JPH11225225A - 情報処理用端末装置 - Google Patents

情報処理用端末装置

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JPH11225225A
JPH11225225A JP10023240A JP2324098A JPH11225225A JP H11225225 A JPH11225225 A JP H11225225A JP 10023240 A JP10023240 A JP 10023240A JP 2324098 A JP2324098 A JP 2324098A JP H11225225 A JPH11225225 A JP H11225225A
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Shuji Otsuka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末側の利用者が情報サーバーから希望する
情報を入手する際に、利用者に煩雑な手間や、心理的な
負担または経済的に大きな負担を強いることなく、情報
入手操作を容易にする情報処理用端末装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置1は、音声を入力する
マイクMと、そのマイクMによって入力される音声を認
識し、所定の音声情報を取得する音声認識回路28と、
この音声認識回路28が取得した音声情報に対応する指
定情報を、情報サーバーより電話回線25を介して送信
される音声ガイダンス情報から検出する制御部17と、
その制御部17によって検出された指定情報に対応する
DTMF信号を電話回線25を介して情報サーバーに送
信する制御部17と、そのDTMF信号に基づいて、情
報サーバーから送出される所望の情報を受信する制御部
17とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報供給サービス
・システムの情報サーバーから、通信回線を介した端末
側で、利用者が希望する情報を入手できる情報処理用端
末装置に関し、特に、情報入手操作を極めて容易にする
情報処理用端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オン・デマンド型サービス・シス
テムとして、ボイス・オン・デマンド(VOD)型のサ
ービス・システム等が提供されているが、この情報供給
サービス・システムは、利用者のリクエストに対しすぐ
に所望の情報を供給することができる。そのサービス・
システムにおける情報サーバーとしての「情報サービス
会社」から、電話回線を介した端末側で、所望の情報を
取得するためには、次のような一定の操作手順を行う必
要がある。すなわち、利用者は端末側の電話機を用い
て、所望の情報サーバーに対しそのダイアル番号を入力
して発呼し、情報サーバーとの間で電話回線を通話可能
な状態にした状態で、情報サーバーから端末側の電話機
に対して、例えば、利用者が購入を希望する製品等につ
いての音声ガイダンス情報が電話回線を介して送出され
るので、利用者はその音声ガイダンス情報に従った手順
を行う必要がある。
【0003】具体的な一例としては、情報サーバーから
「現在市場に出ている製品について、新製品情報、価格
情報、機能情報等の情報の内のいずれを希望している
か」を訊ねる音声ガイダンス情報が電話回線を介して流
れた後に、「新製品情報を希望する場合はダイアル番号
「01#」のダイアル操作をするように、また、価格情
報を希望する場合はダイアル番号「02#」のダイアル
操作をするように」という音声ガイダンス情報が流れ
る。受話器を通してそれを聴いている利用者は、例え
ば、製品の価格情報を希望する場合には、ダイアル番号
「02#」のダイアル操作をすることにより、ダイアル
番号「02#」のDTMF信号を端末側から情報サーバ
ーに対して送出する。すると、情報サーバーから端末側
に対して、希望する「価格情報」が流れるので、利用者
は受話器を介して希望する情報を聴くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音声ガ
イダンス情報によって示唆されるダイアル番号(例え
ば、「02#」)のダイアル操作には、そのダイアル番
号(「02#」)の聞き違い等による誤操作等があるた
め注意深い操作が必要であり、利用者に煩雑な手間を与
える。また、ダイアル番号(「02#」)を示唆する音
声ガイダンス情報が流れるのが、回線接続後に相当時間
が経過した後であると、それを待ち続ける利用者に心理
的な負担を与える他に、複数の情報サーバーから希望す
る情報を入手する際には、同じ手間を複数回繰り返さな
ければならない。
【0005】本発明は、前記した問題を解消するために
なされたものであり、端末側の利用者が情報サーバーか
ら希望する情報を入手する際に、利用者に煩雑な手間
や、心理的な負担を強いることなく、その情報入手操作
を極めて容易にする情報処理用端末装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る発明によれば、通信回線を介して接続さ
れた情報供給システムの情報サーバーから所望の情報を
入手できる情報処理用端末装置において、音声を入力す
る入力手段と、その入力手段によって入力される音声を
認識し、所定の音声情報を取得する音声認識手段と、こ
の音声認識手段が取得した前記音声情報に対応する指定
情報を、前記情報サーバーより通信回線を介して送信さ
れるガイダンス情報から検出する検出手段と、その検出
手段によって検出された前記指定情報に対応する通信信
号を通信回線を介して前記情報サーバーに送信する送信
手段と、その通信信号に基づいて、前記情報サーバーか
ら送出される所望の情報を受信する受信手段とを備えた
ことを特徴とする。そのため、この情報処理用端末装置
では、音声認識手段は入力手段によって入力される音声
を認識し、所定の音声情報を取得でき、更に、検出手段
は音声認識手段が取得した前記音声情報に対応する指定
情報を、前記情報サーバーより通信回線を介して送信さ
れるガイダンス情報から検出するので、送信手段は検出
手段によって検出された前記指定情報に対応する通信信
号を通信回線を介して前記情報サーバーに送信する。こ
の通信信号を受信した情報サーバーは、通信回線を介し
た端末側にその通信信号に対応する情報を送出するの
で、受信手段は端末側において利用者が所望する情報を
受信する。
【0007】このように情報処理用端末装置が、入力さ
れる音声から所定の音声情報を認識するとともに、その
音声情報に対応する指定情報を、情報サーバーより送信
されるガイダンス情報から検出するので、従来の情報処
理用端末装置において生じた、利用者が情報サーバーか
ら流れるガイダンス情報により示唆される指定情報、例
えば、ダイアル番号を聞き取るという煩雑な手間や、そ
のダイアル番号が流れるのを利用者が長時間待つという
心理的な負担がなくなる。そのため、この情報処理用端
末装置によれば、その情報入手のための操作が極めて容
易になる。
【0008】更に、請求項2に係る発明によれば、前記
所定の音声情報を記憶する記憶手段を備えていることを
特徴とする。そのため、記憶手段によって記憶された所
定の音声情報を用いて、情報サーバーより送信されるガ
イダンス情報から指定情報を入手できるため、検出手段
はその音声情報に対応する指定情報を、前記ガイダンス
情報から確実に入手できる。また、予め複数の音声情報
を指定して記憶手段に記憶しておき、1回の操作で情報
サーバーから複数の情報をまとめて自動的に受信するこ
とも可能となる。
【0009】また、請求項3に係る発明によれば、音声
認識手段は、前記情報サーバーの名称もしくはそれに対
応する識別情報を認識する機能を有し、その認識された
情報サーバーに対して自動ダイアルし、その情報サーバ
ーとの間で通信回線を接続状態に設定する設定手段を備
えることを特徴とする。このような情報処理用端末装置
では、音声認識手段が前記情報サーバーの名称もしくは
それに対応する識別情報を認識し、設定手段が認識され
た情報サーバーに対して自動ダイアルし、その情報サー
バーとの間で通信回線を接続状態に設定するので、利用
者がダイアル操作する作業が不要となって、情報入手の
ための操作が極めて容易になる。また、予め複数の情報
サーバーの名称もしくはそれに対応する識別情報を複数
指定して記憶しておくことで、1回の操作で複数の情報
サーバーから所望の情報を自動的に受信することも可能
となる。
【0010】また、請求項4に係る発明によれば、前記
ガイダンス情報は音声であり、前記音声認識手段は、前
記ガイダンス情報を認識する機能をさらに備え、前記検
出手段は、音声認識手段の認識結果に基づいて、前記指
定情報の検出を行うことを特徴とする。そのため、この
情報処理用端末装置では、端末側で入手できるガイダン
ス情報が音声情報の場合、音声認識手段は、前記ガイダ
ンス情報を認識し、検出手段は、その認識結果に基づい
て、前記指定情報の検出を行うので、従来の情報処理用
端末装置で生じた、利用者が情報サーバーから流れるガ
イダンス情報により示唆される指定情報、例えば、ダイ
アル番号を聞き取るという煩雑な手間や、そのダイアル
番号(指定情報)が流れるのを利用者が長時間待つとい
う心理的な負担がなく、確実に指定情報を得ることがで
きる。そのため、この情報処理用端末装置によれば、そ
の情報入手のための操作が極めて容易になる。
【0011】また、請求項5に係る発明によれば、前記
入力手段は、スピーカホンモード用に配設されたマイク
であることを特徴とする。そのため、この情報処理用端
末装置では、音声認識用のマイクを別個に設けることな
く、スピーカホンモード用に配設されたマイクを音声認
識のために利用することにより、マイクを効率的に使用
することができる。そして、スピーカホンモードでは、
こちら側の音声はマイクから入力されるとともに相手方
の音声はスピーカより流れるため、所謂、ハンドフリー
の状態下で受話器を取ることなく通話することができ
る。
【0012】また、請求項6に係る発明によれば、受信
手段が受信する情報は、音声情報またはファクシミリ情
報であることを特徴とする。この情報処理用端末装置で
は、端末側で入手できる情報が音声情報の場合、利用者
は音声により希望する情報を入手でき、また、端末側で
入手できる情報がファクシミリ情報の場合、利用者は記
録紙等にプリントアウトすることにより希望する情報を
入手できる。尚、この端末装置は、利便性を考慮すれ
ば、音声情報及びファクシミリ情報の両方を入手するで
きる機能を備えることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報処理用端
末装置について、本発明をファクシミリ装置につき具体
化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明
する。先ず、本実施形態に係るファクシミリ装置の概略
構成について図1に基づき説明する。尚、図1はファク
シミリ装置の外観斜視図である。
【0014】図1において、ファクシミリ装置1は装置
本体2を有し、装置本体2の右側面には、電源コード3
及び子機(図示せず)と通話するためのアンテナ4が付
設されている。また、装置本体2の上面には、操作パネ
ルユニット5が配設されており、この操作パネルユニッ
ト5には、表示装置としての液晶ディスプレイ6が配設
されている。また、操作パネルユニット5の前記アンテ
ナ4側の下方には、音声を入力する入力手段としてのマ
イクMが配設されている。また、装置本体2の後方位置
には、読み取り原稿を積層した状態でスタックする用紙
スタッカ7が設けられており、更に、用紙スタッカ7の
後方位置には用紙サポート8が配置されている。更に、
装置本体2の左方側には、受話器載置部9が設けられて
おり、この受話器載置部9上には受話器10が載置され
る。
【0015】次に、前記操作パネルユニット5上に配置
されたキー群の機能について図2に基づき説明する。図
2は装置本体2に備えられる操作パネルユニット5の平
面図である。図2において、操作パネルユニット5上で
左側には、ダイアル入力を行うためのダイアルキー11
が配置されている。このダイアルキー11は、「1」乃
至「0」の数値キーの他に、アスタリスクキー12、及
び、シャープキー13を包含する。また、ダイアルキー
11の左下側にはスピーカホンキー14が配置されてお
り、このスピーカホンキー14は、受話器による通話を
マイクM及びスピーカ27による通話に切り換えて、受
話器を取ることなく通話できるスピーカホンモードを設
定するためのキーである。また、操作パネルユニット5
の右下側には、ファクシミリ送信をスタートするスター
トキーP等が配置されている他に、ファクシミリ装置1
として必要な各種のキーが、操作パネルユニット5上に
適宜配置されている。
【0016】続いて、前記ファクシミリ装置1の制御系
について図3に基づき説明する。図3はファクシミリ装
置1の制御系を示すブロック図である。図3において、
ファクシミリ装置1の制御系は、CPUを核として構成
された制御部17を有する。制御部17には、ROM1
8及びRAM19が接続されている。ここに、ROM1
8は、図7に示される制御プログラム、その他ファクシ
ミリ機能を実行するのに必要な各種のプログラム、及
び、操作用の音声を出力するためのデジタル情報等を記
憶する。
【0017】また、RAM19は、CPUを介して演算
された各種のデータを一時的に記憶するものであり、R
AM19には、図3に示すように、音声情報や画像情報
等その他の必要な情報を記憶するため、複数の記憶エリ
ア19A乃至19Eが設けられている。そして、これら
記憶エリア19A等には、以下のようなデータが記憶さ
れる。すなわち、記憶エリア19Aには、音声認識を行
うために、図4に示されるテーブルTAが事前に登録さ
れて記憶されている。具体的には、このテーブルTAに
は、音声入力されることが想定される情報サーバーとし
ての「情報サービス会社A」、「情報サービス会社B」
等の登録名と、それら音声情報に対応した識別コード
「○○□□△△」A1、「○○□□△□」A2等がそれ
ぞれ対応して記憶される他に、登録名「価格」、「機
能」等と音声情報に対応した識別コード「○○△□」A
3、「○△□」A4等がそれぞれ対応して記憶されてい
る。
【0018】また、記憶エリア19Bには、例えば、図
5に示されるテーブルTBが事前に登録されて記憶され
ている。具体的には、このテーブルTBには、情報サー
バーとしての「情報サービス会社A」、「情報サービス
会社B」等の登録名と、その電話番号情報「○○−○○
○−○○○○」B1、「○○−△○○−○△□□」B2
等がそれぞれ対応して記憶されている。また、記憶手段
としての記憶エリア19Cは、マイクMから入力された
音声が音声認識された後に、例えば、「情報サービス会
社A」及び「価格」等の音声情報が取得されたとする
と、それら音声情報に対応した識別コード「○○□□△
△」A1、「○○△□」A3を記憶するために使用され
る。
【0019】また、記憶エリア19Dには、電話回線2
5、NCU24を介して受信された情報サーバーから送
出される所望の情報がファクシミリ情報の場合、このフ
ァクシミリ情報が記憶される。更に、記憶エリア19E
には、情報サーバーから送出される所望の情報が音声の
場合、この音声の情報が記憶される。尚、情報サーバー
から送出される音声情報がデジタル情報の場合、その音
声情報は記憶エリア19Dに記憶するように設定してい
るが、必ずしもその態様に限定される訳ではない。
【0020】また、制御部17には、液晶ディスプレイ
(LCD)6を有する操作パネルユニット5、用紙スタ
ッカ7から装置本体2内に送給された読み取り原稿の文
字、図形等を読み取るための読取スキャナを含む読取ユ
ニット20が接続されている。更に、制御部17には、
カッタ駆動モータ(図示せず)を介してカッタ(図示せ
ず)を駆動して記録紙をカットする記録紙カッタユニッ
ト21、電話回線を介して受信された画像情報を記録紙
上にプリントアウトする印字ヘッドを含む記録ユニット
22、及び、印字ヘッドを駆動しながら記録紙の送り制
御等を行う駆動ユニット23が接続されている。更に、
前記制御部17には、NCU( Network Control Unit
)24を介して通信回線としての電話回線25が接続
され、受話器10はNCU24に接続されている。更
に、前記制御部17は、ROM18等に記憶されたデジ
タル情報を音声信号に変換するための音声合成回路26
に接続され、その音声合成回路26は、スピーカ27に
接続されている。尚、スピーカ27は、スピーカホンモ
ード時に通話者の声を発するため、前記NCU24にも
接続されている。
【0021】また、マイクMには、利用者が発した音声
を認識し、所定の音声情報を取得するための、音声認識
手段としての音声認識回路28が接続され、この音声認
識回路28は、前記制御部17に接続されている。ま
た、この音声認識回路28は、相手方の情報サーバーか
ら、電話回線25、NCU24を介して受信された情報
が総て音声ガイダンス情報の場合には、音声認識回路2
8は、その音声ガイダンス情報を認識する機能を有する
ので、音声ガイダンス情報から、その音声情報に対応す
る指定情報を検出する際にも使用される。また、前記制
御部17には、電源29が接続されている。
【0022】前記のように構成されたファクシミリ装置
1において、一般的なファクシミリ送信を行う場合に
は、用紙スタッカ7に読み取り原稿をセットするととも
に、ダイアルキー11の操作により、送信先のファクシ
ミリ番号を入力した後、操作パネルユニット5上のスタ
ートキーPを押下する。これにより、読み取り原稿が装
置内に搬送され、原稿の画像データが読取ユニット20
を介して読み取られるとともに、NCU24、電話回線
25を介して送信相手先に画像データが送信される。ま
た、画像データが送信されて来た際には、その画像デー
タが電話回線25、NCU24を介して受信され、制御
部17は、その受信された画像データを、記録ユニット
22の印字ヘッド及び駆動ユニット23を駆動制御しな
がら、装置本体2内に収納されている記録紙上に印字さ
せるとともに、印字終了後記録紙カッタユニット21を
介して印字済みの記録紙をカットする。
【0023】そして、通信相手が本装置に対し音声を流
す情報サーバーまたは一般の電話機である場合には、電
話回線25、NCU24を介して流れる音声は、記憶エ
リア19Eに記憶されるので、その後必要に応じて、受
話器10またはスピーカ27により再生することができ
る。また、本装置に対しファクシミリ情報を送る情報サ
ーバーの場合、最初にファクシミリ情報が記憶エリア1
9Dに記憶されるので、その後必要に応じて、一般的な
ファクシミリ受信と同様に、記録ユニット22の印字ヘ
ッド及び駆動ユニット23を駆動制御しながら記録紙上
に印字させるとともに、印字終了後記録紙カッタユニッ
ト21を介して記録紙をカットする。更に、本装置に対
しデジタル信号で音声信号を流す情報サーバーの場合、
最初にその情報が記憶エリア19Dに記憶されるので、
その後必要に応じて、音声合成回路26を用いて記憶エ
リア19Dに記憶された情報をアナログ音声信号に変換
し、スピーカ27がその音声を発する。
【0024】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置1を使用して、本装置の利用者が情報サーバーか
ら希望する情報を入手する際に行われる制御動作につい
て図7に基づき説明する。図7は利用者が情報サーバー
から希望する情報を入手する際の操作手順を示すフロー
チャートである。尚、記憶エリア19A、19Bには、
図4及び図5に示されるテーブルTA、TBの内容が事
前に記憶されている。
【0025】先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1
において、利用者は、図1のファクシミリ装置1のマイ
クMに向かって、例えば、メッセージとして、「所望の
情報サーバー名としての情報サービス会社Aに対して、
価格情報が欲しい」と話かけると、マイクMを通った利
用者の音声を、音声認識回路28が認識する。この場
合、音声認識回路28が、例えば「情報サービス会社
A」及び「価格」等の所定の音声情報を取得すると、前
記制御部17内のCPUに対して、音声認識回路28
は、音声情報のそれぞれに対応した所定の信号(図4の
前記識別コードに対応する信号)を出力する。
【0026】音声認識回路28からの出力信号を入力す
る制御部17は、図4に示されるテーブルTAを参照し
て、例えば、「情報サービス会社A」に対応する識別コ
ード「○○□□△△」A1及び「価格」に対応する識別
コード「○○△□」A3であることが分かるので、これ
ら「○○□□△△」A1、「○○△□」A3等の識別コ
ードが図3の記憶エリア19Cに記憶させる(S2)。
この場合、「価格」等の所定の音声情報に対応した識別
コード「○○△□」A3は、情報サーバーより送信され
る音声ガイダンス情報から、その音声情報に対応したキ
ーワード及び指定情報(後述)を検出する際に使用され
る。
【0027】次に、制御部17は、図5に示されるテー
ブルTBを参照して、「情報サービス会社A」に対応す
る電話番号情報「○○−○○○−○○○○」B1を入手
して、情報サーバーとしての「情報サービス会社A」に
対して自動ダイアルする(S3)。
【0028】その後、制御部17は、ファクシミリ装置
1と「情報サービス会社A」との間で電話回線25が接
続されたかどうか判断する(S4)。ここで、電話回線
25が接続されていない場合(S4:NO)、電話回線
25が接続されるまで一定時間待機する(S4、S5:
NO)。そして、「一定時間経過した」と判断された場
合(S5:YES)には、電話回線25の通話状態を切
断する。従って、これらS3、S4、S5を行う制御部
17は、認識された情報サーバーに対して自動ダイアル
して、その情報サーバーとの間で通信回線を接続状態に
設定する設定手段の役割を果たす。
【0029】ファクシミリ装置1と相手方の「情報サー
ビス会社A」との間で電話回線25が接続され、通話可
能な状態になった場合(S4:YES)、制御部17は
情報サーバーの「情報サービス会社A」より送信される
音声ガイダンス情報を入力し(S6)、この音声ガイダ
ンス情報を記憶エリア19Eに記憶させる。具体的な態
様としては、情報サーバーの「情報サービス会社A」か
ら、例えば、「現在市場に出ている製品について、新製
品情報、価格情報、機能情報等の情報の内のいずれを希
望しているか」を訊ねる音声ガイダンス情報を、電話回
線25NCU24を介して受信した後に、「新製品情報
を希望する場合は「01#」のダイアル操作をするよう
に、また、価格情報を希望する場合は「02#」のダイ
アル操作をするように、また、機能情報を希望する場合
は「03#」のダイアル操作をするように」という音声
ガイダンス情報を受信する。そして、制御部17は音声
認識回路28を用いて、その音声ガイダンス情報を音声
認識して、例えば、「価格」等のキーワードを検出でき
るか否かを判断する(S7)。
【0030】ここで、制御部17が、例えば、「価格」
等のキーワードを検出できないとき(S7:NO)、音
声ガイダンス情報が終了したか否かを判断する(S
8)。そして、音声ガイダンス情報がまだ終了しない場
合(S8:NO)、再びキーワードを検出したか否かを
判断する(S7)。S8において、音声ガイダンス情報
が終了した場合(S8:YES)、音声ガイダンス情報
からキーワードを最後まで検出できなかったので、電話
回線25の通話状態を切断する。このように音声ガイダ
ンス情報が終了するまで、制御部17が、例えば、「価
格」等の所定のキーワードを音声ガイダンス情報から検
出できるのは、例えば、「価格」等の所定の音声情報に
対応する識別コードを、記憶エリア19Cに予め記憶し
て随時取り出すとともに、音声ガイダンス情報を記憶エ
リア19Eに記憶しているからである。
【0031】そして、制御部17が音声ガイダンス情報
から、例えば、「価格」のキーワードを検出できた場合
(S7:YES)、音声認識回路28を用いて、「価
格」に対応する指定情報「02#」を、「情報サービス
会社A」より送信される音声ガイダンス情報から検出で
きたか否かを判断する(S9)。その際、「価格」に対
応する指定情報「02#」を検出できない場合(S9:
NO)、再び音声ガイダンス情報が終了したか否かを判
断する(S10)。ここで、音声ガイダンス情報がまだ
終了しない場合(S10:NO)、再び「価格」に対応
する指定情報「02#」を検出したか否かを判断する
(S9)。S10において、音声ガイダンス情報が終了
した場合(S10:YES)、音声ガイダンス情報から
指定情報「02#」を最後まで検出できなかったので、
電話回線25の通話状態を切断する。このように音声ガ
イダンス情報が終了するまで、、制御部17が、指定情
報(例えば、「02#」)を検出できるのは、例えば、
「価格」等の所定の音声情報に対応する識別コードを記
憶エリア19Cに予め記憶して随時取り出すとともに、
音声ガイダンス情報を記憶エリア19Eに記憶している
からである。
【0032】そして、例えば「価格」に対応する指定情
報「02#」を検出できた場合(S9:YES)、指定
情報「02#」に対応するDTMF信号(通信信号)
を、情報サーバーの「情報サービス会社A」に対して自
動的に送信する。それにより、通信信号としてのDTM
F信号を受信した「情報サービス会社A」は、電話回線
25を介した本装置に対して、そのDTMF信号(通信
信号)に対応する情報(例えば、価格情報)を送信する
ので、本装置において利用者が希望する情報を入手でき
る(S12)。ここで、相手方の「情報サービス会社
A」が、ファックス・オン・デマンド(FOD)型の情
報サーバーである場合、情報サーバーから電話回線25
を介して端末側で入手する情報は、ファクシミリ情報で
あるので、そのファクシミリ情報は、記憶エリア19D
に記憶される。
【0033】この場合、記憶エリア19Dには、図6に
示されるように、「製品A」、「製品B」等の製品名と
「○○○○円」、「△○○○円」等の価格がそれぞれ対
応してファクシミリ情報として記憶されるので、記録ユ
ニット22は図6に示される画像情報を記録紙上にプリ
ントアウトする。尚、記憶エリア19D内には、ファク
シミリ情報を圧縮させた状態で記憶するようにしてもよ
い。一方、相手方の「情報サービス会社A」が、ボイス
・オン・デマンド(VOD)型の情報サーバーである場
合、例えば、図6の内容の音声信号がスピーカ27より
流れる。それにより、ファクシミリ装置1は、情報サー
バーから送出される所望の情報を受信できる。尚、図7
のフローチャート上のS9を行う制御部17は、音声認
識回路28が取得した前記音声情報に対応する指定情報
(例えば、「02#」)を、前記情報サーバーより電話
回線25を介して送信される音声ガイダンス情報から検
出する検出手段の役割を果たす。また、前記S11を行
う制御部17は、指定情報(「02#」)に対応するD
TMF信号を電話回線25を介して前記情報サーバーに
送信する送信手段の役割を果たし、更に、S12を行う
制御部17は、情報サーバーから送出される所望の情報
を受信する受信手段の役割を果たす。
【0034】以上詳述した実施の形態によれば、例え
ば、「情報サービス会社A」等の情報サーバーから所望
の情報を入手できるファクシミリ装置1(情報処理用端
末装置)は、音声を入力するマイクM(入力手段)と、
そのマイクM(入力手段)によって入力される音声を認
識し、所定の音声情報を取得する音声認識回路28(音
声認識手段)と、この音声認識回路28(音声認識手
段)が取得した前記音声情報に対応する指定情報(例え
ば、「02#」)を、前記情報サーバーより電話回線2
5(通信回線)を介して送信される音声ガイダンス情報
から検出する制御部17(検出手段)と、その制御部1
7(検出手段)によって検出された前記指定情報(「0
2#」)に対応するDTMF信号(通信信号)を電話回
線25(通信回線)を介して前記情報サーバーに送信す
る制御部17(送信手段)と、そのDTMF信号(通信
信号)に基づいて、前記情報サーバーから送出される所
望の情報を受信する制御部17(受信手段)とを備えて
いる。
【0035】そのため、このファクシミリ装置1(情報
処理用端末装置)は、入力される音声を認識して、所定
の音声情報を取得するとともに、その取得した音声情報
に対応する指定情報(例えば、「02#」)を、情報サ
ーバーより送信されるガイダンス情報から検出できるの
で、従来の情報処理用端末装置において生じた、情報サ
ーバーから流れる音声ガイダンス情報によって示唆され
る指定情報(「02#」)を利用者が聞き取るといった
煩雑な手間や、その指定情報(「02#」)が流れるの
を利用者が長時間待つといった負担を強いることがなく
なる。そして、制御部17は、指定情報「02#」に対
応するDTMF信号(通信信号)を、自動的に前記情報
サーバーに対して送信するので、端末側のファクシミリ
装置1において所望の情報を入手でき、その情報入手の
ための操作が極めて容易になる。
【0036】また、上記の実施の形態を以下のように変
更することができる。例えば、図7に示す処理S1にお
いて、例えば、メッセージとして、「所望の情報サーバ
ー名としての情報サービス会社Aに対して、価格情報及
び機能情報が欲しい。」と音声入力した場合、所定の音
声情報として「情報サービス会社A」、「価格」及び
「機能」が取得され、これに対する識別コードが図3の
記憶エリア19Cに記憶される(S2)。そして、音声
ガイダンス情報から、「価格」及び「機能」の2つのキ
ーワードを検出し(S7)、それに対する指定情報をそ
れぞれ検出し(S9)、例えば所定の記憶エリアに記憶
しておく。まず、「価格」に対する指定情報(通信信
号)を出力し、価格に関する情報を入手した後、記憶エ
リア内を確認し、次の指定情報の有無を判断し、連続し
て次の指定情報、すなわち、「機能」情報を入手するよ
うに構成することも可能である。また、S1において、
例えば、メッセージとして、「所望の情報サーバー名と
しての情報サービス会社Aに対して、価格情報が欲し
い。また、情報サービス会社Bに対して、新製品情報が
欲しい。」と音声入力した場合、所定の音声情報として
「情報サービス会社A」に対して「価格」及び「情報サ
ービス会社B」に対して「新製品情報」が取得され、こ
れに対する識別コードが記憶エリア19Cに記憶される
(S2)。そして、まず「情報サービス会社A」に対し
て自動ダイアルを行い(S3)、上記と同様の処理によ
り、「価格」に関する情報を入手した後一旦回線を開放
する。次に記憶エリア19Cに別の情報が記憶されてい
るか否かを判断し、記憶されていれば次の「情報サービ
ス会社B」に対して自動ダイアルを行い「新製品情報」
に関する情報を入手するように構成することも可能であ
る。このように、最初の音声入力において、複数の情報
や、複数のサービス会社を予め指定して記憶しておけ
ば、サービス会社への回線の接続や指定情報の検出を自
動的に行い、1回の操作で所望の情報を効率よく入手す
ることができる。
【0037】尚、本発明は前記実施形態に限定されるこ
とはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、この
発明の情報処理用端末装置は、必ずしもファクシミリ装
置である必要はなく、例えば、電話装置、コンピュー
タ、テレビ受像器等その他の端末装置であってもよい。
特に、情報サーバーから送出される所望の情報を受信す
るに当たって、必ずしも上記実施の形態のファクシミリ
装置等が受信する必要はなく、例えば、所望の情報を受
信するファクシミリ装置等は別の場所に設置されたもの
であってもよい。そのため、この発明における情報処理
用端末装置とは、必ずしも一台の上記実施の形態のファ
クシミリ装置等からなる訳ではなく、別の場所に設置さ
れたファクシミリ装置等も含めていう場合がある。ま
た、前記実施の形態では、音声認識用のマイクを別個に
設けることなく、スピーカホンモード用に配設されたマ
イクMを音声認識のために利用することにより、マイク
Mを効率的に使用するが、必要に応じて、専用マイクを
備えてもよいし、これらマイクは利用者が別途準備して
使用してもよい。また、前記実施形態における情報サー
バーは、製品案内に関するものであったが、これに限っ
た訳ではなく、カラオケ、映画、時事ニュース等のその
他の情報であってもよい。更に、ガイダンス情報は、必
ずしも音声ガイダンス情報に限定される訳ではなく、そ
れ以外のものであってもよい。尚、音声認識回路28
は、前記情報サーバーの名称に対応する識別情報、例え
ば、登録番号等を認識してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1の情報サー
バーから所望の情報を入手できる情報処理用端末装置に
よれば、音声を入力する入力手段と、その入力手段によ
って入力される音声を認識し、所定の音声情報を取得す
る音声認識手段と、この音声認識手段が取得した前記音
声情報に対応する指定情報を、前記情報サーバーより通
信回線を介して送信されるガイダンス情報から検出する
検出手段と、その検出手段によって検出された前記指定
情報に対応する通信信号を通信回線を介して前記情報サ
ーバーに送信する送信手段と、その通信信号に基づい
て、前記情報サーバーから送出される所望の情報を受信
する受信手段とを備えたので、入力される音声から所定
の音声情報を認識するとともに、その音声情報に対応す
る指定情報を、情報サーバーより送信されるガイダンス
情報から検出し、更に、検出された前記指定情報に対応
する通信信号を前記情報サーバーに送信することによ
り、情報サーバーから所望の情報を受信できる。それに
より、従来の情報処理用端末装置において生じた、利用
者が情報サーバーから流れるガイダンス情報により示唆
されるダイアル番号(指定情報)の聞き取るといった煩
雑な手間や、そのダイアル番号(指定情報)が流れるの
を長時間待つといった負担を強いることがなくなり、こ
の発明の情報処理用端末装置によれば、その情報入手の
ための操作が極めて容易になる。
【0039】また、請求項2に係る情報処理用端末装置
では、所定の音声情報を記憶する記憶手段を備えている
ので、記憶手段によって記憶された所定の音声情報を用
いて、情報サーバーより送信されるガイダンス情報から
指定情報を入手できるため、検出手段はその音声情報に
対応する指定情報を、前記ガイダンス情報から確実に入
手できる。
【0040】また、請求項3に係る情報処理用端末装置
では、音声認識手段は、前記情報サーバーの名称もしく
はそれに対応する識別情報を認識する機能を有し、その
認識された情報サーバーに対して自動ダイアルし、その
情報サーバーとの間で通信回線を接続状態に設定する設
定手段を備えるので、音声認識手段が前記情報サーバー
の名称もしくはそれに対応する識別情報を認識し、設定
手段が認識された情報サーバーに対して自動ダイアル
し、その情報サーバーとの間で通信回線を接続状態に設
定できる。それにより、利用者がダイアル操作する作業
が不要となって、情報入手のための操作が極めて容易に
なる。
【0041】また、請求項4に係る情報処理用端末装置
では、前記ガイダンス情報は音声であり、前記音声認識
手段は、前記ガイダンス情報を認識する機能をさらに備
え、前記検出手段は、音声認識手段の認識結果に基づい
て、前記指定情報の検出を行うので、端末側で入手でき
るガイダンス情報が音声情報の場合、前記音声認識手段
がガイダンス情報を認識し、その認識結果に基づいて前
記指定情報の検出を行う。そのため、この情報処理用端
末装置によれば、確実に指定情報を得ることができ、所
望の情報入手のための操作が極めて容易になる。
【0042】また、請求項5に係る情報処理用端末装置
では、入力手段は、スピーカホンモード用に配設された
マイクであるので、音声認識用のマイクを別個に設ける
ことなく、スピーカホンモード用に配設されたマイクを
音声認識のために利用することにより、マイクを効率的
に使用することができる。尚、そのスピーカホンモード
では、こちら側の音声はマイクから入力されるとともに
相手方の音声はスピーカより流れるため、所謂、ハンド
フリーの状態下で受話器を取ることなく通話することが
できる。
【0043】また、請求項6に係る情報処理用端末装置
では、受信手段が受信する情報は、音声情報またはファ
クシミリ情報であるので、端末側で入手できる情報が音
声情報の場合、利用者は音声により希望する情報を入手
でき、また、端末側で入手できる情報がファクシミリ情
報の場合、利用者は記録紙等にプリントアウトすること
により希望する情報を入手できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した実施の形態のファクシミ
リ装置の外観斜視図である。
【図2】実施の形態のファクシミリ装置の操作パネルユ
ニットを示す平面図である。
【図3】実施の形態のファクシミリ装置の制御系を示す
ブロック図である。
【図4】実施の形態のファクシミリ装置の記憶素子に記
憶されているテーブルを示す図である。
【図5】実施の形態のファクシミリ装置の記憶素子に記
憶されているテーブルを示す図である。
【図6】実施の形態のファクシミリ装置の記憶素子に記
憶されているテーブルを示す図である。
【図7】実施の形態のファクシミリ装置の操作手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 装置本体 5 操作パネルユニット 10 受話器 11 ダイアルキー 14 スピーカホンキー 17 制御部 18 ROM 19 RAM 19A乃至19E 記憶エリア 24 NCU 25 電話回線 26 音声合成回路 27 スピーカ 28 音声認識回路 M マイク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続された情報供給シ
    ステムの情報サーバーから所望の情報を入手できる情報
    処理用端末装置において、 音声を入力する入力手段と、 その入力手段によって入力される音声を認識し、所定の
    音声情報を取得する音声認識手段と、 この音声認識手段が取得した前記音声情報に対応する指
    定情報を、前記情報サーバーより通信回線を介して送信
    されるガイダンス情報から検出する検出手段と、 その検出手段によって検出された前記指定情報に対応す
    る通信信号を通信回線を介して前記情報サーバーに送信
    する送信手段と、 その通信信号に基づいて、前記情報サーバーから送出さ
    れる所望の情報を受信する受信手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理用端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理用端末装置に
    おいて、 前記所定の音声情報を記憶する記憶手段を備えているこ
    とを特徴とする情報処理用端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の情報処
    理用端末装置において、 前記音声認識手段は、前記情報サーバーの名称もしくは
    それに対応する識別情報を認識する機能を有し、 その認識された情報サーバーに対して自動ダイアルし、
    その情報サーバーとの間で通信回線を接続状態に設定す
    る設定手段を備えることを特徴とする情報処理用端末装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の情報処理用端末装置において、 前記ガイダンス情報は音声であり、前記音声認識手段
    は、前記ガイダンス情報を認識する機能をさらに備え、 前記検出手段は、音声認識手段の認識結果に基づいて、
    前記指定情報の検出を行うことを特徴とする情報処理用
    端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の情報処理用端末装置において、 前記入力手段は、スピーカホンモード用に配設されたマ
    イクであることを特徴とする情報処理用端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の情報処理用端末装置において、 前記受信手段が受信する情報は、音声情報またはファク
    シミリ情報であることを特徴とする情報処理用端末装
    置。
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