JPH11262684A - 遠心機および遠心機の遠心分離室から位置固定の接続箇所に少なくとも１種の液体を供給および／または排出するための導管 - Google Patents

遠心機および遠心機の遠心分離室から位置固定の接続箇所に少なくとも１種の液体を供給および／または排出するための導管

Info

Publication number
JPH11262684A
JPH11262684A JP11021560A JP2156099A JPH11262684A JP H11262684 A JPH11262684 A JP H11262684A JP 11021560 A JP11021560 A JP 11021560A JP 2156099 A JP2156099 A JP 2156099A JP H11262684 A JPH11262684 A JP H11262684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
centrifuge
slide bush
slide
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11021560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4354563B2 (ja
Inventor
Thomas Scherer
トーマス・シェーラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fresenius SE and Co KGaA
Original Assignee
Fresenius SE and Co KGaA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fresenius SE and Co KGaA filed Critical Fresenius SE and Co KGaA
Publication of JPH11262684A publication Critical patent/JPH11262684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4354563B2 publication Critical patent/JP4354563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04B—CENTRIFUGES
    • B04B5/00—Other centrifuges
    • B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0442—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04B—CENTRIFUGES
    • B04B5/00—Other centrifuges
    • B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0442—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
    • B04B2005/0492—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation with fluid conveying umbilicus between stationary and rotary centrifuge parts

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも１つの液体を供給および排出する
ための導管が使い捨て品として簡単かつ安価に製造でき
る遠心機を提供する。 【解決手段】 スライドシールのない貫流遠心機で、位
置固定の接続箇所から回転する遠心分離室に続いてい
る、液体を供給もしくは排出するための導管は、比較的
大きい機械的荷重を受ける。本発明の遠心機は遠心分離
室を支持している回転フレーム（１）で導管を支持する
ために受金（１３）を有しており、これに導管に設けら
れているスライドブシュ（９）が挿入される。受金（１
３）とスライドブシュ（９）とは拡張する滑り面（１
１、１５）を有しており、それによって接触面を小さく
押さえることができる。導管（６）は軸受のスライドブ
シュ（９）しか有していないので、使い捨て品として安
価に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心機、特に生物
学的液体を遠心分離するためのスライドシールのない貫
流遠心機と、このような遠心機の遠心分離室から位置固
定の接続箇所に少なくとも１種の液体を供給および／ま
たは排出するための導管に関する。
【０００２】
【従来の技術】生物学的液体を貫流において遠心分離す
る遠心機が知られている。導管を介して液体が回転する
遠心分離室に供給され、もしくは遠心分離室から排出さ
れる。しかし、遠心分離室と導管の位置固定の接続箇所
との相対運動のために導管による案内には問題があるこ
とが分かった。導管が捩れるのを防ぐために、従来の貫
流遠心機では接続箇所に回転するシーリングが用いられ
る。このような貫流遠心機は高い回転数を可能にする
が、その短所は回転連結部が摩耗、漏れ、ひいては液体
中に含まれている成分の損傷や汚染を招く恐れがあるこ
とである。
【０００３】スライドシールのない貫流遠心機はドイツ
公開公報ＤＥ−Ａ−３２４２５４１により公知である。
このスライドシールのない貫流遠心機では導管は位置固
定の接続箇所から輪を描いて遠心分離室を巡って案内さ
れる。このために導管は、遠心分離室に対して半分の回
転数で回転する回転フレームと結合されている。このよ
うな貫流遠心機は、たとえばＤＥ−Ａ−４２２０２３２
によっても公知である。
【０００４】スライドシールのない貫流遠心機におい
て、導管は回転数の増加に連れて著しく上昇する比較的
大きい機械的荷重を受ける。その導管は遠心力の影響に
より外方に張り出した輪を形成し、それによって、位置
固定の接続箇所と分離室の接続部には高い交番曲げ荷重
が発生する。接続箇所への急な進入角度および流出角度
は、接続アダプタと導管との間に追加的な摩擦を招き、
その結果として再び摩耗が増大する。交番曲げ荷重と摩
耗は、導管の寿命もしくは遠心機の最大回転数を制限す
る要因である。
【０００５】導管を支持するために軸受を使用するスラ
イドシールのない貫流遠心機が公知である。ＷＯ９５／
１７２６１は、遠心機チューブがころ軸受によって支持
されている貫流遠心機を開示している。転動体を有する
内側受金と外側受金ころ軸受とからなるころ軸受は導管
の構成部材である。このころ軸受は軸受摩擦が小さいと
いう利点を提供するが、製造が複雑であり、したがって
価格が比較的高いことが欠点である。この点は、遠心機
導管が使用後に廃棄される使い捨て品であるために、特
に不利である。
【０００６】ＥＰ−Ａ−０１１２９９０は、遠心機チュ
ーブが位置固定の接続箇所と分離室の接続部との間で２
つの滑り軸受によって支持されている貫流遠心機を開示
している。滑り軸受は、円筒形接触面を備えたそれぞれ
１つの内側受金と外側受金とを有しており、これらは遠
心機チューブの構成部材となっているため、チューブは
製造コストがかなりかかる。滑り面が大きく、それによ
って高い摩耗と熱がを生ずる。さらに、この支承配置構
成は、ブシュがスリーブから滑り出るのを防ぐのに十分
な軸方向の支持を有していない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、少な
くとも１つの液体を供給および排出するための導管が比
較的わずかな機械的荷重しか受けず、しかしそれにもか
かわらず使い捨て品として簡単かつ安価に製造できる遠
心機を提供することである。この課題の解決は特許請求
項１に示した特徴により達成される。さらに、本発明の
その他の課題は、簡単かつ安価に製造でき、導管の比較
的小さい機械的荷重のもとで高い回転数による遠心機の
運転を可能にする、少なくとも１種の液体を分離室から
供給し、もしくは遠心分離室から排出するための導管を
提供することである。この課題の解決は特許請求項８に
示した特徴により達成される。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、受金が機枠に固定されており、受金と
スライドブシュとがそれぞれ半径方向に拡張している滑
り面を有していて、スライドブシュが軸方向および半径
方向で受金に支持されているようにした。さらに、上記
の課題を解決するために本発明では、スライドブシュが
半径方向に拡張している滑り面を有しているので、スラ
イドブシュが受金内に挿入可能であり、軸方向および半
径方向で支持されているようにした。
【０００９】本発明の遠心機では、少なくとも１種の液
体を供給および／または排出するための導管上に、拡張
している、好ましくは円錐形の滑り面を有するスライド
ブシュが座着しており、他方では同様に拡張している滑
り面を有する受金も遠心機の回転フレームに固定されて
いる。この際に、ブシュの簡単な挿入を保証するため
に、その受金が開くことが好都合である。この支承配置
構成は掛止の可能性を有していることが好ましく、受金
の縦側のスリット状開口部はブシュの直径よりわずかに
狭い。しかし、他の慣用の挿入機構も考えられ、これら
も本発明に包含される。導管はスライドブシュのみを有
しているので、その製造は簡単で安価である。独立の構
成部材として、好ましくは射出成形品として形成するこ
とができる。この射出成形品は導管に被せられて、導管
と溶接や接着などによって相対回動不能に結合されてい
る。場合によっては、スライドブシュと導管とが一体的
であることもできる。このことに関して、少なくとも１
種の液体を供給および／または排出するための導管の中
には、１本の多孔チューブだけでなく、複数本の単孔チ
ューブの配置構成も含まれると理解される。
【００１０】好ましい構成形態において、スライドブシ
ュは、受金を構成している材料よりも硬さの小さい材料
からなる。この利点は、交換不能な受金の疲れ強度が保
証されていることである。これに対して、スライドブシ
ュが使い捨て用の導管の構成部材であるために、スライ
ドブシュの摩耗は不都合ではない。スライドブシュと受
金とからなる軸受によって、導管に作用する遠心力が回
転フレームに伝達され、それによって導管にかかる負荷
が軽減される。この場合、受金と滑り軸受の滑り面の互
いに接触する部分は非常に小さいので、熱、摩耗および
騒音の発生はわずかである。この場合、滑り面の拡張と
環状突起は導管の正確なセンタリングと正確な回転にな
るように配慮する。そうすることによって遠心機回転数
の上昇が可能になり、受金からブシュが滑り出ることが
妨げられる。さらに、受金内で回転数に応じてスライド
ブシュを押圧することが最小可能な摩擦損失で行われ
る。
【００１１】スライドブシュはプラスチック、好ましく
はポリアセタール（ＰＯＭ）またはテフロン、すなわち
摩耗強度の小さい材料からなるのに対し、受金は金属、
特に鋼、すなわち摩耗強度の大きい材料からなることが
好ましい。特に摩擦係数の小さい材料が有利である。受
金とスライドブシュの滑り面は、発生する摩擦損失がで
きるだけ小さくなるように加工されていることが好まし
い。
【００１２】好ましい構成形態において、スライドブシ
ュと受金はそれぞれ１つの円筒形部分を有していて、こ
れに滑り面が接続している。スライドブシュと受金の円
筒形部分は接触面を形成せず、導管の追加的なセンタリ
ングもしくは調整のみに用いられる。導管の固有応力に
より、スライドブシュの滑り面は受金の滑り面に押し付
けられるが、スライドブシュと受金の円筒形部分は負荷
されない。これらの滑り面は、非常に小さい円形曲線状
の支承面のみが生じるように形成されていることが有利
である。導管上に座着しているスライドブシュを受金内
に掛止できるように、受金の１つの側でスリットが設け
られていることが有利である。側方開口部にスライドブ
シュの円筒形部分が挿入され、次にスライドブシュの滑
り面が受金の滑り面上に載せられる。これによってスラ
イドブシュは受金内でセンタリングされている。実用的
には、導管は特に遠心機の始動段階で受金から飛び出る
可能性のあることが分かった。それゆえ、スライドブシ
ュの円筒形部分は、導管が飛び出るのを効果的に妨げる
環状突起を有していることが有利である。
【００１３】導管を支持するための滑り軸受が、側方で
遠心機の回転する回転フレームに配置されていることが
合理的であり、その回転フレームは遠心分離室を支持し
ているので、導管は弧を描いて分離室の周囲を巡り位置
固定の接続箇所に案内され得る。滑り軸受が分離室が配
置されているほぼ同じ高さ、すなわち分離室から位置固
定の接続箇所まで延びている導管の下３分の１の範囲内
にあると、導管は十分に支持される。この場合には、導
管を支持するために別の滑り軸受はもはや必要でなくな
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。図１は、生物学的液体、特に
血液を遠心分離するためのスライドシールのない貫流遠
心機の原理図を示す。この遠心機の構造と機能はドイツ
特許ＤＥ３２４２５４１Ａ１に記載されている遠心機に
対応している。貫流遠心機は、下方支持板１ａおよび上
方支持板１ｂと２つの側部部材１ｃ、１ｄを備えた回転
フレーム１を有している。回転フレーム１は位置固定の
機枠２に垂直軸３回りで回転可能に支承されており、図
１に図示されていない駆動装置により回転数ｎ１で駆動
される。回転フレーム１の上方支持板１ｂには、円筒室
として形成された分離室４がフレームの回転軸の回りで
回転可能に支承されている。この分離室は図示されてい
ない駆動装置によって回転フレームと同じ回転方向に、
しかし２倍の回転数ｎ２＝２ｎ１で駆動される。分離室
は、支持板の上側または下側に固定されることができ
る。
【００１５】機枠１の位置固定の接続箇所５から、血液
もしくは血液成分を遠心分離室４内に供給し、もしくは
遠心分離室４から排出するための１つ以上のチューブを
束ねた可橈導管６が、遠心分離室４の周囲を巡らされ
て、分離室の下側に接続されている。導管６が遠心分離
室半分の回転数で遠心分離室の周囲を巡らされることに
よって、導管がねじれることが避けられる。
【００１６】導管６は使い捨て品の構成部材であり、遠
心分離室４のほかに遠心分離によって分離された血液成
分を集めるための袋も有することができる。この使い捨
て品は遠心機に挿入されて、使用後に廃棄される。この
ようなチューブ配置構成は従来の技術に属しているの
で、ここではこれ以上説明しない。幾つかの収集袋を含
んだ使い捨て品は、たとえばドイツ特許出願ＤＥ−Ａ−
２８４５３６４およびＤＥ−Ａ−２８４５３９９に記載
されている。
【００１７】多孔チューブとして形成された導管の遠心
力に基づく機械的荷重を軽減するために、導管は回転フ
レーム１に軸受７によって支持されている。図１に略示
された軸受は、回転フレーム１の上方支持板１ｂに側方
アーム８で固定されている。以下に、図２〜図５に基づ
いて軸受について詳細に説明する。
【００１８】軸受は、チューブ導管の上に座着している
スライドブシュと、回転フレーム１に固定されている受
金とを有している。
【００１９】図２は、１つ以上のチューブ６ａ、６ｂを
包含しているチューブ導管６の、上にスライドブシュ９
が載っている部分を示している。ポリアセタール（ＰＯ
Ｍ）またはテフロンからなるスライドブシュ９は円筒形
部分１０を有しており、これは滑り面を形成する円錐形
部分１１に移行している。スライドブシュ９の円筒形部
分１０には、円錐形部分と反対側の端部に環状突起１２
を付けている。スライドブシュ９は、その軸方向孔を通
って延びているチューブ導管６と固く接着または溶接さ
れている。
【００２０】受金１３は、円筒形部分１４と、スライド
ブシュ９の円錐形部分１１と同じ円錐性を有する円錐形
部分１５とを備えた段差のある孔を有している。受金１
３の１つの側にスリットが設けられている。スライドブ
シュ９の円筒形部分１０を側方から受金１３内に圧入す
ることができ、更に受金内に掛止固定するように開口部
１６の幅は、寸法設定されている。スライドブシュ９の
円筒形部分１０の長さは受金１３の高さより少し大き
い。
【００２１】図５は、受金１３内に挿入された導管６の
スライドブシュ９を示す。スライドブシュ９を挿入する
ために、その円筒形部分１０は受金１３の側方開口部１
６に導入され、スライドブシュの円錐形部分１１は受金
の円錐形滑り面１５上に載せられる。この場合、受金
は、滑り面１５が上に位置するように回転フレームに固
定されている。スライドブシュ９は受金１３内で軸方向
および半径方向で固定され、この場合、スライドブシュ
の環状突起１２はスライドブシュが受金から滑り出るの
を妨げる。
【００２２】図６は、受金１３内に挿入されたスライド
ブシュ９′の別の実施形態を示す。この実施形態では、
受金とスライドブシュの滑り面は、スライドブシュと受
金とが円形曲線１７沿いにのみ接触するように形成され
ている。これにより支承面積は最小となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明により生物学的液体、特に血液を遠心分
離するためのスライドシールのない貫流遠心機の実施例
の原理図である。
【図２】遠心機に挿入されるスライドブシュを有するチ
ューブ導管の導管部分の拡大図である。
【図３】チューブ導管のスライドブシュを挿入するため
の受金の拡大図である。
【図４】図３の受金を矢印ＩＶの方向から見た側面図で
ある。
【図５】受金に挿入されたチューブ導管のスライドブシ
ュの概略図である。
【図６】支承面が円形曲線をなしている受金とスライド
ブシュの滑り面の概略図である。
【符号の説明】
１ 回転フレーム ２ 機枠 ３ 軸 ４ 遠心分離室 ５ 接続箇所 ６ 導管 ７ 軸受 ８ アーム ９ スライドブシュ １０ 円筒形部分 １１ 円錐形部分 １２ 環状突起 １３ 受金 １４ 円筒形部分 １５ 滑り面 １６ 開口部分 １７ 円形曲線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 機枠（２）に回転可能に支承されている
    回転フレーム（１）と、機枠（２）に回転可能に支承さ
    れていて回転フレームと同じ回転方向に２倍の回転数で
    駆動可能な分離室（４）と、位置固定の接続箇所（５）
    から分離室（４）を巡って分離室の位置固定の接続箇所
    とは反対側で当該分離室に接続されている少なくとも１
    種の液体を供給および／または排出するための導管
    （６）と、この導管上に座着しているスライドブシュ
    （９）と受金とを有する導管（６）を支持するための少
    なくとも１つの支承部（７）とを有している遠心機にお
    いて、 受金（１３）が機枠（１）に固定されており、受金（１
    ３）とスライドブシュ（９）とがそれぞれ半径方向に拡
    張している滑り面（１１、１５）を有していて、スライ
    ドブシュ（９）が軸方向および半径方向で受金に支持さ
    れていることを特徴とする遠心機。
  2. 【請求項２】 スライドブシュ（９）が、受金（１３）
    を構成している材料よりも硬さの小さい材料からなる、
    請求項１に記載の遠心機。
  3. 【請求項３】 スライドブシュ（９）がプラスチック、
    好ましくはポリアセタールまたはテフロンからなる、請
    求項１または２に記載の遠心機。
  4. 【請求項４】 受金（１３）が金属、好ましくは鋼から
    なる、請求項１から３までのいずれか１項に記載の遠心
    機。
  5. 【請求項５】 スライドブシュ（９）が円筒形部分（１
    ０）を有していて、これに円錐形滑り面（１１）が接続
    しており、受金（１３）が円筒形部分（１４）を有して
    いて、これに円錐形滑り面（１５）が接続している、請
    求項１から４までのいずれか１項に記載の遠心機。
  6. 【請求項６】 スライドブシュ（９）を挿入するための
    受金（１３）の１つの側にスリットが設けられている、
    請求項１から５までのいずれか１項に記載の遠心機。
  7. 【請求項７】 スライドブシュ（９）の円筒形部分（１
    ０）が環状突起（１２）を有している、請求項１から６
    までのいずれか１項に記載の遠心機。
  8. 【請求項８】 機枠に回転可能に支承されている回転フ
    レームに回転可能に支承されている遠心分離室から少な
    くとも１つの液体を供給および／または排出するための
    導管であって、分離室が回転フレームと同じ回転方向に
    ２倍の回転数で駆動可能であり、導管上に少なくとも１
    種のスライドブシュ（９）が座着している形式のものに
    おいて、 スライドブシュ（９）が半径方向に拡張している滑り面
    （１１）を有しているので、スライドブシュが受金内に
    挿入可能であり、軸方向および半径方向で支持されてい
    ることを特徴とする、遠心機の分離室から少なくとも１
    種の液体を供給および／または排出するための導管。
  9. 【請求項９】 スライドブシュ（９）がプラスチック、
    好ましくはポリアセタールまたはテフロンからなる、請
    求項８に記載の導管。
  10. 【請求項１０】 スライドブシュ（９）が円筒形部分
    （１０）を有していて、これに円錐形滑り面（１１）が
    接続している、請求項８または９に記載の導管。
  11. 【請求項１１】 スライドブシュ（９）の円筒形部分
    （１０）が環状突起（１２）を備えている、請求項１０
    に記載の導管。
JP02156099A 1998-01-30 1999-01-29 遠心機および遠心機の遠心分離室に液体を供給および／またはそれから排出するための導管 Expired - Fee Related JP4354563B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19803534:9 1998-01-30
DE19803534A DE19803534C2 (de) 1998-01-30 1998-01-30 Zentrifuge und Leitung zum Zuführen und/oder Abführen mindestens eines Fluids von der Separationseinheit einer Zentrifuge zu einer ortsfesten Anschlußstelle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11262684A true JPH11262684A (ja) 1999-09-28
JP4354563B2 JP4354563B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=7856094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02156099A Expired - Fee Related JP4354563B2 (ja) 1998-01-30 1999-01-29 遠心機および遠心機の遠心分離室に液体を供給および／またはそれから排出するための導管

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6273849B1 (ja)
EP (1) EP0933133B1 (ja)
JP (1) JP4354563B2 (ja)
DE (2) DE19803534C2 (ja)
ES (1) ES2177149T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514645A (ja) * 1999-10-28 2003-04-22 ザイムクエスト， インコーポレイテッド 円周状に駆動される連続流遠心分離
KR100772970B1 (ko) 2006-06-30 2007-11-02 메디칸(주) 원심분리기 및 원심분리방법

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1043071A1 (fr) * 1999-04-09 2000-10-11 Jean-Denis Rochat Appareil de cetrifugation de liquide et utillisation de cet appareil
US7008366B1 (en) * 2000-10-27 2006-03-07 Zymequest, Inc. Circumferentially driven continuous flow centrifuge
AU2002253801A1 (en) 2000-11-02 2002-08-19 Gambro, Inc. Fluid separation devices, systems and methods
DE10129769A1 (de) * 2001-06-20 2003-01-09 Fresenius Hemocare Gmbh Schlauchanordnung und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE10142744C1 (de) * 2001-08-31 2003-05-22 Fresenius Hemocare Gmbh Zentrifuge
US7479123B2 (en) 2002-03-04 2009-01-20 Therakos, Inc. Method for collecting a desired blood component and performing a photopheresis treatment
US7211037B2 (en) 2002-03-04 2007-05-01 Therakos, Inc. Apparatus for the continuous separation of biological fluids into components and method of using same
WO2006069737A1 (de) 2004-12-27 2006-07-06 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Reaktor und reaktoreinheit mit hohlfasern
WO2008002004A1 (en) * 2006-06-30 2008-01-03 Medikan Inc. Centrifuge and centrifuging method
DE102022114273A1 (de) 2022-06-07 2023-12-07 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Beschichtung von Hohlfasermembranen in der Medizintechnik

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4113173A (en) * 1975-03-27 1978-09-12 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Centrifugal liquid processing apparatus
US4120448A (en) * 1977-06-08 1978-10-17 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Centrifugal liquid processing apparatus with automatically positioned collection port
US4114802A (en) 1977-08-29 1978-09-19 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Centrifugal apparatus with biaxial connector
US4164318A (en) * 1977-10-12 1979-08-14 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Centrifugal processing apparatus with reduced-load tubing
US4146172A (en) * 1977-10-18 1979-03-27 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Centrifugal liquid processing system
US4185629A (en) * 1977-10-18 1980-01-29 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Method and apparatus for processing blood
US4109852A (en) * 1977-10-21 1978-08-29 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Centrifugal strain relief sheath for processing apparatus
US4221322A (en) * 1977-10-31 1980-09-09 Union Carbide Corporation Tube guide insert and constraint fittings for compensating rotor
DE3242541A1 (de) * 1982-11-18 1984-05-24 Fresenius AG, 6380 Bad Homburg Zentrifuge
US4439178A (en) 1982-12-30 1984-03-27 International Business Machines Corporation Sealless centrifuge processing channel and tube system
JPS61245855A (ja) * 1985-04-22 1986-11-01 Green Cross Corp:The 連続式血液分離装置
IT1251147B (it) * 1991-08-05 1995-05-04 Ivo Panzani Tubo multilume per separatore centrifugo particolarmente per sangue
EP0572623A1 (en) 1991-12-23 1993-12-08 Baxter International Inc. Centrifugal processing system with direct access drawer
DE4220232A1 (de) * 1992-06-20 1993-12-23 Fresenius Ag Zentrifuge
US5514069A (en) * 1993-12-22 1996-05-07 Baxter International Inc. Stress-bearing umbilicus for a compact centrifuge
US5704887A (en) * 1995-06-07 1998-01-06 Baxter International Inc. Easy load umbilicus holder for a centrifuge
US5989177A (en) * 1997-04-11 1999-11-23 Baxter International Inc. Umbilicus gimbal with bearing retainer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514645A (ja) * 1999-10-28 2003-04-22 ザイムクエスト， インコーポレイテッド 円周状に駆動される連続流遠心分離
JP2010284651A (ja) * 1999-10-28 2010-12-24 Zymequest Inc 円周状に駆動される連続流遠心分離
KR100772970B1 (ko) 2006-06-30 2007-11-02 메디칸(주) 원심분리기 및 원심분리방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP0933133B1 (de) 2002-05-08
ES2177149T3 (es) 2002-12-01
DE19803534A1 (de) 1999-08-12
DE59901371D1 (de) 2002-06-13
EP0933133A3 (de) 2000-06-21
EP0933133A2 (de) 1999-08-04
DE19803534C2 (de) 1999-11-11
JP4354563B2 (ja) 2009-10-28
US6273849B1 (en) 2001-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11262684A (ja) 遠心機および遠心機の遠心分離室から位置固定の接続箇所に少なくとも１種の液体を供給および／または排出するための導管
JP4105770B2 (ja) 非円形流体軸受ジャーナルを備えたロトダイナミック血液ポンプ
JPS6333426B2 (ja)
US4082217A (en) Centrifuge apparatus
EP0260034A1 (en) Rotatable supply and discharge unit of a centrifugal separator
US6863466B2 (en) Detachable coupling of a rotor cup and rotor shaft in an open-end spinning rotor
US5989177A (en) Umbilicus gimbal with bearing retainer
US6709377B1 (en) System and method for quick disconnect centrifuge unit
JPH0651133B2 (ja) 遠心装置
FR2619518A1 (fr) Dispositif d'entrainement et de support pour centrifugeuse
JPS60194131A (ja) オ−プンエンドロ−タ紡績装置
EP2397228B1 (en) Bearing and bearing assembly for umbilicus of a fluid processing system
JPS6043783B2 (ja) ベルト伝動装置によつて駆動されるスピンドルを有する遠心分離機
US5345793A (en) Drive system for an automatic washer
AU3537195A (en) Device at centrifuges
US4640770A (en) Apparatus for extracting water from solid fines or the like
JP2010284651A (ja) 円周状に駆動される連続流遠心分離
US6183408B1 (en) Rotor shaft assembly having non-linear stiffness
EP1767684A1 (en) Support for a rolling contact bearing holder for a washing machine
US7008366B1 (en) Circumferentially driven continuous flow centrifuge
JP4255667B2 (ja) 遠心機
JP2012096154A (ja) 遠心分離ユニットおよび遠心分離装置
US5030019A (en) Bearing for an open-end spinning rotor
JP7299983B2 (ja) セパレータ
US9707570B2 (en) Bearing for umbilicus of a fluid processing system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080804

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees