JPH11225897A - 水や洗剤泡の飛散防止用庇 - Google Patents

水や洗剤泡の飛散防止用庇

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JPH11225897A
JPH11225897A JP3261598A JP3261598A JPH11225897A JP H11225897 A JPH11225897 A JP H11225897A JP 3261598 A JP3261598 A JP 3261598A JP 3261598 A JP3261598 A JP 3261598A JP H11225897 A JPH11225897 A JP H11225897A
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JP
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eaves
sink
main body
water
detergent
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JP3261598A
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Tadashi Iwata
忠 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗面所や台所の床に水や洗剤の泡が飛散する
のを防止して、その後の床の雑巾がけ等の煩雑な仕事を
不要にするとともに、マットを使用している場合でもそ
れが水や洗剤の泡で濡れるのを防止することにある。 【構成】 洗面台4の槽5の上端部5aのうちの壁6沿い
でない部分の少なくとも一部に沿う輪郭形状の先端部2a
を有する板状の庇本体2と、その庇本体2が先端部2aを
下げて傾斜するとともにその先端部2aが槽5の上端部5a
近傍にてその上端部5aのうちの壁6沿いでない部分の少
なくとも一部に沿う配置にて庇本体2を洗面台4に着脱
自在に固定する庇本体固定部3と、を具えてなるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗髪や洗面等の
際に洗面台や流し台等の周囲に水や洗剤の泡が飛散する
のを防止するために用いられる庇に関し、特には、飛散
防止の必要がない場合には取り外して洗面台や流し台等
の周囲を広く使用し得るようにした飛散防止用庇に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】洗面
所の洗面台の槽(ボウル)は一般に、面積が比較的小さ
い上に深さが比較的浅いため、洗髪等を行うと水や洗剤
の泡が周囲に多量に飛散して洗面所の床を濡らしてしま
い、かかる床が濡れた状況は、洗面所の清潔感を損なう
とともにカビの発生等を引き起こして実際に清潔さを損
なうことになる。従って、従来は洗髪等の後に直ぐ、洗
面所の床に飛散した水や泡を雑巾等で拭き取る必要があ
り、極めて煩雑であった。しかも、洗面所の床に織物等
のマットが敷いてある場合には、飛散した水や洗剤の泡
がそのマットに染み込んで、マットを汚してしまった
り、マットをいつまでも濡らしていてその使用感を損な
ったりするという不都合もあった。
【0003】また、台所の流し台を食事の準備や後片づ
け等で使用する場合には通常、水や洗剤の泡が台所の床
に飛散しないように気をつけて使用しているが、大鍋や
家具等の大きな物や大量の野菜等を洗う場合には、相当
気をつけて洗っても大量の水や泡が周囲に飛散して台所
の床を濡らしてしまい、この場合も、流し台の使用後に
直ぐ、台所の床に飛散した水や泡を雑巾等で拭き取る必
要があり、極めて煩雑であった。しかも、洗面所の場合
と同様、台所の床に織物等のマットが敷いてある場合に
は、飛散した水や洗剤の泡がそのマットに染み込んで、
マットを汚してしまったり、マットをいつまでも濡らし
ていてその使用感を損なったりするという不都合もあっ
た。
【0004】そして、かかる問題点を解消するために
は、洗面台や流し台の槽(ボウル)の周囲に水や洗剤の
泡の飛散を防止するための庇を固着することも考えられ
るが、かかる庇が槽の周囲に常時存在していたのでは、
水や洗剤の泡の飛散がそれほどひどくない通常の洗面台
や流し台の使用時にその庇が邪魔になってしまい、また
その庇が洗面所や台所の空間を狭めてそれらの場所の使
い勝手を損なってしまうという新たな問題が生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決した庇を提供すること
を目的とするものであり、この発明の水や洗剤泡の飛散
防止用庇は、洗面台または流し台の槽の上端部のうちの
壁沿いでない部分の少なくとも一部に沿う輪郭形状の先
端部を有する板状の庇本体と、前記庇本体が前記先端部
を下げて傾斜するとともに前記先端部が前記槽の上端部
近傍にてその上端部のうちの前記壁沿いでない部分の少
なくとも一部に沿う配置にて前記庇本体を前記洗面台ま
たは流し台に着脱自在に固定する庇本体固定手段と、を
具えてなるものである。
【0006】かかる構成を具えるこの発明の庇にあって
は、洗面台または流し台の槽の上端部の全周のうちの壁
沿いでない部分の少なくとも一部に沿う輪郭形状の先端
部を下げて庇本体が傾斜するとともに、その先端部が前
記槽の上端部近傍にてその上端部のうちの壁沿いでない
部分の少なくとも一部に沿うように、板状の庇本体を庇
本体固定手段が、洗面台または流し台に固定するので、
洗面台や流し台へのその庇の固定時には、洗面台の槽内
で洗髪等をしたり流し台の槽内で大きな物や大量の物を
洗ったりしてそれらの槽の周囲に水や洗剤の泡が飛んで
も、その水や洗剤の泡を、庇本体が全体で受けてその傾
斜により前端部へ向けて流し、槽の上端部近傍に位置す
るその前端部からそれらの槽内へ戻す。従ってこの発明
の庇によれば、洗面所や台所の床に水や洗剤の泡が飛散
するのを防止し得て、その後の床の雑巾がけ等の煩雑な
仕事を不要にすることができ、またマットを使用してい
る場合でもそれが水や洗剤の泡で濡れるのを防止するこ
とができる。
【0007】しかもこの発明の庇にあっては、庇本体固
定手段が庇本体を、洗面台または流し台に着脱自在に固
定するので、水や洗剤の泡の飛散がそれほどひどくない
通常の洗面台や流し台の使用時にその庇を取り外してお
くことができる。従ってこの発明の庇によれば、通常の
洗面台や流し台の使用時に庇が邪魔になったり、洗面所
や台所の空間を庇が狭めてそれらの場所の使い勝手を損
なったりするということもない。
【0008】なお、この発明の庇においては、前記庇本
体にその後端部に沿って、水や洗剤泡を前記前端部側へ
返すための立ち上がり縁が設けられていても良く、かか
る立ち上がり縁が設けられていれば、水や洗剤の泡に勢
いがあってそれらが庇本体上を後端部へ向かって流れて
も、立ち上がり縁に当たって前端部側へ返される。従っ
て、水や洗剤の泡が勢いよく飛んでもそれらが庇本体の
後端部から床にこぼれ落ちるのを防止することができ
る。しかも、かかる立ち上がり縁が設けられていれば、
小さな子供がこの庇に誤ってぶつかった場合でも、庇本
体の後端部で顔や目が傷つくのを防止することができ
る。
【0009】また、この発明の庇においては、前記庇本
体の後端部側に、前記槽への接近を容易にするための欠
落部が設けられていても良く、かかる欠落部が設けられ
ていれば、この庇を固定した洗面台や流し台の槽を子供
や小柄な大人が使用する場合でも、容易にその槽に接近
してその槽を使用することができる。
【0010】さらに、この発明の庇においては、前記庇
本体固定手段は、磁石の磁力によって前記洗面台または
流し台に固定されるものであっても良く、かかる磁石の
磁力を利用すれば、この庇を洗面台や流し台に対して容
易に着脱し得るとともに、庇本体固定手段を単純かつ安
価に構成することができる。
【0011】そしてその場合に、前記磁石は、前記洗面
台もしくは前記流し台に設けられていて、前記庇本体固
定手段は、その磁石に吸着される部材を具えるものであ
っても良く、かかる構成にすれば、庇本体固定手段ひい
ては庇全体を単純かつコンパクトに構成することができ
る。
【0012】また前記場合に、前記磁石は、前記庇本体
固定手段に設けられて前記洗面台もしくは前記流し台に
吸着するものであっても良く、かかる構成にすれば、磁
石が吸着し得る例えばホーロー引き等の既設の洗面台や
流し台に、それら洗面台や流し台に手を加えることなし
に、この庇を着脱自在に固定することができる。
【0013】さらに、この発明の庇においては、前記庇
本体固定手段は、前記洗面台または流し台の上端部を挟
持するための挟持部材を具えるものであっても良く、か
かる構成にすれば、磁石が吸着し得ない例えば陶器等の
既設の洗面台や流し台にも、それら洗面台や流し台に手
を加えることなしに、この庇を着脱自在に固定すること
ができる。
【0014】そしてその場合に、前記挟持部材は、前記
洗面台または流し台の上端部を挟持する位置と解放する
位置との間で動かされ得るとともに、前記洗面台または
流し台の上端部を挟持する位置でロックされ得るもので
あっても良く、かかる構成にすれば、この庇の使用時に
挟持部材を動かして洗面台や流し台の上端部を挟持する
位置にロックし、この庇の不使用時にはそのロックを解
除して挟持部材を洗面台や流し台の上端部を解放する位
置に動かすことで、この庇を容易に洗面台や流し台に対
して着脱することができる。
【0015】また前記場合に、前記挟持部材は、前記洗
面台または流し台の上端部を挟持する位置と解放する位
置との間で動かされ得るとともに、弾性体で常時附勢さ
れて前記洗面台または流し台の上端部を挟持する位置に
動かされるものであっても良く、かかる構成にすれば、
その弾性体の弾性力に抗しつつ挟持部材を動かすこと
で、この庇を容易に洗面台や流し台に対して着脱するこ
とができる。
【0016】さらに、この発明の庇においては、前記庇
本体固定手段は、前記洗面台または流し台に設けられた
孔内に差し込まれてその孔内に固定されるための差し込
み部材を具えるものであっても良く、かかる構成にすれ
ば、庇本体固定手段ひいては庇全体を単純かつコンパク
トに構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1(a)は、この発明の水や洗剤泡の飛散防止用
庇の第1実施例を示す平面図、また同図(b)は、その
実施例の庇の、同図(a)のA−A線に沿う断面図であ
り、図中符号1は、その実施例の庇を示す。
【0018】この実施例の庇1は、図1(a)および
(b)に示すように、例えばステンレス鋼やアルミニウ
ム合金等の金属やアクリル等の樹脂にて形成され得る板
状の庇本体2と、その庇本体2に固設された、庇本体固
定手段としての庇本体固定部3とを具えており、ここに
おける庇本体2は、洗面所に設けられた洗面台4の、こ
こではホーロー引きの槽(ボウル)5の、図1(a)で
は横に長い長円形の上端部5aの全周のうちの、その洗面
台4の、図では断面L字状をなしている洗面所の壁6に
沿っていずその壁6から離間しているL字状の縁部(前
側および右側の縁部)4aに沿う前側から右側にかけての
部分(図1(a)では下方から右方にかけての部分)に
概略沿う、L字状の輪郭形状の先端部2aを有し、全体と
してもL字状をなしている。
【0019】この庇本体2の、上記前端部に対抗する図
1(a)では下方から右方にかけての縁部分である後端
部および、その後端部と上記前端部とを繋ぐ両側端部か
らなる、上記先端部2a以外の縁部分には、その縁部分に
沿って、図1(b)に示すように、水や洗剤泡を前端部
2a側へ返すための立ち上がり縁2bが折り曲げ形成されて
おり、この立ち上がり縁2bは、庇本体2全体の曲げ強度
を高める機能も果たしている。そしてその庇本体2の後
端部のうち、図1(a)では下方の縁部分の中央部に
は、上記槽5への接近を容易にするために、この実施例
では円弧状の欠落部2cが形成されている。なお、この欠
落部2cは、矩形状としても良い。さらにこの実施例で
は、図1(b)に示すように、庇本体2全体の曲げ強度
をさらに高めるべく、前端部2aにも下向きに僅かな高さ
の折り曲げ部が形成されている。
【0020】また、上記庇本体固定部3は、概略L字状
に折曲されるとともに上方の腕部7aを庇本体2の先端部
2aにリベット8で固定された取付金具7と、その取付金
具7の、庇本体2から離間した下方の腕部7bの、庇本体
2に向く側の面に例えば接着剤等で固着された永久磁石
9とを有しており、上記取付金具7の腕部7a, 7bが挟む
角度は90°を僅かに超えて鈍角とされている。これによ
り図1(b)に示すように、永久磁石9が、ホーロー引
きの槽5すなわち鋼板の表面上にガラス質の薄膜を高温
で溶着させてなる槽5の直立した上端部5aに磁力で吸着
して、取付金具7のその永久磁石9が設けられた下方の
腕部7bが直立するので、上方の腕部7aが固定された庇本
体2は先端部2aを下げて僅かに傾斜した姿勢をとり、そ
して図1(a)に示すように、庇本体2の先端部2aは槽
5の上端部5a近傍にて、その上端部5aの全周のうち前側
から右側にかけての部分に沿って配置される。なお、図
中4bは、洗面台の前面に設けられた扉を示す。
【0021】かかる実施例の庇1にあっては、洗面台4
の槽5の上端部5aの全周のうち前側から右側にかけての
部分に実質的に沿うL字状の輪郭形状の先端部2aを下げ
て庇本体2が傾斜するとともに、その先端部2aが槽5の
上端部5a近傍にてその上端部5aの全周のうち前側から右
側にかけての部分に実質的に沿うように、板状の庇本体
2を庇本体固定部3が洗面台4に固定するので、洗面台
4へのこの実施例の庇1の固定時には、洗面台4の槽5
内で洗髪等をしてその槽5の周囲に水や洗剤の泡が飛ん
でも、その水や洗剤の泡を、庇本体2が全体で受けてそ
の傾斜により前端部2aへ向けて流し、槽5の上端部5a近
傍に位置するその前端部2aからその槽5内へ戻す。従っ
てこの実施例の庇1によれば、洗面所の床に水や洗剤の
泡が飛散するのを防止し得て、その後の床の雑巾がけ等
の煩雑な仕事を不要にすることができ、またマットを使
用している場合でもそれが水や洗剤の泡で濡れるのを防
止することができる。
【0022】しかもこの実施例の庇1にあっては、庇本
体固定部3が庇本体2を、洗面台4の槽5に永久磁石9
によって着脱自在に固定するので、水や洗剤の泡の飛散
がそれほどひどくない通常の洗面台4の使用時にその庇
1を取り外しておくことができる。従ってこの実施例の
庇1によれば、通常の洗面台4の使用時に庇1が邪魔に
なったり、洗面所4の空間を庇1が狭めてそれらの場所
の使い勝手を損なったりするということもない。
【0023】さらにこの実施例の庇1にあっては、庇本
体2にその後端部に沿って、水や洗剤泡を前端部2a側へ
返すための立ち上がり縁2bが設けられていることから、
水や洗剤の泡に勢いがあってそれらが庇本体2上を後端
部へ向かって流れても、立ち上がり縁2bに当たって前端
部2a側へ返されるので、水や洗剤の泡が勢いよく飛んで
も、それらが庇本体2の後端部から床にこぼれ落ちるの
を防止することができる。しかも、かかる立ち上がり縁
2bが設けられているので、小さな子供がこの実施例の庇
1に誤ってぶつかった場合でも、庇本体2の後端部で顔
や目が傷つくのを防止することができる。
【0024】さらにこの実施例の庇1にあっては、庇本
体2の後端部側に、槽5への接近を容易にするための欠
落部2cが設けられているので、この実施例の庇1を固定
した洗面台4の槽5を子供や小柄な大人が使用する場合
でも、容易にその槽5に接近してその槽5を使用するこ
とができる。
【0025】さらにこの実施例の庇1にあっては、庇本
体固定部3が永久磁石9を有し、その磁力によって洗面
台4の槽5に固定されるものであるので、この実施例の
庇1を洗面台4に対して容易に着脱し得るとともに、庇
本体固定部3を単純かつ安価に構成することができ、し
かも、永久磁石9が吸着し得る例えばホーロー引き鋼板
製等の槽を持つ既設の洗面台4に、その洗面台に手を加
えることなしにこの実施例の庇1を着脱自在に固定する
ことができる。
【0026】図2は、上記第1実施例の庇1の変形例を
示す、図1(b)と同様の位置での断面図であり、この
変形例では、洗面台4の槽5がステンレス鋼板製であ
り、その槽5の上端部5aの前側部分の裏側に位置する、
洗面台4の縁部4aを形成する枠組材に、永久磁石9が埋
設されており、その一方で、取付金具7の、庇本体2か
ら離間した方の腕部7bの、庇本体2に向く側の面に例え
ば接着剤等で、上記永久磁石9の槽5を貫通した磁力に
引き寄せられ易い鉄板10が固着されている。
【0027】かかる変形例の庇1によれば、庇本体固定
部3ひいては庇1全体を単純かつコンパクトに構成する
ことができる。なお、上記永久磁石9に代えて、庇1の
使用時のみスイッチで通電される電磁石を設けても良
い。また、上記腕部7bに鉄板10に代えて、上記永久磁石
9の極性に対応してその永久磁石9に引き寄せられる向
きで永久磁石を固着しても良い。
【0028】図3(a)は、この発明の水や洗剤泡の飛
散防止用庇の第2実施例を示す平面図、また同図(b)
は、その実施例の庇の、同図(a)のB−B線に沿う断
面図、そして図4は、その実施例の庇を示す下面図であ
り、図中先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号に
て示す。
【0029】この実施例の庇1は、図3(a)および
(b)に示すように、例えばステンレス鋼やアルミニウ
ム合金等の金属やアクリル等の樹脂にて形成され得る板
状の庇本体2と、その庇本体2に固設された、庇本体固
定手段としての庇本体固定部3とを具えており、ここに
おける庇本体2は、台所に設けられた流し台11の、ここ
ではステンレス鋼板製の槽(ボウル)12の、図3(a)
では横に長い概略長方形の上端部12a の全周のうちの、
その流し台11の、図では平板状をなしている台所の壁13
に沿っていずその壁13から離間している縁部(前側の縁
部)11a に沿う前側の部分(図3(a)では下方の部
分)に沿う、直線状の輪郭形状の先端部2aを有し、全体
として概略長方形状をなしている。
【0030】この庇本体2の、上記前端部2aに対抗する
図3(a)では下方の縁部分である後端部および、その
後端部と上記前端部とを繋ぐ両側端部からなる、上記先
端部2a以外の縁部分には、その縁部分に沿って、図3
(b)に示すように、水や洗剤泡を前端部2a側へ返すた
めの立ち上がり縁2bが折り曲げ形成されており、この立
ち上がり縁2bは、庇本体2全体の曲げ強度を高める機能
も果たしている。そしてその庇本体2の後端部の中央部
には、上記槽12への接近を容易にするために、この実施
例では円弧状の欠落部2cが形成されている。なお、この
欠落部2cは、矩形状にしても良い。さらにこの実施例で
は、図3(b)に示すように、庇本体2全体の曲げ強度
をさらに高めるべく、前端部2aにも下向きに僅かな高さ
の折り曲げ部が形成されている。
【0031】また、上記庇本体固定部3は、図3(b)
に示すように、概略L字状に折曲されるとともに上方の
腕部7aを庇本体2の先端部2aにリベット8で固定された
前側の取付金具7と、その取付金具7の、庇本体2から
離間した下方の腕部7bの、庇本体2に向く側の面に例え
ば接着剤等で固着されたゴム状弾性体製の弾性板14とを
有し、さらにこれも概略L字状に折曲された、挟持部材
としての後側の取付金具15と、その取付金具15の、庇本
体2から離間した下方の腕部15a の、上記前側の取付金
具7に向く側の面に例えば接着剤等で固着されたゴム状
弾性体製のもう一つの弾性板14とを有しており、その後
側の取付金具15の上方の腕部15b には長孔15c が形成さ
れ、その長孔15c に、図4に示すように、庇本体2の中
央部に前後に並べて貫通固定された小ねじ16とリベット
8とがそれぞれ挿通されていて、小ねじ16には蝶ねじ17
が螺着され、リベット8は、取付金具15の上方の腕部15
bが前後に移動し得るように緩く加締められている。そ
して前側の取付金具7の腕部7a, 7bが挟む角度は90°を
僅かに超えて鈍角とされており、後側の取付金具15の腕
部15a, 15bの挟む角度も前側の取付金具7のそれに等し
くされている。
【0032】これにより後側の取付金具15が、蝶ねじ17
を緩めることにてリベット8による回り止め下で前後に
移動可能となるとともに、蝶ねじ17を締めることで庇本
体2にロック(解放可能に固定)され、この実施例では
一旦その後側の取付金具15と前側の取付金具7との間隔
を、図3(b)に示すように、流し台11の前側の縁部11
a の枠部材と槽12の上端部12a とを一緒に弾性板14を介
して挟持し得る間隔に調節して後側の取付金具15を庇本
体2にロックしてしまえば、後は取付金具7,15および
庇本体2をそれらの弾性によって適宜撓ませることで、
蝶ねじ17を緩めることなしにこの実施例の庇1を流し台
11に対して容易にかつ短時間で着脱することができる。
なお、蝶ねじ17を締めることでも、庇1を流し台11に対
して容易に着脱することができる。そして、取付金具
7,15が流し台11の前側の縁部11aを形成する枠部材と
槽12の上端部12a とを挟持した状態では、弾性板14は滑
り止めおよび流し台11の傷つき防止の機能を果たし、ま
た、前側の取付金具7の下側の腕部7bが直立するので、
上側の腕部7aが固定された庇本体2は先端部2aを下げて
僅かに傾斜した姿勢をとり、そして図3(a)に示すよ
うに、庇本体2の先端部2aは槽12の上端部12a 近傍に
て、その上端部12a の全周のうち前側の部分に沿って配
置される。なお、図中11b は、流し台11の前面に設けら
れた扉を示す。
【0033】従って、この実施例の庇1によれば、先の
実施例と同様、台所の床に水や洗剤の泡が飛散するのを
防止し得て、その後の床の雑巾がけ等の煩雑な仕事を不
要にすることができ、またマットを使用している場合で
もそれが水や洗剤の泡で濡れるのを防止することができ
る等の作用効果がもたらされ、加えてこの実施例の庇1
によれば、図示例の槽12はステンレス鋼板製であるが、
磁石が吸着し得ない例えば陶器等の槽を持つ既設の流し
台にも、その流し台に手を加えることなしに、この庇1
を容易に着脱自在に固定することができる。
【0034】図5(a)は、上記第2実施例の庇1の変
形例を示す平面図、また同図(b)は、その実施例の庇
の、同図(a)のC−C線に沿う断面図である。この変
形例では、流し台11の槽12が陶器製であり、その槽12の
上端部12a を流し台11の前側の縁部11a を形成する枠部
材とともに挟持するために庇本体固定部3が、リベット
8によって庇本体2に固定された後側の取付金具15の下
側の腕部15a の前方に配置された挟持部材18と、その挟
持部材18の、前側の取付金具7に向く側の面に例えば接
着剤等で固着されたゴム状弾性体製の弾性板14とを有し
ている。
【0035】この挟持部材18には二本のガイドロッド19
が突設され、それらのガイドロッド19は後側の取付金具
15の下側の腕部15a に摺動自在に挿通されており、これ
により挟持部材18は、それらのガイドロッド19の案内下
で、その下側の腕部15a に対して回り止めされつつ進退
移動することができる。また後側の取付金具15の下側の
腕部15a には、締付けねじ20が螺合され、その締付けね
じ20の先端部は、挟持部材18に回転自在に掛合されてお
り、これにより挟持部材18は、その締付けねじ20を適宜
回転させることで前側の取付金具7の下側の腕部7bに対
して進退移動され、その前進移動によって、流し台11の
前側の縁部11a の枠部材と槽12の上端部12a とを一緒に
弾性板14を介して挟持し、またその後退移動によって、
流し台11の前側の縁部11a の枠部材と槽12の上端部12a
とを解放する。なお、この変形例では、上記前側の取付
金具7と後側の取付金具15は、庇本体2の左右二カ所に
設けられている。
【0036】そしてこの変形例では、庇本体2の、前端
部2aに対抗する図5(a)では下方の縁部分である後端
部および、その後端部と上記前端部とを繋ぐ両側端部か
らなる、上記先端部2a以外の縁部分に、その縁部分に沿
って、図5(b)に示すように、水や洗剤泡を前端部2a
側へ返すための合成樹脂製の回り縁状の立ち上がり縁21
が嵌め込み接着されて設けられており、この立ち上がり
縁21も、庇本体2全体の曲げ強度を高める機能も果たし
ている。
【0037】かかる変形例の庇1によれば、この庇1の
使用時に締付けねじ20を締め込んで挟持部材18を動かし
て、流し台11の上端部を挟持する位置に、締付けねじ20
のねじ山の表面と後側の取付金具15の下側の腕部15a の
ねじ山の表面との摩擦により挟持部材18をロックし、こ
の庇1の不使用時には締付けねじ20を緩めてそのロック
を解除して挟持部材18を流し台11の上端部を解放する位
置に動かすことで、この庇1を容易に流し台11に対して
着脱することができる。しかもここでは、庇本体固定部
3が庇本体2の左右二カ所で流し台11を挟持するので、
庇1を流し台11に確実に固定することができるととも
に、庇本体2の中央部に庇本体固定部3が位置しないこ
とから庇本体2の欠落部2cをより深くし得て、流し台11
の槽12を使用する人がその槽12により接近することがで
きる。
【0038】図6は、上記第2実施例の庇1のさらなる
変形例を示す、図5(b)と同様の位置での断面図であ
り、この変形例では、先の変形例と同様に流し台11の槽
12が陶器製であるがその槽12の上端部12a に内側へ突出
した水返し12b が形成されており、それゆえその槽12へ
の庇1の着脱に際しては挟持部材18を比較的大きく進退
移動させる必要がある。
【0039】そこで、この変形例では、大きな距離を移
動させるには手間がかかる締付けねじ20が取り除かれ、
代わりに挟持部材18と後側の取付金具15の下側の腕部15
a との間にて下側のガイドロッド19の周囲に、弾性体と
してのコイルバネ22が配置されていて、そのコイルバネ
22が挟持部材18を、前側の取付金具7の下側の腕部7bへ
向けて常時附勢しており、また上記下側のガイドロッド
19の先端部に、挟持部材18を引っ張るためのつまみ23が
設けられている。なお、コイルバネ22の代わりに、板バ
ネや捩じりバネ等の他の弾性体を用いることもできる。
【0040】かかる変形例によれば、そのコイルバネ22
の弾性力に抗しつつ、つまみ23を引っ張って挟持部材18
を大きく動かすことで、内側へ突出した水返し12b を持
つ流し台11の槽12に対しても、この庇1を容易に着脱す
ることができる。
【0041】図7(a)は、この発明の水や洗剤泡の飛
散防止用庇の第3実施例を示す平面図、また同図(b)
は、その実施例の庇の、同図(a)のD−D線に沿う断
面図であり、図中先の実施例と同様の部分はそれと同一
の符号にて示す。
【0042】この実施例の庇1は、図7(a)および
(b)に示すように、例えばステンレス鋼やアルミニウ
ム合金等の金属やアクリル等の樹脂にて形成され得る板
状の庇本体2と、その庇本体2に固設された、庇本体固
定手段としての庇本体固定部3とを具えており、ここに
おける庇本体2は、台所に設けられた流し台11の、ここ
ではステンレス鋼板製の槽(ボウル)12の、図7(a)
では横に長い概略長方形の上端部12a の全周のうちの、
その流し台11の、図では平板状をなしている台所の壁13
から離間した縁部(前側の縁部)11a に沿う前側の部分
(図7(a)では下方の部分)に沿う、直線状の輪郭形
状の先端部2aを有し、全体として概略長方形状をなして
いる。
【0043】この庇本体2の、上記前端部2aに対抗する
図7(a)では下方の縁部分である後端部および、その
後端部と上記前端部とを繋ぐ両側端部からなる、上記先
端部2a以外の縁部分には、その縁部分に沿って、図7
(b)に示すように、水や洗剤泡を前端部2a側へ返すた
めの立ち上がり縁2bが折り曲げ形成されており、この立
ち上がり縁2bは、庇本体2全体の曲げ強度を高める機能
も果たしている。また、この実施例では、図7(b)に
示すように、庇本体2全体の曲げ強度をさらに高めるべ
く、前端部2aにも下向きに僅かな高さの折り曲げ部が形
成されている。但しこの変形例における庇本体2の後端
部には、先の実施例におけるような欠落部は形成されて
いない。これは、この庇1を大人が使用する場合や槽12
にそれほど接近しなくても槽12を使用できる場合には欠
落部がなくてもそれほど不自由しないからであり、これ
により、当該庇1をより安価に製造することができる。
【0044】また、上記庇本体固定部3は、図7(b)
に示すように、概略L字状に折曲されるとともに上方の
腕部7aを庇本体2の先端部2aにリベット8で固定され
た、差し込み部材としての取付金具7を有しており、そ
の一方で、流し台11の前側の縁部11a を形成している枠
組材には、上記取付金具7の下側の腕部7bと密に嵌まり
合う差し込み孔11c が垂直方向に、孔底に水やゴミが溜
まらないよう枠組材を貫通して形成されている。
【0045】これにより、取付金具7の下側の腕部7bを
流し台11の差し込み孔11c 内に差し込んでそこに密に嵌
め合わせるだけで、この実施例の庇1を流し台11に固定
することができ、またその取付金具7の下側の腕部7bを
流し台11の差し込み孔11c から抜き出すだけで、この実
施例の庇1を流し台11から外すことができる。
【0046】従って、この実施例の庇1によれば、先の
実施例と同様、台所の床に水や洗剤の泡が飛散するのを
防止し得て、その後の床の雑巾がけ等の煩雑な仕事を不
要にすることができ、またマットを使用している場合で
もそれが水や洗剤の泡で濡れるのを防止することができ
る等の作用効果がもたらされ、加えてこの実施例の庇1
によれば、極めて簡易な構成にて、この庇1を容易に着
脱自在に固定することができる。
【0047】図8は、上記第3実施例の庇1の変形例を
示す、図7(b)と同様の位置での断面図であり、この
変形例では、流し台11の前側の縁部11a に、その縁部11
a との間で上記実施例における差し込み孔11c と同様の
形状のスリット23を形成するよう、ハット状断面形状に
板材を折り曲げられ、あるいはコ字状断面形状に切削等
されてなる支持金具24が、止めねじ25で取り付けられて
おり、この変形例の庇1の庇本体2に固定された取付金
具7の下側の腕部7bは、そのスリット23と密に嵌まり合
う寸法形状に形成されている。
【0048】かかる変形例の庇1によれば、流し台11に
比較的大きな差し込み孔11c を孔明けする必要がないの
で、より容易に庇1を流し台11に固定することができ
る。
【0049】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、庇本体
は、洗面台の槽を三方から囲むようにコ字状に形成して
も良く、また上記各実施例および変形例のような一枚の
板材によって板状に形成する代わりに複数枚の板材をヒ
ンジ部材あるいは嵌め合わせ部材で連結して形成し、不
使用時にはそれらの板材を折り畳んだり分離させたりし
て、嵩を小さくできるようにしても良く、さらには、折
り畳み扇子のように骨組み材に柔軟なシートを張着して
形成し、不使用時にはその骨組み材を折り畳んでシート
をまとめることにより嵩を小さくできるようにしても良
い。また、庇本体固定手段の差し込み部材は、洗面台や
流し台に水平に形成された差し込み孔内に水平に差し込
まれるものとしても良い。そして、庇本体固定手段の固
定金具は庇本体に、リベットでなくねじ止めや接着等の
手段で固定されていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、この発明の水や洗剤泡の飛散防止用
庇の第1実施例を示す平面図、また(b)は、その実施
例の庇の、(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図2】上記第1実施例の庇1の変形例を示す、図1
(b)と同様の位置での断面図である。
【図3】(a)は、この発明の水や洗剤泡の飛散防止用
庇の第2実施例を示す平面図、また(b)は、その実施
例の庇の、(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図4】上記第2実施例の庇を示す下面図である。
【図5】(a)は、上記第2実施例の庇1の変形例を示
す平面図、また(b)は、その実施例の庇の、(a)の
C−C線に沿う断面図である。
【図6】上記第2実施例の庇1のさらなる変形例を示
す、図5(b)と同様の位置での断面図である。
【図7】(a)は、この発明の水や洗剤泡の飛散防止用
庇の第3実施例を示す平面図、また(b)は、その実施
例の庇の、(a)のD−D線に沿う断面図である。
【図8】上記第3実施例の庇1の変形例を示す、図7
(b)と同様の位置での断面図である。
【符号の説明】
1 庇 2 庇本体 2a 先端部 2b,21 立ち上がり縁 2c 欠落部 3 庇本体固定部 4 洗面台 4a, 11a 縁部 5,12 槽 5a, 12a 上端部 6,13 壁 7,15 取付金具 7a, 7b, 15a, 15b 腕部 8 リベット 9 永久磁石 10 鉄板 11 流し台 11c 差し込み孔 14 弾性板 16 小ねじ 17 蝶ねじ 18 挟持部材 19 ガイドロッド 20 締付けねじ 22 コイルバネ 23 つまみ 24 支持金具 25 止めねじ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面台(4)または流し台(11)の槽
    (5,12)の上端部(5a,12a)のうちの壁(6,13)沿
    いでない部分の少なくとも一部に沿う輪郭形状の先端部
    (2a)を有する板状の庇本体(2)と、 前記庇本体が前記先端部を下げて傾斜するとともに前記
    先端部が前記槽の上端部近傍にてその上端部のうちの前
    記壁沿いでない部分の少なくとも一部に沿う配置にて前
    記庇本体を前記洗面台または流し台に着脱自在に固定す
    る庇本体固定手段(3)と、 を具えてなる、水や洗剤泡の飛散防止用庇。
  2. 【請求項2】 前記庇本体(2)には、その後端部に沿
    って、水や洗剤泡を前記前端部側へ返すための立ち上が
    り縁(2b, 21)が設けられていることを特徴とする、請
    求項1記載の水や洗剤泡の飛散防止用庇。
  3. 【請求項3】 前記庇本体(2)には、その後端部側
    に、前記槽への接近を容易にするための欠落部(2c)が
    設けられていることを特徴とする、請求項1または請求
    項2記載の水や洗剤泡の飛散防止用庇。
  4. 【請求項4】 前記庇本体固定手段(3)は、磁石
    (9)の磁力によって前記洗面台または流し台に固定さ
    れるものであることを特徴とする、請求項1から請求項
    3までの何れか記載の水や洗剤泡の飛散防止用庇。
  5. 【請求項5】 前記磁石(9)は、前記洗面台もしくは
    前記流し台に設けられ、前記庇本体固定手段(3)は、
    その磁石に吸着される部材(10)を具えるものであるこ
    とを特徴とする、請求項4記載の水や洗剤泡の飛散防止
    用庇。
  6. 【請求項6】 前記磁石(9)は、前記庇本体固定手段
    (3)に設けられて前記洗面台もしくは前記流し台に吸
    着するものであることを特徴とする、請求項4記載の水
    や洗剤泡の飛散防止用庇。
  7. 【請求項7】 前記庇本体固定手段(3)は、前記洗面
    台または流し台の上端部を挟持するための挟持部材(1
    5, 18)を具えるものであることを特徴とする、請求項
    1から請求項3までの何れか記載の水や洗剤泡の飛散防
    止用庇。
  8. 【請求項8】 前記挟持部材(18)は、前記洗面台また
    は流し台の上端部を挟持する位置と解放する位置との間
    で動かされ得るとともに、前記洗面台または流し台の上
    端部を挟持する位置でロックされ得るものであることを
    特徴とする、請求項7記載の水や洗剤泡の飛散防止用
    庇。
  9. 【請求項9】 前記挟持部材(18)は、前記洗面台また
    は流し台の上端部を挟持する位置と解放する位置との間
    で動かされ得るとともに、弾性体(22)で常時附勢され
    て前記洗面台または流し台の上端部を挟持するものであ
    ることを特徴とする、請求項7記載の水や洗剤泡の飛散
    防止用庇。
  10. 【請求項10】 前記庇本体固定手段(3)は、前記洗
    面台または流し台に設けられた孔内に差し込まれてその
    孔内に固定されるための差し込み部材(7)を具えるも
    のであることを特徴とする、請求項1から請求項3まで
    の何れか記載の水や洗剤泡の飛散防止用庇。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100382211B1 (ko) * 2001-04-02 2003-04-26 서보운 싱크대용 수도물 비산방지장치
JP2012254274A (ja) * 2010-10-13 2012-12-27 Total Print Yutaka Kogyo Kk 水はね防止具

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