JPH11203403A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH11203403A
JPH11203403A JP10006716A JP671698A JPH11203403A JP H11203403 A JPH11203403 A JP H11203403A JP 10006716 A JP10006716 A JP 10006716A JP 671698 A JP671698 A JP 671698A JP H11203403 A JPH11203403 A JP H11203403A
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JP
Japan
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character
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Withdrawn
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JP10006716A
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Makoto Torigoe
真 鳥越
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース型で、読み取り時間が速く、オペ
レータの作業負担も小さい情報処理装置を提供する。 【解決手段】 まず、CCDカメラ102で原稿全体を
低解像度で撮像して、画像データを撮像デバイス入力部
201から広域画像メモリ202に格納し、前処理・認
識領域識別部204で文字認識領域を抽出する。そし
て、撮像デバイス制御部206の制御によりCCDカメ
ラ102で文字認識領域を高解像度で撮像して局所画像
メモリ203に画像データを格納し、行・文字抽出部2
07および文字認識部208で文字認識を行った後、こ
の結果を認識結果格納・出力部209に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スキャナで読み
取った文書画像から任意の文字情報領域を抽出して文字
認識を行う情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、スキャナで原稿を読み取り、
これによって得られた画像データから任意の文字情報領
域を抽出して文字認識を行う情報処理装置が知られてい
る。
【0003】かかる情報処理装置で使用されるスキャナ
としては、従来、フラットベット型のものとハンディ型
のものとが知られている。
【0004】フラットベット型スキャナでは、原稿載置
台に原稿を密着させた状態で、スキャナヘッドまたは原
稿載置台を移動させることにより、原稿の読み取りを行
う。また、ハンディ型スキャナでは、原稿にスキャナヘ
ッドを密着させて手動で移動させることにより、原稿の
読み取りを行う。これらのスキャナは、いずれもスキャ
ナヘッドに一次元イメージセンサが設けられている。
【0005】また、フラットベット型スキャナを用いた
情報処理装置として、原稿をいきなり高解像度で読み取
るのではなく、まず低解像度でプリスキャンを行って全
体レイアウトをディスプレイ装置に表示させ、このディ
スプレイ装置等を用いてオペレータが原稿上の任意の領
域を指定した後、かかる指定領域のみを高解像度で本ス
キャンして再度読み取る形式のものも、従来知られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報処理装置には、以下のような欠点があった。
【0007】フラットベット型スキャナを用いた情報処
理装置には、このフラットベット型スキャナのサイズが
大きいので設置スペースを広く取る必要があるという欠
点があった。
【0008】また、このフラットベット型スキャナを用
いた情報処理装置には、例えば本や雑誌等、綴じ合わせ
た原稿を読み取る場合に、使い勝手が悪いという欠点も
あった。すなわち、本や雑誌等は単に載置しただけでは
読み取り面を原稿載置台に密着させることができず、ま
た、載置したときの安定性が悪いので、スキャナでの読
み取り時に読み取り面が180度開くようにオペレータ
が手で押さえつける必要がある。このため、一人での作
業が困難な場合が多く、また、本や雑誌等の綴じ合わせ
部分を破損させてしまう場合もある。
【0009】さらに、かかる情報処理装置では、イメー
ジセンサとして一次元のものを使用しており、スキャナ
ヘッドまたは原稿載置台を移動させて原稿を読み取る構
造となっているため、原稿の読み取りに時間がかかり、
特にプリスキャンと本スキャンとを行う場合には読み取
り時間が非常に長くなってしまうという欠点があった。
【0010】加えて、かかる情報処理装置で全体をプリ
スキャンした後で一部の領域のみを本スキャンしようと
する場合、副走査方向についてはスキャナヘッドまたは
原稿載置台の移動を制御することによって読み取り部分
を当該領域のみに限定することができるが、主走査方向
については読み取り部分を限定することができない。こ
のため、従来の情報処理装置では、主走査方向について
は、読み込むべき領域以外についても、一旦読み込むの
と同様のスキャナヘッドまたは原稿載置台の移動を行う
必要があり、この分だけ余分な動作を行うという欠点が
あった。
【0011】一方、ハンディ型スキャナを用いた情報処
理装置では、サイズは小さいものの、上述のようにオペ
レータがスキャナヘッドを原稿に密着させて手動で移動
させなければならず、また、このときの移動速度をほぼ
一定にしないと高画質の画像データを得ることができな
いので、入力作業時のオペレータの負担が大きいという
欠点があった。
【0012】このような理由から、省スペース型で、読
み取り時間が速く、オペレータの作業負担も小さい情報
処理装置の登場が嘱望されていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる情報処
理装置は、原稿を二次元的に読み取る撮像デバイスと、
この撮像デバイスが取得した画像データから文字認識実
行領域を抽出した後、この文字認識事項領域に対応する
画像データから行および文字を抽出し、抽出された文字
の文字認識を行う本体部とを備える。
【0014】このような構成によれば、二次元の撮像デ
バイスを用いたので、スキャナヘッドを移動させること
なく原稿の読み取りを行うことができ、これにより、読
み取り時間の短縮とオペレータの作業負担の軽減とを図
ることができる。さらに、スキャナのサイズを小型化し
て、省スペース化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分
の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解でき
る程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説
明する数値的条件は単なる例示にすぎないことを理解さ
れたい。
【0016】第1の実施の形態 まず、この発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
について、図1〜図4を用いて説明する。
【0017】図1(A)、(B)は、この実施の形態に
係る情報処理装置の全体構成を概念的に示す外観図であ
る。
【0018】同図において、本体部101は、図2(後
述)に示すような回路を備えている。
【0019】撮像デバイスとしてのCCD(Charge Coup
led Device) カメラ102は、原稿110を読み取るた
めのスキャナとして使用される。このCCDカメラ10
2は、図1(A)に示したようにディスプレイ装置10
3(後述)に固定することとしてもよいし、図1(B)
に示したように固定せずにオペレータが手に持って読み
取りを行うようにしてもよい。さらに、このCCDカメ
ラ102を取り外し自在にディスプレイ装置に装着し
て、オペレータの判断により、装着した状態または手で
持った状態で使用できることとしてもよい。
【0020】ディスプレイ装置103は、CCDカメラ
102で原稿を読み取ることによって得られた画像デー
タ等を表示する。
【0021】キーボード104は、例えばCCDカメラ
102に原稿を読み取らせる場合等、オペレータが情報
処理装置を操作する場合に使用される。
【0022】図2は、この実施の形態の情報処理装置に
係る回路構成の要部を示すブロック図である。
【0023】同図において、撮像デバイス入力部201
は、CCDカメラ102が撮像した画像データを取り込
んで、広域画像メモリ202または局所画像メモリ20
3に転送する。
【0024】広域画像メモリ202は、CCDカメラ1
02によって原稿全面が低解像度で撮像された場合に、
この画像データを一時的に記憶する。
【0025】局所画像メモリ203は、CCDカメラ1
02によって原稿の文字認識実行領域が高解像度で撮像
されたときに、この画像データを一時的に記憶する。
【0026】前処理・認識領域識別部204は、広域画
像メモリ202から原稿全面の画像データを取り込んで
文字認識を行う領域(文字認識実行領域)を判別し、こ
の文字認識実行領域の座標を検出する。
【0027】座標データ記憶部205には、例えば原稿
用紙の枠構成や所定書類の書式等のデータが、座標デー
タとして記憶されている。
【0028】撮像デバイス制御部206は、前処理・認
識領域識別部204が判別した文字認識決定領域を高解
像度で撮像するように、CCDカメラ102を制御す
る。
【0029】行・文字抽出部207は、局所画像メモリ
203に記憶された画像データから、文字認識実行領域
の文字および行の画像データを抽出する。
【0030】文字認識部208は、行・文字抽出部20
7が抽出した文字を取り込んで、文字認識を行う。
【0031】認識結果格納・出力部209は、文字認識
部208が認識した文字をディスプレイ装置103(図
1参照)に表示させたり、図示しないメモリに格納した
りする。
【0032】なお、図2では広域画像メモリ202と局
所画像メモリ203とを別個に設けることとしたが、1
個のメモリを共用することとしてもよい。
【0033】次に、この実施の形態に係る情報処理装置
の動作について、図3および図4を用いて説明する。
【0034】まず、CCD102が原稿全体のプリスキ
ャンを行うと、これによって得られた画像データ(図4
(A)参照)を撮像デバイス入力部201が取り込み
(S301)、広域画像メモリ202に格納する(S3
02)。このときの解像度は、前処理・認識領域識別部
204が文字認識実行領域を判断できる程度であればよ
いので、例えば50dpi(dot per inch)程度の低い解
像度で十分である。
【0035】次に、前処理・認識領域識別部204が、
この画像データを広域画像メモリ202から読み出し
て、文字認識実行領域G11,G12,G13(図4(A)参
照)を抽出する(S303)。ここで、文字認識実行領
域G11,G12,G13を抽出する方法としては、例えば原
稿全体に相当する画像データを走査し、黒ランおよび白
ランを検出して結合する方法があるが、公知の技術であ
るので説明を省略する。また、このときに、画像データ
の画質が悪いこと等の原因によって文字認識実行領域G
11,G12,G13の抽出ができないときや、フォーマット
が予め明らかであるような場合或いは抽出した文字認識
実行領域G11,G12,G13によって文書フォーマットを
特定することが可能な場合には、座標データ記憶部20
5に記憶された座標データを参照して文字認識実行領域
11,G12,G13の抽出が行われる。
【0036】続いて、撮像デバイス制御部206が、前
処理・認識領域識別部204から文字認識実行領域G11
の座標を入力し、この文字認識実行領域の撮像(すなわ
ち本スキャン)を行うようにCCDカメラ102を制御
する(S304)。このときの解像度は、文字認識部2
08が文字認識を行うことができる解像度であることが
必要であり、例えば200dpi以上とすることが望ま
しい。ここで、文字認識実行領域が複数箇所あると前処
理・認識領域識別部204が判断した場合には、最初の
文字認識実行領域G11のみが、CCDカメラ102によ
って撮像される。また、局所画像メモリ203の容量の
制限やCCDカメラ102の解像度の制限により文字認
識実行領域G11全体を一回の撮像動作で撮像することが
できない場合には、この局所画像メモリ203が記憶で
きる部分或いはCCDカメラ102が撮像可能な部分の
みを段落単位で選択し、この部分の撮像を、一回目の撮
像として行う(図4(B)参照)。
【0037】そして、この撮像によって得られた画像デ
ータが、撮像デバイス入力部201に取り込まれ、局所
画像メモリ203に格納される(S305)。
【0038】次に、行・文字抽出部207が局所画像メ
モリ204に記憶された文字認識実行領域の画像データ
から文字および行の画像データを抽出する(S30
6)。そして、行・文字抽出部207が抽出した文字を
用いて、文字認識部208が文字認識を行う(S30
7)。
【0039】その後、文字認識実行領域G11のすべての
領域についての文字認識が終了したか否かを判断する
(S308)。そして、文字認識実行領域G11に文字認
識されていない部分があると判断された場合には、撮像
デバイス制御部206がCCDカメラ102の撮像位置
をシフトさせ(S309)、次回の撮像を行った後(S
304)、ステップS305〜S308を繰り返す。こ
の動作は、ステップS308において文字認識実行領域
11全体についての文字認識が終了したと判断されるま
で繰り返される。
【0040】一方、ステップS308で文字認識実行領
域G11全体についての文字認識が終了したと判断された
場合には、続いて、すべての文字認識実行領域G11,G
12,G13についての文字認識が終了したか否かを判断す
る(S310)。そして、文字認識が行われていない文
字認識実行領域(ここではG12,G13)が存在すると判
断された場合は、撮像デバイス制御部206がCCDカ
メラ102の撮像位置を移動させ(S311)、次回の
撮像(ここでは文字認識実行領域G12、図4(C)参
照)を行った後(S304)、ステップS305〜S3
10を繰り返す。これら一連の動作は、ステップS31
0においてすべての文字認識実行領域G11,G12,G13
全体についての文字認識が終了したと判断されるまで繰
り返される。
【0041】ステップ310で、すべての文字認識実行
領域G11,G12,G13全体についての文字認識が終了し
たと判断された場合には、文字認識部208の認識結果
が認識結果格納・出力部209に送られる(S31
2)。これにより、文字認識部208によって認識され
た文字がディスプレイ装置103(図1参照)に表示さ
れるなどして、情報処理装置による処理が終了する。
【0042】このように、この実施の形態に係る情報処
理装置によれば、CCDカメラ102をスキャナとして
用いることとしたので、原稿の読み取り時にスキャナヘ
ッドまたは原稿載置台を移動させる必要が無く、したが
って処理速度を向上させることができる。
【0043】また、本スキャンを行う際に、主走査方向
・副走査方向ともに任意の範囲を選択して撮像すること
ができるで(すなわち文字認識実行領域のみに限定して
撮像を行うことができるので)、必要なメモリ容量を低
減することができる。また、上述したように広域画像メ
モリ202と局所画像メモリ203とを1個のメモリの
共用にした場合には、さらにメモリ容量を低減すること
が可能である。
【0044】また、プリスキャンと本スキャンとで解像
度が異なるため、CCD102等の撮像デバイスとして
比較的低解像度のものを使用することができ、低価格化
を図る上で有効である。
【0045】さらに、フラットベット型スキャナを用い
る場合と比較して設置スペースを小さくすることができ
る。
【0046】加えて、この実施の形態に係る情報処理装
置では、本や雑誌等、綴じ合わせた原稿を読み取る場合
に、この原稿を180度開く必要が無く、90度以上に
開いて片方のページずつ読み取らせればよい。このた
め、読み取り時にオペレータが原稿を押さえておく必要
がない場合も多く、また、綴じ合わせ部分を破損するお
それもない。
【0047】第2の実施の形態 次に、この発明の第2の実施の形態について、図5〜図
8を用いて説明する。
【0048】図5は、この実施の形態に係る情報処理装
置の全体構成を概念的に示す外観図である。
【0049】同図において、図1と同じ符号を付した構
成部は、それぞれ図1の場合と同じものを示している。
【0050】この実施の形態では、図1(A)に示した
場合と同様、撮像デバイスとしてのCCDカメラ102
は、ディスプレイ装置103に固定されている。
【0051】また、後述するように、本体部101は、
オペレータが原稿110の文字認識実行領域を指やペン
等で指し示して指定したときに、この指定がなされた文
字認識実行領域のみについて文字認識を行うように構成
されている。
【0052】図6は、この実施の形態の情報処理装置に
係る回路構成の要部を示すブロック図である。
【0053】同図において、図2と同じ符号を付した構
成部は、それぞれ図2の場合と同じものを示している。
【0054】図6に示した情報処理装置は、指定領域検
出部601を備えている点で、図2の場合と異なる。こ
の指定領域検出部601は、スナップショットメモリ6
02と、指示先検出部603とを備えている。
【0055】スナップショットメモリ602は、後述す
るようにしてCCDカメラ102が所定時間ごとに原稿
を撮像することによって得られた画像データを、順次入
力して記憶する。
【0056】指示先検出部603は、スナップショット
メモリ602に記憶された画像データを取り込んで縦方
向および横方向についてそれぞれ黒ランを検出する。そ
して、縦方向の黒ラン値および横方向の黒ラン値が所定
のしきい値以上であれば、これらの黒ランが指先または
ペン先等によるものであると判断し、かかる指先等に外
接する矩形領域の左上頂点の座標を検出する。そして、
後述するようにして、左上頂点座標の最大値を求め、こ
の最大値からオペレータが指示している文字認識実行領
域を判断する。
【0057】なお、図6では広域画像メモリ202と局
所画像メモリ203とスナップショットメモリ602と
を別個に設けることとしたが、1個のメモリを共用する
こととしてもよい。
【0058】次に、この実施の形態に係る情報処理装置
の動作について、図7〜図9を用いて説明する。
【0059】まず、上述の第1の実施の形態と場合と同
様、CCDカメラ102が低解像度で原稿全体のプリス
キャンを行うと、これによって得られた画像データ(図
9(A)参照)を撮像デバイス入力部201が取り込み
(S701)、広域画像メモリ202に格納する(S7
02)。
【0060】さらに、前処理・認識領域識別部204
が、この画像データを広域画像メモリ202から読み出
し、上述の第1の実施の形態と同様にして、文字認識実
行領域G21,G22,G23(図9(A)参照)を抽出する
(S703)。このときに、画像データの画質が悪いこ
と等の原因によって文字認識実行領域G21,G22,G23
の抽出ができないときや、フォーマットが予め明らかで
あるような場合或いは抽出した文字認識実行領域G21
22,G23によって文書フォーマットを特定することが
可能な場合には、座標データ記憶部205に記憶された
座標データを参照して文字認識実行領域G21,G22,G
23の抽出が行われる。
【0061】次に、CCDカメラ102が、原稿全体の
撮像を低解像度で行い(S704)、この撮像によって
得られた画像データをスナップショットメモリ602に
格納する(S705)。続いて、指示先検出部603
が、このスナップショットメモリ602から画像データ
を取り込んで、縦方向および横方向についてそれぞれ黒
ランを検出する(S706)。そして、所定のしきい値
以上の黒ランの有無を縦方向および横方向について判断
し(S707)、黒ランが無い場合は、左上座標の最大
値がすでに検出されているか否かの判断を行う(S70
8)。さらに、左上座標の最大値が検出されていない場
合は、オペレータが原稿の文字認識実行領域を指やペン
等で指し示す前であると判断して、ステップS704に
戻り、このステップS704〜S708を繰り返す。
【0062】ここで、オペレータが原稿の文字認識実行
領域を指やペン等で指し示そうとした場合には、指やペ
ン等が原稿の上を移動するので、ステップS707で黒
ランが検出される(図9(B)参照)。この場合には、
指示先検出部603が、この黒ラン領域のみを画像デー
タ中から抽出した後(図9(C)参照)、この黒ラン領
域に外接する矩形領域の左上頂点の座標(x,y)を検
出する(S709)。そして、ステップS704に戻
り、このステップS704〜S708を繰り返す。これ
により、オペレータの指やペン等が原稿の上に位置して
いる間は、所定の時間間隔ごとにCCDカメラ102に
よる撮像と左上頂点座標の検出とが繰り返されることと
なる。そして、検出された左上頂点座標の最大値(原稿
の右下端部(x0 ,y0 )からの距離が最も長いもの)
を随時検出する。
【0063】オペレータが原稿の文字認識実行領域を右
手の指や右手に持ったペン等で指し示す場合、オペレー
タの手は、原稿の右下端部付近から左上端部方向に移動
し、指やペン等の先端部で所望の文字認識実行領域付近
を指し示した後で、右下方向に戻る。そして、このとき
の左上端部座標(x,y)は、指先やペン先等の位置に
相当する。従って、黒ラン領域の位置検出を所定時間間
隔で繰り返し、左上頂点座標(x,y)の最大値を検出
することにより、オペレータが指やペン等で指し示した
位置を検出することが可能となる。
【0064】オペレータが原稿の文字認識実行領域の指
示を終了し、指やペン等が原稿外側に出ると、ステップ
S707で黒ランが検出されなくなる。この場合には、
ステップS708で左上座標の最大値が検出されている
と判断されるので、続いて、この最大左上座標(xm
m )と文字認識実行領域G21,G22,G23の座標とを
比較する(S709)。そして、最大左上座標(xm
m )が、文字認識実行領域G21,G22,G23のいずれ
かの領域内に含まれているときは、その文字認識実行領
域がオペレータによって指定されたと判断して、後述の
ステップS712以降を実行する。例えば、図9(D)
に示したように、最大左上座標(xm ,ym )が文字認
識実行領域G23に含まれるときは、オペレータが文字認
識実行領域G23を指し示したものと判断する。
【0065】ステップS709で、最大左上座標
(xm ,ym )が、文字認識実行領域G21,G22,G23
のいずれにも含まれていない場合は、各文字認識実行領
域G21,G 22,G23の左上付近に走査領域S21,S22
23を設定し(図9(E)参照)、これらの領域S21
22,S23を最大左上座標(xm ,ym )と比較する
(S710)。そして、最大左上座標(xm ,ym )が
領域S21,S22,S23のいずれかに含まれている場合
は、その文字認識実行領域がオペレータによって指定さ
れたと判断して、後述のステップS712以降を実行す
る。
【0066】ステップS710で、最大左上座標
(xm ,ym )が、領域S21,S22,S23のいずれにも
含まれていない場合は、最大左上座標(xm ,ym )の
左上方向にある文字認識実行領域の内で最も最大左上座
標(xm ,ym )から近い領域を検索する(S71
1)。そして、この領域がオペレータによって指定され
たと判断して、ステップS712以降を実行する。
【0067】ステップS712では、撮像デバイス制御
部206が、オペレータが指定した文字認識実行領域の
座標を前処理・認識領域識別部204から入力し、この
文字認識実行領域の撮像(すなわち本スキャン)を行う
ようにCCDカメラ102を制御する。このときの解像
度は、文字認識部208が文字認識を行うことができる
解像度であることが必要であり、例えば200dpi以
上とすることが望ましい。ここで、局所画像メモリ20
3の容量の制限やCCDカメラ102の解像度の制限に
より文字認識実行領域全体を一回の撮像動作で撮像する
ことができない場合には、この局所画像メモリ203の
容量分の撮像或いはCCDカメラ102が撮像可能な部
分のみを、一回目の撮像として行う。
【0068】そして、撮像デバイス制御部206の制御
によってCCDカメラ102が本スキャンを行うと、こ
の撮像によって得られた画像データが、撮像デバイス入
力部201に取り込まれ、局所画像メモリ203に格納
される(S713)。
【0069】次に、行・文字抽出部207が局所画像メ
モリ203に記憶された文字認識実行領域の画像データ
から文字および行の画像データを抽出する(S71
4)。そして、行・文字抽出部207が抽出した文字を
用いて、文字認識部208が文字認識を行う(S71
5)。
【0070】その後、オペレータによって指定された文
字認識実行領域全体についての文字認識が終了したか否
かを判断する(S716)。そして、文字認識実行領域
に文字認識されていない部分があると判断された場合に
は、撮像デバイス制御部206がCCDカメラ102の
撮像位置をシフトさせ(S717)、次回の撮像を行っ
た後(S712)、ステップS713〜S716を繰り
返す。この動作は、ステップS716において文字認識
実行領域全体についての文字認識が終了したと判断され
るまで繰り返される。
【0071】ステップS716で、文字認識実行領域全
体についての文字認識が終了したと判断された場合に
は、文字認識部208の認識結果が認識結果格納・出力
部に送られる(S718)。これにより、文字認識部2
08によって認識された文字がディスプレイ装置103
(図5参照)に表示される等して、情報処理装置による
処理が終了する。
【0072】なお、文字認識実行領域G21,G22,G23
の内の2箇所以上を指定できるようにしたい場合には、
ステップS704〜S717を繰り返し実行するよう
に、画像処理装置を構成すればよい。
【0073】また、文字認識実行領域の指定が正常に終
了したことを、ビープ音やランプ等によって、オペレー
タに告知することとしてもよい。
【0074】このように、この実施の形態に係る画像処
理装置によれば、文字認識を行いたい領域をオペレータ
が指定する際に、原稿を指やペン等で直接指し示すだけ
でよいので、従来のようにディスプレイ装置の画面上で
指定する場合と比較して、装置の使い勝手を向上させる
ことができる。
【0075】また、処理速度を向上させることができる
点、メモリ容量を低減することができる点、撮像素子
(ここではCCDカメラ102)として比較的低解像度
のものを使用することができる点、設置スペースを小さ
くすることができる点および本や雑誌等をオペレータが
原稿を押さえる必要や綴じ合わせ部分を破損するおそれ
がない点は、第1の実施の形態と同様である。
【0076】第3の実施の形態 次に、この発明の第3の実施の形態について、図10〜
図13を用いて説明する。
【0077】ここで、この実施の形態では、図1(A)
に示した場合と同様、撮像デバイスとしてのCCDカメ
ラ102は、ディスプレイ装置103に固定されてい
る。
【0078】また、後述するように、本体部101は、
オペレータが原稿の所望の領域の左上端部および右下端
部を指やペン等で指し示して指定したときに、この指定
がなされた領域のみについて文字認識を行うように構成
されている。
【0079】図10は、この実施の形態の情報処理装置
に係る回路構成の要部を示すブロック図である。
【0080】同図において、図2と同じ符号を付した構
成部は、それぞれ図2の場合と同じものを示している。
【0081】図10に示した情報処理装置は、指定領域
検出部1001を備えている点で、図2の場合と異な
る。この指定領域検出部1001は、スナップショット
メモリ1002と、差分検出部1003とを備えてい
る。
【0082】スナップショットメモリ1002は、上述
の第2の実施の形態の場合と同様、CCDカメラ102
が所定時間ごとに原稿を撮像することによって得られた
画像データを、順次入力して記憶する。
【0083】差分検出部1003は、後述するようにし
て、指やペン等を認識する動作を2回行う。そして、認
識された指やペン先等の外接矩形の2種類の左上頂点座
標から特定される領域を、オペレータが指定した文字認
識実行領域であると判断して、この判断結果を行・文字
抽出部207に出力する。
【0084】なお、図10では広域画像メモリ202と
局所画像メモリ203とスナップショットメモリ100
2を別個に設けることとしたが、1個のメモリを共用す
ることとしてもよい。
【0085】次に、この実施の形態に係る情報処理装置
の動作について、図11〜図13を用いて説明する。
【0086】まず、上述の第1の実施の形態と場合と同
様、CCDカメラ102が低解像度で原稿全体のプリス
キャンを行うと、これによって得られた画像データ(図
13(A)参照)を撮像デバイス入力部201が取り込
み(S1101)、広域画像メモリ202に格納する
(S1102)。
【0087】次に、CCDカメラ102が、原稿全体の
撮像を行い(S1103)、この撮像によって得られた
画像データをスナップショットメモリ1002に格納す
る(S1104)。このときの解像度は、上述のステッ
プS1101と同じであることが望ましい。続いて、差
分検出部1003が、スナップショットメモリ1002
を走査して、このスナップショットメモリ1002に格
納された画像データと広域画像メモリ202に格納され
た画像データとの差分(すなわち両画像データが異なる
領域)を検出する(S1105)。さらに、差分が検出
されたか否かを判断し(S1106)、差分が無い場合
は、始点座標および終点座標(後述)がすでに検出され
ているか否かの判断を行う(S1107)。ここで、始
点座標および終点座標が検出されていない場合は、原稿
の文字認識を行いたい領域を指やペン等で指し示す動作
をオペレータが開始する前であると判断して、ステップ
S1103に戻り、各ステップS1103〜S1107
を繰り返す。
【0088】ここで、オペレータが原稿の文字認識実行
領域を指やペン等で指し示そうとした場合には、原稿上
に指やペン等が存在するので、この指やペン等の部分の
画像データは撮像デバイス入力部201がステップS1
101で入力した画像データと異なる内容となり、この
差異がステップS1106で「差分」として検出される
(図13(B)参照)。この場合には、差分検出部10
03が、この差分領域のみを画像データ中から抽出した
後(図13(C)参照)、この差分領域に外接する矩形
領域の左上頂点の座標(x,y)を検出する(S110
8)。そして、このときに検出された左上頂点座標
(x,y)が、それまでに検出された左上頂点座標の最
大値(以下「最大座標」と記す)より大きいか否かの判
断を行う(S1109)。ここで、最大座標よりも小さ
かった場合は、この左上頂点座標(x,y)が前回検出
した左上頂点座標(x,y)と同じ座標であるか否かの
判断を行う(S1110)。左上頂点座標(x,y)が
前回検出したものと同じ座標でなかった場合は、ステッ
プS1103に戻り、このステップS1103〜S11
10を繰り返す。すなわち、情報処理装置は、所定の時
間間隔ごとにCCDカメラ102による撮像と左上頂点
座標の検出とを繰り返し、検出された左上頂点座標
(x,y)のうちで最も大きいもの(原稿の右下端部
(x0 ,y0 )からの距離が最も長いもの)を、随時、
最大座標として記憶する。
【0089】この実施の形態では、原稿の文字認識実行
領域を右手の指や右手に持ったペン等で指し示す場合、
オペレータは、まず、原稿の右下端部付近から左上端部
方向に指やペン等を移動させて、文字認識を行いたい部
分の左上端部を指し示し、次に、指やペン等を右下方向
に移動させて、文字認識を行いたい部分の右下端部を指
し示す(このとき、指やペン等の動作は一旦停止す
る)。また、上述の左上端部座標は、指先やペン先等の
位置に相当する。
【0090】従って、オペレータが文字認識を行いたい
部分の左上端部を指し示すために指やペンを左上方向に
移動させているときには、ステップS1109が実行さ
れる度に最大座標が更新される。この座標は、始点座標
として差分検出部1103に一時的に格納される(S1
111)。その後、ステップS1103以降が実行され
る。
【0091】次に、オペレータが文字認識を行いたい部
分の右下端部を指し示すために指やペンを右下方向に移
動させると、このときには、ステップS1108で検出
された差分外接矩形の左上座標は最大座標よりも小さく
なる。但し、オペレータが当該部分の右下端部を指し示
したときには、指やペン等の動作は一旦停止するので、
差分外接矩形の左上座標は前回検出された左上座標と一
致する(図13(D)参照)。すなわち、ステップS1
108で検出された差分外接矩形の左上座標が最大座標
と一致せず(S1109)且つ前回検出した座標と一致
した場合には(S1110)、この座標は、オペレータ
が文字認識を行いたい部分の右下座標に相当する。この
座標は、終点座標として差分検出部に一時的に格納され
る(S1112)。その後、ステップS1103以降が
実行される。
【0092】その後、オペレータが指やペン等を原稿上
から離すと、CCDカメラ102が撮像する画像データ
は原稿のみになる。このため、ステップS1106で
は、差分画像がないと判断される。
【0093】続いて、ステップS1107では、始点座
標および終点座標がすでに検出されていると判断され
る。これにより、情報処理装置は、原稿の文字認識を行
いたい領域を指やペン等で指し示す動作をオペレータが
終了した後であると判断して、ステップS1113以降
を実行する。
【0094】ステップS1113では、撮像デバイス制
御部206が、オペレータが指定した部分の座標を差分
検出部1003から入力し、この指定領域の撮像(すな
わち本スキャン)を行うようにCCDカメラ102を制
御する。このときの解像度は、文字認識部208が文字
認識を行うことができる解像度であることが必要であ
り、例えば200dpi以上とすることが望ましい。こ
こで、局所画像メモリ203の容量の制限やCCDカメ
ラ102の解像度の制限により指定領域全体を一回の撮
像動作で撮像することができない場合には、この局所画
像メモリ203の容量分の撮像或いはCCDカメラ10
2が撮像可能な部分のみを、一回目の撮像として行う。
【0095】そして、撮像デバイス制御部206の制御
によってCCDカメラ102が本スキャンを行うと、こ
の撮像によって得られた画像データが、撮像デバイス入
力部201に取り込まれ、局所画像メモリ203に格納
される(S1114)。
【0096】次に、行・文字抽出部207が局所画像メ
モリ204に記憶された文字認識実行領域の画像データ
から文字および行の画像データを抽出する(S111
5)。そして、行・文字抽出部207が抽出した文字を
用いて、文字認識部208が文字認識を行う(S111
6)。
【0097】その後、オペレータによって指定された指
定領域全体についての文字認識が終了したか否かを判断
する(S1117)。そして、指定領域に文字認識され
ていない部分があると判断された場合には、撮像デバイ
ス制御部206がCCDカメラ102の撮像位置をシフ
トさせ(S1118)、次回の撮像を行った後(S11
13)、ステップS1113〜S1118を繰り返す。
この動作は、ステップS1117において指定領域全体
についての文字認識が終了したと判断されるまで繰り返
される。
【0098】ステップS1117で、指定領域全体につ
いての文字認識が終了したと判断された場合には、文字
認識部208の認識結果が認識結果格納・出力部209
に送られる(S1119)。これにより、文字認識部2
08によって認識された文字がディスプレイ装置(図示
せず)に表示される等して、情報処理装置による処理が
終了する。
【0099】なお、文字認識領域の2箇所以上を指定で
きるようにしたい場合には、ステップS1103〜S1
115を繰り返し実行するように、画像処理装置を構成
すればよい。
【0100】また、文字認識実行領域の指定が正常に終
了したことを、ビープ音やランプ等によって、オペレー
タに告知することとしてもよい。
【0101】このように、この実施の形態に係る画像処
理装置によれば、原稿上で始点と終点とを指し示すこと
によって文字認識を行いたい領域を指定することができ
るので、文字認識を行いたい領域をオペレータが任意に
指定することができ、従って、装置の使い勝手を向上さ
せることができる。
【0102】また、処理速度を向上させることができる
点、メモリ容量を低減することができる点、撮像素子
(ここではCCDカメラ102)として比較的低解像度
のものを使用することができる点、設置スペースを小さ
くすることができる点および本や雑誌等をオペレータが
原稿を押さえる必要や綴じ合わせ部分を破損するおそれ
がない点は、第1の実施の形態と同様である。
【0103】第4の実施の形態 次に、この発明の第4の実施の形態について、図14〜
図16を用いて説明する。
【0104】ここで、この実施の形態では、図1(B)
に示した場合と同様、撮像デバイスとしてのCCDカメ
ラ102は、オペレータが手に持って操作するように構
成されている。
【0105】また、後述するように、本体部101は、
オペレータがCCDカメラ102を原稿に近づけること
によって指定した領域についてのみ文字認識を行うよう
に構成されている。
【0106】図14は、この実施の形態の情報処理装置
に係る回路構成の要部を示すブロック図である。
【0107】同図において、図2と同じ符号を付した構
成部は、それぞれ図2の場合と同じものを示している。
【0108】また、スナップショットメモリ1401
は、後述するようにしてCCDカメラ102が所定時間
ごとに原稿を撮像することによって得られた画像データ
を、順次入力して記憶する。
【0109】認識領域識別部1402は、スナップショ
ットメモリ1401から画像データを取り込んで、文字
認識を行う領域を判別する。
【0110】次に、この実施の形態に係る情報処理装置
の動作について、図15および図16を用いて説明す
る。
【0111】オペレータは、CCDカメラ102を手に
持ち、このCCDカメラ102によって原稿全体を撮像
させる。
【0112】このとき、撮像デバイス入力部201は、
CCDカメラ102から画像データを取り込み(S15
01)、スナップショットメモリメモリ1401に格納
する(S1502)。
【0113】さらに、認識領域識別部1402が、この
画像データをスナップショットメモリ1401から読み
出し、文字認識実行領域(図16(A)参照)を抽出す
る(S1503)。この実施の形態では、所定長さ以上
の白ランで囲まれた領域を、文字認識実行領域であると
判断する。これにより、表領域等は文字認識実行領域に
含まれるが、小さい黒点のごときは含まれないこととな
る。なお、白ランの長さのしきい値は、設計段階で任意
に定めることができる。
【0114】続いて、認識領域識別部1402が、文字
認識実行領域が抽出されたか否かを判断し(S150
4)、抽出されなければステップS1501〜S150
4を繰り返す。
【0115】一方、ステップS1504で文字認識実行
領域が抽出された場合は、その領域の数が1個か否かを
判断する(S1505)。そして、文字認識実行領域が
2個以上である場合は、ステップS1501〜S150
5を繰り返す。
【0116】オペレータがCCDカメラ102を原稿に
徐々に近づけていくと、図16の(A)〜(E)に示し
たように、原稿を徐々に拡大した画像データが撮像デバ
イス201に取り込まれる。そして、この画像データの
うち、所定長さ以上の白ランで囲まれた領域が1個にな
ると(図16(C)のG4n参照)、ステップS1505
で、文字認識実行領域が1個であると判断される。この
場合には、このときの画像データが、行・文字抽出部2
07に送られる。
【0117】行・文字抽出部207は、この画像データ
から、文字および行の画像データを抽出する(S150
6)。そして、行・文字抽出部207が抽出した文字を
用いて、文字認識部208が文字認識を行う(S150
7)。
【0118】このような動作を繰り返すことにより、オ
ペレータが望む領域の文字認識を順次行うことができ
る。
【0119】また、文字認識を行う領域が確定した時点
(ステップS1505で所定長さ以上の白ランで囲まれ
た領域が1個になった時点)で、ビープ音やランプ等に
よるオペレータへの告知を行うこととしてもよい。
【0120】このように、この実施の形態に係る画像処
理装置によれば、文字認識を行いたい領域をオペレータ
が指定する際に、CCDカメラ102を原稿に近づける
だけでよいので、従来のようにディスプレイ装置の画面
上で指定する場合と比較して、装置の使い勝手を向上さ
せることができる。
【0121】また、処理速度を向上させることができる
点、メモリ容量を低減することができる点、撮像素子
(ここではCCDカメラ102)として比較的低解像度
のものを使用することができる点、設置スペースを小さ
くすることができる点および本や雑誌等をオペレータが
原稿を押さえる必要や綴じ合わせ部分を破損するおそれ
がない点は、第1の実施の形態と同様である。
【0122】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、省スペース型で、読み取り時間が速く、オペレ
ータの作業負担も小さい情報処理装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る情報処理装置の全体構
成を概念的に示す外観図である。
【図2】第1の実施の形態の情報処理装置に係る回路構
成の要部を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作を
説明するための概略フローチャートである。
【図4】第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作を
説明するための概念図である。
【図5】第2の実施の形態に係る情報処理装置の全体構
成を概念的に示す外観図である。
【図6】第2の実施の形態の情報処理装置に係る回路構
成の要部を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態に係る情報処理装置の動作を
説明するための概略フローチャートである。
【図8】第2の実施の形態に係る情報処理装置の動作を
説明するための概略フローチャートである。
【図9】第2の実施の形態に係る情報処理装置の動作を
説明するための概念図である。
【図10】第3の実施の形態の情報処理装置に係る回路
構成の要部を示すブロック図である。
【図11】第3の実施の形態に係る情報処理装置の動作
を説明するための概略フローチャートである。
【図12】第3の実施の形態に係る情報処理装置の動作
を説明するための概略フローチャートである。
【図13】第3の実施の形態に係る情報処理装置の動作
を説明するための概念図である。
【図14】第4の実施の形態の情報処理装置に係る回路
構成の要部を示すブロック図である。
【図15】第4の実施の形態に係る情報処理装置の動作
を説明するための概略フローチャートである。
【図16】第4の実施の形態に係る情報処理装置の動作
を説明するための概念図である。
【符号の説明】
101 本体部 102 CCDカメラ 103 ディスプレイ装置 104 キーボード 201 撮像デバイス入力部 202 広域画像メモリ 203 局所画像メモリ 204 前処理・認識領域識別部 205 座標データ記憶部 206 撮像デバイス制御部 207 行・文字抽出部 208 文字認識部 209 認識結果格納・出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を二次元的に読み取る撮像デバイス
    と、 この撮像デバイスが取得した画像データから文字認識実
    行領域を抽出した後、この文字認識事項領域に対応する
    画像データから行および文字を抽出し、抽出された文字
    の文字認識を行う本体部と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記本体部が、 前記撮像デバイスが取得した画像データを入力する撮像
    デバイス入力部と、 前記撮像デバイス入力部が低解像度で入力した前記原稿
    全面の画像データを一時的に記憶する広域画像メモリ
    と、 この広域画像メモリから読み出した前記原稿全面の画像
    データから文字認識実行領域を識別する認識領域識別部
    と、 この認識領域識別部が識別した前記文字認識実行領域を
    高解像度で撮像するように前記撮像デバイスを制御する
    撮像デバイス制御部と、 前記撮像デバイス入力部が前記撮像デバイスから高解像
    度で入力した前記文字認識実行領域の画像データを一時
    的に記憶する局所画像メモリと、 この局所画像メモリから読み出した前記文字認識実行領
    域の画像データから行および文字を抽出する行・文字抽
    出部と、 この行・文字認識部が抽出した文字の文字認識を行う文
    字認識部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記本体部が、 前記撮像デバイスが取得した画像データを入力する撮像
    デバイス入力部と、 前記撮像デバイス入力部が低解像度で入力した前記原稿
    全面の画像データを一時的に記憶する広域画像メモリ
    と、 この広域画像メモリから読み出した前記原稿全面の画像
    データから文字認識実行領域を識別する認識領域識別部
    と、 前記撮像デバイス入力部が入力した前記原稿全面の画像
    データを所定時間ごとに取り込んで一時的に記憶するス
    ナップショットメモリと、 このスナップショットメモリから順次読み出した画像デ
    ータから縦横方向の黒ランがともに所定数を越える黒ラ
    ン領域をそれぞれ検出し、この黒ラン領域の位置変化と
    前記認識領域識別部の識別結果とを用いてオペレータが
    指示する前記文字認識実行領域を検出する指示先検出部
    と、 この指示先検出部が検出した前記文字認識実行領域を高
    解像度で撮像するように前記撮像デバイスを制御する撮
    像デバイス制御部と、 前記撮像デバイス入力部が前記撮像デバイスから高解像
    度で入力した前記文字認識実行領域の画像データを一時
    的に記憶する局所画像メモリと、 この局所画像メモリから読み出した前記文字認識実行領
    域の画像データから行および文字を抽出する行・文字抽
    出部と、 この行・文字認識部が抽出した文字の文字認識を行う文
    字認識部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記本体部が、 前記撮像デバイスが取得した画像データを入力する撮像
    デバイス入力部と、 前記撮像デバイス入力部が低解像度で入力した前記原稿
    全面の画像データを一時的に記憶する広域画像メモリ
    と、 前記撮像デバイス入力部が入力した前記原稿全面の画像
    データを所定時間ごとに取り込んで一時的に記憶するス
    ナップショットメモリと、 このスナップショットメモリから順次読み出した画像デ
    ータと前記広域画像メモリから読み出した画像データと
    の差分を順次求め、この差分の変化を用いてオペレータ
    が文字認識の実行を指示する指示領域を検出する差分検
    出部と、 この差分検出部が検出した前記指示領域を高解像度で撮
    像するように前記撮像デバイスを制御する撮像デバイス
    制御部と、 前記撮像デバイス入力部が前記撮像デバイスから高解像
    度で入力した前記指示領域の画像データを一時的に記憶
    する局所画像メモリと、 この局所画像メモリから読み出した前記文字認識実行領
    域の画像データから行および文字を抽出する行・文字抽
    出部と、 この行・文字認識部が抽出した文字の文字認識を行う文
    字認識部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記本体部が、 前記撮像デバイスが取得した画像データを入力する撮像
    デバイス入力部と、 前記撮像デバイス入力部が入力した前記原稿全面の画像
    データを所定時間ごとに取り込んで一時的に記憶するス
    ナップショットメモリと、 このスナップショットメモリから読み出した画像データ
    から、所定長さ以上の白ランで囲まれた領域を抽出し、
    この領域が1箇所のみであるときに、この領域をオペレ
    ータが文字認識の実行を指示する前記指示領域であると
    認識する認識領域識別部と、 前記撮像デバイスを用いて前記撮像デバイス入力部が取
    得した、前記文字認識実行領域の画像データから、行お
    よび文字を抽出する行・文字抽出部と、 この行・文字認識部が抽出した文字を認識する文字認識
    部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
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