定
し、このテーブルは以下の形態のルールのリストであ
る。

【0045】レイアウト、枠、アクション−>動作(オ
ペレーション) すなわち、各レイアウト、レイアウト内の各枠、および
枠上の各ジェスチャについて異なる動作を呼び出すこと
ができる。アプリケーションの設計者はまた、あらゆる
レイアウトまたはレイアウトのあらゆる枠に対して同じ
動作が呼び出されるように特定してもよい。

【0046】ジェスチャに応じてとられる動作は、ドメ
インオブジェクトスクリプト言語で書かれた任意のプロ
グラムである。その例としては、アイコンの選択、アイ
コンの外観(そのレイアウトまたは色)の変更、アイコ
ンの消去、属性値の変更、オーバーレイアイコンの呼出
し、メニュー(ある種のオーバーレイ)のポップアッ
プ、ページから属性値へのストロークの導入、属性値か
ら作業空間へのストロークのドロップ等が挙げられる。

【0047】アクションは、ジェスチャされているドメ
インオブジェクトに対する動作のみに制限されているわ
けではなく、他のドメインオブジェクトにも影響を及ぼ
し得る。たとえば、他のドメインオブジェクトへの変更
の計算、そのページ上のアイコンのソート(分類:並び
かえ))、新しいドメインオブジェクトおよび/または
アイコンの作成、新しい表示ページの作成、等がある。

【0048】ドメインオブジェクトに対するある特定の
ジェスチャのスクリプトを作成する際には、動作を連想
させるジェスチャを用いるのが好ましい。たとえば、上
のジェスチャが値を増分したり、右のジェスチャがアイ
コンをより大きく変更させたり(すなわち、アイコンは
右に拡大するように見える)、上下のジェスチャがリス
トに対するソート動作を起こしたり(すなわちオブジェ
クトが縦にシャッフルされる)ようにしてもよい。

【0049】ドメインオブジェクトのさらなる特徴は、
特定の属性の値をダイナミック(動的)に計算できるこ
とである。これは、セルがその値を計算する式を含むこ
とができる表計算のアプリケーションに似ている。表計
算のように、Tivoliは、影響を及ぼし得るユーザーアク
ションが終了するたびに属性値をダイナミックに再計算
する。Tivoliと表計算の違いは、Tivoliはフリーフォー
ム編集環境であり、表計算のように厳密なマトリックス
(行列)ではない点である。さらに、Tivoliは、計算を
行う際に他のドメインオブジェクトを参照するのに空間
的関係(すなわち空間構造)を用いるが、表計算はその
式におけるセルの単純な絶対または相対アドレス指定を
用いる。

【0050】Tivoliは、表示面上の素材を編成するのに
3種類の空間構造、すなわち、リスト、実行テキスト、
およびテーブル構造等の種々の空間構造、リンク、およ
び境界によって定義される領域を与える。これらの構造
は属性値を計算するのに用いてもよい。図7はTivoliに
よって与えられる2種類の境界を示す。図7を参照する
と、構造化された境界を有する作業空間が示されてい
る。構造化された境界は、矩形の領域を定義するように
作業空間を埋める縦または横の直線によって定義され
る。図7において、境界701および702は交差し
て、領域703を形成する。曲線704はフリーフォー
ムの囲いの一例である。フリーフォーム曲線は任意の形
状の領域を定義する。ここでは、曲線704が囲まれた
領域705を定義している。

【0051】Tivoliは、2つの囲いまたはアイコンを接
続するどのストロークもその間のリンクとして認識す
る。このようなリンクが図8に示されており、ここで、
リンク801は、囲い802および803を接続してい
る。リンクは、2つのリンク(連結)されたエンティテ
ィの間の関係を示すのに使用する。

【0052】Tivoliはさらに、グラフィックオブジェク
トが配置されたものをリストおよび他の構造のアイテム
として解釈するための機能と、これらの構造を維持およ
び操作するための機能とを与える。たとえば、Tivoli
は、任意のオブジェクトの(数値での)リストにおける
位置を計算できる。リスト操作は図9に示される。図9
を参照すると、複数の要素を有するリスト901が図示
されている。要素902が交差点903でリスト901
に挿入されており、その交差点より下の要素を下方に
「押し下げる」ようにする(アイテムをリストに挿入し
た際に期待される結果である)。

【0053】これらの構造をもって、Tivoliは、以下を
含むアイコン間の様々な空間的関係を計算することがで
きる。すなわち、 同じ領域またはページ内のアイコン (矩形領域の)同じ行または列におけるアイコン その領域内のある方向(上、下)におけるアイコン ある方向(上、下)において隣り合うアイコン リンクされるアイコン リンクされた囲いの中に含まれるアイコン リストにおけるアイコンの位置 物理的に接触しているアイコン などである。

【0054】Tivoliは、種々の算術計算にこれらの空間
的関係を使用することができる。たとえば、ある領域ま
たはページ内のアイコンを有するドメインオブジェクト
についてのある特定の属性値の加算 領域内のアイコンの数のカウント リンクされたアイコンの集合からの、最大値を有するド
メインオブジェクトを表すアイコンの発見などが挙げら
れる。

【0055】数値の計算に加え、Tivoliは、アイコンの
空間位置の意味を解釈することができる。ここで、プロ
ジェクトを表すドメインオブジェクトとラベルを表すド
メインオブジェクトとがあるスタックランキング(stack
ranking)のアプリケーションを例にとって考察する。
この例は図10および図11に示される。各プロジェク
トアイコンは、ラベルアイコン(「A」、「B」、「オ
ンホールド」)を伴う領域内のリストにおけるランキン
グページ上の位置を有する。各プロジェクトの「ラン
ク」値は、そのプロジェクトのアイコンの空間位置の分
析によって計算される。したがって、ラベルアイコン
「A」を伴う領域内のグループにおいて2番目の位置に
あるアイコン1001は、「A2」のランクを有するも
のとしてエンコード(符号化)される。各アイコンのラ
ンクはアイコンの一番右の枠において示されていること
に注目されたい。図11を参照して、アイコン1001
自体、またはその領域内の他のアイコンを動かしたり、
他のアイコンをその領域へと動かしたり、領域ラベルを
動かしたりすると、ランクがダイナミックに再計算され
る。ここでは、アイコン1001がユーザーのドラッグ
アクションで、ラベルアイコン「B」を伴う領域の第3
の位置に動かされているため、ランク「B3」を有する
ようになっている。さらに、アイコン1002が「A」
領域において上に移動しており、アイコン1002が
「A2」を有するようになっている。

【0056】最後に、Tivoliは、クロック(時計)の時
刻に基づく計算を扱うことができる。アクションは現在
の時刻への参照を含むことができる。一定間隔で、シス
テムは時間更新事象を発生して、現在の時刻を参照する
どのドメインオブジェクト値も変更し、これらに依存す
る他の値に伝えられる。これは、システム事象の一例で
ある。たとえば、議事アイテムを表すドメインオブジェ
クトは、割り当て時間の属性を含む可能性がある。議事
アイテムが開始されると、その開始時刻属性に現在の時
刻が記録される。時間更新事象のたびに、議事アイテム
は、開始時刻+割り当て時間を現在の時刻+2分と比較
するアクションを有し、もしもこれがそれを上回るもの
であれば、もうすぐ時間切れであることを知らせる出力
(音声ベル等)が発生される。

【0057】この属性値の更新は、ドメインオブジェク
トスクリプトの書き込みによって達成される。

【0058】図12は、システム事象またはユーザーア
クションが起こったときにその下のグラフィックス編集
プログラムによって実行されるステップを示す。

【0059】グラフィックス編集プログラムにおいて
は、インクストロークを描いたり、境界を作成したり、
テキストをタイプしたり、グラフィックオブジェクトの
グループを選択したりといった様々な種類のユーザーア
クションがある。ここで考慮するのにもっとも面白い種
類のアクションは、ドメインオブジェクトアイコンに対
するジェスチャ等のユーザーアクションである。という
のは、これらのアクションはドメインオブジェクトクラ
ス定義ごとにカスタマイズできるからである。図12を
参照すると、グラフィックス編集プログラムに、ステッ
プ1201で、ユーザーアクションが行われたことが示
される。すると、プログラムは、ステップ1202で、
ユーザーアクションがドメインオブジェクトアイコンに
対して行われたかどうかを判断する。ドメインオブジェ
クトアイコンに対してユーザーアクションが行われなか
ったと判断すると、ステップ1203で、そのユーザー
アクションについてシステムデフォルト動作が行われ
る。ドメインオブジェクトアイコンに対してユーザーア
クションが行われていれば、ステップ1204で、ユー
ザーアクションのタイプ、ユーザーアクションが発生し
たアイコンの枠、その下のオブジェクトのクラスが求め
られる。この情報をもって、プログラムは次に、ステッ
プ1205で、クラスのアクションテーブルを参照し
て、特定されたユーザーアクションと一致するルール、
すなわち、この枠(または「任意の枠」)を言及してい
てこのアクション(または「任意のアクション」)をそ
のアクションとして特定しているルールを探す。グラフ
ィックス編集プログラムがオブジェクト自体のクラスに
おいて一致するルールを見つけられなければ、ステップ
1206で、一致するルールを求めてそのクラスの親を
繰り返し調べる。そのクラスに親があれば、ステップ1
205に従って処理が続けられ、対応するルールがある
かどうかを調べる。グラフィックス編集プログラムが、
一致するルールを見つけることなくクラス階層の一番上
に達した場合には、単に、ステップ1203に従って、
グラフィックオブジェクトがドメインオブジェクトアイ
コンではなかったかのように、この種のアクションに対
する通常の振舞いをする。たとえば、クラスは「タッ
プ」のジェスチャについてのルールを定義していない
が、すべてのクラスによって継承されるグローバルクラ
スが、任意の枠に対する「タップ」を「アイコンを選択
する」という意味で定義している可能性がある(実際、
これがTivoliにおけるデフォルトである)。

【0060】グラフィックス編集プログラムがルールを
発見すると、ステップ1207で対応するコードを実行
することによって対応する動作を行う。このコードは、
スクリプト言語によって支援されるいかなる動作も実行
することができる。動作を実行する際にはどんな場合に
も、ステップ1208で、コードが計算値に影響を及ぼ
しうるようなこと、たとえば、ページの領域構造または
属性値の変更や、アイコンの作成または削除といったこ
とを行うかどうかを判断する。そうである場合には、グ
ラフィックス編集プログラムは、ステップ1209で、
変更に依存するあらゆる計算値を更新する(そのための
コードを実行する)。この更新パスの間に計算値が変更
する場合には、ステップ1210で、プログラムはそれ
らに依存するどの計算値の値も繰り返し更新する。ステ
ップ1209および1210は、依存性のあるすべての
計算値が計算されるまでループする。もちろん、ロバス
トシステム(robast system)は、計算値におけるいか
なる循環性をも検出して、無限ループとなるのを防ぐ。

【0061】アイコンに対するジェスチャ以外のユーザ
ーアクションはクラスごとにカスタマイズ可能としても
よいことに留意されたい。たとえば、選択されたグラフ
ィックオブジェクトの組をドラッグしてアイコンの上に
「ドロップ」するのは、処理すべきルールがあり得るよ
うなユーザーアクションの一種である。この場合、ユー
ザーがその選択したものを「ドロップする」点で、プロ
グラムは下にあるアイコンのクラスおよび枠を定め、上
述のように「ドロップ」というアクションを特定するル
ールを探す。

【0062】システム事象は、リアルタイムクロック事
象のように内部発生するものもあるし、プログラムに関
連のある何らかのデータが変更したというネットワーク
データベースからの通知のように外部発生するものもあ
る。ここで図12を再び参照して、ステップ1220で
システム事象を受け取る。システム事象は、特定のドメ
インオブジェクトクラスに属するものとしてすぐには特
定できない可能性があるため、一般に、プログラムはす
べてのアクティブドメインクラスのアクションテーブル
をサーチし、その事象と一致するルールを探すことで応
答する。そのあと、ユーザー事象と同様に、ステップ1
221で一致するルールを実行し、ステップ1208に
従って行われた変更に依存するいかなる計算値も更新す
る。

【0063】プログラムはまた、アプリケーションのプ
ログラミングを簡単にするために、ある種のシステム事
象を扱うためのデフォルト手順を有してもよい。たとえ
ば、クロック事象の場合、プログラムは、ステップ12
23で、現在の時刻に依存するすべての計算値を突き止
め、これを更新する。時刻依存性の値を突き止めるの
は、スクリプト言語の能力によるものであり、時刻依存
性の値が計算、伝播される際に自動的にプログラムがこ
れらにタグをつけることができる場合もあるし、アプリ
ケーションのプログラマが、どの属性が時刻依存性の値
を有するかをドメインオブジェクトクラスにおいて宣言
することを必要とする場合もある。

【0064】上述のように、ドメインオブジェクトの属
性値に対する変更は、ファイルに記憶して、後でデータ
ベースに送信し返してもよい。

【0065】本発明の開発は、LiveBoard等の電子ホワ
イトボード上で様々な会議での実用に対して微調整でき
るツールを提供しようとすることがその動機となった。
以下に、様々なタイプの会議を支援するように設計され
たいくつかの具体的なドメインオブジェクトクラスにつ
いて説明する。これらの例は、本発明の様々な種類のド
メインオブジェクトおよびインタラクションの特徴を示
すものであるが、本発明は会議支援ツールまたは電子ホ
ワイトボード上での実施に限定されるわけではないこと
に留意されたい。

【0066】本発明は、スクリプト言語によって特定の
用途のために特殊化されたドメインオブジェクトの組を
カスタマイズできるという考えに基づいている。しか
し、種々のアプリケーションにおいて共通して必要な一
般的動作に対してユーザーインタフェイスにおいてある
一貫性を有することが有用である。いくつかの一般的動
作およびそれらを呼び出すユーザーアクションは以下の
とおりである。

【0067】ドメインオブジェクトの選択には、アイコ
ン上でタップする。

【0068】ドメインオブジェクトについての情報を
するには、アイコンをダブルタップする。これによ
り、ドメインオブジェクトの別のレイアウトが、オーバ
レイとして表示される。場合によっては、(オーバレイ
ではなく)元のアイコンにとって変わることでアイコン
を幾分より大きなアイコンに拡張することが有用であ
る。これは、「右」ジェスチャによって起こる(「左」
ジェスチャは、大きなアイコンをより小さなアイコンに
変えるのに用いる)。

【0069】ドメインオブジェクトアイコンの文書化
(ドキュメンテーション)(たとえば、その属性値構造
またはそれが応答するカスタマイズされたアクション)
には、アイコンを「ホールド」する。これにより、文書
化レイアウトがオーバレイ上に表示される。

【0070】新しいドメインオブジェクトアイコンの
には、まずペンでストロークを書くこと等によって、
ある内容を持つ素材をディスプレイ上に作成し、次にそ
の素材の周りに「ボックス」ジェスチャを作成する。こ
れにより、新しいドメインオブジェクトおよびアイコン
が作成され、ボックスのついた素材が新しいドメインオ
ブジェクトのクラス指定された属性の値となる。ボック
スジェスチャの際にクラスCのドメインオブジェクトが
選択された場合には、新しいドメインオブジェクトはク
ラスCとなる。その他の場合には、「もの」ドメインオ
ブジェクトが作成され、このオブジェクトは、オブジェ
クト上でタップしてメニューからクラスを選択すること
によって別のクラスに変更できる。

【0071】ディスプレイからインクストローク等の任
意の素材をドメインオブジェクトの属性に挿入するに
は、その素材を選択してその属性に対応するアイコンの
枠へとそれをドラッグする。

【0072】ドメインオブジェクトは、上述のアクショ
ンに対して異なる動作を行ったり、または上述の動作を
呼び出すのに異なるアクションを使用したりするように
そのスクリプトが書かれてもよいが、振舞いについての
一貫した取り決めのスクリプトを書くのが有用である。

【0073】これらのアプリケーションの開発におい
て、数多くの種々の会議支援アプリケーションにおいて
いくつかのドメインオブジェクトクラスが一般的に有用
であることがわかった。それらのドメインオブジェクト
クラスとは、以下を含む。

【0074】--人についての情報、たとえば、その人
に連絡を取るための電話番号や、その人が会議で出席か
どうかを記録する属性等の情報を表す。

【0075】議事アイテム--会議の議題を表す。属性
は、議題、討論参加者(人)、割り当てられた時間を含
む。

【0076】メモ--会議に出席した者がとったメモを表
し、携帯装置上でとったものであってもよい。属性は、
メモの内容とそれを書いた人を含む。

【0077】アクションアイテム--割当てられた(任命
された)アクションを表す。属性は、アクション、割当
てられた者、およびその期限を含む。

【0078】もの--分類されていないアイテムを表し、
後で異なるドメインオブジェクトクラスに変換が可能で
ある。

【0079】ラベル--他のオブジェクトにタグをつける
ようにその近くに配置できるラベルを表す。

【0080】--票数を表す。

【0081】アイテム--発表用スライド上のフレーズ
(句)を表す。ユーザーがこれを指すとそのアイテムに
ついて話していることを示す。

【0082】コストアイテム--コスト(費用)のあるア
イテムを表す。属性は、その名前とコストを含む。

【0083】予算センターサマリー(要約)--コストア
イテムの組の予算分類を表す。属性は、その名前、予算
目標、現在のコストアイテムの合計、および差異を含
む。

【0084】クロック--クロック(時計)を表し、現在
の時刻または何らかの関連の時間(会議開始からの時間
等)を示す。

【0085】事象--ある特定の議題の討論等の事象が起
こる時間間隔を表す。

【0086】リンク--これは関数のオブジェクトであ
り、そのアクションは、通常別のページ上にある、指定
されたドメインオブジェクトアイコンにジャンプするも
のである。

【0087】会議で議論される内容は様々であり、一般
的な「もの」を越えては、何が有用な分類かなのかはは
っきりしない。したがって、ある特定の会議の内容を表
すドメインオブジェクトはカスタマイズする必要がある
ことが多い。

【0088】これらのドメインオブジェクトクラスおよ
びユーザーアクションは、会議のアクティビティの種々
の面を支援するために異質のものを組み合わせることが
できる。これらは、ある具体的な会議支援アプリケーシ
ョンおよびアクティビティに関連することで最もよく理
解されるであろう。

【0089】予算についての会議のためのツールは最も
理解しやすいものである。というのは、作成されるドメ
インオブジェクトクラスにより、「フリーフォーム表計
算」としてのシステムの動作を可能にするからである。
この種の予算会議の目的は、コストアイテムが予算に見
合うようにすることである。ドメインオブジェクトの主
な種類は、コストアイテムと予算センターサマリーの2
種類である。

【0090】コストアイテムのクラスは、スクリプト言
語において以下のように定義される。まず、属性と値が
定義される。

【0091】

【数1】 コストアイテムには、アイテムの名前、そのコスト、カ
テゴリー(種類)、予算センターの4つの属性がある。
これらの属性のうちの3つにはデフォルト値がない。予
算センター属性の値は、コストアイテムと同じ列(カラ
ム)にある予算センターサマリードメインオブジェクト
を見つけてその名前属性の値を得ることによって計算さ
れる。したがって、コストアイテムが別の列に移動する
と、その予算センターは再計算されて別の予算センター
の名前となる。これが、ドメインオブジェクトアイコン
の空間配置に基づく計算値の一例であることに注目され
たい。

【0092】コストアイテムドメインオブジェクトは3
つの異なるアイコンレイアウトを有する。

【0093】

【数2】 デフォルトアイコンは単にコストアイテムのコストと名
前を固定幅の枠内に示すだけであり、そのためすべての
デフォルトアイコンは同じサイズであり、うまくリスト
へと適合する。しかし、長い名前はデフォルトアイコン
においては切り捨てられる。フルサイズのアイコンは名
前全体とカテゴリーを示すような大きさにされる。コス
トアイテムの文書化アイコンは、コストアイテムアイコ
ンに対して実行することができるアクションとコストア
イテムの属性を記述したリテラル列である。

【0094】アクションはアクションルールにおいて指
定される。

【0095】

【数3】 アクションテーブルの第1のルールでは、デフォルトア
イコンにおいていかなる枠においてもユーザーがホール
ドのジェスチャを行うと、システムの動作としてdoc
(文書化)アイコンを作成してオーバーレイとして表示
する、ということを指定する。同様に、第2のルールで
は、デフォルトアイコンのどの枠においてもダブルタッ
プによってフルサイズのアイコンがオーバーレイされる
ことを指定する。次の2つのルールは、コスト枠上での
上または下のジェスチャのみに適用され、コスト値を増
分(上)または減分(下)することを指定する。

【0096】予算センターサマリードメインオブジェク
トは4つの属性を有する。

【0097】

【数4】 予算センターは、名前、目標予算、現在割り当てられて
いるコストアイテムの合計、および差異を有する。最後
の2つの属性は計算される。その合計は、予算センター
サマリーアイコンのローカル領域内のすべてのコストア
イテムアイコンを見出し、それらのコスト値を合計する
ことによって計算される。差異は、合計と目標との差と
して計算される。

【0098】予算センターサマリーアイコンには2つの
レイアウトがある。

【0099】

【数5】 デフォルトレイアウトは、4つの属性を示す。文書化レ
イアウトは、予算センターサマリーオブジェクトの属性
およびアクションを説明する。

【0100】アクションルールは以下のとおりである。

【0101】

【数6】 最初のルールは、文書化を示す通常の方法を指定する。
その次の2つのルールは、ユーザーが予算目標を増分ま
たは減分するのを可能にする。最後のルールは、予算セ
ンターの名前を(すべての予算センターの名前を一覧
(サイクリング)することにより)変更するのを可能に
する。

【0102】これらの2つのドメインオブジェクトクラ
スは、Tivoliにロードされる際に特定のドメインオブジ
ェクトアイコンをレイアウトするようにTMLファイル
をセットアップすることにより、個々の予算会議に使用
することができる。部分的なTMLファイルは以下のと
おりである。

【0103】

【数7】 これは、4つの列を伴うページを指定し、その各々が、
ドメインオブジェクトアイコンの縦のリストを有する。
その結果として得られるページレイアウトが図13に示
される。カラーディスプレイで見ると、第1の列は、
「CSA」予算センターに関する青の予算センターサマ
リーアイコン1301を含み、その後に、いくつかの黒
のコストアイテムアイコン1302を含み、そのうちの
最初の2つは、「Liveboard3」および「2 LB SVGA デ
ィスプレイ」に関するものである。第2の列は、「DI
D」に関する予算センターサマリーアイコン1303
と、いくつかのコストアイテムアイコン1304とを含
む。図13はまた、ユーザーがDIDアイコン1303
に対してホールドのジェスチャをするとどうなるか、す
なわち、文書化レイアウトのオーバーレイ1305が作
成されることを示している。ユーザーはこの上でタップ
することによってこのオーバーレイを除去することがで
きる。

【0104】これらのドメインオブジェクトおよびペー
ジレイアウトが予算アプリケーションでどのように使用
されるかが図14−図15に示される。このアプリケー
ションでは、作業空間が、定義された領域1401−1
404を有する。領域1401−1403は、予算セン
ターが編成するのに用い、一方、領域1404は、その
編成のサマリー情報を定義する。各領域内には、予算セ
ンターサマリーアイコン1405と、複数のコストアイ
テムアイコン1406とが含まれる。各コストアイテム
の予算センターは、同じ列内に位置する予算センターサ
マリーアイコンの名前を見つけることによって計算され
る。すなわち、コストアイテムは、それが予算センター
アイコンと同じ列に位置する場合、その予算センターに
属する。したがって、アイコンを列間で移動すると、セ
ンター間でコストアイテムを移動することになり得る。
コストアイテムは、それを下の領域1410のうちの一
つに移動させることによって予算合計から外すことがで
き、これらの領域においては、アイテムは予算センター
サマリーに含まれない(サマリーはそのローカル領域内
のコストアイテムアイコンを合計するのみである)。図
14は、このようにしていくつかのアイテム1411が
予算から外されていることを示す。

【0105】さらに、この例では各コストアイテムは、
会議の参加者に理解されるカテゴリー番号を有する(た
とえば、資本支出、営業支出等)。これらのカテゴリー
番号は、第1に考慮しなくてはならないものではないた
め、コストアイテムアイコンには表示されない。しか
し、様々なカテゴリー内のアイテムをいかに分配するか
を考慮するのが有用なときがある。このためのツール
が、図15のページの上部に示されるカテゴリーオブジ
ェクトである。カテゴリーアイコン1501に対してユ
ーザーがジェスチャを行うと、様々なカテゴリーのため
の枠1502とカラー枠1503を伴う「フルサイズ」
のアイコンに拡大される。ユーザーがカラー枠上でタッ
プすると、指定された色が(色の標準リストを一覧する
ことによって)変更され、カテゴリーアイコン自体が新
しく指定された色にされる。このためのアクションルー
ルは以下のとおりである。

【0106】

【数8】 ユーザーがC5等のカテゴリー枠1502上でタップす
ると、以下のアクションルールが呼び出される。

【0107】

【数9】 このルールの動作は、カテゴリーの値が5であるページ
上のすべてのコストアイテムアイコンは、その色が新し
く指定された色に設定されるというものである。

【0108】このように、ユーザーがコストアイテムを
動かし、コストと目標を調整し、カテゴリーの分配を調
べることを可能にすることで予算交渉会議を支援する。

【0109】別の一般的な会議のタイプに、意思決定会
議がある。意思決定会議は、基本的に、ある種の選択肢
を評価してその中から選択することに関する。ここで説
明する例では、その選択肢はプロジェクトであり、プロ
ジェクトドメインオブジェクトによって表され、選択
は、あらかじめ決められた予算内でどのプロジェクトに
出資するかということである(ここでは人数の割合で表
現される)。

【0110】図16は、リストに配置される9つの異な
るプロジェクトアイコンを示す。この会議の目的は、与
えられた予算内でどのプロジェクトに出資するかを決定
することである。プロジェクトオブジェクトは、様々な
種類の多くの情報からなり、デフォルトプロジェクトア
イコンにおいて長い行に配置される。図16はまた、ユ
ーザーがプロジェクトアイコン1602上でダブルタッ
プするとどうなるか、すなわちオーバーレイ1601が
作成されてプロジェクト情報の拡張されたものが表示さ
れることを示している。

【0111】図17は、出資するプロジェクトの選択を
示す。プロジェクトオブジェクトのための2つのアクシ
ョンルールは以下のとおりである。

【0112】

【数10】 任意のプロジェクトアイコンの番号枠上で上または下の
ジェスチャをすると、プロジェクトオブジェクトの状態
属性が設定され、その状態を示すようにプロジェクトア
イコンを色づけする(たとえば、選択されたプロジェク
トは赤で表示される等)。

【0113】図17はまた、プロジェクトリストの上の
サマリーオブジェクト1703を示す。このドメインオ
ブジェクトは、すべてのプロジェクトの総コスト、予
算、および現在選択されているプロジェクトのコスト1
703を示す。コスト1703は、合計演算によりダイ
ナミックに計算される。すなわち、何らかのプロジェク
トの状態が変化すると、コスト1703は再計算され
る。

【0114】図17にはまた、プロジェクトアイコンに
対して付けられた手書きの表示1702が示されてい
る。以下に説明するように、これらの手書きの表示は、
関連するプロジェクトアイコンとの構造的関係を維持す
る。

【0115】会議においては、よりよく理解するために
選択肢を違った方法でソートするのがしばしば有用であ
る。異なるプロジェクト属性に従ってソートするための
アクションルールが存在する。たとえば、

【数11】 このルールは、任意のプロジェクトアイコンの内部枠1
801に対する上下のジェスチャにより、ローカル領域
内のすべてのプロジェクトアイコンを内部属性の値に従
ってアルファベット順にソートすることを指定するもの
である。図18はこのソート動作の結果を示す。

【0116】ここで、2つの興味深い特徴に気付くだろ
う。一つは、ソートがTivoliの暗黙構造機構によって行
われる点である。ドメインオブジェクトアイコンは、走
り書きの注釈等の他のTivoliグラフィックオブジェクト
と同様に扱われる。図17と図18とを比較すると、走
り書きがプロジェクトアイコンとともに移動しているの
がわかる。これは、その走り書きがリスト構造内のアイ
コンと空間的に関連するためである。もう一つは、ソー
トアクションが動画となる点である。すべてのプロジェ
クトアイコンは知覚できる速度で同時に移動する。した
がって、会議のメンバーは、ソートが起こっていること
が分かるとともに、それがどの程度複雑なソートである
かを認識することができる。

【0117】会議中に投票の手順を取ることが有用なこ
とが多い。もっとも単純な種類の投票とは、回覧して、
参加者がいくつかの選択肢に対して1票以上投票するこ
とである。先の意思決定の会議に関連してこれを説明す
る。図19は、これを票作成オブジェクトおよび票ドメ
インオブジェクトでどのように達成するかを示す。図1
9を参照して、「票追加」アイコン1901がページの
上部に配置される。この票追加アイコンをダブルタップ
すると、票ドメインオブジェクトが作成され、各プロジ
ェクトオブジェクトの右に票アイコン1902が一つ配
置される。このためのアクションルールは以下のとおり
である。

【0118】

【数12】 票ドメインオブジェクトは、以下を含むいくつかのアク
ションルールを有する。

【0119】

【数13】 票オブジェクトはカウント属性を有する。最初の2つの
ルールは、ユーザーが票アイコンに対する上および下の
ジェスチャによってカウントを増分および減分すること
を可能にする。任意の票アイコンに対する上下のジェス
チャによって、ローカル領域におけるすべての票アイコ
ンが数の大きな順にソートされる。この結果が、図19
に示される。ここでもやはり、ソートは暗黙構造機構を
使用するため、プロジェクトアイコン(および注釈)
は、ソートされる際に票アイコンとともに移動される。

【0120】会議における一般的な機能は、討論の議題
を順に並べたリストである議事によって会議を管理する
ことである。議事は、1つ以上の議事アイテムドメイン
オブジェクトによって表され、これらが議題と提案者/
討論参加者を示す。議事は、議事アイテムアイコンを削
除またはドラッグすることにより、編集および並べ替え
が可能である。新しい議事アイテムは、新しい議題を書
き、(一般的な動作に関して上述したように)ボックス
ジェスチャを行うことによって作成できる。

【0121】図20は、このようにして作成された議事
を示す。議事アイテムアイコン2001−2006が図
示されている。議事アイテム2006は、ボード上での
走り書きから形成されている。議事アイテムの通常のア
イコンは、その連続番号、議題、および討論参加者と、
左の特殊な「ボタン」の枠とを示す。番号属性は、リス
トにおける議事アイテムの実際の位置を反映する。

【0122】

【数14】 ボタンの枠は、議事アイテムの状態属性をエンコードす
る属性を保持する。

【0123】

【数15】 ある議事アイテムが会議で討論されているとき、それは
「アクティブ」な議事アイテムである。議事アイテムア
イコンのボタンの枠をタップすると、議事アイテムはア
クティブなアイテムとなる。他にいくつかの動作が発生
する。新しくアクティブになった議事アイテムアイコン
は、視覚的にはっきりと区別され(たとえば、赤等の鮮
明な色)、すでに討論された(状態=終了)アイテム
も、視覚的にはっきりと区別される(たとえば、グレー
等の抑えられた色)。タップされた議事アイテムが議事
のリストにおいて現在アクティブなアイテムの次のアイ
テムでない場合には、タップされたアイテムは上に移動
する。このように、議事アイテムリストは、アイテムが
実際に討論された順に維持される。

【0124】これは図21に示されている。最初の2つ
の議事アイテム(2101,2104)は終了してお
り、3番目のアイテム2102がアクティブであり、最
後の3つ(2103,2105,2106)が未討議で
ある。最初は4番目であった議事アイテム2004(図
20)は2番目に議論されており、従ってリスト210
4(図21)においては2番目に移動されている。その
番号も4から2に変わっていることにも注目されたい。

【0125】議事アイテムを議論しているとき、その議
論のメモを取る場所をもつことが有用である。このため
のアクションルールが以下のように与えられる。

【0126】

【数16】 このように、ユーザーが通常のアクションアイテムアイ
コンのボタン枠に対して下のジェスチャをすると、その
アクションアイテムドメインオブジェクトのための新し
い題のアイコンが作成され、新しいページの題として配
置される。プログラムは、その題のアイコンが配置され
たページにジャンプする。ユーザーはその新しいページ
上で討論のメモを取ることができる。その議事アイテム
については終了すると、議事リストページに戻ることが
できる。そのアクションルールは以下のとおりである。

【0127】

【数17】 これは、題のアイコンに対して上のジェスチャを行うこ
とで、議事アイテムに関する通常のアイコンがある場
所、すなわち議事のページにプログラムがジャンプする
ことを指定する。

【0128】時間管理も会議の一般的な問題の一つであ
る。簡単で便利なのは、クロックを設けることである。
クロックドメインオブジェクトは、システムクロックか
らダイナミックに計算される属性を有する。クロックド
メインオブジェクトは、図20−図22の右上のアイコ
ンに示されるように、ユーザーに表示することができる
とともに、他のドメインオブジェクトがアクセスできる
現在の時刻の属性を有する。

【0129】時間管理は、議事にとって有用な特徴であ
る。議事アイテムには、会議の時間を最も効率よく使用
できるように、時間が割り当てられることが多い。議事
アイテムアイコンは、時間調整(タイミング)の情報を
表示するように拡張できる。これは、議事アイテムに対
して右のジェスチャをすることで行われる。

【0130】

【数18】 これにより、ローカル領域内のすべての議事アイテムア
イコンが時間調整レイアウトに拡大され(図22参
照)、議事アイテムのさらに別のいくつかの属性、すな
わち、開始時刻2201、実際の継続時間2202、割
り当てられた継続時間2203を示す。割り当てられた
継続時間を変えるのに、割り当てられた継続時間の枠に
対する上または下のジェスチャを使用してもよい。開始
時刻および実際の継続時間の属性は、ユーザーが議事ア
イテムアイコンのボタン枠をタップして新しい議事アイ
テムの開始を知らせるとセットされる。これらの属性値
は、クロックオブジェクトの現在の時刻を参照すること
により計算される。

【0131】もう一つの有用な特徴は、現在アクティブ
な議事アイテムに対してどれだけの時間が残されている
かをユーザーに示すことである。議事アイテムがアクテ
ィブであれば、右の部分2204で残り時間を示すレイ
アウトを使用する。残り時間の属性は、開始時刻、割り
当てられた継続時間、およびクロックからの現在の時刻
からダイナミックに計算される。さらに、残り時間が警
告値(たとえば2分)に達すると、視覚インジケータ
(残り時間の枠2204における「***」等)と音声イ
ンジケータ(たとえばベル)を鳴らすことによってユー
ザーにこれが通知される。

【0132】最後に、会議時間全体の予想を維持するの
が有用である。これは、時間サマリーオブジェクト22
05によって行われる。このサマリーオブジェクトは、
完了した議事アイテムに費やされた合計時間2206
と、まだ完了していない議事アイテムに割り当てられた
時間2207と、予想される会議終了時刻2208とを
示す。

【0133】別のタイプの時間管理支援は、たとえば決
定すべき提案が数多くあるプログラム検討会議等の多く
のアイテムを扱う必要のある会議におけるものである。
プログラム会議では数百もの提案を処理する必要がある
ことも少なくない。この場合、時間サマリーオブジェク
トを利用して処理を追う。処理すべき各提案に対してペ
ージ上にアイコンがあり、各提案が提案ドメインオブジ
ェクトによって表されると仮定する。各提案が決定する
たびに、その状態が未決定からある決定(たとえば、許
可または拒否等)に変えられる。会議開始から現在まで
に決定した提案の数を時間的に追うことにより、平均処
理時間が計算でき、これを利用して、未決定の提案につ
いても同じ平均時間で仮定することにより、予想される
会議終了時間を計算する。これはすべて、提案ドメイン
オブジェクトと対話するユーザーの副産物として計算で
きる。

【0134】会議での時間の使われ方を記録するのが、
他のデータと相関するのに便利である可能性がある。そ
の基本的な概念は、ドメインオブジェクトによって表す
ことのできる一連の事象に会議を分割することである。
一般的な事象は、開始時間と、終了時間と、事象のタイ
プと、それを表す題とを有する。

【0135】事象が計算される例は、スライドを用いて
それを進行する発表会議においてである。発表用のスラ
イドは、「黒丸(●)」アイテムの組からなるページで
ある。スライドは、黒丸アイテムドメインオブジェクト
の組を伴うページによって表すことができる。発表者
は、黒丸アイテムを発表する際にそれらのアイテムにタ
ッチする(タップする)ことにより発表を進める。黒丸
アイテムは、タップされるとそれ自体を強調し、開始時
間を記す。別の黒丸アイテムがタッチされると、最初の
黒丸アイテムはアクティブの状態からはずされ、事象オ
ブジェクトが作成されてそのアクティブにされた間隔を
表す。このように、発表は、各黒丸がいつ発表されたか
を証明する事象の時系列として特徴付けられる。事象オ
ブジェクトは通常ユーザーには表示されないが、会議の
後にエクスポートされて他のツールによって使用され
る。

【0136】事象はまた、時間調整された議事アイテム
からも得られる。しかし、どのドメインオブジェクト
も、アクションテーブルに事象作成動作のスクリプトを
書くことによりこれらと対話した副作用として事象を作
成できる。

【0137】事象は会議の時間経過の指標として機能で
き、会議の音声/映像記録等の他のデータとの相関に便
利な可能性がある。ある特定の議事アイテムが議論され
た時の会議の記録を再生したい場合、この議事アイテム
に関する事象がこの議論の開始時刻および停止時刻を与
える。別の相関は、様々な会議参加者からタイムスタン
プ(時間の記録)のあるメモをとり、時間の相関関係を
用いて、メモを特定の議事アイテムに割り当てることで
ある。

【0138】会議の出席の記録を追うことが有用である
ことが多い。これを支援するために、人ドメインオブジ
ェクトを使用する。人オブジェクトは、その人の名前、
コンタクト(連絡)情報(出席していないときにその人
に連絡をとれるように)、および出席状況(出席、欠
席、理由つきの欠席、早退)の属性を有する。出席のペ
ージが図23に示される。出席する可能性のある者が人
アイコン2301に挙げられる。ある人の状況は、状況
枠(種々の状況値を一覧する)2302に対してタップ
することによって変更できる。名前を走り書きした後に
新しい人オブジェクト2303が形成されていることに
注目されたい。右のジェスチャにより人アイコン230
4が拡大されて、必要に応じて連絡情報を表示する。

【0139】討論の種々の局面をつかむために、会議中
にメモを取ることができる。メモはLiveBoard上で作成
してもよいし、ラップトップまたはPDA等の携帯装置
上で手書きまたはタイプすることによって取ることもで
きる。メモは、一連のメモドメインオブジェクトとして
表現できる。メモオブジェクトは、内容属性(テキスト
またはペンストローク)、書き手の属性(人)、タイム
スタンプ、および連続番号を有する。メモオブジェクト
としてメモをとることの一例が図24に示される。メモ
アイコン2401がページの下半分に示される。これら
のメモは、ラップトップ上でタイプすることによって取
られている。各メモが取られるたびに、その内容、書き
手、および時間がLiveboardにビームで送られ、ここで
メモドメインオブジェクトおよびアイコンに変換されて
いる。最後のメモ2402はLiveboard上にペンで書か
れている。

【0140】アクションアイテムは、会議で記録するの
に特に有用な特殊な種類のメモである。下のアイコン2
402は、アクションアイテムドメインオブジェクトで
ある。これはメモオブジェクトのようであるが、さらに
2つの属性、すなわち、割当てられた人と期日の属性を
伴う。これらの属性は各々、アクションアイテムアイコ
ンの各部分に対してタップすることにより変更できる。
割当てられた人に対してタップすると、出席者ページ内
のすべての人のメニューが現れ、メニューから新しく割
当てる人を選択できる。

【0141】会議の終わりに、アクションアイテムを見
直すのが有用であることが多い。全員のリストを有する
出席ページは、これを行うのに便利な場所である。たと
えば、図25には、「アクション表示」というアイコン
2505が示されている。このアイコンをタップする
と、すべてのアクションアイテムオブジェクトが検索さ
れ、小さなアイコン(連続番号のみを含んでいる)25
01が作成され、ページ上のそれを割当てられた人の横
に配置される。その結果が図25に示される。アクショ
ンアイテムアイコン上でダブルタップすると、オーバー
レイ2502が表示され、アクションアイテムの内容を
示す。アクションアイテムは、小さなアイコンを人アイ
コンへとドラッグすることにより、アクションアイテム
をその人に任命することで、割当てなおすことができ、
小さなアイコンは新しく割当てられた人のアイコンの横
に配置しなおされる。

【0142】このように把握され、編集されたアクショ
ンアイテムオブジェクトはデータベースにエクスポート
することができ、ここで管理、追跡できる。また、これ
らのオブジェクトはeメールでユーザーに送って、確認
することができる。

【0143】ブレーンストーミング会議は、作業空間上
でいくつかのアイデアをつかみ、さらにより難しいこと
に、それらを何らかの方法、たとえば、それらを分類
し、まとめて、関連づけること等で編成する。これらの
アクティビティを支援するために、いくつかの一般的な
ドメインオブジェクトが定義、使用される。この種の会
議は、真っ白な状態で始まり、会議が進行するにつれて
素材が作成されるという点で、これまでに説明した会議
とは異なる。

【0144】ブレーンストーミングのための基本的な一
般的ドメインオブジェクトクラスは、「もの」である。
ものオブジェクトは、ブレーンストーミングの主題に関
係なく、アイデア、問題、議論、プロジェクトの目標、
採用の可能性のあるもの、採用する技術等であろう。も
のは、フリーフォーム二次元作業空間上に配置される
(メモカードを壁の掲示板にピンで留めることに似てい
る)。ユーザーは作業空間上に自由に走り書きすること
ができる。どの走り書きの組も、ボックスジェスチャを
用いて、ものオブジェクトに変換できる。さらに、走り
書きの組がリスト構造として解釈できる場合には、ボッ
クスジェスチャにより、1リストアイテムにつき1つの
「もの」オブジェクトの割合で、ものオブジェクトの縦
のリストが作成される。

【0145】ものアイコンはドラッグすることによって
簡単に移動でき、そのため類似または関連するものを近
くに配置できる。ものの集まりにラベルをつけるのがし
ばしば有用であるため、ラベルオブジェクトクラスが定
義されている。ラベルおよびものオブジェクトのための
有用な機能は、これらを互いに変換する(すなわち、も
のをラベルに変え、その反対も行う)ことである。これ
は、ユーザーがオブジェクトを誤って分類したり、また
は分類のやり方を変えたりすることが多いからである。

【0146】素材を編成するためのTivoliの機能を利用
することができる。すなわち、リストへのオブジェクト
の配置、構造化された境界の作成、オブジェクトの組の
周りでのフリーフォーム囲いの描画、囲い間またはオブ
ジェクト間でのリンクの描画、縮小された注釈オブジェ
クトの作成等である。もちろん、ユーザーはどこにでも
任意の走り書きをすることができる。ものオブジェクト
の特徴のひとつは、ものと同じ領域内のすべてのラベル
の名前のリストを作成することにより「ラベル」値を自
動的に計算することである。

【0147】この種の会議でさらに2つのドメインオブ
ジェクトクラス、すなわち人オブジェクトと、票オブジ
ェクトが一般に有用である。人オブジェクトは、オブジ
ェクトの近くまたは囲み内に配置して、書き手、責任等
を示すようにしてもよい。票オブジェクトは、意見を集
めるためのツールとして使用できる。票オブジェクト
は、ものオブジェクトの組を選択して、ページの上部に
ある「+V」オブジェクトをタップすることによって作
成される。これにより、選択された各ものアイコンの横
に票アイコンが作成される。票を伴うものアイコンの組
が囲み内または構造化された領域内に含まれていれば、
先の意思決定会議の例で説明したように、それらの「も
の」を票によってソートすることができる。いずれにせ
よ、この基本的なブレーンストーミングオブジェクトの
組は、単に「手始めの組」であり、種々の特殊な関係を
計算するように様々な態様で拡張できる。

【0148】図26は、ブレーンストーミングのページ
の例を示す。図26を参照すると、ボード上に多くのア
イデアが書かれており、オブジェクトに変換されてい
る。人オブジェクト2601の周りには変換されていな
い手書きの注釈2602が存在する。この例では手書き
の注釈は、その実行責任が対応する「人」オブジェクト
によって特定されるタスクを示してもよい。「もの」オ
ブジェクトの集まりに名前をつけるとともに実線の境界
を有するラベルオブジェクト2603が示される。幾つ
かの集まりは、フリーフォーム領域、たとえば、領域2
304および2605等に囲まれる。集まりにされた
「もの」オブジェクトの横には票オブジェクト2606
が存在する。領域2604および2605内の集まりに
されたオブジェクトは票によってソートされる。さら
に、手書きの注釈2607は、決を採ると決定されたと
きに特にフリーフォーム領域2605の外に置かれたま
まにしていることに注目されたい。ものオブジェクト2
308にも同じようなことが行われたのであろう。

【図面の簡単な説明】

【図1】 本発明において使用できるグラフィックスベ
ースのコンピュータシステムのブロック図である。

【図2】 本発明の基本的な要素を示すブロック図であ
る。

【図3】 ドメインオブジェクトクラスの要素を示すブ
ロック図である。

【図4】 ドメインオブジェクトクラスの属性要素を更
に詳細に示すブロック図である。

【図5】 ドメインオブジェクトを用いてアプリケーシ
ョンを作成するための基本ステップを示すフローチャー
トである。

【図6】 ドメインオブジェクトを視覚的に表現するた
めのアイコンの基本レイアウトを示す図である。

【図7】 フリーフォームグラフィックスシステムにお
いてアイテムを編成するための領域構造を示す図であ
る。

【図8】 フリーフォームグラフィックスシステムのア
イテムを編成するためのリンク構造を示す図である。

【図9】 フリーフォームグラフィックスシステムにお
けるアイテムを編成するためのリスト構造を示す図であ
る。

【図10】 フリーフォームグラフィックスシステムの
作業空間上の空間位置に基づくドメインオブジェクトの
属性値の決定を示す図である。

【図11】 フリーフォームグラフィックスシステムの
作業空間上の空間位置に基づくドメインオブジェクトの
属性値の決定を示す図である。

【図12】 (ユーザーの動作またはシステム内の処理
によって)ある事象が起こったときにフリーフォームグ
ラフィックスシステムによって行われるステップを示す
フローチャートである。

【図13】 予算会議のアプリケーションに対して定義
される予算センターサマリードメインオブジェクトに対
して利用できるユーザーアクションおよび属性を説明す
るためのオーバーレイの使用を示す図である。

【図14】 予算会議のアプリケーションにおけるコス
トアイテムドメインオブジェクトの使用を示す図であ
る。

【図15】 予算会議のアプリケーションにおけるコス
トアイテムドメインオブジェクトの使用を示す図であ
る。

【図16】 意思決定会議のアプリケーションにおける
プロジェクト、およびプロジェクトサマリードメインオ
ブジェクトの使用を示す図である。

【図17】 意思決定会議のアプリケーションにおける
プロジェクト、およびプロジェクトサマリードメインオ
ブジェクトの使用を示す図である。

【図18】 意思決定会議のアプリケーションにおける
プロジェクト、およびプロジェクトサマリードメインオ
ブジェクトの使用を示す図である。

【図19】 種々の会議のアプリケーションで使用でき
る、会議での投票に使用するための票作成および票ドメ
インオブジェクトの使用を示す図である。

【図20】 会議議事管理アプリケーションにおける議
事アイテムドメインオブジェクトの使用を示す図であ
る。

【図21】 会議議事管理アプリケーションにおける議
事アイテムドメインオブジェクトの使用を示す図であ
る。

【図22】 種々の会議のアプリケーションで使用する
ためのクロックドメインオブジェクトの使用を示す図で
ある。

【図23】 種々の会議のアプリケーションで使用する
ための人、メモ、およびアクションアイテムドメインオ
ブジェクトの使用を示す図である。

【図24】 種々の会議のアプリケーションで使用する
ための人、メモ、およびアクションアイテムドメインオ
ブジェクトの使用を示す図である。

【図25】 種々の会議のアプリケーションで使用する
ための人、メモ、およびアクションアイテムドメインオ
ブジェクトの使用を示す図である。

【図26】 ブレーンストーミング会議のアプリケーシ
ョンにおける「もの」ドメインオブジェクトの使用を示
す図である。

【符号の説明】

201 ドメインオブジェクトデータ、202 データ
ベース、203 フリーフォーム編集プログラム、20
4 オブジェクト転送プログラム、205 ドメインオ
ブジェクトスクリプト、206 入力ファイル、207
ドメインオブジェクトファイル。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ジェイ ヴァン メル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロス アルトス ディステル ドライブ 651 (72)発明者 パトリック チウ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 メン ロ パーク ユニバーシティ ドライブ 564 #3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーフォームグラフィックスシステム
    であって、 作業面上にグラフィックオブジェクトを表示するための
    ディスプレイと、 前記作業面上のグラフィックオブジェクトに対するユー
    ザーアクションを指示する入力装置と、 属性データを記憶するための第1の記憶装置と、 属性と、アクションルールの組と、レイアウトとを定義
    するドメインオブジェクトクラス定義を記憶するための
    第2の記憶装置と、 前記属性データおよび前記ドメインオブジェクトクラス
    定義から複数のドメインオブジェクトを生成するための
    ドメインオブジェクト生成回路と、 前記ドメインオブジェクト生成回路および前記ディスプ
    レイに結合されるアイコン生成回路とを備え、前記アイ
    コン生成回路は、前記ドメインオブジェクトクラス定義
    の前記レイアウトのうちのひとつを用いて前記ディスプ
    レイ作業面上に表示するためのアイコンとして、対応す
    るドメインオブジェクトを視覚的に表現するグラフィッ
    クオブジェクトを生成し、前記アイコンは、前記フリー
    フォームグラフィックスシステムにおける他のグラフィ
    ックオブジェクトのように解釈されることが可能である
    ことを特徴とするフリーフォームグラフィックスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 フリーフォームグラフィックスシステム
    を操作する方法であって、 a)記憶装置に記憶されたドメインオブジェクトクラス
    定義およびデータベース内のデータから1つ以上のドメ
    インオブジェクトを作成するステップであって、前記1
    つ以上のドメインオブジェクトは各々前記ドメインオブ
    ジェクトクラスのインスタンスであり、前記ドメインオ
    ブジェクトクラス定義は、属性と、事象に応じて動作を
    実行するためのアクションルールの組と、ドメインオブ
    ジェクト情報をいかに表示するかを示すレイアウトとを
    特定するステップと、 b)前記フリーフォームグラフィックスシステムに結合
    されたディスプレイ上にアイコンとして前記1つ以上の
    ドメインオブジェクトを表示するステップであって、前
    記アイコンは前記ドメインオブジェクトに対して特定さ
    れたレイアウトに基づいて表示されるステップと、 c)事象が起こったことを検出するステップと、 d)前記ひとつの前記表示されたドメインオブジェクト
    に対する前記ドメインオブジェクトクラスにおいて特定
    されたアクションルールの組に基づいて、前記事象と関
    連するアクションルールを識別するステップと、 e)前記識別されたアクションルールと関連する動作を
    実行するステップと、を含むことを特徴とする方法。
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