JPH1120139A - インキ量調整方法及び装置 - Google Patents

インキ量調整方法及び装置

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JPH1120139A
JPH1120139A JP9174096A JP17409697A JPH1120139A JP H1120139 A JPH1120139 A JP H1120139A JP 9174096 A JP9174096 A JP 9174096A JP 17409697 A JP17409697 A JP 17409697A JP H1120139 A JPH1120139 A JP H1120139A
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JP
Japan
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ink
roller
source roller
amount
speed
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Pending
Application number
JP9174096A
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English (en)
Inventor
Shinichi Fujimoto
信一 藤本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキ量を調節した結果が印刷物にすみやか
に現われるようにしたインキ量調整方法と調整装置を提
供する。 【解決手段】 インキ元ローラ1の軸端に、インキ元ロ
ーラ1を一方向クラッチ14を介して偏心駆動源9から
の動力で駆動する通常運転用駆動機構が設けてある。そ
れと別に、インキ元ローラ1の軸端に、偏心駆動源9か
らの動力で一方向クラッチ21を介して通常運転よりも
増速された速度でインキ元ローラ1を駆動する増速用駆
動機構を設けてある。インキ量調節機構を操作したと
き、インキ呼出しローラ5がインキ元ローラ1から離れ
インキローラ群7側にある間に、増速用駆動機構を作動
させ一方向クラッチ21を介してインキ元ローラ1を所
定量だけ増速回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インキ量調節機構
と、インキ元ローラと、そのインキ元ローラからインキ
ローラ群へ間欠的に伝達するインキ呼出しローラを有す
るインキ供給装置におけるインキ量調整方法及び調整装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に印刷機におけるインキ供給装置の
全体構成を示し、図8にそれに使われている従来のイン
キ元ローラ駆動機構の例を示してある。これらの図によ
って従来のインキ量調整のやり方について説明する。
【0003】運転操作員は印刷物に印刷されたインキ濃
淡の調子を見て、インキの量を調整する。インキ量を、
調整装置2で調整すると、インキブレード3が変位され
てインキ元ローラ1上に載るインキ膜厚tが変わる。
【0004】このインキ元ローラ上のインキ膜厚が変わ
った状態が印刷物まで到達するまでには、インキ元ロー
ラが図3に示した角度θだけ回転し、呼出しローラ5が
これを受けて、インキローラ群7へ伝達し、版胴、ブラ
ンケット胴を経て紙に伝達される。
【0005】呼出しローラ5は図示していないカム等の
機構により、インキ元ローラ1とインキローラ6の間を
往復して、インキ元ローラ1上のインキをインキローラ
群7へ伝達する。
【0006】次に、インキ元ローラ1の駆動機構の構成
について図8により説明する。図8において、9は偏心
駆動源、10は連結リンク、11は送りリンク、12は
送り量調節機構を示している。13は駆動伝達リングで
あり、14は一方向クラッチ、17は伝達ピンである。
【0007】通常運転中のインキ元ローラ1の回転駆動
は、次のように行われる。まず、機械駆動されている偏
心駆動源9により連結リンク10を介して、送りリンク
11を揺動駆動し、送りリンク11の振り位置を変化さ
せる。
【0008】送りリンク11の振り位置を変化させて送
り量を調節する送り量調節機構12により調節された送
り量が伝達ピン17を介して駆動伝達リング13に伝え
られる。駆動伝達リング13は一方向クラッチ14を介
して、一方向の動きのみをインキ元ローラ1に伝達す
る。
【0009】前記したように呼出しローラ5がインキ元
ローラ1とインキローラ6の間を往復してインキ元ロー
ラ1上のインキをインキローラ群7へ伝達する時、イン
キローラ群の表面速度は印刷機本体速度と同じであるの
で伝達速度は速い。
【0010】しかし一般に、図8の駆動機構で回転駆動
されるインキ元ローラ1は速度は低く印刷機本体速度の
1/4〜1/20であり、角度θ進むのに多く時間がか
かる。その為インキ量調節した結果が印刷されて出てく
るまでに多くの時間を要す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の項で説明
したように、印刷物の色の調子を調節するためインキ量
を変えるときに調節した結果が印刷物として現れるのが
遅れると、この調節が製品になるかならないかギリギリ
の場合はこの遅れが全て損紙となる。また、この損紙を
少なくする為オペレータはあわてて更に調節することと
なる。この為、調節仕過ぎとなり、逆方向に行き過ぎと
なる。このようにハンチングも起こしやすい。
【0012】本発明は、インキ量調節機構と、インキ元
ローラと、該インキ元ローラからインキローラ群へ間欠
的に伝達するインキ呼出しローラを有するインキ供給装
置において、インキ量を調節した結果が印刷物にすみや
かに現われるようにしたインキ量調整方法と調整装置を
提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、インキ量調節機構を操作したとき、インキ呼
出しローラがインキ元ローラから離れインキローラ群側
にある間にインキ元ローラの回転数を特定時間増速し、
インキ量調節後の状態が早くインキ呼出しローラ接触部
へ到達するようにしたインキ量調整方法を提供する。
【0014】この本発明のインキ量調整方法によると、
インキ量を調節すると、インキ元ローラは特定時間、す
なわちインキ元ローラ上の変更されたインキ膜厚部分が
呼出しローラに接触する点に到達する迄の間、回転速度
が増速され、インキ膜厚変化が速やかにインキローラ群
に伝えられる。
【0015】これを図3を用いて詳しく説明する。イン
キ量調節機構2でインキ量を調整するとドクタブレード
3とインキ元ローラ1間の寸法が変わり、インキ元ロー
ラ1上のインキ膜厚tが変わる。P1点からP2点まで
インキ元ローラ1が回転すればインキ呼出しローラ5か
らインキローラ群へ前記したインキ膜厚の変化を伝達で
きる。
【0016】先に説明したように、通常、インキ元ロー
ラの回転は遅く、P1点からP2点に到達するのに版胴
が4〜5回転、場合により20回転程度必要である。こ
の間はインキ濃度を変えたくても変わらないことを意味
し、4〜5枚、場合により20枚もの損紙又は品質の悪
いものが出る。これに加えて、インキローラ群、版胴、
ブランケット胴での伝達遅れがあるので数枚余分に損紙
が出る。
【0017】本発明のインキ量調整方法によれば、イン
キ量が調整されるとインキ元ローラ1の駆動を通常運転
よりも増速して駆動し、早くP1点からP2点に到達す
るようにする。なお、図3において、29は呼出しロー
ラ5の位置を検知するセンサである。
【0018】また、本発明は、前記した課題を解決する
ため、インキ量調整機構とインキ元ローラと、該インキ
元ローラからインキローラ群へ間欠的に伝達するインキ
呼出しローラを有するインキ供給装置におけるインキ元
ローラの軸端に、一方向クラッチを介して駆動する通常
運転用駆動機構と、別の一方向クラッチを介して駆動す
る増速用駆動機構と、インキ量調節機構操作信号に基き
前記増速用駆動機構を駆動制御する制御装置から構成さ
れるインキ量調整装置を提供する。
【0019】このインキ量調整装置によれば、インキ元
ローラに対し通常運転用駆動機構と別に増速用駆動機構
を設けてあり、しかも、増速用駆動系も通常運転用駆動
系もインキ元ローラを、それぞれ一方向クラッチを経由
して駆動するようにしているので、増速用駆動系が何時
作動しても通常運転用駆動系に支障を与えずインキ元ロ
ーラを増速させることができる。インキ元ローラを増速
させるときに、単に増速用駆動系のクラッチ機構を介し
て増速された速度で駆動すればよい。
【0020】以上のようにして、本発明のインキ量調整
装置によれば前記した本発明によるインキ量調整方法を
簡単な構成で実現することができる。こうして、本発明
によればインキ量を調整すると、そのインキ膜厚変化を
インキ呼出ローラからインキローラ群へ速かに伝達で
き、損紙の発生を抑えることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインキ量調整
方法及び装置について図1〜図6に示した実施の形態に
基づいて具体的に説明する。なお、以下の実施の形態に
おいて、図7,図8に示した従来の装置と同じ構成の部
分には説明を簡単にするため同じ符号を付してある。
【0022】(実施の第1形態)まず、図1〜図4に示
す実施の第1形態について説明する。この実施の第1形
態のインキ量調整装置では、図8に示した機構に加え、
インキ元ローラ1に対し、もう一つの増速用駆動機構を
設けている。
【0023】その増速用駆動機構について説明すると、
15は駆動スプロケットで駆動軸22に取付けられてい
てチェーン28を介して駆動される。16はクラッチ、
18は歯車で、歯車18の回転力は中間歯車19を介し
て駆動歯車20へ伝えられるように構成されている。2
1は一方向クラッチを示している。
【0024】本実施の第1形態による装置は、以上の構
成を有しており、その作用は次のとおりである。まず、
本装置によるインキ量調整について図3により説明する
と、インキ元ローラ1とインキ調節ブレード3の間にイ
ンキ留4がある。インキ元ローラ1は矢印の方向に回転
する。
【0025】インキ量調節機構2でインキ供給量を調節
するとインキ調節ブレード3とインキ元ローラ1の間隙
が変わりインキ膜厚tが変化する。変化した膜厚はイン
キ元ローラ1が角度θ回転してP1点から呼出しローラ
5との接点P2まで移動して初めて呼出しローラ5によ
りインキローラ群7に伝えられる。
【0026】通常運転中のインキ元ローラ1の回転駆動
は、図8により説明したと同様に偏心駆動源9、連結リ
ンク10、送りリンク11、送り量調節機構12、伝達
ピン17、駆動伝達リンク13及び一方向クラッチ14
を介して行われる。なお、一方向クラッチの原理は後述
する。
【0027】一方、このインキ元ローラ1の駆動を増速
させる駆動機構は、印刷機の駆動源で駆動されているチ
ェーン28に噛み合って駆動力を得る駆動スプロケット
15から動力を得る。駆動スプロケット15に伝えられ
た動力は、駆動スプロケット15と固接した駆動軸22
上に取付けられたクラッチ16を介し歯車18に伝えら
れ、これを駆動する。
【0028】歯車18は駆動軸22に対し回転自在に組
み込まれている。歯車18から中間歯車19を介しイン
キ元ローラ1軸上に一方向クラッチを21を介して同軸
上に組まれている駆動歯車20により、インキ元ローラ
1が駆動される。この速度は前述した通常運転中の駆動
よりも十分早い速度で駆動されるものである。
【0029】以上説明した通常運転駆動系と増速駆動系
は各々一方向クラッチ14,21を介し、インキ元ロー
ラ1を駆動しているが、この一方向クラッチ14,21
の構成と作用について図4により説明する。一方向クラ
ッチは原理的にはラチェットと爪の関係と同じで一方向
のみ力を伝達し、他方向は滑り動力を伝えない。
【0030】一方向クラッチ14,21の外輪が矢印の
方向に駆動された場合は軸側であるインキ元ローラ1は
ラチェットの爪で押されるのと同様駆動が伝達される。
但し2個の一方向クラッチ14,21が同軸上にあるの
で、一方が他方より速く回転している時は速度の早い方
のもののみが駆動力を伝達する。
【0031】例えば図4に示されたF2がF1より速い
とき矢印方向に外輪から力を加えると、インキ元ローラ
1はF2で矢印方向に回転させられる。この時速度の遅
いF1側は軸が外輪より早く矢印方向に回転するので一
方向クラッチはスベリを生じ、外輪は遅い速度で回転し
ているが滑っているので力の伝達はF2側からのみ伝わ
る。
【0032】実運転の状態を説明すると、通常運転中は
増速系のクラッチ16は切断されており駆動歯車20は
止まって、インキ元ローラ1に対して滑っている状態で
通常運転駆動系の駆動伝達リング13によりインキ元ロ
ーラ1は駆動されている。
【0033】増速時はクラッチ16が入り、駆動歯車2
0は駆動され、駆動伝達リング13より早く回転する。
従ってインキ元ローラ1は駆動歯車20から駆動力が伝
達され、通常運転系の駆動伝達リング13は滑っている
状態になる。以上のように任意の時期にクラッチを入れ
れば増速され、任意の時期に切ることもできる機構とな
っている。なお、増速の程度は、通常の1.5倍から本
体速度と同程度までとすることができる。
【0034】増速は、インキ調節ブレード3をインキ量
調節機構2で調節した時または特定量以上のインキ量調
節を行ったときで、かつ、呼出しローラ5がインキ元ロ
ーラ1から離れているタイミングをセンサ29で検知し
てクラッチ16を入れ、インキ元ローラ1を通常より速
く回転させ、変化したインキ膜を早くP1点からP2点
へ移動させ、インキ量調節結果を早く印刷物へ供給する
ことができる。クラッチ16はP2点をこえて切れるよ
うにしておく。これ迄説明したインキ量調整装置におけ
る制御装置の機能については、図6にブロック図で示し
てある。
【0035】なお、インキ元ローラ1を増速させるタイ
ミングとしてインキ呼出しローラ5がインキ元ローラ1
から離れているときとしたのは、インキ呼び出しローラ
5がインキ元ローラ1側に接触している時にインキ元ロ
ーラ1を増速すると、全体に多くのインキが呼出しロー
ラ5に転移して全体の濃度が上がり不可のためである。
【0036】以上説明したように、図1〜図4に示され
た実施の第1形態によるインキ量調整装置では、インキ
元ローラの軸端に、それぞれ一方向クラッチ14,21
を介して、通常運転用駆動機構と、別の増速用駆動機構
を設けてインキ元ローラを駆動するようにしているの
で、インキ量調節結果を印刷物へ早く反映させることが
できる。
【0037】その結果、平均的に印刷品質が向上すると
共に印刷品質が安定化する方向になり、損紙が減少す
る。また、オペレータに時間的余裕ができるので、更に
他の品質向上等に注意を向けることができるようにな
る。
【0038】(実施の第2形態)次に図5に示した実施
の第2形態について説明する。図5において、23はモ
ータ、24は歯車、25はモータ23を支持するブラケ
ットを示している。歯車24はモータ23で駆動回転さ
れ、その回転力を駆動歯車20へ伝えるように構成され
ている。
【0039】図5の装置は、駆動歯車20への駆動力が
モータ23によって与えられるようにしてある点を除い
て実施の第1形態の装置と同様であり、その作用、効果
も実施の第1形態の装置と同様である。
【0040】なお、本実施の第2形態の装置における相
違点として増速駆動系にクラッチを設けていないが、モ
ータ23が止まっている時は実施の第1形態で一方向ク
ラッチの原理説明をしたように支障はなく、モータ23
が駆動された時のみインキ元ローラ1に作用し駆動力を
伝達する。このモータ23は電動機、油圧モータ、空圧
モータを使ってもよい。
【0041】本実施の第2形態による装置は、実施の第
1形態のものと作用、効果は同等であるが、増速用駆動
機構にモータを使っているので、構造がより簡単であ
り、従って保守、点検が容易である。
【0042】以上、本発明を図示した実施形態に基づい
て具体的に説明したが、本発明がこれらの実施形態に限
定されず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その
具体的構造、構成に種々の変更を加えてよいことはいう
までもない。
【0043】例えば、上記実施形態では、インキ元ロー
ラが増速されるのは、インキ呼出しローラがインキ元ロ
ーラから離れてインキローラ群側にあるときを検知しそ
のときに限って行うと説明してあるが、インキ元ローラ
を増速したいときにインキ元ローラからインキ呼出しロ
ーラを積極的に離す構成を採用してインキ元ローラを増
速するようにしてもよい。
【0044】また、インキ元ローラの増速は、前記した
実施の態様の他、インキ量調整を色又はユニット切換釦
により切換えるとき、色またはユニット切換釦の信号の
ように、ユニットの色調整が終った信号で増速開始信号
にする等、時間的にまとめて増速を開始するようにして
もよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるイン
キ量調整装置においては、インキ量調節機構を操作した
とき、インキ呼出しローラがインキ元ローラから離れイ
ンキローラ群側にある間にインキ元ローラの回転数を特
定時間増速するので、インキ量調整後インキ元ローラを
早く回転させることができ、調節した結果を印刷物へ早
く反映させることができることにより平均的に印刷品質
が向上する。また、インキの調子が商品になるギリギリ
のときは損紙を少なくでき生産性が上がる。
【0046】更に、本発明によればインキ調節の過剰調
節が少なくなり、印刷品質の安定化、損紙の減少にな
る。すなわち、インキ量を調節したときは、印刷物を見
て更にインキ量の調整をするが、品質程度が悪い場合早
く直そうと、早く印刷物を取り次のインキ量調整を行な
うようになる。 印刷物への調節結果の反映がまだされ
ていない印刷物をみて更に調節し、過剰調節の繰り返し
(いわゆるハンチング現象)が起きることがある。しか
し、本発明によれば印刷機側の反映速度を早くしたので
この現象が起こりにくくなり、品質が安定する。
【0047】また、本発明によるインキ量調整装置で
は、インキ元ローラの軸端に、一方向クラッチを介して
駆動する通常運転用駆動機構と、別の一方向クラッチを
介して駆動する増速用駆動機構とを設けており、これに
よれば一方向クラッチによって通常運転と増速運転が円
滑に切り替えられ、インキ量調節後の状態が早くインキ
呼出しローラ接触部へ到達するようされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態におけるインキ元ロー
ラ駆動部の正面図。
【図2】本発明の実施の第1形態に係るインキ元ローラ
駆動部の側面図。
【図3】インキ供給装置におけるインキ供給部の断面
図。
【図4】本発明で採用する一方向クラッチを用いた駆動
機構の原理を説明するための斜視図。
【図5】本発明の実施の第2形態におけるインキ元ロー
ラ駆動部の正面図。
【図6】本発明の実施の一形態制御装置の制御ブロック
図。
【図7】インキング装置全体の構成を示す断面図。
【図8】従来のインキ元ローラ駆動部を示す正面図。
【符号の説明】
1 インキ元ローラ 2 インキ量調節機構 3 インキ調節ブレード 4 インキ留 5 呼出しローラ 6 インキローラ 7 インキローラ群 8 版胴 9 偏心駆動源 10 連結リンク 11 送りリンク 12 送り量調節機構 13 駆動伝達リング 14 一方向クラッチ(通常用) 15 駆動スプロケット 16 クラッチ 17 伝達ピン 18 歯車 19 中間歯車 20 駆動歯車 21 一方向クラッチ(増速用) 22 駆動軸 23 モータ 24 歯車 25 ブラケット 28 チェーン 29 センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキ量調節機構と、インキ元ローラ
    と、該インキ元ローラからインキローラ群へ間欠的に伝
    達するインキ呼出しローラを有するインキ供給装置にお
    けるインキ量調整方法であって、前記インキ量調節機構
    を操作したとき、前記インキ呼出しローラが前記インキ
    元ローラから離れ前記インキローラ群側にある間に前記
    インキ元ローラの回転数を特定時間増速し、インキ量調
    節後の状態が早くインキ呼出しローラ接触部へ到達する
    ようにすることを特徴とするインキ量調整方法。
  2. 【請求項2】 インキ量調整機構とインキ元ローラと、
    該インキ元ローラからインキローラ群へ間欠的に伝達す
    るインキ呼出しローラを有するインキ供給装置における
    インキ量調整装置であって、前記インキ元ローラの軸端
    に一方向クラッチを介して駆動する通常運転用駆動機構
    と、前記インキ元ローラの軸端に別の一方向クラッチを
    介して駆動する増速用駆動機構と、インキ量調節機構操
    作信号に基き前記増速用駆動機構を駆動制御する制御装
    置とから構成されるインキ量調整装置。
JP9174096A 1997-06-30 1997-06-30 インキ量調整方法及び装置 Pending JPH1120139A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408