JPH11309024A - 移動テーブル付きベッド - Google Patents

移動テーブル付きベッド

Info

Publication number
JPH11309024A
JPH11309024A JP10137756A JP13775698A JPH11309024A JP H11309024 A JPH11309024 A JP H11309024A JP 10137756 A JP10137756 A JP 10137756A JP 13775698 A JP13775698 A JP 13775698A JP H11309024 A JPH11309024 A JP H11309024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
moving table
mattress
foot
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10137756A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikatsu Kaneko
憲勝 金子
Tetsuo Ikeda
哲郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EN KK
Original Assignee
EN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EN KK filed Critical EN KK
Priority to JP10137756A priority Critical patent/JPH11309024A/ja
Publication of JPH11309024A publication Critical patent/JPH11309024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高齢者等、手がやや不自由な使用者でも移動テ
ーブルを所定の位置に移動させやすく、また、ベッドの
高さを変えても、天板の高さが利用者に対して一定であ
る移動テーブル付きベッドを提供する。 【解決手段】ベッドフレーム1の幕板13の内側には受
部材が設けてあり、その上には台板が載置され、更にそ
の上にはマットレス3が載置してある。ベッドフレーム
1の頭部側には、マットレス3の頭部側の上下方向の角
度を調整するマットレス起こし装置2が設けてある。幕
板13の外面側にはガイド部材41が取り付けてある。
両ガイド部材41のガイド溝44には、移動テーブル4
7が移動可能に載置してある。幕板13の取着孔45、
46の一方には手摺り48が取り付けられる。ガイド部
材41には足側載置台5が取り付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食事や読書をする
のに使用する移動テーブルを備えた移動テーブル付きベ
ッドに関するものである。更に詳しくは、ベッドに寝た
ままでも移動テーブルの移動操作が容易にでき、ベッド
の高さの調整をしても移動テーブルの取り扱いに支障を
きたすことがない移動テーブル付きベッドに関する。
【0002】
【従来技術】高齢者や病気の人等の介護に使用されるベ
ッドには、上半身を起き上がらせる機能や寝返りが容易
にできるようにする機能等、介護に必要な様々な機能を
備えている。このような介護用ベッドにおいて、使用者
がベッド上で食事をする際には、移動テーブルが使用さ
れている。この移動テーブルは、ベッドを幅方向へまた
ぐように構成され、天板の両側に設けてある支脚部の下
部には固定キャスターが設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のベッド用の移動テーブルには、次のような課題
があった。すなわち、固定キャスターで移動させるよう
になっているので、使用者が思った方向へ直線的に移動
させることが難しく、支脚部がベッド側部に当たって止
まったり、天板の方向が歪んだりするため使いにくかっ
た。このように、移動テーブルの移動方向が定まらない
ので、例えば、使用者が高齢者で手がやや不自由な場合
等は特に、移動させることは困難であった。また、この
種の移動テーブルは、載置される床面から天板までの高
さが一定であり、ベッドの高さが変わると使用者に対し
て天板の高さが変わることになり、場合によっては天板
が高すぎたり反対に低すぎたりして使用しにくかった。
【0004】本発明は上記課題を解消するもので、高齢
者等、手がやや不自由な使用者でも移動テーブルを所定
の位置に移動させやすい移動テーブル付きベッドを提供
することを目的とする。また、ベッドの高さを変えて
も、天板の高さが利用者に対して一定である移動テーブ
ルを備えた移動テーブル付きベッドを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、ベッド本体の側部に設けてあるガイド部材
と、当該ガイド部材に沿って移動可能に設けてある移動
テーブルと、を備えていることを特徴とする、移動テー
ブル付きベッドである。
【0006】第2の発明にあっては、ベッド本体の側部
に、取り付け位置の調整が可能な手摺りが設けてあるこ
とを特徴とする、第1の発明に係る移動テーブル付きベ
ッドである。
【0007】第3の発明にあっては、ベッド本体に設け
てあるマットレスの頭部側の角度を上下方向に調整する
ための手段が設けてあることを特徴とする、第1または
第2の発明に係る移動テーブル付きベッドである。
【0008】第4の発明にあっては、ガイド部材はベッ
ド側部に沿って位置の調整が可能であり、足側載置台が
着脱可能であることを特徴とする、第1、第2または第
3の発明に係る移動テーブル付きベッドである。
【0009】第5の発明にあっては、使用者の起き上が
りを補助するための牽引具が設けてあることを特徴とす
る、第1、第2、第3または第4の発明に係る移動テー
ブル付きベッドである。
【0010】ガイド部材のガイド部は、移動テーブルを
案内することができれば、その構造は特に限定しない。
例えば、レール状、溝状、ロッド状のもの等である。移
動テーブルは、通常、ベッドの両側部に設けてあるガイ
ド部材間に架け渡されてベッド本体を幅方向へまたぐ構
造のものが採用されるが、ガイド部材を片側に設けて、
いわゆる片持ち型の構造を採用することもできる。
【0011】手摺りの取り付け位置の調整構造は、特に
限定するものではない。例えば、移動テーブルと同様に
ガイド部に沿って移動させることにより調整する構造、
ベッド側部に複数の係合孔を設けて付け替えることによ
り調整する構造等である。ベッド本体の頭部側を上下方
向に角度調整する構造は、ネジロッドをモーターあるい
はハンドルで回転させて移行体を移行させ、その動きを
上下方向の揺動に変換する構造、係合部を段階的に設け
て手動により調整を行う構造等であるが、これらに限定
するものではない。
【0012】ガイド部材の位置を調整する構造は、特に
限定しないが、例えば、ベッドの長手方向へスライド可
能に取り付けてボルト等の固定具により所定の位置で固
定する構造、ベッドの側部に複数の係合孔を設けて係合
部を係合させることにより段階的に位置の調整を行うよ
うにした構造等である。足側載置台の着脱構造は、ボル
トまたはネジによる取り付け、嵌め合い等、公知の各種
取り付け手段が採用される。また、足側載置台として
は、例えば、テレビ等を載せる棚家具状のもの、タオル
等を収容するための収容家具状のもの等が採用される
が、これらに限定するものではない。
【0013】牽引具としては、例えば、単にロープ状の
もの、ロープに所要間隔で結び目や取手を設けたもの、
縄梯子状のもの等があげられるが、これらに限定される
ものではない。
【0014】(作用)ベッド本体の側部に設けてあるガ
イド部材と当該ガイド部材に沿って移動可能に設けてあ
る移動テーブルとを備えている移動テーブル付きベッド
は、移動テーブルの移動はガイド部材に沿って行われる
ので、従来のように支脚部がベッド側部に当たって止ま
ったり、天板の方向が歪んだりするようなことはなく、
使用者が高齢者であったり手がやや不自由な人の場合で
も、所定位置への移動が比較的容易にできる。また、移
動テーブルはベッド本体に設けてあるので、ベッドの高
さが変わると、それに伴って天板の高さも変わり、従来
のように天板が高すぎたり低すぎたりして使用しにくく
なることはない。
【0015】ベッド本体の側部に取り付け位置の調整が
可能な手摺りが設けてあるものは、ベッドへの乗り降り
をする際の補助となる手摺りの位置を任意に調整できる
ので、使用者の疾病の種類、症状の程度等の状態に合わ
せて最も適した位置に配置することができる。
【0016】ベッド本体に設けてあるマットレスの頭部
側の角度を上下方向に調整するための手段を備えている
ものは、ベッド用のマットレスの頭部側を背もたれにす
ることができ、食事等の際に上体を起こすことが可能と
なるので、より使いやすくなる。
【0017】ガイド部材はベッド側部に沿って位置を調
整することができ、足側載置台が着脱できるものは、足
側載置台を使用しないときには、ガイド部材の全体がベ
ッド側部に位置するようにして固定することにより、移
動テーブルの移動端部の位置を使用者側へ近付けること
ができる。また、足側載置台を使用するときには、必要
に応じてガイド部材をベッド端部から突出させれば、足
側載置台を使いやすく邪魔になりにくい位置に設定する
ことも可能となる。
【0018】使用者の起き上がりを補助するための牽引
具が設けてあるものは、使用者が手で牽引具を持ち、こ
れを引っ張ることによって上体を起こすことが可能にな
る。また、高齢者や傷害を持つ人にとって、このように
手を動かし、上体を起こして動かすことは、効果的なリ
ハビリテーションともなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る移動テーブ
ル付きベッドの一実施の形態を示す斜視図、図2は移動
テーブル付きベッドの足側載置台と縄梯子を取り外した
状態を示す正面図、図3は図2に示す移動テーブル付き
ベッドの右側面図、図4は図2に示す移動テーブル付き
ベッドの左側面図、図5は図2に示す移動テーブル付き
ベッドの平面図、図6は図2に示す移動テーブル付きベ
ッドの底面図、図7は図3におけるA−A断面図であ
る。符号Bは移動テーブル付きベッドで、ベッドフレー
ム1、マットレス起こし装置2、マットレス3、移動テ
ーブル装置4及び足側載置台5を備えている。
【0020】(ベッドフレーム1)ベッドフレーム1
は、頭部側部材11と足部側部材12を備えている。頭
部側部材11はヘッドボード111を有し、その両側に
は支脚112、113がそれぞれ設けてある。また、足
部側部材12は、フットボード121を有し、その両側
には支脚122、123が設けてある。なお、フットボ
ード121の上部側の中央部分には、牽引具である縄梯
子15の一端側が取り付けてある。縄梯子15の長さ
は、使用者が横たわった状態でつかむことができる長さ
に設定してある。
【0021】頭部側部材11と足部側部材12の間に
は、両側に幕板13が設けてある。幕板13は、幕板1
3側に設けられた係合金具131と、頭部側部材11と
足部側部材12に上下に複数設けられた掛止ピン(図示
省略)を使用した公知手段により、取り付け部の高さが
三段階に調整できるようにしてある。
【0022】幕板13の内側には、台板14を載置する
ための受部材132がそれぞれ設けてある。受部材13
2は、幕板13の長さのうち頭部側の約1/3と足部側
の一部には設けられておらず、幕板13より短く形成さ
れている。また、受部材132に載置される台板14の
長さは、受部材132の長さより若干短く設定してあ
る。
【0023】(マットレス起こし装置2)ベッドフレー
ム1の頭部側には、マットレス起こし装置2が設けてあ
る。マットレス起こし装置2は、金属製の基枠部材21
を備えている。基枠部材21は、幕板13の内側に固定
される側部材22、22とそれらを連結する「U」状の
二本の連結部材23、23を備えている。
【0024】側部材22、22の足部側の端部には、回
動軸20が掛け渡してある。回動軸20には、長方形状
の回動台板24の基部が固着してある。回動軸20の両
側には、回動台板24との固着を補強するための補強部
材25、25が設けてある。なお、回動台板24は、常
態(下降したとき)において、受部材132に載置され
る台板14の上面とほぼ面一になるよう設定してある。
回動軸20の中央部には、駆動アーム26が設けてあ
る。駆動アーム26の先端部には、ナット具27が取り
付けてある。ナット具27は、軸271を中心に回動可
能で、後述する回転ボルト29が螺合される。
【0025】上記連結部材23、23の中央部には、モ
ーター取着台231が掛け渡して設けてある。モーター
取着台231には、駆動モーターMが取り付けてある。
駆動モーターMの回転軸28は足部側に向けてあり、そ
の先端部には自在継手281を介して回転ボルト29が
取り付けてある。回転ボルト29は、上記したように駆
動アーム26のナット具27に螺合してある。
【0026】上記構造によれば、駆動モーターMが作動
して回転ボルト29が回転することにより、駆動アーム
26は回動軸20を軸として回動し、それに伴い回動台
板24が水平位置から所定の角度範囲で回動調整可能で
ある。なお、回動台板24が上方向へ回動するときは、
駆動アーム26は下方向へ回動するが、回転ボルト29
は自在継手281の作用で回転しながら角度が変わるの
で作動に支障はない。
【0027】(マットレス3)マットレス3は、布生地
でつくられた包皮体にスプリングやウレタンスポンジ等
を内蔵した一般的な構造のものである。マットレス3
は、頭部側マットレス31と足部側マットレス32を備
えており、頭部側の約1/3のところで上面側の連結部
33だけが繋がった構造である。頭部側マットレス31
は連結部33で上方へ折れ曲がるようになっている。
【0028】(移動テーブル装置4)幕板13の外面側
には、それぞれガイド部材41が水平に取り付けてあ
る。ガイド部材41は断面長方形状で、その長さは、幕
板13よりやや短く設定してあり、足部側へ片寄せてネ
ジ42により固着してある。なお、幕板13の外面に
は、ネジ42を螺着するためのネジ孔43が所要間隔で
設けてあり、ガイド部材41は固定力に支障のない範囲
で、幕板13の長さ方向に沿って位置の調整が可能であ
る。
【0029】ガイド部材41の上面側には、長さ方向の
両端部を一部残してガイド溝44がほぼ全長にわたり設
けてある。また、上記幕板13の上面側には、二個を一
組とする取着孔45、46が設けてある。両ガイド部材
41のガイド溝44間には、移動テーブル47がガイド
溝44に沿って移動可能に載置してある。移動テーブル
47は、長方形状の天板471を有し、その両端部には
長方形状に枠組みされた脚部材472が垂直に固着して
ある。脚部材472の底部には、上記ガイド溝44に嵌
め入れられる車輪(図示省略)が設けてある。また、上
記取着孔45、46には、逆コ状の手摺り48が取り付
けられる。手摺り48は着脱が可能で、必要に応じて一
方側に取り付けられる。
【0030】(足側載置台5)上記ガイド部材41は、
通常は幕板13の長さの中に納まるようにして使用され
ているが、足側載置台5を使用する際には、取り付け位
置を次のように調整する。まず、両ガイド部材41を足
部側方向へ所要長さずらしてネジ42により固定する。
次に、足部側へ突出したガイド部材41の先端側に足側
載置台5を取り付ける。足側載置台5は、天板51と、
その両端部に垂直に設けられた脚板52を備えている。
足側載置台5は、脚板52をガイド部材41にネジ(図
示省略)により固定してある。なお、53は補強板であ
る。
【0031】(作 用)図8は移動テーブル付きベッド
のマットレスの頭部側を起こして背もたれを形成した状
態を示す正面図である。図1ないし図8を参照して本発
明に係る移動テーブル付きベッドBの作用を説明する。
移動テーブル付きベッドBに設けてある移動テーブル4
7の移動は、ガイド部材41のガイド溝44に沿って行
われるので、従来のように脚部材472がベッド側部に
当たって止まったり、天板471が水平方向において歪
んだりするようなことはなく、使用者が高齢者や手がや
や不自由な人であっても、所定位置への移動が比較的容
易にできる。
【0032】また、移動テーブル47はベッドフレーム
1に設けてあるので、ベッドの高さが変わっても、天板
471の高さは使用者に対して一定であるので、従来の
ように天板471が高すぎたり低すぎたりして使用しに
くくなることはない。従って、ベッドの高さは、移動テ
ーブル47の高さを気にすることなく任意に調整でき
る。
【0033】幕板13に設けてある手摺り48は、取り
付け位置の調整が可能である。従って、ベッドの上に上
がったりベッドから下りたりする際の補助となる手摺り
48の位置を任意に調整できるので、例えば使用者の疾
病の種類、症状の程度等の状態に合わせて最も適した位
置に配置することができる。
【0034】移動テーブル付きベッドBのマットレス3
は、頭部側マットレス31がマットレス起こし装置2に
よって上下に回動調整ができるので、頭部側マットレス
31を背もたれにすることができ、食事等の際に上体を
起こすことが可能となる。なお、足側載置台5の天板5
1には、テレビT等を載せて使用する。
【0035】また、使用者の起き上がりを補助するため
の縄梯子15が設けてあるので、使用者が手で縄梯子1
5を持ち、これを引っ張ることによって上体を起こすこ
とが可能になる。また、例えば、使用者が高齢者や傷害
を持つ人である場合、このように手を動かし、上体を起
こして動かすことは、効果的なリハビリテーションとも
なる。
【0036】なお、本明細書で使用している用語と表現
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)ベッド本体の側部に設けてあるガイド部材と当該
ガイド部材に沿って移動可能に設けてある移動テーブル
とを備えている移動テーブル付きベッドは、移動テーブ
ルの移動はガイド部材に沿って行われるので、従来のよ
うに支脚部がベッド側部に当たって止まったり、天板の
方向が歪んだりするようなことはなく、使用者が高齢者
であったり手がやや不自由な人の場合でも、所定位置へ
の移動が比較的容易にできる。また、移動テーブルはベ
ッド本体に設けてあるので、ベッドの高さが変わると、
それに伴って天板の高さも変わり、従来のように天板が
高すぎたり低すぎたりして使用しにくくなることはな
い。
【0038】(b)ベッド本体の側部に、取り付け位置
の調整が可能な手摺りが設けてあるものは、ベッドへの
乗り降りをする際の補助となる手摺りの位置を任意に調
整できるので、使用者の疾病の種類、症状の程度等の状
態に合わせて最も適した位置に配置することができる。
【0039】(c)ベッド本体に設けてあるマットレス
の頭部側の角度を上下方向に調整するための手段を備え
ているものは、ベッド用のマットレスの一部を背もたれ
にすることができ、食事等の際に上体を起こすことが可
能となるので、より使いやすくなる。
【0040】(d)ガイド部材はベッド側部に沿って位
置を調整することができ、足側載置台が着脱できるもの
は、足側載置台を使用しないときには、ガイド部材の全
体がベッド側部に位置するようにして固定することによ
り、移動テーブルの移動端部の位置を使用者側へ近付け
ることができる。また、足側載置台を使用するときに
は、必要に応じてガイド部材をベッド端部から突出させ
れば、足側載置台を使いやすく邪魔になりにくい位置に
設定することも可能となる。
【0041】(e)使用者の起き上がりを補助するため
の牽引具が設けてあるものは、使用者が手で牽引具を持
ち、これを引っ張ることによって上体を起こすことが可
能になる。また、高齢者や傷害を持つ人にとって、この
ように手を動かし、上体を起こして動かすことは、効果
的なリハビリテーションともなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動テーブル付きベッドの一実施
の形態を示す斜視図。
【図2】移動テーブル付きベッドの足側載置台と縄梯子
を取り外した状態を示す正面図。
【図3】図2に示す移動テーブル付きベッドの右側面
図。
【図4】図2に示す移動テーブル付きベッドの左側面
図。
【図5】図2に示す移動テーブル付きベッドの平面図。
【図6】図2に示す移動テーブル付きベッドの底面図。
【図7】図3におけるA−A断面図。
【図8】移動テーブル付きベッドのマットレスの頭部側
を起こして背もたれを形成した状態を示す正面図。
【符号の説明】
B 移動テーブル付きベッド 1 ベッドフレーム 11 頭部側部材 111 ヘッドボード 112、113 支脚 12 足部側部材 121 フットボード 122、123 支脚 15 縄梯子 13 幕板 131 係合金具 132 受部材 14 台板 2 マットレス起こし装置 21 基枠部材 22 側部材 23 連結部材 231 モーター取着台 20 回動軸 24 回動台板 25 補強部材 26 駆動アーム 27 ナット具 271 軸 28 回転軸 M 駆動モーター 281 自在継手 29 回転ボルト 3 マットレス 31 頭部側マットレス 32 足部側マットレス 33 連結部 4 移動テーブル装置 41 ガイド部材 42 ネジ 43 ネジ孔 44 ガイド溝 45、46 取着孔 47 移動テーブル 471 天板 472 脚部材 48 手摺り 5 足側載置台 51 天板 52 脚板 53 補強板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド本体の側部に設けてあるガイド部
    材(41)と、 当該ガイド部材(41)に沿って移動可能に設けてある移動
    テーブル(47)と、を備えていることを特徴とする、 移動テーブル付きベッド。
  2. 【請求項2】 ベッド本体の側部に、取り付け位置の調
    整が可能な手摺り(48)が設けてあることを特徴とする、 請求項1記載の移動テーブル付きベッド。
  3. 【請求項3】 ベッド本体に設けてあるマットレス(3)
    の頭部側の角度を上下方向に調整するための手段を備え
    ていることを特徴とする、 請求項1または2記載の移動テーブル付きベッド。
  4. 【請求項4】 ガイド部材(41)はベッド側部に沿って位
    置の調整が可能であり、足側載置台(5) が着脱可能であ
    ることを特徴とする、 請求項1、2または3記載の移動テーブル付きベッド。
  5. 【請求項5】 使用者の起き上がりを補助するための牽
    引具が設けてあることを特徴とする、 請求項1、2、3または4記載の移動テーブル付きベッ
    ド。
JP10137756A 1998-04-30 1998-04-30 移動テーブル付きベッド Pending JPH11309024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10137756A JPH11309024A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 移動テーブル付きベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10137756A JPH11309024A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 移動テーブル付きベッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11309024A true JPH11309024A (ja) 1999-11-09

Family

ID=15206110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10137756A Pending JPH11309024A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 移動テーブル付きベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11309024A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002223863A (ja) * 2001-02-02 2002-08-13 Paramount Bed Co Ltd ベッド等における小物置兼用介助手段
JP2005334433A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 France Bed Co Ltd ベッド装置
WO2007048323A1 (en) * 2005-10-28 2007-05-03 Chunho Yu Platform assembly for an operating bed
CN100364491C (zh) * 2004-07-27 2008-01-30 喜来健医疗器株式会社 移动性扶手组件及组装该组件的温热治疗器用框架组装体
CN107048844A (zh) * 2017-04-20 2017-08-18 陈世剑 一种新型的电脑床
CN109730482A (zh) * 2018-12-20 2019-05-10 广州翔特钢艺办公设备有限公司 一种床

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002223863A (ja) * 2001-02-02 2002-08-13 Paramount Bed Co Ltd ベッド等における小物置兼用介助手段
JP2005334433A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 France Bed Co Ltd ベッド装置
CN100364491C (zh) * 2004-07-27 2008-01-30 喜来健医疗器株式会社 移动性扶手组件及组装该组件的温热治疗器用框架组装体
WO2007048323A1 (en) * 2005-10-28 2007-05-03 Chunho Yu Platform assembly for an operating bed
CN107048844A (zh) * 2017-04-20 2017-08-18 陈世剑 一种新型的电脑床
CN109730482A (zh) * 2018-12-20 2019-05-10 广州翔特钢艺办公设备有限公司 一种床

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5230113A (en) Multiple position adjustable day night patient bed chair
US6058532A (en) Apparatus for elevating one end portion of a bed frame
US4356577A (en) Multipositional medical bed
US5926878A (en) Maternity bed
JP3384555B2 (ja) ベッド等の仰臥台における昇降式の側柵の昇降機構
US6880186B2 (en) Arrangement in a bed for a disabled person, and a bed provided with the said arrangement
CN110801356B (zh) 一种具有腿部支撑的多功能病床
JPH11309024A (ja) 移動テーブル付きベッド
TWI289434B (en) Bed
CA2174439A1 (en) Chair lift
KR100661870B1 (ko) 밀림방지구조를 갖는 각도 조절식 환자용 침대
CN215535828U (zh) 一种带有可调垫架病床
JP3395004B2 (ja) ベッド用介助装置
US4461047A (en) Ledge bed overlay
JP5275066B2 (ja) 寝台用介助装置
CN110812040A (zh) 一种多功能站立床
JP2009125339A (ja) ベッド
JP3069731U (ja) 側部格子部材を備えたベッド
JPH034808A (ja) 寝台
CN215603972U (zh) 一种自动调节的医用床旁桌
CN216725002U (zh) 一种移动推车
CN223336394U (zh) 一种老年人防跌倒助行器
JPH034809A (ja) 寝台
CN220477794U (zh) 一种站立辅助扶手
CN219963322U (zh) 一种医疗床