JPH11224468A - 再生装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

再生装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JPH11224468A
JPH11224468A JP10025434A JP2543498A JPH11224468A JP H11224468 A JPH11224468 A JP H11224468A JP 10025434 A JP10025434 A JP 10025434A JP 2543498 A JP2543498 A JP 2543498A JP H11224468 A JPH11224468 A JP H11224468A
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JP
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equalization
error
reproducing
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signal
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JP10025434A
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Tatsuya Naito
達也 内藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープの傷などのメカ的要因以外のテープの
種類やヘッド等の経時変化等に応じて等化器の等化特性
を最適に制御する。 【解決手段】 磁気テープ1の再生信号からECC復号
器6により1トラックのエラー数Eを検出する。CPU
10はEが所定値以上のときは、メカ的要因によるもの
として第2の再生等化器9の等化特性を所定に保つ。E
が所定値より少いとき、CPU10は制御係数Kを出力
して上記等化特性を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルVTR等
に用いて好適な再生装置、方法及びコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体に関し、特に自動等化に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のデジタル信号再生装置の
一例であるデジタルVTRの再生系のブロック図であ
る。1は磁気テープ、2は再生磁気ヘッド、3は磁気ヘ
ッド2の再生信号を増幅する再生アンプ、4は再生信号
の周波数を補償する再生等化器、5は再生等化器4の再
生出力のアナログ信号をデジタル信号にするデータ検出
器、6は再生データに含まれるエラーを検出することに
よって、エラー訂正を行うECC復号器、7はデータの
並べ変えや、伸張、補間等の処理を行う再生信号処理装
置である。
【0003】このようなデジタル信号再生装置におい
て、製造メーカの異なる磁気テープ、あるいは製造メー
カの異なる記録装置で記録された磁気テープを再生する
と、再生等化器4の等化誤差が大きくなり、エラーが多
く発生して、デジタルVTRの画質及び音質が劣化する
ことになる。また、磁気ヘッド2の磨耗等経年変化によ
り再生信号の特性が変化して同様に等化誤差が大きくな
り、画質及び音質の劣化が生じる。
【0004】この問題の対策として、従来より再生等化
器の特性を自動的に最適に制御する自動等化がいくつか
提案されている。その一つとして例えば、ECC復号器
で検出した単位時間当たりのエラーの個数(エラー率)
に基づいて、エラー率が小さくなるように、山登り制御
のアルゴリズムを用いて、再生等化器の特性を制御し、
自動等化を行うように構成されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、単位時間あたりのエラーの個数(エラ
ー率)をモニタしながら自動等化の制御をできるのは、
再生等化器の周波数特性等であり、これにより、いわゆ
るランダムエラーを抑圧することを目的としている。ラ
ンダムエラーは、確率的な事象であり、実際にはこれを
平均してエラー情報として、山登り制御している。
【0006】しかし、エラー数の中には、ランダムエラ
ー以外にも、テープの傷などメカ的な要因によるものも
含まれていて、このような等化誤差以外のエラーに自動
等化が反応して、再生等化器の特性が正しくない方向に
変化して、発散する状態となる問題があった。また、自
動等化の目的は、テープ差やヘッドの経時変化への対策
目的であり、自動等化を常に行うことは、CPUへの負
担を大きくしている。
【0007】従って、本発明の目的は、CPUへの負担
を減少させ、等化特性の発散を防ぎ、最適な特性を得る
ことを実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による再
生装置においては、記録媒体に記録された信号を再生す
る再生手段と、上記再生された信号の等化を行うと共に
その等化特性が可変である再生等化手段と、上記再生等
化手段で等化された信号のエラーを検出するエラー検出
手段と、上記エラー検出手段で検出されたエラー数が所
定の値以上のときは上記再生等化手段の等化特性を所定
に保ち、上記エラー数が上記所定の値より小さいときは
所定のアルゴリズムにより上記等化特性を変化させる制
御手段とを設けている。
【0009】請求項3の発明による再生装置において
は、記録媒体に記録された信号を再生する再生手段と、
上記再生された信号の等化を行うと共に、その等化特性
が可変である再生等化手段と、上記再生等化手段で等化
された信号のエラーを検出するエラー検出手段と、上記
エラー検出手段で検出されたエラー数に関する情報に基
づいて上記再生信号等化手段の等化特性を制御し、その
際、所定の時間は所定のアルゴリズムにより上記等化特
性を変化させ、それ以外の時間は上記等化特性を一定に
保つ制御手段とを設けている。
【0010】請求項5の発明による再生方法において
は、記録媒体に記録された信号を再生する再生手順と、
上記再生された信号の等化を行う再生等化手順と、上記
等化された信号のエラーを検出するエラー検出手順と、
上記検出されたエラー数が所定の値以上のときは上記再
生等化順における等化特性う所定に保ち、上記エラー数
が上記所定の値より小さいきとは、所定のアルゴリズム
により上記等化特性を変化させる制御手順とを設けてい
る。
【0011】請求項7の発明による再生方法において
は、記録媒体に記録された信号を再生する再生手順と、
上記再生された信号の等化を行う再生等化手順と、上記
等化された信号のエラーを検出するエラー検出手順と、
上記検出されたエラー数に関する情報に基づいて上記再
生信号等化手順における等化特性を制御し、その際、所
定の時間は所定のアルゴリズムにより上記等化特性を変
化させ、それ以外の時間は上記等化特性を一定に保つ制
御手順とを設けている。
【0012】請求項9の発明による記憶媒体において
は、記録媒体に記録された信号を再生する再生処理と、
上記再生された信号の等化を行う再生等化処理と、上記
等化された信号のエラーを検出するエラー検出処理と、
上記検出されたエラー数が所定の値以上のときは上記再
生等化順における等化特性う所定に保ち、上記エラー数
が上記所定の値より小さいきとは、所定のアルゴリズム
により上記等化特性を変化させる制御手順とを実行する
ためのプログラムを記憶している。
【0013】請求項10の発明による記憶媒体において
は、記録媒体に記録された信号を再生する再生処理と、
上記再生された信号の等化を行う再生等化処理と、上記
等化された信号のエラーを検出するエラー検出処理と、
上記検出されたエラー数に関する情報に基づいて上記再
生信号等化処理における等化特性を制御し、その際、所
定の時間は所定のアルゴリズムにより上記等化特性を変
化させ、それ以外の時間は上記等化特性を一定に保つ制
御手順とを実行するためのプログラムを記憶している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は本発明の実施の形態を示すブロ
ック図であり、図7と対応する部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。図1において、9は周波数
特性の制御可能な第2の再生等化器で、以下、従来の図
7の再生等化器4を第1の再生等化器とする。ECC復
号器6は、エラー数を数えるエラー検出手段としても用
いられる。また、10はCPUであり、ECC復号器6
より得られるエラー数情報Eに基づいて第2の再生等化
器9の周波数特性を制御し、自動等化を行う。11は本
発明による記憶媒体を構成するROMであり、後述する
図5、図6のフローチャートによる処理を含むCPU1
0の制御プログラムが格納されている。この記憶媒体と
しては、半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気媒体等が用いられる。
【0015】図2に第2の再生等化器9の構成例を示
す。図2において、14は第1の再生等化器4からの信
号の入力端子、16は遅延時間tの遅延線、15は遅延
線16のマッチィング抵抗、17、18はハイインピー
ダンスの入力を行うバッファ、19は乗算器、20は差
動増幅器、21はデータ検出器5への出力、23は、周
波数特性制御係数Kのレジスタ、22はD/A変換器で
ある。
【0016】次に動作について説明する。バッファ17
の入力には、入力端子14からの入力信号が遅延線16
で時間t遅延された信号が加えられる。また、バッファ
17の入力インピーダンスが高いために信号が反射して
遅延線16に逆方向から入力される。バッファ18の入
力には、上記入力信号とバッファ17で反射して返って
きた時間2t遅延された信号とが入力される。そしてバ
ッファ18の出力は、乗算器19で周波数特性制御係数
KAが乗じられ、バッファ17の出力と共に差動増幅器
20に加えられる。
【0017】入力端子14での入力信号に対する出力端
子21での出力信号の伝達関数Gは
【0018】
【数1】
【0019】であり、時間tの遅延はあるが、振幅特性
を変化させても位相歪みは生じない。尚、KAは、周波
数特性制御係数Kの値をD/A変換したアナログ値であ
る。図3にKAをパラメータとした伝達特性Gの周波数
特性を示す。再生等化器として使用する範囲がf=1/
2tになるように遅延時間tを選び、係数Kを変化させ
ることにより、第2の再生等化器9の周波数特性を制御
することが可能となる。
【0020】以上に述べたように、周波数特性制御係数
K(KA)を変化させることにより、第2の再生等化器
9の周波数特性を制御することができるが、これにより
1トラックあたりのエラー個数であるエラー数情報Eが
変化する。図4に係数KAとエラー数情報Eとの関係の
一例を示す。エラー数は小さいほどシステムとしては、
好ましい。
【0021】テープの互換性、ヘッドの経時変化によ
り、この特性は例えば図4の実線から点線に変化する。
すなわち、再生信号の周波数特性の変化により、エラー
が最小となるKAの値が変化する。先に述べたように、
エラー数の中には、メカ的要因など等化誤差以外のもの
も含まれている。メカ的要因によるエラーは、瞬間的に
多くのエラーが発生することが特徴である。この特徴を
考慮してCPU10でエラーを判断して、エラー数情報
Eをモニタしながら、周波数特性制御係数KAを制御す
る。
【0022】図5は本実施の形態の全体的な動作を示す
フローチャートである。再生モードが選択されると、ス
テップS1のデータリセットにより各変数が初期化され
る。即ち、ある期間のエラー数の合計を計算する定数E
R_COUNTを0に(ER_COUNT=0)、制御
に用いるエラー数情報NOW_ER、OLD_ERを共
に0に、等化特性の制御を行った回数AEQ_COUN
Tを0にセットする。
【0023】次に、ステップS2では、CPU10から
入力される磁気テープ2の所定区間、例えば、1トラッ
ク当たりのエラー数ER_Trが入力され、エラー情報
の判断を行う。ER_Trがあるエラー数A_ER以上
のときは、メカ的な要因のエラーと判断して、ステップ
S3に行き、ER_COUNTを0にセットして、エラ
ー情報を合計したトラック数Trを0にセットする。E
R_TRがA_ERより小さいときは、エラー情報がメ
カ的要因でないと判断してステップS4へ移行する。本
実施の形態では、CPU10からのエラー情報がすべて
最大146であり、A_ER=130として130以上
のエラー情報の時は、メカ的要因等の等化誤差以外のエ
ラーが発生しているとした。
【0024】ステップS4では、CPU10から入力さ
れる1トラックのエラー数をER_COUNTに加算
し、エラー数情報の積分処理を行い、ステップS5に移
行する。ステップS5では、ER_COUNTのエラー
数情報がある一定の時間積分されたかを判別する。これ
は、エラー数情報の積分時間が短かすぎるとエラー数が
変動することが多く、等化制御にエラー数情報を利用で
きないためであり、本実施の形態では、100トラック
分のエラー数を積分する。これにより、等化制御を安定
に行うことができる。ステップS5の判定で、ER_C
OUNTに100トラック分のエラー数を積分されてい
ないときは、ステップS2に戻り、エラー数情報の積分
処理を行い、100トラック分のデータが加算されたと
きは、ステップS6へ移行する。
【0025】ステップS6では、制御に利用するエラー
情報を入力する。NOW_ERは、現在のエラー数情
報、OLD_ERは1つ前のエラー数情報である。この
ステップS6では、OLD_ERにNOW_ERを入力
し、NOW_COUNTの値を入力し、エラー情報のリ
セットとして、ER_COUNTの値を0に、Trを0
にリセットする。この処理で、NOW_ERに現在、O
LD_ERに1つ前のエラー数情報がセットされる。
【0026】次にステップS7では、オートEQを常に
行い続けるのでなく、ある時間のみに動作するように、
オートEQモードか判別して、オートEQモードがYE
Sの時はステップS8のオートEQ処理へ、NOの時
は、ステップS9に移行してオートEQを行った数を数
えるAEQ_COUNTを0にセットする。本実施の形
態では、オートEQモードは、再生後30秒をYESと
して、その後4分30秒はNOとして特性を一定に保
ち、それ以後はこれを繰り返す。これにより、CPU1
0の負担を軽減することができる。そして再生ステップ
S10で再生モードか判別して、YESの時はステップ
S1へ戻って同じ処理を繰り返す。NOの時はプログラ
ムを終了する。
【0027】次に、上記ステップS8のオートEQ処理
について説明する。図6はオートEQ処理のフローチャ
ートである。先に述べたように、周波数特性制御係数K
の値をD/A変換したアナログ値KAで変化させること
で、EQ特性を最適点(エラーが最小になる)に制御す
る。KBは、KAを変化させる方向で1、−1の値を取
り、KCは、KA変化させる大きさを示す。
【0028】オートEQ処理では、先ずステップS81
で、EQ_COUNT=0のチェックを行う。YESの
時はステップS82に進む。ここでは、オートEQでK
Aをどちらの方向に変化させば良いかをチェックするた
めに、KBをある方向にKCを小さな値にセットしてい
る。ここでは、KB=1、KC=1/8とする。
【0029】また、ステップS81でNOの判定のとき
は、ステップS83、S84、S85によりエラー数情
報とその時間的変化、つまりNOW_ER、OLD_E
RからKB、KCを決定して自動等化を行う。まず、ス
テップS83でNOW_ERとOLD_ERの値を比較
する。NOW_ER<OLD_ERの判定がYESの時
は、自動等化によりエラー数が減少しているので正しい
方向に制御されている。NOの時はエラーが増加してい
るので制御が正しくない方向に制御されているものとし
て、ステップS84でKBの正負を逆転させる。上記の
ようにしてKBが決定したことで次のステップS85に
移行してKCを決定する。ここでは、再生等化器の特性
とエラーとの関係より、NOW_ERが10以下で1/
8、10〜50で1/4、50以上で1/2とする。
【0030】次にステップS86で、KAにKB*KC
を加算してKAを決定する。次にCPU10より、D/
Aを制御して、第2の再生等化器9の特性のオートEQ
処理が終了する。このオートEQ処理は、オートEQモ
ードがONの時は繰り返し行われ、NOW_EQとOL
D_EQとを比較しながら、エラー数が最小となるよう
に等化器の特性を制御し続ける。
【0031】このように、自動等化制御において、1度
制御の方向を調べて、その次からエラー率が悪い状態で
は、特性を変化させる大きさを大きくし、エラー率の良
い状態では、特性を変化させる大きさを小さくすること
により、エラー率の悪いときもエラー率が最適になる特
性を得るまでの時間を短くすることができると共に制御
を安定して行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、5、9
の発明によれば、エラー数を検出することにより、エラ
ー発生原因を判断することができ、エラー数が所定以上
の状態では、等化特性に基因するエラーでなく、メカ的
な要因等によるエラーであると判断して、その場合は等
化特性を所定に保って発散を防ぐことができる。また、
互換性、経時変化の問題に対してもエラーを少くし、信
頼性を高めることができる。
【0033】また、請求項2、6の発明のように特性を
変化させる制御を所定時間のみ行うことにより、CPU
等の制御手段の負担を軽減することができる。
【0034】また、請求項3、7、10の発明によれ
ば、エラー数に応じて等化特性を変化させる制御を行う
場合に、CPU等の制御手段の負担を軽減することがで
きる。
【0035】さらに請求項4、8の発明のように、エラ
ー数を1トラックのような所定時間について検出し、さ
らにそれを複数区間検出することにより、等化制御を安
定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】第2の再生等化器の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】第2の再生等化器の伝達関数を示す特性図であ
る。
【図4】エラー数と係数KAとの関係を示す特性図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態の全体的な動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】オートEQ処理を示すフローチャートである。
【図7】従来の再生装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 磁気ヘッド 3 再生アンプ 4 第1の再生等化器 5 データ検出器 6 ECC復号器 7 再生信号処理装置 9 第2の再生等化器 10 CPU

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された信号を再生する再
    生手段と、 上記再生された信号の等化を行うと共にその等化特性が
    可変である再生等化手段と、 上記再生等化手段で等化された信号のエラーを検出する
    エラー検出手段と、 上記エラー検出手段で検出されたエラー数が所定の値以
    上のときは上記再生等化手段の等化特性を所定に保ち、
    上記エラー数が上記所定の値より小さいときは所定のア
    ルゴリズムにより上記等化特性を変化させる制御手段と
    を備えた再生装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記等化特性を変化さ
    せる制御を所定の時間に行い、それ以外の時間は上記等
    化特性を一定に保つことを特徴とする請求項1記載の再
    生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に記録された信号を再生する再
    生手段と、 上記再生された信号の等化を行うと共に、その等化特性
    が可変である再生等化手段と、 上記再生等化手段で等化された信号のエラーを検出する
    エラー検出手段と、 上記エラー検出手段で検出されたエラー数に関する情報
    に基づいて上記再生信号等化手段の等化特性を制御し、
    その際、所定の時間は所定のアルゴリズムにより上記等
    化特性を変化させ、それ以外の時間は上記等化特性を一
    定に保つ制御手段とを備えた再生装置。
  4. 【請求項4】 上記エラー検出手段は、上記記録媒体の
    所定区間に記録された信号のエラーを検出し、上記制御
    手段は、複数の上記所定区間のエラー数を検出したとき
    上記等化特性を変化させる制御を行うことを特徴とする
    請求項1又は3記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に記録された信号を再生する再
    生手順と、 上記再生された信号の等化を行う再生等化手順と、 上記等化された信号のエラーを検出するエラー検出手順
    と、 上記検出されたエラー数が所定の値以上のときは上記再
    生等化順における等化特性を所定に保ち、上記エラー数
    が上記所定の値より小さいきとは、所定のアルゴリズム
    により上記等化特性を変化させる制御手順とを備えた再
    生方法。
  6. 【請求項6】 上記制御手順は、上記等化特性を変化さ
    せる制御を所定の時間に行い、それ以外の時間は上記等
    化特性を一定に保つことを特徴とする請求項5記載の再
    生方法。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録された信号を再生する再
    生手順と、 上記再生された信号の等化を行う再生等化手順と、 上記等化された信号のエラーを検出するエラー検出手順
    と、 上記検出されたエラー数に関する情報に基づいて上記再
    生信号等化手順における等化特性を制御し、その際、所
    定の時間は所定のアルゴリズムにより上記等化特性を変
    化させ、それ以外の時間は上記等化特性を一定に保つ制
    御手順とを備えた再生方法。
  8. 【請求項8】 上記エラー検出手順は、上記記録媒体の
    所定区間に記録された信号のエラーを検出し、上記制御
    手順は、複数の上記所定区間のエラー数を検出したとき
    上記等化特性を変化させる制御を行うことを特徴とする
    請求項5又は7記載の再生方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録された信号を再生する再
    生処理と、 上記再生された信号の等化を行う再生等化処理と、 上記等化された信号のエラーを検出するエラー検出処理
    と、 上記検出されたエラー数が所定の値以上のときは上記再
    生等化順における等化特性う所定に保ち、上記エラー数
    が上記所定の値より小さいきとは、所定のアルゴリズム
    により上記等化特性を変化させる制御手順とを実行する
    ためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 記録媒体に記録された信号を再生する
    再生処理と、 上記再生された信号の等化を行う再生等化処理と、 上記等化された信号のエラーを検出するエラー検出処理
    と、 上記検出されたエラー数に関する情報に基づいて上記再
    生信号等化処理における等化特性を制御し、その際、所
    定の時間は所定のアルゴリズムにより上記等化特性を変
    化させ、それ以外の時間は上記等化特性を一定に保つ制
    御手順とを実行するためのコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体。
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