JPH11228694A - ポリイミド組成物 - Google Patents
ポリイミド組成物Info
- Publication number
- JPH11228694A JPH11228694A JP3722098A JP3722098A JPH11228694A JP H11228694 A JPH11228694 A JP H11228694A JP 3722098 A JP3722098 A JP 3722098A JP 3722098 A JP3722098 A JP 3722098A JP H11228694 A JPH11228694 A JP H11228694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamic acid
- film
- minutes
- polyimide
- polyimide composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0346—Organic insulating material consisting of one material containing N
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
カバーレイの接着強度が改善され、保護する基材とポリ
イミドレジストの接着強度が改善されたポリイミド組成
物を提供すること。 【解決手段】 分子量分布(Mw/Mn)が1.3以上
5.0以下であり、Mw(重量平均分子量)の範囲が1
0,000以上1,000,000以下でありかつ含ま
れる水分量が5%未満であるポリアミド酸を脱水閉環し
て得られるポリイミド組成物であって、そのポリイミド
組成物の硫酸溶解時の固有粘度が0.5以上でありかつ
焼成段階において250℃に達したときにイミド化率が
90%以上であるポリイミド組成物よりなるフィルム。
Description
関し、詳しくは、半導体デバイスの組み立て工程におい
て、デバイスの多ピン化、小型化、高密度実装に際し、
注目されているTAB(Tape Automated Bonding)方式
に用いられるフィルムキャリアテープ(FCテープ)用
ベースフィルム、及びフレキシブルプリント基板(FP
C)用ベースフィルムに有用な接着性が改善され且つ、
靭性の改善されたフィルム、インク、及びレジストの用
途に適するポリイミド組成物に関する。
種電子機器において、プリント基板及び接続ケーブルと
して柔軟性に優れているフレキシブルプリント基板(以
下FPCという。)が多く使用されている。FPCは、
長尺の絶縁材であるベースフィルムをロールツーロール
で、接着剤塗布・乾燥、銅箔ラミネーティング・接
着剤硬化、配線パターン形成(レジスト塗布・銅のエ
ッチング・レジスト剥離)というような加工工程より製
造される。
型化、高密度実装に対応できる技術として、長尺の絶縁
フィルムにLSI等の半導体チップを搭載するための孔
(デバイスフォール)を設け、その上に非常に薄い銅箔
リードを形成し、このリードを介してLSI等とプリン
ト配線板等を接続するTAB技術が注目されている。T
ABテープの加工工程は、テープ状のベースフィルム
に接着剤層と保護層を設けたフィルムキャリアテープ
(FCテープ)をパンチングによりスプロッケトホー
ル、デバイスホールを形成する工程、保護層を除去し
た後、銅箔ラミネーティング後、接着剤を硬化する工
程、配線パターン形成工程(レジスト塗布、銅のエッ
チング、レジスト剥離)、メッキ処理工程、インナ
ーリードボンディング工程、樹脂封止工程、パンチ
ング工程、アウターリードボンディング工程の8工程
で行われ、LSIが実装されるのである。
るフィルムに接着剤により銅箔が接着されており、その
銅箔は近年の電子機器の小型化、高密度化により、非常
に細線化されている。そのため細線化した銅箔を安定し
て固定するため接着剤の高接着化が図られてきており、
接着剤とフィルム界面での接着強度は向上してきた。接
着剤とフィルム界面での接着強度が強くなったため、フ
ィルム界面に近いフィルム内で破壊(フィルムの凝集破
壊と呼ぶこととする。)してしまい充分な接着強度が得
られないという新たな問題が生じた。
めに、銅箔パターン上にポリアミド酸溶液(インク溶
液)を塗布、乾燥してカバーレイを形成するインク用途
において、銅箔パターンとカバーレイとの充分な接着強
度が得られないという問題が生じた。
に保護する基材とポリイミドレジストとの充分な接着強
度が得られないという問題が生じた。
壊、銅箔パターンとカバーレイ及び保護する基材とポリ
イミドレジストの充分な接着強度が得られないという問
題の原因はすべて、ポリイミドの低分子量物が、表面に
ブリードするため接着強度の小さい層が表面に発生に起
因する。
てなされたものであり、その目的は、分子量分布の小さ
なポリアミド酸を用いることにより、従来のフィルムに
おける上記のような問題、つまりフィルムの凝集破壊を
防ぎ、銅箔パターンとカバーレイの接着強度が改善さ
れ、保護する基材とポリイミドレジストの接着強度が改
善されたポリイミド組成物を提供するところにある。
を達成するために鋭意検討の結果、次のようなポリイミ
ド組成物を発明した。
量分布(Mw/Mn)が1.3以上5.0以下であり、
Mw(重量平均分子量)の範囲が10,000以上1,
000,000以下でありかつ含まれる水分量が5%未
満であるポリアミド酸を脱水閉環して得られるポリイミ
ド組成物であって、そのポリイミド組成物の硫酸溶解時
の固有粘度が0.5以上でありかつ焼成段階において2
50℃に達したときにイミド化率が90%以上であるこ
とを特徴とする。
であるポリアミド酸共重合体を脱水閉環して得られる。
このポリアミド酸共重合体溶液は、酸二無水物とジアミ
ン成分を実質的に等モル使用し、有機極性溶媒中で重合
して得られる。このポリイミド組成物の1例として、そ
の製造方法を述べる。まず、ポリアミド酸共重合体の製
造方法について述べる。
おいて、下記一般式(1) H2N−R1−NH2(式中、R1は、2価の有機基を
示す。)で表される1種或いは、2種以上のジアミンを
有機溶媒に溶解、或いは、スラリー状に拡散させる。こ
の溶液に、下記一般式(2)
なくとも1種の芳香族酸二無水物を固体またはスラリー
或いは有機溶媒溶液の状態で添加し、ポリアミド酸共重
合体の溶液を得る。ジアミン成分の総量と酸二無水物成
分の総量は、実質的に等モルにする事が好ましい。
望ましくは60℃以下が好ましい。反応時間は0.5〜
12時間程度である。
は逆に、まず少なくとも1種の芳香族酸二無水物を有機
溶媒中に溶解または拡散させ、該溶液中に1種或いは、
2種以上の前記ジアミンの固体もしくは有機溶媒による
溶液もしくはスラリーを添加させても良い。また、同時
に混合させてもよく、芳香族酸二無水物成分、ジアミン
成分の混合の順序は限定されない。
10,000〜1,000,000であることが望まし
い。平均分子量が10,000未満ではできあがったフ
ィルムが脆くなり、一方、1,000,000を越える
とポリアミド酸ワニスの粘度が高くなりすぎ取扱いが難
しくなって好ましくない。望ましくは、5万〜100
万、更に望ましくは10万〜80万程度である。
/数平均分子量)は出来るだけ小さいことが望ましい
が、ポリアミド酸を生成するジアミンと酸二無水物の反
応においては、1.3程度より小さくすることは困難で
ある。また、5.0より大きくするとポリアミド酸中の
低分子量物が増え、接着性や靭性などの物性を落として
しまうため望ましくない。範囲として望ましくは、1.
3〜4.0であり、更に望ましくは1.3〜3.5程度
である。
に有効な重合方法についてのべる。アルゴン、窒素等の
不活性ガス雰囲気中において、下記一般式(1) H2N−R1−NH2(式中、R1は、2価の有機基を
示す。)で表される1種或いは、2種以上のジアミンを
有機溶媒に溶解、或いは、スラリー状に拡散させる。こ
の溶液に、下記一般式(2)
なくとも1種の芳香族酸二無水物を固体またはスラリー
或いは有機溶媒溶液の状態で添加し、ポリアミド酸共重
合体のプレポリマー溶液を得る。この際のモル比として
芳香族酸二無水物>ジアミンとし、このあと1種或い
は、2種以上のジアミンを有機溶媒に溶解、或いは、ス
ラリー状に拡散させポリアミド酸溶液を得る。ジアミン
成分の総量と酸二無水物成分の総量は、実質的に等モル
にする事が好ましい。既に記載している重合法との違い
は、本重合法が酸二無水物末端のプレポリマーにジアミ
ン成分を加えることにより、高分子量のポリアミド酸溶
液を得ることである。本重合法は、ジアミン1種と酸二
無水物1種でも、ジアミン数種と酸二無水物数種でも同
様に酸二無水物末端のプレポリマーにジアミン成分を加
え、分子量分布の小さな高分子量のポリアミド酸溶液を
得ることができる。
水分によりポリアミド酸が加水分解され、ポリアミド酸
の保存安定性が著しく低下するため好ましくない。その
ためポリアミド酸中に含まれる水分量は5%未満、望ま
しくは3%以下、更に望ましくは1%以下である。な
お、含水率の測定方法は次のとおりである。すなわち、
ポリアミド酸溶液を無水メタノールに入れ、よく振って
ポリアミド酸溶液中の水をメタノール中に抽出する。こ
のメタノールをカール・フィッシャー滴定によって水分
量を測定する。
直線性ジアミンとは、エーテル結合等の屈曲基を含ま
ず、2つの窒素原子を結ぶ直線とジアミンの主鎖方向が
一致するような構造を有するジアミン化合物及び特定の
エステル基或いはアミド基を含むジアミン化合物をさ
す。例えば、
3O,CF3を示す。)等のジアミンを例示することが
できる。
のうち屈曲性ジアミンとは、主鎖中に、エーテル結合や
カルボニル基等の屈曲基を含む様な構造をさし、例え
ば、
れば、高弾性のフィルムを得ることができ、屈曲性ジア
ミンを用いれば、低吸水性のフィルムを得ることができ
る。もちろん、直線性ジアミンや屈曲性ジアミンの共重
合比を調整し、物性バランスを取ることが好ましい。
用いられる酸無水物は、本質的に種々の酸二無水物が使
用可能であるが、より具体的には、諸物性のバランスか
ら、
機添加剤、或は無機のフィラー類、或は各種の強化材を
複合することも可能である。
れる有機極性溶媒としては、例えば、ジメチルスルホキ
シド、ジエチルスルホキシドなどのスルホキシド系溶
媒、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミドなどのホルムアミド系溶媒、N,N−ジメ
チルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミドなど
のアセトアミド系溶媒、N−メチル−2−ピロリドン、
N−ビニル−2−ピロリドンなどのピロリドン系溶媒、
フェノール、o−、m−、またはp−クレゾール、キシ
レノール、ハロゲン化フェノ−ル、カテコールなどのフ
ェノール系溶媒、あるいはヘキサメチルホスホルアミ
ド、γ−ブチロラクトンなどをあげることができ、これ
らを単独または混合物として用いるのが望ましいが、更
にはキシレン、トルエンのような芳香族炭化水素の一部
使用も可能である。
媒中に5〜40重量%、好ましくは10〜30重量%溶
解されているのが取扱いの面からも望ましい。
ミド組成物を得るためには熱的に脱水する熱的方法、脱
水剤を用いる化学的方法のいずれを用いてもよいが、化
学的方法によると生成するポリイミド組成物の伸びや引
張強度等の機械特性が優れたものになるので好ましい。
いての例を説明する。
の脱水剤と触媒量の第3級アミンを加えた溶液をドラム
或はエンドレスベルト上に流延または塗布して膜状と
し、その膜を150℃以下の温度で約5〜90分間乾燥
し、自己支持性のポリアミド酸の膜を得る。ついで、こ
れを支持体より引き剥し、その後端部を固定する。その
後約100〜500℃まで徐々に加熱することによりイ
ミド化し、冷却後これより取り外し本発明のポリイミド
フィルムを得る。
酸等の脂肪族酸無水物、芳香族酸無水物などが挙げられ
る。また触媒としては、例えばトリエチルアミンなどの
脂肪族第3級アミン類、ジメチルアニリン等の芳香族第
3級アミン類、ピリジン、ピコリン、イソキノリン等の
複素環式第3級アミン類などが挙げられる。
ンドレスベルト上に流延または塗布して膜状とし、その
膜を200℃以下の温度で約5〜90分間乾燥し、自己
支持性のポリアミド酸の膜を得る。ついで、これを支持
体より引き剥し、端部を固定する。その後約100〜5
00℃まで徐々に加熱することによりイミド化し、冷却
後これより取り外し本発明のポリイミドフィルムを得
る。
イミドを0.5g/dlになるように硫酸に溶解し、ウ
ベローデ型粘度計を用い25℃での硫酸に対する比粘度
を測定する。濃硫酸を用いると固有粘度は時間とともに
減少する。このため溶解開始からの経過時間に対して固
有粘度をプロットし、それを溶解開始時間(0時間)に
外挿したものを固有粘度とする。この固有粘度は、フィ
ルム分子量に対し相関があり、値が大きいほど分子量が
高い。よって、このポリイミドフィルムの硫酸溶解時の
固有粘度が0.5以上である、望ましくは、1以上、更
に望ましくは2以上である。硫酸粘度を測定する際、硫
酸に溶解しなかった場合、固有粘度が2以上であるもの
とみなすこととする。
とは、(焼成段階でのイミド基のモル数)/(100%
理論的にイミド化された場合のイミド基のモル数)×1
00のことで、IRにより測定したイミド基の特性吸収
の吸光度比により決定する。例えば、イミドの特性吸収
の1つである725cm−1とベンゼン環の特性吸収
1,015cm−1の吸光度比により求める。具体的に
は下記式のxがイミド化率である(今回はこの方法を採
用した。)。
めても良い。
1つである725cm−1とポリアミド酸の特性吸収
1,535cm−1の吸光度比の変化により求めても良
い。
的脱水法ともに徐々に昇温或いはステップをふんで昇温
することにより焼成する。この焼成時に、250℃の温
度となった時のイミド化率が90%以上となることが必
要である。イミド化率が小さいことは、ポリアミド酸の
部位が多数残っていることを意味し、そのままで焼成す
ると(高温にさらされると)、熱分解が起こるため好ま
しくない。望ましくは、250℃の温度となった時のイ
ミド化率が93%以上であり。更に望ましくは、95%
以上であり、最も望ましくは98%以上である。
あるポリアミド酸共重合体溶液から得られるが、このポ
リアミド酸共重合体溶液は、酸無水物とジアミン成分を
実質等モル使用し有機極性溶媒中で重合して得られる。
250μm程度で用いられるが、取扱い上の利便性、フ
ィルム強度、小型化対応のための薄厚化要求などのバラ
ンスから12.5μm〜125μmがより好適である。
ラズマ処理、カップリング剤処理などを行っても良い。
るが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものでは
ない。
フェニルエーテル、p−PDAはパラフェニレンジアミ
ン、PMDAは無水ピロメリット酸、s−BPDAは、
3,3’4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸2無水
物、ODPAは、3,3’4,4’−ジフェニルエーテ
ルテトラカルボン酸2無水物、BTDAはベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸2無水物、DMAcはジメチルアセ
トアミド、DMFは、ジメチルフォルムアミドを表す。
A120Cを用い、平面方向は3mm×10mmのサンプ
ルに3gfの加重下(引っ張りモード)で測定した。
件で測定した(カラム:Shodex KD-806M 2本、温度:
60℃、検出器:RI、流量:1ml/分、展開液:D
MF(臭化リチウム0.03M,リン酸0.03M)、
試料濃度:0.2%wt、注入量:20μl、基準物
質:ポリエチレンオキサイド)。
る。
溶液は、B型粘度計で23℃で測定した粘度が3000
ポイズ程度になるように調整してある。
とりジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく撹
拌した。次に、PMDA1当量を粉体で1時間かけて徐
々に加え、その後40分撹拌した。そして、ODA0.
25当量をDMAcに溶かし、徐々に加え、このあと1
時間冷却撹拌し、ポリアミド酸のDMAc溶液を得た。
なおDMAcの使用量はジアミン類および芳トラカルボ
ン酸二無水物類のモノマー仕込濃度が、18重量%とな
るようにした。
コリンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約100℃
に約5分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラス板より剥
し、次にその塗膜を支持枠に固定し、その後、約200
℃で約5分間、約300℃で約5分間加熱し、約400
℃で約5分間加熱し、約450℃で約5分間加熱して脱
水閉環乾燥し、約25μmのポリイミドフィルムを得
た。得られたポリアミド酸及びポリイミドフィルムの物
性を表1に示した。
ルム及び銅箔(三井金属製3ECVLP1oz)を、1
80℃の熱ラミネーターによりラミネートし、その後1
80℃1時間オーブンにて乾燥することにより、ポリイ
ミドフィルム/pyralux /銅箔の3層積層体(以後CC
Lと呼ぶ)が得られる。接着強度はJIS C 501
6に従って測定した。
塗布し、約100℃に約30分間乾燥後、ポリアミド酸
塗膜をガラス板より剥し、その塗膜を支持枠に固定し、
その後、約100℃で約30分間、約150℃で約60
分間加熱し、約200℃で約60分間加熱し、約300
℃で約30分間加熱し、約400℃で約30分間、約4
50℃で約5分加熱して脱水閉環乾燥し、約25μmの
ポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミドフィル
ムの物性を表1に示した。
り、ジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく撹
拌した。次に、PMDA0.95当量を粉体で1時間か
けて徐々に加え、その後40分撹拌した。そして、PM
DA0.05当量をDMFに溶かし、徐々に加え、この
あと1時間冷却撹拌し、ポリアミド酸のDMF溶液を得
た。なお、DMFの使用量はジアミン類および芳トラカ
ルボン酸二無水物類のモノマー仕込濃度が18重量%と
なるようにした。
コリンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約100℃
に約5分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラス板より剥
し、次にその塗膜を支持枠に固定し、その後、約200
℃で約5分間、約300℃で約5分間加熱し、約400
℃で約5分間加熱し、約450℃で約5分間加熱して脱
水閉環乾燥し、約25μmのポリイミドフィルムを得
た。
二無水物類のモノマー仕込濃度が10重量%となるよう
にしたという以外は、実施例3と同様の方法でポリアミ
ド酸のDMF溶液を得た。
アミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく撹拌し
た。次に、PMDA0.80当量を粉体で一気に加え、
その後40分撹拌した。PMDA0.15当量を粉体で
一気に加え、その後40分撹拌した。そして、PMDA
0.05当量をDMAcに溶かし加え、このあと1時間
冷却撹拌し、ポリアミド酸のDMAc溶液を得た。なお
DMAcの使用量はジアミン類および芳トラカルボン酸
二無水物類のモノマー仕込濃度が、18重量%となるよ
うにした。その他は、実施例1と同様の方法でポリイミ
ドフィルムを得た。得られたポリアミド酸、ポリイミド
フィルムの物性を表1に示した。
になるように水分を加えた。その他は実施例1と同様の
方法でポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミド
フィルムの物性を表1に示した。
ンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約
5分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラス板より剥し、
次にその塗膜を支持枠に固定し、その後、約200℃で
約5分間、約300℃で約5分間加熱し、約400℃で
約2分間加熱して脱水閉環乾燥し、約25μmのポリイ
ミドフィルムを得た。
ドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性
を表1に示した。
ンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約70℃に約5
分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラス板より剥し、そ
の塗膜を支持枠に固定し、約400℃で約5分間加熱
し、約450℃で約5分間加熱して脱水閉環乾燥し、約
25μmのポリイミドフィルムを得た。
ドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性
を表1に示した。
>実施例5 実施例1と同じポリアミド酸溶液を銅箔(三井金属製3
ECVLP1oz)上に流延塗布し、約100℃に約6
0分間、約150℃で約60分間加熱し、約200℃で
約60分間加熱し、約300℃で約30分間加熱し、約
400℃で約30分間、約450℃で約5分加熱して脱
水閉環乾燥し、銅箔に約25μmの厚みのポリイミドフ
ィルム積層した2層CCLを得た。接着強度はJIS
C 5016に従って測定した。また、銅箔をエッチン
グして25μmのポリイミドフィルムとし、引張強度を
測定した。これらの結果を表1に示す。
3と同様に行った。その結果を表1に示す。
になるように水分を加えた。その他は実施例3と同様の
方法で銅箔に約25μm厚みのポリイミドフィルム積層
した2層CCLを得た。接着強度はJIS C 501
6に従って測定した。また、銅箔をエッチングして25
μmのポリイミドフィルムとし、引張強度を測定した。
これらの結果を表1に示す。
ンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約
5分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラス板より剥し、
次にその塗膜を支持枠に固定し、その後、約200℃で
約5分間、約300℃で約5分間加熱し、約400℃で
約2分間加熱して脱水閉環乾燥し、銅箔に約25μm厚
みのポリイミドフィルム積層した2層CCLを得た。接
着強度はJIS C 5016に従って測定した。ま
た、銅箔をエッチングして25μmのポリイミドフィル
ムとし、引張強度を測定した。これらの結果を表1に示
す。比較例8 実施例1と同じポリアミド酸溶液を無水酢酸、βピコリ
ンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約70℃に約5
分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラス板より剥し、そ
の塗膜を支持枠に固定し、約400℃で約5分間加熱
し、約450℃で約5分間加熱して脱水閉環乾燥し、銅
箔に約25μm厚みのポリイミドフィルム積層した2層
CCLを得た。接着強度はJIS C 5016に従っ
て測定した。また、銅箔をエッチングして25μmのポ
リイミドフィルムとし、引張強度を測定した。これらの
結果を表1に示す。約25μmのポリイミドフィルムを
得た。
布し、約100℃に約60分間、約150℃で約60分
間加熱し、約200℃で約60分間加熱し、約300℃
で約30分間加熱し、約400℃で約30分間、約45
0℃で約5分加熱して脱水閉環乾燥し、ガラス上に約2
5μm厚みのポリイミドフィルムを得た。ガラスとの接
着強度はJIS C 5016に従って測定した。これ
らの結果を表1に示す。
4と同様に行った。その結果を表1に示す。
になるように水分を加えた。その他は実施例3と同様の
方法でガラス板に約25μm厚みのポリイミドフィルム
積層した。ガラス板との接着強度はJIS C 501
6に準じて測定した。これらの結果を表1に示す。
ンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約
5分間乾燥後、その塗膜を支持枠に固定し、その後、約
200℃で約5分間、約300℃で約5分間加熱し、約
400℃で約2分間加熱して脱水閉環乾燥し、銅箔に約
25μm厚みのポリイミドフィルム積層した2層CCL
を得た。接着強度はJIS C 5016に従って測定
した。また、銅箔をエッチングして25μmのポリイミ
ドフィルムとし、引張強度を測定した。これらの結果を
表1に示す。
ンと混合し、ガラス板上に流延塗布し、約70℃に約5
分間乾燥後、約400℃で約5分間加熱し、約450℃
で約5分間加熱して脱水閉環乾燥し、ガラス上に約25
μm厚みのポリイミドフィルムを得た。接着強度はJI
S C 5016に準じて測定した。これらの結果を表
1に示す。
当する水を加え撹拌した。均一になったあと、このポリ
アミド酸溶液を常温(20℃程度)に2日放置後に、実
施例1と同様に製膜してフィルムを得た。
ぎ、銅箔パターンとカバーレイの接着強度が改善され、
保護する基材とポリイミドレジストの接着強度が改善さ
れたポリイミド組成物を提供するところにある。
Claims (5)
- 【請求項1】重量平均分子量Mw/数平均分子量Mnで
ある分子量分布Mw/Mnが1.3以上5.0以下であ
り、重量平均分子量Mwの範囲が10,000以上1,
000,000以下であり、かつ含まれる水分量が5%
未満であるポリアミド酸を脱水閉環して得られるポリイ
ミド組成物であって、そのポリイミド組成物の硫酸溶解
時の固有粘度が0.5以上であり、かつ焼成段階におい
て250℃に達したときのイミド化率が90%以上であ
ることを特徴とするポリイミド組成物。 - 【請求項2】フィルムであることを特徴とする請求項1
記載のポリイミド組成物。 - 【請求項3】接着強度が0.5kgf/cm以上である
ことを特徴とする請求項1または2記載のポリイミド組
成物。 - 【請求項4】引張伸び率が10%以上であることを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項記載のポリイミド組
成物。 - 【請求項5】カバーレイを形成するインク用途またはレ
ジスト用途に用いられることを特徴とする請求項1〜4
のいずれか1項記載のポリイミド組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03722098A JP4108808B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | ポリイミド組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03722098A JP4108808B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | ポリイミド組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005302303A Division JP2006124700A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | ポリイミド組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11228694A true JPH11228694A (ja) | 1999-08-24 |
JP4108808B2 JP4108808B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=12491517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03722098A Expired - Lifetime JP4108808B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | ポリイミド組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4108808B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003072639A1 (en) * | 2002-02-26 | 2003-09-04 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polyamide-imide resin, flexible metal-clad laminate, and flexible printed wiring board |
JP2006160974A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Du Pont Toray Co Ltd | ポリイミドフィルム |
JP2008173779A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 多層積層体及びフレキシブル銅張積層板の製造方法 |
JP2009004720A (ja) * | 2006-08-10 | 2009-01-08 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 配線基板用積層体 |
JP2013079385A (ja) * | 2012-11-30 | 2013-05-02 | Kaneka Corp | 等方的な接着フィルムおよびその製造方法、接着フィルムを用いたフレキシブル金属積層板 |
WO2020137871A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 住友化学株式会社 | ポリイミド系樹脂及びその製造方法 |
JP2020105497A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 住友化学株式会社 | ポリイミド系樹脂及びその製造方法 |
CN112867753A (zh) * | 2018-10-19 | 2021-05-28 | 聚酰亚胺先端材料有限公司 | 具有改善的表面质量的厚聚酰亚胺膜及其制造方法 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP03722098A patent/JP4108808B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003072639A1 (en) * | 2002-02-26 | 2003-09-04 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polyamide-imide resin, flexible metal-clad laminate, and flexible printed wiring board |
US7364799B2 (en) | 2002-02-26 | 2008-04-29 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polyamide-imide resin, flexible metal-clad laminate, and flexible printed wiring board |
US7728102B2 (en) | 2002-02-26 | 2010-06-01 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polyamide-imide resin, flexible metal-clad laminate, and flexible printed wiring board |
JP2006160974A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Du Pont Toray Co Ltd | ポリイミドフィルム |
JP2009004720A (ja) * | 2006-08-10 | 2009-01-08 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 配線基板用積層体 |
JP2008173779A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 多層積層体及びフレキシブル銅張積層板の製造方法 |
JP2013079385A (ja) * | 2012-11-30 | 2013-05-02 | Kaneka Corp | 等方的な接着フィルムおよびその製造方法、接着フィルムを用いたフレキシブル金属積層板 |
US20220033597A1 (en) * | 2018-10-19 | 2022-02-03 | Pi Advanced Materials Co., Ltd. | Thick polyimide film having improved surface quality and method of manufacturing same |
CN112867753A (zh) * | 2018-10-19 | 2021-05-28 | 聚酰亚胺先端材料有限公司 | 具有改善的表面质量的厚聚酰亚胺膜及其制造方法 |
JP2022502553A (ja) * | 2018-10-19 | 2022-01-11 | ピーアイ・アドバンスド・マテリアルズ・カンパニー・リミテッド | 表面品質が改善された高厚度ポリイミドフィルムおよびその製造方法 |
CN112867753B (zh) * | 2018-10-19 | 2023-07-07 | 聚酰亚胺先端材料有限公司 | 具有改善的表面质量的厚聚酰亚胺膜及其制造方法 |
US11945922B2 (en) * | 2018-10-19 | 2024-04-02 | Pi Advanced Materials Co., Ltd. | Thick polyimide film having improved surface quality and method of manufacturing same |
JP2020105497A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 住友化学株式会社 | ポリイミド系樹脂及びその製造方法 |
CN113227205A (zh) * | 2018-12-26 | 2021-08-06 | 住友化学株式会社 | 聚酰亚胺系树脂及其制造方法 |
WO2020137871A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 住友化学株式会社 | ポリイミド系樹脂及びその製造方法 |
CN113227205B (zh) * | 2018-12-26 | 2023-10-03 | 住友化学株式会社 | 聚酰亚胺系树脂及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4108808B2 (ja) | 2008-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20080074558A (ko) | 폴리이미드 제조방법 및 이에 의하여 제조된 폴리이미드 | |
JPH10126019A (ja) | フレキシブルプリント基板、fcテープ及びそれからなるtabテープ | |
JP3712164B2 (ja) | ポリイミド組成物及びそれからなるtab用テープとフレキシブルプリント基板 | |
JP4108808B2 (ja) | ポリイミド組成物 | |
JP3590902B2 (ja) | 接着性が改善されたポリイミドフィルム及びその製造方法 | |
JP3635384B2 (ja) | 耐熱性ボンディングシート | |
JPH1070157A (ja) | 新規ポリイミドフィルムをベースフィルムとするfcテープ及びtabテープ | |
JP2008303372A (ja) | 非対称構造を有するポリイミド前駆体、ポリイミドおよびそれらの製造方法 | |
JP2597215B2 (ja) | ポリイミドシロキサン組成物および固化膜 | |
JP4796687B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
US20060009615A1 (en) | Polyamic acids, polyimide films and polymide-metal laminates and methods for making same | |
TW200930563A (en) | Metal laminate | |
JP2007039528A (ja) | ポリイミドフィルム、その製造方法およびフレキシブル回路基板 | |
JP2004155911A (ja) | 熱可塑ポリイミド樹脂、樹脂組成物、絶縁接着シートおよびプリント配線基板 | |
JP3989650B2 (ja) | ポリイミドフィルム | |
JP3805546B2 (ja) | 耐熱性ボンディングシートの製造方法 | |
TW202104372A (zh) | 聚醯亞胺薄膜 | |
JP3010871B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
JP2005054172A (ja) | ポリアミック酸、それからなるポリイミドフィルム、その製造方法およびフレキシブル回路基板 | |
JPH08294993A (ja) | フレキシブル銅張積層板 | |
JP2006124700A (ja) | ポリイミド組成物 | |
JP2004285103A (ja) | 熱可塑性ポリイミド及びそれを含有する接着剤 | |
JP4017034B2 (ja) | 新規なポリイミドフィルム | |
JPH08199124A (ja) | ボンディングシート | |
JPH08143668A (ja) | 新規芳香族ポリアミド酸共重合体及びポリイミド共重合体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080403 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |