JPH1130429A - 温風暖房装置 - Google Patents

温風暖房装置

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Publication number
JPH1130429A
JPH1130429A JP18482097A JP18482097A JPH1130429A JP H1130429 A JPH1130429 A JP H1130429A JP 18482097 A JP18482097 A JP 18482097A JP 18482097 A JP18482097 A JP 18482097A JP H1130429 A JPH1130429 A JP H1130429A
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JP
Japan
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unit
heat
blowing
indoor unit
wind direction
Prior art date
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Application number
JP18482097A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Tomohiro
輝彦 友広
Masahiro Ohama
昌宏 尾浜
Masao Noguchi
正夫 野口
Satoshi Imabayashi
敏 今林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1130429A publication Critical patent/JPH1130429A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外側ユニットと室内側ユニットとを組み合
わせた温風暖房装置について、暖房が不要な時期には、
室内側ユニットのみを運転して、サーキュレータや空気
清浄機として利用できるようにする。 【解決手段】 温風暖房運転時に、発熱手段16と、送
風手段21と、第1の熱交換手段17および第2の熱交
換手段19の間に熱搬送媒体を循環させる熱搬送手段1
8とを運転制御する第1の制御系22を有する制御手段
20が、送風手段21のみを運転制御できる第2の制御
系23を備えているので、室内側ユニット15は単独で
送風装置としても使用が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の温風暖房
装置、特に室内に設置する室内側ユニットと、室外に設
置する室外側ユニットとを組み合わせて用いる温風暖房
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の温風暖房装置としては、
いわゆるヒートポンプ式エアコンや温水循環式暖房機が
主流であった。例えば、温水循環式暖房機の場合は、図
9に示すように、発熱源1と熱交換器2とポンプ3とを
収納した室外側ユニット4および、熱交換器5と送風機
6とを収納した室内側ユニット7から構成されており、
発熱源1としては、ガスや石油を燃焼させる燃焼装置、
太陽熱を利用する昇温装置などが用いられている。室内
側ユニット7は、図9および図10に示すように、吸い
込み口8と吹き出し口9を備えたケースの内部に熱交換
器5と送風機6とが収納されている。そして、室外側ユ
ニット4と室内側ユニット7とは、温水配管10によっ
て固定的に接続されており、室内側ユニット7は部屋の
壁面に沿って設置される場合が多い。
【0003】このような温風暖房装置は、次のように動
作する。室外側ユニット4の発熱源1で発生した熱は、
室外側ユニット4の熱交換器2を介して循環水に伝えら
れ、高温になった水は、ポンプ3により温水配管10内
を室内側ユニット7に搬送される。室内側ユニット7の
側では、熱交換器5を介して温水の熱を、送風機6によ
って吸い込み口8から吸い込まれた気流に伝えて温風と
し、この温風を吹き出し口9から室内に吹き出して暖房
効果を得ている。室内側ユニット7の熱交換器5で熱を
失った水は、温水配管10を通じて室外側ユニット4の
側へ送られ、再び高温になって室内側ユニット7に送ら
れてくる。
【0004】また、ヒートポンプ式エアコンの場合は、
専用の発熱源は持たず、極めて低温になった冷媒が外気
温から熱を吸収し、さらにコンプレッサで圧縮されるこ
とによって高温を生じている。そして、ヒートポンプ式
エアコンの場合の室内側ユニットは、壁掛け式のものが
多く、取り外しができない固定式となっている。
【0005】さらに、このような温水循環式暖房機の室
内側ユニットの一例とし一部が取り外し可能なものも考
案されており(実公平2−48711号公報参照)、図
11に示すように、室内側ユニットが熱交換ユニット1
1と送風ユニット12との二つに分割されており、両者
はフレキシブルな温水配管13で接続されている。熱交
換ユニット11には吸い込み口と送風ユニット12につ
ながる吹き出し口とが設けられており、両者を組み合わ
せることによって、温風暖房装置として機能させてい
る。なお、熱交換ユニット11は輻射型の熱源機、送風
ユニット12は送風機として、それぞれ単独でも機能さ
せることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の温風暖房装
置にあっては、室外側ユニット7と室内側ユニット4と
の組み合わせで使用することを前提としており、室内側
ユニット4のみを単独で利用することは考慮されていな
かった。すなわち、暖房が必要でない時期に、室内側ユ
ニット4を取り外して置くことは可能であったが、取り
外した室内側ユニットを利用することはできなく、さら
に、室内側ユニットを取り付けたままで、室内側ユニッ
トのみを運転してサーキュレータや空気清浄機として利
用することはできないという課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の温風暖房装置は、発熱手段および熱交換手
段を有する室外側ユニットと、送風手段および熱交換手
段を有する室内側ユニットと、前記室外側ユニットと室
内側ユニットとの間で熱を搬送する熱搬送手段と、前記
発熱手段および送風手段ならびに熱搬送手段を運転制御
する制御手段とを備え、前記制御手段により前記発熱手
段および熱搬送手段ならびに送風手段を同時にまたは個
別に運転制御することとしている。さらに、室内側ユニ
ットおよび室外側ユニットは、連結,分離自在とし、室
内側ユニットの送風手段のみを運転可能にすることとし
ている。
【0008】そして、室内側ユニットの送風手段のみを
運転制御することができるので、送風装置としても使用
することが可能となり、暖房装置としてだけでなく、サ
ーキュレータや空気清浄機としても利用することがで
き、さらに、室内側ユニットを着脱自在にすることによ
り、室内側ユニットのみを移動させてサーキュレータや
空気清浄機として利用するとも可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、各請求項に記載された
形態により実施されるものであり、その形態について以
下説明する。
【0010】請求項1のように、この温風暖房装置は、
発熱手段および熱交換手段を有する室外側ユニットと、
送風手段および熱交換手段を有する室内側ユニットと、
前記室外側ユニットおよび室内側ユニットの間で熱を搬
送する熱搬送手段と、前記発熱手段および送風手段なら
びに熱搬送手段を運転制御する制御手段とを備え、前記
制御手段には、前記発熱手段および熱搬送手段ならびに
送風手段を連動させて運転制御する制御系と、前記発熱
手段および熱搬送手段を停止させた状態で前記送風手段
のみを運転制御する制御系とを設けることにより、室内
側ユニットの送風手段のみを運転することができるの
で、暖房装置として使用しない夏季期間でも、室内空気
のサーキュレータとして使用したり、専用のフィルタを
装着することによって高性能の空気清浄機として利用す
ることができる。
【0011】また、請求項2のように、この温風暖房装
置は、発熱手段および熱交換手段を有する室外側ユニッ
トと、送風手段および熱交換手段を有する室内側ユニッ
トと、前記室外側ユニットおよび室内側ユニットの間で
熱を搬送する熱搬送手段と、前記室外側ユニットおよび
室内側ユニットを着脱自在に連結する着脱部と、前記発
熱手段および送風手段ならびに熱搬送手段を運転制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記の室内側ユ
ニットおよび室外側ユニットの間が連結されていない状
態では前記送風手段のみを運転制御できるようにするこ
とにより、室内側ユニットのみを送風装置として使用す
る場合は、室外側ユニットと切り離した状態で使用する
ことができ、設置場所を移動させることも可能になる。
【0012】また、請求項3のように、この温風暖房装
置は、制御手段は無線手段を有し、この無線手段によ
り、発熱手段および熱搬送手段を無線で制御するように
することにより、制御用信号を送る伝送線が不要となる
ので、着脱部に伝送線の着脱機構を設ける必要がなくな
り、接触不良や断線などによる制御障害の不具合の発生
を防ぐことができる。
【0013】また、請求項4のように、この温風暖房装
置は、発熱手段および熱交換手段を有する室外側ユニッ
トと、送風手段および熱交換手段を有する室内側ユニッ
トと、前記室外側ユニットおよび室内側ユニットの間で
熱を搬送する熱搬送手段と、前記室外側ユニットおよび
室内側ユニットを着脱自在に連結する着脱部と、前記着
脱部の着脱状態を監視して検知する着脱検知手段と、前
記発熱手段および送風手段ならびに熱搬送手段を運転制
御する制御手段とを備え、運転開始時に、前記着脱検知
手段が前記室外側ユニットおよび室内側ユニットが連結
されていないことを検知したときは、前記制御手段は前
記送風手段のみを運転制御するようにし、運転中に、前
記着脱検知手段が前記室外側ユニットおよび室内側ユニ
ットが連結されなくなったことを検知したときは、前記
制御手段はすべての手段の運転を停止させることによ
り、あらかじめ室内側ユニットと室外側ユニットとを切
り離しておけば、室内側ユニットのみを送風装置として
使用する場合には、その運転開始時に、着脱検知手段が
室外側ユニットと室内側ユニットとが連結されていない
ことを検知して、自動的に送風手段のみを制御する動作
モードに入ることができる。また、室内側ユニットと室
外側ユニットとが接続されている状態で運転を開始した
ときは、通常の運転モードに入り、室外側ユニットの発
熱手段や熱搬送手段の運転制御も開始する。そして、そ
の通常の運転中に何らかの原因によって、室内側ユニッ
トと室外側ユニットとの接続がはずれた場合は、着脱検
知手段がそれを検知して、すべての手段の運転を停止さ
せるので安全性を向上させることができる。
【0014】また、請求項5のように、この温風暖房装
置は、吹き出し風向を変更する風向変更手段を備えても
よい。そして、このようにすることにより、送風手段の
みを運転して空気清浄機やサーキュレータとして使用す
る際に、室内側ユニットの吹き出し口より吹き出す風の
方向を、温風暖房装置の場合とは異なる最適な方向に変
更することができる。
【0015】また、請求項6のように、この温風暖房装
置は、制御手段により送風手段のみを運転制御するとき
は、常に吹き出し方向は水平方向よりも上方向に向けら
れるように風向変更手段を制御するようにすると効果的
である。そして、このようにすることにより、冷風が人
体に当るのを防ぐことができる。
【0016】また、請求項7のように、この温風暖房装
置は、雰囲気温度を検知する温度検知手段を備え、制御
手段は、温度検知手段の出力により風向変更手段を制御
するようにしてもよい。そして、このようにすることに
より、送風手段のみを運転して空気清浄機やサーキュレ
ータとして使用する際にも、温度検知手段で雰囲気温度
を検知し、その温度によって、温風暖房装置とは異なる
アルゴリズムに基づく最適な風向制御を実現することが
できる。
【0017】また、請求項8のように、この温風暖房装
置は、雰囲気温度が所定の温度以下であれば吹き出し方
向が水平方向よりも上方向に向けられるように、制御手
段が風向変更手段を制御することにより、冷風が人体に
当るのを防ぐことができる。
【0018】また、請求項9のように、この温風暖房装
置は、雰囲気温度が所定の温度以上であれば、吹き出し
方向を連続的に変更させるように、制御手段が風向変更
手段を制御することにより、サーキュレーション効果を
向上させることができる。
【0019】また、請求項10のように、この温風暖房
装置は、送風手段によって発生した風の流れが、室内側
ユニットの吹き出し部から吐出される際の静圧を検知す
る静圧検知手段を備え、この静圧検知手段の出力によ
り、制御手段が風向変更手段を制御する構成とすること
により、室内側ユニットの吹き出し部における静圧が検
知され、吹き出し方向に障害物がある場合は、静圧の上
昇により判断することができるので、水平方向に吹き出
しているときに吹き出し部の静圧が上昇すれば、吹き出
し部を塞ぐ障害物があると判断して、上方に吹き出し方
向を変えて、有効に気流を送ることができる。
【0020】また、請求項11のように、この温風暖房
装置は、静圧検知手段により検知する静圧が最も低くな
る方向に送風するように、制御手段が風向変更手段を制
御することにより、有効なサーキュレーション効果を得
ることができる。
【0021】また、請求項12のように、この温風暖房
装置は、以上説明した風向変更手段、温度検知手段、静
圧検知手段のうちの少なくとも2種以上の手段を備える
と、以上説明したそれぞれの手段による効果が相乗され
てより効果的となる。
【0022】さらに、本請求項13のように、この温風
暖房装置は、発熱手段として燃焼手段または電熱手段を
用いることにより、広範囲な発熱手段を有するものに適
用できる。。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1ないし図
8を参照して説明する。
【0024】(実施例1)本発明の実施例1について、
温風暖房装置の構成を示すブロック図である図1を参照
して説明する。
【0025】図1において、14は室外側ユニット、1
5は室内側ユニットで、室外側ユニット14は発熱手段
16、第1の熱交換手段17および熱搬送手段18を備
え、室内側ユニット15は第2の熱交換手段19、制御
手段20および送風手段21を備えている。発熱手段1
6としてはガスや石油を燃焼させる燃焼装置が用いられ
ることが多く、また、第1の熱交換手段17と第2の熱
交換手段19との間には、熱搬送送手段18により、冷
媒や温水などの熱搬送媒体を循環させるので、熱搬送手
段18としては、冷媒の場合はコンプレッサが、温水の
場合はポンプが用いられる。なお、熱搬送手段18は、
室内側ユニット15に設けることも可能である。室内側
ユニット15に設けられた制御手段20は、発熱手段1
6および熱搬送手段18ならびに送風手段21を連動さ
せて運転制御する第1の制御系22と、送風手段21の
みを運転制御する第2の制御系23を備えている。
【0026】つぎに、この温風暖房装置の動作および作
用についてを説明する。発熱手段16で発生した熱は、
第1の熱交換手段17において熱搬送媒体に伝えられ、
熱搬送手段18によって室内側ユニット15に送られ
る。室内側ユニット15の第2の熱交換手段19では、
熱搬送媒体によって送られてきた熱が、送風手段21に
よって発生した気流に伝えられ、温風として吹き出され
る。熱を失った熱搬送媒体は再び室外側ユニット14へ
送られ、発熱手段16から熱を取り込んで再び室内側ユ
ニット15に送られる動作を連続的に繰り返す。
【0027】上記の運転動作において、制御手段20
は、第1の制御系22により発熱手段16の発熱量や搬
送手段18の搬送速度や送風手段21の送風量などを互
いに関連させて制御している。
【0028】ここで、第2の制御系23を動作させた場
合、制御手段20は、発熱手段16と熱搬送手段18と
の運転は停止させ、送風手段21のみを運転させて送風
量を制御する。この場合、室内側ユニット15は単に送
風装置としての作用をするので、サーキュレータや空気
清浄機として利用することができる。なお、一般に、温
風暖房装置の室内側ユニットにおいては、何らかのフィ
ルタが装着されているが、この場合でも、別途に専用の
フィルタを設けることによってさらに高性能な空気清浄
効果を得ることも可能となる。
【0029】以上のように、運転モードスイッチなどに
より、制御手段20における制御系を切り替えて使用す
ることによって、冬季の温風暖房装置としてだけでな
く、サーキュレータや空気清浄機などのような送風装置
として利用することができ、どの季節にも活用される温
風暖房装置が提供できる。
【0030】(実施例2)本発明の実施例2について、
温風暖房装置の構成を示すブロック図である図2を参照
して説明する。
【0031】実施例1で説明した構成と同じ部分につい
ては、同一の符号を付して説明は省略するが、実施例1
の場合と異なる点は、室外側ユニット14と室内側ユニ
ット15とを、着脱部24を介して着脱自在に連結する
構成としている。この着脱部24は、熱搬送手段18の
熱搬送媒体を循環させる配管ならびに制御手段20の信
号を送る伝送線の両方を分離したり、連結したりする機
能を備えている。また、着脱部24により、制御手段2
0の動作を制御することができるので、実施例1の場合
のように、2つの制御系22,23は不要となる。
【0032】つぎに、この温風暖房装置の動作および作
用について説明する。着脱部24により室外側ユニット
14と室内側ユニット15とを連結して運転している場
合は、実施例1の場合と同様の動作、作用を行なう。そ
して、着脱部24による室外側ユニット14と室内側ユ
ニット15との連結を分離して運転した場合は、制御手
段20は発熱手段16と熱搬送手段18との運転を制御
することができなくなり、送風手段21のみの運転を制
御するをことができる。
【0033】したがって、着脱部24により、室外側ユ
ニット14と室内側ユニット15とを分離すれば、室内
側ユニット15は移動可能なサーキュレータあるいは空
気清浄機として使用することができ、例えば、夏季には
温風暖房装置として使用することはないので、室内側ユ
ニット15を別の場所に移動して扇風機の代用に使用す
ることもできる。
【0034】(実施例3)本発明の実施例3について、
の温風暖房装置の構成を示すブロック図である図3を参
照して説明する。
【0035】実施例1および実施例2で説明した構成と
同じ部分については同一の符号を付して説明は省略する
が、実施例2の場合と異なる点は、制御手段25が無線
手段26を有し、この無線手段26により、発熱手段1
6と熱搬送手段18とを無線で制御する構成としてい
る。これに伴って、着脱部27は熱搬送手段18の熱搬
送媒体を循環させる配管のみを着脱する機能を有し、実
施例2の場合のように、信号の伝送線を着脱する機能は
不要になる。
【0036】つぎに、この温風暖房装置の動作および作
用について説明する。着脱部27により室外側ユニット
14と室内側ユニット15とを連結して運転している場
合は、実施例1の場合と同様の動作,作用をする。そし
て、着脱部27による室外側ユニット14と室内側ユニ
ット15との連結を分離して運転した場合は、無線手段
26により発熱手段16と熱搬送手段18との運転を制
御できなくなるので、制御手段25は送風手段21のみ
の運転を制御する。
【0037】したがって、制御手段25は発熱手段16
と熱搬送手段18を無線手段26を介して制御するの
で、室外側ユニット14と室内側ユニット15とに信号
を送る伝送線が不要になり、着脱部27で伝送線を着脱
する必要がなくなり、接続部における接触不良や断線、
ノイズなどの問題が解決され、信頼性が向上する。
【0038】(実施例4)本発明の実施例4について、温
風暖房装置の構成を示すブロック図である図4を参照し
て説明する。
【0039】実施例1および実施例2で説明した構成と
同じ部分については、同一の符号を付して説明は省略す
るが、実施例2の場合と異なる点は、着脱部24の状態
を検知する着脱検知手段28を室内側ユニット15に設
けた構成としている。着脱検知手段28により検知した
着脱状態の情報は、制御手段20に送られ、着脱状態に
応じた制御が制御手段20により行なわれる。
【0040】つぎに、温風暖房装置の運転制御手順を示
すフローチャートである図5を参照して、この温風暖房
装置の動作および作用について説明する。
【0041】運転開始時にまず着脱部24の着脱状態、
すなわち、室外側ユニット14と室内側ユニット15と
の結合状態を確認する(手順f1)。ここで、検知手段
28が連結状態を検知すれば通常の運転動作を開始する
(手順f2)。この場合、所定の時間間隔で着脱状態の
検知を繰り返し(手順f3)、連結状態が続く限り、運
転終了まで通常運転の制御を続行する。運転途中で検知
手段28が着脱部24の外れを検知した場合は、直ちに
すべての運転を停止する制御を行なう(手順f4)。つ
まり、発熱手段16や熱搬送手段18が動作している状
態で室外側ユニット14と室内側ユニット15とが分離
した場合には、発熱手段16における発熱部分の過加熱
や熱搬送手段18における熱搬送媒体の漏れなど種々の
不都合が発生する惧れがあるので、運転を停止すること
によって安全性が高められる。
【0042】一方、運転開始時の着脱状態が非連結の場
合、発熱手段16や熱搬送手段18は運転せずに送風手
段21のみを制御する運転動作が開始する(手順f
5)。この場合、運転途中での着脱部24の着脱状態に
関係無く、運転終了まで送風手段21のみの運転を継続
する。
【0043】したがって、室内側ユニット15を単独で
用いる場合には、室外側ユニット14と室内側ユニット
15との結合を分離するのみで、運転モードの切り替え
などの手間を要することなく、送風装置として利用する
ことができる。
【0044】このように、着脱部24の状態を監視する
検知手段28を設けることによって、通常運転時の安全
性を向上し、単独利用時の簡便性を実現することができ
る。
【0045】(実施例5)本発明の実施例5について、
の温風暖房装置の構成を示すブロック図である図6を参
照して説明する。
【0046】実施例1および実施例2で説明した構成と
同じ部分については、同一の符号を付して説明は省略す
るが、実施例2の場合と異なる点は、室内側ユニット1
5に、運転モードと連動して吹き出し口の風向を変更さ
せる風向変更手段29を備えた構成にしている点であ
る。
【0047】つぎに、この温風暖房装置の動作および作
用について説明する。着脱部24により室外側ユニット
14と室内側ユニット15とを連結して運転する場合、
および分離して室内側ユニット15のみを運転する場合
の基本的な動作および作用については実施例2の場合と
同様である。
【0048】そして、吹き出し口よりの風向は、温風暖
房装置として運転している場合には、暖房効率を考慮し
て吹き出し方向が連続的に変化するように風向変更手段
29が動作し、送風手段21のみを運転する場合は、風
向変更手段29によって室内側ユニット15の吹き出し
方向を自動的に水平方向よりも上向きに変更する制御を
行なう。これは、温風暖房装置として使用する時でも、
あるいは、単独でサーキュレータとして使用するときで
も、送風手段21のみを運転するときは、一般に、吹き
出し気流が周囲の人に当たらないように水平よりも上向
きにし、間違って吹き出し気流が直接人体にあたる不愉
快な状態を自動的に防ぐようにしている。
【0049】(実施例6)本発明の実施例6について、
の温風暖房装置の構成を示すブロック図である図7を参
照して説明する。
【0050】実施例5の場合と異なる点は、室内側ユニ
ット15に、雰囲気温度を測定する温度検知手段30を
備え、この温度検知手段30の出力によって制御手段2
0が風向変更手段29を制御する構成にしている点であ
る。
【0051】つぎに、この温風暖房装置の動作および作
用について説明する。着脱部24により室外側ユニット
14と室内側ユニット15とを連結して運転する場合、
および分離して室内側ユニット15のみを運転する場合
の基本的な動作および作用については実施例2の場合と
同様である。
【0052】そして、送風手段21のみを運転する場合
は、温度検知手段30が検知する雰囲気温度によって吹
き出し口よりの風向を変更するように制御手段20が動
作する。具体的には、温度検知手段30による検知温度
が所定の温度以下であれば、吹き出し方向が水平方向よ
りも上方に向かうように、制御手段20が制御を行な
う。これは、雰囲気温度が低い場合に、送風のみの吹き
出し気流を人体に当て、不愉快な冷風感を与えることを
防ぐためである。また、検知温度が所定の温度以上であ
れば、冷風感を心配する必要がないので、吹き出し方向
を連続的に変化させ、室内のサーキュレーション効果を
高めるような制御をする。
【0053】(実施例7)本発明の実施例7について、
温風暖房装置の構成を示すブロック図である図8を参照
して説明する。
【0054】実施例5の場合と異なる点は、室内側ユニ
ット15に、吹き出し部の静圧を測定する静圧検知手段
31を備え、この静圧検知手段31の出力によって制御
手段20が風向変更手段29を制御する構成にしている
点である。
【0055】つぎに、この温風暖房装置の動作および作
用について説明する。着脱部24により室外側ユニット
14と室内側ユニット15とを連結して運転する場合、
あるいは、分離して室内側ユニット15のみを運転する
場合の基本的な動作および作用については実施例2の場
合と同様である。
【0056】そして、送風手段21のみを運転する場合
は、静圧検知手段31が検知する吹き出し部の静圧によ
って吹き出し口よりの風向を変更するように制御手段2
0が動作する。本来、吹き出し部は室内空間と接する部
分であるから、静圧は大気圧に等しいはずであるが、吹
き出し部の近傍に流れを妨げる障害物、例えば、吹き出
し口の前に人が立てば、そのために吹き出し口よりの流
れが抵抗を受け、静圧が上昇する現象が起きる。この静
圧の上昇を静圧検知手段31で検知することにより、吹
き出し部の近傍に障害物が存在するかどうかを判断する
ことができるので、この判断にもとづいて吹き出し方向
を変化させるような制御を行なう。具体的には、吹き出
し方向を順次変化させ、静圧が最も低くなる方向に吹き
出し方向を制御することによって、障害物の無い方向へ
吹き出すことができる。したがって、気流が滞留するこ
となく、サーキュレーション効果を高めることができ
る。
【0057】上記各実施例において、風向変更手段、温
度検知手段、静圧検知手段は個別に備えた場合について
説明したが、複数種の手段を備えた場合でもよく、また
発熱手段16の具体的な構成については、制限がなく、
一般的なガスや石油の燃焼装置はもちろんのこと、触媒
燃焼装置、電熱装置なども使用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0059】請求項1によれば、発熱手段と熱搬送手段
を停止させた状態で送風手段のみを運転制御する制御系
を設けたことにより、室内側ユニットの送風手段のみを
運転させることができるので、暖房装置として使用しな
い夏季の期間にも室内空気のサーキュレータとして使用
したり、専用のフィルタを装着することによって高性能
の空気清浄機として利用することができる。
【0060】また、請求項2によれば、室外側ユニット
と室内側ユニットとを着脱自在に連結する着脱部を備
え、室内側ユニットと室外側ユニットとの間が連結され
ていない状態では、送風手段のみを運転制御するように
したため、室内側ユニットのみを送風装置として使用す
る場合は、室外側ユニットから切り離した状態で使用す
ることができ、設置場所を移動することも可能になる。
【0061】また、請求項3によれば、室外側ユニット
と室内側ユニットの間を無線で制御する制御手段を備え
ているので、制御用信号を送る伝送線が不要となり、着
脱部において、不具合を生じ易い伝送線着脱機構を設け
る必要がなくなり、接触不良や断線などによる制御障害
を未然に防ぐことができる。
【0062】また、請求項4によれば、着脱部の状態を
監視する着脱検知手段を備え、運転開始時に室外側ユニ
ットと室内側ユニットが接続されていないと検知された
ときは、送風手段のみを運転制御し、また、運転中に、
室外側ユニットと室内側ユニットの連結が分離されたと
きは、すべての運転が停止するようにしてあるので、あ
らかじめ室内側ユニットと室外側ユニットとが切り離さ
れて、室内側ユニットのみを送風装置として使用しよう
とする場合には、運転開始時に、着脱検知手段が連結さ
れていないことを検知し、自動的に送風手段のみを制御
する動作モードに入ることができる。
【0063】そして、室内側ユニットと室外側ユニット
とが連結されている状態で運転を開始したときは、通常
の運転モードに入り、室外側ユニットの発熱手段や熱搬
送手段の運転制御も開始する。この通常の運転中に何ら
かの原因によって、室内側ユニットと室外側ユニットと
の連結が分離した場合は、着脱検知手段がそれを検知し
てすべての運転を停止するので安全である。
【0064】また、請求項5または6によれば、吹き出
し風向を可変する風向変更手段を備えているので、送風
手段のみを運転して空気清浄機やサーキュレータとして
使用する際に、室内側ユニットよりの風の吹き出し方向
は、温風暖房装置として使用する場合とは異なる最適な
方向にすることができ、例えば、常に吹き出し方向を水
平方向よりも上方向に向けるようにして、人体に冷風が
当たるのを防ぐような効果が得られる。
【0065】また、請求項7ないし9のそれぞれによれ
ば、雰囲気温度を検知する温度検知手段を備え、その温
度検知手段の出力により風向変更手段を制御するので、
送風手段のみを運転して空気清浄機やサーキュレータと
して使用する際にも、温風暖房装置として使用する場合
とは異なるアルゴリズムに基づく最適な風向制御を実現
することができる。具体的には、雰囲気温度が所定の温
度以下であれば、吹き出し方向は水平方向よりも上方向
に向けて人体へ冷風が当たるのを防いだり、雰囲気温度
が所定の温度以上であれば、吹き出し方向を連続的に変
更してサーキュレーション効果を高めたりすることがで
きる。
【0066】また、請求項10もしくは11によれば、
室内側ユニットの吹き出し部の静圧を検知する静圧検知
手段を備え、その静圧検知手段の出力により風向変更手
段を制御するので、吹き出し方向に障害物がある場合
は、静圧の上昇によりそれを判断し、吹き出し方向を変
えることができる。さらに、吹き出し方向を順次変えな
がら、静圧検知手段が検知する静圧が最も低くなる方向
を探し、その方向に送風するように制御することによっ
て、より有効にサーキュレーション効果を得ることが可
能となる。
【0067】さらに、請求項12によれば、以上説明し
た効果を全て備える温風暖房装置を提供することがで
き、請求項13により、発熱手段に限定されない温風暖
房装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における温風暖房装置のブロ
ック図
【図2】本発明の実施例2における温風暖房装置のブロ
ック図
【図3】本発明の実施例3における温風暖房装置のブロ
ック図
【図4】本発明の実施例4における温風暖房装置のブロ
ック図
【図5】同温風暖房装置の運転制御手順を示すフローチ
ャート
【図6】本発明の実施例5における温風暖房装置のブロ
ック図
【図7】本発明の実施例6における温風暖房装置のブロ
ック図
【図8】本発明の実施例7における温風暖房装置のブロ
ック図
【図9】従来の温水循環式暖房機の構成図
【図10】同温水循環式暖房機における室内機の斜視図
【図11】従来の別の温水循環式暖房機における室内機
の斜視図
【符号の説明】
14 室外側ユニット 15 室内側ユニット 16 発熱手段 17 第1の熱交換手段 18 熱搬送手段 19 第2の熱交換手段 21 送風手段 20,25 制御手段 22 第1の制御系 23 第2の制御系 24,27 着脱部 28 着脱検知手段 29 風向変更手段 30 温度検知手段 31 静圧検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今林 敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱手段および熱交換手段を有する室外側
    ユニットと、送風手段および熱交換手段を有する室内側
    ユニットと、前記室外側ユニットと室内側ユニットの間
    で熱を搬送する熱搬送手段と、前記発熱手段および送風
    手段ならびに熱搬送手段を運転制御する制御手段とを備
    え、前記制御手段には、前記発熱手段および熱搬送手段
    ならびに送風手段を連動させて運転制御する制御系と、
    前記発熱手段および熱搬送手段を停止させた状態で前記
    送風手段のみを運転制御する制御系とを設けた温風暖房
    装置。
  2. 【請求項2】発熱手段および熱交換手段を有する室外側
    ユニットと、送風手段および第2の熱交換手段側を有す
    る室内側ユニットと、前記室外側ユニットおよび記室内
    側ユニットの間で熱を搬送する熱搬送手段と、前記室外
    側ユニットおよび室内側ユニットを着脱自在に連結する
    着脱部と、前記発熱手段および送風手段ならびに熱搬送
    手段を運転制御する制御手段とを備え、前記制御手段
    は、前記室内側ユニットおよび室外側ユニットの非連結
    状態では前記送風手段のみを運転制御する温風暖房装
    置。
  3. 【請求項3】制御手段が無線手段を有し、この無線手段
    により、発熱手段および熱搬送手段を制御する請求項2
    記載の温風暖房装置。
  4. 【請求項4】発熱手段および熱交換手段を有する室外側
    ユニットと、送風手段および熱交換手段を有する室内側
    ユニットと、前記室外側ユニットおよび室内側ユニット
    の間で熱を搬送する熱搬送手段と、前記室外側ユニット
    および室内側ユニットを着脱自在に連結する着脱部と、
    前記着脱部の着脱状態を検知する着脱検知手段と、前記
    発熱手段および送風手段ならびに熱搬送手段を運転制御
    する制御手段とを備え、この制御手段は、前記着脱検知
    手段の情報により制御動作する温風暖房装置。
  5. 【請求項5】吹き出し風向を変更する風向変更手段を備
    えた請求項1ないし4のいずれか1項に記載の温風暖房
    装置。
  6. 【請求項6】吹き出し風向を変更する風向変更手段を備
    え、この風向変更手段は、制御手段が送風手段のみを運
    転制御する状態では、吹き出し風向を水平方向よりも上
    方向に変更制御する請求項1ないし4のいずれか1項に
    記載の温風暖房装置。
  7. 【請求項7】雰囲気温度を検知する温度検知手段を備
    え、前記温度検知手段の出力により、制御手段が風向変
    更手段を制御する請求項5もしくは6記載の温風暖房装
    置。
  8. 【請求項8】温度検知手段の所定の出力以下で、風向変
    更手段が、吹き出し風向を水平方向よりも上方向に変更
    制御する請求項7記載の温風暖房装置。
  9. 【請求項9】温度検知手段の所定の出力以上で、風向変
    更手段が、吹き出し風向を連続的に変更させる請求項7
    記載の温風暖房装置。
  10. 【請求項10】室内側ユニットの吹き出し部の静圧を検
    知する静圧検知手段を備え、前記静圧検知手段の出力に
    より、制御手段が風向変更手段を制御する請求項5もし
    くは6記載の温風暖房装置。
  11. 【請求項11】静圧検知手段の出力を最低にする方向
    に、制御手段が風向変更手段を制御する請求項10記載
    の温風暖房装置。
  12. 【請求項12】吹き出し風向を変更する風向変更手段、
    雰囲気温度を検知する温度検知手段、吹き出し部の静圧
    を検知する静圧検知手段の群から選ばれた少なくとも2
    つ以上の手段を備えた請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の温度暖房装置。
  13. 【請求項13】発熱手段として燃焼手段または電極手段
    を用いた請求項1ないし12のいずれか1項に記載の温
    風暖房装置。
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