JPH11280033A - ルーバー型透光性遮音壁の清掃装置 - Google Patents
ルーバー型透光性遮音壁の清掃装置Info
- Publication number
- JPH11280033A JPH11280033A JP8071898A JP8071898A JPH11280033A JP H11280033 A JPH11280033 A JP H11280033A JP 8071898 A JP8071898 A JP 8071898A JP 8071898 A JP8071898 A JP 8071898A JP H11280033 A JPH11280033 A JP H11280033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- cleaning
- movable arm
- light
- fixed rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 天井部の透光性遮音壁を清掃するにあたって
高所作業車を使用しないで遮光施設の外側から効果的に
清掃することができる透光性遮音壁の清掃装置を提供す
る。 【解決手段】 天井部の外側に配されて第1及び第2駆
動モータ11,12を備える装置本体10と、該装置本
体から前記上,下両側透光パネル間に平行に延設された
第1及び第2固定レール13,14と、該第1固定レー
ルの先端に枢支された方向転換用レール15と、この先
端を前記下側透光パネルの下面側に臨ませるローラ17
等のレール切換手段と、前記第1及び第2固定レール及
び使用位置の方向転換用レール上を移動可能な第1及び
第2可動アーム18,19と、該可動アームの先端部に
設けられた清掃機部とを備える。
高所作業車を使用しないで遮光施設の外側から効果的に
清掃することができる透光性遮音壁の清掃装置を提供す
る。 【解決手段】 天井部の外側に配されて第1及び第2駆
動モータ11,12を備える装置本体10と、該装置本
体から前記上,下両側透光パネル間に平行に延設された
第1及び第2固定レール13,14と、該第1固定レー
ルの先端に枢支された方向転換用レール15と、この先
端を前記下側透光パネルの下面側に臨ませるローラ17
等のレール切換手段と、前記第1及び第2固定レール及
び使用位置の方向転換用レール上を移動可能な第1及び
第2可動アーム18,19と、該可動アームの先端部に
設けられた清掃機部とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車専用道路等
のトンネル坑口に設けられる遮光施設の天井部に配され
たルーバー型透光性遮音壁の清掃装置に関する。
のトンネル坑口に設けられる遮光施設の天井部に配され
たルーバー型透光性遮音壁の清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車専用道路等のトンネル坑口には、
明るさの急変による運転者等への悪影響を回避するため
やトンネル残響による住宅地域の騒音低減等を図るため
にアーチ状の遮光施設が設けられることは、良く知られ
ている。
明るさの急変による運転者等への悪影響を回避するため
やトンネル残響による住宅地域の騒音低減等を図るため
にアーチ状の遮光施設が設けられることは、良く知られ
ている。
【0003】そして、前記遮光施設は、その側壁部に明
かり取りを兼ねた透光性遮音壁(透光パネル)が一枚板
状に配されると共に、天井部には同じく透光性遮音壁
(透光パネル)が、排気ガスを排出し得るようにルーバ
ー状(鎧戸状)にユニット化されて配される場合があ
る。
かり取りを兼ねた透光性遮音壁(透光パネル)が一枚板
状に配されると共に、天井部には同じく透光性遮音壁
(透光パネル)が、排気ガスを排出し得るようにルーバ
ー状(鎧戸状)にユニット化されて配される場合があ
る。
【0004】この場合、透光性遮音壁は排気ガスや埃等
によって汚れて透光性の機能が失われるので、定期的に
清掃を行って機能の回復を図る必要がある。この清掃に
あたっては、自動車専用道路の路肩や車線上に高所作業
車を止めて作業員の手作業等により行われるのが、一般
的である。
によって汚れて透光性の機能が失われるので、定期的に
清掃を行って機能の回復を図る必要がある。この清掃に
あたっては、自動車専用道路の路肩や車線上に高所作業
車を止めて作業員の手作業等により行われるのが、一般
的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記高所作
業車を使用して清掃を行う場合、特に天井部の透光性遮
音壁を清掃するにあたっては、高所作業車を車線上に止
めて行うことが必須であることから、車線規制を掛ける
ことが必要となり、運転者や作業者の安全性に問題が生
じると共に交通渋滞を招来することになる。
業車を使用して清掃を行う場合、特に天井部の透光性遮
音壁を清掃するにあたっては、高所作業車を車線上に止
めて行うことが必須であることから、車線規制を掛ける
ことが必要となり、運転者や作業者の安全性に問題が生
じると共に交通渋滞を招来することになる。
【0006】また、高所作業車が天井部の透光性遮音壁
へ洗浄水を高圧で噴射する方式の清掃装置を備える場合
は、洗浄水が路面に垂れてしまい、スリップ事故や渋滞
が発生する虞がある。
へ洗浄水を高圧で噴射する方式の清掃装置を備える場合
は、洗浄水が路面に垂れてしまい、スリップ事故や渋滞
が発生する虞がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、天井部の透光性
遮音壁を清掃するにあたって高所作業車を使用しないで
本施設の外側から効果的に清掃することができるルーバ
ー型透光性遮音壁の清掃装置を提供することにある。
遮音壁を清掃するにあたって高所作業車を使用しないで
本施設の外側から効果的に清掃することができるルーバ
ー型透光性遮音壁の清掃装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るルーバー型透光性遮音壁の清掃装置は、
構造物の天井部にルーバー状に配される透光性遮音壁の
下面を清掃する装置であって、天井部の外側に配されて
駆動装置を備える装置本体と、該装置本体から前記透光
性遮音壁の上面に沿って延設された固定レールと、該固
定レールの先端に枢支されて使用位置と待機位置とに切
換可能であると共に常時待機位置側に切換付勢されたU
字状の方向転換用レールと、該方向転換用レールを前記
付勢力に抗して使用位置へ切り換えて同方向転換用レー
ルの先端を前記透光性遮音壁の下面側に臨ませるレール
切換手段と、前記固定レール及び使用位置の方向転換用
レール上を前記駆動装置により移動可能な可動アーム
と、該可動アームの先端部に設けられた清掃機部とを備
え、前記可動アームは無限軌道式に構成され前記方向転
換用レールに沿って屈曲可能であると共に同方向転換用
レールからの延出状態では下方への屈曲が不能で前記透
光性遮音壁の下面に沿って延出されることを特徴とす
る。
の本発明に係るルーバー型透光性遮音壁の清掃装置は、
構造物の天井部にルーバー状に配される透光性遮音壁の
下面を清掃する装置であって、天井部の外側に配されて
駆動装置を備える装置本体と、該装置本体から前記透光
性遮音壁の上面に沿って延設された固定レールと、該固
定レールの先端に枢支されて使用位置と待機位置とに切
換可能であると共に常時待機位置側に切換付勢されたU
字状の方向転換用レールと、該方向転換用レールを前記
付勢力に抗して使用位置へ切り換えて同方向転換用レー
ルの先端を前記透光性遮音壁の下面側に臨ませるレール
切換手段と、前記固定レール及び使用位置の方向転換用
レール上を前記駆動装置により移動可能な可動アーム
と、該可動アームの先端部に設けられた清掃機部とを備
え、前記可動アームは無限軌道式に構成され前記方向転
換用レールに沿って屈曲可能であると共に同方向転換用
レールからの延出状態では下方への屈曲が不能で前記透
光性遮音壁の下面に沿って延出されることを特徴とす
る。
【0009】また、前記装置本体から前記固定レールの
上方でかつ平行に第2の固定レールが延設されると共
に、該第2固定レール上を前記駆動装置により移動して
前記透光性遮音壁の上方でかつ平行に配された別の透光
性遮音壁の下面に沿って延出可能であると共にその先端
部に第2の清掃機部を備えた第2の可動アームが設けら
れ、該第2可動アームがその延出時に前記方向転換用レ
ールと係合することで、前記方向転換用レールが待機位
置から使用位置に切り換えられることを特徴とする。
上方でかつ平行に第2の固定レールが延設されると共
に、該第2固定レール上を前記駆動装置により移動して
前記透光性遮音壁の上方でかつ平行に配された別の透光
性遮音壁の下面に沿って延出可能であると共にその先端
部に第2の清掃機部を備えた第2の可動アームが設けら
れ、該第2可動アームがその延出時に前記方向転換用レ
ールと係合することで、前記方向転換用レールが待機位
置から使用位置に切り換えられることを特徴とする。
【0010】また、前記清掃機部には洗浄後の洗浄液等
を吸引・回収するためのバキュームラインが接続されて
いることを特徴とする。
を吸引・回収するためのバキュームラインが接続されて
いることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るルーパー型透
光性遮音壁の清掃装置を実施例により図面を用いて詳細
に説明する。
光性遮音壁の清掃装置を実施例により図面を用いて詳細
に説明する。
【0012】[実施例] [構成]図1は本発明の一実施例を示す遮光施設の断面
図、図2は同じく台車の側面図、図3は同じく清掃装置
の側面図、図4は同じく清掃装置の平面図、図5は同じ
く清掃装置の装置本体部の正面図、図6は同じく下段側
固定レール及び可動アーム部の平面図、図7は同じく上
段側固定レール及び可動アーム部の平面図、図8は同じ
く方向転換用レール部の側面図、図9は同じく下段側可
動アームの先端部の平面図、図10は同じく下段側可動
アームの先端部の側面図、図11は同じく下段側可動ア
ームの先端部の異なった部位の側面図、図12〜図14
は同じく清掃装置の作用説明図である。
図、図2は同じく台車の側面図、図3は同じく清掃装置
の側面図、図4は同じく清掃装置の平面図、図5は同じ
く清掃装置の装置本体部の正面図、図6は同じく下段側
固定レール及び可動アーム部の平面図、図7は同じく上
段側固定レール及び可動アーム部の平面図、図8は同じ
く方向転換用レール部の側面図、図9は同じく下段側可
動アームの先端部の平面図、図10は同じく下段側可動
アームの先端部の側面図、図11は同じく下段側可動ア
ームの先端部の異なった部位の側面図、図12〜図14
は同じく清掃装置の作用説明図である。
【0013】図1に示すように、自動車専用道路等のト
ンネル坑口には、上り線及び下り線に対応した二連のア
ーチ状構造物からなる遮光施設1が車線に沿い所定の長
さ(例えば200m位)に亙って設けられる。
ンネル坑口には、上り線及び下り線に対応した二連のア
ーチ状構造物からなる遮光施設1が車線に沿い所定の長
さ(例えば200m位)に亙って設けられる。
【0014】前記遮光施設1は、各アーチ状構造物の
左,右両側壁部に明かり取りを兼ねた透光性遮音壁(以
下透光パネルという)2が一枚板状に配されると共に、
天井部には同じく透光パネル3が、排気ガスを排出し得
るようにルーバー状(鎧戸状)にユニット化されて配さ
れる。
左,右両側壁部に明かり取りを兼ねた透光性遮音壁(以
下透光パネルという)2が一枚板状に配されると共に、
天井部には同じく透光パネル3が、排気ガスを排出し得
るようにルーバー状(鎧戸状)にユニット化されて配さ
れる。
【0015】即ち、図2及び図3に示すように、天井部
のルーバー状透光パネル3は、下側透光パネル3aと上
側透光パネル3bとがそれぞれルーバー用枠4a,4b
を介して2列宛一つのユニット枠5に組み付けられてな
り、このユニット枠5が列をなして(図示例では6列)
アーチ状構造物の長手方向に多数配設される。
のルーバー状透光パネル3は、下側透光パネル3aと上
側透光パネル3bとがそれぞれルーバー用枠4a,4b
を介して2列宛一つのユニット枠5に組み付けられてな
り、このユニット枠5が列をなして(図示例では6列)
アーチ状構造物の長手方向に多数配設される。
【0016】また、前記天井部にはアーチ状構造物の長
手方向に複数条(図示例では3条)のレール6が敷設さ
れ、このレール6上を点検作業用の台車7が自走可能に
なっている。尚、図示例では互いに隣接する2本のレー
ル6に跨がって台車7が走行するようになっている。
手方向に複数条(図示例では3条)のレール6が敷設さ
れ、このレール6上を点検作業用の台車7が自走可能に
なっている。尚、図示例では互いに隣接する2本のレー
ル6に跨がって台車7が走行するようになっている。
【0017】前記台車7はチェーンブロック8等を備
え、ユニット枠5を吊り上げ搬送するなどしてルーバー
状透光パネル3の点検・交換等が可能になっているが、
本実施例ではこの台車7を利用してルーバー状透光パネ
ル3の清掃を行うようになっている。
え、ユニット枠5を吊り上げ搬送するなどしてルーバー
状透光パネル3の点検・交換等が可能になっているが、
本実施例ではこの台車7を利用してルーバー状透光パネ
ル3の清掃を行うようになっている。
【0018】即ち、前記台車7上に本清掃装置の装置本
体10が図示しないコロローラや巻き上げ機等と共に必
要に応じて適宜着脱自在に搭載される。この装置本体1
0には、図4及び図5に示すように、後述する第1可動
アーム駆動用の第1駆動モータ11と第2可動アーム駆
動用の第2駆動モータ12とが収装される。
体10が図示しないコロローラや巻き上げ機等と共に必
要に応じて適宜着脱自在に搭載される。この装置本体1
0には、図4及び図5に示すように、後述する第1可動
アーム駆動用の第1駆動モータ11と第2可動アーム駆
動用の第2駆動モータ12とが収装される。
【0019】そして、前記装置本体10から前記所定の
ユニット枠5における下側透光パネル3aと上側透光パ
ネル3bとの間隙内に左右一対の第1固定レール13と
第2固定レール14とが上下二段になってそれぞれの透
光パネル3a,3bに対し平行に延設される。これらの
固定レール13,14にはそれぞれ樋状の案内部13
a,14aが形成されている。
ユニット枠5における下側透光パネル3aと上側透光パ
ネル3bとの間隙内に左右一対の第1固定レール13と
第2固定レール14とが上下二段になってそれぞれの透
光パネル3a,3bに対し平行に延設される。これらの
固定レール13,14にはそれぞれ樋状の案内部13
a,14aが形成されている。
【0020】図6及び図7にも示すように、前記第1固
定レール13は下側透光パネル3aの後端近傍まで延び
ると共に、第2固定レール14は上側透光パネル3bの
前端近傍まで延びている。
定レール13は下側透光パネル3aの後端近傍まで延び
ると共に、第2固定レール14は上側透光パネル3bの
前端近傍まで延びている。
【0021】前記第1固定レール13の先端には、図8
にも示すように、U字状の方向転換用レール15(軽量
化のためチタン製が良い)が図示しないブラケットを介
して枢支され、使用位置と待機位置とに切換可能になっ
ていると共に引張りばね16により常時待機位置側に切
換付勢されている。図中17は、後述する第2可動アー
ムの下面部と係合することで方向転換用レール15を待
機位置から使用位置へ切り換えて同方向転換用レール1
5の先端を前記下側透光パネル3aの下面側に臨ませる
ためのローラで、15aは樋状の案内部である。
にも示すように、U字状の方向転換用レール15(軽量
化のためチタン製が良い)が図示しないブラケットを介
して枢支され、使用位置と待機位置とに切換可能になっ
ていると共に引張りばね16により常時待機位置側に切
換付勢されている。図中17は、後述する第2可動アー
ムの下面部と係合することで方向転換用レール15を待
機位置から使用位置へ切り換えて同方向転換用レール1
5の先端を前記下側透光パネル3aの下面側に臨ませる
ためのローラで、15aは樋状の案内部である。
【0022】そして、前記第1固定レール13及び使用
位置の方向転換用レール15上を前記第1駆動モータ1
1により駆動されて下側透光パネル3aの下面に沿って
パネル前端まで延出可能な左右一対の第1可動アーム1
8と、前記第2固定レール14上を前記第2駆動モータ
12により駆動されて上側透光パネル3bの下面に沿っ
てパネル後端まで延出可能な左右一対の第2可動アーム
19が設けられ、これらのアーム先端部に超薄型の清掃
機部が装着される。図中20は左右一対の第1可動アー
ム18間及び第2可動アーム19間にそれぞれ複数本架
設された連結杆で、21は第1固定レール13,方向転
換用レール15及び第2固定レール14の樋状の案内部
13a,15a,14aを転動するローラである。
位置の方向転換用レール15上を前記第1駆動モータ1
1により駆動されて下側透光パネル3aの下面に沿って
パネル前端まで延出可能な左右一対の第1可動アーム1
8と、前記第2固定レール14上を前記第2駆動モータ
12により駆動されて上側透光パネル3bの下面に沿っ
てパネル後端まで延出可能な左右一対の第2可動アーム
19が設けられ、これらのアーム先端部に超薄型の清掃
機部が装着される。図中20は左右一対の第1可動アー
ム18間及び第2可動アーム19間にそれぞれ複数本架
設された連結杆で、21は第1固定レール13,方向転
換用レール15及び第2固定レール14の樋状の案内部
13a,15a,14aを転動するローラである。
【0023】前記左右一対の第1可動アーム18は、台
形状の駒18a(軽量化のためチタン製が良い)が基部
を上側に揃えてピン18bにより多数連接された無限軌
道式(所謂キャタピラ式)に構成され(図8参照)、前
記方向転換用レール15に沿って屈曲可能であると共に
同方向転換用レール15からの延出状態では下方への屈
曲が不能で前記下側透光パネル3aの下面に沿って延出
し得るようになっている。
形状の駒18a(軽量化のためチタン製が良い)が基部
を上側に揃えてピン18bにより多数連接された無限軌
道式(所謂キャタピラ式)に構成され(図8参照)、前
記方向転換用レール15に沿って屈曲可能であると共に
同方向転換用レール15からの延出状態では下方への屈
曲が不能で前記下側透光パネル3aの下面に沿って延出
し得るようになっている。
【0024】また、前記左右一対の第1固定レール13
の先端部に付設された左右一対のチェーンホイール22
と、装置本体10の左右一対のブラケット10a間に軸
23が架設され該軸23上に固設された左右一対のチェ
ーンホイール24との間に左右一対のチェーン25が巻
装されている。そして、これらのチェーン25と左右一
対の第1可動アーム18の基端部とが連結部材26で連
結される。前記軸23上に固設されたもう一つのチェー
ンホイール27と前記第1駆動モータ11の出力軸上に
固設されたチェーンホイール28との間にチェーン29
が巻装される。
の先端部に付設された左右一対のチェーンホイール22
と、装置本体10の左右一対のブラケット10a間に軸
23が架設され該軸23上に固設された左右一対のチェ
ーンホイール24との間に左右一対のチェーン25が巻
装されている。そして、これらのチェーン25と左右一
対の第1可動アーム18の基端部とが連結部材26で連
結される。前記軸23上に固設されたもう一つのチェー
ンホイール27と前記第1駆動モータ11の出力軸上に
固設されたチェーンホイール28との間にチェーン29
が巻装される。
【0025】従って、前記第1駆動モータ11の駆動力
は、チェーン29→軸23→チェーン25→連結部材2
6を経て第1可動アーム18に伝達され、これにより第
1可動アーム18が第1固定レール13上を伸縮移動す
ることになる。
は、チェーン29→軸23→チェーン25→連結部材2
6を経て第1可動アーム18に伝達され、これにより第
1可動アーム18が第1固定レール13上を伸縮移動す
ることになる。
【0026】一方、前記左右一対の第2固定レール14
の先端部に付設された左右一対のチェーンホイール30
と、装置本体10の左右一対のブラケット10a間に軸
31が架設され該軸31上に固設された左右一対のチェ
ーンホイール32との間に左右一対のチェーン33が巻
装されている。そして、これらのチェーン33と左右一
対の第2可動アーム19の基端部とが連結部材34で連
結される。前記軸31上に固設されたもう一つのチェー
ンホイール35と前記第2駆動モータ12の出力軸上に
固設されたチェーンホイール36との間にチェーン37
が巻装される。
の先端部に付設された左右一対のチェーンホイール30
と、装置本体10の左右一対のブラケット10a間に軸
31が架設され該軸31上に固設された左右一対のチェ
ーンホイール32との間に左右一対のチェーン33が巻
装されている。そして、これらのチェーン33と左右一
対の第2可動アーム19の基端部とが連結部材34で連
結される。前記軸31上に固設されたもう一つのチェー
ンホイール35と前記第2駆動モータ12の出力軸上に
固設されたチェーンホイール36との間にチェーン37
が巻装される。
【0027】従って、前記第2駆動モータ12の駆動力
は、チェーン37→軸31→チェーン33→連結部材3
4を経て第2可動アーム19に伝達され、これにより第
2可動アーム19が第2固定レール14上を伸縮移動す
ることになる。
は、チェーン37→軸31→チェーン33→連結部材3
4を経て第2可動アーム19に伝達され、これにより第
2可動アーム19が第2固定レール14上を伸縮移動す
ることになる。
【0028】前記清掃機部としては、図9〜図11に示
すように、左右一対の第1可動アーム18の先端部間に
位置して、下側透光パネル3aの下面に洗浄水を吹き付
けて予洗を行うためのノズル40がノズル管41を介し
て左右方向に所定間隔離間して複数個(図中では4個)
設けられる。ノズル管41は適宜可撓ホース42を介し
て装置本体10側の洗浄水供給源に接続される。
すように、左右一対の第1可動アーム18の先端部間に
位置して、下側透光パネル3aの下面に洗浄水を吹き付
けて予洗を行うためのノズル40がノズル管41を介し
て左右方向に所定間隔離間して複数個(図中では4個)
設けられる。ノズル管41は適宜可撓ホース42を介し
て装置本体10側の洗浄水供給源に接続される。
【0029】更に、前記下側透光パネル3aの下面に付
着した洗浄水を払拭するためのバキューム式のワイパー
43がブラケット44を介して左右一対の第1可動アー
ム18に回動自在に支持され、連結杆20に適宜支持さ
れたエアシリンダ45の伸縮により第1可動アーム18
に対し出没・回動し、前記下側透光パネル3aの下面と
接離するようになっている。図中46は装置本体10側
のバキューム(負圧)源と接続するバキュームホース4
7の接続部で、48はドレンである。
着した洗浄水を払拭するためのバキューム式のワイパー
43がブラケット44を介して左右一対の第1可動アー
ム18に回動自在に支持され、連結杆20に適宜支持さ
れたエアシリンダ45の伸縮により第1可動アーム18
に対し出没・回動し、前記下側透光パネル3aの下面と
接離するようになっている。図中46は装置本体10側
のバキューム(負圧)源と接続するバキュームホース4
7の接続部で、48はドレンである。
【0030】また、説明は省略するが、左右一対の第2
可動アーム19の先端部間にも、同様にノズル40とワ
イパー43とからなる清掃機部が設けられる。
可動アーム19の先端部間にも、同様にノズル40とワ
イパー43とからなる清掃機部が設けられる。
【0031】更にまた、左右一対の第1可動アーム18
間と左右一対の第2可動アーム19間には、膜状の水受
けパン50が張設される(図5〜図7参照)。この水受
けパン50も適宜装置本体10側のバキューム(負圧)
源と接続される。
間と左右一対の第2可動アーム19間には、膜状の水受
けパン50が張設される(図5〜図7参照)。この水受
けパン50も適宜装置本体10側のバキューム(負圧)
源と接続される。
【0032】[作用・効果]このように構成されるた
め、天井部のルーバー状透光パネル3の下面を清掃する
にあたっては、先ず、図12に示すように、上述した装
置本体10を搭載した点検作業用の台車7(これは、専
用の台車を用いても良い。)を所定のユニット枠5の直
前で停車・固定し、図示しないコロローラや巻き上げ機
を用いて第1固定レール13及び第2固定レール14の
先端側を所定の長さに亙ってユニット枠5の下側透光パ
ネル3aと上側透光パネル3bとの間に臨入させる。
め、天井部のルーバー状透光パネル3の下面を清掃する
にあたっては、先ず、図12に示すように、上述した装
置本体10を搭載した点検作業用の台車7(これは、専
用の台車を用いても良い。)を所定のユニット枠5の直
前で停車・固定し、図示しないコロローラや巻き上げ機
を用いて第1固定レール13及び第2固定レール14の
先端側を所定の長さに亙ってユニット枠5の下側透光パ
ネル3aと上側透光パネル3bとの間に臨入させる。
【0033】この際、第1可動アーム18と第2可動ア
ーム19は第1固定レール13と第2固定レール14に
対しそれぞれ収縮状態にあると共に、方向転換用レール
15は引張りばね16の付勢力で待機位置にある。ま
た、第1可動アーム18と第2可動アーム19の先端部
に装着したワイパー43はエアシリンダ45の伸長でア
ーム内に埋没している。
ーム19は第1固定レール13と第2固定レール14に
対しそれぞれ収縮状態にあると共に、方向転換用レール
15は引張りばね16の付勢力で待機位置にある。ま
た、第1可動アーム18と第2可動アーム19の先端部
に装着したワイパー43はエアシリンダ45の伸長でア
ーム内に埋没している。
【0034】次に、図13に示すように、第2駆動モー
タ12を起動して第2可動アーム14を第2固定レール
14に対し伸長させ、上側透光パネル3bの下面側に沿
って延出させる。
タ12を起動して第2可動アーム14を第2固定レール
14に対し伸長させ、上側透光パネル3bの下面側に沿
って延出させる。
【0035】この際、第2可動アーム14の先端部に装
着したノズル40から上側透光パネル3bの下面に洗浄
水を吹き付け予洗が行われる。上側透光パネル3bの下
面から垂れた洗浄水は水受けパン50に受容され、バキ
ュームラインで回収される。また、第2可動アーム14
の伸長時に当該アームの先端がローラ17を叩き、以後
このローラ17が当該アームの下面に係合することか
ら、方向転換用レール15は引張りばね16の付勢力に
抗して待機位置から使用位置へ切り換えられる。
着したノズル40から上側透光パネル3bの下面に洗浄
水を吹き付け予洗が行われる。上側透光パネル3bの下
面から垂れた洗浄水は水受けパン50に受容され、バキ
ュームラインで回収される。また、第2可動アーム14
の伸長時に当該アームの先端がローラ17を叩き、以後
このローラ17が当該アームの下面に係合することか
ら、方向転換用レール15は引張りばね16の付勢力に
抗して待機位置から使用位置へ切り換えられる。
【0036】次に、図14に示すように、第1駆動モー
タ11を起動して第1可動アーム18を第2固定レール
14に対し伸長させると共に方向転換用レール15によ
りUターンさせて下側透光パネル3aの下面側に沿って
延出させる。
タ11を起動して第1可動アーム18を第2固定レール
14に対し伸長させると共に方向転換用レール15によ
りUターンさせて下側透光パネル3aの下面側に沿って
延出させる。
【0037】この際、第1可動アーム18の大半が宙に
浮いた状態となるが、前述した無限軌道式の構造により
自重で下方に屈曲することはない。また、方向転換用レ
ール15からの延出時には、第2可動アーム19と同様
に、ノズル40から下側透光パネル3aの下面に洗浄水
を吹き付け予洗が行われる。下側透光パネル3aの下面
から垂れた洗浄水は水受けパン50に受容され、バキュ
ームラインで回収される。
浮いた状態となるが、前述した無限軌道式の構造により
自重で下方に屈曲することはない。また、方向転換用レ
ール15からの延出時には、第2可動アーム19と同様
に、ノズル40から下側透光パネル3aの下面に洗浄水
を吹き付け予洗が行われる。下側透光パネル3aの下面
から垂れた洗浄水は水受けパン50に受容され、バキュ
ームラインで回収される。
【0038】次に、第1可動アーム18と第2可動アー
ム19におけるノズル40による予洗終了後、エアシリ
ンダ45の収縮によりワイパー43を突出させてその先
端をルーバー状透光パネル3の下面に弾接する(図11
参照)。
ム19におけるノズル40による予洗終了後、エアシリ
ンダ45の収縮によりワイパー43を突出させてその先
端をルーバー状透光パネル3の下面に弾接する(図11
参照)。
【0039】次に、ワイパー43のバキューム源を可動
させながら、第1駆動モータ11及び第2駆動モータ1
2を逆回転させて第1可動アーム18及び第2可動アー
ム19を収縮させることで、下側透光パネル3a及び上
側透光パネル3bの下面に付着した洗浄水がワイパー4
3で払拭されつつバキュームラインで回収され、清掃が
終了する。この際も、下側透光パネル3aの下面から垂
れて水受けパン50に受容された洗浄水は、ドレン48
等を介してバキュームラインで回収される。
させながら、第1駆動モータ11及び第2駆動モータ1
2を逆回転させて第1可動アーム18及び第2可動アー
ム19を収縮させることで、下側透光パネル3a及び上
側透光パネル3bの下面に付着した洗浄水がワイパー4
3で払拭されつつバキュームラインで回収され、清掃が
終了する。この際も、下側透光パネル3aの下面から垂
れて水受けパン50に受容された洗浄水は、ドレン48
等を介してバキュームラインで回収される。
【0040】この際、第1可動アーム18が方向転換用
レール15を通過し終えてから、第2可動アーム19と
ローラ17との係合が解かれるように、第1駆動モータ
11と第2可動アーム19とが制御される。
レール15を通過し終えてから、第2可動アーム19と
ローラ17との係合が解かれるように、第1駆動モータ
11と第2可動アーム19とが制御される。
【0041】当該ユニット枠5の一列目のルーバー状透
光パネル3の清掃が終了したら、2列目のルーバー状透
光パネル3も同様にして清掃が行われる。また、当該ユ
ニット枠5における清掃が終了したら、台車7を次のユ
ニット枠5の直前まで移動すれば良い。
光パネル3の清掃が終了したら、2列目のルーバー状透
光パネル3も同様にして清掃が行われる。また、当該ユ
ニット枠5における清掃が終了したら、台車7を次のユ
ニット枠5の直前まで移動すれば良い。
【0042】このようにして、本実施例では、天井部の
ルーバー状透光パネル3を遮光施設1の外側から清掃す
ることができるので、車線規制を掛けずに清掃作業が行
え、交通安全が図れると共に交通渋滞が回避できる。ま
た、点検作業用の台車7を利用できると共に清掃作業を
自動化できるので、コストダウンが図れる。
ルーバー状透光パネル3を遮光施設1の外側から清掃す
ることができるので、車線規制を掛けずに清掃作業が行
え、交通安全が図れると共に交通渋滞が回避できる。ま
た、点検作業用の台車7を利用できると共に清掃作業を
自動化できるので、コストダウンが図れる。
【0043】また、洗浄水を用いた清掃機部にバキュー
ムラインを併設したので、真下の路面等に洗浄水を垂ら
すことがない。また、点検作業用の台車7を利用してい
つでも清掃ができる。
ムラインを併設したので、真下の路面等に洗浄水を垂ら
すことがない。また、点検作業用の台車7を利用してい
つでも清掃ができる。
【0044】さらにまた、第1可動アーム18と第2可
動アーム19との一連の動作で、下側透光パネル3aと
上側透光パネル3bとが略同時に清掃されるので、清掃
作業の迅速化が図れる。加えて、第2可動アーム19が
レール切換手段を兼ねているので、構造の簡略化が図れ
る。
動アーム19との一連の動作で、下側透光パネル3aと
上側透光パネル3bとが略同時に清掃されるので、清掃
作業の迅速化が図れる。加えて、第2可動アーム19が
レール切換手段を兼ねているので、構造の簡略化が図れ
る。
【0045】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で、第2固定レール14及
び第2可動アーム19を用いずに第1固定レール13及
び第1可動アーム18で下側透光パネル3aと上側透光
パネル3bとの両方を清掃する等各種変更が可能である
ことは言うまでもない。また、本発明は遮光施設に限ら
ず、天井部にルーバー状透光性遮音壁を配する構造物な
ら何にでも適用できる。
発明の要旨を逸脱しない範囲で、第2固定レール14及
び第2可動アーム19を用いずに第1固定レール13及
び第1可動アーム18で下側透光パネル3aと上側透光
パネル3bとの両方を清掃する等各種変更が可能である
ことは言うまでもない。また、本発明は遮光施設に限ら
ず、天井部にルーバー状透光性遮音壁を配する構造物な
ら何にでも適用できる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、構造物の天井
部にルーバー状に配される透光性遮音壁の下面を清掃す
る装置であって、天井部の外側に配されて駆動装置を備
える装置本体と、該装置本体から前記透光性遮音壁の上
面に沿って延設された固定レールと、該固定レールの先
端に枢支されて使用位置と待機位置とに切換可能である
と共に常時待機位置側に切換付勢されたU字状の方向転
換用レールと、該方向転換用レールを前記付勢力に抗し
て使用位置へ切り換えて同方向転換用レールの先端を前
記透光性遮音壁の下面側に臨ませるレール切換手段と、
前記固定レール及び使用位置の方向転換用レール上を前
記駆動装置により移動可能な可動アームと、該可動アー
ムの先端部に設けられた清掃機部とを備え、前記可動ア
ームは無限軌道式に構成され前記方向転換用レールに沿
って屈曲可能であると共に同方向転換用レールからの延
出状態では下方への屈曲が不能で前記透光性遮音壁の下
面に沿って延出されることを特徴とするので、天井部の
透光性遮音壁を清掃するにあたって高所作業車等を使用
しないで構造物の外側から効果的に清掃することができ
る。
部にルーバー状に配される透光性遮音壁の下面を清掃す
る装置であって、天井部の外側に配されて駆動装置を備
える装置本体と、該装置本体から前記透光性遮音壁の上
面に沿って延設された固定レールと、該固定レールの先
端に枢支されて使用位置と待機位置とに切換可能である
と共に常時待機位置側に切換付勢されたU字状の方向転
換用レールと、該方向転換用レールを前記付勢力に抗し
て使用位置へ切り換えて同方向転換用レールの先端を前
記透光性遮音壁の下面側に臨ませるレール切換手段と、
前記固定レール及び使用位置の方向転換用レール上を前
記駆動装置により移動可能な可動アームと、該可動アー
ムの先端部に設けられた清掃機部とを備え、前記可動ア
ームは無限軌道式に構成され前記方向転換用レールに沿
って屈曲可能であると共に同方向転換用レールからの延
出状態では下方への屈曲が不能で前記透光性遮音壁の下
面に沿って延出されることを特徴とするので、天井部の
透光性遮音壁を清掃するにあたって高所作業車等を使用
しないで構造物の外側から効果的に清掃することができ
る。
【0047】請求項2の発明によれば、前記装置本体か
ら前記固定レールの上方でかつ平行に第2の固定レール
が延設されると共に、該第2固定レール上を前記駆動装
置により移動して前記透光性遮音壁の上方でかつ平行に
配された別の透光性遮音壁の下面に沿って延出可能であ
ると共にその先端部に第2の清掃機部を備えた第2の可
動アームが設けられ、該第2可動アームがその延出時に
前記方向転換用レールと係合することで、前記方向転換
用レールが待機位置から使用位置に切り換えられること
を特徴とするので、レール切換手段の簡略化が図れると
共に、第1可動アームと第2可動アームとの一連の動作
で上,下両側の透光パネルが略同時に清掃され清掃作業
の迅速化が図れる。
ら前記固定レールの上方でかつ平行に第2の固定レール
が延設されると共に、該第2固定レール上を前記駆動装
置により移動して前記透光性遮音壁の上方でかつ平行に
配された別の透光性遮音壁の下面に沿って延出可能であ
ると共にその先端部に第2の清掃機部を備えた第2の可
動アームが設けられ、該第2可動アームがその延出時に
前記方向転換用レールと係合することで、前記方向転換
用レールが待機位置から使用位置に切り換えられること
を特徴とするので、レール切換手段の簡略化が図れると
共に、第1可動アームと第2可動アームとの一連の動作
で上,下両側の透光パネルが略同時に清掃され清掃作業
の迅速化が図れる。
【0048】請求項3の発明によれば、前記清掃機部に
は洗浄後の洗浄液等を吸引・回収するためのバキューム
ラインが接続されていることを特徴とするので、洗浄液
等を垂らさないで清掃が行える。
は洗浄後の洗浄液等を吸引・回収するためのバキューム
ラインが接続されていることを特徴とするので、洗浄液
等を垂らさないで清掃が行える。
【図1】本発明の一実施例を示す遮光施設の断面図であ
る。
る。
【図2】同じく台車の側面図である。
【図3】同じく清掃装置の側面図である。
【図4】同じく清掃装置の平面図である。
【図5】同じく清掃装置の装置本体部の正面図である。
【図6】同じく下段側固定レール及び可動アーム部の平
面図である。
面図である。
【図7】同じく上段側固定レール及び可動アーム部の平
面図である。
面図である。
【図8】同じく方向転換用レール部の側面図である。
【図9】同じく下段側可動アームの先端部の平面図であ
る。
る。
【図10】同じく下段側可動アームの先端部の側面図で
ある。
ある。
【図11】同じく下段側可動アームの先端部の異なった
部位の側面図である。
部位の側面図である。
【図12】同じく清掃装置の作用説明図である。
【図13】同じく清掃装置の作用説明図である。
【図14】同じく清掃装置の作用説明図である。
1 遮光施設 2 透光パネル 3 ルーバー状透光パネル 3a 下側透光パネル 3b 上側透光パネル 4a ルーバー用下枠 4b ルーバー用上枠 5 ユニット枠 6 レール 7 台車 8 チェーンブロック 10 装置本体 11 第1駆動モータ 12 第2駆動モータ 13 第1固定レール 14 第2固定レール 15 方向転換レール 16 引張りバネ 17 ローラ 18 第1可動アーム 19 第2可動アーム 20 連結杆 21 ローラ 22 チェーンホイール 23 軸 24 チェーンホイール 25 チェーン 26 連結部材 27 チェーンホイール 28 チェーンホイール 29 チェーン 30 チェーンホイール 31 軸 32 チェーンホイール 33 チェーン 34 連結部材 40 ノズル 41 ノズル管 42 可撓ホース 43 ワイパー 44 ブラケット 45 エアシリンダ 46 接続部 47 バキュームホース 48 ドレーン 50 水受けパン
Claims (3)
- 【請求項1】 構造物の天井部にルーバー状に配される
透光性遮音壁の下面を清掃する装置であって、天井部の
外側に配されて駆動装置を備える装置本体と、該装置本
体から前記透光性遮音壁の上面に沿って延設された固定
レールと、該固定レールの先端に枢支されて使用位置と
待機位置とに切換可能であると共に常時待機位置側に切
換付勢されたU字状の方向転換用レールと、該方向転換
用レールを前記付勢力に抗して使用位置へ切り換えて同
方向転換用レールの先端を前記透光性遮音壁の下面側に
臨ませるレール切換手段と、前記固定レール及び使用位
置の方向転換用レール上を前記駆動装置により移動可能
な可動アームと、該可動アームの先端部に設けられた清
掃機部とを備え、前記可動アームは無限軌道式に構成さ
れ前記方向転換用レールに沿って屈曲可能であると共に
同方向転換用レールからの延出状態では下方への屈曲が
不能で前記透光性遮音壁の下面に沿って延出されること
を特徴とするルーバー型透光性遮音壁の清掃装置。 - 【請求項2】 前記装置本体から前記固定レールの上方
でかつ平行に第2の固定レールが延設されると共に、該
第2固定レール上を前記駆動装置により移動して前記透
光性遮音壁の上方でかつ平行に配された別の透光性遮音
壁の下面に沿って延出可能であると共にその先端部に第
2の清掃機部を備えた第2の可動アームが設けられ、該
第2可動アームがその延出時に前記方向転換用レールと
係合することで、前記方向転換用レールが待機位置から
使用位置に切り換えられることを特徴とする請求項1記
載のルーバー型透光性遮音壁の清掃装置。 - 【請求項3】 前記清掃機部には洗浄後の洗浄液等を吸
引・回収するためのバキュームラインが接続されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載のルーバー型透光
性遮音壁の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071898A JPH11280033A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | ルーバー型透光性遮音壁の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071898A JPH11280033A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | ルーバー型透光性遮音壁の清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11280033A true JPH11280033A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13726142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8071898A Withdrawn JPH11280033A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | ルーバー型透光性遮音壁の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11280033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014066025A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Maeda Corp | 連続ベルトコンベアの高さ位置連続変更システム |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8071898A patent/JPH11280033A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014066025A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Maeda Corp | 連続ベルトコンベアの高さ位置連続変更システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5033490A (en) | Car wash adjustable to car size | |
KR101202801B1 (ko) | 건물 외벽 청소용 로봇의 양방향 세정장치 | |
KR101290270B1 (ko) | 건물유리 외벽 자동 세정장치 | |
US3793663A (en) | Vehicle wash apparatus | |
KR20090024526A (ko) | 터널 및 방음벽 자동세척장치 | |
JPH11280033A (ja) | ルーバー型透光性遮音壁の清掃装置 | |
KR100336908B1 (ko) | 터널 청소장치 | |
JP3452416B2 (ja) | 屋上清掃ロボット | |
JP3516408B2 (ja) | 壁面清掃ロボット | |
US20040035447A1 (en) | Method and apparatus for manipulating a spray bar | |
CN115126167B (zh) | 温室屋面清洗机器人 | |
JPH10165342A (ja) | 高所清掃機械 | |
JP3035454U (ja) | ガラス窓の清掃装置 | |
CN115969275A (zh) | 一种柔索驱动蠕动清洗的玻璃幕墙清洁机器人及清洗方法 | |
CN213488579U (zh) | 壁面清洗机器人 | |
CN115722472A (zh) | 一种光伏板清扫机 | |
JP4072109B2 (ja) | トンネル工事設備のコンベア支持装置 | |
KR20120086537A (ko) | 건물 외벽 청소용 세정장치 | |
JPH01121025A (ja) | 横行式自動外面清掃装置 | |
JPH03258638A (ja) | 自動スプレー式洗車機 | |
JPH11190011A (ja) | トンネル内灯具の自動清掃装置 | |
JP2929817B2 (ja) | 膜屋根の洗浄ロボット | |
JPH08338011A (ja) | トンネル内装板清掃装置 | |
KR20030023909A (ko) | 터널 청소장치 | |
JPH0726521A (ja) | 壁面清掃装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |