JPH11314663A - 連結包装体 - Google Patents
連結包装体Info
- Publication number
- JPH11314663A JPH11314663A JP13920898A JP13920898A JPH11314663A JP H11314663 A JPH11314663 A JP H11314663A JP 13920898 A JP13920898 A JP 13920898A JP 13920898 A JP13920898 A JP 13920898A JP H11314663 A JPH11314663 A JP H11314663A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- individual packaging
- food storage
- band
- bags
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 店頭において販促効果のある複数個の軟包装
袋が連結された連結包装体を供給する。 【解決手段】 中央の食品収納部１と周辺のヒートシー
ルによる平坦部２とからなる個包装袋の表裏の一部が重
なるようにずらして配列された複数個の前記個包装袋の
一方の面において、一枚の帯状体３を、各個包装袋の食
品収納部１を縦断するように貼着させ、残る面におい
て、もう一枚の帯状体３を前記収納部を過らないように
前記平坦部２のみに貼着させて、複数個の前記個包装袋
を一体的に連結させる。
袋が連結された連結包装体を供給する。 【解決手段】 中央の食品収納部１と周辺のヒートシー
ルによる平坦部２とからなる個包装袋の表裏の一部が重
なるようにずらして配列された複数個の前記個包装袋の
一方の面において、一枚の帯状体３を、各個包装袋の食
品収納部１を縦断するように貼着させ、残る面におい
て、もう一枚の帯状体３を前記収納部を過らないように
前記平坦部２のみに貼着させて、複数個の前記個包装袋
を一体的に連結させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，軟包装袋によって
個包装された食品類をまとめて店頭販売する連結包装体
に関する。
個包装された食品類をまとめて店頭販売する連結包装体
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、壜、缶、カートン等のリジッドな
パッケージによる飲料、医薬品、加工食品類を主とする
店頭販売には板紙による連結包装体が使用されている
が、軟包装袋によって個包装された食品の場合、例えば
スライスハム、ソーセージ、ハンバーグ等のような中身
を見せながら販売する食肉製品では、プラスチックトレ
イの上に複数個の個包装袋による商品をならべてからシ
ュリンク包装したり、数個の個包装袋を積み重ねておい
て粘着テープで中央をしばる、所謂バンドル方式が用い
られている。
パッケージによる飲料、医薬品、加工食品類を主とする
店頭販売には板紙による連結包装体が使用されている
が、軟包装袋によって個包装された食品の場合、例えば
スライスハム、ソーセージ、ハンバーグ等のような中身
を見せながら販売する食肉製品では、プラスチックトレ
イの上に複数個の個包装袋による商品をならべてからシ
ュリンク包装したり、数個の個包装袋を積み重ねておい
て粘着テープで中央をしばる、所謂バンドル方式が用い
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、トレイとシ
ュリンクフィルムによって集積する方法は資源の無駄使
いとなり、また廃棄処理問題を引き起こす問題があり、
すでに店頭から姿を消しつつある。またバンドル方式
は、中間部の個包装袋が抜け落ち易いという問題がある
ばかりか、集積後の表面積が小さくなり、中身のボリュ
ーム感を見せることができず、店頭陳列効果が劣るとい
う問題がある。本発明は、前述の問題点に鑑みてなされ
たもので、少ない連結素材でしかも陳列効果に優れた軟
包装袋を対象とする連結包装体の提供を目的とする。
ュリンクフィルムによって集積する方法は資源の無駄使
いとなり、また廃棄処理問題を引き起こす問題があり、
すでに店頭から姿を消しつつある。またバンドル方式
は、中間部の個包装袋が抜け落ち易いという問題がある
ばかりか、集積後の表面積が小さくなり、中身のボリュ
ーム感を見せることができず、店頭陳列効果が劣るとい
う問題がある。本発明は、前述の問題点に鑑みてなされ
たもので、少ない連結素材でしかも陳列効果に優れた軟
包装袋を対象とする連結包装体の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
になされた本発明による連結包装体は、中央の食品収納
部と周辺のヒートシールによる平坦部とからなる個包装
袋を表裏の一部が重なるようにずらしながら一列に配列
した複数個の個包装袋の一方の面において、一枚の帯状
体が、各前記個包装袋の前記食品収納部を縦断するよう
に貼着され、残る面において、もう一枚の帯状体が、配
列方向に沿って前記食品収納部を過（よぎ）らないよう
に前記平坦部にのみ貼着されて、複数個の前記個包装袋
が一体的に連結されてなることを構成とする。
になされた本発明による連結包装体は、中央の食品収納
部と周辺のヒートシールによる平坦部とからなる個包装
袋を表裏の一部が重なるようにずらしながら一列に配列
した複数個の個包装袋の一方の面において、一枚の帯状
体が、各前記個包装袋の前記食品収納部を縦断するよう
に貼着され、残る面において、もう一枚の帯状体が、配
列方向に沿って前記食品収納部を過（よぎ）らないよう
に前記平坦部にのみ貼着されて、複数個の前記個包装袋
が一体的に連結されてなることを構成とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を図面を用いて、更に詳し
く説明する。図１は、本発明による連結包装体の対象と
なる軟包装袋の説明図である。本発明による連結包装体
の対象になる軟包装袋は、次のものからなる。 ４方シール包装袋 図１（ａ）参照 ピロウ包装袋 図１（ｂ）参照 深絞り包装容器（軟質ブリスター） 図１（ｃ）参照 これらの軟包装袋は、中央に食品収納部１とそれを取り
巻く全周辺あるいは対向する２辺にヒートシールによる
平坦部２が設けられているものである。また、各軟包装
袋は、真空包装されていても、あるいは含気包装であっ
てもよい。４方シール袋に充填される食品類は惣菜、レ
トルト食品等極めて多種に及びピロウ包装袋も菓子、ス
ナック等適用範囲は広い。また、深絞り包装容器は、一
枚の単体フィルムあるいは積層フィルムを真空成形して
凹部（食品収納部）を成形し、この中にスライスハムや
その他の畜肉製品等を充填し、その上からシート状の底
材を被せて真空包装してなるものである。
く説明する。図１は、本発明による連結包装体の対象と
なる軟包装袋の説明図である。本発明による連結包装体
の対象になる軟包装袋は、次のものからなる。 ４方シール包装袋 図１（ａ）参照 ピロウ包装袋 図１（ｂ）参照 深絞り包装容器（軟質ブリスター） 図１（ｃ）参照 これらの軟包装袋は、中央に食品収納部１とそれを取り
巻く全周辺あるいは対向する２辺にヒートシールによる
平坦部２が設けられているものである。また、各軟包装
袋は、真空包装されていても、あるいは含気包装であっ
てもよい。４方シール袋に充填される食品類は惣菜、レ
トルト食品等極めて多種に及びピロウ包装袋も菓子、ス
ナック等適用範囲は広い。また、深絞り包装容器は、一
枚の単体フィルムあるいは積層フィルムを真空成形して
凹部（食品収納部）を成形し、この中にスライスハムや
その他の畜肉製品等を充填し、その上からシート状の底
材を被せて真空包装してなるものである。
【０００６】図２は、本発明による連結包装体の個包装
袋が４方シール袋である場合の説明図である。図２
（ａ）は、本発明による連結包装体１０の表面の平面
図、図２（ｂ）は裏面の平面図である。図２（ｃ）は、
図２（ａ）におけるｘ−ｘ’断面図、図２（ｄ）は、図
２（ｂ）におけるｙ−ｙ’断面図である。本発明による
連結包装体１０は、図２（ａ）に示すように、表裏の一
部が重なるようにずらしながら一方向に配列された３個
の４方シール袋の一方の面（図では表面）において、中
央の食品収納部（以下単に収納部という）１を配列方向
に縦断するように帯状体３を収納部１と平坦部２に交互
に貼着させ、もう一方の面（図では裏面）では、もう一
枚の帯状体３を４方シール袋の収納部１を過らないよう
に平坦部２のみに貼着させて３個の４方シール袋を連結
したものである。なお、当図では、帯状体３による粘着
可能領域を斜線をもって示している。なお、図２（ａ）
に点線で示すように、帯状体３の両端を、配列の両端に
位置する４方シール袋の平坦部２にまで延長させてもよ
い。本発明による連結包装体１０に使用する帯状体３
は、予め一方の側に粘着加工が施された粘着テープある
いは感熱性の粘着テープであって、粘着テープを必要な
長さに切断して、上記のような所定の箇所に貼着して使
用することが好ましい。また、予め所定のサイズに打ち
抜かれた粘着シールを離型紙から剥がして貼着させても
よい。本発明による連結包装体１０における帯状体３の
貼着状態は、図２（ｃ）、（ｄ）においてさらに明らか
になる。なお、図２（ｃ）、（ｄ）においては、帯状体
３の粘着位置を矢印をもって示している。４方シール袋
による商品によっては、以上の貼着方法を表裏で逆転し
ても差し支えない。すなわち、軟包装材を通して中身を
広く、充分に見せて陳列したい場合には、寧ろ、表面に
おいて、図２（ｂ）に示すような平坦部２のみの貼着と
した方がよく、また帯状体３を情報媒体として流用し、
帯状体３に訴求効果のあるキャッチコピーあるいはブラ
ンド名等を印刷表示するのであれば、図２（ａ）に示す
ような面積の広い帯状体３による貼着が好ましい。ま
た、図２（ｄ）に示すように、帯状体３を平坦部３のみ
に貼着させる場合、帯状体３の全面にわたって粘着させ
る必要はなく、途中に非粘着部ができても、反対面でし
っかり粘着されていれば連結上全く問題はない。
袋が４方シール袋である場合の説明図である。図２
（ａ）は、本発明による連結包装体１０の表面の平面
図、図２（ｂ）は裏面の平面図である。図２（ｃ）は、
図２（ａ）におけるｘ−ｘ’断面図、図２（ｄ）は、図
２（ｂ）におけるｙ−ｙ’断面図である。本発明による
連結包装体１０は、図２（ａ）に示すように、表裏の一
部が重なるようにずらしながら一方向に配列された３個
の４方シール袋の一方の面（図では表面）において、中
央の食品収納部（以下単に収納部という）１を配列方向
に縦断するように帯状体３を収納部１と平坦部２に交互
に貼着させ、もう一方の面（図では裏面）では、もう一
枚の帯状体３を４方シール袋の収納部１を過らないよう
に平坦部２のみに貼着させて３個の４方シール袋を連結
したものである。なお、当図では、帯状体３による粘着
可能領域を斜線をもって示している。なお、図２（ａ）
に点線で示すように、帯状体３の両端を、配列の両端に
位置する４方シール袋の平坦部２にまで延長させてもよ
い。本発明による連結包装体１０に使用する帯状体３
は、予め一方の側に粘着加工が施された粘着テープある
いは感熱性の粘着テープであって、粘着テープを必要な
長さに切断して、上記のような所定の箇所に貼着して使
用することが好ましい。また、予め所定のサイズに打ち
抜かれた粘着シールを離型紙から剥がして貼着させても
よい。本発明による連結包装体１０における帯状体３の
貼着状態は、図２（ｃ）、（ｄ）においてさらに明らか
になる。なお、図２（ｃ）、（ｄ）においては、帯状体
３の粘着位置を矢印をもって示している。４方シール袋
による商品によっては、以上の貼着方法を表裏で逆転し
ても差し支えない。すなわち、軟包装材を通して中身を
広く、充分に見せて陳列したい場合には、寧ろ、表面に
おいて、図２（ｂ）に示すような平坦部２のみの貼着と
した方がよく、また帯状体３を情報媒体として流用し、
帯状体３に訴求効果のあるキャッチコピーあるいはブラ
ンド名等を印刷表示するのであれば、図２（ａ）に示す
ような面積の広い帯状体３による貼着が好ましい。ま
た、図２（ｄ）に示すように、帯状体３を平坦部３のみ
に貼着させる場合、帯状体３の全面にわたって粘着させ
る必要はなく、途中に非粘着部ができても、反対面でし
っかり粘着されていれば連結上全く問題はない。
【０００７】図３は、本発明による連結包装体の個包装
袋がピロウ包装袋である場合の説明図である。図３
（ａ）は、本発明による連結包装体１０の表面の平面
図、図３（ｂ）は裏面の平面図である。図３（ｃ）は、
図３（ａ）におけるｘ−ｘ’断面図、図３（ｄ）は、図
３（ｂ）におけるｙ−ｙ’断面図である。個包装袋がピ
ロウ包装袋の場合と４方シール袋の場合の相違点は、図
３（ａ）に示すような収納部１を縦断する貼着方法だけ
である。すなわちピロウ包装袋の場合は、帯状体３は、
収納部１のみに貼着され、その模様は図３（ｃ）によっ
てさらに明らかである。これに対し、裏面は平坦部１の
みが帯状体３によって貼着され、その模様は、図３
（ｄ）によってさらに明らかになる。
袋がピロウ包装袋である場合の説明図である。図３
（ａ）は、本発明による連結包装体１０の表面の平面
図、図３（ｂ）は裏面の平面図である。図３（ｃ）は、
図３（ａ）におけるｘ−ｘ’断面図、図３（ｄ）は、図
３（ｂ）におけるｙ−ｙ’断面図である。個包装袋がピ
ロウ包装袋の場合と４方シール袋の場合の相違点は、図
３（ａ）に示すような収納部１を縦断する貼着方法だけ
である。すなわちピロウ包装袋の場合は、帯状体３は、
収納部１のみに貼着され、その模様は図３（ｃ）によっ
てさらに明らかである。これに対し、裏面は平坦部１の
みが帯状体３によって貼着され、その模様は、図３
（ｄ）によってさらに明らかになる。
【０００８】図４は、本発明による連結包装体の個包装
袋が深絞り包装容器である場合の説明図である。図４
（ａ）は、本発明による連結包装体１０の表面の平面
図、図４（ｂ）は、裏面の平面図、図４（ｃ）は、図４
（ａ）におけるｘ−ｘ’断面図、図４（ｄ）は、図４
（ｂ）におけるｙ−ｙ’断面図である。本発明による連
結包装体１０は、表裏の一部が重なるようにずらしなが
ら一方向に配列させた３個の深絞り包装容器の表面の真
空成形により突出した収納部１を配列方向に縦断するよ
うに、帯状体３を収納部１と平坦部２に交互に貼着させ
て３個の深絞り包装容器を連結し、一方、裏面の方は、
帯状体３を収納部１を過らないように平坦部２のみに貼
着させて３個の深絞り包装容器を連結したものである。
表面における帯状体３の粘着位置は、４（ａ）の点線で
示すように、配列の両端に位置する深絞り包装容器の両
端の平坦部２にまで延長してもよい。また、表面の貼着
状態は、図４（ｃ）により、また裏面の貼着状態は図４
（ｄ）によってさらに明らかになる。図４（ｄ）に示す
ように、裏面では、帯状体３が矢印で示す位置で粘着さ
せており、帯状体３の途中に非粘着部が生じているが、
表面でしっかり粘着されていれば連結上全く問題はな
い。以上の貼着方法は表裏において逆転しても差し支え
ない。もし中身の透視面積を多くするのであれば、表面
を図４（ｂ）に示すように帯状体３で貼着すればよく、
また表面の帯状体を情報媒体あるいは販促手段として重
要視するのであれば、図４（ａ）のように表面の帯状体
３の面積を大きくした方が好ましい。
袋が深絞り包装容器である場合の説明図である。図４
（ａ）は、本発明による連結包装体１０の表面の平面
図、図４（ｂ）は、裏面の平面図、図４（ｃ）は、図４
（ａ）におけるｘ−ｘ’断面図、図４（ｄ）は、図４
（ｂ）におけるｙ−ｙ’断面図である。本発明による連
結包装体１０は、表裏の一部が重なるようにずらしなが
ら一方向に配列させた３個の深絞り包装容器の表面の真
空成形により突出した収納部１を配列方向に縦断するよ
うに、帯状体３を収納部１と平坦部２に交互に貼着させ
て３個の深絞り包装容器を連結し、一方、裏面の方は、
帯状体３を収納部１を過らないように平坦部２のみに貼
着させて３個の深絞り包装容器を連結したものである。
表面における帯状体３の粘着位置は、４（ａ）の点線で
示すように、配列の両端に位置する深絞り包装容器の両
端の平坦部２にまで延長してもよい。また、表面の貼着
状態は、図４（ｃ）により、また裏面の貼着状態は図４
（ｄ）によってさらに明らかになる。図４（ｄ）に示す
ように、裏面では、帯状体３が矢印で示す位置で粘着さ
せており、帯状体３の途中に非粘着部が生じているが、
表面でしっかり粘着されていれば連結上全く問題はな
い。以上の貼着方法は表裏において逆転しても差し支え
ない。もし中身の透視面積を多くするのであれば、表面
を図４（ｂ）に示すように帯状体３で貼着すればよく、
また表面の帯状体を情報媒体あるいは販促手段として重
要視するのであれば、図４（ａ）のように表面の帯状体
３の面積を大きくした方が好ましい。
【０００９】本発明による連結包装体１０における個包
装袋の数、配列ピッチ等は、個包装袋の大きさ、重量さ
らに帯状体３の粘着力、陳列効果等を勘案して適宜定め
ればよい。商品にもよるが、一般に、個包装袋の数は、
３〜５個が好ましい。
装袋の数、配列ピッチ等は、個包装袋の大きさ、重量さ
らに帯状体３の粘着力、陳列効果等を勘案して適宜定め
ればよい。商品にもよるが、一般に、個包装袋の数は、
３〜５個が好ましい。
【００１０】本発明による連結包装体１０の表面に貼着
される帯状体３は、消費者に対する情報媒体として商品
名、賞味期限、成分表示等を記載、表示するスペースと
して使用し、さらに販促支援効果を持たせるアイキャッ
チコピー等を前もって印刷しておくことができる。その
印刷方法は公知のいかなる手段を用いてもよい。
される帯状体３は、消費者に対する情報媒体として商品
名、賞味期限、成分表示等を記載、表示するスペースと
して使用し、さらに販促支援効果を持たせるアイキャッ
チコピー等を前もって印刷しておくことができる。その
印刷方法は公知のいかなる手段を用いてもよい。
【００１１】本発明による連結包装体１０に使用する帯
状体３は、紙、プラスチックまたはそれらの積層体を基
材とし、その片面に粘着加工を施した長尺の粘着テー
プ、あるいは縦長の所定のサイズに打ち抜いた粘着シー
ルを予め用意しておき、粘着シールを離型紙から剥離さ
せて使用するようにしてもよい。また、ディレードタッ
クシールとして使用されている感熱タイプであって、貼
着直前に加熱して活性化して粘着性を与え、所定の場所
に貼着させるようにしてもよい。
状体３は、紙、プラスチックまたはそれらの積層体を基
材とし、その片面に粘着加工を施した長尺の粘着テー
プ、あるいは縦長の所定のサイズに打ち抜いた粘着シー
ルを予め用意しておき、粘着シールを離型紙から剥離さ
せて使用するようにしてもよい。また、ディレードタッ
クシールとして使用されている感熱タイプであって、貼
着直前に加熱して活性化して粘着性を与え、所定の場所
に貼着させるようにしてもよい。
【００１２】複数の個包装袋を帯状体３によって連結す
るには、先ず、個包装袋を所定のピッチで表裏の一部が
重なるようにずらしながら配列しておくことが必要であ
る。このためには、個包装袋のサイズ、形状、配列ピッ
チ、配列個数に応じて作成された凹凸形状を有するリテ
ーナーに個包装袋を一個づつ動かないように嵌め込んで
固定しておき、その上面から、粘着テープあるいは粘着
シールからなる帯状体３を所定の位置に、ラベラーによ
って自動貼りするか、あるいは、手貼りすればよい。そ
して、反転して反対面の所定の箇所に同様に帯状体３を
貼着させればよい。
るには、先ず、個包装袋を所定のピッチで表裏の一部が
重なるようにずらしながら配列しておくことが必要であ
る。このためには、個包装袋のサイズ、形状、配列ピッ
チ、配列個数に応じて作成された凹凸形状を有するリテ
ーナーに個包装袋を一個づつ動かないように嵌め込んで
固定しておき、その上面から、粘着テープあるいは粘着
シールからなる帯状体３を所定の位置に、ラベラーによ
って自動貼りするか、あるいは、手貼りすればよい。そ
して、反転して反対面の所定の箇所に同様に帯状体３を
貼着させればよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明による連結包装体１０は、複数の
個包装袋を一部が重なるようにずらしながら一方向に配
列した状態で、一方の面を収納部１を縦断するように、
また他面を収納部１を過らないように平坦部のみを整列
方向にそれぞれ一枚の帯状体３を貼着させて一体的に連
結したものであって、従来のバラ売りやバンドル方式に
よる集積包装よりも中身のボリュウム感を出すことがで
き、また帯状体３をアイキャッチ効果のある情報媒体と
して使用することができ、さらに複数個の一括販売によ
って商品単価を安くできるので販売促進効果を高めるこ
とができ、さらにまた連結包装体とすることによって競
合他社商品との差別化を図ることができる。また、連結
用に使用される部材は帯状体だけであって資材の無駄使
いがなくなり、経済的である。
個包装袋を一部が重なるようにずらしながら一方向に配
列した状態で、一方の面を収納部１を縦断するように、
また他面を収納部１を過らないように平坦部のみを整列
方向にそれぞれ一枚の帯状体３を貼着させて一体的に連
結したものであって、従来のバラ売りやバンドル方式に
よる集積包装よりも中身のボリュウム感を出すことがで
き、また帯状体３をアイキャッチ効果のある情報媒体と
して使用することができ、さらに複数個の一括販売によ
って商品単価を安くできるので販売促進効果を高めるこ
とができ、さらにまた連結包装体とすることによって競
合他社商品との差別化を図ることができる。また、連結
用に使用される部材は帯状体だけであって資材の無駄使
いがなくなり、経済的である。
【図１】本発明による連結包装体の対象となる軟包装袋
の説明図
の説明図
【図２】本発明による連結包装体の個包装袋が４方シー
ル袋である場合の説明図
ル袋である場合の説明図
【図３】本発明による連結包装体の個包装袋がピロウ包
装袋である場合の説明図
装袋である場合の説明図
【図４】本発明による連結包装体の個包装袋が深絞り包
装容器である場合の説明図
装容器である場合の説明図
１ 収納部、食品収納部 ２ 平坦部 ３ 帯状体 １０ 本発明による連結包装体
Claims (1)
- 【請求項１】 中央の食品収納部と周辺のヒートシール
による平坦部とからなる個包装袋を表裏の一部が重なる
ようにずらしながら一列に配列した複数個の前記個包装
袋の一方の面において、一枚の帯状体が、各前記個包装
袋の前記食品収納部を縦断するように貼着され、残る面
において、もう一枚の帯状体が、配列方向に沿って前記
食品収納部を過（よぎ）らないように前記平坦部にのみ
貼着されて、複数個の前記個包装袋が一体的に連結され
てなることを特徴とする連結包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13920898A JPH11314663A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 連結包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13920898A JPH11314663A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 連結包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314663A true JPH11314663A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=15240064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13920898A Pending JPH11314663A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 連結包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11314663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312477A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Asahi Kasei Pax Corp | 内袋が整然と収納された包装袋 |
| US20220340319A1 (en) * | 2020-04-15 | 2022-10-27 | Corelex Shin-Ei Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing pillow packages |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP13920898A patent/JPH11314663A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312477A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Asahi Kasei Pax Corp | 内袋が整然と収納された包装袋 |
| US20220340319A1 (en) * | 2020-04-15 | 2022-10-27 | Corelex Shin-Ei Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing pillow packages |
| US11731795B2 (en) * | 2020-04-15 | 2023-08-22 | Corelex Shin-Ei Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing pillow packages |
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Legal Events
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Effective date: 20050425 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071127 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20080128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080520 |