JPH11312360A - 光学媒体駆動ユニットおよび方法 - Google Patents
光学媒体駆動ユニットおよび方法Info
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- JPH11312360A JPH11312360A JP11066153A JP6615399A JPH11312360A JP H11312360 A JPH11312360 A JP H11312360A JP 11066153 A JP11066153 A JP 11066153A JP 6615399 A JP6615399 A JP 6615399A JP H11312360 A JPH11312360 A JP H11312360A
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- F16F15/32—Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels
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- F16F15/363—Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels operating automatically, i.e. where, for a given amount of unbalance, there is movement of masses until balance is achieved using rolling bodies, e.g. balls free to move in a circumferential direction
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- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
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- G11B19/2027—Turntables or rotors incorporating balancing means; Means for detecting imbalance
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- Moving Of Heads (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学媒体を一定の線速度（ＣＬＶ）または一
定の角速度（ＣＡＶ）で回転させ読み取る間の振動をな
くすることができる駆動ユニットを提供すること。 【解決手段】 ＣＡＶモードでは、駆動ユニットは、回
転台のキャビティ内部で可動な玉軸受を使用して、平衡
を失ったディスクを釣り合わせる。ＣＬＶモードでは、
駆動ユニットは、一連の電磁石を利用して、回転台の周
りでキャビティ内部に玉軸受を捕捉し対称的に配置す
る。
定の角速度（ＣＡＶ）で回転させ読み取る間の振動をな
くすることができる駆動ユニットを提供すること。 【解決手段】 ＣＡＶモードでは、駆動ユニットは、回
転台のキャビティ内部で可動な玉軸受を使用して、平衡
を失ったディスクを釣り合わせる。ＣＬＶモードでは、
駆動ユニットは、一連の電磁石を利用して、回転台の周
りでキャビティ内部に玉軸受を捕捉し対称的に配置す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、光学読取
り媒体を回転させるための駆動ユニットに関し、詳細に
は、光学媒体を一定の線速度または一定の角速度で回転
させる間の振動をなくすことができる駆動ユニットに関
する。
り媒体を回転させるための駆動ユニットに関し、詳細に
は、光学媒体を一定の線速度または一定の角速度で回転
させる間の振動をなくすことができる駆動ユニットに関
する。
【０００２】
【従来の技術】コンパクト・ディスク読取り専用メモリ
（ＣＤ−ＲＯＭ）やディジタル・ビデオ・ディスク（Ｄ
ＶＤ）などの媒体は、駆動ヘッドにレーザを備えた装置
によって読み取られる。レーザは、装置の駆動ユニット
がディスクを高い回転速度で回転させるとき、ディスク
を走査しあるいは読み取る。駆動ユニットは、通常、デ
ィスクを支持する回転台を備えたスピンドル・モータを
含む。最新のＣＤ駆動ユニットは、一定の角速度（ＣＡ
Ｖ）で動作する。ＣＡＶモードでは、回転するディスク
の速度は、レーザがディスク上のどこのデータを読み取
っているかどうかに関係なく一定である。すなわち、デ
ィスク上の内側のトラックは、ディスク上の外側のトラ
ックよりも低い転送速度で読み取られる。
（ＣＤ−ＲＯＭ）やディジタル・ビデオ・ディスク（Ｄ
ＶＤ）などの媒体は、駆動ヘッドにレーザを備えた装置
によって読み取られる。レーザは、装置の駆動ユニット
がディスクを高い回転速度で回転させるとき、ディスク
を走査しあるいは読み取る。駆動ユニットは、通常、デ
ィスクを支持する回転台を備えたスピンドル・モータを
含む。最新のＣＤ駆動ユニットは、一定の角速度（ＣＡ
Ｖ）で動作する。ＣＡＶモードでは、回転するディスク
の速度は、レーザがディスク上のどこのデータを読み取
っているかどうかに関係なく一定である。すなわち、デ
ィスク上の内側のトラックは、ディスク上の外側のトラ
ックよりも低い転送速度で読み取られる。
【０００３】これとは対照的に、ＤＶＤの駆動ユニット
は、ＣＡＶだけでなく一定線速度（ＣＬＶ）で動作する
ことも必要なことがある。ＣＬＶモードの回転速度は、
ＣＡＶモードの回転速度よりも遅くなるように設計され
る。ＣＬＶモードでは、駆動ヘッドがディスクの外側ト
ラックのデータを読み取るために移動するとき、スピン
ドル・モータは、回転ディスクの回転速度を低下させ
る。したがって、駆動ユニットがＣＬＶモードで動作し
ているとき、レーザが読み取るときにすべてのトラック
からのデータが同じ速度で転送されるので、スピンドル
・モータの速度は絶えず変化する。
は、ＣＡＶだけでなく一定線速度（ＣＬＶ）で動作する
ことも必要なことがある。ＣＬＶモードの回転速度は、
ＣＡＶモードの回転速度よりも遅くなるように設計され
る。ＣＬＶモードでは、駆動ヘッドがディスクの外側ト
ラックのデータを読み取るために移動するとき、スピン
ドル・モータは、回転ディスクの回転速度を低下させ
る。したがって、駆動ユニットがＣＬＶモードで動作し
ているとき、レーザが読み取るときにすべてのトラック
からのデータが同じ速度で転送されるので、スピンドル
・モータの速度は絶えず変化する。
【０００４】ＣＤとＤＶＤ両方の媒体を読み取ることが
できる駆動ユニットは、ＣＡＶモードとＣＬＶモードの
両方で動作できなければならない。ＣＤドライブの速度
が上昇するにつれて（２４倍、３２倍、およびそれ以
上）、回転速度も上昇した。現在、ＣＡＶモードのＣＤ
ドライブの回転速度は、約６８００ｒｐｍである。この
高い回転速度は、通常のＣＤ媒体が完全に平衡がとれな
いため、当業界で大きな問題を引き起こしている。駆動
ユニットが少しでも平衡を失った媒体を高い回転速度で
回転させるとき、振動および雑音が生じる。そのような
望ましくない特性は、消費者に受け入れられず、駆動ユ
ニットの長期的信頼性に影響を及ぼすことがある。その
ため、高速のＣＤ駆動ユニットは、通常、自動バランサ
・スピンドル・モータを利用する。この改良型のモータ
は、スピンドル・モータの周りを環状レールに沿って自
由に移動することができるいくつかの玉軸受を有する。
駆動ユニットが平衡を失った媒体を回転させるとき、玉
軸受（ボールベアリング）が自動的に移動して不平衡状
態を釣り合わせる。
できる駆動ユニットは、ＣＡＶモードとＣＬＶモードの
両方で動作できなければならない。ＣＤドライブの速度
が上昇するにつれて（２４倍、３２倍、およびそれ以
上）、回転速度も上昇した。現在、ＣＡＶモードのＣＤ
ドライブの回転速度は、約６８００ｒｐｍである。この
高い回転速度は、通常のＣＤ媒体が完全に平衡がとれな
いため、当業界で大きな問題を引き起こしている。駆動
ユニットが少しでも平衡を失った媒体を高い回転速度で
回転させるとき、振動および雑音が生じる。そのような
望ましくない特性は、消費者に受け入れられず、駆動ユ
ニットの長期的信頼性に影響を及ぼすことがある。その
ため、高速のＣＤ駆動ユニットは、通常、自動バランサ
・スピンドル・モータを利用する。この改良型のモータ
は、スピンドル・モータの周りを環状レールに沿って自
由に移動することができるいくつかの玉軸受を有する。
駆動ユニットが平衡を失った媒体を回転させるとき、玉
軸受（ボールベアリング）が自動的に移動して不平衡状
態を釣り合わせる。
【０００５】自動バランサ・スピンドル・モータは、媒
体の不平衡をなくすが、これは、２０倍（約４６００ｒ
ｐｍ）を超える速度で動作するＣＡＶモードのＣＤドラ
イブだけに有効であった。自動バランサ機能がＣＬＶド
ライブ機構で使用されるときは、モータの速度が絶えず
変化するため、玉軸受が平衡を失った媒体を完全に釣り
合わせるのに適切な位置を見つけることができず、それ
により振動の問題が悪化する。
体の不平衡をなくすが、これは、２０倍（約４６００ｒ
ｐｍ）を超える速度で動作するＣＡＶモードのＣＤドラ
イブだけに有効であった。自動バランサ機能がＣＬＶド
ライブ機構で使用されるときは、モータの速度が絶えず
変化するため、玉軸受が平衡を失った媒体を完全に釣り
合わせるのに適切な位置を見つけることができず、それ
により振動の問題が悪化する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、過度の振
動なしにＣＡＶモードとＣＬＶモードの両方で動作する
ことができる駆動ユニットが求められている。本発明の
主たる目的はかかる駆動ユニットを提供することにあ
る。
動なしにＣＡＶモードとＣＬＶモードの両方で動作する
ことができる駆動ユニットが求められている。本発明の
主たる目的はかかる駆動ユニットを提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】ＤＶＤディスクやコンパ
クト・ディスク−ランダム・アクセス・メモリ（ＣＤ−
ＲＯＭ）ディスクを含めて様々な光学媒体で使用できる
ディジタル・ビデオ・ディスク（ＤＶＤ）駆動ユニット
が記述される。この駆動ユニットは、モータと、回転台
と、レーザを備えた駆動ヘッドとを有する。回転台は、
ディスクを一定の角速度（ＣＡＶ）で回転させる間に振
動をなくすることができる、いくつかの自由に転がる玉
軸受を備えた環状キャビティを有する。ＣＡＶモードで
は、駆動ユニットは、玉軸受を使用して平衡を失ったＣ
Ｄ−ＲＯＭディスクを釣り合わせる。ＤＶＤディスクで
は、駆動ユニットは、一定の線速度（ＣＬＶ）で動作す
る。ＣＬＶモードでは、駆動ユニットは、一連の電磁石
を利用してキャビティ内部の玉軸受を捕捉して対称的に
配置し、それによりモータは、自由に転がる玉軸受によ
って妨害されることなく速度を変化させることができる
ようになる。
クト・ディスク−ランダム・アクセス・メモリ（ＣＤ−
ＲＯＭ）ディスクを含めて様々な光学媒体で使用できる
ディジタル・ビデオ・ディスク（ＤＶＤ）駆動ユニット
が記述される。この駆動ユニットは、モータと、回転台
と、レーザを備えた駆動ヘッドとを有する。回転台は、
ディスクを一定の角速度（ＣＡＶ）で回転させる間に振
動をなくすることができる、いくつかの自由に転がる玉
軸受を備えた環状キャビティを有する。ＣＡＶモードで
は、駆動ユニットは、玉軸受を使用して平衡を失ったＣ
Ｄ−ＲＯＭディスクを釣り合わせる。ＤＶＤディスクで
は、駆動ユニットは、一定の線速度（ＣＬＶ）で動作す
る。ＣＬＶモードでは、駆動ユニットは、一連の電磁石
を利用してキャビティ内部の玉軸受を捕捉して対称的に
配置し、それによりモータは、自由に転がる玉軸受によ
って妨害されることなく速度を変化させることができる
ようになる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、媒体ディスク
１３を回転させて読み取るための駆動ユニット１１が示
されている。駆動ユニット１１の主な構成要素には、ス
ピンドル・モータ１５、非鉄回転台１７、およびプーリ
・スピンドル１９が含まれる。ディスク１３は、回転台
１７上のゴム・パッド１８と、軸方向に移動可能なプー
リ・スピンドル１９の間に挟まれる。モータ１５が、駆
動シャフト２１によって、回転台１７を回転させ、それ
によりディスク１３を回転させる。駆動シャフト２１は
中心軸の周りを回転する。プーリ・スピンドル１９は、
アセンブリと共に回転し、ディスク１３が過度に動かな
いように固定する。駆動ヘッド（図示せず）は、ディス
クが回転するときディスク１３の上方を半径方向に移動
する。ディスク１３が回転している間に、駆動ヘッドの
レーザによってディスク１３の上面１３ａが読み取られ
る。
１３を回転させて読み取るための駆動ユニット１１が示
されている。駆動ユニット１１の主な構成要素には、ス
ピンドル・モータ１５、非鉄回転台１７、およびプーリ
・スピンドル１９が含まれる。ディスク１３は、回転台
１７上のゴム・パッド１８と、軸方向に移動可能なプー
リ・スピンドル１９の間に挟まれる。モータ１５が、駆
動シャフト２１によって、回転台１７を回転させ、それ
によりディスク１３を回転させる。駆動シャフト２１は
中心軸の周りを回転する。プーリ・スピンドル１９は、
アセンブリと共に回転し、ディスク１３が過度に動かな
いように固定する。駆動ヘッド（図示せず）は、ディス
クが回転するときディスク１３の上方を半径方向に移動
する。ディスク１３が回転している間に、駆動ヘッドの
レーザによってディスク１３の上面１３ａが読み取られ
る。
【０００９】モータ１５は、一定の角速度（ＣＡＶ）ま
たは一定の線速度（ＣＬＶ）でディスク１３を回転させ
ることができる。ＣＡＶモードでは、ディスク１３の回
転速度は、レーザがディスク１３上のどこのデータを読
み取っているかどうかに関係なく一定である。したがっ
て、ディスク１３上の内側トラックは、常に、ディスク
１３上の外側トラックよりも遅い線速度で動いている。
ＣＬＶモードでは、モータ１５は、駆動ヘッドがディス
ク１３の外側トラックのデータを読み取るために移動す
るとき、回転するディスク１３の回転速度を遅くする。
したがって、駆動ユニット１１がＣＬＶモードで動作し
ているときは、レーザがトラックを読み取るときにすべ
てのトラックが同じ線速度で回転するので、モータ１５
の速度は絶えず変化する。
たは一定の線速度（ＣＬＶ）でディスク１３を回転させ
ることができる。ＣＡＶモードでは、ディスク１３の回
転速度は、レーザがディスク１３上のどこのデータを読
み取っているかどうかに関係なく一定である。したがっ
て、ディスク１３上の内側トラックは、常に、ディスク
１３上の外側トラックよりも遅い線速度で動いている。
ＣＬＶモードでは、モータ１５は、駆動ヘッドがディス
ク１３の外側トラックのデータを読み取るために移動す
るとき、回転するディスク１３の回転速度を遅くする。
したがって、駆動ユニット１１がＣＬＶモードで動作し
ているときは、レーザがトラックを読み取るときにすべ
てのトラックが同じ線速度で回転するので、モータ１５
の速度は絶えず変化する。
【００１０】駆動ユニット１１は、平衡を失ったディス
ク１３がモータ１５によって回転されるとき、回転する
負荷を自動的に釣り合わせるタイプのものである。回転
台１７の上面の環状キャビティ３３内に、複数の鉄玉軸
受３１が配置される。玉軸受３１は、プレート３５によ
ってキャビティ３３内に封止される。好ましい実施形態
では、４ないし８個の玉軸受３１が使用される。玉軸受
３１は、キャビティ３３内で軸２３の周りを角方向に自
由に移動することができる。後でさらに詳細に説明する
ように、玉軸受３１は、自らの位置を容易に変更させ
て、平衡を失ったディスク１３を釣り合わせることがで
きる。
ク１３がモータ１５によって回転されるとき、回転する
負荷を自動的に釣り合わせるタイプのものである。回転
台１７の上面の環状キャビティ３３内に、複数の鉄玉軸
受３１が配置される。玉軸受３１は、プレート３５によ
ってキャビティ３３内に封止される。好ましい実施形態
では、４ないし８個の玉軸受３１が使用される。玉軸受
３１は、キャビティ３３内で軸２３の周りを角方向に自
由に移動することができる。後でさらに詳細に説明する
ように、玉軸受３１は、自らの位置を容易に変更させ
て、平衡を失ったディスク１３を釣り合わせることがで
きる。
【００１１】図１および図２に示したように、駆動ユニ
ット１１はまた、ＣＬＶモードで使用される一連の電磁
コイル４１を含む。コイル４１の数は、玉軸受３１の数
と等しい。図の実施形態において、駆動ユニット１１
は、４個のコイル４１と４個の玉軸受３１を有する。コ
イル４１は、対称的に離間され、回転台１７の下面に堅
く取り付けられる。コイル４１は、５ボルトの電力トレ
ース４３と接地トレース４５によって相互接続される。
電力トレース４３は、リード４３ａと電力接触ブラシ４
７を介してシャフト２１の近くでリング４４に接続され
る。接地トレース４５は、リード４５ａと接地接触ブラ
シ４９を介してシャフト２１の近くでリング４６に接続
される。図２に、ブラシ４７、４９を概略的に示す。ブ
ラシ４７、４９は回転し、リング４４、４６とシャフト
２１は静止している。リング４４、４６は、駆動ユニッ
ト１１のプリント回路板（図示せず）に接続され、その
ファームウェアがコイル４１と係合し係合解除する。
ット１１はまた、ＣＬＶモードで使用される一連の電磁
コイル４１を含む。コイル４１の数は、玉軸受３１の数
と等しい。図の実施形態において、駆動ユニット１１
は、４個のコイル４１と４個の玉軸受３１を有する。コ
イル４１は、対称的に離間され、回転台１７の下面に堅
く取り付けられる。コイル４１は、５ボルトの電力トレ
ース４３と接地トレース４５によって相互接続される。
電力トレース４３は、リード４３ａと電力接触ブラシ４
７を介してシャフト２１の近くでリング４４に接続され
る。接地トレース４５は、リード４５ａと接地接触ブラ
シ４９を介してシャフト２１の近くでリング４６に接続
される。図２に、ブラシ４７、４９を概略的に示す。ブ
ラシ４７、４９は回転し、リング４４、４６とシャフト
２１は静止している。リング４４、４６は、駆動ユニッ
ト１１のプリント回路板（図示せず）に接続され、その
ファームウェアがコイル４１と係合し係合解除する。
【００１２】動作に際して、モータ１５は、ＣＡＶモー
ドかＣＬＶモードのいずれかでディスク１３を回転させ
る。ＣＡＶモードでは、コイル４１が常に切り離されて
いるため、玉軸受３１は、キャビティ３３内で軸２３の
周りを自由に移動することができる。図３に示したよう
に、玉軸受３１は、ディスク１３の平衡が完全にとれて
いる場合、自然にキャビティ３３の周りに対称的に配列
する。ディスク１３の平衡が少しずれている場合、玉軸
受３１は、ディスクの重みがかかった側から離れる。た
とえば、図４において、小さな質量５１（約５グラム）
が、ディスク１３の半径方向外縁部の近くに位置する。
質量５１を補償すなわち釣り合わせるために、玉軸受３
１は、対称的な離間した元の位置から図４に示した位置
まで自動的に少し移動する。もう１つの例（図５）で
は、ディスク１３の半径方向外縁部の近くに、さらに大
きな質量５３（約１０グラム）が位置する。質量５３の
平衡をとるために、玉軸受３１は、キャビティ３３の反
対側に自動的に移動する。玉軸受３１がその安定状態位
置に達して振動がなくなるまでに少し時間がかかる。回
転台１７の回転速度が一定の場合は、振動をほぼ完全に
なくすことができる。回転速度が少し変化する場合は、
玉軸受３１が位置を変更するのに少し時間がかかる。こ
の場合も、駆動ユニット１１がＣＡＶモードで動作して
いる間は、コイル４１は係合することはない。
ドかＣＬＶモードのいずれかでディスク１３を回転させ
る。ＣＡＶモードでは、コイル４１が常に切り離されて
いるため、玉軸受３１は、キャビティ３３内で軸２３の
周りを自由に移動することができる。図３に示したよう
に、玉軸受３１は、ディスク１３の平衡が完全にとれて
いる場合、自然にキャビティ３３の周りに対称的に配列
する。ディスク１３の平衡が少しずれている場合、玉軸
受３１は、ディスクの重みがかかった側から離れる。た
とえば、図４において、小さな質量５１（約５グラム）
が、ディスク１３の半径方向外縁部の近くに位置する。
質量５１を補償すなわち釣り合わせるために、玉軸受３
１は、対称的な離間した元の位置から図４に示した位置
まで自動的に少し移動する。もう１つの例（図５）で
は、ディスク１３の半径方向外縁部の近くに、さらに大
きな質量５３（約１０グラム）が位置する。質量５３の
平衡をとるために、玉軸受３１は、キャビティ３３の反
対側に自動的に移動する。玉軸受３１がその安定状態位
置に達して振動がなくなるまでに少し時間がかかる。回
転台１７の回転速度が一定の場合は、振動をほぼ完全に
なくすことができる。回転速度が少し変化する場合は、
玉軸受３１が位置を変更するのに少し時間がかかる。こ
の場合も、駆動ユニット１１がＣＡＶモードで動作して
いる間は、コイル４１は係合することはない。
【００１３】比較的遅く回転するＣＬＶモードでは、モ
ータ１５の速度が常に変化するため、玉軸受４１をキャ
ビティ３３の周りに対称的に配置することができない。
この問題を是正するために、駆動ユニット１１は、コイ
ル４１を活動化させて回転台１７に浸透する電磁界を作
り出す。電磁界は、玉軸受３１の１つしか引き寄せるこ
とができないほど小さいが、コイルが付勢されている間
にコイル４１の真上に１つの玉軸受４１を保持できるの
に十分な強さである。この効果を図６に示す。したがっ
て、駆動ユニット１１がＣＬＶモードで動作していると
き、玉軸受３１は、コイル４１によってキャビティ３３
に対して静止位置に「凍結」され、したがって、速度が
変化している間にモータ１５の回転が妨害されることが
なくなる。この凍結操作は、ＣＬＶモードで振動を最小
限に抑えるために必要である。ＣＡＶモードについて前
述した自動平衡機能は、低い回転速度では振動が問題に
ならないため、ＣＬＶモードでは不要である。
ータ１５の速度が常に変化するため、玉軸受４１をキャ
ビティ３３の周りに対称的に配置することができない。
この問題を是正するために、駆動ユニット１１は、コイ
ル４１を活動化させて回転台１７に浸透する電磁界を作
り出す。電磁界は、玉軸受３１の１つしか引き寄せるこ
とができないほど小さいが、コイルが付勢されている間
にコイル４１の真上に１つの玉軸受４１を保持できるの
に十分な強さである。この効果を図６に示す。したがっ
て、駆動ユニット１１がＣＬＶモードで動作していると
き、玉軸受３１は、コイル４１によってキャビティ３３
に対して静止位置に「凍結」され、したがって、速度が
変化している間にモータ１５の回転が妨害されることが
なくなる。この凍結操作は、ＣＬＶモードで振動を最小
限に抑えるために必要である。ＣＡＶモードについて前
述した自動平衡機能は、低い回転速度では振動が問題に
ならないため、ＣＬＶモードでは不要である。
【００１４】玉軸受３１が、すでに位置が凍結された隣
接する玉軸受３１の間にトラップされ、あるいは単一コ
イル４１が複数の玉軸受３１を捕捉することがあり得
る。どちらの事象の場合も、トラップされた玉軸受３１
は、キャビティ３３の周りをそれ自体のコイル４１まで
自由に移動することができない。この問題は、いくつか
の方法で解決することができる。１つの解決策は、指定
された期間よりも長く１つの玉軸受３１だけを保持でき
るように、磁界の電力を制限することである。もう１つ
の解決策は、最初に始動したときに磁界を数ミリ秒間だ
けパルス化することである。生成される磁界の間の短い
休止中に、それぞれの玉軸受３１がそれ自体のコイル４
１を見つけることができる。
接する玉軸受３１の間にトラップされ、あるいは単一コ
イル４１が複数の玉軸受３１を捕捉することがあり得
る。どちらの事象の場合も、トラップされた玉軸受３１
は、キャビティ３３の周りをそれ自体のコイル４１まで
自由に移動することができない。この問題は、いくつか
の方法で解決することができる。１つの解決策は、指定
された期間よりも長く１つの玉軸受３１だけを保持でき
るように、磁界の電力を制限することである。もう１つ
の解決策は、最初に始動したときに磁界を数ミリ秒間だ
けパルス化することである。生成される磁界の間の短い
休止中に、それぞれの玉軸受３１がそれ自体のコイル４
１を見つけることができる。
【００１５】本発明は、いくつかの利点を有する。この
駆動ユニットは、ＤＶＤやＣＤ−ＲＯＭディスクを含め
て様々な光学読取り媒体に使用することができる。この
駆動ユニットは、光学媒体を一定の線速度または一定の
角速度で回転させ読み取る間の振動をなくすことができ
る。
駆動ユニットは、ＤＶＤやＣＤ−ＲＯＭディスクを含め
て様々な光学読取り媒体に使用することができる。この
駆動ユニットは、光学媒体を一定の線速度または一定の
角速度で回転させ読み取る間の振動をなくすことができ
る。
【００１６】本発明を、その形態のいくつについてのみ
示しまたは説明したが、本発明はそれだけ制限されるも
のではなく、本発明の範囲から逸脱せずに様々な変更が
可能であることは、当業者には明らかであろう。たとえ
ば、駆動がＣＬＶモードのとき、玉軸受を捕捉しそれを
静止状態で保持するように機械式アームをプログラムす
ることができる。
示しまたは説明したが、本発明はそれだけ制限されるも
のではなく、本発明の範囲から逸脱せずに様々な変更が
可能であることは、当業者には明らかであろう。たとえ
ば、駆動がＣＬＶモードのとき、玉軸受を捕捉しそれを
静止状態で保持するように機械式アームをプログラムす
ることができる。
【００１７】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００１８】（１）光学媒体を一定の角速度および一定
の線速度で選択的に回転させ読み取るための駆動ユニッ
トであって、媒体を支持し、軸の周りを回転する回転台
と、回転台内部に軸と同心に配置された環状キャビティ
と、回転台を一定の角速度および一定の線速度で選択的
に回転させるモータと、キャビティ内に配置され、キャ
ビティ内を移動可能であり、回転台がモータによって一
定の角速度で回転されるときに平衡を失った媒体を釣り
合わせるための複数のおもり部材と、モータが媒体を一
定の線速度で回転しているときに、モータが速度を変化
させる際の振動を最小にするためにキャビティ内でおも
り部材を互いに対称的に離間させる離間装置とを含む駆
動ユニット。 （２）離間装置が、駆動ユニットが媒体を一定の角速度
で回転させているときにおもり部材をキャビティの周り
を自由に回転させる非活動モードを有し、モータが一定
の線速度で回転し始めたときに、離間装置が自動的に活
動モードに切り換っておもり部材を互いに対称的に離間
させる上記（１）に記載の駆動ユニット。 （３）離間装置が、回転台の下側にそれと一緒に回転す
るように取り付けられる、上記（１）に記載の駆動ユニ
ット。 （４）前記おもり部材が、鉄の玉軸受を含み、前記離間
装置が、モータが一定の線速度で回転しているときに電
磁界を提供する電磁コイルを含み、前記電磁界が、回転
台に対する玉軸受の動きを制限する、上記（１）に記載
の駆動ユニット。 （５）離間装置が、回転台に取り付けられ、軸に対して
互いに対称的に離間された、おもり部材を引き寄せ環状
キャビティ内でのその動きを防ぐために磁界を生成する
ための、複数の電磁コイルを含む上記（１）に記載の駆
動ユニット。 （６）電磁コイルの数が、キャビティ内に配置されたお
もり部材の数と等しい、上記（５）に記載の駆動ユニッ
ト。 （７）モータに隣接して配置された１対の接触リング
と、接触ブラシを介して電磁コイルを接触リングに相互
接続する１対の電気トレースとをさらに含む、上記
（５）に記載の駆動ユニット。 （８）光学媒体を回転させるための駆動ユニットであっ
て、回転の中心軸と、媒体を支持するための上面とを有
する回転台と、回転台内部に軸と同心に配置された環状
チャネルと、回転台を一定の角速度および一定の線速度
で選択的に回転させる出力シャフトを有するスピンドル
・モータと、チャネル内部に配置され、モータが回転台
を一定の角速度で回転させているときに、平衡を失った
媒体を釣り合わせるためにチャネル内で可動な複数の鉄
の玉軸受と、回転台にチャネルに隣接して取り付けられ
た複数の電磁コイルとを含み、前記コイルが、中心軸の
周りで半径方向に対称的に互いに離間され、モータが速
度を変化させる際の振動を最小にするために、付勢され
たとき、モータが媒体を一定の線速度で回転させている
ときに玉軸受をチャネル内部で互い対称的に離間させる
電磁界を生成する、駆動ユニット。 （９）電磁コイルの数が、キャビティ内に配置された玉
軸受の数と等しい、上記（８）に記載の駆動ユニット。 （１０）電磁コイルが、回転台と一緒に回転するように
回転台の低い方の側に取り付けられる、上記（８）に記
載の駆動ユニット。 （１１）モータの近くに配置された１対の接触リング
と、接触ブラシを介して電磁コイルを接触リングに相互
接続する１対の電気トレースとをさらに含む、上記
（８）に記載の駆動ユニット。 （１２）光学媒体を一定の角速度および一定の線速度で
選択的に回転させ読み取る方法であって、（ａ）回転台
を備えた駆動ユニットと、前記回転台を軸の周りで選択
的に回転させるモータと、前記回転台内部に軸と同心に
配置された環状キャビティと、前記キャビティ内に配置
され前記キャビティ内で可動な複数のおもり部材とを提
供する段階と、（ｂ）回転台上に光学媒体をロードする
段階と、（ｃ）モータによって回転台を一定の角速度で
回転させる段階と、（ｄ）おもり部材を釣り合わせ位置
に移動させることによって、回転台がモータによって一
定の角速度で回転されるときに、平衡を失った媒体を釣
り合わせる段階と、（ｅ）回転台を一定の線速度で回転
させる段階と、（ｆ）モータが媒体を一定の線速度で媒
体を回転させているときに、おもり部材をキャビティ内
部で互いに対称的に離間させるために離間装置を作動さ
せて、モータが速度を変化させる際の振動を最小にする
段階とを含む方法。 （１３）段階（ｆ）が、モータが一定の線速度で動作し
ているときに電磁界を提供する電磁コイルを活動化する
段階を含み、前記電磁界が、回転台に対するおもり部材
の動きを防ぐ、上記（１２）に記載の方法。
の線速度で選択的に回転させ読み取るための駆動ユニッ
トであって、媒体を支持し、軸の周りを回転する回転台
と、回転台内部に軸と同心に配置された環状キャビティ
と、回転台を一定の角速度および一定の線速度で選択的
に回転させるモータと、キャビティ内に配置され、キャ
ビティ内を移動可能であり、回転台がモータによって一
定の角速度で回転されるときに平衡を失った媒体を釣り
合わせるための複数のおもり部材と、モータが媒体を一
定の線速度で回転しているときに、モータが速度を変化
させる際の振動を最小にするためにキャビティ内でおも
り部材を互いに対称的に離間させる離間装置とを含む駆
動ユニット。 （２）離間装置が、駆動ユニットが媒体を一定の角速度
で回転させているときにおもり部材をキャビティの周り
を自由に回転させる非活動モードを有し、モータが一定
の線速度で回転し始めたときに、離間装置が自動的に活
動モードに切り換っておもり部材を互いに対称的に離間
させる上記（１）に記載の駆動ユニット。 （３）離間装置が、回転台の下側にそれと一緒に回転す
るように取り付けられる、上記（１）に記載の駆動ユニ
ット。 （４）前記おもり部材が、鉄の玉軸受を含み、前記離間
装置が、モータが一定の線速度で回転しているときに電
磁界を提供する電磁コイルを含み、前記電磁界が、回転
台に対する玉軸受の動きを制限する、上記（１）に記載
の駆動ユニット。 （５）離間装置が、回転台に取り付けられ、軸に対して
互いに対称的に離間された、おもり部材を引き寄せ環状
キャビティ内でのその動きを防ぐために磁界を生成する
ための、複数の電磁コイルを含む上記（１）に記載の駆
動ユニット。 （６）電磁コイルの数が、キャビティ内に配置されたお
もり部材の数と等しい、上記（５）に記載の駆動ユニッ
ト。 （７）モータに隣接して配置された１対の接触リング
と、接触ブラシを介して電磁コイルを接触リングに相互
接続する１対の電気トレースとをさらに含む、上記
（５）に記載の駆動ユニット。 （８）光学媒体を回転させるための駆動ユニットであっ
て、回転の中心軸と、媒体を支持するための上面とを有
する回転台と、回転台内部に軸と同心に配置された環状
チャネルと、回転台を一定の角速度および一定の線速度
で選択的に回転させる出力シャフトを有するスピンドル
・モータと、チャネル内部に配置され、モータが回転台
を一定の角速度で回転させているときに、平衡を失った
媒体を釣り合わせるためにチャネル内で可動な複数の鉄
の玉軸受と、回転台にチャネルに隣接して取り付けられ
た複数の電磁コイルとを含み、前記コイルが、中心軸の
周りで半径方向に対称的に互いに離間され、モータが速
度を変化させる際の振動を最小にするために、付勢され
たとき、モータが媒体を一定の線速度で回転させている
ときに玉軸受をチャネル内部で互い対称的に離間させる
電磁界を生成する、駆動ユニット。 （９）電磁コイルの数が、キャビティ内に配置された玉
軸受の数と等しい、上記（８）に記載の駆動ユニット。 （１０）電磁コイルが、回転台と一緒に回転するように
回転台の低い方の側に取り付けられる、上記（８）に記
載の駆動ユニット。 （１１）モータの近くに配置された１対の接触リング
と、接触ブラシを介して電磁コイルを接触リングに相互
接続する１対の電気トレースとをさらに含む、上記
（８）に記載の駆動ユニット。 （１２）光学媒体を一定の角速度および一定の線速度で
選択的に回転させ読み取る方法であって、（ａ）回転台
を備えた駆動ユニットと、前記回転台を軸の周りで選択
的に回転させるモータと、前記回転台内部に軸と同心に
配置された環状キャビティと、前記キャビティ内に配置
され前記キャビティ内で可動な複数のおもり部材とを提
供する段階と、（ｂ）回転台上に光学媒体をロードする
段階と、（ｃ）モータによって回転台を一定の角速度で
回転させる段階と、（ｄ）おもり部材を釣り合わせ位置
に移動させることによって、回転台がモータによって一
定の角速度で回転されるときに、平衡を失った媒体を釣
り合わせる段階と、（ｅ）回転台を一定の線速度で回転
させる段階と、（ｆ）モータが媒体を一定の線速度で媒
体を回転させているときに、おもり部材をキャビティ内
部で互いに対称的に離間させるために離間装置を作動さ
せて、モータが速度を変化させる際の振動を最小にする
段階とを含む方法。 （１３）段階（ｆ）が、モータが一定の線速度で動作し
ているときに電磁界を提供する電磁コイルを活動化する
段階を含み、前記電磁界が、回転台に対するおもり部材
の動きを防ぐ、上記（１２）に記載の方法。
【図１】本発明に従って構成された駆動ユニットの側面
図である。
図である。
【図２】図１の線２−２に沿って切断された図１の駆動
ユニットの上面図である。
ユニットの上面図である。
【図３】媒体の平衡がとれた、一定の角速度で回転して
いる図１の駆動ユニットの概略上面図である。
いる図１の駆動ユニットの概略上面図である。
【図４】媒体がわずかに平衡を失った、一定の角速度で
回転している図１の駆動ユニットの概略上面図である。
回転している図１の駆動ユニットの概略上面図である。
【図５】媒体が著しく平衡を失った、一定の角速度で回
転している図１の駆動ユニットの概略上面図である。
転している図１の駆動ユニットの概略上面図である。
【図６】一定の線速度で回転している図１の駆動ユニッ
トの概略上面図である。
トの概略上面図である。
１１ 駆動ユニット １３ 媒体ディスク １５ スピンドル・モータ １７ 回転台 １８ ゴム・パッド １９ プーリ・スピンドル ２１ 駆動シャフト ２３ 軸 ３１ 玉軸受 ３３ 環状キャビティ ３５ プレート ４１ 電磁コイル ４３ 電力トレース ４４ リング ４５ 接地トレース ４６ リング ４７ ブラシ ４９ ブラシ ５１ 質量 ５３ 質量
Claims (13)
- 【請求項１】光学媒体を一定の角速度および一定の線速
度で選択的に回転させ読み取るための駆動ユニットであ
って、 媒体を支持し、軸の周りを回転する回転台と、 回転台内部に軸と同心に配置された環状キャビティと、 回転台を一定の角速度および一定の線速度で選択的に回
転させるモータと、 キャビティ内に配置され、キャビティ内を移動可能であ
り、回転台がモータによって一定の角速度で回転される
ときに平衡を失った媒体を釣り合わせるための複数のお
もり部材と、 モータが媒体を一定の線速度で回転しているときに、モ
ータが速度を変化させる際の振動を最小にするためにキ
ャビティ内でおもり部材を互いに対称的に離間させる離
間装置とを含む駆動ユニット。 - 【請求項２】離間装置が、駆動ユニットが媒体を一定の
角速度で回転させているときにおもり部材をキャビティ
の周りを自由に回転させる非活動モードを有し、モータ
が一定の線速度で回転し始めたときに、離間装置が自動
的に活動モードに切り換っておもり部材を互いに対称的
に離間させる請求項１に記載の駆動ユニット。 - 【請求項３】離間装置が、回転台の下側にそれと一緒に
回転するように取り付けられる、請求項１に記載の駆動
ユニット。 - 【請求項４】前記おもり部材が、鉄の玉軸受を含み、 前記離間装置が、モータが一定の線速度で回転している
ときに電磁界を提供する電磁コイルを含み、 前記電磁界が、回転台に対する玉軸受の動きを制限す
る、請求項１に記載の駆動ユニット。 - 【請求項５】離間装置が、回転台に取り付けられ、軸に
対して互いに対称的に離間された、おもり部材を引き寄
せ環状キャビティ内でのその動きを防ぐために磁界を生
成するための、複数の電磁コイルを含む請求項１に記載
の駆動ユニット。 - 【請求項６】電磁コイルの数が、キャビティ内に配置さ
れたおもり部材の数と等しい、請求項５に記載の駆動ユ
ニット。 - 【請求項７】モータに隣接して配置された１対の接触リ
ングと、 接触ブラシを介して電磁コイルを接触リングに相互接続
する１対の電気トレースとをさらに含む、請求項５に記
載の駆動ユニット。 - 【請求項８】光学媒体を回転させるための駆動ユニット
であって、 回転の中心軸と、媒体を支持するための上面とを有する
回転台と、 回転台内部に軸と同心に配置された環状チャネルと、 回転台を一定の角速度および一定の線速度で選択的に回
転させる出力シャフトを有するスピンドル・モータと、 チャネル内部に配置され、モータが回転台を一定の角速
度で回転させているときに、平衡を失った媒体を釣り合
わせるためにチャネル内で可動な複数の鉄の玉軸受と、 回転台にチャネルに隣接して取り付けられた複数の電磁
コイルとを含み、前記コイルが、中心軸の周りで半径方
向に対称的に互いに離間され、モータが速度を変化させ
る際の振動を最小にするために、付勢されたとき、モー
タが媒体を一定の線速度で回転させているときに玉軸受
をチャネル内部で互い対称的に離間させる電磁界を生成
する、駆動ユニット。 - 【請求項９】電磁コイルの数が、キャビティ内に配置さ
れた玉軸受の数と等しい、請求項８に記載の駆動ユニッ
ト。 - 【請求項１０】電磁コイルが、回転台と一緒に回転する
ように回転台の低い方の側に取り付けられる、請求項８
に記載の駆動ユニット。 - 【請求項１１】モータの近くに配置された１対の接触リ
ングと、 接触ブラシを介して電磁コイルを接触リングに相互接続
する１対の電気トレースとをさらに含む、請求項８に記
載の駆動ユニット。 - 【請求項１２】光学媒体を一定の角速度および一定の線
速度で選択的に回転させ読み取る方法であって、（ａ）
回転台を備えた駆動ユニットと、前記回転台を軸の周り
で選択的に回転させるモータと、前記回転台内部に軸と
同心に配置された環状キャビティと、前記キャビティ内
に配置され前記キャビティ内で可動な複数のおもり部材
とを提供する段階と、（ｂ）回転台上に光学媒体をロー
ドする段階と、（ｃ）モータによって回転台を一定の角
速度で回転させる段階と、（ｄ）おもり部材を釣り合わ
せ位置に移動させることによって、回転台がモータによ
って一定の角速度で回転されるときに、平衡を失った媒
体を釣り合わせる段階と、（ｅ）回転台を一定の線速度
で回転させる段階と、（ｆ）モータが媒体を一定の線速
度で媒体を回転させているときに、おもり部材をキャビ
ティ内部で互いに対称的に離間させるために離間装置を
作動させて、モータが速度を変化させる際の振動を最小
にする段階とを含む方法。 - 【請求項１３】段階（ｆ）が、モータが一定の線速度で
動作しているときに電磁界を提供する電磁コイルを活動
化する段階を含み、前記電磁界が、回転台に対するおも
り部材の動きを防ぐ、請求項１２に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/047895 | 1998-03-25 | ||
| US09/047,895 US6061325A (en) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | Dual mode auto-balancer for DVD drives |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11312360A true JPH11312360A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=21951620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066153A Pending JPH11312360A (ja) | 1998-03-25 | 1999-03-12 | 光学媒体駆動ユニットおよび方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6061325A (ja) |
| JP (1) | JPH11312360A (ja) |
| KR (1) | KR100330533B1 (ja) |
| CN (1) | CN1157726C (ja) |
| MY (1) | MY116019A (ja) |
| SG (1) | SG71912A1 (ja) |
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