JPH11196640A - 収穫機の搬送装置 - Google Patents

収穫機の搬送装置

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JPH11196640A
JPH11196640A JP373098A JP373098A JPH11196640A JP H11196640 A JPH11196640 A JP H11196640A JP 373098 A JP373098 A JP 373098A JP 373098 A JP373098 A JP 373098A JP H11196640 A JPH11196640 A JP H11196640A
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endless
harvested
space
revolving body
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Yoshinori Takizawa
芳則 滝沢
Ikuo Murayama
生夫 村山
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送コンベヤ19にて搬送中に非収穫物を確実
に排除でき、収納部10に収穫物B以外の非収穫物の収納
を確実に防止する収穫機の搬送装置を提供する。 【解決手段】 収穫物Bを掘り上げる掘上体50及び掘上
体50にて掘り上げた収穫物Bを収納部10に向かって搬送
する搬送コンベヤ19を有する収穫機である。搬送コンベ
ヤ19は収穫物Bを後方に向かって搬送する第1のコンベ
ヤ20と、第1のコンベヤ20から搬出された収穫物Bを搬
入して収納部10に向かって搬送する第2のコンベヤ21と
を有する。第1のコンベヤ20の搬出端部22と第2のコン
ベヤ21の搬入端部23との間に第1のコンベヤ20により搬
送された非収穫物を排除する排除空間24を形成する。排
除空間24は間隔を調整自在とする。排除空間24は第1の
コンベヤ20と第2のコンベヤ21とのいずれか一方を移動
して間隔を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収穫機の搬送装置に
係り、たとえば、馬鈴薯、薩摩芋等の塊茎類の収穫物を
搬送して収穫するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収穫機としては、たとえ
ば、圃場から収穫物を掘り上げる掘上体を設け、この掘
上体の後端部にこの掘上体にて掘り上げられた収穫物を
持ち上げる持上げコンベヤを設け、この持上げコンベヤ
の搬出端部にこの持上げコンベヤから搬出された収穫物
を後方の収穫物を収納する収納部に向かって搬送する搬
送コンベヤを設け、前記掘上体にて掘り上げられた収穫
物を順次搬送して収納部に収納する構成のものがある。
【0003】また、前記収穫機において、前記搬送コン
ベヤにて収穫物を搬送する際にこの搬送コンベヤ上の収
穫物と非収穫物とを目視により選別し、非収穫物を人手
により取り出して搬送コンベヤ上から排除するようにし
たものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記掘上体にて掘り上
げられた収穫物を順次搬送して収納部に収納する収穫機
の構成では、収納部には収穫物以外に非収穫物、すなわ
ち、土塊、小石、草・つる等の雑物、出荷に適しない小
さい形状の芋類等が混入することがある。すなわち、掘
上体は土中を進行して収穫物を掘り上げるため、この収
穫物の掘り上げ時に土塊、小石等の非収穫物を掘り上げ
た際にはこれらの非収穫物が収穫物とともに搬送コンベ
ヤにて搬送されて収納部に収納されることがある。収納
部に収穫物以外に非収穫物が収納されると、収穫物と非
収穫物との選別作業が必要になり手数を要するととも
に、非収穫物によって収穫物を損傷することがある。
【0005】また、搬送コンベヤ上から非収穫物を人手
により取り出して排除する作業を行なう場合に搬送コン
ベヤ上に非収穫物が多いときは間に合わず、非収穫物を
排除できずに取り残した非収穫物が収納部に収納される
ことがあったり、搬送コンベヤの作動を一時的に停止し
て非収穫物を排除しなければならないことがある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、搬送コンベヤにて搬送中に非収穫物を確実に排
除できるようにし、収納部には収穫物以外に非収穫物を
収納することを確実に防止できる収穫機の搬送装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の収穫機の
搬送装置は、収穫物を掘り上げる掘上体及びこの掘上体
にて掘り上げられた収穫物を収納部に向かって搬送する
搬送コンベヤを有する収穫機において、前記搬送コンベ
ヤは、収穫物を後方に向かって搬送する第1のコンベヤ
と、この第1のコンベヤから搬出された収穫物を搬入し
て収納部に向かって搬送する第2のコンベヤと、を有
し、前記第1のコンベヤの搬出端部と前記第2のコンベ
ヤの搬入端部との間に前記第1のコンベヤにより搬送さ
れた非収穫物を排除する排除空間を形成した、ものであ
る。
【0008】そして、収穫機の進行で掘上体にて収穫物
が順次掘り上げられることにより、これらの収穫物が掘
上体から搬送コンベヤの第1のコンベヤに順次搬入され
るとともに、この第1のコンベヤの搬出端部から第2の
コンベヤの搬入端部に順次搬入される。また、この第2
のコンベヤに搬入された収穫物が収納部に向かって順次
搬送され、第2のコンベヤの搬出端部から収納部に順次
収納される。
【0009】この際、第1のコンベヤ上に収穫物以外の
非収穫物が搬入されると、これら非収穫物が第1のコン
ベヤの搬出端部と第2のコンベヤの搬入端部との間に形
成された排除空間から順次排除される。
【0010】したがって、非収穫物は第2のコンベヤ上
に搬入されることなく排除空間にて排除され、第2のコ
ンベヤ上には第1のコンベヤの搬出端部から搬出される
収穫物だけが搬入され、収納部には収穫物以外の非収穫
物が収納されることを防止される。
【0011】請求項2記載の収穫機の搬送装置は、請求
項1記載の収穫機の搬送装置において、排除空間は、間
隔を調整自在とした、ものである。
【0012】そして、たとえば、市況等に応じて出荷用
の収穫物のサイズを考慮して排除空間の間隔を調整する
ことにより、第1のコンベヤから第2のコンベヤ上に出
荷用の所定のサイズの収穫物が順次搬入される。また、
収穫物以外の非収穫物は第2のコンベヤ上に搬入される
ことなく排除空間から順次排除される。
【0013】請求項3記載の収穫機の搬送装置は、請求
項1または2記載の収穫機の搬送装置において、排除空
間は、第1のコンベヤと前記第2のコンベヤとのいずれ
か一方を移動して間隔を調整する、ものである。
【0014】そして、たとえば、市況等に応じて出荷用
の収穫物のサイズを考慮して第1のコンベヤと前記第2
のコンベヤとのいずれか一方を移動して排除空間の間隔
を調整することにより、第1のコンベヤから第2のコン
ベヤ上に出荷用の所定のサイズの収穫物が順次搬入され
る。また、収穫物以外の非収穫物は第2のコンベヤ上に
搬入されることなく排除空間から順次排除される。
【0015】請求項4記載の収穫機の搬送装置は、請求
項1または2記載の収穫機の搬送装置において、排除空
間は、第1のコンベヤの搬出端部と第2のコンベヤの搬
入端部との間に回転自在に設けられたガイドローラの上
下動により間隔を調整する、ものである。
【0016】そして、たとえば、市況等に応じて出荷用
の収穫物のサイズを考慮しガイドローラを上下動して排
除空間の間隔を調整することにより、第1のコンベヤか
らガイドローラを介して第2のコンベヤ上に出荷用の所
定のサイズの収穫物が順次搬入される。また、収穫物以
外の非収穫物は第2のコンベヤ上に搬入されることなく
ガイドローラに案内されて排除空間から順次排除され
る。
【0017】請求項5記載の収穫機の搬送装置は、請求
項1記載の収穫機の搬送装置において、第1のコンベヤ
及び第2のコンベヤは、収穫物を載置して後方に向かっ
て搬送する無端回行体をそれぞれ有し、第2のコンベヤ
の無端回行体は第1のコンベヤの無端回行体の回行速度
より早い速度で回行する、ものである。
【0018】そして、第1のコンベヤの無端回行体の搬
出端部から第2のコンベヤの無端回行体の搬入端部に順
次搬入される。また、この第2のコンベヤの無端回行体
上に搬入された収穫物がこの無端回行体にて収納部に向
かって順次搬送され、第2のコンベヤの無端回行体の搬
出端部から収納部に順次収納される。
【0019】また、第1のコンベヤの無端回行体上に収
穫物以外の非収穫物が搬入されると、これら非収穫物が
第1のコンベヤの無端回行体の搬出端部と第2のコンベ
ヤの無端回行体の搬入端部との間に形成された排除空間
から順次排除されるが、この際、第2のコンベヤの無端
回行体は第1のコンベヤの無端回行体の回行速度より早
い速度で回行されていることにより、収穫物が排除空間
部に停滞することなく第2のコンベヤの無端回行体上に
搬入される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0021】図1乃至図4に示す第1の実施の形態にお
いて、1は収穫機Aの収穫機本体で、この収穫機本体1
は、この収穫機本体1の進行方向に対して左右部に無端
走行帯2をそれぞれ有する走行フレーム3と、前記左右
の無端走行帯2の間に位置してこの走行フレーム3上に
設けられ前記左右の無端走行帯2の上方に位置して作業
者が乗る踏み台4をそれぞれ有する本体フレーム5と、
この本体フレーム5に搭載され前記左右の無端走行帯2
及び後述するコンベヤを駆動する駆動装置6と、前記本
体フレーム5の前側上端部の左右に相対して固定された
ブラケット7と、を有して構成されている。
【0022】また、前記本体フレーム5の後端部に荷台
フレーム8が上下方向に回動自在に設けられ、この荷台
フレーム8は、この荷台フレーム8の下端部に設けられ
後方に向かって水平状に突設された荷台板9と、この荷
台板9の上方に位置して前記荷台フレーム8の上部に設
けられ前記荷台板9上に載置する収納部としての収納袋
10を引掛けて上面を開口状態に支持する支持フレーム11
と、を有している。
【0023】つぎに、前記本体フレーム5の左右のブラ
ケット7に左右方向の取付軸12が水平状に軸架され、こ
の取付軸12の両側端部に前後方向のコンベヤフレーム13
がそれぞれ上下方向に回動自在に軸着され、この左右の
コンベヤフレーム13の後側部に前記荷台フレーム8の左
右部に設けられたシリンダー装置14の上端部がそれぞれ
回動自在に軸着されている。そして、前記左右のシリン
ダー装置14のロッドの伸縮により前記左右のブラケット
7間の取付軸12を中心に左右のコンベヤフレーム13がそ
れぞれ同調して上下方向に回動調節され常時は略水平状
に支持されるようになっている。
【0024】前記左右のコンベヤフレーム13は、前記取
付軸12に回動自在に軸着された内側フレーム板15と、こ
の内側フレーム板15の外側に離間して対向しこの内側フ
レーム板15の上端部に着脱自在に取り付けられたカバー
兼用の外側フレーム板16と、を有してそれぞれ構成さ
れ、前記内側フレーム板15には前後方向の中間部より後
側部及び後端近傍部に位置して前後方向に長い調整溝1
7,18がそれぞれ形成されている。
【0025】つぎに、前記左右のコンベヤフレーム13の
内側フレーム板15間に前記収納袋10に向かって収穫物B
を搬送する搬送コンベヤ19が設けられている。前記搬送
コンベヤ19は、収穫物Bを後方に向かって搬送する第1
のコンベヤ20と、この第1のコンベヤ20から搬出された
収穫物Bを搬入して前記収納袋10に向かって搬送する第
2のコンベヤ21と、を有して構成され、前記第1のコン
ベヤ20の搬出端部22と前記第2のコンベヤ21の搬入端部
23との間に前記第1のコンベヤ20により搬送される非搬
送物を排除する排除空間24が形成されている。
【0026】前記第1のコンベヤ20は、前記左右の内側
フレーム板15に沿ってそれぞれ配置され前端部に前記取
付軸12を挿通してこの取付軸12を中心に回動自在に設け
られた前後方向のコンベヤ側板25と、この左右のコンベ
ヤ側板25の前端部間に位置して前記取付軸12に回転自在
に軸架された従動ローラ26と、前記左右のコンベヤ側板
25の後端部及び左右の内側フレーム板15を貫通してこれ
らに回転自在に軸架され前記従動ローラ26に対向した駆
動ローラ27を軸架固定した左右方向の回転軸28と、前記
従動ローラ26と駆動ローラ27との間に回行自在に懸架さ
れた無端回行体29と、前記左右のコンベヤ側板25に固定
され前記無端回行体29の回行上部(収穫物の搬送部)29
a の回行を案内するガイドフレーム30と、を有して構成
されている。
【0027】そして、前記無端回行体29は無端ベルト31
にて形成されている。また、前記ガイドフレーム30は左
右方向に所定の間隔をおいて並設された前後方向の複数
のガイド片30a と、この各ガイド片30a を支持した前後
方向に所定の間隔をおいて並設された左右方向の複数の
支持棒30b とにより構成されている。さらに、前記内側
フレーム板15と外側フレーム板16との間に突出した前記
回転軸28の一端部にスプロケット32が固定されている。
【0028】また、前記駆動ローラ27の近傍に位置して
前記内側フレーム板15にモータ33が固定され、このモー
タ33の出力軸34が前記内側フレーム板15と外側フレーム
板16との間に突出され、この出力軸34に前記スプロケッ
ト32に対向してスプロケット35が固定されている。そし
て、前記モータ33からの出力により回転駆動される前記
回転軸28の駆動ローラ27にて前記無端回行体29の回行上
部29a が後方に向かって移動回行されるようになってい
る。
【0029】また、前記第2のコンベヤ21は、前記左右
の内側フレーム板15に沿ってそれぞれ移動可能に配置さ
れた前後方向のコンベヤ移動側板36と、この左右のコン
ベヤ移動側板36の前端部に両端部を前記左右の内側フレ
ーム板15の前側の調整溝17に前後方向に移動自在にかつ
回転自在に挿通して軸架された回転軸37を有する左右方
向の駆動ローラ38と、前記左右のコンベヤ移動側板36の
後端部に両端部を前記左右の内側フレーム板15の後側の
調整溝18に前後方向に移動自在にかつ回転自在に挿通し
て軸架された回転軸39を有する左右方向の従動ローラ40
と、この従動ローラ40と前記駆動ローラ38との間に回行
自在に懸架された無端回行体41と、前記左右のコンベヤ
移動側板36に固定され前記無端回行体41の回行上部(収
穫物の搬送部)41a の回行を案内するガイドフレーム42
と、を有して構成されている。
【0030】そして、前記無端回行体41は無端ベルト43
にて形成されている。また、前記ガイドフレーム42は左
右方向に所定の間隔をおいて並設された前後方向の複数
のガイド片42a と、この各ガイド片42a を支持した前後
方向に所定の間隔をおいて並設された左右方向の複数の
支持棒42b とにより構成されている。さらに、前記内側
フレーム板15と外側フレーム板16との間に突出した前記
回転軸37の一端部にスプロケット44が固定されている。
【0031】また、前記モータ33の出力軸34のスプロケ
ット35、前記第1のコンベヤ20の回転軸28のスプロケッ
ト32及び第2のコンベヤ21の回転軸37のスプロケット44
に無端チェーン45が弛ませた状態で回行自在に懸架され
ている。また、前記モータ33の出力軸34のスプロケット
35と前記第1のコンベヤ20の回転軸28のスプロケット32
との間に位置して前記一方側の内側フレーム板15に前記
無端チェーン45に係合したテンションローラ46が上下動
可能に軸架されている。
【0032】そして、前記モータ33からの出力により無
端チェーン45を介して回転駆動される前記第1のコンベ
ヤ20の回転軸28の駆動ローラ27にて前記無端回行体29の
回行上部29a が後方に向かって移動回行されるととも
に、前記第2のコンベヤ21の回転軸37の駆動ローラ38に
て前記無端回行体41の回行上部41a が後方の前記収納袋
10に向かって移動回行されるようになっている。
【0033】また、前記第2のコンベヤ21を前後の回転
軸37,39を介して前記左右の内側フレーム板15の前後の
調整溝17,18に沿って前後方向に調整移動することによ
り、前記第1のコンベヤ20の搬出端部22と前記第2のコ
ンベヤ21の搬入端部23との間に形成された前記排除空間
24の間隔が調整されるようになっている。
【0034】そして、前記排除空間24は非収穫物を落下
させて排除し収穫物Bを前記第2のコンベヤ21の搬入端
部23に搬入することを可能にする所定の間隔に設定さ
れ、この設定位置で前記第2のコンベヤ21が前記左右の
内側フレーム板15に弛緩可能な固定手段47にて固定され
るようになっている。なお、無端チェーン45が弛ませた
状態で回行自在に懸架されていることにより、この無端
チェーン45が前記第2のコンベヤ21の前後方向への調整
移動に対応して回行移動し第2のコンベヤ21の前後方向
への調整移動を可能にしている。
【0035】さらに、前記左右の内側フレーム板15の上
端部に前記第1のコンベヤ20の無端回行体29の回行上部
29a の幅方向の両側端部及び前記第2のコンベヤ21の無
端回行体41の回行上部41a の幅方向の両側端部に向かっ
て傾斜して突出した一連のガイド板15a がそれぞれ設け
られ、この左右のガイド板15a 及び前記左右の外側フレ
ーム板16の上端部が前記左右の内側フレーム板15の上端
部に所定の間隔をおいて複数の固定ねじ15b にて着脱可
能に固定されている。
【0036】つぎに、前記本体フレーム5の前端部に前
下方に向かって傾斜し収穫物Bを持ち上げて前記搬送コ
ンベヤ19に搬出する持上げコンベヤ48が設けられ、この
持上げコンベヤ48の下部に前下方に向かって傾斜し収穫
物Bを前記持上げコンベヤ48に搬出する傾斜コンベヤ49
が設けられ、この傾斜コンベヤ49の前端部に圃場の土中
を進行し土中の収穫物Bを掘り上げる掘上体50が前下方
に向かって傾斜して突出されている。この掘上体50は先
金51にて形成されている。
【0037】また、前記傾斜コンベヤ49のコンベヤフレ
ーム49a に支持フレーム49b が前方に向かって突出さ
れ、この支持フレーム49b に前記先金51の前方に位置し
て畝の両肩部に接地して進行する左右のゲージ輪52がそ
れぞれ回転自在に軸架され、この左右のゲージ輪52は前
記支持フレーム49b に設けた上下動機構52a により前記
傾斜コンベヤ49に対して上下動調節されるようになって
いる。
【0038】また、前記ゲージ輪52を有する前記傾斜コ
ンベヤ49は前記持上げコンベヤ48のフレーム48a に設け
たシリンダー装置53により支軸54を中心に上下方向に回
動自在に支持され、作業時はこの傾斜コンベヤ49の先金
51を深浅調節して所定の掘り上げ位置に設定し、非作業
時は支軸54を中心に傾斜コンベヤ49を所定の高さ位置に
持ち上げて移動するようになっている。
【0039】さらに、前記持上げコンベヤ48及び傾斜コ
ンベヤ49は前記駆動装置6からの出力により図示しない
駆動系を介して駆動され、それぞれ後上方に向かって回
行されるようになっている。
【0040】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0041】第2のコンベヤ21を前後の回転軸37,39を
介して左右の内側フレーム板15の前後の調整溝17,18に
沿って前後方向に調整移動し、第1のコンベヤ20の搬出
端部22と第2のコンベヤ21の搬入端部23との間に形成さ
れた前記排除空間24の間隔を調整する。
【0042】そして、前記排除空間24は非収穫物を落下
させて排除し収穫物Bを前記第2のコンベヤ21の搬入端
部23に搬入することを可能にする所定の間隔に設定さ
れ、この設定位置で前記第2のコンベヤ21を前記左右の
内側フレーム板15に固定手段47にて固定する。したがっ
て、たとえば、市況等に応じて出荷用の収穫物Bのサイ
ズを考慮して排除空間24の間隔が簡単に適正な間隔に調
整されて設定される。
【0043】この際、無端チェーン45が弛ませた状態で
回行自在に懸架されていることにより、この無端チェー
ン45が前記第2のコンベヤ21の前後方向への調整移動に
対応して回行移動し第2のコンベヤ21の前後方向への移
動調整を可能にしている。
【0044】つぎに、駆動装置6を作動すると、この駆
動装置6からの出力により回行される左右の無端走行帯
2にて収穫機本体1が進行すなわち前進されるととも
に、傾斜コンベヤ49及び持上げコンベヤ48が後上方に向
かって回行される。また、収穫機本体1の前進とともに
搬送コンベヤ19のモータ33が作動され、このモータ33か
らの出力により無端チェーン45を介して第1のコンベヤ
20の無端回行体29及び第2のコンベヤ21の無端回行体41
の回行上部29a ,41a がそれぞれ後方に向かって移動回
行される。
【0045】そして、傾斜コンベヤ49の先端部の掘上体
50すなわち先金51にて畝に栽培された土中の馬鈴薯・薩
摩芋等の根菜類・塊茎類等の収穫物Bが順次掘り上げら
れ、これらの収穫物Bが先金51から傾斜コンベヤ49に順
次搬入されるとともに、この傾斜コンベヤ49から持上げ
コンベヤ48に搬入されて後上方に向かって順次持ち上げ
搬送され、この持上げコンベヤ48の搬出端部から搬送コ
ンベヤ19の第1のコンベヤ20の無端回行体29上に順次搬
出される。
【0046】また、第1のコンベヤ20の無端回行体29上
に搬入された各収穫物Bはこの無端回行体29にて順次搬
送されるとともに、第1のコンベヤ20の無端回行体29の
搬出端部22に搬送される。そして、この第1のコンベヤ
20の無端回行体29の搬出端部22に搬送された各収穫物B
は、これら各収穫物Bに続いて第1のコンベヤ20の無端
回行体29にて順次搬送される各収穫物Bにて押動されて
第1のコンベヤ20の無端回行体29の搬出端部22から第2
のコンベヤ21の無端回行体41の搬入端部23に順次搬入さ
れる。
【0047】また、この第2のコンベヤ21の無端回行体
41上に搬入された各収穫物Bがこの無端回行体41にて収
納部すなわち収納袋10に向かって順次搬送され、この無
端回行体41の搬出端部から収納袋10内に順次収納され
る。
【0048】この際、第1のコンベヤ20の無端回行体29
上に収穫物B以外の排除空間24の間隔より小さい土塊、
小石、土砂、子芋等の非収穫物が搬入されると、これら
の非収穫物が第1のコンベヤ20の無端回行体29の搬出端
部22と第2のコンベヤ21の無端回行体41の搬入端部23と
の間に形成された排除空間24から順次落下して排除され
る。
【0049】なお、排除空間24に引っ掛かったり、排除
空間24から落下しない非収穫物は搬送コンベヤ19を挟ん
で左右の踏み台4上に待機している作業者の手作業によ
って排除する。また、収穫物が排除空間24上に集中した
場合にはこれらの収穫物Bを作業者の手作業によって第
2のコンベヤ21の無端回行体41の搬入端部23に送り込む
ことにより排除空間24上に収穫物が詰まることが防止さ
れる。
【0050】したがって、非収穫物は第2のコンベヤ21
の無端回行体41上に搬入されることなく排除空間24から
落下して排除され、第2のコンベヤ21の無端回行体41上
には第1のコンベヤ20の無端回行体29の搬出端部22から
搬出される各収穫物Bだけが順次搬入され、収納袋10に
は収穫物B以外の非収穫物が収納されることを防止され
る。
【0051】つぎに、前記第1の実施の形態では、第1
のコンベヤ20に対して第2のコンベヤ21を前後方向に移
動調整して第1のコンベヤ20の搬出端部22との間の排除
空間24の間隔を調整する場合について説明したが、これ
に限らず、第2のコンベヤ21に対して第1のコンベヤ20
を前後方向に移動調整して第2のコンベヤ21の搬入端部
23との間の排除空間24の間隔を調整するようにしてもよ
い。
【0052】つぎに、図5乃至図7に示す第2の実施の
形態は、前記第1の実施の形態において、第1のコンベ
ヤ20の無端回行体29の搬出端部22と第2のコンベヤ21の
無端回行体41の搬入端部23との間に形成された排除空間
24の間隔をガイドローラ55の上下動により調整するもの
である。
【0053】この場合、第1のコンベヤ20の駆動ローラ
27と第2のコンベヤ21の駆動ローラ38との間に位置して
前記左右の内側フレーム板15の上下に上下方向の案内長
孔56,57がそれぞれ形成され、この左右の上部の案内長
孔56に前記ガイドローラ55の両端部から突出された回転
軸58の両端部がそれぞれ上下動自在にかつ回転自在に挿
通されている。
【0054】また、前記ガイドローラ55の回転軸58の両
端部を回転自在に支持した軸受体59に上下方向の支持棒
60の上端部がそれぞれ固定され、この支持棒60の下端部
に略直角状に一体に折曲形成されたガイド軸部61が前記
左右の下部の案内長孔57にそれぞれ上下動自在に挿通さ
れ、このガイド軸部61に固定手段62がそれぞれ設けられ
ている。そして、前記左右の支持棒60を上下動して回転
軸58を介してガイドローラ55を上下動することにより、
このガイドローラ55にて排除空間24の間隔が調整され、
このガイドローラ55を所定の位置に位置決めした状態で
この左右の支持棒60のガイド軸部61を固定手段62にて固
定するようになっている。
【0055】さらに、前記ガイドローラ55の回転軸58の
一端部に第1のスプロケット63及び第2のスプロケット
64がそれぞれ固定され、この第1のスプロケット63、モ
ータ33のスプロケット35及び第1のコンベヤ20の駆動ロ
ーラ27のスプロケット32に第1の無端チェーン65が弛ま
せた状態で回行自在に懸架され、前記第2のスプロケッ
ト64と第2のコンベヤ21の駆動ローラ38のスプロケット
44との間に第2の無端チェーン66が回行自在に懸架され
ている。そして、前記モータ33からの出力により前記ガ
イドローラ55が後方に向かって回転駆動されるようにな
っている。
【0056】このように構成し、ガイドローラ55を上下
動して排除空間24の間隔を調整することにより、たとえ
ば、市況等に応じて出荷用の収穫物Bのサイズを考慮し
て排除空間24の間隔が適正な間隔に簡単に調整されて設
定される。
【0057】そして、第1のコンベヤ20の無端回行体29
上に搬入された各収穫物Bは、この無端回行体29にて搬
送されるとともに、第1のコンベヤ20の無端回行体29の
搬出端部22に搬送される。そして、この第1のコンベヤ
20の無端回行体29の搬出端部22に搬送され各収穫物B
は、この各収穫物Bに続いて第1のコンベヤ20の無端回
行体29にて搬送される各収穫物Bにて押動されてこの無
端回行体29の搬出端部22からガイドローラ55を介して第
2のコンベヤ21の無端回行体41の搬入端部23に順次搬入
される。
【0058】また、この第2のコンベヤ21の無端回行体
41上に搬入された各収穫物Bがこの無端回行体41にて収
納部すなわち収納袋10に向かって順次搬送され、この無
端回行体41の搬出端部から収納袋10内に順次収納され
る。
【0059】この際、排除空間24に後方に向かって回転
するガイドローラ55を有することにより、このガイドロ
ーラ55にて第1のコンベヤ20の無端回行体29の搬出端部
22から搬出される収穫物Bが排除空間24に詰まることな
く第2のコンベヤ21の無端回行体41の搬入端部23に順次
確実に搬入される。
【0060】また、第1のコンベヤ20の無端回行体29上
に収穫物B以外の排除空間24の間隔より小さい土塊、小
石、土砂、子芋等の非収穫物が搬入されると、これらの
非収穫物が第1のコンベヤ20の無端回行体29の搬出端部
22と第2のコンベヤ21の無端回行体41の搬入端部23との
間に形成された排除空間24から順次落下して排除される
が、この際、ガイドローラ55が後方に向かって回転され
ていることにより、このガイドローラ55にて排除空間24
に非収穫物が詰まることなく排除空間24から確実に排除
される。
【0061】つぎに、前記各実施の形態では、第1のコ
ンベヤ20の無端回行体29と第2のコンベヤ21の無端回行
体41とは略同じ速度で後方に向かって回行する場合につ
いて説明したが、これに限らず、第2のコンベヤ21の無
端回行体41は第1のコンベヤ20の無端回行体29の回行速
度より早い速度で回行するようにしてもよい。
【0062】この場合は、たとえば、第2のコンベヤ21
の駆動ローラ38の回転軸37の一端部に固定したスプロケ
ット44は第1のコンベヤ20の駆動ローラ27の回転軸28の
一端部に固定したスプロケット32の径より大径に形成し
たものを用いる。
【0063】このように構成することにより、第2のコ
ンベヤ21の無端回行体41が第1のコンベヤ20の無端回行
体29の回行速度より早い速度で回行され、第1のコンベ
ヤ20の無端回行体29の搬出端部22から第2のコンベヤ21
の無端回行体41の搬入端部23に収穫物が順次搬入される
際に収穫物Bが排除空間24に詰まることを更に確実に防
止される。
【0064】また、第2のコンベヤ21の無端回行体41が
第1のコンベヤ20の無端回行体29の回行速度より早い速
度で回行されることにより、第1のコンベヤ20の無端回
行体29が下方に向かって折返し回行する無端回行体29の
引き込み側より、第2のコンベヤ21の無端回行体41が上
方に向かって折返し回行する無端回行体41の吐き出し側
の回行が速いため、作業者の手等が誤って排除空間24に
引き込まれることを防止される。
【0065】つぎに、前記各実施の形態では、第1のコ
ンベヤ20の無端回行体29は無端ベルト31にて形成し、第
2のコンベヤ21の無端回行体41は無端ベルト43にて形成
することにより、収穫物Bの搬送時に収穫物Bを損傷す
ることが防止される。
【0066】また、第1及び第2のコンベヤ20,21の無
端回行体29,41は無端ベルト31,43に限らず、無端回行
体29,41は、たとえば、相対する無端チエーン間に所定
の間隔をおいて多数の搬送棒を回動自在に並設軸架して
構成した無端体であってもよい。そして、この無端体に
て収穫物Bの搬送時に各搬送棒の間から土、砂等が排除
される。
【0067】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、掘上体から第
1のコンベヤに収穫物が順次搬入されるとともに、この
第1のコンベヤの搬出端部から第2のコンベヤの搬入端
部に順次搬入され、この第2のコンベヤにて収穫物が収
納部に向かって順次搬送され、これら収穫物が第2のコ
ンベヤの搬出端部から収納部に順次収納される。
【0068】この際、第1のコンベヤの搬出端部と第2
のコンベヤの搬入端部との間に非収穫物を排除する排除
空間を形成したので、第1のコンベヤ上に収穫物以外の
非収穫物が搬入されると、これら非収穫物を第1のコン
ベヤの搬出端部と第2のコンベヤの搬入端部との間の排
除空間から確実に排除することができる。
【0069】したがって、収穫物の搬送時に非収穫物は
第2のコンベヤ上に搬入されることなく排除空間にて確
実に排除されることにより、第2のコンベヤ上には第1
のコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物だけが搬入
され、収納部には収穫物以外の非収穫物が収納されるこ
とを確実に防止できる。
【0070】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、排除空間は間隔を調整自在としたので、
たとえば、市況等に応じて出荷用の収穫物のサイズを考
慮して排除空間の間隔を調整することにより、排除空間
を出荷用の収穫物のサイズに合わせた間隔に簡単に調整
することができ、この排除空間より大きいサイズの収穫
物を第1のコンベヤから第2のコンベヤ上に出荷用とし
て順次搬入でき、出荷用の所定のサイズより小さい収穫
物以外の非収穫物を第2のコンベヤ上に搬入することな
く排除空間から確実に排除することができる。
【0071】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明の効果に加え、排除空間は、第1のコンベヤと
前記第2のコンベヤとのいずれか一方を移動して間隔を
調整するので、たとえば、市況等に応じて出荷用の収穫
物のサイズを考慮して第1のコンベヤと前記第2のコン
ベヤとのいずれか一方を移動することにより、排除空間
を出荷用の収穫物のサイズに合わせた間隔に簡単に調整
することができ、この排除空間より大きいサイズの収穫
物を第1のコンベヤから第2のコンベヤ上に出荷用とし
て順次搬入でき、出荷用の所定のサイズより小さい収穫
物以外の非収穫物を第2のコンベヤ上に搬入することな
く排除空間から確実に排除することができる。
【0072】請求項4の発明によれば、請求項1または
2の発明の効果に加え、排除空間は、第1のコンベヤの
搬出端部と第2のコンベヤの搬入端部との間に回転自在
に設けられたガイドローラの上下動により間隔を調整す
るので、たとえば、市況等に応じて出荷用の収穫物のサ
イズを考慮しガイドローラを上下動することにより、排
除空間を出荷用の収穫物のサイズに合わせた間隔に簡単
に調整することができ、この排除空間より大きいサイズ
の収穫物を第1のコンベヤからガイドローラを介して第
2のコンベヤ上に出荷用として順次搬入でき、出荷用の
所定のサイズより小さい収穫物以外の非収穫物を第2の
コンベヤ上に搬入されることなくガイドローラに案内し
て排除空間から確実に排除することができる。
【0073】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、第1のコンベヤ及び第2のコンベヤは、
収穫物を載置して後方に向かって搬送する無端回行体を
それぞれ有し、第2のコンベヤの無端回行体は第1のコ
ンベヤの無端回行体の回行速度より早い速度で回行する
ので、排除空間部において第1のコンベヤの無端回行体
の引き込み側より第2のコンベヤの無端回行体の上方に
向かって折返し回行する吐き出し側が早い速度で回行さ
れることにより、収穫物が排除空間部に停滞することな
く第2のコンベヤの無端回行体上にスムーズに搬入で
き、排除空間に誤って手等が引き込まれることを防止で
きる。
【0074】また、第1のコンベヤの無端回行体上に収
穫物以外の非収穫物が搬入されると、これら非収穫物が
第1のコンベヤの無端回行体の搬出端部と第2のコンベ
ヤの無端回行体の搬入端部との間に形成された排除空間
から更に確実に排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す収穫機の搬送装置
の断面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上縦断面図である。
【図4】同上収穫機の側面図である。
【図5】他の実施の形態を示す収穫機の搬送装置の断面
図である。
【図6】同上平面図である。
【図7】同上ガイドローラの作動説明図である。
【符号の説明】
10 収納部 19 搬送コンベヤ 20 第1のコンベヤ 21 第2のコンベヤ 22 搬出端部 23 搬入端部 24 排除空間 29,41 無端回行体 50 掘上体 55 ガイドローラ A 収穫機 B 収穫物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収穫物を掘り上げる掘上体及びこの掘上
    体にて掘り上げられた収穫物を収納部に向かって搬送す
    る搬送コンベヤを有する収穫機において、 前記搬送コンベヤは、収穫物を後方に向かって搬送する
    第1のコンベヤと、この第1のコンベヤから搬出された
    収穫物を搬入して収納部に向かって搬送する第2のコン
    ベヤと、を有し、 前記第1のコンベヤの搬出端部と前記第2のコンベヤの
    搬入端部との間に前記第1のコンベヤにより搬送された
    非収穫物を排除する排除空間を形成した、 ことを特徴とする収穫機の搬送装置。
  2. 【請求項2】 排除空間は、間隔を調整自在とした、 ことを特徴とする請求項1記載の収穫機の搬送装置。
  3. 【請求項3】 排除空間は、第1のコンベヤと前記第2
    のコンベヤとのいずれか一方を移動して間隔を調整す
    る、 ことを特徴とする請求項1または2記載の収穫機の搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 排除空間は、第1のコンベヤの搬出端部
    と第2のコンベヤの搬入端部との間に回転自在に設けら
    れたガイドローラの上下動により間隔を調整する、 ことを特徴とする請求項1または2記載の収穫機の搬送
    装置。
  5. 【請求項5】 第1のコンベヤ及び第2のコンベヤは、
    収穫物を載置して後方に向かって搬送する無端回行体を
    それぞれ有し、第2のコンベヤの無端回行体は第1のコ
    ンベヤの無端回行体の回行速度より早い速度で回行す
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の収穫機の搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009296937A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 収穫機
JP2021137755A (ja) * 2020-03-06 2021-09-16 学校法人立命館 除去装置、選別装置、及び、搬送用車両

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