JPH11280152A - 柱と梁の接合構造 - Google Patents

柱と梁の接合構造

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JPH11280152A
JPH11280152A JP29671598A JP29671598A JPH11280152A JP H11280152 A JPH11280152 A JP H11280152A JP 29671598 A JP29671598 A JP 29671598A JP 29671598 A JP29671598 A JP 29671598A JP H11280152 A JPH11280152 A JP H11280152A
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JP
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plate
steel pipe
column
connection
pipe column
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JP29671598A
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Gen Mori
玄 森
Toshio Shinohara
敏雄 篠原
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工が簡単でコストが安く信頼性の高い柱と
梁の接合構造を提供する。 【解決手段】 鋼管柱50に挿通されて接合された接続
板1,10と、接続板1,10の端部に接合された端板
3,13とを有し、端板3,13に設けられた挿通孔に
梁鉄筋5,15の端部を挿通し、該端部をナットによっ
て端板3,13に接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下鉄駅舎等に用
いられる上下階通し型の柱と梁との接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は地下鉄駅舎等に用いられる一般
的な上下階通し型の鋼管柱と梁との関係を説明する説明
図である。図において、50は上下階通し型の鋼管柱、
51は鋼管柱の上下端に設けられた支圧板、53,5
4,55はそれぞれ地下2階、地下1階、1階の床を構
成する梁である。
【0003】図18は図17における円で囲んだイ部の
拡大図、図19は図18における矢視A−A断面図、図
20は図18における円で囲んだロ部の拡大断面図であ
る。図18乃至図20に基づいて、鋼管柱50と梁53
の接合部の構造を説明する。図18乃至図20におい
て、56a,56b,57a,57bは鋼管柱50の側
面に溶接された接続部材であり、接続部材56a,56
bが梁53の上端側に配置され、接続部材57a,57
bが梁53の下端側に配置されている。接続部材56a
と56b、57aと57bはそれぞれ同形状であり、鋼
管50との接合部は、図19に示すように、鋼管50の
周面形状に沿うように円弧状になっており、また先端側
には図20に示すようにフランジ部が設けられている。
【0004】58は接続部材56a,56b,57a,
57bのフランジ部に取り付けられた機械式継手である
FDグリップである。FDグリップ58には後述のネジ
鉄筋59のネジ径及びネジピッチを有するネジ孔が設け
られている。59は先端側がFDグリップ58にねじ込
まれたネジ鉄筋である。
【0005】以上のように構成された従来の鋼管柱50
と梁53の接合構造における、接合部の構築作業につい
て説明する。FDグリップ58が取り付けられた接続部
材56a,56b,57a,57bを鋼管柱50におけ
る所定位置に溶接する。この作業は予め工場で行われ
る。現場では、鋼管柱50を立設して、ネジ鉄筋59を
FDグリップ58に一本ずつねじ込んでゆく。その後、
ネジ鉄筋59に補剛用の鉄筋等を設置して梁コンクリー
トを打設する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】接続部材56a,56
b,57a,57bは鋼管柱50の周面に各方向ごとに
分離して溶接されている。そのため、図18に示すよう
に、梁53が鋼管柱50の両側に亘って設置される場合
には、例えば右側の梁から左側の梁への力の伝達は、右
側のネジ鉄筋59から右側の接続部材56b,57bへ
伝わり、接続部材56b,57bから鋼管柱50に伝わ
り、さらに左側の接続部材56a,57aを介して左側
のネジ鉄筋59に伝達されることになる。
【0007】すなわち、右側の接続部材56b,57b
と左側の接続部材56a,57aとの力の伝達が全て鋼
管柱50を介して行われるために、接続部材56a,5
6b,57a,57bと鋼管柱50との溶接をしっかり
行う必要がある。そのため、溶接作業に時間とコストが
かかるという問題があった。また、このことは逆に言え
ば溶接不良などがあれば接続部材56a,56b,57
a,57bと鋼管柱50との接合部が機械的に弱くな
り、接合構造として信頼性に欠けることになる。
【0008】また、上記のような従来の接合構造ではネ
ジ鉄筋59を取り付ける際にはネジ鉄筋59そのものを
回転させてねじ込む必要があり、この作業は非常に大変
であり、施工性が悪いという問題もあった。しかも、F
Dグリップ58の中心位置とネジ鉄筋59の中心位置が
完全に一致しなければならないため、加工精度及び施工
管理に気を使わなければならない。さらにまた、接続部
材56a,56b,57a,57bは鋳鋼品であり、ま
たフランジ部にFDグリップ58を接合する構造である
ためコストが高いという問題もあった。
【0009】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、施工が簡単でコストが安く信頼性の高
い柱と梁の接合構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る柱と梁の接
合構造は、柱に接合された接続板と、該接続板の端部に
接合された端板とを有し、該端板に設けられた鉄筋挿通
孔に梁鉄筋の端部を挿通し、該端部をナットによって前
記端板に接合したものである。
【0011】また、接続板は前記柱を取り囲んで設けら
れ、該接続板に前記梁鉄筋が接合されていることを特徴
とするものである。
【0012】さらに、接続板は前記柱を上下に分断する
ように設けられ、該接続板に前記梁鉄筋が接合されてい
ることを特徴とするものである。
【0013】また、前記端板に設けられる鉄筋挿通孔
は、前記接続板との接合部を挟む上下に配置されると共
に、前記梁鉄筋の端部を接合したときに前記接続板に発
生するモーメントが上下で互いに相殺されるように配置
されていることを特徴とするものである。
【0014】さらに、前記端板と前記接続板との間にリ
ブを設けたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1の斜視図である。図において、1は矩形状の
接続板であり、図2に示すように中央部に鋼管柱50が
挿通できる孔1aが設けられている。また、接続板1の
端部には矩形状の端板3が接合されており、端板3には
複数の鉄筋挿通孔3aが2段に設けられている。
【0016】5は端板3の鉄筋挿通孔3aにその端部が
挿通されて接合された梁鉄筋である。ここで梁鉄筋5の
接続部の構造を接続板1と梁鉄筋5との接続部の断面を
示した図3に基づいて詳細に説明する。前述したよう
に、端板3には複数の鉄筋挿通孔3aが2段に設けられ
ているが、この鉄筋挿通3aは接続板1の接合部を挟ん
で上下二段に配置されている。そして、梁鉄筋5と端板
3とは、図3に示すように、端板3を挟んでナット7,
8で接合されている。
【0017】再び図1について、10は上段の接続板1
の下方に設置された下段の接続板、13は接続板10の
端部に接合された端板、15は端板13に接合された梁
鉄筋である。これら接続板10、端板13及び梁鉄筋1
5は前述した接続板1、端板3及び梁鉄筋5と同様の構
成である。ただ、端板13には鉄筋挿通孔が1段のみ設
けられ、梁鉄筋15も一段のみである。
【0018】21は端板13と接続板10との間に設置
した三角形のリブである。このリブ21を設置すること
によって、梁鉄筋15の引張力によって接続板10に発
生するモーメントを軽減することができる。このため、
接続板10の厚みを薄くすることができる。なお、梁鉄
筋15の接続部の構造を図4に示す。
【0019】なお、接続板1及び梁鉄筋5が梁の上端側
に配置され、接続板10及び梁鉄筋15が梁の下端側に
配置されることになる。ところで、図1においては接続
板1,10の図中左側の端板及び梁鉄筋の記載が省略さ
れているが、実際には右側と同様の構造である。
【0020】次に、上記のように構成された本実施の形
態における接合部の構築作業について説明する。鋼管柱
50に端板3,13の接合された接続板1,10を挿通
する。そして、構築するコンクリートの梁の大きさに対
応させて上端側の接続板1と下端側の接続板10を所定
の距離だけ離して、それぞれ溶接する。これらの作業
は、通常は予め工場で行う。
【0021】現場においては、鋼管柱50を立設して、
ナット8を螺合させた梁鉄筋5,15の端部を端板3,
13の鉄筋挿通孔に挿通する。そして、挿通された梁鉄
筋5,15の端部にナット7を螺合して、両側からナッ
ト7,8で端板3,13を挟むことによって、梁鉄筋
5,15を端板3,13に定着させる。
【0022】梁鉄筋5,15の定着が完了すると、補剛
用の鉄筋を梁鉄筋5,15間に設置する。その後、図5
に示すように、上端及び下端の梁鉄筋5,15を覆うよ
うにコンクリートを打設して梁20を完成する。
【0023】上記のように、本実施の形態によれば、梁
鉄筋5,15と端板3,13との接合は梁鉄筋5,15
の端部を端板3,13に挿通してナット7,8を締め付
けるだけでよいので、梁鉄筋5,15そのものを回転さ
せる必要がなく作業が簡単で作業効率がよい。また、梁
鉄筋5,15は端板3,13の鉄筋挿通孔に通すのみで
あり、従来例で示したFDグリップとネジ鉄筋との位置
合わせに比較すると、精度的に楽である。
【0024】また、接続板1,10は鋼管柱50を取り
囲んでいるので、例えば右側の梁からの力は梁鉄筋5,
15及び接続板1,10を介して左側の梁鉄筋に伝達さ
れるため、接続板1,10と鋼管柱50との溶接部での
力の伝達が軽減され、接続板1,10と鋼管柱50との
溶接を簡単にすることができ、従来例に比較して溶接作
業が簡単となる。
【0025】なお、上記の説明ではリブ21として三角
形のものを例示したが、リブ21の形状は矩形状でもよ
く、また図6に示すようにリブ21を鋼管柱50に接合
してもよい。なお、リブ21は図7に示すように例えば
梁鉄筋1本毎あるいは2本毎に一枚設置されるため、ナ
ット7の締め付け作業の邪魔になることが考えられる。
そこで、図8に示すようにリブ21に切欠き部21aを
設けてもよい。さらに、図9に示すようにリブ21の背
を高くすることによって、リブ21は梁20の剪断力を
柱に伝達する機能も兼ね備えることができる。
【0026】実施の形態2.図5に示すように梁20の
上端側の梁鉄筋を二段にした構造の場合には、二段の上
段の梁鉄筋が下段の梁鉄筋よりも梁20の中心から遠く
に位置することになる。そのため、梁20に曲げ応力が
作用した場合には、この上段の梁鉄筋に下段の梁鉄筋よ
りも大きな力が作用することになる。そこで、このよう
な場合には図10に示すように、上段の梁鉄筋5aの太
さを下段の梁鉄筋5bよりも太くする必要がある。
【0027】しかしながら、この場合には接続板1に大
きなモーメントが発生してしまうことになる。そこで、
この実施の形態2においては、図10に示すように、梁
鉄筋設置位置を、接続板1からの距離を変えてモーメン
トの腕の長さを上下で変えることによって(図10にお
いてS1 <S2 )、接続板1に作用するモーメントが上
下で互いに相殺するようにしたものである。すなわち、
上側の梁鉄筋5aの総断面積をA1 、下側の梁鉄筋5b
の総断面積をA2 とすると、A1 ・S1 =A2・S2
いう関係が成立するように、鉄筋挿通孔を配置したもの
である。
【0028】このような構造にすることによって、接続
板1に発生するモーメントが軽減されるため、接続板1
の板厚を薄くでき、あるいは、該モーメントによって接
合部が破断することがなく丈夫である。なお、このよう
に接続板1と端板3との接合部の位置を簡単に変更でき
るのは、接続板1と端板3とを別部材としてこれらを接
合する構造を採用したことによる効果である。逆に言え
ば、接続板1と端板3とを別部材としてこれらを接合す
る構造を採用することによって、接続板1に大きなモー
メントが発生しない構造を容易に作ることができるので
ある。なお、梁鉄筋5の太さを一定にして大きな力の作
用する側の梁鉄筋の数を増やす場合も同様である。
【0029】上記実施の形態1,2における接続板1,
10は一枚の板の中央に鋼管柱50を挿入するための孔
を設けたものを示したが、接続板1,10を半割にして
鋼管柱50を両側がら挟むようにしてもよい。この場合
には接続板1,10を鋼管柱50に接合した際に、半割
の接続板同士を接合するようにすればよい。また、図1
1に示すようにリング鍛造によってリング状の接続板1
9を製造して、図12に示すように接続板19の端部を
切除して端板3を接合するようにしてもよい。この場合
には接続板19の製造過程で鋼管柱を挿入するための孔
ができるので別に孔を設ける作業が不要となる。
【0030】実施の形態3.図13、図14は実施の形
態3の解決しようとする課題を説明する説明図であり、
図13は実施の形態1,2に示した中央に孔1aが設け
られた接続板1を鋼管柱50に設置した状態の斜視図、
図14は図13の平面図である。接続板1に引っ張り力
が作用すると、図14に示すように、引張応力はA部で
はA1 2 間を平均分布するが、C部ではC1 2 間及
びC3 4 間に集中して分布することになる。そのた
め、接続板1におけるC部の断面積を大きくする等接続
板1の寸法諸元を大きくしなければならない。
【0031】そこで、本実施の形態3においては、接続
板の一部に応力が集中して分布することがないようにす
るために、鋼管柱50を上下に分断して分断された鋼管
柱50間に接続板30を挿入設置するようにしたもので
ある。図15は本実施の形態の要部を分解した状態で示
した分解斜視図であり、実施の形態1と同一部分には同
一の符号を付してある。図15において、30は上下に
分断された鋼管柱50の間に設置される接続板、30a
は接続板30の中央部に設けられたコンクリート充填用
穴である。
【0032】接合部を構築する際には、鋼管柱50を上
下に分断して、その上下問に接続板30を挿入する。そ
して、分断された鋼管柱50をそれぞれ接続板30に溶
接することによって、分断された鋼管柱50を再びつな
ぎ合わせる。なお、必要耐力の関係から鋼管柱50にコ
ンクリートを充填する必要がある場合には、鋼管柱50
の上部からコンクリートを充填すれば、コンクリートは
コンクリート充填用穴30aを通って下部側から順次鋼
管柱50内に充填される。その他の構築作業は実施の形
態1の場合と同様である。
【0033】本実施の形態によれば、鋼管柱50との接
合部においても接続板30の断面積を大きくすることが
できるので、左右鉄筋の引張力を伝達する際に、接合部
に応力が集中して分布することがなくなる。このため、
接続板30の寸法諸元を小さくすることができる。ま
た、コンクリート充填用穴30aを設けたので、接続板
30により鋼管柱50の内部が完全に仕切られることが
なく、鋼管柱50の上からコンクリートを打設した場合
にも鋼管柱50の全体にコンクリートを充填することが
でき、施工性に優れている。なお、鋼管柱50が必要耐
力を備えており内部にコンクリートを充填する必要がな
い場合にはコンクリート充填用穴30aを設ける必要が
ないことはいうまでもない。
【0034】ところで、本実施の形態3の場合には鋼管
柱50を分断しなければならないことや、鋼管柱50と
接続板30との溶接箇所数が増えてコストアップにつな
がる可能性もあるので、梁鉄筋15に作用する引張力の
大きさによって上記実施の形態1,2と実施の形態3を
使い分けるようにすればよい。すなわち、梁鉄筋15に
作用する引張力がさほど大きくない場合には、孔1aが
設けられた接続板1を用いて実施の形態1,2の接合を
行い、梁鉄筋15に作用する引張力が大きい場合には接
続板30を用いて実施の形態3の接合を行うようにす
る。
【0035】なお、上記各実施の形態の説明では端板
3,13として矩形状の板材を用いた例を示したが、こ
の矩形状の板材に代えて図16に示すようなT型鋼17
やL型チャンネル材18を利用することもできる。ま
た、上記の説明では鋼管柱とコンクリート梁の接合構造
として説明したが、これら以外の柱と梁の接合構造にも
適用可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明においては、柱に接合された接続
板の端部に端板を接合し、該端板に設けられた鉄筋挿通
孔に鉄筋の端部を挿通し、該端部をナットによって前記
端板に接合するようにしたので、鉄筋の取付作業が容易
になる。
【0037】また、接続板が柱を取り囲んだ構造のた
め、柱を挟んで両側に梁を設ける場合には、梁鉄筋に働
く引張力が直接柱に伝わることなく両側の梁間に伝達さ
れる。このため、柱と接続板との接合部が負担する力が
軽減され、該接合部の溶接が簡単で済む。
【0038】また、接続板が柱を上下に分断するように
設けられる構造のため、柱との接合部においても接続板
の断面積を大きくすることができ、左右鉄筋の引張力を
伝達する際に、接合部に応力が集中して分布することが
なくなるので、接続板の寸法諸元を小さくすることがで
きる。
【0039】また、挿通孔の位置を、鉄筋の端部を接合
したときに接続板に発生するモーメントが相殺されるよ
うに配置したので、接続板の板厚を薄くでき、また該モ
ーメントによって接合部が破断することがなく丈夫であ
る。
【0040】また、端板と接続板との間にリブを設けこ
とにより、接続板に発生するモーメントを軽減すること
ができ、接続板の板厚を薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の斜視図である。
【図2】 図1の部品の説明図である。
【図3】 図1の一部断面図である(上端側の接合
部)。
【図4】 図1の一部断面図である(下端側の接合
部)。
【図5】 本発明の実施の形態1の説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態1の他の態様の説明図で
ある。
【図7】 本発明の実施の形態1の他の態様の説明図で
ある。
【図8】 本発明の実施の形態1の他の態様の説明図で
ある。
【図9】 本発明の実施の形態1の他の態様の説明図で
ある。
【図10】 本発明の実施の形態2の説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態1,2の他の態様の説
明図である。
【図12】 本発明の実施の形態1,2の他の態様の説
明図である。
【図13】 本発明の実施の形態3の解決すべき課題の
説明図である。
【図14】 本発明の実施の形態3の解決すべき課題の
説明図である。
【図15】 本発明の実施の形態3の説明図である。
【図16】 本発明の実施の形態1,2,3の他の態様
の説明図である。
【図17】 一般的な鋼管柱と梁の接合構造体の説明図
である。
【図18】 図17の一部を拡大して示す説明図であ
る。
【図19】 図18の矢視A−A線に沿う断面図であ
る。
【図20】 図18の円で囲んだロ部の断面図である。
【符号の説明】
1,10,30 接続板 3,13 端板 5,15 梁鉄筋 21 リブ 50 鋼管柱

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱に接合された接続板と、該接続板の端
    部に接合された端板とを有し、該端板に設けられた鉄筋
    挿通孔に梁鉄筋の端部を挿通し、該端部をナットによっ
    て前記端板に接合したことを特徴とする柱と梁の接合構
    造。
  2. 【請求項2】 前記接続板は前記柱を取り囲んで設けら
    れ、該接続板に前記梁鉄筋が接合されていることを特徴
    とする請求項1記載の柱と梁の接合構造。
  3. 【請求項3】 前記接続板は前記柱を上下に分断するよ
    うに設けられ、該接続板に前記梁鉄筋が接合されている
    ことを特徴とする請求項1記載の柱と梁の接合構造。
  4. 【請求項4】 前記端板に設けられる前記鉄筋挿通孔
    は、前記接続板との接合部を挟む上下に配置されると共
    に、前記梁鉄筋の端部を接合したときに前記接続板に発
    生するモーメントが上下で互いに相殺されるように配置
    されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の柱と梁の接合構造。
  5. 【請求項5】 前記端板と前記接続板との間にリブを設
    けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の柱と梁の接合構造。
JP29671598A 1998-01-30 1998-10-19 柱と梁の接合構造 Pending JPH11280152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105926775A (zh) * 2016-05-06 2016-09-07 东南大学 新型钢管混凝土梁柱节点
JP2020007753A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 センクシア株式会社 柱用板状部材

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