JPH11289307A - 送信装置と受信装置とこれらを用いた伝送システム及び送信方法と受信方法とこれらを用いた伝送方法 - Google Patents

送信装置と受信装置とこれらを用いた伝送システム及び送信方法と受信方法とこれらを用いた伝送方法

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JPH11289307A
JPH11289307A JP9117498A JP9117498A JPH11289307A JP H11289307 A JPH11289307 A JP H11289307A JP 9117498 A JP9117498 A JP 9117498A JP 9117498 A JP9117498 A JP 9117498A JP H11289307 A JPH11289307 A JP H11289307A
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signal
smpte
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transmission
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JP9117498A
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Minoru Nishioka
稔 西岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SMPTE 305Mで規定された信号のうちで有効な
情報のみを伝送することで遅い伝送速度の伝送路でも伝
送でき、さらに受信側で元の信号に復元することができ
る装置、システム及び方法を提供する。 【解決手段】 送信装置1においては、SMPTE 305Mで規
定された信号を入力する入力手段2と、入力手段2から
入力された信号の中から特定のデータを削除し、前記削
除した特定のデータ以外のデータを出力する選択手段3
と、選択手段3が出力したデータを伝送路9に送信する
送信手段4とを備える。一方、受信装置5においては、
伝送路9を介して送信されてきた信号を受信する受信手
段6と、受信したデータからSMPTE 305Mで規定されてい
る信号形式に復元する復元手段7と、復元されたSMPTE
305Mで規定されている信号を出力する出力手段8とを備
える。このような送信装置1と受信装置5とにより伝送
システムを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮された映像・
音声などのパケットデータをスタジオ内で伝送するため
の規格SMPTE 305M(Proposed SMPTE standard SMPTE 30
5M, for Television - Serial Data Transport Interfa
ce)に規定されているディジタル信号を別の伝送路に伝
送する場合の、送信装置、受信装置および伝送システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スタジオ内で圧縮された映像・音声など
のデータパケットを伝送する方式については、SMPTE 30
5M規格に記載されている。図28は、SMPTE 305M規格に
基づいて、ライン数525本の場合のフレーム上に多重
された信号の状態の例を示している。各ラインは、17
16ワード(1ワード=10ビット)で構成され、268
ワードのアンシラリー・データ・スペース(Ancillary
Data Space:補助データ領域)と1440ワードのアク
ティブ・ビデオ・ライン・スペース(Active Video Lin
e Space)とからなり、これらは4ワードのEAV(エンド
・オブ・アクティブ・ビデオ:End of Active Video)
データと4ワードのSAV(スタート・オブ・アクティブ
・ビデオ:Start of Active Video)データによって仕
切られている。これらのラインにデータパケットが多重
される場合、図29に示されるようにSDTI(シリアル・
データ・トランスポート・インターフェイス:Serial D
ata Transport Interface)ヘッダデータ(Header Dat
a)が、EAVデータの直後のアンシラリー・データ・スペ
ース内に多重され、データパケットはアクティブ・ビデ
オ・ライン・スペース内に多重される。SDTIヘッダデー
タは、(000h、3FFh、3FFh、140h)で始まるアンシラリ
ー・データ・パケット(Ancillary Data Packet)であ
り、また、SMPTE 305Mで規定されているインタフェース
の物理的な伝送速度は、270Mbit/秒または360
Mbit/秒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の伝送方法および伝送システムでは、物理的な伝送速度
が270Mbit/秒または360Mbit/秒であったた
め、SMPTE 305Mで規定された信号を他の伝送路上に送信
する場合、これらの伝送速度を越える伝送速度をもった
伝送路上にしか伝送できない。例えば、156Mbit/
秒のATM(Asynchronous Transfer Mode)回線ではSM
PTE 305Mで規定された信号の伝送ができないといった問
題があった。
【0004】そこで、本発明の送信装置または送信方法
と受信装置または受信方法とさらにこれからなる伝送シ
ステムまたは伝送方法は、SMPTE 305Mで規定された信号
のうちで有効な情報のみを伝送することで遅い伝送速度
の伝送路上でも伝送でき、さらに受信側でSMPTE 305Mで
規定された信号に復元することができることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の送信装置は、SMPTE 305Mで規定された信号
を入力する入力手段と、入力手段から入力された信号の
中から特定のデータを削除し、前記削除したデータ以外
のデータを出力する選択手段と、選択手段が出力したデ
ータを伝送路に送信する送信手段とを備えた構成とし
た。
【0006】一方本発明の受信装置は、伝送路を介して
送信されてきた信号を受信する受信手段と、受信したデ
ータからSMPTE 305Mで規定されている信号形式に復元す
る復元手段と、復元されたSMPTE 305Mで規定されている
信号を出力する出力手段とを備えた構成とした。さら
に、このような送信装置と受信装置とにより伝送システ
ムを構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、SMPTE 305Mで規定され
ている信号を入力とする入力手段と、入力手段から入力
された信号の中から特定のデータを選択し出力する選択
手段と、前記選択手段が出力したデータを伝送路に送信
する送信手段とからなる送信装置であって、前記選択手
段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定されている信号
において、一つのラインに存在するEAV(End of Active
Video)データに続く4ワード(1ワード=10bit)デー
タが000h、3FFh、3FFh、140hでない場合に、前記ライン
に属する全てのデータを削除し、前記削除されたデータ
以外のデータを前記送信手段に出力する機能を有するも
のである。
【0008】また、前記選択手段は、入力された前記SM
PTE 305Mで規定されている信号において、一つのライン
に存在するEAVデータに続く4ワードデータが000h、3FF
h、3FFh、140hであり、かつSDTI(Serial Data Transpo
rt Interface)ヘッダのコード(Code)の値が[0000]
である場合、前記ラインに属する全てのデータを削除
し、前記削除されたデータ以外のデータを前記送信手段
に出力するものである。
【0009】また、前記選択手段は、入力された前記SM
PTE 305Mで規定されている信号の各ラインにおいて、
アンシラリー・データ・スペース内のデータの内(000
h、3FFh、3FFh、140h)で始まるアンシラリー・データ
・パケット以外のデータを削除し、前記削除されたデー
タ以外のデータを前記送信手段に出力する機能を有する
ものである。
【0010】また、前記選択手段は、入力された前記SM
PTE 305Mで規定されている信号において、SDTIヘッダの
データブロック(Data Block)のB7、B6の値が[0
0]または[01]である場合、前記SDTIヘッダの存在す
るラインのアクティブ・ビデオ・ライン・スペースに多
重されているデータパケットの内データタイプ(Data T
ype)の値が[100h]であるデータパケットおよびアク
ティブ・ビデオ・ライン・スペース内のデータパケット
に属さないデータを削除し、前記削除されたデータ以外
のデータを前記送信手段に出力する機能を有するもので
ある。
【0011】また、前記選択手段は、入力された前記SM
PTE 305Mで規定されている信号において、各ワードデー
タを構成するB0、B1、B2、B3、B4、B5、B
6、B7、B8、B9の内B9を削除し、前記削除され
たデータ以外のデータを前記送信手段に出力する機能を
有するものである。さらに、本発明は、伝送路を介して
送信されてきた信号を受信する受信手段と、受信したデ
ータからSMPTE 305Mで規定されている信号形式に復元す
る復元手段と、復元されたSMPTE 305Mで規定されている
信号を出力する出力手段とからなる受信装置であって、
前記復元手段は、上記各選択手段に対応した機能を有す
るものである。
【0012】さらに、本発明の伝送システムは、上記送
信装置と受信装置とにより構成されるものである。これ
らによれば、SMPTE 305Mで規定された信号のうちで有効
な情報のみを伝送することで遅い伝送速度の伝送路上で
も伝送でき、さらに受信側でSMPTE 305Mで規定された信
号に復元することができる。
【0013】以下に本発明の実施の形態を図面を用いて
説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1である伝
送システムおよびこれを構成する送信装置と受信装置と
を示した図である。図1において、1は送信装置であ
り、SMPTE 305Mで規定されている信号を別の伝送路上に
送信する機能を備え、入力手段2、選択手段3、送信手
段4から構成される。2はSMPTE 305Mで規定されている
信号が入力される入力手段であり、同軸ケーブル等を介
して伝送されたSMPTE 305M信号を増幅し、波形等化やク
ロック再生等の処理によって正しく受信し、シリアル/
パラレル変換機能を備えている。3はSMPTE 305M信号の
中で、意味のないデータを検出し削除すると共に、それ
以外の信号を出力する機能を備えた選択手段である。4
は選択手段3が出力したデータを伝送路9に送信する機
能を備えた送信手段である。
【0014】また、図1において、5は受信装置であ
り、送信装置1から送信されてきたデータをSMPTE 305M
で規定される信号に復元し出力する機能を備え、受信手
段6、復元手段7、出力手段8から構成される。6は伝
送路9を介して送られてきたデータを受信する受信手段
であり、7は受信手段6が出力したデータからSMPTE 30
5Mで規定されている信号に復元し、復元したデータを出
力する機能を備えた復元手段であり、8はSMPTE 305Mに
復元されたデータをパラレル/シリアル変換し、シリア
ルデータ信号として同軸ケーブル等に出力する出力手段
である。
【0015】まず、送信方法について説明する。図2は
SMPTE 305Mで規定されている1つのビデオフレームの構
成を表した図である。図2において、ライン(以下、Li
ne)k-1、Line kおよびLine nには、EAV直後にSDTIヘッ
ダが多重されていない。この場合これらのラインには有
効なデータが多重されていないと判断できるので、これ
らのラインの全ての情報を削除する。また、この場合に
これらのライン以外に全てのSAV、EAVを削除してもかま
わない。
【0016】次に送信装置1における選択手段3の構成
について説明する。図3は図2において説明した選択方
法を実現するための選択手段3の具体的な回路構成を示
した図である。図3において、10はEAVデータ直後の
4ワードを抽出する抽出回路、11は抽出した4ワード
が(000h、3FFh、3FFh、140h)と一致しているかどうか
を比較する比較回路、12は比較回路11の出力結果に
よってSMPTE 305Mの信号からデータを選択するセレクタ
回路である。比較回路11において、抽出回路10で抽
出した4ワードが(000h、3FFh、3FFh、140h)と一致し
ないと判断した場合、セレクタ回路12は比較回路11
の出力信号に従ってそのラインの全てのデータを遮断
し、それ以外のデータを出力する構成になっている。
【0017】このような送信方法もしくは送信装置によ
って出力されたデータは、伝送路9を介して受信装置5
に伝送される。このようにして伝送されたデータをSMPT
E 305Mで規定される信号に復元するための受信方法につ
いて、図2および図4を用いて説明する。図4(a)は
SMPTE125M、267M等で規定されている一般的なビデオ信
号の1ラインに相当するデータ形式であり、EAVおよびS
AV以外のデータの値は、000hおよび3FFh以外の値であれ
ば特に限定していない。図4(b)は図4(a)のデー
タ形式の上にSMPTE 305Mで規定されているSDTIヘッダを
多重した場合のデータ形式であり、SDTIヘッダのコード
の値が[0000]であること以外は特に限定しない。受信
手段6が出力したデータには、Line k-1、Line kおよび
Line nのデータが全て削除されているため、図4で示さ
れたデータ形式のラインデータをLine k-2のデータの後
にLine k-1およびLine kとして、Line n-1のデータの後
にLine nのデータとして挿入する。
【0018】次に受信装置における復元手段7の構成に
ついて説明する。図5は復元手段7の具体的な回路構成
を示した図である。図5において、13は受信手段6が
出力したデータからSDTIヘッダに含まれるライン番号を
検出する検出回路、14は受信手段6が出力したデータ
を一旦蓄積するバッファ回路、15は検出回路13の出
力結果に従って送信装置1において削除されていたデー
タを挿入するデータ挿入回路である。検出回路13にお
いて、受信手段6が出力したデータに含まれるSDTIヘッ
ダの中のライン番号で抜けているライン番号を検出した
場合に、データ挿入回路15に挿入制御信号を出力す
る。データ挿入回路15は、挿入制御信号に基づき、抜
けているライン番号の位置に図4で示されたデータ形式
のラインデータを挿入する。入力バッファ回路14は、
抜けていたデータを挿入するまで受信手段6が出力した
データを一旦蓄積し出力手段8に出力する。
【0019】本実施の形態の受信方法を実現する別の復
元手段の構成について説明する。図6は復元手段7の具
体的な別の回路構成を示した図である。図6において、
16は受信手段6が出力したデータからSDTIヘッダに含
まれるライン番号を検出する検出回路、17は出力手段
8に出力するべきデータを一旦蓄積するメモリ回路、1
8は検出回路16の出力結果に従って受信手段6が出力
したデータを入力する入力制御回路、19はメモリ回路
17から出力手段8にデータを出力するための出力制御
回路である。検出回路16において、受信手段6が出力
したデータに含まれるSDTIヘッダの中のライン番号を検
出し、入力制御回路18によって、メモリ回路17内の
ライン番号に相当する番地にラインのデータを入力す
る。出力制御回路19はビデオフレームのタイミングに
基づき、メモリ回路17に蓄積されているデータを読み
出すと共に各ラインごとにEAVおよびSAVの同期信号を付
加して出力手段8に出力する。
【0020】以上のように、本発明の送信方法および送
信装置により、SMPTE 305Mのデータから意味のないデー
タを削除して伝送することができ、少ない伝送帯域で効
率の良い伝送を実現することができる。さらに本発明の
ような受信方法および受信装置により、また送信方法お
よび送信装置と組み合わせた伝送方法および伝送システ
ムにより、削除されたデータを挿入し、SMPTE 305Mで規
定されているデータに復元することができる。
【0021】(実施の形態2)伝送システムおよびこれ
を構成する送信装置と受信装置の実施の形態2について
説明する。図7は、図1に示された伝送システムおよび
これを構成する送信装置と受信装置において、第2の送
信方法を示した図であり、SMPTE 305Mで規定されている
1つのビデオフレームの構成を表している。さらに図7
は、Line k-1、Line kおよびLine nには、SDTIヘッダが
多重されているが、SDTIヘッダ内のコードの値が[000
0]となっている場合を示している。この場合、これら
のラインのアクティブ・ビデオ・ライン・スペースには
有効な圧縮データが多重されていないと判断できるの
で、これらのラインの全てのデータを削除する。なおコ
ードの値が[0001]でも[0010]でも[1000]でもない
場合、これらのラインの全てのデータを削除する。また
この場合にこれらのライン以外に全てのSAV、EAVを削除
してもかまわない。
【0022】次に送信装置における選択手段の構成につ
いて説明する。図8は図7において説明した送信方法を
実現するための選択手段3の具体的な回路構成を示した
図である。図8において、20はEAVデータ直後の4ワ
ードおよびSDTIヘッダ内のコードの値(図29に示すよ
うに、SDTIヘッダのワード10、ビットB0〜B3に相
当)を抽出する抽出回路、21は抽出した4ワードが00
0h、3FFh、3FFh、140h)と一致し、さらに抽出したコー
ドの値が[0000]と一致しているかどうかを比較する比
較回路、22は比較回路21の出力結果によってSMPTE
305Mの信号からデータを選択するセレクタ回路である。
比較回路21において、抽出回路20で抽出した4ワー
ドが(000h、3FFh、3FFh、140h)と一致しない、または
コードの値が[0000]と一致しないと判断した場合、セ
レクタ回路22は比較回路21の出力信号に従ってその
ラインの全てのデータを遮断し、それ以外のデータを出
力する構成になっている。
【0023】このような送信方法もしくは送信装置によ
って出力されたデータは、伝送路9を介して受信装置5
に伝送される。このようにして伝送されたデータをSMPT
E 305Mで規定される信号に復元するための受信方法につ
いて図7および図4を用いて説明する。受信手段6が出
力したデータには、Line k-1、Line kおよびLine nのデ
ータが全て削除されているため、図4で示されたデータ
形式のデータをLine k-2のデータの後にLine k-1および
Line kとして、Line n-1のデータの後にLine nのデータ
として挿入する。
【0024】次に受信装置における復元手段の構成につ
いて説明する。図9は復元手段7の具体的な回路構成を
示した図である。図9において、23は受信手段6が出
力したデータからSDTIヘッダに含まれるライン番号を検
出する検出回路、24は受信手段6が出力したデータを
一旦蓄積するバッファ回路、25は検出回路23の出力
結果に従って送信手段1において削除されていたデータ
を挿入するデータ挿入回路である。検出回路23におい
て、受信手段6が出力したデータに含まれるSDTIヘッダ
の中のライン番号で抜けているライン番号を検出した場
合に、データ挿入回路25に挿入制御信号を出力する。
データ挿入回路25は、挿入制御信号に基づき、抜けて
いるライン番号の位置に図4で示されたデータ形式のデ
ータを挿入する。入力バッファ回路23は、抜けていた
データを挿入するまで受信手段6が出力したデータを一
旦蓄積し出力手段8に出力する。
【0025】本実施の形態の受信方法を実現する別の復
元手段の構成について説明する。図10は復元手段7の
具体的な別の回路構成を示した図である。図10におい
て、26は受信手段6が出力したデータからSDTIヘッダ
に含まれるライン番号を検出する検出回路、27は出力
手段8に出力するべきデータを一旦蓄積するメモリ回
路、28は検出回路26の出力結果に従って受信手段6
が出力したデータを入力する入力制御回路、29はメモ
リ回路27から出力手段8にデータを出力するための出
力制御回路である。検出回路26において、受信手段6
が出力したデータに含まれるSDTIヘッダの中のライン番
号を検出し、入力制御回路28によって、メモリ回路2
7内のライン番号に相当する番地にラインのデータを入
力する。出力制御回路29はSDI(Serial Digital Inte
rface)フレームのタイミングに基づき、メモリ回路2
7に蓄積されているデータを読み出すと共に各ラインご
とにEAVおよびSAVの同期信号を付加して出力手段8に出
力する。
【0026】以上のように、本発明の送信方法および送
信装置により、SMPTE 305Mのデータから意味のないデー
タを削除して伝送することができ、少ない伝送帯域で効
率の良い伝送を実現することができる。さらに本発明の
ような受信方法および受信装置により、また送信方法お
よび送信装置と組み合わせた伝送方法および伝送システ
ムにより、削除されたデータを挿入し、SMPTE 305Mで規
定されているデータに復元することができる。
【0027】(実施の形態3)伝送システムおよびこれ
を構成する送信装置と受信装置の実施の形態3について
説明する。図11は、図1に示された伝送システムおよ
びこれを構成する送信装置と受信装置において、第3の
送信方法を示した図であり、SMPTE 305Mで規定されてい
る1ラインの構成を表している。
【0028】図11(a)は、SDTIヘッダ内のデータ・
エクステンション・フラグ(Data Extension Flag)の
値が[200h]である場合を示している。この場合、アン
シラリー・データ・スペースには、SDTIパケットデータ
の拡張データが存在しないと判断できるので、アンシラ
リー・データ・スペース内のSDTIヘッダデータ以外のデ
ータを削除する。この場合EAV、SAVの領域も削除しても
かまわない。
【0029】図11(b)は、SDTIのヘッダ内のデータ
・エクステンション・フラグの値が[101h]または[11
0h]である場合を示している。SMPTE 305Mにおいては、
この場合、アンシラリー・データ・スペースには、SDTI
ヘッダの他にSDTIパケット拡張データが存在すると判断
できるので、アンシラリー・データ・スペース内のSDTI
ヘッダデータおよびSDTIパケット拡張データ以外のデー
タを削除する。 SDTIパケット拡張データは図11
(b)に示されているように、SDTIヘッダと同様最初の
4ワードが(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードになっ
ている。またこの場合EAV、SAVの領域も削除してもかま
わない。
【0030】次に送信装置における選択手段の構成につ
いて説明する。図12は図11において説明した送信方
法を実現するための選択手段3の具体的な回路構成を示
した図である。図12において、30はSDTIヘッダ内の
コードの値(図29に示すように、SDTIヘッダのワード
10、ビットB0〜B3に相当)およびデータ・エクス
テンション・フラグの値(SDTIヘッダのワード45に相
当)を抽出する抽出回路、31は抽出したコードの値が
[0001]または[0010]または[1000]と一致し、さら
に データ・エクステンション・フラグの値が[200h]
と一致しているかどうかを比較する比較回路、32は比
較回路の出力結果によってSMPTE 305Mの信号からデータ
を選択するセレクタ回路である。比較回路31におい
て、抽出回路30で抽出したコードの値が[0001]また
は[0010]または[1000]と一致しデータ・エクステン
ション・フラグの値が[200h]と一致していると判断し
た場合、セレクタ回路32は比較回路31の出力信号に
従ってアンシラリー・データ・スペースにおいてSDTIヘ
ッダ以外のデータを遮断し、それ以外のデータをアクテ
ィブ・ビデオ・ライン・スペースのデータと共に出力す
る構成になっている。この際にEAV、SAVのデータも遮断
してもかまわない。
【0031】あるいはまた、比較回路31において、抽
出回路30で抽出したコードの値が[0001]または[00
10]または[1000]と一致し、かつ データ・エクステ
ンション・フラグの値が[101h]または[110h]と一致
していると判断した場合、セレクタ回路32は比較回路
31の出力信号に従ってアンシラリー・データ・スペー
スにおいて(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードではじ
まるデータパケット以外のデータを遮断し、それ以外の
データをアクティブ・ビデオ・ライン・スペースのデー
タと共に出力する構成になっている。この際にEAV、SAV
のデータも遮断してもかまわない。
【0032】このような送信方法もしくは送信装置によ
って出力されたデータは、伝送路9を介して受信装置5
に伝送される。このようにして伝送されたデータをSMPT
E 305Mで規定される信号に復元するための受信方法につ
いて図13を用いて説明する。受信手段6が出力したデ
ータには、 アンシラリー・データ・スペースにおいて
(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードではじまるデータ
パケット以外のデータが削除されているので、アンシラ
リー・データ・スペースに削除されたデータに相当する
データ量の無効データを挿入する。例えば図13に示す
ように、SMPTE305Mで規定されているデータが270Mb
it/秒の伝送速度を有する場合、1ラインにおけるアン
シラリー・データ・スペースの長さは、268ワードで
あるので、1ライン内の(000h、3FFh、3FFh、140h)の
ワードではじまるデータパケットの総データ長がMワー
ドであれば、268−Mワード長に相当する無効データ
を挿入する。一方、SMPTE 305Mで規定されているデータ
が360Mbit/秒の伝送速度を有する場合、1ライン
におけるアンシラリー・データ・スペースの長さは、3
60ワードであるので、1ライン内の(000h、3FFh、3F
Fh、140h)のワードではじまるデータパケットの総デー
タ長がMワードであれば、360−Mワード長に相当す
る無効データを挿入する。ただし、無効データの各ワー
ドは、000hおよび3FFh以外の値であれば特に規定しな
い。
【0033】次に受信装置における復元手段の構成につ
いて説明する。図14は復元手段7の具体的な回路構成
を示した図である。図14において、33は受信手段6
が出力したデータからSDTIヘッダに含まれるライン番号
およびSDTIヘッダパケットを含む(000h、3FFh、3FFh、
140h)のワードではじまるデータパケットの総データ長
を検出する検出回路、34は受信手段6が出力したデー
タを一旦蓄積するバッファ回路、35は検出回路33の
出力結果に従って送信装置1において削除されていたデ
ータを挿入するデータ挿入回路である。検出回路33に
おいて受信手段6が出力したデータにおいてSDTIヘッダ
に含まれるライン番号およびSDTIヘッダパケットを含む
(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードではじまるデータ
パケットの総データ長を検出しデータ挿入回路35に挿
入制御信号を出力する。データ挿入回路35は、挿入制
御信号に基づき、 アンシラリー・データ・スペースと
して不足しているデータ量に相当する無効データを挿入
する。例えばSMPTE 305Mで規定されているデータが27
0Mbit/秒の伝送速度を有する場合、1ラインにおけ
るアンシラリー・データ・スペースの長さは268ワー
ドであるので、検出回路33で検出した1ライン内の
(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードではじまるデータ
パケットの総データ長がMワードであれば、データ挿入
回路35において268−Mワード長に相当する無効デ
ータを挿入する。一方、SMPTE 305Mで規定されているデ
ータが360Mbit/秒の伝送速度を有する場合、1ラ
インにおけるアンシラリー・データ・スペースの長さ
は、360ワードであるので、検出回路33で検出した
1ライン内の(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードでは
じまるデータパケットの総データ長がMワードであれ
ば、データ挿入回路35において360−Mワード長に
相当する無効データを挿入する。入力バッファ回路33
は、抜けていたデータを挿入するまで受信手段6が出力
したデータを一旦蓄積し出力手段8に出力する。
【0034】本実施の形態の受信方法を実現する別の復
元手段の構成について説明する。図15は復元手段7の
具体的な別の回路構成を示した図である。図15におい
て、36は受信手段6が出力したデータからSDTIヘッダ
に含まれるライン番号およびSDTIヘッダパケットを含む
(000h、3FFh、3FFh、140h)のワードではじまるデータ
パケットを検出する検出回路、37は出力手段8に出力
するべきデータを一旦蓄積するメモリ回路、38は検出
回路36の出力結果に従って受信手段6が出力したデー
タを入力する入力制御回路、39はメモリ回路37から
出力手段8にデータを出力するための出力制御回路であ
る。検出回路36において、受信手段6が出力したデー
タにおいてSDTIヘッダに含まれるライン番号およびSDTI
ヘッダパケットを含む(000h、3FFh、3FFh、140h)のワ
ードではじまるデータパケットを検出し、入力制御回路
38によって、メモリ回路37内のライン番号およびア
ンシラリー・データ・スペースに相当する番地にSDTIヘ
ッダパケットを含む(000h、3FFh、3FFh、140h)のワー
ドではじまるデータパケットを入力する。(000h、3FF
h、3FFh、140h)のワードではじまるデータパケット以
外のデータは、メモリ回路37内のライン番号およびア
クティブ・ビデオ・ライン・スペースに相当する番地に
入力する。出力制御回路39はSDI(Serial Digital In
terface)フレームのタイミングに基づき、メモリ回路
37に蓄積されているデータを読み出すと共に各ライン
ごとにEAVおよびSAVの同期信号を付加して出力手段8に
出力する。
【0035】以上のように、本発明の送信方法および送
信装置により、SMPTE 305Mのデータから意味のないデー
タを削除して伝送することができ、少ない伝送帯域で効
率の良い伝送を実現することができる。さらに本発明の
ような受信方法および受信装置により、また送信方法お
よび送信装置と組み合わせた伝送方法および伝送システ
ムにより、削除されたデータを挿入し、SMPTE 305Mで規
定されているデータに復元することができる。
【0036】(実施の形態4)伝送システムおよびこれ
を構成する送信装置と受信装置の実施の形態4について
説明する。図16は、図1に示された伝送システムおよ
びこれを構成する送信装置と受信装置において、第4の
送信方法を示した図であり、SMPTE 305Mで規定されてい
る1ラインのアクティブ・ビデオ・ライン・スペースの
構成を表している。
【0037】図16(a)は、SDTIヘッダ内のブロック
タイプ(Block Type)のB7、B6の値が[00]または
[01]である場合を示している。この場合、アクティブ
・ビデオ・ライン・スペースには固定サイズのデータパ
ケットが多重されている。またアクティブ・ビデオ・ラ
イン・スペースの最後尾部分に固定サイズパケットの余
りのデータが多重されている。アクティブ・ビデオ・ラ
イン・スペースに多重されているデータパケットの先頭
ワードであるデータタイプの値が[100h]の場合、デー
タパケットは無効データパケットと判断できるので、そ
のデータパケットの全てのデータを削除する。またアク
ティブ・ビデオ・ライン・スペースの最後尾部分に多重
されている余りのデータも削除する。
【0038】図16(b)は、 SDTIヘッダ内のブロッ
クタイプの値が[1C1h]で アクティブ・ビデオ・ライ
ン・スペースには可変サイズのデータパケットが多重さ
れている。さらにデータパケットの先頭ワードであるデ
ータタイプの値が[100h]の場合、データパケットは無
効データパケットと判断できるので、そのデータパケッ
トの全てのデータを削除する。また図16(b)に示す
ように、 Line kに多重されているデータパケットの最
終ワードであるエンドコード(End Code)と次のデータ
パケットの先頭ワードであるセパレータ(Separator)
間には無意味なデータが多重されており、この無意味な
データを削除する。
【0039】次に送信装置における選択手段の構成につ
いて説明する。図17は、図16において説明した送信
方法を実現するための選択手段3の具体的な回路構成を
示した図である。図17において、40はSDTIヘッダ内
のブロックタイプの値(図29に示すように、SDTIヘッ
ダのワード43)およびデータパケットの先頭位置と最
終位置を検出しデータパケットの先頭ワードであるデー
タタイプの値を抽出する抽出回路、41は抽出したブロ
ックタイプのB7、B6の値が[00]または[01]であ
り、かつデータパケットの先頭ワードであるデータタイ
プの値が[100h]と一致しているかどうか、あるいはブ
ロックタイプの値が[1C1h]でありかつデータパケット
の先頭ワードであるデータタイプの値が[100h]と一致
しているかどうかを比較する比較回路、42は比較回路
の出力結果によってSMPTE 305Mの信号からデータを選択
するセレクタ回路である。比較回路41において、抽出
回路40で抽出したブロックタイプのB7、B6の値が
[00]または[01]でありかつデータパケットの先頭ワ
ードであるデータタイプの値が[100h]と一致している
か、あるいはブロックタイプの値が[1C1h]でありかつ
データパケットの先頭ワードであるデータタイプの値が
[100h]と一致している場合、セレクタ回路42は比較
回路41の出力信号に従ってそのデータパケットの全て
のデータを遮断し、それ以外のデータパケットを出力す
る構成になっている。また、抽出回路40で抽出したブ
ロックタイプの値が[1C1h]であり、かつデータパケッ
トの最終ワードであるエンドコードとその次に多重され
ているデータパケットの先頭ワードであるセパレータ間
に1ワード以上の長さのデータが多重されていると判断
した場合、セレクタ回路42は抽出回路40の出力信号
に従ってその2つのデータパケットの間にはさまれてい
る無意味なデータを遮断し、それ以外のデータパケット
を出力する構成になっている。
【0040】このような送信方法もしくは送信装置によ
って出力されたデータは、伝送路9を介して受信装置5
に伝送される。このようにして伝送されたデータをSMPT
E 305Mで規定される信号に復元するための受信方法につ
いて図16を用いて説明する。受信手段6が出力したデ
ータには、アクティブ・ビデオ・ライン・スペースにお
いて意味のあるデータパケット以外のデータは削除され
ているので、アクティブ・ビデオ・ライン・スペースに
削除されたデータに相当するデータ量の無効データを挿
入する。
【0041】もしSDTIヘッダのブロックタイプのB7、
B6の値が[00]または[01]である場合、アクティブ
・ビデオ・ライン・スペースには固定サイズのデータパ
ケットが多重されているので、図16(a)に示されて
いるようなデータタイプの値が[100h]で始まる同じサ
イズの無効データパケットとアクティブ・ビデオ・ライ
ン・スペースの余り部分に無効データを挿入する。ただ
し、無効データパケットおよび無効データの各ワードの
B9は、B8の反転ビットであること以外は特に規定し
ない。
【0042】またSDTIヘッダ内のブロックタイプの値が
[1C1h]である場合、 削除されたデータの中に[100
h]で始まる無効データパケットが含まれていたかどう
かまでは判別できないので、削除されたデータ部分には
無効データを挿入する。図18に無効データの挿入の例
を示す。アクティブ・ビデオ・ライン・スペースに多重
されている最後尾の可変長データパケットがエンドコー
ドを含む場合、無効データは総データがアクティブ・ビ
デオ・ライン・スペースの長さになるようにそのエンド
コードのすぐ後に続けて多重され、 アクティブ・ビデ
オ・ライン・スペースに多重されている最後尾の可変長
データパケットがエンドコードを含まない場合、無効デ
ータは総データがアクティブ・ビデオ・ライン・スペー
スの長さになるようにアクティブ・ビデオ・ライン・ス
ペースの最後尾の可変長データパケットの直前に多重さ
れる。ただし、無効データの各ワードのB9は、B8の
反転ビットであること以外は特に規定しない。
【0043】次に受信装置における復元手段の構成につ
いて説明する。図19は復元手段7の具体的な回路構成
を示した図である。図19において、43は受信手段6
が出力したデータからSDTIヘッダ内のライン番号とブロ
ックタイプおよびデータパケットのデータタイプ、さら
にブロックタイプの値が[1C1h]の場合にはアクティブ
・ビデオ・ライン・スペースに多重されている最後尾の
可変長データパケットがエンドコードを含むかどうかを
検出する検出回路、44は受信手段6が出力したデータ
を一旦蓄積するバッファ回路、45は検出回路43の出
力結果に従って送信装置1において削除されていたデー
タを挿入するデータ挿入回路である。
【0044】検出回路43において受信手段6が出力し
たデータ内にSDTIヘッダに含まれるライン番号およびブ
ロックタイプを検出し、データ挿入回路45に挿入制御
信号を出力する。検出回路43において検出したブロッ
クタイプのB7、B6の値が[00]または[01]である
場合、 アクティブ・ビデオ・ライン・スペースには固
定サイズのデータパケットが多重されているので、デー
タ挿入回路45は、挿入制御信号に基づき、図16
(a)に示されているようなデータタイプの値が[100
h]で始まる同じサイズの無効データパケットとアクテ
ィブ・ビデオ・ライン・スペースの余り部分に無効デー
タを挿入する。
【0045】また、検出回路43において検出したブロ
ックタイプの値が[1C1h]でありアクティブ・ビデオ・
ライン・スペースに多重されている最後尾の可変長デー
タパケットがエンドコードを含む場合、データ挿入回路
45において無効データを総データがアクティブ・ビデ
オ・ライン・スペースの長さになるようにそのエンドコ
ードのすぐ後に続けて多重し、さらに検出回路43にお
いて検出したブロックタイプの値が[1C1h]でありアク
ティブ・ビデオ・ライン・スペースに多重されている最
後尾の可変長データパケットがエンドコードを含まない
場合、データ挿入回路45において無効データを総デー
タがアクティブ・ビデオ・ライン・スペースの長さにな
るようにアクティブ・ビデオ・ライン・スペースの最後
尾の可変長データパケットの直前に多重する。入力バッ
ファ回路44は、抜けていたデータを挿入するまで受信
手段6が出力したデータを一旦蓄積し出力手段8に出力
する。
【0046】本実施の形態の受信方法を実現する別の復
元手段の構成について説明する。図20は復元手段7の
具体的な別の回路構成を示した図である。図20におい
て、46は受信手段6が出力したデータからSDTIヘッダ
内のライン番号とブロックタイプおよびデータパケット
のデータタイプ、さらにブロックタイプの値が[1C1h]
の場合にはアクティブ・ビデオ・ライン・スペースに多
重されている最後尾の可変長データパケットがエンドコ
ードを含むかどうかを検出する検出回路、47は出力手
段8に出力するべきデータを一旦蓄積するメモリ回路、
48は検出回路46の出力結果に従って受信手段6が出
力したデータを入力する入力制御回路、49はメモリ回
路47から出力手段8にデータを出力するための出力制
御回路である。検出回路46において検出したブロック
タイプのB7、B6の値が[00]または[01]である場
合、 入力制御回路48によって、メモリ回路47内の
ライン番号およびアクティブ・ビデオ・ライン・スペー
スに相当する番地に固定データパケットを入力し、入力
しなかったデータパケットのデータタイプ位置に相当す
る番地に[100h]を入力する。
【0047】また検出回路46において検出したブロッ
クタイプの値が[1C1h]でありアクティブ・ビデオ・ラ
イン・スペースに多重されている最後尾の可変長データ
パケットがエンドコードを含む場合、入力制御回路48
によって、メモリ回路47内のライン番号およびアクテ
ィブ・ビデオ・ライン・スペースに相当する番地の先頭
から可変長データパケットを入力する。さらに検出回路
43において検出したブロックタイプの値が[1C1h]で
ありアクティブ・ビデオ・ライン・スペースに多重され
ている最後尾の可変長データパケットがエンドコードを
含まない場合、入力制御回路48によって、メモリ回路
47内のライン番号およびアクティブ・ビデオ・ライン
・スペースに相当する番地の最後尾にアクティブ・ビデ
オ・ライン・スペース内の最後尾の可変長データパケッ
トを入力し、それ以外の可変長データはメモリ回路47
内のライン番号およびアクティブ・ビデオ・ライン・ス
ペースに相当する番地の先頭から入力する。出力制御回
路49はSDI(Serial Digital Interface)フレームの
タイミングに基づき、メモリ回路47に蓄積されている
データを読み出すと共に各ラインごとにEAVおよびSAVの
同期信号を付加して出力手段8に出力する。
【0048】以上のように、本発明の送信方法および送
信装置により、SMPTE 305Mのデータから意味のないデー
タを削除して伝送することができ、少ない伝送帯域で効
率の良い伝送を実現することができる。さらに本発明の
ような受信方法および受信装置により、また送信方法お
よび送信装置と組み合わせた伝送方法および伝送システ
ムにより、削除されたデータを挿入し、SMPTE 305Mで規
定されているデータに復元することができる。
【0049】(実施の形態5)伝送システムおよびこれ
を構成する送信装置と受信装置の実施の形態5について
説明する。図21は図1に示された伝送システムおよび
これを構成する送信装置と受信装置において、第5の送
信方法を示した図であり、 SAV、EAV、SDTIヘッダの先
頭3ワード、拡張データの先頭3ワード、可変長データ
パケットのセパレータおよびエンドコード以外の各ワー
ドの構成を示している。
【0050】図21(a)は、各ワードのB9がB8の
論理反転値であるので、 SAV、EAV、SDTIヘッダの先頭
3ワード、拡張データの先頭3ワード、可変長データパ
ケットのセパレータおよびエンドコード以外のデータの
B9を削除する場合を示している。また図21(b)
は、各ワードのB8の値がB0〜B7までの排他的論理
和の値を、B9がB8の論理反転値であるので、 SAV、
EAV、SDTIヘッダの先頭3ワード、拡張データの先頭3
ワード、可変長データパケットのセパレータおよびエン
ドコード以外のデータのB9およびB9を削除する場合
を示している。
【0051】次に送信装置における選択手段の構成につ
いて説明する。図22は図21において説明した送信方
法を実現するための選択手段3の具体的な回路構成を示
した図である。図22(a)において、50はセレクタ
回路であり、SMPTE 305MのデータからSAV、EAV、SDTIヘ
ッダの先頭3ワード、拡張データの先頭3ワード、可変
長データパケットのセパレータおよびエンドコードを検
出し、これら以外のデータの場合にデータのB9を遮断
し、それ以外のデータを出力する構成になっている。図
22(b)において、51はセレクタ回路であり、SMPT
E 305MのデータからSAV、EAV、SDTIヘッダの先頭3ワー
ド、拡張データの先頭3ワード、可変長データパケット
のセパレータおよびエンドコードを検出し、これら以外
のデータの場合にデータのB9およびB8を遮断し、そ
れ以外のデータを出力する構成になっている。
【0052】このような送信方法もしくは送信装置によ
って出力されたデータは、伝送路9を介して受信装置5
に伝送される。このようにして伝送されたデータをSMPT
E 305Mで規定される信号に復元するための受信方法につ
いて説明する。受信手段6が出力したデータには、SA
V、EAV、SDTIヘッダの先頭3ワード、拡張データの先頭
3ワード、可変長データパケットのセパレータおよびエ
ンドコード以外の各データにおいてB9のデータあるい
はB9とB8のデータが削除されている。ここでB8は
B0〜B7の排他的論理和によって復元し、B9はB8
の論理反転によって復元する。
【0053】次に受信装置における復元手段の構成につ
いて説明する。図23は復元手段7の具体的な回路構成
を示した図である。図23(a)において、52は受信
手段6が出力したデータからSAV、EAV、SDTIヘッダの先
頭3ワード、拡張データの先頭3ワード、可変長データ
パケットのセパレータおよびエンドコードを検出する検
出回路、53は各データのB8の論理反転値を演算する
論理反転回路である。検出回路52において、受信手段
6が出力したデータが、SAV、EAV、SDTIヘッダの先頭3
ワード、拡張データの先頭3ワード、可変長データパケ
ットのセパレータおよびエンドコード以外の場合に、演
算回路53でB8の論理反転を演算した結果をB9とし
てB0〜B8と共に出力手段8に出力する。
【0054】また図23(b)において、54は受信手
段6が出力したデータからSAV、EAV、SDTIヘッダの先頭
3ワード、拡張データの先頭3ワード、可変長データパ
ケットのセパレータおよびエンドコードを検出する検出
回路、55は各データのB0〜B7の排他的論理和を演
算する演算回路、56は各データのB8の論理反転値を
演算する論理反転回路である。検出回路54において、
受信手段6が出力したデータが、SAV、EAV、SDTIヘッダ
の先頭3ワード、拡張データの先頭3ワード、可変長デ
ータパケットのセパレータおよびエンドコード以外の場
合に、演算回路55でB0〜B7の排他的論理和を演算
した結果をB8として、論理反転回路53でB8の論理
反転を演算した結果をB9としてB0〜B7と共に出力
手段8に出力する。
【0055】以上のように、本発明の送信方法および送
信装置により、SMPTE 305Mのデータから意味のないデー
タを削除して伝送することができ、少ない伝送帯域で効
率の良い伝送を実現することができる。さらに本発明の
ような受信方法および受信装置により、また送信方法お
よび送信装置と組み合わせた伝送方法および伝送システ
ムにより、削除されたデータを挿入し、SMPTE 305Mで規
定されているデータに復元することができる。
【0056】(実施の形態6)伝送システムおよびこれ
を構成する送信装置と受信装置の実施の形態6について
説明する。図24は、図1に示された伝送システムおよ
びこれを構成する送信装置と受信装置において、送信装
置1における第6の選択方法を示した図であり、SMPTE
305Mで規定されている1フレームの構成を表している。
【0057】図24は図1に示された伝送システムおよ
びこれを構成する送信装置と受信装置において、第6の
送信方法を示した図であり、図24においてデータパケ
ットが、Line sからLine tの間にのみ多重されている場
合を示している。この場合、実施の形態1および2で説
明したように、各ラインごとにSDTIヘッダの有無あるい
はSDTIヘッダ内のコードの値によってLine sからLine t
以外のラインには有効なデータが多重されていないと判
断できるので、これらデータパケットの多重されていな
いラインの全ての情報を削除する。また実施の形態の3
で説明したように、各ラインごとにSDTIヘッダ内のデー
タ・エクステンション・フラグの値によって拡張データ
がアンシラリー・データ・スペースに多重されていない
と判断できるので、SDTIヘッダ以外のアンシラリー・デ
ータ・スペースの全てのデータを削除する。また実施の
形態4で説明したように、アクティブ・ビデオ・ライン
・スペースに多重されている各データパケットのデータ
タイプの値により無効なデータパケットの全てのデータ
を削除するとともに最後尾部分に多重されている余りの
データも削除する。またさらにデータパケットを多重す
る位置が固定されていたり、SDTIヘッダ内のアドレス情
報を送る必要がないなど、SDTIヘッダを伝送する必要が
ない場合にSDTIヘッダを送る必要がなくなる。このよう
な場合に、SDTIヘッダの全ての情報も削除できる。この
ようにして実際に送信手段から送信されるデータは、ア
クティブ・ビデオ・ライン・スペースに多重されている
データパケットだけとなる。また実施の形態5で説明し
たように、データパケットを構成するワードデータ(B
0〜B9)のうち、有効データが8ビットデータの場合
は、B8およびB9は削除する。さらに送信装置と受信
装置の間でデータタイプが既知である場合は、データパ
ケットの先頭ワードであるデータタイプも削除してもか
まわない。
【0058】次に送信装置における選択手段の構成につ
いて説明する。図25は図24において説明した送信方
法を実現するための選択手段3の具体的な回路構成を示
した図である。図25において、60は抽出回路、61
は比較回路、62はセレクタ回路である。抽出回路60
は、実施の形態1の抽出回路10および実施の形態2の
抽出回路20および実施の形態3の抽出回路30および
実施の形態4の抽出回路40の機能を併せ持っており、
比較回路61は、実施の形態1の比較回路11および実
施の形態2の比較回路21および実施の形態3の比較回
路31および実施の形態4の比較回路41の機能を併せ
持っており、セレクタ回路62は、実施の形態1のセレ
クタ回路12および実施の形態2のセレクタ回路22お
よび実施の形態3のセレクタ回路32および実施の形態
4のセレクタ回路42および実施の形態5のセレクタ回
路52の機能およびSDTIヘッダを送る必要のない場合に
SDTIヘッダを削除する機能を併せ持っている。
【0059】このような送信方法もしくは送信装置によ
って出力されたデータは、伝送路9を介して受信装置5
に伝送される。このようにして伝送されたデータをSMPT
E 305Mで規定される信号に復元するための受信方法につ
いて図24および図4および図13および図18を用い
て説明する。SDTIヘッダが伝送されている場合は、SDTI
ヘッダから抜けているライン番号を識別し、図4に示さ
れたラインデータを抜けているライン番号の位置に挿入
する。またアンシラリー・データ・スペース内に削除さ
れているデータがある場合は図13に示されたようにア
ンシラリー・データ・スペースに削除されているデータ
量に相当する無効データを挿入する。SDTIヘッダが伝送
されていない場合は、データパケットの多重位置が固定
されているため、所定の位置にデータパケットを多重す
るとともに、EAV直後にSDTIヘッダを挿入し、さらにア
ンシラリー・データ・スペースに削除されているデータ
量に相当する無効データを挿入する。またデータパケッ
トのB8およびB9を演算して付加する。
【0060】次に受信装置における復元手段の構成につ
いて説明する。図26は復元手段7の具体的な回路構成
を示した図である。図26において、63は検出回路、
64はバッファ回路、65はデータ挿入回路である。検
出回路63は、実施の形態1の検出回路13および実施
の形態2の検出回路23および実施の形態3の検出回路
33および実施の形態4の検出回路43の機能を併せ持
っており、バッファ回路64は、実施の形態1のバッフ
ァ回路14および実施の形態2のバッファ回路24およ
び実施の形態3のバッファ回路34および実施の形態4
のバッファ回路44の機能を併せ持っており、データ挿
入回路65は、実施の形態1のデータ挿入回路15およ
び実施の形態2のデータ挿入回路25および実施の形態
3のデータ挿入回路35および実施の形態4のデータ挿
入回路45の機能を併せ持っており、さらに実施の形態
5のようにB8およびB9を生成し付加する機能を備え
ている。
【0061】本実施の形態の受信方法を実現する別の復
元手段の構成について説明する。図27は復元手段7の
具体的な別の回路構成を示した図である。図27におい
て、66は検出回路、67はメモリ回路、68は入力制
御回路、69は出力制御回路である。検出回路66実施
の形態1の検出回路16および実施の形態2の検出回路
26および実施の形態3の検出回路36および実施の形
態4の検出回路46の機能を併せ持っており、メモリ回
路67は、実施の形態1のメモリ回路17および実施の
形態2のメモリ回路27および実施の形態3のメモリ回
路37および実施の形態4のメモリ回路47の機能を併
せ持っており、入力制御回路68は、実施の形態1の入
力制御回路18および実施の形態2の入力制御回路28
および実施の形態3の入力制御回路38および実施の形
態4の入力制御回路48の機能を併せ持っており、出力
制御回路69は、実施の形態1の出力制御回路19およ
び実施の形態2の出力制御回路29および実施の形態3
の出力制御回路39および実施の形態4の出力制御回路
49の機能を併せ持っており、さらに実施の形態5のよ
うにB8およびB9を生成し付加する機能を備えてい
る。
【0062】以上のように、本発明の送信方法および送
信装置により、SMPTE 305Mのデータから意味のないデー
タを削除して伝送することができ、少ない伝送帯域で効
率の良い伝送を実現することができる。さらに本発明の
ような受信方法および受信装置により、また送信方法お
よび送信装置と組み合わせた伝送方法および伝送システ
ムにより、削除されたデータを挿入し、SMPTE 305Mで規
定されているデータに復元することができる。
【0063】このように実施の形態6における送信方法
および送信装置では、実施の形態1〜5の送信方法およ
び送信装置の各機能を組み合わせた構成になっており、
実施の形態6における受信方法および受信装置では、実
施の形態1〜5の受信方法および受信装置の各機能を組
み合わせた構成になっているが、この組み合わせ方は特
に限定しない。
【0064】なお、以上の実施の形態において、扱う信
号として、SMPTE 305Mで規定されている信号としたが、
SMPTE 305M規格に基づいて変更や追加された規格、ある
いは類似する規格に規定されている信号においても、有
効であることは、言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上のような構成にすることにより、本
発明の送信装置または送信方法と受信装置または受信方
法とさらにこれからなる伝送システムまたは伝送方法
は、SMPTE 305Mで規定された信号のうちで有効な情報の
みを伝送することで遅い伝送速度の伝送路上でも伝送で
き、さらに受信側でSMPTE 305Mで規定された信号に復元
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による伝送システムおよ
びこれを構成する送信装置と受信装置を表した図
【図2】本発明の実施の形態1による伝送方法の1フレ
ームにおけるデータ形式を表した図
【図3】本発明の実施の形態1による送信装置の構成を
表した図
【図4】(a)本発明の実施の形態1,2による受信方
法において挿入するライン信号のデータ形式を表した図 (b)本発明の実施の形態1,2による受信方法におい
て挿入するライン信号のもう一つのデータ形式を表した
【図5】本発明の実施の形態1による受信装置の構成を
表した図
【図6】本発明の実施の形態1による受信装置のもう一
つの構成を表した図
【図7】本発明の実施の形態2による伝送方法の1フレ
ームにおけるデータ形式を表した図
【図8】本発明の実施の形態2による送信装置の構成を
表した図
【図9】本発明の実施の形態2による受信装置の構成を
表した図
【図10】本発明の実施の形態2による受信装置のもう
一つの構成を表した図
【図11】(a)本発明の実施の形態3による伝送方法
でアンシラリー・データ・スペースにSDTIヘッダのみ多
重されている場合の1ラインにおけるデータ形式を表し
た図 (b)本発明の実施の形態3による伝送方法でアンシラ
リー・データ・スペースにSDTIヘッダの他に拡張データ
が多重されている場合の1ラインにおけるデータ形式を
表した図
【図12】本発明の実施の形態3による送信装置の構成
を表した図
【図13】本発明の実施の形態3による受信方式におい
てアンシラリー・データ・スペースに挿入するデータの
データ形式を表した図
【図14】本発明の実施の形態3による受信装置の構成
を表した図
【図15】本発明の実施の形態3による受信装置のもう
一つの構成を表した図
【図16】(a)本発明の実施の形態4においてデータ
パケットがFixed Blockの場合の伝送方法を表した図 (b)本発明の実施の形態4においてデータパケットが
Variable Blockの場合の伝送方法を表した図
【図17】本発明の実施の形態4による送信装置の構成
を表した図
【図18】本発明の実施の形態4による受信方法におい
てアクティブ・ビデオ・ライン・スペースに挿入するデ
ータのデータ形式を表した図
【図19】本発明の実施の形態4による受信装置の構成
を表した図
【図20】本発明の実施の形態4による受信装置の構成
を表した図
【図21】(a)本発明の実施の形態5において10ビッ
トのワードデータのうちB9を削除する伝送方法のデー
タ形式を表した図 (b)本発明の実施の形態5において10ビットのワード
データのうちB8、B9を削除する伝送方法のデータ形
式を表した図
【図22】(a)本発明の実施の形態5において10ビッ
トのワードデータのうちB9を削除する場合の送信装置
の構成を表した図 (b)本発明の実施の形態5において10ビットのワード
データのうちB8、B9を削除する場合の伝送装置の構
成を表した図
【図23】(a)本発明の実施の形態5において10ビッ
トのワードデータのうちB9を削除する場合の受信装置
の構成を表した図 (b)本発明の実施の形態5において10ビットのワード
データのうちB8、B9を削除する場合の受信装置の構
成を表した図
【図24】本発明の実施の形態6による伝送方法の1ビ
デオフレームにおけるデータ形式を表した図
【図25】本発明の実施の形態6による送信装置の構成
を表した図
【図26】本発明の実施の形態6による受信装置の構成
を表した図
【図27】本発明の実施の形態6による受信装置のもう
一つの構成を表した図
【図28】従来の伝送システムにおける1ビデオフレー
ムのデータ形式を示す図
【図29】従来の伝送システムにおける1ラインフレー
ムのデータ形式を示す図
【符号の説明】
1 送信装置 2 入力手段 3 選択手段 4 送信手段 5 受信装置 6 受信手段 7 復元手段 8 出力手段 10、20、30、40、60 抽出回路 11、21、31、41、61 比較回路 12、22、32、42、50、51、62 セレクタ
回路 13、16、23、26、33、36、43、46、5
2、54、63、66検出回路 14、24、34、44、64 バッファ回路 15、25、35、45、65 データ挿入回路 17、27、37、47、67 メモリ回路 18、28、38、48、68 入力制御回路 19、29、39、49、69 出力制御回路 53、56 論理反転回路 55 演算回路

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、一つのラインに存在するEAVデー
    タに続く4ワード(1ワード=10bit)データが000h、3F
    Fh、3FFh、140hでない場合に、前記ラインに属する全て
    のデータを削除し、前記削除されたデータ以外のデータ
    を前記送信手段に出力する機能を有することを特徴とす
    る送信装置。
  2. 【請求項2】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、一つのラインに存在するEAVデー
    タに続く4ワードデータが000h、3FFh、3FFh、140hであ
    り、かつSDTIヘッダのコードの値が[0000]である場
    合、前記ラインに属する全てのデータを削除し、前記削
    除されたデータ以外のデータを前記送信手段に出力する
    ことを特徴とする送信装置。
  3. 【請求項3】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、請求項1記載の送信装置における選択
    手段の機能と請求項2記載の送信装置における選択手段
    の機能とを有することを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号の各ラインにおいて、アンシラリー・データ
    ・スペース内のデータの内(000h、3FFh、3FFh、140h)
    で始まるアンシラリー・データ・パケット以外のデータ
    を削除し、前記削除されたデータ以外のデータを前記送
    信手段に出力する機能を有することを特徴とする送信装
    置。
  5. 【請求項5】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、SDTIヘッダのデータ・エクステン
    ション・フラグの値が[200h]である場合、前記SDTIヘ
    ッダの存在するラインにおいてSDTIヘッダデータ以外の
    アンシラリー・データ・スペース内のデータを削除し、
    前記削除されたデータ以外のデータを前記送信手段に出
    力する機能を有することを特徴とする送信装置。
  6. 【請求項6】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、SDTIヘッダのデータ・エクステン
    ション・フラグの値が[101h]または[110h]である場
    合、前記SDTIヘッダの存在するラインにおいて(000h、
    3FFh、3FFh、140h)で始まるアンシラリー・データ・パ
    ケット以外のアンシラリー・データ・スペース内のデー
    タを削除し、前記削除されたデータ以外のデータを前記
    送信手段に出力する機能を有することを特徴とする送信
    装置。
  7. 【請求項7】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、SDTIヘッダのデータブロックのB
    7、B6の値が[00]または[01]である場合、前記SD
    TIヘッダの存在するラインのアクティブ・ビデオ・ライ
    ン・スペースに多重されているデータパケットの内デー
    タタイプの値が[100h]であるデータパケットおよびア
    クティブ・ビデオ・ライン・スペース内のデータパケッ
    トに属さないデータを削除し、前記削除されたデータ以
    外のデータを前記送信手段に出力する機能を有すること
    を特徴とする送信装置。
  8. 【請求項8】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、SDTIヘッダのデータブロックの値
    が[1C1h]である場合、前記SDTIヘッダの存在するライ
    ンのアクティブ・ビデオ・ライン・スペースに多重され
    ているデータパケットの内データタイプの値が[100h]
    であるデータパケットおよび前記ラインに多重されてい
    るデータパケットのエンドコードと次に多重されている
    データパケットのセパレータとの間に存在するデータを
    削除し、前記削除されたデータ以外のデータを前記送信
    手段に出力する機能を有することを特徴とする送信装
    置。
  9. 【請求項9】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入力
    とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中か
    ら特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選択
    手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段とか
    らなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、各ワードデータを構成するB0、
    B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8、B
    9の内B9を削除し、前記削除されたデータ以外のデー
    タを前記送信手段に出力する機能を有することを特徴と
    する送信装置。
  10. 【請求項10】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入
    力とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中
    から特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選
    択手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段と
    からなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、SAV、EAV、SDTIヘッダの先頭3ワ
    ード、拡張データパケットの先頭3ワード、可変長デー
    タパケットのセパレータおよびエンドコード以外の各ワ
    ードデータを構成するB0、B1、B2、B3、B4、
    B5、B6、B7、B8、B9の内B9を削除し、前記
    削除されたデータ以外のデータを前記送信手段に出力す
    る機能を有することを特徴とする請求項9記載の送信装
    置。
  11. 【請求項11】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入
    力とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中
    から特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選
    択手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段と
    からなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、各ワードデータを構成するB0、
    B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8、B
    9の内B8、B9を削除する機能を有することを特徴と
    する送信装置。
  12. 【請求項12】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入
    力とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中
    から特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選
    択手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段と
    からなる送信装置であって、 前記選択手段は、入力された前記SMPTE 305Mで規定され
    ている信号において、SAV、EAV、SDTIヘッダの先頭3ワ
    ード、拡張データパケットの先頭3ワード、データタイ
    プ、可変長データパケットのセパレータおよびエンドコ
    ード以外のワードデータを構成するB0、B1、B2、
    B3、B4、B5、B6、B7、B8、B9の内B8、
    B9を削除し、前記削除されたデータ以外のデータを前
    記送信手段に出力する機能を有することを特徴とする請
    求項11記載の送信装置。
  13. 【請求項13】 SMPTE 305Mで規定されている信号を入
    力とする入力手段と、入力手段から入力された信号の中
    から特定のデータを選択し出力する選択手段と、前記選
    択手段が出力したデータを伝送路に送信する送信手段と
    からなる送信装置であって、 前記選択手段は、請求項1〜3記載の送信装置における
    選択手段のいずれかの機能と、請求項4〜6記載の送信
    装置における選択手段のいずれかの機能と、請求項7〜
    8記載の送信装置における選択手段のいずれかの機能
    と、請求項9〜12記載の送信装置における選択手段の
    いずれかの機能のうち、複数の機能を有することを特徴
    とする送信装置。
  14. 【請求項14】 伝送路を介して送信されてきた信号を
    受信する受信手段と、受信したデータからSMPTE 305Mで
    規定されている信号形式に復元する復元手段と、復元さ
    れたSMPTE 305Mで規定されている信号を出力する出力手
    段とからなる受信装置であって、 前記復元手段は、前記受信手段が出力した信号の中から
    ラインデータの削除されているライン番号を検出し、前
    記削除されているライン番号の位置にダミーのラインデ
    ータを挿入し前記出力手段に出力する機能を有すること
    を特徴とする受信装置。
  15. 【請求項15】 伝送路を介して送信されてきた信号を
    受信する受信手段と、受信したデータからSMPTE 305Mで
    規定されている信号形式に復元する復元手段と、復元さ
    れたSMPTE 305Mで規定されている信号を出力する出力手
    段とからなる受信装置であって、 前記復元手段は、前記受信手段が出力した信号の中から
    各ラインごとにアンシラリー・データ・スペース内で削
    除されているデータ信号量を検出し、前記削除されてい
    るデータ量に等しい量のダミーデータをアンシラリー・
    データ・スペースに挿入し前記出力手段に出力する機能
    を有することを特徴とする受信装置。
  16. 【請求項16】 伝送路を介して送信されてきた信号を
    受信する受信手段と、受信したデータからSMPTE 305Mで
    規定されている信号形式に復元する復元手段と、復元さ
    れたSMPTE 305Mで規定されている信号を出力する出力手
    段とからなる受信装置であって、 前記復元手段は、前記受信手段が出力した信号の中から
    各ラインごとにアクティブ・ビデオ・ライン・スペース
    内で削除されているデータ信号量を検出し、前記削除さ
    れているデータ量に等しい量のダミーデータをアクティ
    ブ・ビデオ・ライン・スペースに挿入し前記出力手段に
    出力する機能を有することを特徴とする受信装置。
  17. 【請求項17】 伝送路を介して送信されてきた信号を
    受信する受信手段と、受信したデータからSMPTE 305Mで
    規定されている信号形式に復元する復元手段と、復元さ
    れたSMPTE 305Mで規定されている信号を出力する出力手
    段とからなる受信装置であって、 前記復元手段は、前記受信手段が出力した信号の内、各
    9ビットのデータワードであるB0、B1、B2、B
    3、B4、B5、B6、B7、B8にB8の論理的反転
    値であるB9を付加し、10ビットのデータワードとし
    前記出力手段に出力する機能を有することを特徴とする
    受信装置。
  18. 【請求項18】 伝送路を介して送信されてきた信号を
    受信する受信手段と、受信したデータからSMPTE 305Mで
    規定されている信号形式に復元する復元手段と、復元さ
    れたSMPTE 305Mで規定されている信号を出力する出力手
    段とからなる受信装置であって、 前記復元手段の復元方法は、前記受信手段が出力した信
    号の内、各8ビットのデータワードであるB0、B1、
    B2、B3、B4、B5、B6、B7にB0〜B7の排
    他的論理和であるB8を、さらにB8の論理的反転値で
    あるB9を付加し、10ビットのデータワードとし前記
    出力手段に出力する機能を有することを特徴とする受信
    装置。
  19. 【請求項19】 伝送路を介して送信されてきた信号を
    受信する受信手段と、受信したデータからSMPTE 305Mで
    規定されている信号形式に復元する復元手段と、復元さ
    れたSMPTE 305Mで規定されている信号を出力する出力手
    段とからなる受信装置であって、 前記復元手段は、請求項14記載の受信装置における復
    元手段の機能と、請求項15記載の受信装置における復
    元手段の機能と、請求項16記載の受信装置における復
    元手段の機能と、請求項17〜18記載の受信装置にお
    ける復元手段のいずれかの機能のうち、複数の機能を有
    することを特徴とする受信装置。
  20. 【請求項20】 請求項1または2または3記載の送信
    装置と請求項14記載の受信装置とを伝送路を介して伝
    送できるようにした伝送システム。
  21. 【請求項21】 請求項4または5または6記載の送信
    装置と請求項15記載の受信装置とを伝送路を介して伝
    送できるようにした伝送システム。
  22. 【請求項22】 請求項7または8記載の送信装置と請
    求項16記載の受信装置とを伝送路を介して伝送できる
    ようにした伝送システム。
  23. 【請求項23】 請求項9または10記載の送信装置と
    請求項17記載の受信装置とを伝送路を介して伝送でき
    るようにした伝送システム。
  24. 【請求項24】 請求項11または12記載の送信装置
    と請求項18記載の受信装置とを伝送路を介して伝送で
    きるようにした伝送システム。
  25. 【請求項25】 請求項13記載の送信装置と請求項1
    9記載の受信装置とを伝送路を介して伝送できるように
    した伝送システム。
  26. 【請求項26】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、一つのライン信号に存在するEAVデータに続く4
    ワード(1ワード=10bit)データが000h、3FFh、3FFh、
    140hでない場合、前記ラインに属する全てのデータを送
    信しないことを特徴とする送信方法。
  27. 【請求項27】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、一つのライン信号に存在するEAVに続く4ワード
    が000h、3FFh、3FFh、140hであり、かつSDTIヘッダのコ
    ードの値が[0000]である場合、前記ラインに属する全
    てのデータを送信しないことを特徴とする送信方法。
  28. 【請求項28】 請求項26および27記載の送信方法
    の両方の機能を有することを特徴とする送信方法。
  29. 【請求項29】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、各ライン信号に存在する(000h、3FFh、3FFh、14
    0h)で始まるアンシラリー・データ・パケット以外のア
    ンシラリー・データ・スペース内のデータを送信しない
    ことを特徴とする送信方法。
  30. 【請求項30】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、SDTIヘッダのデータ・エクステンション・フラグ
    の値が[200h]である場合、前記SDTIヘッダの存在する
    ラインにおいてSDTIヘッダデータ以外のアンシラリー・
    データ・スペース内のデータを送信しないことを特徴と
    する送信方法。
  31. 【請求項31】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、SDTIヘッダのデータ・エクステンション・フラグ
    の値が[101h]または[110h]である場合、前記SDTIヘ
    ッダの存在するラインにおいて(000h、3FFh、3FFh、14
    0h)で始まるアンシラリー・データ・パケット以外のア
    ンシラリー・データ・スペース内のデータを送信しない
    ことを特徴とする送信方法。
  32. 【請求項32】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、SDTIヘッダのデータブロックのB7、B6の値が
    [00]または[01]である場合、前記SDTIヘッダの存在
    するラインのアクティブ・ビデオ・ライン・スペースに
    多重されているデータパケットの内データタイプの値が
    [100h]であるデータパケットおよびアクティブ・ビデ
    オ・ライン・スペース内のデータパケットに属さないデ
    ータを送信しないことを特徴とする送信方法。
  33. 【請求項33】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、SDTIヘッダのデータブロックの値が[1C1h]であ
    る場合、前記SDTIヘッダの存在するラインのアクティブ
    ・ビデオ・ライン・スペースに多重されているデータパ
    ケットの内データタイプの値が[100h]であるデータパ
    ケットおよび前記ラインに多重されているデータパケッ
    トのエンドコードと次に多重されているデータパケット
    のセパレータとの間に存在するデータを送信しないこと
    を特徴とする送信方法。
  34. 【請求項34】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、各データを構成するB0、B1、B2、B3、B
    4、B5、B6、B7、B8、B9の内B9を送信しな
    いことを特徴とする送信方法。
  35. 【請求項35】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、SAV、EAV、SDTIヘッダの先頭3ワード、拡張デー
    タパケットの先頭3ワード、可変長データパケットのセ
    パレータおよびエンドコード以外の各ワードデータを構
    成するB0、B1、B2、B3、B4、B5、B6、B
    7、B8、B9の内B9を送信しないこと特徴とする請
    求項34記載の送信方法。
  36. 【請求項36】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、各ワードデータを構成するB0、B1、B2、B
    3、B4、B5、B6、B7、B8、B9の内B8、B
    9を送信しないことを特徴とする送信方法。
  37. 【請求項37】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、SAV、EAV、SDTIヘッダの先頭3ワード、拡張デー
    タパケットの先頭3ワード、データタイプ、可変長デー
    タパケットのセパレータおよびエンドコード以外のワー
    ドデータを構成するB0、B1、B2、B3、B4、B
    5、B6、B7、B8、B9の内B8、B9を送信しな
    いことを特徴とする請求項36記載の送信方法。
  38. 【請求項38】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、請求項26〜28記載の送信方法のいずれかの機
    能と、請求項29〜31記載の送信方法のいずれかの機
    能と、請求項32〜33記載の送信方法のいずれかの機
    能と、請求項34〜37記載の送信方法のいずれかの機
    能のうち、複数の機能を有することを特徴とする送信方
    法。
  39. 【請求項39】 受信した信号の中からラインデータの
    削除されているライン番号の位置にダミーのラインデー
    タを挿入することを特徴とする受信方法。
  40. 【請求項40】 受信した信号の中からアンシラリー・
    データ・スペース内のデータで削除されているデータ量
    に等しい量のダミーデータを前記アンシラリー・データ
    ・スペースに挿入することを特徴とする受信方法。
  41. 【請求項41】 受信した信号の中からアクティブ・ビ
    デオ・ライン・スペース内のデータで削除されているデ
    ータ量に等しい量のダミーデータを前記アクティブ・ビ
    デオ・ライン・スペースに挿入することを特徴とする受
    信方法。
  42. 【請求項42】 受信した信号のデータワードが9ビッ
    トである場合、前記ワードを構成するB0、B1、B
    2、B3、B4、B5、B6、B7、B8の内、B8の
    論理的反転値をB9として10ビットワードとすること
    を特徴とする受信方法。
  43. 【請求項43】 受信した信号のデータワードが8ビッ
    トである場合、前記ワードを構成するB0、B1、B
    2、B3、B4、B5、B6、B7の排他的論理和をB
    8とし、B8の論理反転値をB9として10ビットワー
    ドとすることを特徴とする受信方法。
  44. 【請求項44】 SMPTE 305Mで規定されている信号にお
    いて、請求項39記載の受信方法の機能と、請求項40
    記載の受信方法の機能と、請求項41記載の受信方法の
    機能と、請求項42〜43記載の受信方法のいずれかの
    機能のうち、複数の機能を有することを特徴とする受信
    方法。
  45. 【請求項45】 請求項26または27または28記載
    の送信方法と請求項39記載の受信方法とを伝送路によ
    り信号が伝送できるようにした伝送方法。
  46. 【請求項46】 請求項29または30または31記載
    の送信方法と請求項40記載の受信方法とを伝送路によ
    り信号が伝送できるようにした伝送方法。
  47. 【請求項47】 請求項32または33記載の送信方法
    と請求項41記載の受信方法とを伝送路により信号が伝
    送できるようにした伝送方法。
  48. 【請求項48】 請求項34または35記載の送信方法
    と請求項42記載の受信方法とを伝送路により信号が伝
    送できるようにした伝送方法。
  49. 【請求項49】 請求項36または37記載の送信方法
    と請求項43記載の受信方法とを伝送路により信号が伝
    送できるようにした伝送方法。
  50. 【請求項50】 請求項38記載の送信方法と請求項4
    4記載の受信方法とを伝送路により信号が伝送できるよ
    うにした伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018207206A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 Nttエレクトロニクス株式会社 メディアデータ伝送装置、パケット生成方法及びパケット復元方法

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