JPH11222861A - 既設盛土への土留壁の施工方法及びそれで施工された 土留壁 - Google Patents
既設盛土への土留壁の施工方法及びそれで施工された 土留壁Info
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- JPH11222861A JPH11222861A JP2315298A JP2315298A JPH11222861A JP H11222861 A JPH11222861 A JP H11222861A JP 2315298 A JP2315298 A JP 2315298A JP 2315298 A JP2315298 A JP 2315298A JP H11222861 A JPH11222861 A JP H11222861A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既設盛土へ急勾配の土留壁を施工するのにそ
の施工に逆打ち工法を用いた既設盛土への土留壁おその
施工方法よびそれで施工された土留壁を提供する。 【解決手段】 既設盛土に擁壁用抑止杭を設け、該杭に
沿って所定の掘削を行いアンカー施工をして補強してか
ら壁面を打設する、次いで下段の掘削を行ってその段の
アンカー施工をして補強してから壁面を打設し、両壁面
の打継部を無収縮モルタルの注入で結合一体化すること
を繰り返す既設盛土への土留壁の施工方法であり、この
施工法を用いて施工した既設盛土への土留壁であって、
既設盛土に設けた擁壁用抑止杭、該抑止杭に沿って施工
したコンクリート壁面をアンカーで補強して設けコンク
リート壁面の打継部は無収縮モルタルで結合一体化して
構成した擁壁とから成ることを特徴にしている。
の施工に逆打ち工法を用いた既設盛土への土留壁おその
施工方法よびそれで施工された土留壁を提供する。 【解決手段】 既設盛土に擁壁用抑止杭を設け、該杭に
沿って所定の掘削を行いアンカー施工をして補強してか
ら壁面を打設する、次いで下段の掘削を行ってその段の
アンカー施工をして補強してから壁面を打設し、両壁面
の打継部を無収縮モルタルの注入で結合一体化すること
を繰り返す既設盛土への土留壁の施工方法であり、この
施工法を用いて施工した既設盛土への土留壁であって、
既設盛土に設けた擁壁用抑止杭、該抑止杭に沿って施工
したコンクリート壁面をアンカーで補強して設けコンク
リート壁面の打継部は無収縮モルタルで結合一体化して
構成した擁壁とから成ることを特徴にしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設盛土への土留
壁の施工方法およびそれで施工された土留壁に関し、特
に、既設盛土へ急勾配の土留壁を施工するのにその施工
に逆打ち工法を用いたことを特徴とする既設盛土への土
留壁およびその施工方法に関する。
壁の施工方法およびそれで施工された土留壁に関し、特
に、既設盛土へ急勾配の土留壁を施工するのにその施工
に逆打ち工法を用いたことを特徴とする既設盛土への土
留壁およびその施工方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年の都市部での土地の高騰に鑑み、土
地の効率的利用と高度利用が急務になっている。従来の
道路や鉄道の建設には、広い用地を占有して盛土形式を
採用していることが多い。そこで、既存の盛土ののり面
を急勾配化してそこに生じる余剰用地を有効利用しよう
との要求が高まって種々の工法が開発されてきた。
地の効率的利用と高度利用が急務になっている。従来の
道路や鉄道の建設には、広い用地を占有して盛土形式を
採用していることが多い。そこで、既存の盛土ののり面
を急勾配化してそこに生じる余剰用地を有効利用しよう
との要求が高まって種々の工法が開発されてきた。
【０００３】このような「既設盛土急勾配化工法」の一
つを図７に基づいて以下に紹介する。これらの工法は、
先ず既設の盛土１３の中に、鉛直方向に攪拌混合杭の杭
体１４を打設し、この攪拌混合杭の杭体１４の施工終了
後に既設の盛土を１段掘削する。次いで、水平方向の攪
拌混合補強杭１５を水平かやや下向きに施工し、攪拌混
合補強杭１５の硬化する前に鉄筋籠か鋼管等の引張補強
用芯材を挿入する。その後、掘削面にコンクリートを吹
き付けて全体を被覆し、吹き付けコンクリート１６は十
分に固着して掘削面の崩落を拘束する。なお、攪拌混合
補強杭の径は、攪拌混合杭の径よりも小さく約1／３程
度の値でよい。
つを図７に基づいて以下に紹介する。これらの工法は、
先ず既設の盛土１３の中に、鉛直方向に攪拌混合杭の杭
体１４を打設し、この攪拌混合杭の杭体１４の施工終了
後に既設の盛土を１段掘削する。次いで、水平方向の攪
拌混合補強杭１５を水平かやや下向きに施工し、攪拌混
合補強杭１５の硬化する前に鉄筋籠か鋼管等の引張補強
用芯材を挿入する。その後、掘削面にコンクリートを吹
き付けて全体を被覆し、吹き付けコンクリート１６は十
分に固着して掘削面の崩落を拘束する。なお、攪拌混合
補強杭の径は、攪拌混合杭の径よりも小さく約1／３程
度の値でよい。
【０００４】施工の繰り返しで所定の盛土高さまで掘削
が終了した段階で十分な曲げ剛性のある擁壁１７を構築
し、前記攪拌混合補強杭１３の引張補強用芯材と擁壁１
７とを壁面固定板１８により十分に固着する。以上のよ
うに、本工法によると施工に伴う掘削面の変形量が小さ
くて済み、のり面を切り取る際にも十分な安定性を確保
できる。又、列車や車による荷重が作用しても十分に耐
えることができる。
が終了した段階で十分な曲げ剛性のある擁壁１７を構築
し、前記攪拌混合補強杭１３の引張補強用芯材と擁壁１
７とを壁面固定板１８により十分に固着する。以上のよ
うに、本工法によると施工に伴う掘削面の変形量が小さ
くて済み、のり面を切り取る際にも十分な安定性を確保
できる。又、列車や車による荷重が作用しても十分に耐
えることができる。
【０００５】しかし、上記施工方法は、列車の運行を行
いながら軌道の近くを掘削するものであるから、下記の
点でさらに改良する必要な点を含んでいるものである。 施工中に掘削面を吹き付けコンクリートで仮留めする
ものの擁壁の壁面打設を最後にするために盛土天端変位
が擁壁打設完了まで収束しない。 掘削初期において、盛土天端変位の変動が激しく、軌
道盛り替えも必要になる場合もある。 盛土高さが高
いほど施工時に不安定さが残り、結果的に高い擁壁の採
用と 広い用地の確保が困難である。
いながら軌道の近くを掘削するものであるから、下記の
点でさらに改良する必要な点を含んでいるものである。 施工中に掘削面を吹き付けコンクリートで仮留めする
ものの擁壁の壁面打設を最後にするために盛土天端変位
が擁壁打設完了まで収束しない。 掘削初期において、盛土天端変位の変動が激しく、軌
道盛り替えも必要になる場合もある。 盛土高さが高
いほど施工時に不安定さが残り、結果的に高い擁壁の採
用と 広い用地の確保が困難である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、既設盛土に
新規に急勾配の土留壁を施工して用地の確保を企画する
に際して、従来施工法の問題点を改善し掘削時の天端変
位を抑制しながら軌道の盛替えを必要としない土留壁と
その施工方法を提供しようとするものである。
新規に急勾配の土留壁を施工して用地の確保を企画する
に際して、従来施工法の問題点を改善し掘削時の天端変
位を抑制しながら軌道の盛替えを必要としない土留壁と
その施工方法を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、既設盛土に擁
壁用抑止杭を設け、該杭に沿って所定の掘削を行いアン
カー施工をして補強してから壁面を打設する、次いで下
段の掘削を行ってその段のアンカー施工をして補強して
から壁面を打設し、両壁面の打継部を無収縮モルタルの
注入で結合一体化することを繰り返す既設盛土への土留
壁の施工方法であり、この施工法を用いて施工した既設
盛土への土留壁であって、既設盛土に設けた擁壁用抑止
杭、該抑止杭に沿って施工したコンクリート壁面をアン
カーで補強して設けコンクリート壁面の打継部は無収縮
モルタルで結合一体化して構成した擁壁とから成ること
を特徴にしている。
壁用抑止杭を設け、該杭に沿って所定の掘削を行いアン
カー施工をして補強してから壁面を打設する、次いで下
段の掘削を行ってその段のアンカー施工をして補強して
から壁面を打設し、両壁面の打継部を無収縮モルタルの
注入で結合一体化することを繰り返す既設盛土への土留
壁の施工方法であり、この施工法を用いて施工した既設
盛土への土留壁であって、既設盛土に設けた擁壁用抑止
杭、該抑止杭に沿って施工したコンクリート壁面をアン
カーで補強して設けコンクリート壁面の打継部は無収縮
モルタルで結合一体化して構成した擁壁とから成ること
を特徴にしている。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明による既設盛土への土留壁
の施工方法を、図１〜３及び４に基づいて説明する。図
１には、既存ののり面の緩やかな盛土１を示しており、
この盛土１の上面には例えば列車２が走る軌道が敷設さ
れている。本発明によって、盛土１の所定位置に図３で
詳述する擁壁用抑止杭３を攪拌混合杭等で設ける。次い
で、図２に示すように、擁壁抑止杭３に沿って盛土１を
掘削していき、所定の深さで掘削を止め擁壁抑止杭３に
沿って土留壁７を構築する。この際に、補強用のアンカ
ー６を通常の方法で施工して置いて、後から施工する土
留壁７と結合することで土留壁の倒壊強度を高めてい
る。盛土の掘削深さは、掘削された盛土が擁壁抑止杭３
によって天端の変位を抑制できる範囲を目標値にしてい
るので、土留壁の施工は何の危険もない安全な状態で実
施できる。
の施工方法を、図１〜３及び４に基づいて説明する。図
１には、既存ののり面の緩やかな盛土１を示しており、
この盛土１の上面には例えば列車２が走る軌道が敷設さ
れている。本発明によって、盛土１の所定位置に図３で
詳述する擁壁用抑止杭３を攪拌混合杭等で設ける。次い
で、図２に示すように、擁壁抑止杭３に沿って盛土１を
掘削していき、所定の深さで掘削を止め擁壁抑止杭３に
沿って土留壁７を構築する。この際に、補強用のアンカ
ー６を通常の方法で施工して置いて、後から施工する土
留壁７と結合することで土留壁の倒壊強度を高めてい
る。盛土の掘削深さは、掘削された盛土が擁壁抑止杭３
によって天端の変位を抑制できる範囲を目標値にしてい
るので、土留壁の施工は何の危険もない安全な状態で実
施できる。
【０００９】図３は、上記擁壁抑止杭３を詳細に示す
（イ）平面図と（ロ）縦断面図である。擁壁抑止杭３
は、ソイルモルタル等から成る攪拌混合杭にスタッドジ
ベル５を溶接付けしたＨ鋼４を建て込んであり、図示の
ように土留壁７と擁壁抑止杭３とを一体化する際にその
結合力を高めるようにしてある。そのためには、土留壁
７の施工に際してスタッドジベルを予め露出させておく
ように擁壁抑止杭３のスタッドジベルの周辺をはつり取
っておくことが肝要である。
（イ）平面図と（ロ）縦断面図である。擁壁抑止杭３
は、ソイルモルタル等から成る攪拌混合杭にスタッドジ
ベル５を溶接付けしたＨ鋼４を建て込んであり、図示の
ように土留壁７と擁壁抑止杭３とを一体化する際にその
結合力を高めるようにしてある。そのためには、土留壁
７の施工に際してスタッドジベルを予め露出させておく
ように擁壁抑止杭３のスタッドジベルの周辺をはつり取
っておくことが肝要である。
【００１０】第１段階の土留壁７が完成した後に、さら
に擁壁抑止杭３に沿って盛土を掘削していき、図４に示
すように、第１段階の土留壁７の下に第２段階の土留壁
８を構築する。土留壁７と土留壁８との打継部９の詳細
は図５に拡大して示している。土留壁７を打設するとき
に、土留壁７の下部には所定間隔で予めモルタル注入用
のパイプ１０を埋め込んでおき、土留壁８を打設して土
留壁７と土留壁８とを一体に結合させる時には、このパ
イプ１０から無収縮モルタル１１を打継部９に注入す
る。これによって両方の土留壁は１枚の土留壁として作
用するから、土留壁の施工が暫時進行していっても、盛
土天端の変位は依然として確実に抑制されたままであ
る。
に擁壁抑止杭３に沿って盛土を掘削していき、図４に示
すように、第１段階の土留壁７の下に第２段階の土留壁
８を構築する。土留壁７と土留壁８との打継部９の詳細
は図５に拡大して示している。土留壁７を打設するとき
に、土留壁７の下部には所定間隔で予めモルタル注入用
のパイプ１０を埋め込んでおき、土留壁８を打設して土
留壁７と土留壁８とを一体に結合させる時には、このパ
イプ１０から無収縮モルタル１１を打継部９に注入す
る。これによって両方の土留壁は１枚の土留壁として作
用するから、土留壁の施工が暫時進行していっても、盛
土天端の変位は依然として確実に抑制されたままであ
る。
【００１１】以上のように、本発明による土留壁の施工
方法は、いわゆる逆打ち工法を採用しているものである
から、掘削段階毎に天端変位を抑制することが可能にな
って軌道の盛り替えのような煩わしい作業を取り入れる
ことなく、しかも安全確実に工事を展開できる。図６
は、上記逆打ち工法を繰り返しながら土留壁の施工を実
施した土留壁の完成状態を示すもので、既設盛土１には
新規にほぼ垂直に近い土留壁４を擁壁抑止杭３に沿って
アンカー５を採りながら構築し終えており、既設の盛土
の上端部分には図示のように新しく活用可能な敷地１２
を確保することができる。
方法は、いわゆる逆打ち工法を採用しているものである
から、掘削段階毎に天端変位を抑制することが可能にな
って軌道の盛り替えのような煩わしい作業を取り入れる
ことなく、しかも安全確実に工事を展開できる。図６
は、上記逆打ち工法を繰り返しながら土留壁の施工を実
施した土留壁の完成状態を示すもので、既設盛土１には
新規にほぼ垂直に近い土留壁４を擁壁抑止杭３に沿って
アンカー５を採りながら構築し終えており、既設の盛土
の上端部分には図示のように新しく活用可能な敷地１２
を確保することができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、既設盛土に擁壁用抑止杭を設
け、該杭に沿って所定の掘削を行いアンカー施工をして
補強してから壁面を打設する、次いで下段の掘削を行っ
てその段のアンカー施工をして補強してから壁面を打設
し、両壁面の打継部を無収縮モルタルの注入で結合一体
化することを繰り返す既設盛土への土留壁の施工方法で
あり、この施工法を用いて施工した既設盛土への土留壁
であって、既設盛土に設けた擁壁用抑止杭、該抑止杭に
沿って施工したコンクリート壁面をアンカーで補強して
設けコンクリート壁面の打継部は無収縮モルタルで結合
一体化して構成した擁壁とから成ることを特徴にしてい
るから、掘削段階ごとに天端変位を確実に抑制すること
ができ、鉄道や車の軌道もしくは道路の盛り替えが不要
になる。又、作業員の安全が確保できることから施工高
さを高くすることが可能になって、広い用地の確保がで
きる効果を奏する。
け、該杭に沿って所定の掘削を行いアンカー施工をして
補強してから壁面を打設する、次いで下段の掘削を行っ
てその段のアンカー施工をして補強してから壁面を打設
し、両壁面の打継部を無収縮モルタルの注入で結合一体
化することを繰り返す既設盛土への土留壁の施工方法で
あり、この施工法を用いて施工した既設盛土への土留壁
であって、既設盛土に設けた擁壁用抑止杭、該抑止杭に
沿って施工したコンクリート壁面をアンカーで補強して
設けコンクリート壁面の打継部は無収縮モルタルで結合
一体化して構成した擁壁とから成ることを特徴にしてい
るから、掘削段階ごとに天端変位を確実に抑制すること
ができ、鉄道や車の軌道もしくは道路の盛り替えが不要
になる。又、作業員の安全が確保できることから施工高
さを高くすることが可能になって、広い用地の確保がで
きる効果を奏する。
【図１】本発明に基づく既設盛土に擁壁用抑止杭の打設
図
図
【図２】アンカー施工したコンクリート土留壁の施工図
【図３】擁壁用抑止杭の平面及び縦断面図
【図４】逆打ち土留壁の施工
【図５】図逆打ち打継部の拡大施工図
【図６】施工完成した土留壁図
【図７】従来の既設盛土急勾配化工法の説明図
１ 盛土 ２ 列車 ３ 擁壁抑止杭 ４ Ｈ鋼 ５ スタッドジベル ６ アンカー ７、８ 土留壁 ９ 打継部 １０ パイプ １１ 無収縮モルタル １２ 活用可能な敷地 １３ 既設の盛土 １４ 攪拌混合杭の杭体 １５ 攪拌混合補強杭 １６ 吹き付けコンクリート １７ 擁壁 １８ 壁面固定板
Claims (2)
- 【請求項１】 既設盛土に擁壁用抑止杭を設け、該杭に
沿って所定の掘削を行いアンカー施工をして補強してか
ら壁面を打設する、次いで下段の掘削を行ってその段の
アンカー施工をして補強してから壁面を打設し、両壁面
の打継部を無収縮モルタルの注入で結合一体化すること
を繰り返す既設盛土への土留壁の施工方法。。 - 【請求項２】 既設盛土に設けた擁壁用抑止杭、該抑止
杭に沿って施工したコンクリート壁面をアンカーで補強
して設けコンクリート壁面の打継部は無収縮モルタルで
結合一体化して構成した擁壁から成ることを特徴とする
請求項１に記載の既設盛土への土留壁の施工方法を用い
て施工する既設盛土への土留壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315298A JPH11222861A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 既設盛土への土留壁の施工方法及びそれで施工された 土留壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315298A JPH11222861A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 既設盛土への土留壁の施工方法及びそれで施工された 土留壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222861A true JPH11222861A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12102621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2315298A Pending JPH11222861A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 既設盛土への土留壁の施工方法及びそれで施工された 土留壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11222861A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100984040B1 (ko) * | 2010-01-14 | 2010-10-05 | 지반이엔씨 주식회사 | 이중 보강 공법을 통한 절토용 보강토 옹벽 시공 방법 |
| CN103132530A (zh) * | 2011-11-29 | 2013-06-05 | 上海市基础工程有限公司 | 土岩结合地质条件下围护接力桩的施工方法 |
| CN103174151A (zh) * | 2013-03-16 | 2013-06-26 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 邻既有建筑物基坑开挖支挡加固结构 |
| KR101338189B1 (ko) * | 2012-09-19 | 2014-01-03 | 한국철도기술연구원 | 면 방식 연결 프리캐스트 보강노반 강성벽체 구조물 및 그 시공 방법 |
| CN103572764A (zh) * | 2013-10-15 | 2014-02-12 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 超深人工挖孔桩护壁止水结构及其施工方法 |
| CN107675724A (zh) * | 2017-06-30 | 2018-02-09 | 吴震 | 小型抗滑桩群托梁挡土墙结构及施工方法 |
| CN108487255A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-09-04 | 江苏工程职业技术学院 | 改进型h型钢锚杆复合桩-预制板墙基坑围护结构施工方法 |
| CN109653208A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-04-19 | 宁波工程学院 | 定向时时调控位移的隔离桩和方法 |
| CN110106889A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-08-09 | 陕西建工第六建设集团有限公司 | 一种深基坑灌注护坡桩加锚索支护施工工法 |
| CN111456029A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-07-28 | 井冈山大学 | 一种基坑支护结构及其施工方法 |
| CN113293773A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-08-24 | 中铁二十三局集团第二工程有限公司 | 一种基坑支护体系及其施工方法 |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP2315298A patent/JPH11222861A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100984040B1 (ko) * | 2010-01-14 | 2010-10-05 | 지반이엔씨 주식회사 | 이중 보강 공법을 통한 절토용 보강토 옹벽 시공 방법 |
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| CN108487255B (zh) * | 2018-02-02 | 2019-11-26 | 江苏工程职业技术学院 | 改进型h型钢锚杆复合桩-预制板墙基坑围护结构施工方法 |
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| CN111456029B (zh) * | 2020-04-22 | 2021-12-28 | 江西省城建集团有限公司 | 一种基坑支护结构及其施工方法 |
| CN113293773A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-08-24 | 中铁二十三局集团第二工程有限公司 | 一种基坑支护体系及其施工方法 |
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