JPH1126211A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH1126211A
JPH1126211A JP18104497A JP18104497A JPH1126211A JP H1126211 A JPH1126211 A JP H1126211A JP 18104497 A JP18104497 A JP 18104497A JP 18104497 A JP18104497 A JP 18104497A JP H1126211 A JPH1126211 A JP H1126211A
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JP
Japan
Prior art keywords
substrate
board
hole
resistor
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18104497A
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English (en)
Inventor
正人 ▲高▼田
Masato Takada
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気機器に使用される可変抵抗器におい
て、組立時の位置決め精度の向上した可変抵抗器を提供
することを目的とする。 【解決手段】 基板31の側面に少なくとも2つの位置
決め溝47を設けることにより、基板31と中端子45
および外端子44との組み付けが容易かつ確実な構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般電子機器に用
いられる可変抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変抵抗器は、特開平8−457
11号公報に開示されたものが知られている。
【0003】以下に、従来の可変抵抗器について図面を
参照しながら説明する。図5は従来の可変抵抗器の側断
面図である。図5において、1はセラミックス等の基板
であり、上面に馬蹄形状の抵抗体(図示せず)を設ける
とともに略中央に中空孔2と側方に透孔3とを有してい
る。4は金属製のプレート部であり、略中央に貫通孔5
が設けられるとともに、この貫通孔5は基板1の中空孔
2の上面に配されている。このプレート部4には基板1
の抵抗体上を摺動する摺動子6が設けられている。7は
プレート部4を下面に固着するとともに上面にドライバ
ー溝8を設けた樹脂製の操作部である。9は金属製の外
端子であり、基板1の抵抗体と上面で電気的に接続され
るとともに基板1の側面から下方へ向かって突出してい
る。10は金属製の中端子であり、基板1の中空孔2と
プレート部4の貫通孔5に挿入されるとともにこのプレ
ート部4を枢着する円筒部11と、基板1の透孔3に挿
通され、上方へ突出するストッパー部12が設けられて
いる。このストッパー部12はプレート部4に近接する
位置に配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の可変抵抗器は、機械による自動組立の際に、基板1
と中端子10および外端子9の位置ずれが生じていると
組み付けが困難となり、製品の歩留まりが低下するとい
う課題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、基板と中端子および外端子の組み付けが容易かつ確
実で製品の歩留まりが向上する可変抵抗器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、基板に少なくとも2つの位置決め溝を設
けたものである。
【0007】この発明によれば、基板と中端子および外
端子の組み付けが容易で製品の歩留まりが向上する可変
抵抗器を提供することができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、上面に馬蹄形状の抵抗体を設けるとともに略中央に
中空孔を設けた基板と、前記基板の中空孔に向かって突
出し、かつ略中央に貫通孔を設けた突出部、この突出部
の側面に前記基板の抵抗体上を摺動する摺動子を有する
プレート部と、このプレート部を下面に固着するととも
に上面にドライバー溝を設けた操作部と、前記基板の抵
抗体と電気的に接続するとともに前記基板の側面から下
方に向かって突出する二つの外端子と、前記基板の中空
孔と前記プレート部の貫通孔に挿入され、かつ前記プレ
ート部を枢着する円筒部、前記基板の下面から下方へ突
出する端子部を設けた中端子とを備え、前記基板の側面
に少なくとも2つの位置決め溝を設けたものであり、製
造時、基板と中端子および外端子の位置決め精度が向上
するという作用を有するものである。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、基板の位置決め溝は、三角形状
の凹部としたものであり、位置決めピンが誘い込みやす
く、かつX−Y方向に確実に位置決めできるという作用
を有するものである。
【0010】(実施の形態)以下、本発明の一実施の形
態について図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態における可変
抵抗器の分解斜視図、図2は同断面図、図3は同要部で
ある基板の平面図である。
【0012】図1〜図3において、31はセラミックス
等の基板であり、互いに対向する側面に少なくとも2つ
の三角形状の凹部からなる位置決め溝47を有するとと
もに上面に馬蹄形状の抵抗体32が設けられている。こ
の基板31の略中央には中空孔33を有し、側方には透
孔34を有している。35は金属製のプレート部であ
り、略中央に貫通孔36が設けられるとともに基板31
の中空孔33に向かって突出する突出部37が設けられ
ている。この突出部37の側面には基板31の抵抗体3
2を摺動する摺動子38が設けられている。39は前記
プレート部35を下面に固着するとともに上面にドライ
バー溝40を設けた樹脂製の操作部である。この操作部
39にはプレート部35を取囲むように設けた保護壁4
1が設けられている。44は金属製の外端子であり、基
板31の透孔34に挿入され、基板31の抵抗体32と
上面で電気的に接続されるとともに基板31の側面から
下方へ向かって突出している。45は金属製の中端子で
あり、基板31の中空孔33とプレート部35の貫通孔
36に挿入されるとともにこのプレート部35を枢着す
る円筒部46が設けられている。
【0013】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における可変抵抗器について、以下にその製造方法
を図面を参照しながら説明する。
【0014】図4は本発明の一実施の形態における可変
抵抗器の要部である基板に位置決めピンを挿入する状態
を示す工程図である。
【0015】図4(a)において、位置決めピン48が
開かれた状態において基板31が載置される。次に図4
(b)に示すように位置決めピン48が基板31に設け
られた位置決め溝47に挿入され、当接部49で基板3
1の位置決めを行う。次に中端子45の円筒部46を基
板31の下面から中空孔33とプレート部35の貫通孔
36に挿通するとともに円筒部46の先端部をかしめて
プレート部35を枢着する。次に、操作部39の軸39
aを中端子45の円筒部46に挿入し、軸39aの先端
を熱溶融し、中端子45に対して回動可能に取着する。
最後に、フープ状に一体となっている中端子45と外端
子44の接合部(図示せず)を切断する。
【0016】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における可変抵抗器について以下にその動作を説明
する。
【0017】抵抗体32に接続された外端子44および
摺動子38と接続している中端子45により外部回路と
接続され、操作部39のドライバー溝40に調整用ドラ
イバー等を挿入し回転させることにより任意の抵抗値に
設定することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板の側面に少
なくとも2つの位置決め溝を設けることにより、基板を
位置決めして固定できるので、基板と中端子および外端
子の組み付けが容易かつ確実なものとなり、製品の歩留
まりが向上する可変抵抗器を提供することができるとい
う効果を有するものである。
【0019】また、位置決め溝を三角形状の凹部とする
ことにより位置決めピンを容易に誘い込むことができ、
かつ確実にX−Y方向に位置決めし固定することができ
るので、基板と中端子および外端子の組み付けが容易か
つ確実で製品の歩留まりが向上する可変抵抗器を提供す
ることができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における可変抵抗器の分
解斜視図
【図2】同側断面図
【図3】同要部である基板の上面図
【図4】本発明の一実施の形態における可変抵抗器の要
部である基板に位置決めピンを挿入する状態を示す工程
【図5】従来の可変抵抗器の断面図
【図6】同要部である基板の上面図
【符号の説明】
31 基板 32 抵抗体 33 中空孔 34 透孔 35 プレート部 36 貫通孔 37 突出部 38 摺動子 39 操作部 40 ドライバー溝 41 保護壁 44 外端子 45 中端子 46 円筒部 47 位置決め溝 48 位置決めピン 49 当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に馬蹄形状の抵抗体を設けるととも
    に略中央に中空孔を設けた基板と、前記基板の中空孔に
    向かって突出し、略中央に貫通孔を設けた突出部、この
    突出部の側面に前記基板の抵抗体上を摺動する摺動子を
    有するプレート部と、このプレート部を下面に固着する
    とともに上面にドライバー溝を設けた操作部と、前記基
    板の抵抗体と電気的に接続するとともに前記基板の側面
    から下方に向かって突出する二つの外端子と、前記基板
    の中空孔と前記プレート部の貫通孔に挿入され、かつ前
    記プレート部を枢着する円筒部、前記基板の下面から下
    方へ突出する端子部を設けた中端子とを備え、前記基板
    の側面に少なくとも2つの位置決め溝を設けた可変抵抗
    器。
  2. 【請求項2】 前記基板の位置決め溝は、互いに対向す
    る側面に設けられた三角形状の凹部からなる請求項1記
    載の可変抵抗器。
JP18104497A 1997-07-07 1997-07-07 可変抵抗器 Pending JPH1126211A (ja)

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JP18104497A JPH1126211A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 可変抵抗器

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JP18104497A JPH1126211A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 可変抵抗器

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JPH1126211A true JPH1126211A (ja) 1999-01-29

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JP18104497A Pending JPH1126211A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 可変抵抗器

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