JPH11210233A - 梯子・脚立用傷つけ防止具 - Google Patents
梯子・脚立用傷つけ防止具Info
- Publication number
- JPH11210233A JPH11210233A JP3204998A JP3204998A JPH11210233A JP H11210233 A JPH11210233 A JP H11210233A JP 3204998 A JP3204998 A JP 3204998A JP 3204998 A JP3204998 A JP 3204998A JP H11210233 A JPH11210233 A JP H11210233A
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- JP
- Japan
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- ladder
- vertical frame
- building
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 梯子を建物へ立て掛けたときの立て掛けポイ
ントに生ずる建物傷と、脚立を運搬するとき脚部が接触
することによって生ずる建物等の傷を防止する梯子・脚
立用傷つけ防止具を提供する。 【解決手段】 方形弾性質の保護シート６を主要部とな
し、その保護シート６は浅溝凹所７を密に配設した滑り
止め表面を有すると共に、一側縁８に設けたボルト孔１
０と他側縁９に設けて一側縁８の方向にＧ・Ｈ・Ｉ・Ｋ
・Ｌの列をなすボルト孔１１からなるボルト連結手段を
有し、そのボルト列を選択することによってボルト孔１
０・１１間のスパンを、梯子２の縦枠柱５の胴回りサイ
ズに整合させてセットし、建物への接合ポイントになる
縦枠柱５の部位に緊締状態にして巻き付け装着し、建物
と縦枠柱５間に介装する梯子・脚立用傷つけ防止具１Ａ
が特徴である。
ントに生ずる建物傷と、脚立を運搬するとき脚部が接触
することによって生ずる建物等の傷を防止する梯子・脚
立用傷つけ防止具を提供する。 【解決手段】 方形弾性質の保護シート６を主要部とな
し、その保護シート６は浅溝凹所７を密に配設した滑り
止め表面を有すると共に、一側縁８に設けたボルト孔１
０と他側縁９に設けて一側縁８の方向にＧ・Ｈ・Ｉ・Ｋ
・Ｌの列をなすボルト孔１１からなるボルト連結手段を
有し、そのボルト列を選択することによってボルト孔１
０・１１間のスパンを、梯子２の縦枠柱５の胴回りサイ
ズに整合させてセットし、建物への接合ポイントになる
縦枠柱５の部位に緊締状態にして巻き付け装着し、建物
と縦枠柱５間に介装する梯子・脚立用傷つけ防止具１Ａ
が特徴である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、梯子または脚立の
縦枠柱に装着して、梯子を立て掛けたときに建物等に傷
をつけたり、脚立を運搬するときに建物・器物に接触し
て傷をつけるのを防止するのに使用する梯子・脚立用傷
つけ防止具に関するものである。
縦枠柱に装着して、梯子を立て掛けたときに建物等に傷
をつけたり、脚立を運搬するときに建物・器物に接触し
て傷をつけるのを防止するのに使用する梯子・脚立用傷
つけ防止具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に広く使用する通常タイプの梯子
は、一対の縦枠柱の間に脚掛桟を多段状に設けた構造を
有し、その縦枠柱の上部を建物類に立て掛けセットして
使用される。また、同じく一般に広く使用される脚立
は、縦枠柱間に足掛桟を設けた昇降自在の脚部を対にし
て組合せ、その脚部の上端に足場部を備え、開脚形態に
セットして踏み台として使用すると共に、不使用のとき
はその脚部を閉脚形態に折りたたみセットできる基本構
造になっている。
は、一対の縦枠柱の間に脚掛桟を多段状に設けた構造を
有し、その縦枠柱の上部を建物類に立て掛けセットして
使用される。また、同じく一般に広く使用される脚立
は、縦枠柱間に足掛桟を設けた昇降自在の脚部を対にし
て組合せ、その脚部の上端に足場部を備え、開脚形態に
セットして踏み台として使用すると共に、不使用のとき
はその脚部を閉脚形態に折りたたみセットできる基本構
造になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上の梯子は、建物等
への立て掛けポイントに昇降荷重や梯子に昇って行う作
業荷重がかかるので、例えば建物のベランダ枠部のよう
に、アルミニウム等の軟質材または塗装・メッキを施し
た建物部位に立て掛けると、その部分を損傷することが
ある。一方、前記の脚立は建物工事に使用するものは脚
部がかなり長く、例えば、建物工事の屋内工事では狭い
屋内に運びこんだり、工事場所が変るごとに頻繁に位置
がえ移動するので、そのようなときに折りたたんで担い
だ脚部が屋内壁や柱等に強く接触して工事中の建物部分
を損傷させることがある。
への立て掛けポイントに昇降荷重や梯子に昇って行う作
業荷重がかかるので、例えば建物のベランダ枠部のよう
に、アルミニウム等の軟質材または塗装・メッキを施し
た建物部位に立て掛けると、その部分を損傷することが
ある。一方、前記の脚立は建物工事に使用するものは脚
部がかなり長く、例えば、建物工事の屋内工事では狭い
屋内に運びこんだり、工事場所が変るごとに頻繁に位置
がえ移動するので、そのようなときに折りたたんで担い
だ脚部が屋内壁や柱等に強く接触して工事中の建物部分
を損傷させることがある。
【０００４】本発明は、以上の従来技術の難点を解消す
る梯子・脚立用傷つけ防止具を提供するものである。
る梯子・脚立用傷つけ防止具を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明の梯子・脚立用傷つけ防止具は「縦枠柱間に足
掛桟を多段状に設けた梯子・脚立に着脱自在に装着する
傷つけ防止具にして、前記足掛桟間の前記縦枠柱に縁部
を重合して巻き着ける弾性質の保護シートからなり、該
保護シートは重合縁部の一側に設けたボルト孔と他側に
設けて前記一側方向に列をなすボルト孔群からなるボル
ト連結手段を有し、さらに、前記保護シートは滑り止め
凹凸を表面に備え、前記ボルト孔群を選択して前記縦枠
柱に巻き着け装着する構造」の保護シートボルト連結構
成の傷つけ防止具と、
る本発明の梯子・脚立用傷つけ防止具は「縦枠柱間に足
掛桟を多段状に設けた梯子・脚立に着脱自在に装着する
傷つけ防止具にして、前記足掛桟間の前記縦枠柱に縁部
を重合して巻き着ける弾性質の保護シートからなり、該
保護シートは重合縁部の一側に設けたボルト孔と他側に
設けて前記一側方向に列をなすボルト孔群からなるボル
ト連結手段を有し、さらに、前記保護シートは滑り止め
凹凸を表面に備え、前記ボルト孔群を選択して前記縦枠
柱に巻き着け装着する構造」の保護シートボルト連結構
成の傷つけ防止具と、
【０００６】「縦枠柱間に足掛桟を多段状に設けた梯子
・脚立に着脱自在に装着する傷つけ防止具にして、前記
足掛桟間の前記縦枠柱に縁部を重合または近接して巻き
着ける柔軟質にして表面にクッション台部を備えた巻着
シートからなり、前記巻着シートの重合・近接縁部に
は、長短調整自在の弾性連結バンド、または、連結紐か
らなる連結手段を有し、前記縦枠柱に巻き着け緊締して
装着する構造」からなる巻着シート構造の傷つけ防止具
になっている。
・脚立に着脱自在に装着する傷つけ防止具にして、前記
足掛桟間の前記縦枠柱に縁部を重合または近接して巻き
着ける柔軟質にして表面にクッション台部を備えた巻着
シートからなり、前記巻着シートの重合・近接縁部に
は、長短調整自在の弾性連結バンド、または、連結紐か
らなる連結手段を有し、前記縦枠柱に巻き着け緊締して
装着する構造」からなる巻着シート構造の傷つけ防止具
になっている。
【０００７】即ち、本発明の梯子・脚立用傷つけ防止具
は、前記保護シートの表面または前記クッション台部を
梯子・脚立の縦枠柱の外側面に装着セットすることによ
って、建物等と梯子との直接接触を回避したり、脚立脚
部の建物・器物への接触時の衝撃緩和を図る構造にし
て、前記配列ボルト群の択一によるボルト連結または長
短調整自在の弾性連結バンド等の連結手段によって、縦
枠柱に緊締状態にして巻き着けセットする。なお、前記
の保護シートはゴム・樹脂製にして、前記のクッション
台部はスポンジ・空気袋・液封入袋・布または綿入れ袋
等によって形成される。
は、前記保護シートの表面または前記クッション台部を
梯子・脚立の縦枠柱の外側面に装着セットすることによ
って、建物等と梯子との直接接触を回避したり、脚立脚
部の建物・器物への接触時の衝撃緩和を図る構造にし
て、前記配列ボルト群の択一によるボルト連結または長
短調整自在の弾性連結バンド等の連結手段によって、縦
枠柱に緊締状態にして巻き着けセットする。なお、前記
の保護シートはゴム・樹脂製にして、前記のクッション
台部はスポンジ・空気袋・液封入袋・布または綿入れ袋
等によって形成される。
【０００８】
【作用】以上の本発明の傷つけ防止具は、梯子と建物等
の立て掛けポイントに保護シート・クッション台部が介
在するので、梯子による建物等への傷つけが有効に防止
できると共に、運搬移動の際に器物に接触し易い脚立の
脚部に装着しておくと脚立接触による建物等の傷つけが
有効に防止できる。そして、本発明の傷つけ防止具は前
記の連結手段によって「縦枠柱への巻き着け胴回りサイ
ズ」が調整できるので、多様サイズの縦枠柱のものに共
用できる。
の立て掛けポイントに保護シート・クッション台部が介
在するので、梯子による建物等への傷つけが有効に防止
できると共に、運搬移動の際に器物に接触し易い脚立の
脚部に装着しておくと脚立接触による建物等の傷つけが
有効に防止できる。そして、本発明の傷つけ防止具は前
記の連結手段によって「縦枠柱への巻き着け胴回りサイ
ズ」が調整できるので、多様サイズの縦枠柱のものに共
用できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の傷つけ防止具は以下の実
施例のように実施される。まず、保護シートボルト連結
構造の傷つけ防止具の一実施例を図１を参照して説明す
る。即ち、この実施例の傷つけ防止具１Ａは一対の縦枠
柱５間に足掛桟４を多段状に設けた通常形態の梯子２の
縦枠柱５に着脱自在に巻き着け装着するものにして、方
形単枚ゴム板の保護シート６が主要部をなし、この保護
シート６は細長短小の浅溝凹所７を密に配設した滑り止
め表面を有し、浅溝凹所７群がなす凹所総表面より凹所
７以外の凸表面の総面積が数倍大に設定されている。
施例のように実施される。まず、保護シートボルト連結
構造の傷つけ防止具の一実施例を図１を参照して説明す
る。即ち、この実施例の傷つけ防止具１Ａは一対の縦枠
柱５間に足掛桟４を多段状に設けた通常形態の梯子２の
縦枠柱５に着脱自在に巻き着け装着するものにして、方
形単枚ゴム板の保護シート６が主要部をなし、この保護
シート６は細長短小の浅溝凹所７を密に配設した滑り止
め表面を有し、浅溝凹所７群がなす凹所総表面より凹所
７以外の凸表面の総面積が数倍大に設定されている。
【００１０】そして、保護シート６の左右側縁８・９に
は、一側縁８に平行して一列配列した一側のボルト孔１
０と、他側縁９に平行して一列配列され、かつ、それぞ
れが一側縁８方向へ「細ピッチの孔列Ｇ・Ｈ・Ｉ・Ｋ・
Ｌ」をなすボルト孔群１１からなるボルト連結手段を有
し、一側のボルト孔１０と他側の孔列から選択したボル
ト孔１１を対として共通のボルト１２を通して、ボルト
孔１０・１１間のスパンを巻き着ける縦枠柱５の胴回り
サイズに整合調整し、梯子２の建物への立て掛けポイン
トになる足掛桟４間の縦枠柱５に、左右側縁８・９を若
干重合する形態にして滑り止め表面を外側にして巻き付
け装着し、その滑り止め表面を建物ベランダ枠１３等に
接合して立て掛けて使用する。なお、図中の１４は袋ナ
ットであり、この実施例の保護シート６の厚さは約５粍
である。
は、一側縁８に平行して一列配列した一側のボルト孔１
０と、他側縁９に平行して一列配列され、かつ、それぞ
れが一側縁８方向へ「細ピッチの孔列Ｇ・Ｈ・Ｉ・Ｋ・
Ｌ」をなすボルト孔群１１からなるボルト連結手段を有
し、一側のボルト孔１０と他側の孔列から選択したボル
ト孔１１を対として共通のボルト１２を通して、ボルト
孔１０・１１間のスパンを巻き着ける縦枠柱５の胴回り
サイズに整合調整し、梯子２の建物への立て掛けポイン
トになる足掛桟４間の縦枠柱５に、左右側縁８・９を若
干重合する形態にして滑り止め表面を外側にして巻き付
け装着し、その滑り止め表面を建物ベランダ枠１３等に
接合して立て掛けて使用する。なお、図中の１４は袋ナ
ットであり、この実施例の保護シート６の厚さは約５粍
である。
【００１１】以上の実施例の傷つけ防止具１Ａは、前記
の作用があり、建物等の立て掛けポイントの傷つけを有
効に防止すると共に、ボルト孔列の・Ｇ・Ｈ・Ｉ・Ｋ・
Ｌの列選択によって巻き着け長を調整し、現に存在する
多様サイズの縦枠柱５に共用できる。そして、本実施例
のものは前記の滑り止め構成を有して建物等への接触面
積が大となるので、梯子２の横すべり危険が少く安全に
優れ、特に接合する梯子２と梯子２を立て掛けるベラン
ダ枠１３等の双方が金属製の場合の横すべり防止効果が
大となる。
の作用があり、建物等の立て掛けポイントの傷つけを有
効に防止すると共に、ボルト孔列の・Ｇ・Ｈ・Ｉ・Ｋ・
Ｌの列選択によって巻き着け長を調整し、現に存在する
多様サイズの縦枠柱５に共用できる。そして、本実施例
のものは前記の滑り止め構成を有して建物等への接触面
積が大となるので、梯子２の横すべり危険が少く安全に
優れ、特に接合する梯子２と梯子２を立て掛けるベラン
ダ枠１３等の双方が金属製の場合の横すべり防止効果が
大となる。
【００１２】続いて、図２に基づいて巻着シート構造の
傷つけ防止具１Ｂの一実施例を説明する。即ち、この実
施例の傷つけ防止具１Ｂは一対の縦枠柱５間に足掛桟４
を多段状に設けた一対の脚部１５からなる脚立３の足掛
桟４間の縦枠柱５に着脱自在に巻き着け装着するするも
のにして、柔軟質樹脂製方形体の基板シート１６の上面
に載設固着したスポンジ製方形台のクッション台部１７
を備えた形状を有し、基板シート１６の一側縁１８に設
けた長短調整自在にして先端に係止ボタン１９を有する
弾性連結バンド２０と、他側縁２１に設けた係止ホック
２２からなる連結手段を有している。
傷つけ防止具１Ｂの一実施例を説明する。即ち、この実
施例の傷つけ防止具１Ｂは一対の縦枠柱５間に足掛桟４
を多段状に設けた一対の脚部１５からなる脚立３の足掛
桟４間の縦枠柱５に着脱自在に巻き着け装着するするも
のにして、柔軟質樹脂製方形体の基板シート１６の上面
に載設固着したスポンジ製方形台のクッション台部１７
を備えた形状を有し、基板シート１６の一側縁１８に設
けた長短調整自在にして先端に係止ボタン１９を有する
弾性連結バンド２０と、他側縁２１に設けた係止ホック
２２からなる連結手段を有している。
【００１３】そして、弾性連結バンド２０の長さ調整に
よって係止ホック２２と係止ボタン２１間のスパンを巻
き着けるべき縦枠柱５の胴回りサイズに整合させてセッ
トし、脚立３の運搬移動の際に建物壁等に接触させ易い
縦枠柱５に巻き着けてクッション台部１７を外側にして
緊締装着して使用する。なお、この実施例のもののクッ
ション台部１７の厚さは約３０〜５０粍である。
よって係止ホック２２と係止ボタン２１間のスパンを巻
き着けるべき縦枠柱５の胴回りサイズに整合させてセッ
トし、脚立３の運搬移動の際に建物壁等に接触させ易い
縦枠柱５に巻き着けてクッション台部１７を外側にして
緊締装着して使用する。なお、この実施例のもののクッ
ション台部１７の厚さは約３０〜５０粍である。
【００１４】以上の図２実施例のものは前記の作用があ
り、縦枠柱５が他の器物に強く接触してもクッション台
部１７によって衝撃を吸収緩和するので、建物等への損
傷が有効に防止できる。そして、前記の連結手段を有す
るので、現に存在する多様サイズの脚立３に共用でき
る。
り、縦枠柱５が他の器物に強く接触してもクッション台
部１７によって衝撃を吸収緩和するので、建物等への損
傷が有効に防止できる。そして、前記の連結手段を有す
るので、現に存在する多様サイズの脚立３に共用でき
る。
【００１５】なお、本発明の傷つけ防止具１は前記の実
施例に限定されず、巻着シート構造のものにおいて、前
記の弾性連結バンド２０とボタン・ホックによる連結手
段に代えて、基板シート１６の両側縁に設けた掛止突起
に連結紐を掛け止め係止して連結したり、両側縁相互を
紐連結にする等の変化があり、さらに、図１実施例のも
のを脚立３に装着したり図２実施例のものを梯子２に装
着することもある。さらに、図２実施例のスポンジ体の
クッション台部１７に雨水浸水防止の被覆を設ける等の
変化がある。
施例に限定されず、巻着シート構造のものにおいて、前
記の弾性連結バンド２０とボタン・ホックによる連結手
段に代えて、基板シート１６の両側縁に設けた掛止突起
に連結紐を掛け止め係止して連結したり、両側縁相互を
紐連結にする等の変化があり、さらに、図１実施例のも
のを脚立３に装着したり図２実施例のものを梯子２に装
着することもある。さらに、図２実施例のスポンジ体の
クッション台部１７に雨水浸水防止の被覆を設ける等の
変化がある。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の梯子・脚
立用傷つけ防止具は、梯子・脚立使用の際の建物等への
傷発生を有効に防止するので、従来行なわれていた発生
傷の煩雑な手直し作業が不要になると共に、梯子・脚立
使用時の過度な注意力も無用になり、梯子・脚立の使用
性が向上する。そして、多様サイズの梯子・脚立に共用
できる実用性を有して当該作業の便宜向上を図る効果が
ある。
立用傷つけ防止具は、梯子・脚立使用の際の建物等への
傷発生を有効に防止するので、従来行なわれていた発生
傷の煩雑な手直し作業が不要になると共に、梯子・脚立
使用時の過度な注意力も無用になり、梯子・脚立の使用
性が向上する。そして、多様サイズの梯子・脚立に共用
できる実用性を有して当該作業の便宜向上を図る効果が
ある。
【図１】本発明の「保護シート連結構造」の傷つけ防止
具の一実施例を示し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は右側面
図（左側面図は右側面図と同一にあらわれる）、（Ｃ）
は平面図（底面図は平面図と同一にあらわれる）、
（Ｄ）は使用状態の正面図、（Ｅ）は使用状態の側面
図、（Ｆ）は使用状態の横断面図
具の一実施例を示し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は右側面
図（左側面図は右側面図と同一にあらわれる）、（Ｃ）
は平面図（底面図は平面図と同一にあらわれる）、
（Ｄ）は使用状態の正面図、（Ｅ）は使用状態の側面
図、（Ｆ）は使用状態の横断面図
【図２】本発明の巻着シート構造の傷つけ防止具を示
し、（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は使用状態の正面図、
（Ｃ）は使用状態の横断面図
し、（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は使用状態の正面図、
（Ｃ）は使用状態の横断面図
１Ａ・１Ｂ 傷つけ防止具 ２ 梯子 ３ 脚立 ４ 足掛桟 ５ 縦枠柱 ６ 保護シート ７ 浅溝凹所 １０・１１ ボルト孔 １２ ボルト １６ 巻着シート １７ クッション台部 １９ 係止ボタン ２０ 連結バンド ２２ 係止ホック
Claims (2)
- 【請求項１】 縦枠柱間に足掛桟を多段状に設けた梯子
・脚立に着脱自在に装着する傷つけ防止具にして、前記
足掛桟間の前記縦枠柱に縁部を重合して巻き着ける弾性
質の保護シートからなり、該保護シートは重合縁部の一
側に設けたボルト孔と他側に設けて前記一側方向に列を
なすボルト孔群からなるボルト連結手段を有し、さら
に、前記保護シートは滑り止め凹凸を表面に備え、前記
ボルト孔群を選択して前記縦枠柱に巻き着け装着する構
造を特徴とする梯子・脚立用傷つけ防止具。 - 【請求項２】 縦枠柱間に足掛桟を多段状に設けた梯子
・脚立に着脱自在に装着する傷つけ防止具にして、前記
足掛桟間の前記縦枠柱に縁部を重合または近接して巻き
着ける柔軟質にして表面にクッション台部を備えた巻着
シートからなり、前記巻着シートの重合・近接縁部に
は、長短調整自在の弾性連結バンド、または、連結紐か
らなる連結手段を有し、前記縦枠柱に巻き着け緊締して
装着する構造を特徴とする梯子・脚立用傷つけ防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204998A JPH11210233A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 梯子・脚立用傷つけ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204998A JPH11210233A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 梯子・脚立用傷つけ防止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210233A true JPH11210233A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12348019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204998A Pending JPH11210233A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 梯子・脚立用傷つけ防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210233A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2429231A (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-21 | Paul Anthony Eastment | Ladder having anti-slip means on rails |
| KR100718348B1 (ko) * | 2006-04-19 | 2007-05-16 | 김태조 | 요철 원통형 사다리 프레임 제작방법 |
| JP2019090190A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | Ｄｍノバフォーム株式会社 | 枠状被保護体の保護材及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP3204998A patent/JPH11210233A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2429231A (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-21 | Paul Anthony Eastment | Ladder having anti-slip means on rails |
| KR100718348B1 (ko) * | 2006-04-19 | 2007-05-16 | 김태조 | 요철 원통형 사다리 프레임 제작방법 |
| JP2019090190A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | Ｄｍノバフォーム株式会社 | 枠状被保護体の保護材及びその製造方法 |
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