JPH11225464A - 電動機と動力発生装置と電気掃除機と電気扇風機と電動車 - Google Patents

電動機と動力発生装置と電気掃除機と電気扇風機と電動車

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JPH11225464A
JPH11225464A JP10025741A JP2574198A JPH11225464A JP H11225464 A JPH11225464 A JP H11225464A JP 10025741 A JP10025741 A JP 10025741A JP 2574198 A JP2574198 A JP 2574198A JP H11225464 A JPH11225464 A JP H11225464A
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JP
Japan
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generation device
winding
torque
fan
permanent magnet
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Application number
JP10025741A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Hideki Morozumi
英樹 両角
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

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  • Synchronous Machinery (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁束の量を可変とする非接触直流電動機を実
現する。 【解決手段】 第1の物体76は巻線85a・85b・
86a・86b・87a・87bを有し、第2の物体8
0は鉄心105と永久磁石101・102・103・1
04を有し、第2の物体80のインダクタンスは、各永
久磁石によって発生する磁極の直軸に対して非対称とす
る。以上の構成により、フレミングの左手の法則による
力(トルク)とリラクタンス力(トルク)が最大限に活
用でき、高効率の動力発生装置が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用や産業用に
使用され電気エネルギーを回転もしくは直線の運動エネ
ルギーに変換する電動機、および動力発生装置、また家
庭用などとして使用される電気掃除機と電気扇風機、ま
た各種輸送業務等に使用される電動車に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】まず、第1の従来の技術における電動機
およびこれを用いた動力発生装置を図9に示す。
【0003】この動力発生装置は、第1の物体1を構成
する固定子と、第1の物体1の内側に回転自在に設けた
第2の物体2を構成する回転子によって構成された電動
機37を設け、さらに磁極の位置を検知する位置検知手
段33と、位置検知手段33の信号によって第2の物体
2の回転を制御する制御回路30と、制御回路30の信
号によって第2の物体2を回転させるインバータ17と
を備えている。
【0004】第2の物体2は、円柱状の鉄心5と、鉄心
5の表面に設けた永久磁石3および永久磁石4と、出力
軸6を有している。永久磁石3は鉄心5の表面にN極が
外側になるように接着しており、永久磁石4は鉄心5の
表面にS極が外側になるように接着している。第1の物
体1は、珪素鋼板等を積層して構成した鉄心7と、鉄心
7によって構成したスロットの中に設けた巻線8a・9
a・10a・8b・9b・10bを有している。巻線8
a、巻線9a、巻線10a、巻線8b、巻線9b、巻線
10bはいずれも、巻線8a・8bと、巻線9a・9b
と、巻線10a・10bとはそれぞれ直列に接続してお
り、3相巻線を構成するように60゜ずつ離れた位置に
配置している。
【0005】前記各巻線は、インバータ17とインバー
タ17を制御する制御回路30によって駆動されてい
る。 また、商用交流電源11と、商用交流電源11を
整流する全波の整流回路12と、この出力を波形成形す
るフィルタ回路40と、フィルタ回路40の出力によっ
て動作する出力回路17を備えている。
【0006】整流回路12は、ダイオード13・14・
15・16をブリッジ接続して構成している。フィルタ
回路40は、電解式の平滑コンデンサ41とチョークコ
イル42によって構成しており、整流回路12の出力を
リプルが少ない、ほぼ完全な直流に波形整形している。
出力回路17は、6個のスイッチング素子18〜23
と、6個のダイオード24〜29とを3相インバータに
接続した構成としている。
【0007】制御回路30は、駆動回路31と論理回路
32とを有しており、前記各スイッチング素子のゲート
端子は、すべて駆動回路31に接続されている。
【0008】位置検知手段33は、第1の物体1と第2
の物体2との間の空隙部に設けたホール素子34・35
・36によって構成しており、ホール素子に集積回路を
併用する一般にホールICという名称で知られているも
のを使用していることにより、増幅第2の物体2が回転
運動する際に、永久磁石3・永久磁石4の位置を検知し
ているものであり、N極と対向している状態においては
HIGHの論理を出力し、S極と対向している状態にお
いてはLOWの論理を出力するものである。
【0009】以上の構成で、制御回路30が位置検知手
段33の信号を受けて6個のスイッチング素子18〜2
3を順次駆動し、第2の物体2を回転させるものであ
る。
【0010】図10は図9の動力発生装置各部の電圧波
形を示したものである。図10において、(ア)はホー
ル素子34の信号波形、(イ)はホール素子35の信号
波形、(ウ)はホール素子36の信号波形、(エ)はス
イッチング素子18への信号波形、(オ)はスイッチン
グ素子19への信号波形、(カ)はスイッチング素子2
0への信号波形、(キ)はスイッチング素子21への信
号波形、(ク)はスイッチング素子22への信号波形、
(ケ)はとスイッチング素子23への信号波形を示した
ものである。
【0011】すなわち論理回路32は、位置検知手段3
3を構成するホール素子33・34・35の3つの信号
を論理演算することによって、3相インバータを構成す
る6個のスイッチング素子18〜23を駆動するハイ・
ロウの信号を作成しているものである。
【0012】駆動回路31はこの信号が、ハイ信号の場
合には当該スイッチング素子にゲート電流を供給してオ
ンさせ、ロウ信号の場合にはゲートに逆バイアスを印加
してオフ状態とするものである。
【0013】ここで、論理回路32は、その遅れ時間が
各ホール素子から入力される信号の周期に比して極めて
短い高速の回路、例えばTTLやCMOS式のロジック
回路などを使用するものである。
【0014】これによって、第1の物体1に設けている
3相に配置した巻線8a・9a・10a・8b・9b・
10bに順次電流が流れるものである。
【0015】図11は、第2の物体2を基準として、第
1の物体1の各巻線に流れる電流の瞬時の状態を模式的
に図示したものである。図11に見られるように、電流
ベクトルIaが供給され、これによってフレミングの左
手の法則によるトルク(BILトルク)が発生する。そ
の結果、図9および図11では反時計方向にトルクが発
生するものである。このトルクは出力軸6を使用して、
外部の負荷に供給することができるものである。
【0016】図12は、図9に示した電動機のインダク
タンスの特性を示したものである。図12において、β
は巻線電流Iaの横軸(q軸)に対する進み角を示した
ものであるが、第1の従来の技術においては、円柱状の
鉄心5の周りに永久磁石3・4を貼り付けて設ける、S
PM構造となっていることにより、インダクタンス値は
βに関わらずほぼ一定である。したがって、例えば位置
検知手段33からの信号を電気的あるいは機械的手法に
より、位相を変化させることにより、βの値を変化させ
ようともリラクタンストルクは発生せず、もっぱらBI
Lトルクのみを利用するものとなり、このBILトルク
はβ=0の条件で最大となる。
【0017】図13は、第2の従来の技術における電動
機の第2の物体の構成を示したものである。図13は4
極の構成としているため、第1の物体としては図9の構
成を若干変更し、4極の巻線を有するものを用いたもの
となっている。
【0018】また、インバータおよび位置検知手段を図
9と類似の構成とすることにより、回転の動力を出力軸
6に接続された機械的な負荷に供給することができるも
のである。
【0019】図13においては、鉄心40はケイ素鋼板
をくり抜いたものを積層して構成しており、この中に永
久磁石41・42・43・44を挿入した、埋め込み形
の構造(IPM)となっている。
【0020】図14は、図13に示した第2の従来の技
術における、βとインダクタンスの関係を示したグラフ
であるが、前記第1の技術とは異なり、IPM構造とな
っていることにより、β=0(すなわちq軸上)におい
てインダクタンス値は最大(Lmax)となり、β=±
π/2にて、インダクタンス値は最小(Lmin)とな
る。
【0021】図15は、βとトルクとの関係を示したも
のであり、永久磁石41・42・43・44と巻線に供
給される電流の相互作用によって発生するBILトルク
は、β=0にて最大となるが、リラクタンストルクにつ
いてはβ=±π/2、0においては零となり、β=π/
4において最大となる。
【0022】総トルクは、BILトルクとリラクタンス
トルクの和であることから、総トルクが最大となる条件
は、図15の場合にはβ=π/6(30度)となるが、
この時にはBILトルクもリラクタンストルクもそれぞ
れの最大から外れた条件となっている。
【0023】このため、総トルクの大きさはBILトル
クの最大とリラクタンストルクの最大値の合計よりも必
ず小さな値となり、第1の従来の技術に対しては、若干
の効率の改善等が得られるものの、その程度は小さいも
のとなる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来の構成の動
力発生装置は、電動機の第2の物体の鉄心が円柱状であ
り、その表面に永久磁石を貼り付けて設けていたことか
ら、第1の物体と第2の物体の相対位置に関わらず、イ
ンダクタンスがほぼ一定値となっていたことから、機械
出力(トルク)は、永久磁石と巻線の電流の積によって
定まる、いわゆるフレミングの左手の法則によるものが
得られるにすぎないものであったことから、効率が低い
という課題があった。
【0025】また第2の従来の構成の電動機について
は、永久磁石をケイ素鋼板を積層して構成した鉄心の内
部に埋め込んだ構造の第2の物体を使用していることか
ら、直軸のインダクタンス値が、横軸のインダクタンス
値よりも小となる、逆突極特性を有するものであったこ
とから、巻線に供給する電流の位相を横軸(q軸)に対
して進めた場合には、前記のフレミングの左手の法則に
よる機械力(トルク)の他に、リラクタンストルクを出
力することができるものであったが、その場合にはフレ
ミングの左手の法則によって発生する機械力が減少して
しまい、結果的に第1の従来の技術に対して、効率は向
上することもあったが、その効果は比較的小さなものに
留まってしまうという課題があった。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
従来の電動機が有している第1の課題および第2の課題
を解決するもので、第1の物体と、第2の物体から成
り、前記第1の物体は巻線を有し、前記第2の物体は鉄
心と永久磁石を有し、前記巻線と前記永久磁石の鎖交磁
束は前記第1の物体と前記第2の物体の相対位置によっ
て変化し、前記第2の物体のインダクタンスは、前記永
久磁石によって発生する磁極の直軸に対して非対称とし
たものである。
【0027】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、第1
の物体と、第2の物体から成り、前記第1の物体は巻線
を有し、前記第2の物体は鉄心と永久磁石を有し、前記
巻線と前記永久磁石の鎖交磁束は前記第1の物体と前記
第2の物体の相対位置によって変化し、前記第2の物体
のインダクタンスは、前記永久磁石によって発生する磁
極の直軸に対して非対称としたことにより、フレミング
の左手の法則によって発生する機械力を低下させること
なく、大きなリラクタンス力をも発生させ、高効率を実
現することができるものである。
【0028】請求項2に記載した発明は、請求項1記載
の電動機を構成する第2の物体を、直軸に対して非対称
な鉄心と、前記鉄心の表面に設けた永久磁石で構成した
ことにより、比較的簡単な構成によって、リラクタンス
力を発生させ、高効率を実現することができるものであ
る。
【0029】請求項3に記載した発明は、請求項1また
は2記載の電動機と、位置検知手段と、インバータを有
し、前記位置検知手段は、第1の物体と第2の物体の相
対位置を検知し、前記インバータは前記位置検知手段か
らの信号に応じて、巻線に電流を供給し、前記第1の物
体と前記第2の物体の間には、前記巻線の電流と前記永
久磁石との作用による電磁力と、リラクタンス力の両方
を出力する動力発生装置とすることにより、直流電動機
とほぼ同様の優れた機械出力特性を有しながら、高効率
を実現することができるものである。
【0030】請求項4に記載した発明は、請求項3記載
の動力発生装置と、ファンを有し、前記ファンは前記動
力発生装置によって回転駆動される掃除機とすることに
より、消費電力が小さく、または吸い込み仕事率が高い
掃除機を実現するものである。
【0031】請求項5に記載した発明は、請求項3の動
力発生装置と、ファンを有し、前記ファンは前記動力発
生装置によって回転駆動される扇風機としたことによ
り、消費電力が小さく、または強い風を送ることができ
る電気扇風機を実現するものである。
【0032】請求項6に記載した発明は、請求項3記載
の動力発生装置と、車輪を有し、前記車輪は前記動力発
生装置によって回転駆動される電動車としたことによ
り、消費電力(燃費)が小さく、または動力性能が高い
電動車を実現するものである。
【0033】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例について説
明する。図1は請求項1〜3に記載した発明に対応する
一実施例であり、電動機を用いた動力発生装置の構成図
である。
【0034】図1の動力発生装置は、電動機99、イン
バータ78、位置検知手段91を有しており、さらに第
2の物体80の回転を制御する制御回路72、商用の交
流電源50と、交流電源50を整流する全波の整流回路
51と、この出力を波形整形するフィルタ回路52を有
している。
【0035】電動機99は第1の物体76を構成する固
定子と、第1の物体76の内側に回転自在に設けた第2
の物体80を構成する回転子を有している。
【0036】第1の物体76は、ケイ素鋼板等を積層し
て構成した鉄心77を有している。3相の巻線はいずれ
も、巻線85a・85bと、巻線86a・86bと、巻
線87a・87bとはそれぞれ直列に接続しており、3
相巻線を構成するように60゜ずつ離れた位置に配置し
ている。
【0037】第2の物体80は、ケイ素鋼板を積層し、
段差を設けることにより直軸に対して非対称とした鉄心
105、鉄心105の表面に接着して設けた永久磁石1
01・102・103・104、出力軸84を有してい
る。
【0038】本実施例においては、永久磁石101・1
02は厚さが6mmのフェライト磁石であるのに対し
て、永久磁石103・104は厚さが1.2mmの希土
類(ネオジ)磁石を用いている。
【0039】インバータ78は、6個のスイッチング素
子60・61・62・63・64・65、ダイオード6
6・67・68・69・70・71を有しており、スイ
ッチング素子60・61・62は、直流電源53の高電
位側と3相の巻線85a・85b・86a・86b・8
7a・87bの各端子間に接続し、他の3個のスイッチ
ング素子63・64・65は、直流電源53の低電位側
と3相の巻線85a・85b・86a・86b・87a
・87bの各端子間に接続し、第1の物体76はインバ
ータ78に接続された巻線85a・85b・86a・8
6b・87a・87bを有している。
【0040】整流回路51は、ダイオード54・55・
56・57をブリッジ接続して構成している。フィルタ
回路52は、電解式の平滑コンデンサ59とチョークコ
イル58によって構成しており、直流電源53の出力を
リプルが少ない、ほぼ完全な直流に波形整形している。
【0041】制御回路72は、駆動回路73と論理回路
74とを有しており、スイッチング素子60・61・6
2・63・64・65のゲート端子は、すべて駆動回路
73に接続されている。
【0042】位置検知手段91は、第1の物体76と第
2の物体80との間の空隙部に設けたホール素子88・
89・90によって構成しており、第2の物体80が回
転運動する際に、N極と対向している状態においてはH
IGHの論理を出力し、S極と対向している状態におい
てはLOWの論理を出力するものである。
【0043】インバータ78は位置検知手段91の信号
を受け、スイッチング素子60・61・62・63・6
4・65はいずれも電気角で120度の期間導通するこ
とにより、巻線85a・85b・86a・86b・87
a・87bに横軸電流を供給するものとなっている。
【0044】図2は、図1に示した電動機99の第2の
物体80の拡大構成をしめしたものである。永久磁石1
01・104は、外側にS極が出るように設けられてお
り、永久磁石102・103は、外側にN極が出るよう
に設けられているものとなっているものである。
【0045】永久磁石101・102に比して永久磁石
10・104の厚さは、4.8mm分の差があるので、
鉄心105には4.8mmの差を設けることにより、表
面の段差は無いものとなっていて、かつ磁石の厚さの差
があるにも関わらず、材質の差を設けたことにより、本
実施例においては、各磁石とも表面の磁束密度はほぼ同
等の性能になっているものである。
【0046】このため、図2に示すように、d軸(直
軸)とq軸(横軸)が発生し、またインダクタンス面か
らは、LmaxとLminの方向が図2の通りとなる。
【0047】図3は、巻線電流Iaの位相角βをベクト
ル図にて示したものであり、永久磁石101・102・
103・104によって発生する磁束Φと同方向の直軸
(d軸)に対して、π/2の進み位相の向きに横軸(q
軸)を取るものとすると、βは巻線電流Iaのベクトル
のq軸からの進み角を示すものとなる。
【0048】この電流位相角βとインダクタンスLとの
関係は、図4に示すように直軸(d軸)に対して非対称
となり、本実施例においては、β=−π/4の場合に最
大のインダクタンスLmaxとなり、β=π/4にて最
低のインダクタンスLminとなる。
【0049】図5には、この電動機の位相角βと発生ト
ルクとの関係を示しており、本実施例においては、リラ
クタンストルクがβ=0で最大となり、よってBILト
ルクの最大点とリラクタンストルクのピークはβ値が一
致する。
【0050】したがって、総トルクもβ=0の条件で最
大となり、BILトルクとリラクタンストルクの両方を
より有効に活かした動作を実現することができ、電流一
定条件で第2の従来の技術よりも大きな総トルクを、出
力軸84から負荷に機械的出力として供給することがで
きるものとなる。
【0051】また、制御の点においても第2の従来の技
術においてリラクタンストルクを活用しようとする場合
には、制御回路で電気的に進相パルスを出力するか、も
しくは機械的に電気的中性点からずれた位置に位置検知
手段を移すなどの必要が発生するが、本実施例によれ
ば、β=0の条件でも最大限のリラクタンストルクが得
られるものとなる。
【0052】したがって、多くの場合、位置検知手段9
1を古典的な位置に設けていても、β=0に近い電流位
相が実現でき、十分な効果を上げることが可能となるも
のである。
【0053】ただし、巻線のインダクタンス等により、
電流の遅れが生ずる場合には、必要に応じて前述したよ
うな手法で進角制御を行い、さらに高効率等の特徴が得
られるものにしても良い。
【0054】なお、本実施例においては、鉄心105の
構造を直軸に対して非対称とし、永久磁石の厚さを2種
類としたことにより、第2の物体のインダクタンスを磁
極の直軸に対して非対称のものとしている。
【0055】しかしながら、請求項2記載の発明におい
ては、特にこのような構成に限るものではなく、磁石を
鉄心内に埋め込んで設けるような構成であってもよく、
また磁石を計4枚(各極2枚)としているが、これとて
も3枚あるいは4枚などして、段階的に磁石の厚さを変
化させることもできる。
【0056】また、磁石の厚さを段階的に変えるのでは
なく、連続的に変化させてもよく、その場合には鉄心表
面はたとえば傾斜をもった半径とするものとなるが、こ
の場合にあってもインダクタンスは直軸に対して非対称
となり、リラクタンストルクが有効に活用できる構成が
実現できるものとなる。
【0057】したがって、要は鉄心の特性として直軸に
対してインダクタンスが非対称となるものであれば他の
構成でもよい。
【0058】また、本実施例においては、ちょうどβ=
0の点でリラクタンストルクも最大となるように構成を
行ったことにより、BILトルクとリラクタンストルク
の両方を最大限まで活用することができるものとなって
いるが、リラクタンストルクのピークは必ずしもβ=0
の点に持ってくることは必要なものではなく、インダク
タンスを直軸に対してある程度非対称とすることによ
り、リラクタンストルクをより有効に活用することがで
きるものは、本願の範疇となる。
【0059】請求項1記載の電動機については、鉄心の
非対称も限定条件ではなく、材質・構造などの変化によ
り、直軸に対するインダクタンスの非対称性を実現した
ものであってもよい。
【0060】また、本実施例の電動機では、基本的に第
2の物体を2極としているが、特に2極にしなければな
らないというものではない。4極、6極、8極などでも
かまわない。
【0061】また、本実施例では、位置検知手段として
ホールICもしくはホール素子を用いているが、かなら
ずしもこのようなものを用いなければならないというも
のではなく、光学的に回転角を検知するものや、超音波
を使用するもの、あるいは第1の物体には別段の素子を
設けず、各巻線に誘起する電圧を用いて、第2の物体の
回転角度を検知するものであってもよい。
【0062】また、スイッチング素子の種類について
も、各実施例においては、バイポーラ式のトランジスタ
を使用しているが、MOSFETやIGBTなどを使用
してもよい。
【0063】また、動力発生装置の各実施例は、回転運
動を負荷に伝えることによって動力を発生するものを示
しているが、必ずしも回転に限るものではなく、例えば
リニアモータの様に直線運動を行うもの、2次元的に動
力を発生するものなどであっても良い。
【0064】また、本実施例は、すべて第1の物体を固
定し、第2の物体が回転することによって動力を取り出
しているが、必ずしもこうする必要はなく、逆に第2の
物体を固定し、第1の物体の方から動力を取り出すよう
にしてもよい。
【0065】本実施例のような、第2の物体を回転子と
して第1の物体の中で、高い回転速度で回転させる場合
には、永久磁石に大きな遠心力が作用することから、永
久磁石の飛散を防止するために、例えば非磁性の管を第
2の物体の外周に設けたりすることもできる。
【0066】さらに、インバータ、制御回路、交流電
源、整流回路等の構成要素については、実施例ではすべ
て第1の物体と同様に固定されているように示されてい
る。しかし、特に固定する必要はなく、たとえばこれら
の構成要素の一部またはすべてを第2の物体上に設け、
電線をひきまわして最終的に、第1の物体に設けた巻線
に接続してもよい。その際に必要であればブラシとスリ
ップリング等で電流が供給できるように構成することも
できる。
【0067】また、本実施例では、一方向のみの回転の
みで使用するものを示しているが、逆方向に回転(移
動)させてもよい。ただし、本発明の電動機は、リラク
タンス力(トルク)をBILトルクと同方向に作用させ
ることができるのは、一方向のみであり、逆方向に回転
させる場合には、リラクタンス力(トルク)がBIL力
(トルク)と逆方向となるため、効率的に不利となる場
合もあり得るが、その場合に得られる特性に満足する負
荷条件であれば、必要に応じて逆方向にも運転するもの
としてもかまわない。
【0068】(実施例2)図6は、請求項4記載の発明
に対応する一実施例における電気掃除機の断面図であ
る。
【0069】図6においては、回転運動を行う動力発生
装置110が設けられていて、ファン111が動力発生
装置110の軸に接続されている。紙パック112は、
吸い取ったゴミをためるためのもので、ホース113、
ノズル114が設けられている。電源コード115は、
100Vの交流電源(周波数は60Hz等)に接続する
ために設けられている。なお、前輪116、後輪117
は、掃除機を移動するときに、使い勝手が良いように設
けられているものである。
【0070】以上の構成における動作は、電源コード1
15によって、交流電源が動力発生装置110に供給さ
れ、それによってファン111が回転駆動され、空気と
一緒にゴミがノズル114、ホース113を経て紙パッ
ク112に集められることにより、掃除ができるもので
ある。
【0071】ここで、動力発生装置110は、すでに実
施例1での説明で述べたように、BILトルクとリラク
タンストルクを最大限活用することができることから、
高効率が実現できるものとなる。
【0072】加えて、整流子やブラシがなく、したがっ
て長期間の使用によっても信頼性の確保が十分にできる
電気掃除機を実現しているものである。
【0073】(実施例3)図7は、請求項5記載の発明
に対応する一実施例における電気扇風機の構成図であ
る。
【0074】図7においては、回転運動を行う動力発生
装置120が設けられていて、ファン121が動力発生
装置120の軸に接続されている。ガード122は、フ
ァン121の周囲をカバーし、手などが直接ファン12
1に触れないようにするものである。電源コード123
は、100Vの交流電源(周波数は50Hz等)に接続
するために設けられている。
【0075】以上の構成における動作は、電源コード1
23によって、交流電源が動力発生装置120に供給さ
れ、それによってファン121が回転駆動され、風が前
方に送られるものである。
【0076】ここで、動力発生装置120は、すでに実
施例1での説明で述べたように、BILトルクとリラク
タンストルクを最大限活用することができることから、
高効率が実現できるものとなる。
【0077】(実施例4)図8は、請求項6記載の発明
に対応する一実施例における電動車の断面図である。
【0078】図8においては、回転運動を行う動力発生
装置130が設けられていて、ベルト131を介して車
輪132が駆動されるものとなっている。
【0079】また、車輪133は、走行により空回りす
るものとなっている。本実施例においては、直流電圧1
2ボルトのバッテリ134が設けられ、動力発生装置1
30に接続されている。
【0080】以上の構成における動作は、バッテリ13
4からの直流電圧が動力発生装置130に供給され、回
転することによって、ベルト131を通じて車輪132
が回転され、地面との摩擦で走行するものとなる。
【0081】ここで、動力発生装置130は、すでに実
施例1での説明で述べたように、BILトルクとリラク
タンストルクを最大限活用することができることから、
高効率が実現できるものとなる。
【0082】なお、本実施例では車輪132・133の
2つとしているが、必要に応じて数を1、2、3、4・
・・などにしても良い。
【0083】また、運ぶ荷についても限定するものはな
く、貨物・人その他のものであってもよい。
【0084】また、車輪132・133は地面上におい
ているが、鉄製のレールなどを用いることにより、走行
経路の案内や転がり摩擦の低減などを図るものでもよ
い。
【0085】バッテリ134と動力発生装置130の間
に、開閉手段などを設け、それを人の手によって開閉し
たり、たとえばマイクロコンピュータのような電子回路
などによって自動的にオンオフするようにしてもよい。
【0086】また、本実施例においては、動力発生装置
130の機械出力をベルト131によって車輪132に
伝えているが、特にこのような構成に限定されるもので
はなく、例えばいわゆるミッションと称される様なギア
(歯車)などを使用する構成を用いてもよく、その減速
比を何段階か、もしくは無断階に変化させることができ
るようにしても良く、また動力発生装置130の回転方
向が一方向であって途中のギア等の噛み合わせ方を変え
ることによって、車輪132の回転方向を正逆に切り換
えることができるようにしてもよい。
【0087】その場合には、動力発生装置130のリラ
クタンストルクを有効に活用しながら、電動車の進行方
向を前後に切り換えることができるものとなる。
【0088】加えて、他の動力源と併用し、例えば人力
や内燃機関などによっても車輪の駆動が行われ、それに
動力発生装置からの出力が足し合わされて駆動がなされ
るようにしてもよく、その場合にあっても、動力発生装
置の性能が高いことによる効果が得られることに変わり
はない。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、第1の物体
と、第2の物体から成り、前記第1の物体は巻線を有
し、前記第2の物体は鉄心と永久磁石を有し、前記巻線
と前記永久磁石の鎖交磁束は前記第1の物体と前記第2
の物体の相対位置によって変化し、前記第2の物体のイ
ンダクタンスは、前記永久磁石によって発生する磁極の
直軸に対して非対称としたことにより、高効率を実現す
ることができるものである。
【0090】また請求項2に記載した発明は、請求項1
記載の電動機を構成する第2の物体を、直軸に対して非
対称な鉄心と、前記鉄心の表面に設けた永久磁石で構成
したことにより、比較的簡単な構成によって、高効率を
実現することができるものである。
【0091】また請求項3に記載した発明は、請求項1
または2記載の電動機と、位置検知手段と、インバータ
を有し、前記位置検知手段は、第1の物体と第2の物体
の相対位置を検知し、前記インバータは前記位置検知手
段からの信号に応じて、巻線に電流を供給し、前記第1
の物体と前記第2の物体の間には、前記巻線の電流と前
記永久磁石との作用による電磁力と、リラクタンス力の
両方を出力する様にしたことにより、直流電動機とほぼ
同様の優れた機械出力特性を有し、かつ高効率を実現す
ることができるものである。
【0092】また請求項4に記載した発明は、請求項3
記載の動力発生装置と、ファンを有し、前記ファンは前
記動力発生装置によって回転駆動される構成とした構成
とすることにより、消費電力が小さく、または吸い込み
仕事率が高い掃除機を実現するものである。
【0093】また請求項5の電気扇風機は、請求項3記
載の動力発生装置と、ファンを有し、前記ファンは前記
動力発生装置によって回転駆動される構成としたことに
より、消費電力が小さく、または強い風を送ることがで
きる電気扇風機を実現するものである。
【0094】また請求項6の電動車は、請求項3記載の
動力発生装置と、車輪を有し、前記車輪は前記動力発生
装置によって回転駆動される構成としたことにより、消
費電力(燃費)が小さく、または動力性能が高い電動車
を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電動機および動力発
生装置の回路図
【図2】同、第2の物体の断面図
【図3】同、ベクトル図
【図4】同、電流位相角βとインダクタンスのグラフ
【図5】同、電流位相角βと発生トルクのグラフ
【図6】本発明の実施例2における電気掃除機の断面構
成図
【図7】本発明の実施例3における電気扇風機の断面構
成図
【図8】本発明の実施例4における電動車の断面構成図
【図9】第1の従来の技術の動力発生装置の回路図
【図10】同、各部の動作波形図
【図11】同、第2の物体の断面図
【図12】同、電流位相角βとインダクタンスのグラフ
【図13】第2の従来の技術の第2の物体の断面図
【図14】同、電流位相角βとインダクタンスのグラフ
【図15】同、電流位相角βと発生トルクのグラフ
【符号の説明】
76 第1の物体 80 第2の物体 85a・85b・86a・86b・87a・87b 巻
線 99 電動機 101・102・103・104 永久磁石 105 鉄心

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の物体と、第2の物体から成り、前
    記第1の物体は巻線を有し、前記第2の物体は鉄心と永
    久磁石を有し、前記巻線と前記永久磁石の鎖交磁束は前
    記第1の物体と前記第2の物体の相対位置によって変化
    し、前記第2の物体のインダクタンスは、前記永久磁石
    によって発生する磁極の直軸に対して非対称である電動
    機。
  2. 【請求項2】 第2の物体は、直軸に対して非対称な鉄
    心と、鉄心の表面に設けた永久磁石で構成した請求項1
    記載の電動機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電動機と、位置
    検知手段と、インバータを有し、前記位置検知手段は、
    第1の物体と第2の物体の相対位置を検知し、前記イン
    バータは前記位置検知手段からの信号に応じて、巻線に
    電流を供給し、前記第1の物体と前記第2の物体の間に
    は、前記巻線の電流と前記永久磁石との作用による電磁
    力と、リラクタンス力の両方を出力する動力発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の動力発生装置と、ファン
    を有し、前記ファンは前記動力発生装置によって回転駆
    動される電気掃除機。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の動力発生装置と、ファン
    を有し、前記ファンは前記動力発生装置によって回転駆
    動される電気扇風機。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の動力発生装置と、車輪を
    有し、前記車輪は前記動力発生装置によって回転駆動さ
    れる電動車。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003245000A (ja) * 2002-02-20 2003-08-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発電機および発電装置
JP2007189860A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Nissan Motor Co Ltd 回転電機
JP2007252071A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp 同期機
WO2008035487A1 (fr) * 2006-09-19 2008-03-27 Nissan Motor Co., Ltd. Rotor de moteur
JP2009072012A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Nissan Motor Co Ltd アキシャルギャップ型回転電機

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