JPH11282683A - エージェントシステム - Google Patents

エージェントシステム

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JPH11282683A
JPH11282683A JP10079814A JP7981498A JPH11282683A JP H11282683 A JPH11282683 A JP H11282683A JP 10079814 A JP10079814 A JP 10079814A JP 7981498 A JP7981498 A JP 7981498A JP H11282683 A JPH11282683 A JP H11282683A
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JP
Japan
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agent
communication device
route information
memory area
transmitting
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Pending
Application number
JP10079814A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumitsuka Shigemori
弓束 重森
Takeshi Naganuma
武史 長沼
Akira Nakajima
晶 仲島
Tetsuto Nishiyama
哲人 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
    • G06F9/485Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution
    • G06F9/4856Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution resumption being on a different machine, e.g. task migration, virtual machine migration
    • G06F9/4862Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution resumption being on a different machine, e.g. task migration, virtual machine migration the task being a mobile agent, i.e. specifically designed to migrate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地を再度設定する必要をなくし、設定に
要する無駄な時間を省くエージェントシステムを提供す
る。 【解決手段】 通信機器が他の通信機器に復元したモバ
イルエージェントを送信する際には、エージェント復元
部201は、所定の移動経路情報を有する経路リスト1
01を設けたモバイルエージェント10を復元する。M
PUコード変換部203は、復元したモバイルエージェ
ントをMPUコードに変換する。さらに中間コード変換
部204は、MPUコードに変換されたエージェントさ
らに中間コードに変換し、送信先の通信機器に送信す
る。これを受信した通信機器は、中間コード変換部20
4が中間コードに変換し、MPUコード変換部202が
それをこれをMPUコードに変換する。エージェント復
元部201は、MPUコードからなるエージェントを元
のエージェントに変換してメモリ領域に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エージェントサー
バから生成したエージェントが通信回線を介して、通信
機器間を順次移動するエージェントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、普及してきているエージェントシ
ステムは、図14に示すように、エージェントサーバ5
0と、複数のパーソナルコンピュータ,ワークステーシ
ョン等の通信機器60と、エージェントを生成するため
のソースプログラムを記憶する記憶装置80とが有線回
線90(図に示さないが無線回線でもよい)で接続さ
れ、各通信機器間を後述するエージェント70が移動す
るように構成されている。
【0003】このエージェントシステムは、エージェン
トサーバ50が記憶装置80に記憶されているソースプ
ログラムに基づき、オブジェクトコードからなるエージ
ェント70を生成し、この生成したエージェント70を
指定した通信機器60に送信し、その通信機器60のシ
ステムエージェント601が受信したエージェント70
を実行するようになっている。
【0004】ところで、上述したエージェントシステム
では、エージェント70の移動方法として、エージェ
ントに対しては目的地と目的処理とが与えられるが、目
的地に至るまでの移動経路が与えられていない方法と、
エージェントに対しては目的処理のみが与えれてお
り、目的地、かつ、移動経路が与えられていない方法と
の2通りの方法が採用されている。
【0005】以下、この2通りの方法について動作を、
図15および図16のフローチャートを参照して説明す
る。
【0006】エージェントに対して目的地と目的処理
とが与えられる場合 エージェントサーバ50は、記憶装置80に記憶されて
いる所定の目的処理を行うソースプログラムからオブジ
ェクトコードを形成し、さらに、このオブジェクトに移
動先を示す目的地を与えてエージェントを生成し(ステ
ップ510)、このエージェント70を目的地に送信す
る。
【0007】すると、送信されたエージェント70は、
回線90を介して指定された目的地のノードを有する通
信機器60に移動し(ステップ520)、この通信機器
60に取り込まれ、通信機器60内のシステムエージェ
ント601により、実行される。
【0008】通信機器60内のシステムエージェント6
01は、エージェント70が有する目的処理が完了する
か否かを判断しており(ステップ530)、目的処理が
完了しないと判断した場合には(ステップ530;
N)、生成元のエージェントサーバ30に戻る。
【0009】エージェント70が戻ってきたエージェン
トサーバ50は、目的地および目的処理を再設定し(ス
テップ550)、処理を520に戻し、上述した処理を
続行する。
【0010】一方、システムエージェント601は、目
的処理が完了したと判断した場合には(ステップ53
0;Y)、エージェント70をエージェントサーバ30
に戻し(ステップ540)、処理を終了する。
【0011】エージェントに対しては目的処理のみが
与えれている場合 エージェントサーバ50のエージェントシステム601
は、生成したエージェントに目的処理を与えたエージェ
ントを生成し(ステップ610)、このエージェント7
0を回線90を介して移動させる(ステップ620)。
【0012】すると、エージェント70は、移動先の通
信機器60に取り込まれ、通信機器60内のシステムエ
ージェント601により目的処理の実行が開始される。
【0013】エージェント70は、移動先の通信機器6
0において、目的処理が完了するか否かを判断しており
(ステップ630)、目的処理が完了しないと判断した
場合には(ステップ630;NO)、ステップ620に
戻り、次の移動先の通信機器60に移動し、上述したと
同様な処理を続行する。
【0014】一方、システムエージェント601は、目
的処理が完了したと判断した場合には(ステップ63
0;Y)、エージェント70をエージェントサーバ30
に戻し(ステップ540)、処理を終了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、エー
ジェントシステムでは、エージェントに対して目的地
と目的処理とが与えられる方法の場合においても、ま
た、エージェントに対しては目的処理のみが与えれて
いる方法の場合においても、それぞれ以下のような問題
点があった。
【0016】(1)エージェント70に対して目的地
と目的処理とが与えられる方法の場合のエージェントシ
ステムでは、目的処理を実行するに際して目的地が1対
1で与えられるので、複数の所定の通信機器60のノー
ドを経由するときには、それらのノードを指定する必要
がある。
【0017】このため、目的処理が達成できなかった場
合には、エージェントサーバ50がこれら複数の目的地
を再度設定する必要があり、設定に要する時間が無駄で
あるという問題点があった。
【0018】(2)エージェント70に対しては目的
処理のみが与えれている方法の場合のエージェントシス
テムでは、任意の場所(ルールによって検索)に移動し
て目的処理を行うため、一度目的処理を与えると目的の
再設定は不要であるが、経路を選択することができない
ので、シーケンシャルな処理、例えば、ファィヤーウォ
ール上に形成されるアプリケーションゲートウエイにお
いて、不正アクセスとみなされ、ファィヤーウォールか
ら以下に接続する通信機器60のノードに移動する処理
を実行することができないという問題点があった。
【0019】(3)エージェントに対して目的地と目
的処理とが与えられる方法の場合のエージェントシステ
ム、およびエージェントに対しては目的処理のみが与
えれている方法の場合のエージェントシステムは、エー
ジェント70が移動する際には、移動先の通信機器60
の資源状態、例えばメモリの空き領域を知らずに移動す
るため、仮に、移動先の通信機器60の資源を使用でき
ない場合、例えばメモリにエージェント70を格納する
空き領域が無い場合には、その通信機器60にエージェ
ント70が生成されず、エージェントサーバ50に所定
時間内にエージェント70が戻ってこず、エージェント
サーバ50がエラー処理を実行せざるを得ないという問
題点があった。
【0020】(4)通信機器60が実行する処理コード
には、現在、通常のMPUが実行するネイティブコード
と、JAVA等で代表される仮想マシン上で実行させる
バイトコードとがある。
【0021】従って、エージェントサーバ50および通
信機器60に有するシステムエージェント601が同一
な処理コードを実行する処理系で構成されているエージ
ェントシステム間では、図17に示すように、移動して
きたエージェント70を移動先のシステムエージェント
601を実行することができるが、異なる処理コードを
実行する処理系で構成されているエージェントシステム
間では、実行することができないという問題点があっ
た。
【0022】なお、異なる処理コードを実行する処理系
で構成されているエージェントシステム間で実行する場
合には、Java Virtual Machineのような仮想プロセッサ
を有する通信機器60を使用しなければならない。
【0023】そこで、本発明は上述した問題点に鑑み、
目的地を再度設定する必要をなくし、設定に要する無駄
な時間を省くエージェントシステムを提供することを第
1の目的とする。
【0024】また、本発明は、エージェントがあるノー
ドを経由しなくても他のノードにたどり着けるエージェ
ントシステムを提供することを第2の目的とする。
【0025】さらに、本発明は、エージェントが移動す
る際には、移動先の通信機器の資源状態をチェックして
エラー処理を回避するエージェントシステムを提供する
ことを第3の目的とする。
【0026】さらにまた、本発明は、異なる処理系で構
成されているエージェントシステム間においても実行し
得るエージェントシステムを提供することを第4の目的
とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、エージェントサーバと
複数の通信機器とが有線回線または無線回線の通信回線
で接続されており、前記エージェントサーバから生成し
た移動経路情報を有するエージェントが前記通信回線を
介して、前記移動経路情報に基づき前記通信機器間を移
動するエージェントシステムであって、前記通信機器
が、先に受信してメモリ領域に記憶されているエージェ
ントの移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定の
移動経路情報を有するエージェントに復元し、この復元
したエージェントを送信するエージェント復元送信手段
を具備するようにする。
【0028】請求項2記載の発明は、エージェントサー
バと複数の通信機器とが有線回線または無線回線の通信
回線で接続されており、前記エージェントサーバから生
成した移動経路情報を有するエージェントが前記通信回
線を介して、前記移動経路情報に基づき前記通信機器間
を移動するエージェントシステムであって、前記通信機
器が、前記移動経路情報の基づき、送信を予定している
通信機器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエー
ジェントを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域
予約手段を具備するようにする。
【0029】請求項3記載の発明は、エージェントサー
バと,処理コードが異なる複数の通信機器とが有線回線
または無線回線の通信回線で接続されており、前記エー
ジェントサーバから生成した移動経路情報を有するエー
ジェントが前記通信回線を介して、前記移動経路情報に
基づき前記通信機器間を移動するエージェントシステム
であって、前記通信機器が、前記移動経路情報に基づ
き、前記エージェントを次の通信機器に送信するに際
し、その送信先の通信機器が仮に異なる処理コードを実
行する通信機器であっても、処理可能な中間コードに前
記エージェントを変換し、これを送信する中間コード変
換送信手段を具備するようにする。
【0030】請求項4記載の発明は、エージェントサー
バと複数の通信機器とが有線回線または無線回線の通信
回線で接続されており、前記エージェントサーバから生
成した移動経路情報を有するエージェントが前記通信回
線を介して、前記移動経路情報に基づき前記通信機器間
を移動するエージェントシステムであって、前記通信機
器が、先に受信してメモリ領域に記憶されているエージ
ェントの移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定
の移動経路情報を有するエージェントに復元し、この復
元したエージェントを送信するエージェント復元送信手
段と、前記移動経路情報の基づき、送信を予定している
通信機器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエー
ジェントを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域
予約手段とを具備するようにする。
【0031】請求項5記載の発明は、エージェントサー
バと複数の通信機器とが有線回線または無線回線の通信
回線で接続されており、前記エージェントサーバから生
成した移動経路情報を有するエージェントが前記通信回
線を介して、前記移動経路情報に基づき前記通信機器間
を移動するエージェントシステムであって、前記通信機
器が、先に受信してメモリ領域に記憶されているエージ
ェントの移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定
の移動経路情報を有するエージェントに復元し、この復
元したエージェントを送信するエージェント復元送信手
段と、前記移動経路情報の基づき、送信を予定している
通信機器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエー
ジェントを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域
予約手段と、前記移動経路情報に基づき、前記エージェ
ントを次の通信機器に送信するに際し、その送信先の通
信機器が仮に異なる処理コードを実行する通信機器であ
っても、処理可能な中間コードに前記エージェントを変
換し、これを送信する中間コード変換送信手段とを具備
するようにする。
【0032】請求項6記載の発明は、エージェントサー
バと複数の通信機器とが有線回線または無線回線の通信
回線で接続されており、前記エージェントサーバから生
成した移動経路情報を有するエージェントが前記通信回
線を介して、前記移動経路情報に基づき前記通信機器間
を移動するエージェントシステムであって、前記通信機
器が、先に受信してメモリ領域に記憶されているエージ
ェントの移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定
の移動経路情報を有するエージェントに復元し、この復
元したエージェントを送信するエージェント復元送信手
段と、前記移動経路情報の基づき、送信を予定している
通信機器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエー
ジェントを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域
予約手段と、前記移動経路情報に基づき、前記エージェ
ントを次の通信機器に送信するに際し、その送信先の通
信機器が仮に異なる処理コードを実行する通信機器であ
っても、処理可能な中間コードに前記エージェントを変
換し、これを送信する中間コード変換送信手段と、エー
ジェントが移動してくる際に予め、このエージェントを
記憶するメモリ領域を確保し、また、このエージェント
を送信したのち前記メモリ領域から前記エージェントを
クリアして開放するメモリ領域予約開放手段とを具備す
るようする。
【0033】請求項7記載の発明は前記移動経路情報に
は、通信機器間を移動する際に通過しなければならない
ノード番号と,その通過を許可する許可回数とからな
り、前記エージェント復元送信手段は、請求項1乃至6
記載の発明において、エージェントを復元するに際し、
自己のノード番号の箇所の許可回数から1を引いた値
を、新たな許可回数とする前記移動経路情報を有するエ
ージェントを復元するようにする。
【0034】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記エージェント復元送信手段が、エージ
ェントを復元するに際し、自己のノード番号の箇所の許
可回数から1を引いた値が0になった場合には、自己の
ノード番号の移動経路情報をエージェントから削除する
ようにする。
【0035】請求項9記載の発明は、請求項1乃至6記
載の発明において、前記エージェント復元送信手段が、
エージェントを復元するに際し、必要に応じて新たに通
過するノードの前記移動経路情報を追加するようにす
る。
【0036】請求項10記載の発明は、請求項1乃至6
記載の発明において、前記エージェント復元送信手段
が、エージェントを復元するに際し、必要に応じてある
ノードの移動経路情報を形成する許可回数を更新するよ
うにする。
【0037】請求項11記載の発明は、請求項1乃至1
0記載の発明において、前記エージェントには、通過し
た通信機器のノード番号を経路収集情報として有してお
り、前記エージェント復元送信手段は、他の通信機器に
エージェントを送信するに際し、自己のノード番号を前
記経路収集情報として追加登録したエージェントを復元
するようにする。
【0038】請求項12記載の発明は、請求項4乃至6
記載の発明において、前記メモリ領域予約手段が、先に
受信したエージェントの処理の進捗具合を検知するエー
ジェント処理進捗検知手段を有しておりこのエージェン
ト処理進捗検知手段により、前記先に受信したエージェ
ントが所定箇所を実行したと検知されると、送信を予定
している通信機器に対し、メモリ領域を予約するように
する。
【0039】請求項13記載の発明は、請求項1乃至1
2記載の発明において、前記エージェントサーバが、到
達する最終目的地である前記通信機器のノード番号を登
録した前記移動経路情報を有する複数のエージェントを
同時に通信機器に送信し、帰還した前記エージェント中
の前記経路収集情報を読み出し、最終目的地の通信機器
が、前記エージェントサーバから送信されたエージェン
トのうち、最も早く到達したエージェントのみを前記エ
ージェントサーバに帰還させるようにする。
【0040】本発明では、通信機器が、先に受信したエ
ージェントから、必要に応じて移動経路情報を変更した
エージェントを復元するため、目的地をさい設定する必
要がなくなる。
【0041】また、通信機器が、復元したエージェント
の送信を予定している通信機器に対して、この復元した
エージェントを記憶するメモリ領域を予約するため、復
元したエージェントを確実に送信先に送ることができ
る。
【0042】さらに、この異なる処理系の通信機器がと
もに処理できる中間コードに変換して送信するため、異
なる処理系で構成された通信機器間にエージェントを送
信することができる。
【0043】また、本発明では、他の通信機器にエージ
ェントを送信するに際してエージェントを復元するに際
し、復元したエージェントに経路収集情報を有している
ため、エージェントサーバから目的地の通信機器に到達
するまでの経路収集情報を得ることができる。
【0044】従って、エージェントサーバから複数のエ
ージェントを同時に目的地に送信することで、最も短時
間に目的地に到達したエージェントの経路収集情報を調
べることでができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエージェント
システムの実施形態を図面に基づき説明する。
【0046】<第1実施形態>図1は本発明に係るエー
ジェントシステムの第1実施形態の構成を示すブロック
図である。
【0047】この実施形態のエージェントシステムは、
図1に示すように、エージェントサーバ1と、複数のパ
ーソナルコンピュータ,ワークステーション等の通信機
器2と、モバイルエージェントを生成するためのソース
プログラムを記憶する記憶装置3とが有線回線または無
線回線でなる通信回線4で接続されて構成されている。
【0048】そして、エージェントサーバ1は、記憶装
置3に記憶されているソースプログラムを読み出してオ
ブジェクトコードからなるエージェント10(このエー
ジェント10は、後述するように、通信機器2間を順次
移動するものであるため、以下、モバイルエージェント
という)を生成するようになっている。
【0049】(1)エージェントサーバの構成について
説明する。
【0050】上述したエージェントサーバ1は、図2に
示すように、システムエージェント20を有しており、
このシステムエージェント20にはエージェント生成部
201,フラグ格納部202,MPUコード変換部20
3,中間コード変換部204,資源管理部205および
エージェント間通信部206から構成されている。
【0051】エージェント生成部201は、制御部(図
示せず)から所定のエージェントを作成するように指示
を受けると(図2中の参照)、フラグ格納部202に
“ON”(=1)のフラグをセットさせ、資源をロック
するとともに(図2中の参照)、記憶装置3に記憶さ
れている所定のソースプログラムを読み出してオブジェ
クトを形成し、さらに、このオブジェクトの送信先を示
す後述する経路リスト101を設けたモバイルエージェ
ント10を生成し、これをメモリ領域に記憶するように
なっている。
【0052】なお、エージェント生成部201は、すで
にメモリ領域内に該当するモバイルエージェント10が
記憶されている場合には、改めて、ソースプログラムか
らモバイルエージェント10を生成する必要がないこと
はいうまでもない。
【0053】また、エージェント生成部201は、生成
したモバイルエージェント10の送先である通信機器2
に対して、送信予約を入れるように資源管理部205に
指示するようになっている(図2中の参照)。
【0054】さらに、エージェント生成部201は、送
先の通信機器2に対して送信予約を入れた旨の通知を資
源管理部205から受けると(図2中の参照)、先に
生成してメモリ領域に記憶されているエージェント10
を読み出し(図2中の参照)、これをMPUコード変
換部203に出力するようになっている(図2中の参
照)。
【0055】さらに、エージェント生成部201は、モ
バイルエージェント10を送信先の通信機器2に送信し
終わると、フラグ格納部202に“OFF”(=0)の
フラグをセットさせ、資源を開放するようになっている
(図2中のh参照)。
【0056】さらに、エージェント生成部201は、通
信機器2から受信したMPUコードに変換されたモバイ
ルエージェント10をMPUコード変換部203から受
けると(図2中のf参照)、元のモバイルエージェント
に変換してメモリ領域に記憶するようになっている(図
2中のg参照)。
【0057】フラグ格納部202は、自己の資源の使用
を他のシステムエージェント20に許可するか否かを示
すフラグを格納するものである。
【0058】格納されているフラグがON(=1)の場
合には、自己の資源が他のシステムエージェント20か
ら使用できない状態になり、一方、格納されているフラ
グがOFF(=0)の場合には、自己の資源が他のシス
テムエージェント20から使用可能な状態になる。
【0059】MPUコード変換部203は、エージェン
ト生成部201からモバイルエージェント10を受ける
と(図2中の参照)、受けたモバイルエージェント1
0をMPUコードに変換し、このMPUコードに変換し
たモバイルエージェント10を中間コード変換部204
に出力するようになっている(図2中のa参照)。
【0060】また、MPUコード変換部203は、通信
機器2から戻ってきた中間コードに変換されたモバイル
エージェント10を中間コード変換部204から受ける
と(図2中のe参照)、中間コードのモバイルエージェ
ント10をMPUコードのモバイルエージェント10に
変換し、これをエージェント生成部201に出力するよ
うになっている(図2中のf参照)。
【0061】中間コード変換部204は、MUPコード
変換部202から受けたMPUコードに変換されたモバ
イルエージェント10を中間コードに変換し送信先の通
信機器2に送信するようになっている(図2中のb,c
参照)。
【0062】また、中間コード変換部204は、通信機
器2から送信されてきた中間コードからなるモバイルエ
ージェント10を受信すると(図2中のd参照)、これ
をMPUコード変換部203に出力するようになってい
る(図2中のe参照)。
【0063】ここで、MPUコードとは、処理コードと
して通常のMPUが実行するネイテイブコードであり、
中間コードとは、処理コードとしてネイティブコードを
使用する通常のMPU(図示せず)を有する通信機器2
でも、また、処理コードとしてバイトコード(共通コー
ド)を使用するJAVA Virtual Machineのような通信機器
2でも実行できるコードである。
【0064】資源管理部205は、エージェント生成部
201の指示のもと(図2中の参照)、モバイルエー
ジェント10の送信先の通信機器2に対して資源状態を
問い合わせ、資源が空きの状態であるときには、資源予
約を入れ(図2中の,,参照)、資源予約を入れ
た旨をエージェント生成部201に出力するようになっ
ている(図2中の参照)。
【0065】エージェント間通信部206は、通信機器
2のシステムエージェント20に対して、通信機器2の
資源の空き状態を問い合わせるようになっている(図2
中のb参照)。
【0066】ここで、エージェントサーバ1により生成
されるモバイルエージェント10について説明する。
【0067】このモバイルエージェント10は、上述し
たように、通信機器2に所定の目的とする処理(以下、
目的処理という)を実行させるためのオブジェクトコー
ドを有しているのみならず、図3に示すように、必ず通
過し、その箇所でモバイルエージェントが処理を実行し
なければならない通信機器2のノード番号を有する移動
経路情報と、その通過し得る回数を示す許可回数とを備
える経路リスト101を有するようになっている。
【0068】図4は図3に示した経路リスト101を有
するモバイルエージェントの移動経路の一例である。
【0069】この例では、モバイルエージェント10
は、最初、ノード番号が6である通信機器2で実行さ
れ、次に、ノード番号が4である通信機器2で実行さ
れ、続いて、ノード番号が5である通信機器2で実行さ
れ、その後、ノード番号が3である通信機器2で実行さ
れ、次に、ノード番号が1である通信機器2で実行さ
れ、最後に、ノード番号が3である通信機器2で実行さ
れることを示している。
【0070】(2)通信機器の構成について説明する。
【0071】なお、通信機器2は、上述したエージェン
トサーバ1と同一な構成をなしているものも多いが、再
び説明する。
【0072】上述した通信機器2は、図5に示すよう
に、システムエージェント20を有しており、このシス
テムエージェント20にはエージェント復元部201,
フラグ格納部202,MPUコード変換部203,中間
コード変換部204,資源管理部205およびエージェ
ント間通信部206から構成されている。
【0073】エージェント復元部201は、制御部から
所定のエージェントを復元するように復元指示を受ける
と(図5中の参照)、フラグ格納部202に“ON”
(=1)のフラグをセットさせ、資源をロックするとと
もに(図5中の参照)、メモリ領域に記憶されてい
る、先に受信したモバイルエージェント10を読み出
し、所定の経路リストを有するモバイルエージェントを
形成し、これをメモリ領域に記憶し、加えて、先に受信
したモバイルエージェント10の処理状況を監視させる
指示を出力するようになっている(図5中の参照)。
【0074】また、エージェント復元部201は、送先
の通信機器2に対して資源予約を入れた旨の通知を資源
管理部205から受けると(図5中の参照)、先に生
成してメモリ領域に記憶されているエージェント10を
読み出し(図5中の参照)、これをMPUコード変換
部203に出力するようになっている(図5中のa参
照)。
【0075】さらに、エージェント復元部201は、モ
バイルエージェント10を送信先の通信機器2に送信し
終わると、フラグ格納部202に“OFF”(=0)の
フラグをセットさせ、資源を開放するようになっている
(図5中のi参照)。
【0076】さらに、エージェント復元部201は、通
信機器2から受信したMPUコードに変換されたモバイ
ルエージェント10をMPUコード変換部203から受
けると(図5中のg参照)、元のモバイルエージェント
に変換してメモリ領域に記憶するようになっている(図
5中のh参照)。
【0077】フラグ格納部202は、自己の資源の使用
を他のシステムエージェント20に許可するか否かを示
すフラグを格納するものである。
【0078】格納されているフラグがON(=1)の場
合には、自己の資源が他のシステムエージェント20か
ら使用できない状態になり、一方、格納されているフラ
グがOFF(=0)の場合には、自己の資源が他のシス
テムエージェント20から使用可能な状態になる。
【0079】MPUコード変換部203は、エージェン
ト生成部201からモバイルエージェント10を受ける
と(図5中のa参照)、受けたモバイルエージェント1
0をMPUコードに変換し、このMPUコードに変換し
たモバイルエージェント10を中間コード変換部204
に出力するようになっている(図5中のb参照)。
【0080】また、MPUコード変換部203は、通信
機器2から戻ってきた中間コードに変換されたモバイル
エージェント10を中間コード変換部204から受ける
と(図5中のf参照)、中間コードのモバイルエージェ
ント10をMPUコードのモバイルエージェント10に
変換し、これをエージェント復元部201に出力するよ
うになっている(図5中のg参照)。
【0081】中間コード変換部204は、MUPコード
変換部202から受けたMPUコードに変換されたモバ
イルエージェント10を中間コードに変換し,送信先の
通信機器2に送信するようになっている(図5中のc,
d参照)。
【0082】また、中間コード変換部204は、通信機
器2から送信されてきた中間コードからなるモバイルエ
ージェント10を受信すると(図5中のe参照)、これ
をMPUコード変換部203に出力するようになってい
る(図5中のf参照)。
【0083】資源管理部205は、エージェント復元部
201にモバイルエージェントの復元指示が入力された
たのち、先に受信したモバイルエージェント10の処理
状況を監視しており(図4中の参照)、先に受信した
モバイルエージェント10が所定箇所の処理を実行する
と、エージェント間通信部206を介して、生成したモ
バイルエージェント10の送信先の通信機器2に対して
資源状態を問い合わせ、資源が空きの状態であるときに
は、資源予約を入れ(図5中の,,参照)、その
旨をエージェント復元部201に出力するようになって
いる(図5中の参照)。
【0084】エージェント間通信部206は、送信先の
通信機器2のシステムエージェント20に対して、通信
機器2の資源の空き状態を問い合わせるようになってい
る(図5中の参照)。
【0085】ここで、エージェントサーバ1により生成
されるモバイルエージェント10について説明する。
【0086】このモバイルエージェント10は、上述し
たように、通信機器2に所定の目的とする処理(以下、
目的処理という)を実行させるためのオブジェクトコー
ドを有しているのみならず、図3に示すように、必ず通
過し、その箇所で必ず実行しなければならない通信機器
2のノード番号を有する移動経路情報と、その通過し得
る回数を示す許可回数とを備える経路リスト101を有
するようになっている。
【0087】ここで、上述したエージェント復元部20
1のモバイルエージェントの復元内容を詳細に説明す
る。
【0088】エージェント復元部201は、先に受信し
たモバイルエージェント10の送信元のノードが経路リ
スト101に有する場合には、中間コード変換部204
から受けた中間コードに、先に受信したノードの箇所の
許可回数から1引いた許可回数を有する経路リスト10
1を付加したモバイルエージェント10を復元するよう
になっている。
【0089】従って、エージェント復元部201は、図
6中のAのノード4の箇所が示すように、受信した際の
許可回数が1のモバイルエージェント10については、
もはやそのノードに移動する必要がないので、再びモバ
イルエージェント10を復元する際には、その情報が不
要であり、この情報を削除するようになっている。
【0090】また、エージェント復元部201は、経路
リスト101にないノードを移動させる復元指示を受け
た場合には、中間コード変換部204から受けた中間コ
ードの経路リスト101に、新たに移動させるノード名
とその許可回数と追加した経路リスト101を有するモ
バイルエージェント10を復元するようになっている。
【0091】因みに、図7(a)に示した例では、エー
ジェント復元部201は、以前から有している移動経路
としてのノード1,ノード2およびノード3に、新たに
許可回数1を有するノード4を追加した経路リスト10
1を有するモバイルエージェント10を復元している。
【0092】さらに、エージェント復元部201は、経
路リスト101にはあるがその該当ノードの許可回数を
変更させる復元指示を受けた場合には、中間コード変換
部204から受けた中間コードの経路リスト101の該
当箇所の許可回数を指示された回数に変更した経路リス
ト101を有するモバイルエージェント10を復元する
ようになっている。
【0093】因みに、図7(b)に示した例では、エー
ジェント復元部201は、以前から有している移動経路
としてのノード1,ノード2およびノード3に、新たに
許可回数1を有するノード4の許可回数2とした経路リ
スト101を有するモバイルエージェント10を復元し
ている。
【0094】次に、この実施形態のエージェントシステ
ムの動作を、通信機器がモバイルエージェントを復元
し、この復元されたモバイルエージェントが他の通信機
器に移動し、移動した通信機器内のメモリ領域に記憶さ
せるまでの処理動作を説明するに先だって、(1)モバ
イルエージェントを受信したシステムエージェントの概
略処理、(2)システムエージェントが経路リストから
移動経路情報を削除する処理、(3)システムエージェ
ントが経路リストの移動経路情報を追加または更新する
処理について、それぞれ図8,図9,図10のフローチ
ャートを参照して明する。
【0095】(1)モバイルエージェントを受信したシ
ステムエージェントの概略処理について モバイルエージェント10を受信した通信機器2のシス
テムエージェント20は、メモリ領域に記憶したモバイ
ルエージェント10を実行して、目的処理が達成したか
否かを判断し(ステップ110)、目的処理が達成した
と判断した場合には(ステップ110;Y)、モバイル
エージェント10を次の通信機器2に移動させずに、エ
ージェントサーバ1に戻して処理を終了する一方、目的
処理が達成していないと判断した場合には(ステップ1
10;N)、許可回数がすべて0であるか否かを判断す
る(ステップ120)。
【0096】システムエージェント20は、経路リスト
101のすべての移動経路情報における許可回数がすべ
て0であると判断した場合には(ステップ120;
Y)、目的処理を再設定させるため、エージェントサー
バ1に戻し、処理を終了する一方、許可回数がすべて0
でないと判断した場合には(ステップ120;N)、経
路リスト101に基づき、モバイルエージェント10を
次の通信機器に移動させ(ステップ130)、処理をス
テップ110に戻し、上述したと同様な処理を継続す
る。
【0097】(2)システムエージェントが経路リスト
から移動経路情報を削除する処理 モバイルエージェント10を受信した通信機器2のシス
テムエージェント20は、モバイルエージェント10を
復元するに際し、メモリ領域に記憶されている、先に受
信したモバイルエージェント10を読み出し、この読み
出したモバイルエージェント10にある経路リスト10
1に、自己のノード番号があるか否かを判断する(ステ
ップ210)。
【0098】システムエージェント20は、経路リスト
101に自己のノード番号がないと判断した場合には
(ステップ210;N)、移動経路情報の削除処理を終
了する一方、自己のノード番号があると判断した場合に
は(ステップ210;Y)、該当するノードの許可回数
から1減算した値を、新たな許可回数とする(ステップ
220)。
【0099】システムエージェント20は、新たな許可
回数が0以下になった場合か否かを判断し(ステップ2
30)、判断した結果、新たな許可回数が0以下になっ
ていないと判断した場合には(ステップ230;N)、
移動経路情報の削除処理を終了する一方、新たな許可回
数が0以下になっていると判断した場合には(ステップ
230;Y)、該当する移動経路情報を削除し(ステッ
プ240)、移動経路情報の削除処理を終了する。
【0100】(3)システムエージェントが経路リスト
の移動経路情報を追加または更新する処理について モバイルエージェント10を受信した通信機器2のシス
テムエージェント20は、モバイルエージェント10を
復元するに際し、メモリ領域に記憶されている、先に受
信したモバイルエージェント10を読み出し、この読み
出したモバイルエージェント10にある経路リスト10
1に、追加するノードがあるか否かを判断する(ステッ
プ310)。
【0101】システムエージェント20は、追加するノ
ードがある場合には(ステップ310;Y)、追加する
ノードの移動経路情報を経路リスト101に追加し、移
動経路情報を追加または更新する処理を終了する。
【0102】一方、システムエージェント20は、追加
するノードがないと判断した場合には(ステップ31
0;N)、移動経路情報を追加または更新する処理を終
了する一方、更新するノードがあると判断した場合には
(ステップ320;Y)、該当するノードの許可回数か
ら1加算した値を新たな許可回数とし(ステップ33
0)、移動経路情報を追加または更新する処理を終了す
る。
【0103】次に、この実施形態のエージェントシステ
ムの動作を、通信機器がモバイルエージェントを復元
し、この復元されたモバイルエージェントが他の通信機
器に移動し、移動した通信機器内のメモリ領域に記憶さ
せるまでの処理動作を、図11に基づき説明する。
【0104】#iの通信機器2のシステムエージェント
20は、モバイルエージェント10から制御部を介して
移動要求を受けると、すなわち、制御部から所定のエー
ジェントを復元するように復元指示を受けると(図11
中の参照)、エージェント復元部201がフラグ格納
部202に“ON”(=1)のフラグをセットさせ、資
源をロックする(図11中の参照)。
【0105】続いて、エージェント復元部201は、メ
モリ領域に記憶されている、先に受信したモバイルエー
ジェント10を読み出し、所定の経路リストを有するモ
バイルエージェントを形成し、これをメモリ領域に記憶
するとともに、先に受信したモバイルエージェント10
の処理状況を監視させる指示を資源管理部205に出力
する(図5中の参照)。
【0106】すると、資源管理部205は、先に受信し
たモバイルエージェント10の処理状況を監視し(図4
中の参照)、先に受信したモバイルエージェント10
が所定箇所の処理を実行すると、エージェント間通信部
206を介して送信先の通信機器2に対して、復元した
モバイルエージェント10のメモリに占めるサイズを通
知し、このサイズ分のメモリ領域を確保させる指示(資
源予約)を出力する(図11中,参照)。
【0107】送信先の#kの通信機器2がエージェント
間通信部206を介して所定サイズ分のメモリ領域を確
保するように指示を受けると、そのエージェント復元部
201は、メモリ領域が確保できたきには、フラグ格納
部202に格納されているフラグを“ON”にセットし
(図11中の参照)、エージェント間通信部206を
介して#iの通信機器における資源管理部205に資源
予約が完了した旨を通知する(図11中の,a,b参
照)。
【0108】一方、送信先の#kの通信機器2における
エージェント復元部201は、メモリ領域が確保できな
い場合には、フラグ格納部202に格納されているフラ
グを“OFF”のままにセットしておき、エージェント
間通信部206を介して#iの通信機器における資源管
理部205に対して、資源予約ができなかった旨を通知
する(図11中の,a,b参照)。
【0109】資源管理部205は、資源予約が完了した
旨を受けると、旨をエージェント復元部に通知する(図
11中のc参照)。
【0110】すると、エージェント復元部201は、す
でに生成してメモリ領域に記憶されているモバイルエー
ジェント10を読み出し(図11中のd参照)、これを
MPUコード変換部203に出力する(図11中のe参
照)。
【0111】MPUコード変換部203は、エージェン
ト復元部201からモバイルエージェント10を受ける
と(図11中のe参照)、受けたモバイルエージェント
10をMPUコードに変換し、このMPUコードに変換
したモバイルエージェント10を中間コード変換部20
4に出力する(図11中のf参照)。
【0112】中間コード変換部204は、MUPコード
変換部202から受けたMPUコードに変換されたモバ
イルエージェント10を中間コードに変換し,送信先の
#kの通信機器2に送信する(図11中のg,h参
照)。
【0113】#iの通信機器から中間コードからなるモ
バイルエージェント10を受信した#kの通信機器で
は、中間コード変換部204が、送信されてきた中間コ
ードからなるモバイルエージェント10をMPUコード
変換部203に出力する(図11中のl,m参照)。
【0114】MPUコード変換部203は、中間コード
に変換されたモバイルエージェント10を中間コード変
換部204から受けると(図11中のm参照)、中間コ
ードのモバイルエージェント10をMPUコードのモバ
イルエージェント10に変換し、これをエージェント復
元部201に出力する(図11中のn参照)。
【0115】エージェント復元部201は、MPUコー
ドに変換されたモバイルエージェント10をMPUコー
ド変換部203から受けると(図11中のn参照)、元
のモバイルエージェントに変換してメモリ領域に記憶す
る(図11中のo参照)。
【0116】その後、エージェント復元部201は、自
己の資源を開放すべくフラグ格納部202に“OFF”
をセットさせる指示を出力し(図11中のp参照)、制
御部に実行権を移行させる。
【0117】なお、エージェントサーバ1がモバイルエ
ージェントを生成し、この生成されたモバイルエージェ
ント10が他の通信機器に移動し、移動した通信機器内
のメモリ領域に記憶させるまでの処理動作については、
上述した復元したモバイルエージェント10の場合と同
様なので、その説明を省略する。
【0118】この実施形態のエージェントシステムで
は、通信機器2が、先に受信したモバイルエージェント
10から、必要に応じて移動経路情報を変更したエージ
ェントを復元するため、目的地を再度設定する必要性が
なくなる。
【0119】また、通信機器2が、復元したモバイルエ
ージェント10の送信を予定している通信機器2に対し
て、この復元したモバイルエージェント10を記憶する
メモリ領域を予約するため、復元したエージェントを確
実に送信先に送ることができる。
【0120】さらに、この異なる処理系の通信機器2が
ともに処理できる中間コードに変換して送信するため、
異なる処理系で構成さた通信機器2間にモバイルエージ
ェント10を送信することができる。
【0121】また、本発明では、他の通信機器2にエー
ジェントを送信するに際してモバイルエージェント10
を復元するに際し、復元したモバイルエージェント10
に経路収集情報を有しているため、エージェントサーバ
から目的地の通信機器2に到達するまでの経路収集情報
を得ることができる。
【0122】従って、エージェントサーバ1から複数の
モバイルエージェント10を同時に目的地に送信するこ
とで、最も短時間に目的地に到達したモバイルエージェ
ント10の経路収集情報を調べることでができる。
【0123】<第2実施形態>図12は通信機器2が復
元したモバイルエージェントの構成を示すブロック図で
ある。
【0124】第1実施形態のエージェントシステムで
は、システムエージェント20が、上述したような経路
リスト101および目的処理からなるモバイルエージェ
ント10を復元するような構成になっているが、この第
2実施形態のエージェントシステムでは、システムエー
ジェント20が、図12に示すように、さらに、通過し
た通信機器2のノードの履歴を示す経路収集リスト10
2を設けたモバイルエージェント10を復元するような
構成になっている。
【0125】このように、各通信機器2のシステムエー
ジェント20により、モバイルエージェント10内に経
路収集リスト102を設けたことにより、最短時間で目
的地の通信機器2の到達する経路を取得することができ
る。
【0126】なお、各ノードでのシステムエージェント
20の処理能力等の違いにより、モバイルエージェント
10の目的地に到達する時間が異なるため、モバイルエ
ージェント10が移動する通信機器2のノード数が少な
い経路を、必ずしも最短経路とすることができないこと
はいうまでもない。
【0127】以下、モバイルエージェントの最短経路を
取得する処理を、図13を参照して説明する。
【0128】例えば、エージェントサーバ1が、経路
リスト101において経路リスト101に移動経路情報
としてA,D,Fおよび目的地としてのHのノードを有
し、受信したシステムエージェント20に所定の処理
(タスク)を実行させる#1の処理を実行させるモバイ
ルエージェント10と、経路リスト101に移動経路
情報としてB,D,FおよびHのノードを有する#2の
モバイルエージェント10と、経路リスト101に移
動経路情報としてC,E,GおよびHのノードを有する
#3のモバイルエージェント10とをほぼ同時に送信し
たとする。
【0129】ここで、仮に#2のモバイルエージェント
10が最初にHのノードに到達したとすると、Hのノー
ドの通信機器2中のシステムエージェント20は、フラ
グ格納部202に有する自己が有する経路選択終了フラ
グをONにし、経路収集リスト102に自己のノード
(経路収集情報)を有するモバイルエージェント10を
復元し、これをエージェントサーバ1に戻す。
【0130】エージェントサーバ1は、戻ってきたモバ
イルエージェント20の経路収集リスト102を参照す
ることにより、目的地に到達する最短経路を知り、この
モバイルエージェント10を消滅させる。
【0131】以後、エージェントサーバ1は、モバイル
エージェント10の送信先がHノードの場合には、先に
取得した経路終収集リスト102に基づいて経路リスト
101を生成する。
【0132】ところで、Hのノードのシステムエージェ
ント20は、その後、他のモバイルエージェント10を
受信すると、経路選択終了フラグがONになっているの
を確認したのち、到達したモバイルエージェント10を
消滅し、エージェントサーバ1に戻さないようにしてい
る。
【0133】
【発明の効果】以上本発明によれば、通信機器が、先に
受信したエージェントから、必要に応じて移動経路情報
を変更したエージェントを復元することにより、目的地
を再度設定する必要性がなくなるため、再設定に要する
無駄な時間を省くことがで、応答性を高くすることがで
きる。
【0134】また、通信機器が、復元したエージェント
の送信を予定している通信機器に対して、この復元した
エージェントを記憶するメモリ領域を予約するため、確
実に復元したエージェントを送信先に送ることができ
る。
【0135】さらに、この異なる処理系の通信機器がと
もに処理できる中間コードに変換して送信するため、異
なる処理系で構成さた通信機器においてのエージェント
を送信することができる。
【0136】さらにまた、他の通信機器にエージェント
を送信するに際してエージェントを復元するに際し、復
元したエージェントに経路収集情報を有しているため、
エージェントサーバにおいて生成されたエージェントが
目的地の通信機器に到達するまでの経路収集情報を得る
ことができる。
【0137】従って、エージェントサーバから複数のエ
ージェントを同時に目的地に送信すると、最も短時間に
目的地に到達したエージェントの経路収集情報を調べる
ことができ、以後、この経路収集情報に基づき経路設定
を行えば、応答性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のエージェントシス
テムの構成図を示すブロック図。
【図2】図1中のエージェントサーバに有するシステム
エージェントの構成を示すブロック図。
【図3】図2中のモバイルエージェントに有する経路リ
ストの構成を示すブロック図。
【図4】モバイルエージェントの移動経路についての説
明図。
【図5】図1中の通信機器に有するシステムエージェン
トの構成を示すブロック図。
【図6】経路リスト中の移動経路情報を削除する内容を
説明する説明図。
【図7】経路リスト中の移動経路情報を追加・変更する
内容を説明する説明図。
【図8】通信機器のシステムエージェントの概略処理を
示すフローチャート。
【図9】経路リスト中の移動経路情報を削除する処理を
示すフローチャート。
【図10】経路リスト中の移動経路情報を追加・変更す
る処理を示すフローチャート。
【図11】この第1実施形態のエージェントシステムの
処理動作を説明する説明図。
【図12】第2実施形態のエージェントシステムにより
生成・復元されたモバイルエージェントの構成を示すブ
ロック図。
【図13】エージェントサーバで生成されたモバイルエ
ージェントの目的地に到達する最短経路を説明する説明
図。
【図14】従来のエージェントシステムの概略構成図。
【図15】従来のエージェントシステムの移動状態を説
明するフローチャート。
【図16】従来のエージェントシステムの移動状態を説
明するフローチャート。
【図17】異なる処理系の通信機器間では、送信されて
きたエージェントを実行することできないことを説明す
る説明図。
【符号の説明】
1 エージェントサーバ 10 モバイルエージェント 101 経路リスト 102 経路収集リスト 2 通信機器 20 システムエージェント 201 エージェント生成部,エージェント復元部 202 フラグ格納部 203 MPUコード変換部 204 中間コード変換部 205 資源管理部 206 エージェント間通信部 3 記憶装置 4 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 西山 哲人 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エージェントサーバと複数の通信機器と
    が有線回線または無線回線の通信回線で接続されてお
    り、前記エージェントサーバから生成した移動経路情報
    を有するエージェントが前記通信回線を介して、前記移
    動経路情報に基づき前記通信機器間を移動するエージェ
    ントシステムであって、 前記通信機器は、 先に受信してメモリ領域に記憶されているエージェント
    の移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定の移動
    経路情報を有するエージェントに復元し、この復元した
    エージェントを送信するエージェント復元送信手段を具
    備することを特徴とするエージェントシステム。
  2. 【請求項2】 エージェントサーバと複数の通信機器と
    が有線回線または無線回線の通信回線で接続されてお
    り、前記エージェントサーバから生成した移動経路情報
    を有するエージェントが前記通信回線を介して、前記移
    動経路情報に基づき前記通信機器間を移動するエージェ
    ントシステムであって、 前記通信機器は、 前記移動経路情報の基づき、送信を予定している通信機
    器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエージェン
    トを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域予約手
    段を具備することを特徴とするエージェントシステム。
  3. 【請求項3】 エージェントサーバと,処理コードが異
    なる複数の通信機器とが有線回線または無線回線の通信
    回線で接続されており、前記エージェントサーバから生
    成した移動経路情報を有するエージェントが前記通信回
    線を介して、前記移動経路情報に基づき前記通信機器間
    を移動するエージェントシステムであって、 前記移動経路情報に基づき、前記エージェントを次の通
    信機器に送信するに際し、その送信先の通信機器が仮に
    異なる処理コードを実行する通信機器であっても、処理
    可能な中間コードに前記エージェントを変換し、これを
    送信する中間コード変換送信手段を具備することを特徴
    とするエージェントシステム。
  4. 【請求項4】 エージェントサーバと複数の通信機器と
    が有線回線または無線回線の通信回線で接続されてお
    り、前記エージェントサーバから生成した移動経路情報
    を有するエージェントが前記通信回線を介して、前記移
    動経路情報に基づき前記通信機器間を移動するエージェ
    ントシステムであって、 前記通信機器は、 先に受信してメモリ領域に記憶されているエージェント
    の移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定の移動
    経路情報を有するエージェントに復元し、この復元した
    エージェントを送信するエージェント復元送信手段と、 前記移動経路情報の基づき、送信を予定している通信機
    器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエージェン
    トを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域予約手
    段と、 を具備することを特徴とするエージェントシステム。
  5. 【請求項5】 エージェントサーバと複数の通信機器と
    が有線回線または無線回線の通信回線で接続されてお
    り、前記エージェントサーバから生成した移動経路情報
    を有するエージェントが前記通信回線を介して、前記移
    動経路情報に基づき前記通信機器間を移動するエージェ
    ントシステムであって、 前記通信機器は、 先に受信してメモリ領域に記憶されているエージェント
    の移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定の移動
    経路情報を有するエージェントに復元し、この復元した
    エージェントを送信するエージェント復元送信手段と、 前記移動経路情報の基づき、送信を予定している通信機
    器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエージェン
    トを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域予約手
    段と、 前記移動経路情報に基づき、前記エージェントを次の通
    信機器に送信するに際し、その送信先の通信機器が仮に
    異なる処理コードを実行する通信機器であっても、処理
    可能な中間コードに前記エージェントを変換し、これを
    送信する中間コード変換送信手段と、 を具備することを特徴とするエージェントシステム。
  6. 【請求項6】 エージェントサーバと複数の通信機器と
    が有線回線または無線回線の通信回線で接続されてお
    り、前記エージェントサーバから生成した移動経路情報
    を有するエージェントが前記通信回線を介して、前記移
    動経路情報に基づき前記通信機器間を移動するエージェ
    ントシステムであって、 前記通信機器は、 先に受信してメモリ領域に記憶されているエージェント
    の移動経路情報を、必要に応じて変更して、所定の移動
    経路情報を有するエージェントに復元し、この復元した
    エージェントを送信するエージェント復元送信手段と、 前記移動経路情報の基づき、送信を予定している通信機
    器に対し、あらかじめ、送信を予定しているエージェン
    トを記憶させるメモリ領域を予約するメモリ領域予約手
    段と、 前記移動経路情報に基づき、前記エージェントを次の通
    信機器に送信するに際し、その送信先の通信機器が仮に
    異なる処理コードを実行する通信機器であっても、処理
    可能な中間コードに前記エージェントを変換し、これを
    送信する中間コード変換送信手段と、 エージェントが移動してくる際に予め、このエージェン
    トを記憶するメモリ領域を確保し、また、このエージェ
    ントを送信したのち前記メモリ領域から前記エージェン
    トをクリアして開放するメモリ領域予約開放手段と、 を具備することを特徴とするエージェントシステム。
  7. 【請求項7】 前記移動経路情報には、 通信機器間を移動する際に通過しなければならないノー
    ド番号と,その通過を許可する許可回数とからなり、 前記エージェント復元送信手段は、 エージェントを復元するに際し、自己のノード番号の箇
    所の許可回数から1を引いた値を、新たな許可回数とす
    る前記移動経路情報を有するエージェントを復元するこ
    とを特徴とする請求項1乃至6記載のエージェントシス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記エージェント復元送信手段は、 エージェントを復元するに際し、自己のノード番号の箇
    所の許可回数から1を引いた値が0になった場合には、
    自己のノード番号の移動経路情報をエージェントから削
    除することを特徴とする請求項7記載のエージェントシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記エージェント復元送信手段は、 エージェントを復元するに際し、必要に応じて新たに通
    過するノードの前記移動経路情報を追加することを特徴
    とする請求項1乃至6記載のエージェントシステム。
  10. 【請求項10】 前記エージェント復元送信手段は、 エージェントを復元するに際し、必要に応じてあるノー
    ドの移動経路情報を形成する許可回数を更新することを
    特徴とする請求項1乃至6記載のエージェントシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記エージェントには、通過した通信
    機器のノード番号を経路収集情報として有しており、 前記エージェント復元送信手段は、 他の通信機器にエージェントを送信するに際し、自己の
    ノード番号を前記経路収集情報として追加登録したエー
    ジェントを復元することを特徴とする請求項1乃至10
    記載のエージェントシステム。
  12. 【請求項12】 前記メモリ領域予約手段は、 先に受信したエージェントの処理の進捗具合を検知する
    エージェント処理進捗検知手段、 を有しており このエージェント処理進捗検知手段により、前記先に受
    信したエージェントが所定箇所を実行したと検知される
    と、送信を予定している通信機器に対し、メモリ領域を
    予約することを特徴とする請求項4乃至6記載のエージ
    ェントシステム。
  13. 【請求項13】 前記エージェントサーバは、 到達する最終目的地である前記通信機器のノード番号を
    登録した前記移動経路情報を有する複数のエージェント
    を同時に通信機器に送信し、帰還した前記エージェント
    中の前記経路収集情報を読み出し、 最終目的地の通信機器は、前記エージェントサーバから
    送信されたエージェントのうち、最も早く到達したエー
    ジェントのみを前記エージェントサーバに帰還させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至12記載のエージェントシ
    ステム。
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