JPH11256855A - サンルーム - Google Patents

サンルーム

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Publication number
JPH11256855A
JPH11256855A JP5968398A JP5968398A JPH11256855A JP H11256855 A JPH11256855 A JP H11256855A JP 5968398 A JP5968398 A JP 5968398A JP 5968398 A JP5968398 A JP 5968398A JP H11256855 A JPH11256855 A JP H11256855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balcony
roof
floor
horizontal reinforcing
sash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5968398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Saito
潔 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
HOPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOPO JUBUNKA KENKYUSHO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical HOPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Priority to JP5968398A priority Critical patent/JPH11256855A/ja
Publication of JPH11256855A publication Critical patent/JPH11256855A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い床面積を確保することができ、しかも建
物本体との一体感が高いサンルームを提供すること。 【解決手段】 バルコニー床と、バルコニー手摺壁51
と、そのバルコニー手摺壁51の直上まで延設された軒
先屋根ユニット4の屋根41と、前記バルコニー手摺壁
51と前記屋根41との間に立設された透光性サッシ
7,8,9とで構成し、前記バルコニー手摺壁51の上
端面と前記軒先屋根ユニット4の屋根41の下面のそれ
ぞれに水平補強材52,42を設けると共に、前記両水
平補強材52,42間に垂直に柱6を設け、前記水平補
強材52,42と柱6とで構成された枠内に前記透光性
サッシ7,8,9を嵌め込んだ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルコニー床を利
用したサンルームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バルコニーに床を利用したサンル
ームとしては、実開昭60−40759号公報に記載さ
れているようなものが知られている。このサンルーム
は、バルコニー床と、建物本体の外壁に突設されたバル
コニー庇と、前記バルコニー床とバルコニー庇との間に
立設された透光性サッシと、で構成されており、前記サ
ッシは、バルコニー手摺よりもバルコニー内側に立設さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のサンルームは、サッシがバルコニー手摺より
もバルコニー内側に立設されていたために、バルコニー
床のうちサンルームの床として使用できる床面積は非常
に小さいという問題があった。また、この従来のサンル
ームは、建物本体の外壁から突設させたバルコニー庇を
利用しており、しかも、バルコニー手摺よりも引っ込ん
だ位置にサッシが設けられていたため、建物本体との一
体感に乏しいという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、広い床面積を確保することができ、しかも建物本
体との一体感が高いサンルームを提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明では、バルコニー床と、バルコニ
ー手摺壁と、そのバルコニー手摺壁の直上まで延設され
た建物本体の屋根と、前記バルコニー手摺壁と前記建物
本体の屋根との間に立設された透光性サッシとで構成
し、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、前記バルコニー手摺壁の上端面と前記建物本体の
屋根の下面のそれぞれに水平補強材が設けられていると
共に、前記両水平補強材間に垂直に柱が設けられ、前記
水平補強材と柱とで構成された枠内に前記透光性サッシ
が嵌め込まれている構成とした。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明では、透光性サッシがバル
コニー手摺壁と建物本体の屋根との間に立設されている
ので、バルコニー床全体をサンルームの床として利用す
ることができる。また、建物本体の屋根を利用している
ので、建物本体との一体感ある外観を得ることができ
る。請求項2記載の発明では、透光性サッシが、水平補
強材と柱とで構成された枠内に嵌め込まれているので、
透光性サッシの耐風圧強度を強化できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に基づいて実施
の形態のサンルームについて詳述する。図1は実施の形
態のサンルームの分解状態を示す建物の外観図、図2は
実施の形態のサンルームの完成状態を示す建物の外観図
で、これらの図に示すように、この建物は、下階居室ユ
ニット1と上階居室ユニット2で建物本体の居室部分が
構成され、棟屋根ユニット3と軒先屋根ユニット4で建
物本体の屋根部分が構成されており、前記上階居室ユニ
ット2の桁側隣にはバルコニーユニット5が配設されて
いる。なお、前記上階居室ユニット2の桁側外壁には、
バルコニーユニット5への出入口となるサッシ21が嵌
め込まれている。
【0008】また、前記バルコニーユニット5は、バル
コニー床(図示省略)と、そのバルコニー床の縁にコの
字形に立設された腰壁の高さのバルコニー手摺壁51
と、で構成されており、前記軒先屋根ユニット4の屋根
41は、前記バルコニー手摺壁51の直上位置まで延設
されている。
【0009】更に、前記軒先屋根ユニット4の屋根41
の下面と、前記バルコニー手摺壁51の上端面のそれぞ
れには、水平補強材42,52が設けられており、これ
ら水平補強材42,52間には、バルコニー手摺壁51
のコーナー部に相当する位置2箇所に柱6が垂直に立設
されている。また、前記上下の水平補強材と2本の柱6
とで構成された枠内には、バルコニー正面とバルコニー
左右両側面のそれぞれに透光性サッシ7,8,9が設け
られている。
【0010】このように本実施の形態のサンルームは、
前記バルコニー床と、前記バルコニー手摺壁51と、前
記軒先屋根ユニット4の屋根41と、前記3枚の透光性
サッシ7,8,9と、で構成されている。
【0011】図3は実施の形態のサンルームを柱6の位
置で切断した横断面図で、前記柱6は角パイプで形成さ
れており、その側面に、透光性サッシ7,9の縦枠7
1,91が接合されている。なお、図中72,92は透
光性サッシ7,9のガラス戸、73は透光性サッシ7の
網戸で、これらは開閉操作をスライドによって行うもの
である。
【0012】図4は実施の形態のサンルームをバルコニ
ー手摺壁51側の水平補強材52の位置で切断した縦断
面図で、前記水平補強材52は断面コの字形に形成され
ており、バルコニー手摺壁51の上端部に被さるように
して設けられている。なお、図中10は水切り材、74
は透光性サッシ7の下枠で、前記水切り材10は、前記
水平補強材52と前記下枠74との間に設けられてい
て、前記水平補強材52の上面に固定された金属性の溝
形部材11に固定されている。なお、図示は省略してい
るが、前記水切り材10はバルコニー手摺壁51全長に
わたって設けられている。
【0013】このように、本実施の形態のサンルーム
は、透光性サッシ7,8,9がバルコニー手摺壁51と
軒先屋根ユニット4の屋根41との間に立設されている
ので、バルコニー床全体をサンルームの床として利用す
ることができ、広い床面積を確保することができる。ま
た、軒先屋根ユニット4の屋根41、すなわち建物本体
の屋根を利用しているので、建物本体との一体感ある外
観を得ることができると共に、屋根の自重や屋根に積も
った雪の荷重が透光性サッシ7,8,9に作用しないよ
うにすることもできる。また、透光性サッシ7,8,9
の下をバルコニー床ではなくバルコニー手摺壁51に固
定しているので、その間の防水も水切り材10を設けた
だけの簡易的なものでよくなり、作業手間が省ける。更
に、透光性サッシ7,8,9が、水平補強材42,52
と柱6とで構成された枠内に嵌め込まれているので、透
光性サッシ7,8,9の耐風圧強度を強化して風圧等に
よる透光性サッシ7,8,9の変形を防止することもで
きる。
【0014】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、スライド式のガラス戸が設けられてい
る透光性サッシ7,8,9を用いた例を示したが、スラ
イド式のガラス戸の代わりに、折戸式のガラス戸を用い
てもよいし、嵌め殺しのガラス戸を部分的に用いてもよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明にあっては、透光性サッシがバルコニー手摺壁と建物
本体の屋根との間に立設されているので、バルコニー床
全体をサンルームの床として利用し、広い床面積を確保
することができるという効果が得られる。また、建物本
体の屋根を利用しているので、建物本体との一体感ある
外観を得ることができるという効果も得られる。
【0016】請求項2記載の発明にあっては、透光性サ
ッシが、水平補強材と柱とで構成された枠内に嵌め込ま
れているので、耐風圧強度を強化して風圧等による透光
性サッシの変形を防止することができるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のサンルームの分解状態を示す建
物の外観図である。
【図2】 実施の形態のサンルームの完成状態を示す建
物の外観図である。
【図3】 実施の形態のサンルームを柱の位置で切断し
た横断面図である。
【図4】 実施の形態のサンルームをバルコニー手摺壁
側の水平補強材の位置で切断した縦断面図である。
【符号の説明】
1 下階居室ユニット 2 上階居室ユニット 3 棟屋根ユニット 4 軒先屋根ユニット 41 屋根 42 水平補強材 5 バルコニーユニット 51 バルコニー手摺壁 52 水平補強材 6 柱 7,8,9 透光性サッシ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルコニー床と、バルコニー手摺壁と、そ
    のバルコニー手摺壁の直上まで延設された建物本体の屋
    根と、前記バルコニー手摺壁と前記建物本体の屋根との
    間に立設された透光性サッシと、で構成されていること
    を特徴とするサンルーム。
  2. 【請求項2】前記バルコニー手摺壁の上端面と前記建物
    本体の屋根の下面のそれぞれに水平補強材が設けられて
    いると共に、前記両水平補強材間に垂直に柱が設けら
    れ、前記水平補強材と柱とで構成された枠内に前記透光
    性サッシが嵌め込まれている請求項1記載のサンルー
    ム。
JP5968398A 1998-03-11 1998-03-11 サンルーム Pending JPH11256855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5968398A JPH11256855A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 サンルーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5968398A JPH11256855A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 サンルーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11256855A true JPH11256855A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13120259

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5968398A Pending JPH11256855A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 サンルーム

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JP (1) JPH11256855A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016118045A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 ミサワホーム株式会社 オーバーハング部を備えるユニット式建物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016118045A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 ミサワホーム株式会社 オーバーハング部を備えるユニット式建物

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