JPH11208769A - エンボスキャリアテープ - Google Patents

エンボスキャリアテープ

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JPH11208769A
JPH11208769A JP10025193A JP2519398A JPH11208769A JP H11208769 A JPH11208769 A JP H11208769A JP 10025193 A JP10025193 A JP 10025193A JP 2519398 A JP2519398 A JP 2519398A JP H11208769 A JPH11208769 A JP H11208769A
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JP
Japan
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lead
carrier tape
electronic component
embossed carrier
storage recess
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Pending
Application number
JP10025193A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
浩 加藤
Hiroki Kanbe
広樹 神戸
Tomoyasu Kato
知康 加藤
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納凹部に収納した電子部品のリード等をカ
メラにより撮影し、カメラの撮像信号を基にリードの曲
がり等の検査を自動的かつ正確に行え、また、輸送時等
の衝撃でリードに曲がり等が生じることも防止できるエ
ンボスキャリアテープを提供する。 【解決手段】 略直方体形状の多数の収納凹部12を長
手方向に間隔を隔て形成し、これら収納凹部12に本体
21からリード22が延出した電子部品20を収納する
エンボスキャリアテープ10であって、収納凹部12の
内底面12aに平面視幅寸法Wが1mm以上5mm以下
の環状の平坦面19aを有する台座部19を内底面12
a中心に対して点対称的に膨出成形し、平坦面19a上
に電子部品20の本体21を接触載置可能に構成すると
ともに、収納凹部12の電子部品20のリード22と対
向する側壁面12b下部に収納凹部12の底面12aと
鈍角で交差して傾斜する傾斜面12cをリード22の先
端と当接可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長手方向に間隔
を隔て形成された収納凹部にリード付きの電子部品を収
納し、電子部品の装着装置への供給や輸送・保管等に用
いられるエンボスキャリアテープ、特に、電子部品を収
納凹部内に安定して収納し、リードの損傷等を防止する
エンボスキャリアテープに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体パッケージ等の電子部品の包装に
は、紙テープ、マガジン、トレイあるいはエンボスキャ
リアテープ等の包装材が用いられているが、近年、電子
部品の実装効率が高く、また、取扱が容易等の理由から
エンボスキャリアテープ(以下、単にキャリアテープと
称する)が主流となっている。特に、半導体装置のIC
パッケージは小型化、ファインピッチ化の進展等により
キャリアテープによる包装に移行する傾向にある。
【0003】エンボスキャリアテープは、熱可塑性樹脂
のポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アモルファスポリエ
ステル、ポリカーボネート等の樹脂からなるシートを使
用し、電子部品収納用の収納凹部をプレス成形、真空成
形、圧空成形、真空圧空成形あるいは圧空プラグアシス
ト成形等により成形する。このようなキャリアテープ
は、収納凹部内に電子部品を収納するが、収納凹部に収
容した電子部品のリードが収納凹部底面等に直接に接触
していると、輸送時等の衝撃でリードに曲がり等の損傷
を与えることがある。このため、近年のキャリアテープ
は、収納凹部の底面に台座部を膨出成形し、台座部上に
電子部品の本体を載置してリードが底面等と直接に接触
することを防止する。
【0004】ところが、上述した収納凹部に台座部を形
成したエンボスキャリアテープ、特に、台座部が大きな
大型の電子部品収納用のエンボスキャリアテープは、台
座部の成形に際しての加工上の制約から偏肉が生じやす
く、この偏肉により先端面の平坦性が損なわれるため、
電子部品を定位置に安定的に載置できず、電子部品が偏
倚した状態で衝撃等が加わるとリードの損傷も避けられ
ないという問題があった。
【0005】特に、SOP(Small Outline Package)
やQFP(Quad Flat Package)等の半導体パッケージ
は、本体底面に対するリード先端の下方高さ(スタンド
オフ)がプラス公差として規定、すなわち、スタンドオ
フが上限として本体底面と同一、下限として本体底面か
ら所定寸法(0.1mm)下がった値を採り、通常、リ
ード先端が本体の底面より下方に位置する。このため、
このような半導体パッケージは、収納凹部内に収納され
た状態ではリード先端が収納凹部の底面等と当接して本
体を支え、前述したように、衝撃等が加わるとリードが
損傷を受けるおそれも大きい。
【0006】また、近年では、エンボスキャリアテープ
に電子部品を収納した状態でカメラ等により電子部品を
撮影してカメラの撮像信号を基にリードの曲がり等の検
査を行い、この検査の信頼性が収納凹部内における電子
部品の位置に大きな影響を受けるため、上述の問題の解
決が望まれている。すなわち、この検査に際して電子部
品が収納凹部内の定位置から偏倚すると、実像と側壁に
生じる虚像との区別が不能になる等の問題を生じて正確
な検査が困難となるため、上述した問題の解決が強く要
望されていた。
【0007】一方、特開平8−198317号公報に
は、図11に示すように、収納凹部12の底面12aに
台座19を形成し、この台座19の上面周縁にガードリ
ブ17を形成したエンボスキャリアテープが記載され
る。このエンボスキャリアテープは、電子部品20の本
体21を台座19上にガードリブ17により比較的高精
度に位置決めして載置することができ、上述した問題も
ある程度解決できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平8−198317号公報に記載のエンボスキャ
リアテープにあっては、ガードリブ17の成形には成形
金型に微細加工を施さなければならず、成形金型が高価
となるのみならず耐久性も低下し、製造コストの増大を
もたらすという新たな問題を生じる。特に、電子部品2
0はリード22の本体11から屈曲部までの長さ(肩
部)dが個々の電子部品や製造メーカー等で大きく異な
るため、全ての電子部品20に対応するためにはガード
リブ17の幅を極めて狭くすることが求められ、上述の
問題も顕著で、実用化は極めて困難である。この発明
は、上述した問題に鑑みてなされたもので、大型の電子
部品であっても収納凹部内に安定的に載置できるエンボ
スキャリアテープを安価に提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、略直方体形状の多数の収納凹部を長手
方向に間隔を隔て形成し、これら収納凹部に本体からリ
ードが延出した電子部品を収納するエンボスキャリアテ
ープにおいて、前記収納凹部の内底面に最小寸法が1m
m以上で最大寸法が5mm以下の平坦先端面を有する少
なくとも1つの台座部を膨出成形し、前記平坦先端面上
に前記電子部品の本体が接触載置可能に構成した。
【0010】そして、この発明にかかるエンボスキャリ
アテープは、前記台座部を前記収納凹部内底面中心に対
して点対称的に設ける態様(請求項2)に、また、前記
台座部が複数であって、該複数の台座部を相互に少なく
とも1mm以上の間隔を隔て配置する態様(請求項3)
に、さらに、前記収納凹部の前記電子部品のリードと対
向する側壁面下部に前記収納凹部の底面と鈍角で交差し
て傾斜あるいは断面部分円弧状に湾曲するリード位置規
制面を前記リードの先端と当接可能に形成する態様(請
求項4)に構成することができる。
【0011】電子部品は、本体(基板)の対向する2
辺、あるいは4辺からそれぞれリードが延出するもので
あり、上述したSOPやQFP等の半導体パッケージに
代表される。エンボスキャリアテープは、一面に多数の
収納凹部が長手方向に所定のピッチで形成され、また、
幅方向一側あるいは両側に多数の送り孔が所定のピッチ
で形成される。このエンボスキャリアテープは、上述し
たように、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ
エチレンテレフタレートあるいはポリプロピレン等の熱
可塑性樹脂シートを圧空、プレス、真空成形等で、ある
いは、上記材料を用い射出成形等で成形して製造され、
特に、上型と下型を用いたプレス成形に有効である。
【0012】収納凹部は、電子部品と対応した寸法の表
面側に開口した立体形状の空間、例えば、立方体あるい
は直方体形状の空間であって、底面に少なくとも1つの
台座部が膨出成形される。台座部は、電子部品の本体を
載置できればよいので形状を問わないが、好ましくは、
1つの場合は収納凹部内底面中心に対して点対称的な形
状(平面視形状)に形成され、また、複数の場合は相互
に1mm以上の間隔を隔て内底面中心に対して点対称的
に配置される。この台座部は、先端に電子部品本体が載
置可能な平坦先端面を有し、収納凹部底面から平坦先端
面までの高さhが少なくとも電子部品のスタンドオフ以
上、望ましくは、下記の式1を充足する値に定められ
る。 h ≧ S+C1 … 式1 但し、式1中、Sは電子部品のスタンドオフS、C1は
電子部品を収納凹部内に収容した場合の電子部品上面と
テープ上面との最大クリアランスである。
【0013】また、台座部は、その平面視形状、すなわ
ち、平坦先端面の最小寸法が1mm以上に、最大寸法が
5mm以下に形成される。この台座部の最大寸法は電子
部品が偏倚してもリードが台座部に接触せず、かつ平坦
性を損なうことなく成形できる寸法として、また、最小
寸法は電子部品が偏倚しても電子部品の重心が台座部上
に位置し(複数の台座部を形成した場合は複数の台座部
により画成される領域内に位置)、かつ、支障無く成形
できる寸法として定められる。上記した寸法の台座部を
設けることで肉厚が分散されて底面の肉厚が均一にな
り、台座部の上面が平坦となる。なお、最小寸法とは平
坦先端面の対向する縁間の最小距離(最小幅)、最大寸
法とは縁間の最大距離(最大幅)と規定される。
【0014】すなわち、図9,10を参照して説明すれ
ば、電子部品20の本体21の寸法をPb、電子部品2
0の本体21にリード22を含めた寸法をPz、寸法P
zの公差をεp、収納凹部12の寸法(側壁面間の距
離、あるいは、リード位置規制面間の距離)をQ、寸法
Qの公差をεq、台座部19(収納凹部の底面中心に1
つが点対称的に形成されたもの)の平坦先端面19aの
寸法をWで示すと、最小寸法の電子部品20が一方に偏
倚して一側のリード22が収納凹部12の側壁(リード
位置規制面)に当接した状態を想定すると、図9に示す
ように、電子部品20の一側のリード22先端から本体
21の他側縁(他側のリードの付け根)までの寸法L1
は下式2で、また、収納凹部12の一側の側壁から台座
部19の他側縁までの寸法L2は下式3で示される。 L1=(Pz−εp−Pb)/2+Pb … 式2 L2=(Q+εq−W)/2+W … 式3
【0015】そして、台座部19の最大寸法は、リード
22が台座部19に接触しない寸法として規定されるこ
とから寸法L1が寸法L2以上という条件に置換でき、
下記の式4が導かれる。 W≦{(Pz−εp+Pb)−(Q+εq)}/2 … 式4 したがって、最大寸法は上式4より決定されるが、電子
部品20の本体21の寸法Pbの2/3以下が好まし
い。但し、台座部19の最大寸法が5mmを超えると、
加工上の制約から平坦性を維持できないことが経験的に
知られる。すなわち、膨出させる寸法(面積)を大きく
すると、ポリスチレン等の成形温度での伸び性が優れる
ものは成形により中央部近辺の肉厚が周辺に比較して厚
く(10%程度)なる偏肉を生じ、平坦性のみならず外
観も損なわれるため、最大寸法は5mmが好ましい。
【0016】特に、偏肉が発生すると収納凹部12の底
面中央に電子部品検知用の検知孔14を穿設する際にバ
リが発生しやすい。そして、導電性シートからなるIC
用のエンボスキャリアテープにあっては、検知孔14の
周りのバリが脱落してリード22に付着した場合には、
リード22にバリが付着した状態でICを回路基板に実
装するとICを損傷するおそれがある。したがって、検
知孔14の周辺には台座部19を形成しないことが望ま
しく、具体的には、台座部19を平面視環状に、換言す
れば、台座部19の中央に凹部19zを形成すること、
または、複数の台座部19を検知孔14から離間して形
成することが望ましい。そして、台座部19の中央に凹
部19zを形成する場合は凹部19zの寸法(検知孔1
4から台座部19までの距離)を2mm以上に、また、
複数の台座部19を形成する場合は台座部19を検知孔
14から2mm以上離間させることが望ましい。
【0017】また、電子部品20の重心は中心にあると
みなすと、図10に示すように、リード22が当接した
側壁面からの電子部品(最小寸法)20の重心までの距
離L3は下式5で、リード22が当接した側壁面から該
側の平坦先端面19aの縁までの距離L4は下式6で示
される。 L3=(Pz−εp)/2 … 式5 L4=(Q+εq−W)/2 … 式6 そして、前述した電子部品の重心が台座部19の平坦先
端面19a上に位置するという条件を上式5.6に適用
すると、下式7が導かれる。したがって、台座部19の
最小寸法は式7により決定されるが、実際の寸法を適用
して式7により算出される値は成形可能な範囲を逸脱す
るため、成形可能な最小寸法としては1mmが規定され
る。 B>(Q+εq)−(Pz−εp) … 式7 なお、上述した図9,10においては、リード位置規制
面の図示を省略している。
【0018】そして、望ましい態様としては、この収納
凹部は、底面と側壁面が交差する稜線部(周辺部)にリ
ード位置規制面を形成し、側壁面がテープ表面に対して
所定角度α(80.0゜〜89.9゜)で傾斜する。リ
ード位置規制面は、傾斜面や湾曲面、すなわち、収納凹
部底面(テープ上面)に対して角度αよりも大きな角度
β(β>α)で傾斜する傾斜面や下記の式8により規定
される半径Rで湾曲する湾曲面として形成される。 (0.1+h)mm ≦ R ≦ (1.0+h)mm … 式8 また、側壁面の上部を電子部品を収納しやすくするた
め、角度αより小さい角度で、70.0゜〜85.0゜
傾斜させてもよい。
【0019】
【作用】この発明にかかるエンボスキャリアテープにあ
っては、収納凹部に最小寸法が1mm以上で最大寸法が
5mm以下の先端平坦面を有する台座部を形成し、台座
部の平坦先端面上に載置して電子部品を収納凹部内に収
容する。したがって、大型の電子部品も安定的に収納で
き、また、リードが収納凹部の壁面等に当接することが
無く、輸送時等においてリードに曲げ等が生じることを
防止できる。そして、リードのカメラによる検査に際し
ては、電子部品が偏倚してリード先端がリード位置規制
面に当接したとしても、収納凹部の側壁面とリード先端
との間にリード位置規制面を介して少なくとも1画素分
の間隔が形成される。このため、カメラによりリードを
撮影してもリードの実像と虚像が連続することが無く、
リードのパターン認識も容易かつ確実に行え、その良否
の判定も正確に行える。
【0020】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1から図はこの発明の第1の実施の
形態にかかるエンボスキャリアテープを示し、図1が平
面図、図2が断面図、図3が電子部品を収納した状態の
断面図である。
【0021】図中、10はエンボスキャリアテープ、2
0は電子部品であるSOP等の半導体パッケージを示
す。エンボスキャリアテープ10には一面に開口する多
数の収納凹部12がテープ長手方向に一定間隔で形成さ
れ、これら収納凹部12内にそれぞれ電子部品20が収
納される。図示と詳細な説明は省略するが、このエンボ
スキャリアテープ10には、収納凹部12内に電子部品
20を収納した状態で収納凹部12開口側の面(表面)
にトップテープが貼合され、収納凹部12の開口が閉止
される。なお、13はエンボスキャリアテープ10の幅
方向一側にテープ長手方向に一定間隔で貫通形成された
送り孔である。
【0022】半導体パッケージ(電子部品)20は、図
2に示すように、本体21の4側壁面部にそれぞれ複数
のリード22が延出する。本体21は樹脂モールド等に
より構成され、また、リード22は先端部分が鉤型状に
屈曲する。この半導体パッケージ20は、収納凹部12
内に収容され、収納凹部12内で移動した場合リード2
2の先端が後述する傾斜面に当接可能となる。
【0023】収納凹部12は、正方形状の底面12aの
4辺部にそれぞれ側壁面12bが起立する略直方体形状
を有し、底面12aにその中心に対して点対称的に台座
部19が矩形枠状に形成され、また、底面12aの各辺
部と各側壁面12bとの間にそれぞれ傾斜面(リード位
置規制面)12cがC面取り形状に形成される。なお、
14は収納凹部12の底面12a中央に形成された電子
部品検知用の検知孔である。
【0024】台座部19は、収納凹部12の底面12a
に中心に対して同軸的な矩形枠状、換言すれば、中央に
凹部19zが形成された矩形状を有する。この台座部1
9は、収納凹部12の底面12aから所定の高さhに突
出し、先端に平坦面19aを有する。この台座部の高さ
hは前述した式3により定められ、また、平坦面19a
は幅寸法W(最大寸法、最小寸法)が1mm以上5mm
以下の範囲で前述した式4,7により規定される。この
台座部19には、平坦面19a上に半導体パッケージ2
0の本体21が載置される。
【0025】側壁面12bは、テープ上面に対して90
°より若干小さな角度α(例えば、80.0°〜89.
9°程度)で傾斜し、傾斜面12cが底面12aに対し
て上記角度αよりも小さな角度βで傾斜する。この傾斜
面12cは、平面視投影幅寸法Z(図4b参照)が0.
1〜1.0mmの範囲、好ましくは、0.2〜0.4m
mに、かつ、半導体パッケージ20のリード22先端の
当接点から側壁面12bとの境界までの距離(平面視投
影)δが0.05〜1.00mm、好ましくは、0.1
〜0.4mmとなるように形成される。また、好ましい
態様としては、傾斜面12cと側壁面12bとの境界
は、半導体パッケージ20のリード22の先端より0.
2〜0.7mm高い位置に、より好ましくは、0.2〜
0.4mm高い位置に形成される。
【0026】この実施の形態にかかるエンボスキャリア
テープ10にあっては、半導体パッケージ20の機能検
査等を行って収納凹部12に半導体パッケージ20を収
納し、この後、トップテープが貼合される。ここで、半
導体パッケージ20は、エンボスキャリアテープ10の
収納凹部12内に、本体21が台座部19の平坦面19
a上に載置され、かつ、リード22が底面12a等と当
接することなく、すなわち、リード22が浮いた状態で
収納される。そして、台座部19は、平坦面19aの寸
法が1mm以上5mm以下で、平坦性を損なうことなく
成形される。このため、半導体パッケージ20を偏りを
生じることなく安定的に収納でき、輸送等で衝撃が加わ
ってもリード22が損傷することが確実に防止される。
【0027】また、このエンボスキャリアテープ10は
トップテープが貼合される前の状態、また、トップテー
プが貼合された状態で、前述したように、外観検査や最
終検査として収納凹部12内の半導体パッケージ20を
LED等により照明してCCDカメラにより撮影し、こ
のCCDカメラの撮像信号を処理してリード22の曲が
り等の不良を判定する。
【0028】そして、カメラによる検査に際しては、半
導体パッケージ20が偏倚してもリード22の先端が傾
斜面12cと当接し、図2に示すように、リード22の
先端と収納凹部12の側壁面12bとの間に相当の隙間
X(図2中)が形成される。このため、最終検査におい
て、CCDカメラにより収納凹部12内の半導体パッケ
ージ20を撮影しても、撮影画像中のリード22の実像
と収納凹部12の側壁面12bの虚像との間には相当の
隙間(少なくとも1画素分の隙間)が形成され、リード
22の先端を確実に認識することができ、リード22の
曲がり等を正確に判定できる。
【0029】図3はこの発明の第2の実施の形態にかか
るエンボスキャリアテープを示し、図3aが平面図、図
3bが断面図である。なお、この第2の実施の形態およ
び後述する実施の形態においては前述した第1の実施の
形態と同一の部分には同一の符号を付して一部の図示と
説明を省略する。
【0030】この第2の実施の形態は、前述した第1の
実施の形態と比較して、台座部19の平坦面19aの寸
法Wを小さく、すなわち、狭い幅に形成する。この台座
部19の平坦面19aも、高さ寸法hが前述した式1に
より、その幅寸法Wが1mm以上5mm以下の範囲で前
述した式4,7により定まる。
【0031】図4はこの発明の第3の実施の形態にかか
るエンボスキャリアテープを示し、図4aが平面図、図
4bが断面図である。この第3の実施の形態は、台座部
19を平面視環状に形成する。この台座部19も、高さ
寸法hが前述した式1により、その幅寸法Wが1mm以
上5mm以下の範囲で前述した式4,7により定まる。
【0032】図5はこの発明の第4の実施の形態にかか
るエンボスキャリアテープを示し、図5aが平面図、図
5bが断面図である。この第4の実施の形態は、平坦面
19aが平面視長方形状の2つの台座部19A,19B
を底面12aの中心(検知孔14)に対して点対称的に
少なくとも1mmの間隔を隔て独立して形成する。これ
ら台座部19A,19Bも、高さ寸法hが式1により定
まり、また、平坦面19aの長辺寸法(最大寸法)Lが
5mm以下の範囲で式4により、短辺寸法(最小寸法)
Mが1mm以上の範囲で式7により定まる。
【0033】図6はこの発明の第5の実施の形態にかか
るエンボスキャリアテープを示し、図6aが平面図、図
7bが断面図である。この第5の実施の形態は、上述し
た第4の実施の形態が2つの台座部19A,19Bを設
けるに対して、平坦面19aが平面視正方形状の4つの
台座部19A,19B,19C,19Dを底面12aの
中心に対して点対称的に設ける。これら台座部19A,
19B,19C,19Dは、高さhが式1により定ま
り、平坦面19aの辺寸法Wが1mm以上5mm以下の
範囲で式4,7により定まる。
【0034】図7および図8はこの発明の第6の実施の
形態にかかるエンボスキャリアテープを示し、図7aが
平面図、図7bが断面図、図8が半導体パッケージを収
納した状態の断面図である。この第6の実施の形態は、
リード位置規制面として半径Rで湾曲する断面部分円弧
状の湾曲面18を形成する。湾曲面18の半径Rは、台
座部19の高さhに応じて前述した式8に基づき定めら
れる。
【0035】この第6の実施の形態は、本出願人が先に
提出した特願平9−67500号の明細書に記載される
ように、半導体パッケージ20が収容凹部12内で大き
く偏倚してリード22の先端が湾曲面18に乗り上げる
ほどに半導体パッケージ20の偏倚に対する抵抗が大き
くなり、また、湾曲面18のスプリングバックにより半
導体パッケージ20に押し戻すような力が加えられる。
このため、カメラによるリード検査等をより正確に行え
る。
【0036】なお、上述した各実施の形態においては、
平坦面19aが幅が一様な環状の台座部19、また、平
坦面19aが同一形状の複数の台座部19を設けたエン
ボスキャリアテープを例示するが、平坦面19aの寸法
が部分的に異なる点対称形状(異形形状)の台座部19
を設けることも可能である。そして、平坦面19aを異
形形状とした場合は、対向する縁間の最小寸法を1mm
以上の範囲で前述した式7により定め、対向する縁間の
最大寸法を5mm以下の範囲で前述した式4により定め
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
エンボスキャリアテープによれば、先端に最小寸法が1
mm以上で最大寸法が5mm以下の平坦先端面が形成さ
れた少なくとも1つの台座部を収納凹部の底面に膨出成
形し、台座部の平坦先端面上に電子部品の本体を載置可
能に構成するため、電子部品を収納凹部内にリードが収
納凹部底面等に接触することなく、かつ、傾き等を生じ
ることなく所定の位置に収納でき、輸送時等の衝撃でリ
ードが損傷することを防止でき、また、カメラによるリ
ード検査も正確に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態にかかるエンボス
キャリアテープを示し、aが平面図、bが断面図であ
る。
【図2】同エンボスキャリアテープの電子部品を収納し
た状態の断面図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態にかかるエンボス
キャリアテープを示し、aが平面図、bが断面図であ
る。
【図4】この発明の第3の実施の形態にかかるエンボス
キャリアテープを示し、aが平面図、b画断面図であ
る。
【図5】この発明の第4の実施の形態にかかるエンボス
キャリアテープを示し、aが平面図、bが断面図であ
る。
【図6】この発明の第5の実施の形態にかかるエンボス
キャリアテープを示し、aが平面図、bが断面図であ
る。
【図7】この発明の第6の実施の形態にかかるエンボス
キャリアテープを示し、aが平面図、bが断面図であ
る。
【図8】同エンボスキャリアテープの電子部品を収納し
た状態の断面図である。
【図9】この発明にかかるエンボスキャリアテープの台
座部の最大寸法を説明する電子部品を収納した状態の模
式断面図である。
【図10】同エンボスキャリアテープの台座部の最小寸
法を説明する電子部品を収納した状態の模式断面図であ
る。
【図11】従来のエンボスキャリアテープを示す断面図
である。
【符号の説明】
10 エンボスキャリアテープ 12 収納凹部 12a 底面 12b 側壁面 12c 傾斜面(リード位置規制面) 18 湾曲面(リード位置規制面) 19 台座部 19a 先端平坦面 19z 凹部 20 電子部品 21 本体 22 リード L 最大寸法 M 最小寸法 W 最大寸法、最小寸法

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方体形状の多数の収納凹部を長手方
    向に間隔を隔て形成し、これら収納凹部に本体からリー
    ドが延出した電子部品を収納するエンボスキャリアテー
    プにおいて、 前記収納凹部の内底面に最小寸法が1mm以上で最大寸
    法が5mm以下の平坦先端面を有する少なくとも1つの
    台座部を膨出成形し、前記平坦先端面上に前記電子部品
    の本体が接触載置可能に構成したことを特徴とするエン
    ボスキャリアテープ。
  2. 【請求項2】 前記台座部を前記収納凹部内底面中心に
    対して点対称的に設けた請求項1に記載のエンボスキャ
    リアテープ。
  3. 【請求項3】 前記台座部が複数であって、該複数の台
    座部を相互に少なくとも1mm以上の間隔を隔て配置し
    た請求項1または請求項2に記載のエンボスキャリアテ
    ープ。
  4. 【請求項4】 前記収納凹部の前記電子部品のリードと
    対向する側壁面下部に前記収納凹部の底面と鈍角で交差
    して傾斜あるいは断面部分円弧状に湾曲するリード位置
    規制面を前記リードの先端と当接可能に形成した請求項
    1、請求項2または請求項3に記載のエンボスキャリア
    テープ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6981595B2 (en) 2002-05-01 2006-01-03 Entegris, Inc. Carrier tape for electronic components
JP2012218793A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Panasonic Corp テーピング包装体

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US6981595B2 (en) 2002-05-01 2006-01-03 Entegris, Inc. Carrier tape for electronic components
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