JPH1122973A - こんろバーナ - Google Patents
こんろバーナInfo
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- JPH1122973A JPH1122973A JP17544697A JP17544697A JPH1122973A JP H1122973 A JPH1122973 A JP H1122973A JP 17544697 A JP17544697 A JP 17544697A JP 17544697 A JP17544697 A JP 17544697A JP H1122973 A JPH1122973 A JP H1122973A
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- ring cover
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- head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 点火用電極、及び熱電対とバーナヘッドとの
位置決めを確実にする。 【解決手段】 こんろバーナは、点火用電極８および熱
電対９を取り付けるバーナ固定金具２と、バーナヘッド
１とを混合管３で一体にかしめて構成する。これによっ
て点火用電極８および熱電対９に対するバーナヘッド１
の位置決めが確実にでき、良好な点火性能をおよび燃焼
検知性能が得られる。
位置決めを確実にする。 【解決手段】 こんろバーナは、点火用電極８および熱
電対９を取り付けるバーナ固定金具２と、バーナヘッド
１とを混合管３で一体にかしめて構成する。これによっ
て点火用電極８および熱電対９に対するバーナヘッド１
の位置決めが確実にでき、良好な点火性能をおよび燃焼
検知性能が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス調理器のこん
ろバーナに関するものである。
ろバーナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこんろバーナの構造を図４に示
す。図４に示すように点火用電極８および熱電対９の取
り付けをするバーナ固定金具２２と混合管２３を含むバ
ーナヘッド２１は別部品で構成され、バーナヘッド２１
をバーナ固定金具２２へはめ込むかあるいはビス止めし
て固定されていた。
す。図４に示すように点火用電極８および熱電対９の取
り付けをするバーナ固定金具２２と混合管２３を含むバ
ーナヘッド２１は別部品で構成され、バーナヘッド２１
をバーナ固定金具２２へはめ込むかあるいはビス止めし
て固定されていた。
【０００３】リングカバー３１の固定は、リングカバー
３１の天板２０上に乗せてバーナへッド２１で位置規制
をする、またはリングカバー３１固定用の別部品を設け
るという方法が採られていた。
３１の天板２０上に乗せてバーナへッド２１で位置規制
をする、またはリングカバー３１固定用の別部品を設け
るという方法が採られていた。
【０００４】また混合管２３への空気の吸い込みは、混
合管２３の先端部に取り付けられたダンパー２５のノズ
ル６の挿入穴のサイドに設けられた穴より空気が吸い込
まれるように構成されていた。
合管２３の先端部に取り付けられたダンパー２５のノズ
ル６の挿入穴のサイドに設けられた穴より空気が吸い込
まれるように構成されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
こんろバーナでは、バーナヘッド２１の取り付けが傾い
た状態、あるいは点火用電極８および熱電対９の取り付
けの傾きにより、点火用電極８および熱電対９とバーナ
ヘッド２１の位置関係がずれることがあり、そのため誤
放電や火炎検知ミスが発生して、良好な点火性能や燃焼
検知性能が得られない場合があるという課題を有してい
た。
こんろバーナでは、バーナヘッド２１の取り付けが傾い
た状態、あるいは点火用電極８および熱電対９の取り付
けの傾きにより、点火用電極８および熱電対９とバーナ
ヘッド２１の位置関係がずれることがあり、そのため誤
放電や火炎検知ミスが発生して、良好な点火性能や燃焼
検知性能が得られない場合があるという課題を有してい
た。
【０００６】また、従来のこんろバーナでは、リングカ
バー３１を天板２０上に置いて固定するため、鍋を置い
たときに天板２０が振動するとリングカバー３１も振動
し音が鳴る、あるいは天板２０上に傷が付きやすく、そ
れを防止しようとリングカバー３１とトップ２０の間に
隙間を設けて固定しようとすると、リングカバー３１固
定用の別部品の要するという課題を有していた。
バー３１を天板２０上に置いて固定するため、鍋を置い
たときに天板２０が振動するとリングカバー３１も振動
し音が鳴る、あるいは天板２０上に傷が付きやすく、そ
れを防止しようとリングカバー３１とトップ２０の間に
隙間を設けて固定しようとすると、リングカバー３１固
定用の別部品の要するという課題を有していた。
【０００７】またバーナキャップ２７，バーナヘッド２
１を伝って煮こぼれが混合管２３内に侵入した際、混合
管２３内に煮こぼれが溜まり、そしてこびりつき、混合
管２３の腐食を早める、あるいはダンパー２５が混合管
２３に密着し、はずれにくくなるという課題を有してい
た。
１を伝って煮こぼれが混合管２３内に侵入した際、混合
管２３内に煮こぼれが溜まり、そしてこびりつき、混合
管２３の腐食を早める、あるいはダンパー２５が混合管
２３に密着し、はずれにくくなるという課題を有してい
た。
【０００８】本発明は上記課題を解決するもので、点火
用電極および熱電対とバーナヘッドとの位置決めが確実
にでき、良好な点火性能、燃焼検知性能が得られるこん
ろバーナを提供することを第１の目的とし、部品点数を
増やさずに簡単な構成でリングカバーの保持および位置
決めが確実にできるこんろバーナを提供することを第２
の目的とし、混合管内に煮こぼれが溜まるのを防止し、
耐久性およびメンテナンスのしやすさを向上させたこん
ろバーナを提供することを第３の目的とする。
用電極および熱電対とバーナヘッドとの位置決めが確実
にでき、良好な点火性能、燃焼検知性能が得られるこん
ろバーナを提供することを第１の目的とし、部品点数を
増やさずに簡単な構成でリングカバーの保持および位置
決めが確実にできるこんろバーナを提供することを第２
の目的とし、混合管内に煮こぼれが溜まるのを防止し、
耐久性およびメンテナンスのしやすさを向上させたこん
ろバーナを提供することを第３の目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第１の目的
を達成するために、バーナを固定する金具に点火用電極
および熱電対取り付け部を設け、バーナ固定金具とバー
ナヘッドと混合管とを一体でかしめて構成したものであ
り、点火用電極および熱電対とバーナヘッドとの位置決
めが確実にできる。
を達成するために、バーナを固定する金具に点火用電極
および熱電対取り付け部を設け、バーナ固定金具とバー
ナヘッドと混合管とを一体でかしめて構成したものであ
り、点火用電極および熱電対とバーナヘッドとの位置決
めが確実にできる。
【００１０】また第２の目的を達成するために、バーナ
固定金具またはバーナヘッドにリングカバーの保持およ
び位置決め手段を設けた構成としてあり、リングカバー
固定用の別部品を設けずにリングカバーの保持および位
置決めができる。
固定金具またはバーナヘッドにリングカバーの保持およ
び位置決め手段を設けた構成としてあり、リングカバー
固定用の別部品を設けずにリングカバーの保持および位
置決めができる。
【００１１】また第３の目的を達成するために、混合管
のガス流入側先端部の上下に切り欠きまたは穴を設けた
構成としてあり、混合管内に煮こぼれが溜まるのを防止
できる。
のガス流入側先端部の上下に切り欠きまたは穴を設けた
構成としてあり、混合管内に煮こぼれが溜まるのを防止
できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】請求項１記載の発明は、点火用電
極および熱電対取り付け部を有し、バーナ部を機器本体
に固定するバーナ固定金具と、板材を凹形状にプレス成
形したバーナキャップかん合用開口部を有するバーナヘ
ッドと、パイプ材を曲げて成形した混合管とを混合管の
一部をかしめしろとして一体でかしめて構成したもので
あり、点火用電極および熱電対とバーナヘッドとの位置
決めが確実にできる。
極および熱電対取り付け部を有し、バーナ部を機器本体
に固定するバーナ固定金具と、板材を凹形状にプレス成
形したバーナキャップかん合用開口部を有するバーナヘ
ッドと、パイプ材を曲げて成形した混合管とを混合管の
一部をかしめしろとして一体でかしめて構成したもので
あり、点火用電極および熱電対とバーナヘッドとの位置
決めが確実にできる。
【００１３】請求項２記載の発明は、板材を凹形状にプ
レス成形したバーナキャップかん合用開口部を有するバ
ーナヘッドにおいて、バーナキャップかん合時にバーナ
キャップ炎孔部とガス通路を形成するバーナヘッド上部
円形フランジ部外周の点火用電極に面した部分に切り欠
きを設けた構成であり、点火用電極の空間距離を保つと
共にバーナヘッドかしめ時の位置決めとしての役割を果
たす。
レス成形したバーナキャップかん合用開口部を有するバ
ーナヘッドにおいて、バーナキャップかん合時にバーナ
キャップ炎孔部とガス通路を形成するバーナヘッド上部
円形フランジ部外周の点火用電極に面した部分に切り欠
きを設けた構成であり、点火用電極の空間距離を保つと
共にバーナヘッドかしめ時の位置決めとしての役割を果
たす。
【００１４】請求項３記載の発明は、キッチンのカウン
ター上に設置固定された天板の円形開口部と、天板の円
形開口部より突出させたバーナ部との間で形成される環
状の隙間を覆い煮こぼれの侵入を防止するリングカバー
をバーナ固定金具で保持および位置決めした構成であ
り、リングカバー固定用の別部品を設けずに、簡単な構
成でリングカバーの保持および位置決めができる。
ター上に設置固定された天板の円形開口部と、天板の円
形開口部より突出させたバーナ部との間で形成される環
状の隙間を覆い煮こぼれの侵入を防止するリングカバー
をバーナ固定金具で保持および位置決めした構成であ
り、リングカバー固定用の別部品を設けずに、簡単な構
成でリングカバーの保持および位置決めができる。
【００１５】請求項４記載の発明は、リングカバーを保
持する手段がバーナ固定金具上部水平部分に設けた３点
の突起である構成であり、バーナ固定金具とリングカバ
ーの間にわずかな上下の隙間を設け浮かせた状態で固定
することができ、バーナ固定金具上に煮こぼれを溜まり
にくくすることができる。
持する手段がバーナ固定金具上部水平部分に設けた３点
の突起である構成であり、バーナ固定金具とリングカバ
ーの間にわずかな上下の隙間を設け浮かせた状態で固定
することができ、バーナ固定金具上に煮こぼれを溜まり
にくくすることができる。
【００１６】請求項５記載の発明は、リングカバーを位
置決めする手段がバーナ固定金具またはリングカバーを
切り起こし加工あるいはプレス加工した突起であり、リ
ングカバーの回転も防止することができる。
置決めする手段がバーナ固定金具またはリングカバーを
切り起こし加工あるいはプレス加工した突起であり、リ
ングカバーの回転も防止することができる。
【００１７】請求項６記載の発明は、キッチンのカウン
ター上に設置固定された天板の円形開口部と、天板の円
形開口部より突出させたバーナ部との間で形成される環
状の隙間を覆い煮こぼれの侵入を防止するリングカバー
を、プレス成形したバーナヘッドの一部分で保持した構
成であり、請求項２の発明と同様リングカバー固定用の
別部品を設けずにリングカバーの保持および位置決めが
できる。
ター上に設置固定された天板の円形開口部と、天板の円
形開口部より突出させたバーナ部との間で形成される環
状の隙間を覆い煮こぼれの侵入を防止するリングカバー
を、プレス成形したバーナヘッドの一部分で保持した構
成であり、請求項２の発明と同様リングカバー固定用の
別部品を設けずにリングカバーの保持および位置決めが
できる。
【００１８】請求項７記載の発明は、管内に送り込まれ
たガスと空気を混合する混合管のガス流入側先端部の上
下に切り欠きまたは穴を設けた構成であり、混合管内に
煮こぼれが溜まるのを防止できる。
たガスと空気を混合する混合管のガス流入側先端部の上
下に切り欠きまたは穴を設けた構成であり、混合管内に
煮こぼれが溜まるのを防止できる。
【００１９】
【実施例】次に、本発明のこんろバーナの実施例を図面
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
【００２０】（実施例１）図１および図２は、本発明の
実施例１のこんろバーナの縦断面図および上面図であ
る。
実施例１のこんろバーナの縦断面図および上面図であ
る。
【００２１】図１および図２において、バーナヘッド１
は、板材を凹形状にプレス成形された形状であり、上円
部外周の点火用電極８に面した部分に切り欠き１３ａを
設けてあり、パイプ材を曲げて加工した混合管３のバー
ナヘッド１側の先端部をかしめしろとしてバーナ固定金
具２と一体でかしめて構成され、機器本体（図示せず）
に固定されたバーナ取り付け板４に固定されている。
は、板材を凹形状にプレス成形された形状であり、上円
部外周の点火用電極８に面した部分に切り欠き１３ａを
設けてあり、パイプ材を曲げて加工した混合管３のバー
ナヘッド１側の先端部をかしめしろとしてバーナ固定金
具２と一体でかしめて構成され、機器本体（図示せず）
に固定されたバーナ取り付け板４に固定されている。
【００２２】混合管３は、ガス流入側の先端部の上下に
切り欠き１３ｂが設けてあり、ダンパー５は、その混合
管３の先端部にはめ込み装着され、同様に外周の上下に
空気吸い込み用の切り欠きまたは穴が設けてある。
切り欠き１３ｂが設けてあり、ダンパー５は、その混合
管３の先端部にはめ込み装着され、同様に外周の上下に
空気吸い込み用の切り欠きまたは穴が設けてある。
【００２３】ノズル６はダンパー５に先端の一部が挿入
された位置で固定されている。バーナキャップ７はバー
ナヘッド１上に装着され、点火用電極８および熱電対９
はバーナ固定金具２の一部をコの字に曲げて設けた取り
付け部にはめ込まれ固定されている。
された位置で固定されている。バーナキャップ７はバー
ナヘッド１上に装着され、点火用電極８および熱電対９
はバーナ固定金具２の一部をコの字に曲げて設けた取り
付け部にはめ込まれ固定されている。
【００２４】天板１０はキッチンのカウンター（図示せ
ず）上に固定され、リングカバー１１はバーナ固定金具
２との間に隙間ができるようバーナ固定金具２の上部水
平部に設けた３点の突起１２ａ上に保持され、また側面
の一部を切り起こして設けた突起１２ｂにより天板１０
と隙間１４ａを持たせた状態で位置決め保持されてい
る。
ず）上に固定され、リングカバー１１はバーナ固定金具
２との間に隙間ができるようバーナ固定金具２の上部水
平部に設けた３点の突起１２ａ上に保持され、また側面
の一部を切り起こして設けた突起１２ｂにより天板１０
と隙間１４ａを持たせた状態で位置決め保持されてい
る。
【００２５】次に動作、作用について説明すると、ノズ
ル６から供給されたガスは、ダンパー５と混合管３とで
形成された切り欠き１３ｂ、または穴より吸い込まれた
空気と混合管３内で混合され、バーナヘッド１とバーナ
キャップ７で形成された空間へ供給される。
ル６から供給されたガスは、ダンパー５と混合管３とで
形成された切り欠き１３ｂ、または穴より吸い込まれた
空気と混合管３内で混合され、バーナヘッド１とバーナ
キャップ７で形成された空間へ供給される。
【００２６】そして、バーナキャップ７の点火用炎孔
（図示せず）で点火用電極８により点火され、隣接した
熱電対用炎孔（図示せず）に火移りし熱電対９を加熱し
て立ち消え安全装置が作動し、バーナキャップ７の全周
へと火移りする。
（図示せず）で点火用電極８により点火され、隣接した
熱電対用炎孔（図示せず）に火移りし熱電対９を加熱し
て立ち消え安全装置が作動し、バーナキャップ７の全周
へと火移りする。
【００２７】この時、こんろバーナの構成が点火用電極
８および熱電対９取り付け部を備えたバーナ固定金具２
と、バーナヘッド１とを混合管３により一体にかしめた
構成になっているため、バーナヘッド１，バーナキャッ
プ７と点火用電極８，熱電対９の位置決めが確実にで
き、良好な点火性能および燃焼性能が得られる。
８および熱電対９取り付け部を備えたバーナ固定金具２
と、バーナヘッド１とを混合管３により一体にかしめた
構成になっているため、バーナヘッド１，バーナキャッ
プ７と点火用電極８，熱電対９の位置決めが確実にで
き、良好な点火性能および燃焼性能が得られる。
【００２８】また、バーナヘッド１の上円部外周の点火
用電極８に面した部分に切り欠き１３ａを設けてあるた
め、点火用電極８のバーナヘッド１との空間距離が確保
され誤放電を防止できる。このバーナヘッド１の上円部
外周に設けた切り欠き１３ａは、バーナをかしめる際に
バーナヘッド１とバーナ固定金具２との位置決めとして
利用することができる。
用電極８に面した部分に切り欠き１３ａを設けてあるた
め、点火用電極８のバーナヘッド１との空間距離が確保
され誤放電を防止できる。このバーナヘッド１の上円部
外周に設けた切り欠き１３ａは、バーナをかしめる際に
バーナヘッド１とバーナ固定金具２との位置決めとして
利用することができる。
【００２９】リングカバー１１はドーナツ形状のプレス
部品で、バーナ部と天板１０の隙間１４ｂより煮こぼれ
が侵入するのを防止する役割りを有し、上記リングカバ
ー１１の固定方法により、部品を増やさずに簡単な構成
で位置決め固定ができる。
部品で、バーナ部と天板１０の隙間１４ｂより煮こぼれ
が侵入するのを防止する役割りを有し、上記リングカバ
ー１１の固定方法により、部品を増やさずに簡単な構成
で位置決め固定ができる。
【００３０】また、バーナ部とリングカバー１１との間
に外観上隙間１４ｂが空かないようにでき見栄えがよ
く、さらに天板１０と接触していないため、調理時にお
ける天板１０の振動がリングカバー１１に伝わりにく
く、振動による音鳴りを防止することができる。
に外観上隙間１４ｂが空かないようにでき見栄えがよ
く、さらに天板１０と接触していないため、調理時にお
ける天板１０の振動がリングカバー１１に伝わりにく
く、振動による音鳴りを防止することができる。
【００３１】そのうえ、３点の突起で保持するためリン
グカバー１１の平面度がでていない場合でもバランスよ
く保持され、さらにバーナ固定金具２とリングカバー１
１の間にわずかな上下の隙間１４ｃを設け、浮かせた状
態で固定することができ、バーナ固定金具２上に煮こぼ
れを溜まりにくくすることができる。
グカバー１１の平面度がでていない場合でもバランスよ
く保持され、さらにバーナ固定金具２とリングカバー１
１の間にわずかな上下の隙間１４ｃを設け、浮かせた状
態で固定することができ、バーナ固定金具２上に煮こぼ
れを溜まりにくくすることができる。
【００３２】バーナキャップ７，バーナヘッド１ａを伝
って混合管３内に煮こぼれが侵入した場合は、混合管３
およびダンパー５の下側の切り欠き１３ｂより煮こぼれ
が排出される。
って混合管３内に煮こぼれが侵入した場合は、混合管３
およびダンパー５の下側の切り欠き１３ｂより煮こぼれ
が排出される。
【００３３】なお上記実施例１では、リングカバー２１
をバーナ固定金具２ａで保持したが、バーナヘッド１ａ
とバーナ固定金具２ａの間にリングカバー２１保持用の
別部品を設けた構成も可能である。
をバーナ固定金具２ａで保持したが、バーナヘッド１ａ
とバーナ固定金具２ａの間にリングカバー２１保持用の
別部品を設けた構成も可能である。
【００３４】（実施例２）図３は本発明の実施例２のこ
んろバーナの縦断面図である。
んろバーナの縦断面図である。
【００３５】実施例１と異なるのはバーナヘッド１ａで
リングカバー２１を保持したところである。なお実施例
１と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略す
る。
リングカバー２１を保持したところである。なお実施例
１と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略す
る。
【００３６】
【発明の効果】本発明の請求項１に係るこんろバーナに
よれば、点火用電極および熱電対とバーナヘッドとの位
置決めが確実にでき、誤放電も起こらないので良好な点
火性能および燃焼性能が得られるという有利な効果を有
する。
よれば、点火用電極および熱電対とバーナヘッドとの位
置決めが確実にでき、誤放電も起こらないので良好な点
火性能および燃焼性能が得られるという有利な効果を有
する。
【００３７】本発明の請求項２に係るこんろバーナによ
れば、切り欠きに治工具を当てることにより、バーナか
しめ時にバーナヘッドとバーナ固定金具との位置決めが
確実にでき、さらに点火用電極の空間距離を保つことが
できるため誤放電が防止でき良好な点火性能が得られる
という有利な効果を有する。
れば、切り欠きに治工具を当てることにより、バーナか
しめ時にバーナヘッドとバーナ固定金具との位置決めが
確実にでき、さらに点火用電極の空間距離を保つことが
できるため誤放電が防止でき良好な点火性能が得られる
という有利な効果を有する。
【００３８】本発明の請求項３，４，５および６に係る
こんろバーナによれば、リングカバー固定用の別部品を
設けずにリングカバーの保持および位置決めができ、ま
たリングカバーと天板の間に隙間を設けることにより天
板の振動により音鳴りを防止することができ、天板にも
傷が付きにくく、さらにバーナ部とリングカバーとの間
に外観上隙間が空かないようにでき見栄えがよいという
有利な効果が得られる。
こんろバーナによれば、リングカバー固定用の別部品を
設けずにリングカバーの保持および位置決めができ、ま
たリングカバーと天板の間に隙間を設けることにより天
板の振動により音鳴りを防止することができ、天板にも
傷が付きにくく、さらにバーナ部とリングカバーとの間
に外観上隙間が空かないようにでき見栄えがよいという
有利な効果が得られる。
【００３９】なお本発明の請求項４に係るこんろバーナ
によれば、３点の突起でリングカバーを保持するためリ
ングカバーの平面度がでていない場合でもバランスよく
保持され、さらにバーナ固定金具とリングカバーとの間
にわずかな上下の隙間を設け、浮かせた状態で固定する
ことができ、バーナ固定金具上に煮こぼれを溜まりにく
くすることができるという有利な効果が得られる。
によれば、３点の突起でリングカバーを保持するためリ
ングカバーの平面度がでていない場合でもバランスよく
保持され、さらにバーナ固定金具とリングカバーとの間
にわずかな上下の隙間を設け、浮かせた状態で固定する
ことができ、バーナ固定金具上に煮こぼれを溜まりにく
くすることができるという有利な効果が得られる。
【００４０】本発明の請求項７に係るこんろバーナによ
れば、混合管内に煮こぼれが溜まりにくく、混合管の腐
食を防止でき、またダンパー交換時煮こぼれのこびりつ
きによりダンパーが取れにくくなるのを防止できるとい
う有利な効果が得られる。
れば、混合管内に煮こぼれが溜まりにくく、混合管の腐
食を防止でき、またダンパー交換時煮こぼれのこびりつ
きによりダンパーが取れにくくなるのを防止できるとい
う有利な効果が得られる。
【図１】本発明の実施例１のこんろバーナの縦断面図
【図２】同こんろバーナの上面図
【図３】本発明の実施例２のこんろバーナの縦断面図
【図４】従来のこんろバーナの縦断面図
１，１ａ バーナヘッド ２，２ａ バーナ固定金具 ３ 混合管 ４ バーナ取付板 ７ バーナキャップ ８ 点火用電極 ９ 熱電対 １０ 天板 １１，２１ リングカバー １２ａ，１２ｂ 突起 １３ａ，１３ｂ 切り欠き
Claims (7)
- 【請求項１】点火用電極および熱電対取り付け部を有
し、バーナ部を機器本体に固定するバーナ固定金具と、
板材を凹形状にプレス成形したバーナキャップかん合用
開口部を有するバーナヘッドと、パイプ材を曲げて成形
した混合管とを混合管の一部をかしめしろとして一体で
かしめて構成したこんろバーナ。 - 【請求項２】バーナキャップかん合時にバーナキャップ
炎孔部とガス通路を形成するバーナヘッド上部円形フラ
ンジ部外周の点火用電極に面した部分に切り欠きを設け
た請求項１記載のこんろバーナ。 - 【請求項３】キッチンのカウンター上に設置固定された
天板の円形開口部と、前記円形開口部より突出させたバ
ーナ部との間で形成される環状の隙間を覆い煮こぼれの
侵入を防止するリングカバーをバーナ固定金具で保持お
よび位置決めした請求項１記載のこんろバーナ。 - 【請求項４】リングカバーを保持する手段はバーナ固定
金具の上部水平部分に設けられた３点の突起である請求
項３記載のこんろバーナ。 - 【請求項５】リングカバーを位置決めする手段はリング
カバーの切り起こし加工あるいはプレス加工した突起で
ある請求項３記載のこんろバーナ。 - 【請求項６】キッチンのカウンター上に設置固定された
天板の円形開口部と、前記の円形開口部より突出させた
バーナ部との間で形成される環状の隙間を覆い煮こぼれ
の侵入を防止するリングカバーをプレス成形したバーナ
ヘッドの一部で保持した請求項１記載のこんろバーナ。 - 【請求項７】混合管のガス流入側先端部の上下に切り欠
きまたは穴を設けた請求項１〜６のいずれか１項記載の
こんろバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17544697A JP3823453B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | こんろバーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17544697A JP3823453B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | こんろバーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122973A true JPH1122973A (ja) | 1999-01-26 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008249178A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
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| ES2542255A1 (es) * | 2014-02-03 | 2015-08-03 | Bsh Electrodomésticos España, S.A. | Válvula de cierre de gas, disposición de quemador de gas, punto de cocción, y cocina |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17544697A patent/JP3823453B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| ES2542255A1 (es) * | 2014-02-03 | 2015-08-03 | Bsh Electrodomésticos España, S.A. | Válvula de cierre de gas, disposición de quemador de gas, punto de cocción, y cocina |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3823453B2 (ja) | 2006-09-20 |
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