JPH11316110A - はんだバンプの測定方法 - Google Patents

はんだバンプの測定方法

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JPH11316110A
JPH11316110A JP7079199A JP7079199A JPH11316110A JP H11316110 A JPH11316110 A JP H11316110A JP 7079199 A JP7079199 A JP 7079199A JP 7079199 A JP7079199 A JP 7079199A JP H11316110 A JPH11316110 A JP H11316110A
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solder
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秀昭 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上に多数のはんだバンプを有するLSI
等のワークのはんだバンプ張部を高速で測定する方法を
提供する。 【解決手段】 基板上に多数のはんだバンプ10を有す
るワーク1は、ワーク位置決め機構230上にとりつけ
られ、光マイクロヘッド250によりワーク1上を走査
して、ワークの取付姿勢の誤差が測定される。この誤差
を補正するように各ステージが操作された後に、バンプ
の頂点位置の走査測定が実行される。測定結果はパソコ
ン266に収集され、各軸の制御データとともにメイン
のパソコン110に送られ、画面112上に表示され
る。各バンプの頂点位置の回帰平面からの誤差を演算
し、基準値以内に収まるワークを良品と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLSI等の半導体モ
ジュールやTAB(Tape Automated B
onding)等に形成されるはんだバンプの測定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は多数のはんだバンプを有する半導
体モジュール1の構造を示す説明図である。半導体モジ
ュール1の裏面には、はんだバンプ10が多数形成さ
れ、各バンプは半導体モジュール1が搭載される配線基
板との間を接続する。半導体モジュール1は例えば10
mm角の正方形の平面形状を有し、その表面8上に45
0μmのピッチ間隔で23×23のはんだバンプ10が
形成される。各はんだバンプ10の寸法と形状は拡大図
で示すように、ほぼ球状の形状を有する。従来このよう
な球状の多数のバンプの高さ測定を自動で行う装置はな
く、焦点深度顕微鏡等による目視測定しか方法がなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多数のバンプが形成さ
れた半導体モジュール等のワーク(被測定物)は、次工
程で配線基板上に位置決めされ、加熱炉中ではんだバン
プを加熱、溶融して結線を行なう。この結線を確実にす
るためには、各バンプの頂部の高さ寸法が正確に形成さ
れる必要がある。また、各バンプの大きさも、一定の値
に制御することによって、隣接するバンプや配線とのシ
ョートを防止する必要がある。しかしながら、多数のバ
ンプの高さ寸法を短時間で、しかも正確に測定すること
は非常に困難なことである。本発明は、本出願人が先に
提案した特開平2−80905号公報に示す光ビームを
用いてワークの高さ寸法を測定する技術を発展させて、
ワーク上のバンプを高速かつ正確に測定する方法を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の測定方法は、被
測定物に形成されたはんだバンプの測定方法において、
前記被測定物をテーブル上に取り付ける工程と、前記被
測定物上の複数のはんだバンプのうちの所定のはんだバ
ンプに光ビームを照射し、前記所定のはんだバンプから
の反射光を受光して前記所定のはんだバンプの位置を検
出する工程と、前記所定のはんだバンプを含むはんだバ
ンプ列に前記光ビームを照射し、前記はんだバンプ列か
らの反射光を受光して前記はんだバンプ列中の各はんだ
バンプの頂点位置を求め、前記求めた結果から前記被測
定物の姿勢のズレ量を算出する工程と、前記テーブルの
姿勢を調整して前記被測定物の姿勢のズレを補正する工
程と、前記被測定物上の各はんだバンプに前記光ビーム
を照射し、各はんだバンプからの反射光を受光して各は
んだバンプの頂点の高さを測定する工程とを備える。
【0005】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のはんだバンプの
測定方法に使用する装置の外観を示す説明図である。全
体を符号100で示す測定装置は、ワークを載置して測
定を行なう操作ステージ110と制御部120と、操作
盤130と、結果を出力するプリンタ140と、操作ス
テージ110の測定部をモニタするモニタTV150等
を備える。図3は、2の装置100の制御系の構成を示
すブロック図であって、ワーク1を搭載するテーブル側
は防振台210上に配設されて、ワークの垂直軸線(Z
軸)まわりの角度を制御するθステージ212と、垂直
軸線に直交する平面内の一方の案内軸(X軸)方向の移
動を制御するXステージと、X軸に直交する案内軸(Y
軸)方向の移動を制御するYステージと、ワーク位置決
め機構の表面の傾斜を制御するβ傾斜ステージ218及
びα傾斜ステージ220と、ワーク1を保持するワーク
位置決め機構(ワークテーブル)230を備える。
【0006】各制御軸は、軸の制御駆動装置240から
の出力によって制御される。光マイクロセンサ250
は、Z軸駆動機構270にとりつけられて、ワークテー
ブル230に対してZ軸方向に制御される。この光マイ
クロセンサ250は、ワークテーブル230に対して、
ワーク1の取付けと取出しを容易にするために待避機構
272により測定位置から待避する構成となっている。
Z軸方向の移動量はデジタルマイクロ274で管理され
る。光マイクロセンサ250に隣接して光学カメラ25
2が装備されており、測定部の状況をモニタ用のCRT
150で視認することができる。
【0007】光マイクロセンサ250は、コントローラ
260で制御され、測定データはA/D変換されて、デ
ジタル入出力インターフェース264を介してパソコン
266に記録される。測定結果は、マスターパソコン1
10のデジタル入出力インターフェース280側へ送ら
れ、パソコン110上の画面に表示されるとともに、プ
リンタ140にも出力される。はんだバンプの測定結果
の判定には、各バンプの位置の座標データや各制御軸の
補正量のデータも利用され操作スイッチ284によって
操作される。
【0008】図4は、光マイクロヘッド250の構造を
示し、半導体レーザー252と受光素子255を有す
る。半導体レーザー252から出力されたレーザーは、
レンズ253を通ってビームLBとしてバンプ10上に
照射され、バンプ10の表面で反射したビームはレンズ
254を通って受光素子255に受光される。受光素子
255は、反射光の受光位置によって、バンプの表面の
高さ位置を三角測量の原理により測定する。同時に反射
受光量も検出される。テーブルのX軸は、このレーザー
ビームLBの光軸方向に設定される。
【0009】図5は、レーザービームLBによってバン
プ10を走査するパスを示し、バンプ10の頂点を含め
てその付近を3回のパスによって測定する。
【0010】図6は、測定結果のデータの一例を示し、
横軸にX軸座標を、たて軸に検出レベルをとっている。
第1のカーブC1は反射受光のレベルを示し、第2のカ
ーブC2はバンプの高さの変位を示す。反射受光C1の
基準値TLを予め定めておき、受光がこの基準値TLを
超えたX座標位置と基準値より下がったX座標位置を検
出し、この中間の座標位置X10での変位信号C2の値
をそのバンプの頂点の高さ位置として採用する。
【0011】図7は、基板2の表面8とバンプ10の高
さ位置の関係を示す。レーザービームLBは、基板2の
表面8とバンプ10上を走査し、表面8の高さ位置とバ
ンプ10の高さ位置を検出する。基板2は、必ずしも絶
対平面を形成せず、うねり等を発生させる。そこで図8
に示すように、基板2の表面8の回帰平面P1と各バン
プの頂部により形成される回帰平面P2を算出する。そ
して、バンプ10の回帰平面P1からの絶対高さH1と
回帰平面P2からの相対高さH2を得る。測定対象のワ
ークの基板の形状、寸法と、基板上に形成されるはんだ
バンプの位置とは常に一定の関係になるとは限らない。
そこで、ワークをテーブル上に取りつけた後に、測定開
始前にワークの取付姿勢を調整(アライメント)を行な
う。
【0012】図9は、ワークであるLSIキャリヤ1を
X、Y方向に移動するワークテーブル230上に位置決
めする手段を示す。ワーク1は平面形状が正方形であっ
て、このワーク1に対応する直角ブロック232がテー
ブル230上にとりつけてある。このブロック232は
基準となるストッパ233が突出し、このストッパ23
3に向かって前進する押し当てピン234によってワー
ク1をストッパ233に押し当てて、ワーク1を位置決
めする。テーブル230には負圧を用いた吸着装置23
5が設けてあり、ワーク1の裏面を吸着保持する。とり
つけられたワーク1は、その基板の外形の切断誤差、基
板材料の収縮等により、LSI基板の外形とバンプ位置
の間に誤差が発生する。
【0013】そこで、図10に示す、ワーク1の第1の
バンプ10−1の位置を検出する工程を実行する。ワー
ク1の基板に対する第1のバンプ10−1の設計上の位
置は、コントローラが認識しているので、まず、テーブ
ルのX軸の座標を第1のバンプ10−1の設計座標に位
置決めして、テーブルをY方向に移動しつつ第1のスキ
ャンS−1により測定を行なう。
【0014】この走査S−1によって、図6のカーブC
1に示すような第1のバンプ10−1の反射受光量の変
化のカーブが得られる。そこで、このカーブから得られ
る光量の中心位置を求めて、第1のバンプ10−1の中
心点(原点)と仮定する。受光量が基準値に達しないと
きには、X軸座標を距離D1だけシフトして第2の走査
S−2を実行し、仮の原点を検出し、Y軸座標を決定す
る。次にこのY軸座標を固定し、X軸方向の走査S−3
を行ない、受光量中心から第1のバンプ10−1の位置
を検出する。X軸座標上の受光量が基準値に達しないと
きには、Y軸を距離D2だけシフトして走査S−4を行
ない、同様の処理を行なう。
【0015】以上により求められた座標位置を仮の原点
K1とする。仮の原点K1を含むバンプの第1行を走査
(S−10)し、受光量が基準以上のバンプについて頂
点位置を求める。この頂点位置のX軸座標位置と、設計
上のX軸座標位置とのズレ量の平均値を算出する(図1
1)。次に基板の反対端に最も近いバンプの行に対して
も同様の走査(S−11)を行ないX軸座標のズレ量の
平均値を算出する。このズレ量をもって、このワークの
基板端面から第1のバンプまでのX軸方向の補正値とし
て、原点のX軸座標を補正する。同様の走査をY軸方向
に実行して、Y軸座標のズレ量を算出して、原点のY軸
座標を補正する。
【0016】ワークが中心軸まわりに回転してとりつけ
られていると、設計上の値に走査間隔を移動して走査を
行なうと、走査線上に出現する受光量のピーク値が一定
方向に変化し、またピーク位置と設計位置にズレが生じ
る(図12)。この変化によって、ワークの回転角θの
補正量を算出して、θステージを回動して補正する。
【0017】このθ補正のX軸方向の走査時には、図1
3に示すように、ワークの基板上の位置8−1、8−
2、8−3……の高さ位置も検出される。この高さ位置
の変化により、回帰直線L−1を算出し、X軸方向の基
準線(水平線)からの傾斜角の補正値αを算出し、α傾
斜ステージ218を補正する。同様にY軸方向の傾斜の
補正値βを算出し、β傾斜ステージ216を補正する。
以上のアライメント工程を完了した後に、全てのバンプ
を走査して頂点高さを測定する。
【0018】図14は、測定結果に基づいて、バンプ1
0の頂点位置が形成する回帰平面PL−1を示す。そし
て、この回帰平面PL−1からの各バンプの頂点位置の
偏位を演算し、判定結果をディスプレイ112上に表示
する。
【0019】図15は、画面上に表示される測定結果の
グラフである。横軸に回帰平面からの各バンプ頂点の高
さの差を、たて軸にバンプの個数をとったものである。
このワークの場合には、バンプ個数が5200個であっ
て、標準偏差が0.65μmであり、3δが±1.95
μmである。目標仕様を例えば±2μmに設定するとこ
のワークの標準偏差での判定は良品となり、次工程へ送
付される。
【0020】図16は、測定装置の画面112上に表示
される各種の画面の例を示す。運転画面300は、現在
の運転モード等の表示エリア302、相対高さ頻度分布
グラフを表示するエリア304、判定結果を表示するエ
リア306、ワークであるLSI1毎の詳細結果を表示
するエリア308を有する。エリア302は、 a.現在の動作モード(アライメント、頂点計測、ベー
ス計測、判定演算、個別再計測) b.現在の検査位置(行、列)を数値とグラフィックで
表示 c.1LSI検査終了後、不良バンプの座標を数値とグ
ラフィックで表示 を表示する。不良バンプの位置の表示は、ワーク1の不
良バンプ10−Nの位置をエリア302上に画像として
表示する。
【0021】相対高さ頻度分布グラフ304は、図15
に示したものである。判定結果はOK又はNGとしてエ
リア306に表示される。エリア308に表示されるL
SI毎の詳細結果は、アライメントの結果をX,Y,
Z,θ,α,βの数値で表示するとともに、バンプの平
均高さ、相対高さの標準偏差、平均受光量、X,Y方向
のベース収縮率を表示する。
【0022】位置ずれグラフの画面310は、バンプ毎
の設計値からの頂点位置のずれ量の分布を示すグラフで
ある。高さ立体分布グラフの画面320は、バンプ毎の
相対高さの3Dグラフおよび色分けによる平面分布グラ
フを示す。不良LSIの情報画面330は、全自動運転
終了後(マガジン単位)の不良LSIの判定モードを示
す。検査条件設定画面340は、判定閾値等、検査のパ
ラメータを設定するための画面である。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように、多数のはんだバ
ンプを有するLSI等のワークの全てのバンプの高さを
測定してワークの良否を短時間で判定する方法を提供す
るものであって、増々高密度化するバンプに対しても対
応することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定対象(ワーク)となるLSIを示
す説明図。
【図2】本発明の測定装置の斜視図。
【図3】本発明の測定装置の構成を示すブロック図。
【図4】光マイクロヘッドの構成を示す斜視図。
【図5】光マイクロヘッドの走査を示す平面図。
【図6】測定結果の一例を示すグラフ図。
【図7】基板表面とはんだバンプ頂点の測定方法を示す
説明図。
【図8】基板のうねりの影響を示す説明図。
【図9】ワークテーブルに対するワークの取り付けを示
す平面図。
【図10】はんだバンプの頂点位置の検出方法を示す平
面図。
【図11】基板の取り付け誤差により生ずる測定結果の
説明図。
【図12】基板の取り付け誤差により生ずる測定結果の
説明図。
【図13】基板の取り付け誤差により生ずる測定結果の
説明図。
【図14】はんだバンプの頂点が形成する回帰平面の説
明図。
【図15】測定結果の標準偏差のグラフ図。
【図16】モニター装置の表示画面を示す説明図。
【符号の説明】
1 半導体モジュール 8 正方形の平面形状を有する半導体モジュール1
の表面 10 はんだバンプ 100 測定装置 110 操作ステージ(マスターパソコン) 112 ディスプレイ 120 制御部 130 操作盤 140 出力プリンタ 150 モニタTV(CRT) 210 防振台 212 ワークの垂直軸線(Z軸)まわりの角度を制御
するθステージ 218 ワーク位置決め機構の表面の傾斜を制御するβ
傾斜ステージ(β傾斜ステージ216) 220 α傾斜ステージ(α傾斜ステージ218) 230 ワーク位置決め機構(ワークテーブル) 232 直角ブロック 233 ストッパ 234 押し当てピン 235 吸着装置 240 軸の制御駆動装置 250 光マイクロセンサ 252 光学カメラ(半導体レーザー) 253,254 レンズ 255 受光素子 260 コントローラ 264 デジタル入出力インターフェース 266 パソコン 270 Z軸駆動機構 272 待避機構 274 デジタルマイクロ 280 マスターパソコン110のデジタル入出力イン
ターフェース 284 操作スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和井 伸一 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物に形成されたはんだバンプの測
    定方法において、 前記被測定物をテーブル上に取り付ける工程と、 前記被測定物上の複数のはんだバンプのうちの所定のは
    んだバンプに光ビームを照射し、前記所定のはんだバン
    プからの反射光を受光して前記所定のはんだバンプの位
    置を検出する工程と、 前記所定のはんだバンプを含むはんだバンプ列に前記光
    ビームを照射し、前記はんだバンプ列からの反射光を受
    光して前記はんだバンプ列中の各はんだバンプの頂点位
    置を求め、前記求めた結果から前記被測定物の姿勢のズ
    レ量を算出する工程と、 前記テーブルの姿勢を調整して前記被測定物の姿勢のズ
    レを補正する工程と、 前記被測定物上の各はんだバンプに前記光ビームを照射
    し、各はんだバンプからの反射光を受光して各はんだバ
    ンプの頂点の高さを測定する工程とを有することを特徴
    とするはんだバンプの測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の測定方法において、 前記複数のはんだバンプの頂点の高さを測定した後、各
    はんだバンプの頂点が形成する回帰平面を算出する工程
    と、 前記回帰平面に対する前記各はんだバンプの相対的な頂
    点の高さを求める工程と、 前記各はんだバンプの相対的な頂点の高さが所定の範囲
    内か否かを判定する工程とを有することを特徴とする測
    定方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の測定方法において、 前記各はんだバンプの相対的な頂点の高さの標準偏差を
    算出する工程と、 前記標準偏差の良否を判定する工程とを有することを特
    徴とする測定方法。
  4. 【請求項4】 被測定物に形成されたはんだバンプの測
    定方法において、 テーブル上に取り付けられた前記被測定物上の各はんだ
    バンプに光ビームを照射し、 前記各はんだバンプからの反射光を受光して前記各はん
    だバンプの頂点の高さ位置を検出し、 前記検出結果から前記はんだバンプの頂点が形成する回
    帰平面を算出し、 前記回帰平面に対する前記各はんだバンプの頂点の相対
    的な高さを求めることを特徴とする測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の測定方法において、 前記各はんだバンプの頂点の相対的な高さが所定の範囲
    内か否かを判定し、 前記判定の結果、前記被測定物上の不良と判定されたは
    んだバンプの位置を表示手段に表示することを特徴とす
    る測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の測定方法において、 前記各はんだバンプの頂点の相対的な高さの標準偏差を
    算出し、 前記各はんだバンプの頂点の高さと前記標準偏差に基づ
    いて前記被測定物の良否を判定することを特徴とする測
    定方法。
  7. 【請求項7】 被測定物に形成されたはんだバンプの測
    定方法において、 テーブル上に取り付けられた前記被測定物表面及び各は
    んだバンプ表面に光ビームを照射し、 前記被測定物表面及び前記各はんだバンプ表面からの反
    射光を受光して前記被測定物表面の高さ位置及び各はん
    だバンプの頂点の高さ位置を検出し、 前記検出結果から前記被測定物表面が形成する回帰平面
    を算出し、 前記回帰平面に対する前記各はんだバンプの頂点の高さ
    を求めることを特徴とする測定方法。
  8. 【請求項8】 被測定物に形成されたはんだバンプの測
    定方法において、 テーブル上に取り付けられた前記被測定物表面及び各は
    んだバンプ表面に光ビームを照射し、 前記被測定物表面及び前記各はんだバンプ表面からの反
    射光を受光して前記被測定物表面の高さ位置及び各はん
    だバンプの頂点の高さ位置を検出し、 前記検出結果から前記被測定物表面が形成する第1の回
    帰平面及び前記各はんだバンプの頂点が形成する第2の
    回帰平面を算出し、 前記第1の回帰平面に対する前記各はんだバンプの頂点
    の絶対高さ及び前記第2の回帰平面に対する前記各はん
    だバンプの頂点の相対高さを求めることを特徴とする測
    定方法。
  9. 【請求項9】 請求項4,7,8のいずれか一に記載の
    測定方法において、 前記テーブル上に取り付けられた前記被測定物上の複数
    のはんだバンプのうちの所定のはんだバンプに光ビーム
    を照射し、 前記所定のはんだバンプからの反射光を受光して前記所
    定のはんだバンプの位置を検出し、 前記所定のはんだバンプを含むはんだバンプ列に前記光
    ビームを照射し、 前記はんだバンプ列からの反射光を受光して前記はんだ
    バンプ列中の各はんだバンプの頂点位置を求め、 前記求めた結果から前記被測定物の姿勢のズレ量を算出
    し、 前記テーブルの姿勢を調整して前記被測定物の姿勢のズ
    レを補正し、 その後、前記被測定物上の各はんだバンプの頂点の高さ
    位置の測定を行うことを特徴とする測定方法。
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