JPH11243108A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH11243108A
JPH11243108A JP33930398A JP33930398A JPH11243108A JP H11243108 A JPH11243108 A JP H11243108A JP 33930398 A JP33930398 A JP 33930398A JP 33930398 A JP33930398 A JP 33930398A JP H11243108 A JPH11243108 A JP H11243108A
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layer
wiring
solder
wirings
region
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JP33930398A
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Nobuo Owada
伸郎 大和田
Kaoru Oogaya
薫 大鋸谷
Toru Kobayashi
徹 小林
Motonori Kawaji
幹規 河路
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
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    • H01L2924/1531Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface
    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田バンプの接続信頼性を向上させる。 【解決手段】 第3層Al配線7a〜7dと同一の配線
層の余領域のうち、半田バンプ2の下方領域とその近傍
には、例えば第3層Al配線7a〜7dと同一の材料で
構成された方形状のダミーパターン8が所定の間隔を置
いて設けられる。ダミーパターン8は、第3層Al配線
7a〜7dと同層の余領域と、第2層Al配線25a〜
25fと同層の余領域とが重なる領域に配置される。す
なわち、ダミーパターン8は、同層(第3層)の配線チ
ャネルとその直下の配線層(第2層)の配線チャネルと
が交差する領域上に個々に配置される。これらのダミー
パターン8は、例えば第3層Al配線7a〜7dと同一
のマスクを用いて同一の工程で作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に半田バンプを介して半導体チップを基板
に実装するフリップチップ方式の半導体集積回路装置に
適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の高密度化、高集積
化に伴い、配線設計の自由度の向上や配線遅延の低減な
どを目的とする配線の多層化が必須の技術となってお
り、例えばバイポーラ・トランジスタで構成した論理L
SIでは、Al(アルミニウム)4層配線構造が、また
MOS・FETで構成したメガビット(Mbit) 級のメモ
リLSIでは、Al2層配線構造が実現されている。
【0003】配線を多層化する際の課題となるのは、層
間絶縁膜の平坦化および層間接続孔(スルーホール)の
高信頼化であり、前者の対策としては、バイアススパッ
タ技術やSOG(Spin On Glass) 技術などが用いられ、
後者の対策としては、選択CVDによるW(タングステ
ン)の埋込み技術などが用いられている。
【0004】また、多層配線構造を有する半導体集積回
路においては、配線をパターニングする際のレジスト膜
の近接効果やAl膜をエッチングする際の速度差のた
め、同一配線層における配線密度の高い領域と低い領域
とで、配線の仕上がり寸法、特に配線幅に差が生じてし
まうという問題が指摘されている(特開昭60−119
749号)。その対策として、上記特開昭60−119
749号では、配線密度の低い領域に配線としての機能
を有しないダミーペデスタルを配置することによって、
同一配線層の配線密度を均一化する技術が開示されてい
る。
【0005】一方、ゲートアレイやマイクロコンピュー
タなどの論理LSIにおいては、集積回路の多機能化、
高密度化に伴い、外部回路との接続を行う端子(入出力
ピン)の数が急速に増大し、半導体チップの周辺部に設
けたボンディングパッドにワイヤを接続して外部回路と
の接続を行うワイヤボンディング方式が限界に達してい
る。またワイヤボンディング方式は、内部領域の配線を
周辺部のボンディングパッドまで引き回すので配線長が
長くなり、信号伝達速度が遅延する欠点があるため、高
速動作が要求される論理LSIの実装方式としては不向
きである。
【0006】このような理由から、集積回路の最上層配
線に半田などで構成されたバンプ(Bump;突起電極)を接
合し、このバンプを介してチップを基板に実装する、い
わゆるフリップチップ方式が注目されている。フリップ
チップ方式は、チップの周辺部のみならず、内部領域に
も端子を設けることができるので、チップの多ピン化を
促進することができる利点がある。またフリップチップ
方式は、ワイヤボンディング方式に比べてチップ上の配
線長を短くすることができるので、高速動作が要求され
る論理LSIに好適な実装方式である。
【0007】上記フリップチップ方式については、例え
ばIBM社発行、「IBMジャーナル・オブ・リサーチ
・アンド・ディベロップメント,13巻,・3(IBM Jo
urnal of Research and Development, Vol.13, No.3)」
P239〜P250に詳細な記載がある。この文献によれば、最
上層配線への半田バンプの接続は、次のようにして行わ
れる。
【0008】まず、チップの表面を保護するパッシベー
ション膜をエッチングで開孔し、最上層のAl配線に達
するコンタクトホールを設けて電極パッドを形成する。
次に、蒸着法を用いて電極パッド上に、例えばCr(ク
ロム)、Cu(銅)およびAu(金)の薄膜を順次積層
して半田下地層(BLM;Bump Limiting Metallurgy)
を形成する。半田下地層は、コンタクトホールの底部、
側壁および上縁部を覆うように形成する。半田下地層の
最下層を構成するCrは、半田バンプとAl電極パッド
との合金化反応を防止するとともに、半田バンプの外径
を決める膜として設けられる。半田下地層の中間層を構
成するCuは、半田バンプのぬれ性を向上させて下地層
との接合強度を大きくするために設けられる。半田下地
層の最上層を構成するAuは、BLM層の加工プロセス
において下層のCuの腐食を防止するために設けられ
る。
【0009】次に、上記半田下地層の上にスズ(Sn)
/Pb(鉛)合金からなる半田膜を選択的に被着し、リ
フロー炉内でこの半田膜をウェットバックして半球状の
半田バンプを形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、Al4層
配線のような多層配線構造を備えた半導体集積回路装置
の電極パッド上に半田バンプを形成する際、下記のよう
な問題が生じることを見出した。
【0011】すなわち、配線を多層化すると、それにつ
れて上下方向の配線の重なりによる下地段差が累積的に
増大し、最上層配線およびその上層のパッシベーション
膜の平坦度が低下するようになる。特にバイポーラ・ト
ランジスタで構成した論理LSIは、配線遅延の低減や
エレクトロマイグレーション耐性向上の見地から、配線
の膜厚を厚くしているので、最上層配線やパッシベーシ
ョン膜の平坦度の低下が著しい。
【0012】最上層配線やパッシベーション膜の平坦度
が低下すると、下記のような問題が生じて半田バンプの
接続信頼性が低下する。すなわち、最上層配線の平坦度
が低下すると、電極パッドの平坦度も低下するため、電
極パッド上に形成される半田下地層のカバレージ(段差
被覆性)が低下する。半田下地層の最下層を構成するC
rのカバレージが低下すると、半田バンプとAl電極パ
ッドとの間に合金化反応が生じ、接続抵抗が増大する。
半田下地層の中間層を構成するCuのカバレージが低下
すると、半田バンプのぬれ性が低下し、下地層との接合
強度が低下する。半田下地層の最上層を構成するAuの
カバレージが低下すると、下層のCuが腐食し易くなる
ので、接続抵抗の増大や接合強度の低下を引き起こす。
またパッシベーション膜の平坦度が低下すると、例えば
図10に示すように、隣り合った二本の最上層配線5
0,50を跨ぐような位置に半田バンプ51を形成する
際に、パッシベーション膜52の段差部Aにおいて半田
下地層53のカバレージが低下し、段差部Aの上方の半
田バンプ51内にボイドやクラックなどの欠陥54が発
生するので、半田バンプ51の熱抵抗が増大したり、接
合強度が低下したりする。
【0013】本発明の目的は、半田バンプの接続信頼性
を向上させることのできる技術を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、上記目的を達成する
とともに、半導体集積回路の多層化を促進することので
きる技術を提供することにある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、上記目的を達
成するとともに、半導体チップの多ピン化を促進するこ
とのできる技術を提供することにある。
【0016】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0018】本発明の半導体集積回路装置は、半導体基
板の主面上に絶縁膜を介して順次積層された第1の配線
層および第2の配線層を有し、前記第1の配線層と前記
第2の配線層とは互いに直交して配置されており、前記
第1の配線層の配線チャネルと前記第2の配線層の配線
チャネルとが交差するそれぞれの領域上に個々にダミー
パターンが設けられている。
【0019】上記した手段によれば、ダミーパターンを
設けた領域の配線(ダミーパターンを含む)密度が高く
なるので、その上層に形成される層間絶縁膜の表面が平
坦化される。すなわち、半田バンプのほぼ下方に位置す
る領域の最上層配線の下地に段差が生じないので、平坦
な電極パッドを形成することができる。その結果、電極
パッド上に形成される半田下地層のカバレージが良好に
なるので、半田バンプの接続信頼性が向上する。
【0020】また、第1の配線層の配線チャネルと第2
の配線層の配線チャネルとが交差するそれぞれの領域上
にダミーパターンを固定パターンとしてレイアウトして
おくことにより、配線のレイアウト設計を行う際に、ダ
ミーパターンを発生させるための特別な処理が不要とな
るので、ゲートアレイの開発期間が長期化することもな
い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)本実施の形態1の半導体
集積回路装置は、例えばAl4層配線構造を有するEC
L(Emitter Coupled Logic) ゲートアレイである。
【0023】図3は、このECLゲートアレイを形成し
た半導体チップ1を示している。チップ1は、例えばp
- 形シリコン単結晶により構成されている。チップ1の
表面のほぼ全域には、外部回路との接続を行う端子を構
成する多数の半田バンプ2が形成されている。半田バン
プ2は、ECLゲートアレイの内部回路に電源(VEE、
VTT、VCCなど)を供給するための電源供給用半田バン
プ2と、信号を入出力するための信号用半田バンプ2と
で構成されている。
【0024】図4は、一つの電源供給用半田バンプ2と
その下方の第4層Al配線3とを拡大して示している。
最上層配線である第4層Al配線3は、ECLゲートア
レイの内部回路に電源を供給する電源用配線を構成して
おり、その線幅は、例えば数十〜百数十μmである。半
田バンプ2と第4層Al配線3とは、コンタクトホール
4を通じて電気的に接続されている。コンタクトホール
4は、チップ1の表面を保護するパッシベーション膜5
をエッチングで開孔して形成したものである。半田バン
プ2は、コンタクトホール4の底部に露出した第4層A
l配線3、すなわち電極パッド6上に形成されている。
一方、信号用半田バンプ2は、第4層Al配線のうち、
ECLゲートアレイの信号用配線を構成する配線(図示
せず)の電極パッド上に形成されている。
【0025】図1は、上記電源供給用半田バンプ2の下
方の領域における配線のレイアウトを示している。半田
バンプ2は、図の実線で囲まれた領域Bに配置されてお
り、その下方には、前記第4層Al配線3が図の左右方
向に延在している。第4層Al配線3のさらに下方に
は、第3層Al配線7a〜7dが所定の間隔を置いて図
の上下方向に延在している。第3層Al配線7a〜7d
は、ECLゲートアレイの信号用配線を構成しており、
その線幅は、例えば数μmである。第4層Al配線3と
第3層Al配線7a〜7dとの間には、図1には示さな
い層間絶縁膜29が設けられている。
【0026】第3層Al配線7a〜7dと同一の配線層
の余領域のうち、半田バンプ2の下方領域には、例えば
第3層Al配線7a〜7dと同一の材料で構成され、か
つ同一の線幅を有するダミーパターン8が所定の間隔を
置いて設けられている。ダミーパターン8は、第3層A
l配線の配線チャネルのうち、配線が形成されていない
配線チャネル上に形成されている。ダミーパターン8
は、例えば第3層Al配線7a〜7dと同一のマスクを
用いて同一の工程で作成される。
【0027】上記ダミーパターン8は、第3層Al配線
7a〜7dと同一の材料で構成されているが、フローテ
ィング状態となっており、配線としての機能は有してい
ない。また、ダミーパターン8は、半田バンプ2の下方
領域とその近傍にのみ設けられ、他の領域には設けられ
ておらず、ダミーパターン8を設けたことによる第3層
Al配線7a〜7dの寄生容量の増加が最小限に抑えら
れるようになっている。
【0028】図2は、上記電源供給用半田バンプ2の下
方領域におけるチップ1の断面を示している。チップ1
の主面には、例えばn+ 形のコレクタ埋込み層9が形成
され、その上層には、例えばn形シリコンからなるエピ
タキシャル層10が形成されている。エピタキシャル層
10の所定領域には、例えばSiO2 からなるフィール
ド絶縁膜11が形成され、これにより、素子間および素
子内が分離されている。素子分離用のフィールド絶縁膜
11の下方には、例えばp+ 形のチャネルストッパ層1
2が形成されている。
【0029】フィールド絶縁膜11で囲まれた領域のエ
ピタキシャル層10内には、例えばp形の真性ベース領
域13と、例えばp+ 形のグラフトベース領域14とが
形成されており、真性ベース領域13内には、例えばn
+ 形のエミッタ領域15が形成されている。また、コレ
クタ埋込み層9の一部には、例えばn+ 形のコレクタ取
出し領域16が接続されている。そして、上記エミッタ
領域15と、真性ベース領域13と、真性ベース領域1
3の下方におけるエピタキシャル層10およびコレクタ
埋込み層9からなるコレクタ領域とで一つのnpn形バ
イポーラ・トランジスタが構成されている。このように
して、上記npn形バイポーラ・トランジスタと図示し
ない抵抗とをそれぞれ複数個用いて、例えば図5に示す
ようなECL3入力ORゲートなどの基本ゲートが構成
され、さらにこの基本ゲートを多数集積してECLゲー
トアレイが構成されている。
【0030】前記グラフトベース領域14、エミッタ領
域15およびコレクタ取出し領域16の各領域上には、
コンタクトホール17a,17b,17cが設けられて
いる。グラフトベース領域14には、コンタクトホール
17aを通じて、例えばポリシリコンからなるベース引
出し電極18が接続されている。また、エミッタ領域1
5には、コンタクトホール17bを通じて、例えばポリ
シリコンからなるエミッタ引出し電極19が接続されて
いる。
【0031】符号20,21は、例えばSiO2 からな
る絶縁膜である。この絶縁膜21の上層には、第1層A
l配線22a,22b,22c,22dが形成されてい
る。第1層Al配線22a〜22dは、例えばAl−S
i−Cu合金の下層にTiN(チタンナイトライド)な
どのバリヤメタルを敷いた積層構造を有しており、その
線幅は、例えば数μmである。
【0032】Al配線22aは、絶縁膜21に開孔され
たスルーホール23aを通じてベース引出し電極18に
接続されている。Al配線22bは、スルーホール23
bを通じてエミッタ引出し電極19に接続されている。
Al配線22cは、スルーホール23cおよび前記コン
タクトホール17cを通じてコレクタ取出し領域16に
接続されている。すなわち、Al配線22a,22b,
22cは、それぞれ前記npn形バイポーラ・トランジ
スタのベース電極、エミッタ電極、コレクタ電極を構成
している。
【0033】第1層Al配線22a〜22dの上層に
は、例えばプラズマCVD法で形成されたSi3 4
と、SOG(Spin On Glass) と、プラズマCVD法で形
成されたSiO2 とを積層してなる第1の層間絶縁膜2
4が形成されている。層間絶縁膜24の上層には、例え
ばAl−Si−Cu合金からなる第2層Al配線25
a,25bが設けられている。Al配線25a,25b
は、例えば数μmの線幅を有している。例えばAl配線
25aは、層間絶縁膜24に形成されたスルーホール2
6を通じて第1層Al配線20aに接続されている。
【0034】第2層Al配線25a〜25bの上層に
は、例えば前記第1の層間絶縁膜24と同様の構成から
なる第2の層間絶縁膜27が形成されている。層間絶縁
膜27の上層には、例えばAl−Si−Cu合金からな
る第3層Al配線7a〜7eが設けられている。例えば
Al配線7aは、層間絶縁膜27に開孔されたスルーホ
ール28を通じて第2層Al配線25aに接続されてい
る。
【0035】第3層Al配線7a〜7eと同一の配線層
の余領域のうち、半田バンプ2の下方領域とその近傍に
は、前記した複数本のダミーパターン8が設けられてい
る。ダミーパターン8は、例えば半田バンプ2の下方領
域とその近傍に位置する第3層Al配線7b,7c,7
dの各々と交互に、かつ等しい間隔を置いて配置されて
いる。その結果、バンプ2の下方領域とその近傍とは、
同一配線層の他の領域に比べて配線(ダミーパターンを
含む)が高密度、かつ均一になっている。
【0036】第3層Al配線7a〜7eおよびダミーパ
ターン8の上層には、前記第1の層間絶縁膜24や第2
の層間絶縁膜27と同様の構成からなる第3の層間絶縁
膜29が形成されている。そして、半田バンプ2の下方
領域とその近傍の層間絶縁膜29は、その下層にダミー
パターン8を含む配線が高密度、かつ均一に設けられて
いるため、その表面がほぼ完全に平坦化されている。
【0037】層間絶縁膜29の上層には、例えばAl−
Si−Cu合金からなる電源供給用の第4層Al配線3
が設けられている。第4層Al配線3は、大電流を流す
ことができるよう、その線幅および厚さが下層(第1層
〜第3層)のAl配線よりも大きく構成されている。そ
して、半田バンプ2の下方領域およびその近傍では、第
4層Al配線3の下地となる層間絶縁膜29の表面がほ
ぼ完全に平坦化されているので、第4層Al配線3もそ
の表面がほぼ完全に平坦化されている。
【0038】第4層Al配線3の上層には、例えばバイ
アススパッタ法で形成したSiO2からなるパッシベー
ション膜5が設けられており、このパッシベーション膜
5でチップ1の表面が保護されている。パッシベーショ
ン膜5の一部には、コンタクトホール4が形成されてお
り、その底部には、電極パッド6を構成する第4層Al
配線3の一部が露出している。電極パッド6は、前記し
た理由から、その表面がほぼ完全に平坦化されている。
【0039】電極パッド6上には、例えば下層から順次
Cr、CuおよびAuの薄膜を蒸着法で積層してなる薄
い半田下地層30が形成されている。半田下地層30
は、段差のない平坦な電極パッド6上に形成されている
ので、そのカバレージが極めて良好となっており、コン
タクトホール4の底部、側壁および上縁部をほぼ均一な
膜厚で覆っている。
【0040】半田下地層30の上には、例えばSn/P
b合金からなる半球状の半田バンプ2が接続されてい
る。半田バンプ2は、例えばチップ1の表面の全域にホ
トレジスト(図示せず)を被着した後、コンタクトホー
ル4の上方のホトレジストをエッチングで除去し、次い
でチップ1の表面の全域に半田を蒸着した後、前記ホト
レジストおよびその表面の半田をエッチバック法により
同時に除去し、その後、コンタクトホール4の内部に残
った半田をリフロー炉内でウェットバックして形成した
ものである。半田バンプ2は、カバレージが極めて良好
な半田下地層30の上に形成されているので、その接続
信頼性が極めて高い。
【0041】上記した構成からなるチップ1は、半田バ
ンプ2を介して基板に実装される。例えば図6は、上記
チップ1を実装したマイクロチップキャリア(Micro Chi
p Carrier;MCC) 40を示している。
【0042】半田バンプ2を介してムライト基板41の
電極42上にフェイスダウンボンディングされたチップ
1は、例えば窒化アルミニウム(AlN)からなるキャ
ップ43で気密封止されている。キャップ43は、半田
44を介してムライト基板41上に接合されている。キ
ャップ43の下面とチップ1の上面とは、半田44を介
して接合されており、チップ1から発生する熱をキャッ
プ43を通じて外部に放散する構造になっている。ムラ
イト基板41の下面には、チップ1に形成された半田バ
ンプ2よりも一回り大きい半田パンプ45が接合されて
いる。半田パンプ45は、例えばW(タングステン)な
どからなる内部配線46を通じてチップ1と電気的に接
続されている。
【0043】以上の構成からなる本実施の形態1によれ
ば、次のような効果を得ることができる。
【0044】(1)第3層Al配線3a〜3eと同一の
配線層の余領域のうち、半田バンプ2の下方とその近傍
にダミーパターン5を配設したことにより、この領域の
配線(ダミーパターンを含む)密度が高くなり、その上
層に形成される層間絶縁膜29の表面が平坦化されるの
で、層間絶縁膜29の上に形成される第4層Al配線3
(電極パッド6)が平坦化される。その結果、電極パッ
ド6上に形成される半田下地層30のカバレージが良好
になり、半田バンプ2の接続信頼性が向上する。
【0045】(2)上記(1)により、半田バンプ2を
介してチップ1をマイクロチップキャリア40のムライ
ト基板41などにフェイスダウンボンディングする際の
接続信頼性が向上する。
【0046】(3)上記(1)により、ECLゲートア
レイの多層化を促進することができる。
【0047】(4)上記(1)により、ECLゲートア
レイの多ピン化を促進することができる。
【0048】(実施の形態2)本実施の形態2の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態1と同じくAl4層配
線構造を有するECLゲートアレイである。
【0049】図7は、1つの電源供給用半田バンプ2と
その下方領域における配線のレイアウトを示している。
半田バンプ2は、図の実線で囲まれた領域Bに配置され
ており、その下方には、最上層配線である電源供給用の
第4層Al配線3が図の左右方向に延在している。第4
層Al配線3のさらに下方には、信号入出力用の第3層
Al配線7a〜7dが所定の間隔を置いて図の上下方向
に延在している。前記実施の形態1と同じく、第4層A
l配線3の線幅は、例えば数十〜百数十μmであり、第
3層Al配線7a〜7dの線幅は、例えば数μmであ
る。
【0050】第3層Al配線7a〜7dのさらに下方に
は、信号入出力用の第2層Al配線25a〜25fが所
定の間隔を置いて図の左右方向に延在している。第2層
Al配線25a〜25fの線幅は、第3層Al配線7a
〜7dのそれと同じく、例えば数μmである。
【0051】第3層Al配線7a〜7dと同一の配線層
の余領域のうち、半田バンプ2の下方領域とその近傍に
は、例えば第3層Al配線7a〜7dと同一の材料で構
成された方形状のダミーパターン8が所定の間隔を置い
て設けられている。ダミーパターン8は、第3層Al配
線7a〜7dと同層の余領域と、第2層Al配線25a
〜25fと同層の余領域とが重なる領域に配置されてい
る。すなわち、ダミーパターン8は、同層(第3層)の
配線チャネルとその直下の配線層(第2層)の配線チャ
ネルとが交差する領域上に個々に配置されている。これ
らのダミーパターン8は、例えば第3層Al配線7a〜
7dと同一のマスクを用いて同一の工程で作成される。
なお、本実施の形態2のECLゲートアレイは、上記し
た構成を除いては、前記実施の形態1のECLゲートア
レイと同一の構成となっているので、同一構成部分の説
明は省略する。
【0052】このように、本実施の形態2のダミーパタ
ーン8は、半田バンプ2の下方領域とその近傍にのみ設
けられ、しかもその直下に配線が存在しない領域にのみ
設けられているので、その占有面積は前記実施の形態1
のダミーパターン8のそれよりも小さい。そのため、ダ
ミーパターン8を配設したことにより増加する第3層A
l配線3a〜3dの寄生容量を実施の形態1の場合より
もさらに小さくすることができる。
【0053】ところでゲートアレイは、あらかじめトラ
ンジスタや抵抗などの素子を形成したマスタースライス
上に、品種毎に配線をレイアウトする方式のLSIであ
る。従って、前記実施の形態1の場合のように、第3層
Al配線の配線チャネルのうち、配線が存在しない配線
チャネル上にダミーパターン8をレイアウトしようとす
ると、配線のレイアウトが異なる品種毎にダミーパター
ン8をレイアウトしなければならないので、ゲートアレ
イの開発期間が長期化するという問題が生じる。ところ
が、本実施の形態2では、第3層Al配線の配線チャネ
ルと第2層Al配線の配線チャネルとが交差する領域上
にダミーパターン8を固定パターンとしてレイアウトし
ておくことにより、配線のレイアウト設計を行う際に、
ダミーパターン8を発生させるための特別な処理が不要
となるので、ゲートアレイの開発期間が長期化すること
はない。
【0054】(実施の形態3)本実施の形態3の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態1または実施の形態2
のECLゲートアレイにおける第4層Al配線3の側壁
に傾斜を設けた構成になっている。
【0055】図8に示すように、ゲートアレイはその品
種により、半田バンプ2が第4層Al配線3の真上には
配置されず、隣り合った二本のAl配線3,3を跨ぐよ
うな位置に配置される場合がしばしばある。これは、チ
ップ1上における半田バンプ2の位置が固定されていて
も、第4層Al配線3の線幅や間隔は、品種によって異
なるためである。そして、このような場合には、半田バ
ンプ2の下方領域にダミーパターン8を設けるだけで
は、半田下地層30のカバレージが良好にならないこと
もある。すなわち、前記図10を用いてすでに説明した
ように、隣り合った二本の最上層配線50,50の間に
段差が生じているような場合には、パッシベーション膜
52の段差部Aで半田下地層53のカバレージが低下す
るため、段差部Aの上方の半田バンプ51内にボイドや
クラックなどの欠陥54が発生し易くなり、半田バンプ
51の接続信頼性が著しく低下してしまうからである。
【0056】そこで本実施の形態3では、図8に示すよ
うに、最上層配線である第4層Al配線3の側壁に傾斜
を設けるようにした。このようにすると、第4層Al配
線3上に形成されるパッシベーション膜5のカバレージ
が向上するので、段差のない平坦なパッシベーション膜
5が得られる。従って、隣り合った二本のAl配線3,
3間に段差が生じているような場合においても、半田下
地層30のカバレージが良好になり、半田バンプ51内
にボイドやクラックなどの欠陥54が発生するのを防止
することができるので、半田バンプ2の接続信頼性が向
上する。
【0057】第4層Al配線3の側壁に傾斜を設けるに
は、Al配線3をパターニングする際、例えばウエット
エッチングなどのような等方性のエッチングを行えばよ
い。その際、側壁の傾斜角θは、例えば50度〜70度
がよい。なお、本実施の形態3のECLゲートアレイ
は、上記した構成を除いては、前記実施の形態1または
実施の形態2のECLゲートアレイと同一の構成となっ
ているため、同一構成部分の説明は省略する。
【0058】第4層Al配線3の側壁に傾斜を設けるこ
とにより、さらに次のような効果が得られる。従来、電
極パッド上に半田バンプを接合する場合には、バイアス
スパッタ法を用いてパッシベーション膜を形成してい
た。これは、バイアススパッタ法で形成したパッシベー
ション膜は、CVD法で形成したパッシベーション膜よ
りもカバレージが良いからである。しかしその反面、バ
イアススパッタ法は、薄膜の堆積とエッチングとが同時
に進行する成膜法であるため、CVD法に比べて成膜速
度が小さいという欠点がある。
【0059】ところが、本実施の形態3では、第4層A
l配線4の側壁に傾斜を設けたので、CVD法でパッシ
ベーション膜5を形成する場合においても、良好なカバ
レージが得られる。すなわち、第4層Al配線4の側壁
に傾斜を設けることにより、成膜速度の大きいCVD法
でカバレージの良好なパッシベーション膜5を形成する
ことができるので、半田バンプ2の接続信頼性の向上
と、パッシベーション膜5の成膜工程の短縮化とを併せ
て達成することができる。
【0060】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記
実施の形態1〜3に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまで
もない。
【0061】前記実施の形態1〜3のダミーパターン
は、いずれもフローティング状態になっているため、配
線としての機能は有していないが、例えば図9に示すよ
うに、半田パンプ2の下方に位置する領域の第3層Al
配線3b〜3dの一部に分岐31を設け、この分岐31
でダミーパターン8を構成してもよい。
【0062】また、前記実施の形態1〜3のダミーパタ
ーンは、いずれも第3層Al配線と同層の余領域に設け
られているが、第2層Al配線と同層の余領域や第1層
Al配線と同層の余領域に設けてもよい。またダミーパ
ターンは、複数の配線層に設けてもよい。
【0063】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である4層
Al配線構造を備えたECLゲートアレイに適用した場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、多層配線構造を備えたフリップチップ方式の
半導体集積回路装置に広く適用することができる。
【0064】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0065】(1)半田バンプが接合される最上層配線
の下方の配線層の余領域のうち、半田バンプのほぼ下方
に位置する領域にダミーパターンを配設することによ
り、半田バンプの下方領域の最上層配線を平坦化するこ
とができるので、電極パッド上に形成される半田下地層
のカバレージが良好となり、半田バンプの接続信頼性が
向上する。
【0066】(2)前記ダミーパターンを、同層の配線
チャネルとその直下の配線層の配線チャネルとが交差す
る領域上に個々に設けることにより、ダミーパターンを
設けたことによる配線寄生容量の増加を最小限にとどめ
ることができる。また、配線のレイアウト設計を行う際
に、ダミーパターンを発生させるための特別な処理が不
要となるので、ゲートアレイの開発期間を短縮すること
ができる。
【0067】(3)最上層配線の側壁に傾斜を設けるこ
とにより、パッシベーション膜のカバレージが向上し、
その表面の平坦度が向上するので、半田下地層のカバレ
ージが良好になり、半田バンプ内にボイドやクラックな
どの欠陥が発生するのを防止することができるので、半
田バンプの接続信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置におけるダミーパターンの配置を示す半導体チップの
要部平面図である。
【図2】図1のII−II線における半導体チップの断面図
である。
【図3】半田バンプのレイアウトを示す半導体チップの
平面図である。
【図4】半田バンプを拡大して示す半導体チップの要部
平面図である。
【図5】ECL3入力ORゲートを示す回路図である。
【図6】半導体チップを封止したマイクロチップキャリ
アの断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態である半導体集積回路
装置におけるダミーパターンの配置を示す半導体チップ
の要部平面図である。
【図8】パッシベーション膜の段差を拡大して示す半導
体チップの部分断面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態である半導体集
積回路装置におけるダミーパターンの配置を示す半導体
チップの要部平面図である。
【図10】従来の半導体集積回路装置におけるパッシベ
ーション膜の段差を拡大して示す半導体チップの部分断
面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 2,45,51 半田バンプ 3 第4層Al配線 4,17a,17b,17c コンタクトホール 5,52 パッシベーション膜 6 電極パッド 7a〜7e 第3層Al配線 8 ダミーパターン 9 コレクタ埋込み層 10 エピタキシャル層 11 フィールド絶縁膜 12 チャネルストッパ層 13 真性ベース領域 14 グラフトベース領域 15 エミッタ領域 16 コレクタ取出し領域 18 ベース引出し電極 19 エミッタ引出し電極 20,21, 絶縁膜 22a〜22d 第1層Al配線 23a〜23c,26,28 スルーホール 24 第1層間絶縁膜 25a〜25f 第2層Al配線 27 第2層間絶縁膜 29 第3層間絶縁膜 30,53 半田下地層 31 分岐 40 マイクロチップキャリア 41 ムライト基板 42 電極 43 キャップ 44 半田 46 内部配線 50 最上層配線 54 欠陥
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河路 幹規 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主面上に絶縁膜を介して順
    次積層された第1の配線層および第2の配線層を有する
    半導体集積回路装置であって、 前記第1の配線層と前記第2の配線層とは互いに直交し
    て配置されており、前記第1の配線層の配線チャネルと
    前記第2の配線層の配線チャネルとが交差するそれぞれ
    の領域上に個々にダミーパターンが設けられていること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置にお
    いて、前記ダミーパターンは、前記第2の配線層と同層
    に設けられていることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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