JPH1119223A - 尿失禁治療装置 - Google Patents
尿失禁治療装置Info
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- JPH1119223A JPH1119223A JP17744697A JP17744697A JPH1119223A JP H1119223 A JPH1119223 A JP H1119223A JP 17744697 A JP17744697 A JP 17744697A JP 17744697 A JP17744697 A JP 17744697A JP H1119223 A JPH1119223 A JP H1119223A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 痛みも少なく家庭内でも簡単に尿失禁を治療
することのできる尿失禁治療装置を提供する。 【解決手段】 肛門に挿入される絶縁体からなる本体部
１に、肛門神経と尿道神経に電気的刺激を与えるための
電極２を形成し、前記電極２に肛門神経と尿道神経に電
気的刺激を与える治療電流発生回路４を設けた尿失禁治
療装置。陰部神経が肛門神経と尿道神経に分岐している
ために肛門部の刺激で尿道括約筋が収縮する現象を利用
して、本体部１を肛門に装着し、電極２に微少電流を流
し肛門部を刺激することにより尿失禁を治療する。
することのできる尿失禁治療装置を提供する。 【解決手段】 肛門に挿入される絶縁体からなる本体部
１に、肛門神経と尿道神経に電気的刺激を与えるための
電極２を形成し、前記電極２に肛門神経と尿道神経に電
気的刺激を与える治療電流発生回路４を設けた尿失禁治
療装置。陰部神経が肛門神経と尿道神経に分岐している
ために肛門部の刺激で尿道括約筋が収縮する現象を利用
して、本体部１を肛門に装着し、電極２に微少電流を流
し肛門部を刺激することにより尿失禁を治療する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、尿失禁治療装置に
関し、特に、肛門部を刺激することにより尿道括約筋を
収縮させ尿失禁を治療する尿失禁治療装置に関する。
関し、特に、肛門部を刺激することにより尿道括約筋を
収縮させ尿失禁を治療する尿失禁治療装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、前立腺癌の摘出手術等、尿道近く
の摘出手術、腫瘍等の傷害、あるいは高齢化により、尿
道括約筋に機能障害のある失禁患者に対して行う尿失禁
治療装置には、例えば特公平６−６１３６６号公報に記
載されたものがある。この装置は、人体下腹部にある陰
部神経系統に電極針を挿入し、その電極に通電すること
で直接尿道括約筋を刺激し尿道を収縮させ失禁を防止す
るものである。
の摘出手術、腫瘍等の傷害、あるいは高齢化により、尿
道括約筋に機能障害のある失禁患者に対して行う尿失禁
治療装置には、例えば特公平６−６１３６６号公報に記
載されたものがある。この装置は、人体下腹部にある陰
部神経系統に電極針を挿入し、その電極に通電すること
で直接尿道括約筋を刺激し尿道を収縮させ失禁を防止す
るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、電極針を体内に差し込む必要があるた
めに痛みを伴い、かつ電極針の消毒等、感染防止措置が
必要であるために大掛かりな設備が必要となり、家庭内
で簡単に治療を行うことはできなかった。
来例にあっては、電極針を体内に差し込む必要があるた
めに痛みを伴い、かつ電極針の消毒等、感染防止措置が
必要であるために大掛かりな設備が必要となり、家庭内
で簡単に治療を行うことはできなかった。
【０００４】本発明は、上記従来例の有する不具合を改
善し、電極構造体を肛門部に挿入し、人体を物理的、電
気的、化学的に外傷を与えない程度に刺激することで、
痛みも少なく家庭内でも簡単に尿失禁を治療することの
できる尿失禁治療装置を提供することを、その目的とす
る。
善し、電極構造体を肛門部に挿入し、人体を物理的、電
気的、化学的に外傷を与えない程度に刺激することで、
痛みも少なく家庭内でも簡単に尿失禁を治療することの
できる尿失禁治療装置を提供することを、その目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、肛門に挿入される絶縁体か
らなる本体部に、肛門神経と尿道神経に電気的刺激を与
えるための電極を形成し、前記電極に肛門神経と尿道神
経に電気的刺激を与える治療電流発生回路を設けたこと
を特徴とする。
め、請求項１記載の発明は、肛門に挿入される絶縁体か
らなる本体部に、肛門神経と尿道神経に電気的刺激を与
えるための電極を形成し、前記電極に肛門神経と尿道神
経に電気的刺激を与える治療電流発生回路を設けたこと
を特徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明では、前記電極部が、
第一極電極と第二極電極からなり、数ｍｍから数１０ｍ
ｍの間隔を置いて前記本体部を取り巻いた状態でかつ前
記本体部と面一に配置される構成を採っている。
第一極電極と第二極電極からなり、数ｍｍから数１０ｍ
ｍの間隔を置いて前記本体部を取り巻いた状態でかつ前
記本体部と面一に配置される構成を採っている。
【０００７】請求項３記載の発明では、前記電極が、複
数の第一極電極と複数の第二極電極からなり、それらが
交互に前記本体部に設けられる構成を採っている。
数の第一極電極と複数の第二極電極からなり、それらが
交互に前記本体部に設けられる構成を採っている。
【０００８】請求項４記載の発明では、前記電極が、第
一極電極と第二極電極からなり、前記第一極電極は前記
本体部に設けられ、前記第二極電極は外部電極からなる
構成を採っている。
一極電極と第二極電極からなり、前記第一極電極は前記
本体部に設けられ、前記第二極電極は外部電極からなる
構成を採っている。
【０００９】請求項５記載の発明では、前記電極間に数
十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍｓから数十ｍｓの
間隔のパルス列を連続又は断続的に通電するためのコン
トローラを設けた構成を採っている。
十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍｓから数十ｍｓの
間隔のパルス列を連続又は断続的に通電するためのコン
トローラを設けた構成を採っている。
【００１０】請求項６記載の発明では、前記コントロー
ラが、乾電池又は商用電源から絶縁トランスを用いて絶
縁された電源回路と、前記電源回路に接続され前記電極
間に通電する時間を制御する通電時間制御回路と、前記
電極間に通電する電圧・電流を制御する電圧・電流制御
回路と、前記通電時間制御回路と電圧・電流制御回路を
入力とし数十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍｓから
数十ｍｓの間隔のパルス列を連続又は断続的に出力する
治療電流発生回路と、異常電流を出力するのを防止する
過電流防止回路と、からなる構成を採っている。
ラが、乾電池又は商用電源から絶縁トランスを用いて絶
縁された電源回路と、前記電源回路に接続され前記電極
間に通電する時間を制御する通電時間制御回路と、前記
電極間に通電する電圧・電流を制御する電圧・電流制御
回路と、前記通電時間制御回路と電圧・電流制御回路を
入力とし数十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍｓから
数十ｍｓの間隔のパルス列を連続又は断続的に出力する
治療電流発生回路と、異常電流を出力するのを防止する
過電流防止回路と、からなる構成を採っている。
【００１１】請求項７記載の発明では、前記電極構造体
と前記コントローラがリード線により接続される構成を
採っている。
と前記コントローラがリード線により接続される構成を
採っている。
【００１２】請求項８記載の発明では、前記コントロー
ラと前記電極構造体とが一体的構造となっている構成を
採っている。
ラと前記電極構造体とが一体的構造となっている構成を
採っている。
【００１３】本発明では、陰部神経が肛門神経と尿道神
経に分岐しているために、肛門部の刺激尿道括約筋が収
縮する。この現象を利用し、肛門部を微少電流で刺激す
ることで、肛門括約筋を伸縮させる。これに伴い、尿道
括約筋も伸縮するため尿道が閉鎖され、失禁を防止でき
る。
経に分岐しているために、肛門部の刺激尿道括約筋が収
縮する。この現象を利用し、肛門部を微少電流で刺激す
ることで、肛門括約筋を伸縮させる。これに伴い、尿道
括約筋も伸縮するため尿道が閉鎖され、失禁を防止でき
る。
【００１４】また、通電を切ると尿道括約筋は弛緩し尿
道が開通するため、放尿することができる。
道が開通するため、放尿することができる。
【００１５】さらに、この収縮と弛緩を１日に数分から
数時間繰り返しながら数週間にわたって行うと、尿道括
約筋が強化され、尿道の開閉を自立的に行えるようにな
り、尿失禁を治療することができる。
数時間繰り返しながら数週間にわたって行うと、尿道括
約筋が強化され、尿道の開閉を自立的に行えるようにな
り、尿失禁を治療することができる。
【００１６】肛門部に電極を設置することで、素人が簡
単に家庭内で尿失禁治療をすることができかつ、確実な
尿失禁治療を安全に行うことができる。
単に家庭内で尿失禁治療をすることができかつ、確実な
尿失禁治療を安全に行うことができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１８】図１は、本発明の尿失禁治療装置の一使用
例である。図のように、電極構造体１０を肛門に挿入
し、前記電極構造体１０が有する電極部２にコントロー
ラ４により数十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍｓか
ら数十ｍｓの間隔のパルス列を断続的に通電する。この
微少電流により肛門括約筋と共に尿道括約筋が収縮し、
尿道が閉鎖される。
例である。図のように、電極構造体１０を肛門に挿入
し、前記電極構造体１０が有する電極部２にコントロー
ラ４により数十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍｓか
ら数十ｍｓの間隔のパルス列を断続的に通電する。この
微少電流により肛門括約筋と共に尿道括約筋が収縮し、
尿道が閉鎖される。
【００１９】図２は、本発明の尿失禁治療装置の第一の
実施形態の電極構造体１０の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。図２に示す電極構造体１０は、本体部１
と電極部２とからなる。本体部１は、肛門内の適切な位
置に電極構造体を固定するための鍔部１１を有する。電
極部２は、肛門括約筋を刺激するための電極を持ってい
る。電極構造体１０は、リード線８によりコントローラ
４に接続される。
実施形態の電極構造体１０の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。図２に示す電極構造体１０は、本体部１
と電極部２とからなる。本体部１は、肛門内の適切な位
置に電極構造体を固定するための鍔部１１を有する。電
極部２は、肛門括約筋を刺激するための電極を持ってい
る。電極構造体１０は、リード線８によりコントローラ
４に接続される。
【００２０】電極部２の電極は、数ｍｍから数十ｍｍの
間隔を置いて本体部１を取り巻いた状態でかつ本体部１
の外周面と面一に配置される。本体部１の肛門部に入る
部分は、滑らかに直径を変化させる形状とすることで、
肛門括約筋の収縮と弛緩を繰り返しても、肛門部から電
極構造体が抜け難く、かつ電極構造体が適切な位置に保
持されるので、電極部２が常に肛門部に接触した状態が
保たれる。さらに、鍔部１ａは、肛門内の肛門括約筋を
効果的に刺激できる位置に電極部２を常に配置すること
を可能にする。
間隔を置いて本体部１を取り巻いた状態でかつ本体部１
の外周面と面一に配置される。本体部１の肛門部に入る
部分は、滑らかに直径を変化させる形状とすることで、
肛門括約筋の収縮と弛緩を繰り返しても、肛門部から電
極構造体が抜け難く、かつ電極構造体が適切な位置に保
持されるので、電極部２が常に肛門部に接触した状態が
保たれる。さらに、鍔部１ａは、肛門内の肛門括約筋を
効果的に刺激できる位置に電極部２を常に配置すること
を可能にする。
【００２１】図３は、本発明の尿失禁治療装置の第二の
実施形態の電極構造体の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。ここで、第一の実施形態の電極構造体と
構成が同一の部分には、同一符号を付して重複説明を省
略する。
実施形態の電極構造体の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。ここで、第一の実施形態の電極構造体と
構成が同一の部分には、同一符号を付して重複説明を省
略する。
【００２２】本実施例では、電極部２の電極が第一極電
極と第二極電極とからなり、それらが交互に配置されて
おり、すなわち、マイナス極−プラス極−マイナス極の
ように配置され、より広い範囲で肛門括約筋を刺激する
ことができる。
極と第二極電極とからなり、それらが交互に配置されて
おり、すなわち、マイナス極−プラス極−マイナス極の
ように配置され、より広い範囲で肛門括約筋を刺激する
ことができる。
【００２３】図４は、本発明の尿失禁治療装置の第三の
実施形態の電極構造体の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。本実施例では、電極部２の電極が第一極
電極と第二極電極とからなり、一方の電極は電極構造体
１に装着されており、他方の電極は、外部電極２０から
なっている。ここで、外部電極２０を適切な位置（例え
ば腹部側）に接触させることで、肛門括約筋だけでな
く、直接尿道括約筋をも刺激することができる。
実施形態の電極構造体の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。本実施例では、電極部２の電極が第一極
電極と第二極電極とからなり、一方の電極は電極構造体
１に装着されており、他方の電極は、外部電極２０から
なっている。ここで、外部電極２０を適切な位置（例え
ば腹部側）に接触させることで、肛門括約筋だけでな
く、直接尿道括約筋をも刺激することができる。
【００２４】図５は、本発明の尿失禁治療装置の第四の
実施形態の電極構造体の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。本実施例では、電極構造体１とコントロ
ーラ４とが一体的構造になっている。これにより、リー
ド線等の接触不良を防止できる。
実施形態の電極構造体の側面図（ａ）とその断面図
（ｂ）である。本実施例では、電極構造体１とコントロ
ーラ４とが一体的構造になっている。これにより、リー
ド線等の接触不良を防止できる。
【００２５】図６は、本発明の尿失禁治療装置のコント
ローラの主な構成要素のブロック図である。図６のよう
に、コントローラ４は、乾電池又は商用電源から絶縁ト
ランスを用いて絶縁された電源回路５と、電源回路に接
続され電極間に通電する時間を制御する通電時間制御回
路８と、電極間に通電する電圧・電流を制御する電圧・
電流制御回路７と、通電時間制御回路と電圧・電流制御
回路を入力とし数十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍ
ｓから数十ｍｓの間隔のパルス列を連続又は断続的に出
力する治療電流発生回路８と、異常電流を出力するのを
防止する過電流防止回路９と、からなっている。電源回
路６には乾電池の他に充電用蓄電池を用いてもよい。通
電時間制御回路６は、連続通電あるいは断続的な通電を
することを制御する回路であり、連続通電すると尿道括
約筋は収縮するので尿道は閉鎖し、断続的通電をすると
尿道括約筋は収縮、弛緩を繰り返し、尿道括約筋が強化
される。電圧・電流制御回路７は、括約筋を刺激する刺
激量を制御する回路であり、出力を調整することで使用
者の体調、治療経過に合わせることが容易にできる。
ローラの主な構成要素のブロック図である。図６のよう
に、コントローラ４は、乾電池又は商用電源から絶縁ト
ランスを用いて絶縁された電源回路５と、電源回路に接
続され電極間に通電する時間を制御する通電時間制御回
路８と、電極間に通電する電圧・電流を制御する電圧・
電流制御回路７と、通電時間制御回路と電圧・電流制御
回路を入力とし数十μｓから数百μｓのパルス幅で数ｍ
ｓから数十ｍｓの間隔のパルス列を連続又は断続的に出
力する治療電流発生回路８と、異常電流を出力するのを
防止する過電流防止回路９と、からなっている。電源回
路６には乾電池の他に充電用蓄電池を用いてもよい。通
電時間制御回路６は、連続通電あるいは断続的な通電を
することを制御する回路であり、連続通電すると尿道括
約筋は収縮するので尿道は閉鎖し、断続的通電をすると
尿道括約筋は収縮、弛緩を繰り返し、尿道括約筋が強化
される。電圧・電流制御回路７は、括約筋を刺激する刺
激量を制御する回路であり、出力を調整することで使用
者の体調、治療経過に合わせることが容易にできる。
【００２６】なお、上述の電極構造体の本体部あるいは
電極部の形状又は構造を適宜変更することができる。例
えば、本体部はリード線部分と独立した構造とし前記本
体部を使い捨てとすることができる。また、本体部の形
状は、使用時に抜け難い形状であればよく、本願実施例
に示した形状に限定されるものではない。さらに電極部
の形状も各実施例において図示されるものに限定される
ものではなく、例えば、電極構造体の先端部分に設けら
れていてもよい。
電極部の形状又は構造を適宜変更することができる。例
えば、本体部はリード線部分と独立した構造とし前記本
体部を使い捨てとすることができる。また、本体部の形
状は、使用時に抜け難い形状であればよく、本願実施例
に示した形状に限定されるものではない。さらに電極部
の形状も各実施例において図示されるものに限定される
ものではなく、例えば、電極構造体の先端部分に設けら
れていてもよい。
【００２７】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、従来技術のように電極針を体内に差し込む必要
がなく、人体を物理的、電気的、化学的に外傷を与えな
い程度に刺激するために痛みもなく、家庭内でも簡単に
尿失禁を治療することのできる尿失禁治療装置を提供す
ることができる。
るので、従来技術のように電極針を体内に差し込む必要
がなく、人体を物理的、電気的、化学的に外傷を与えな
い程度に刺激するために痛みもなく、家庭内でも簡単に
尿失禁を治療することのできる尿失禁治療装置を提供す
ることができる。
【００２８】さらに本発明は、肛門部を断続的に刺激す
ることで尿道括約筋の収縮と弛緩を繰り返すので、１日
に数分から数時間繰り返しながら数週間にわたって尿失
禁治療装置を使用すると、尿道括約筋が強化され、尿道
の開閉を自立的に行えるようになり、尿失禁を治療する
ことができる。
ることで尿道括約筋の収縮と弛緩を繰り返すので、１日
に数分から数時間繰り返しながら数週間にわたって尿失
禁治療装置を使用すると、尿道括約筋が強化され、尿道
の開閉を自立的に行えるようになり、尿失禁を治療する
ことができる。
【図１】 本発明の尿失禁治療装置の一使用例を示す説
明図である。
明図である。
【図２】 本発明の尿失禁治療装置の第一の実施形態の
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である。
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である。
【図３】 本発明の尿失禁治療装置の第二の実施形態の
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である。
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である。
【図４】 本発明の尿失禁治療装置の第三の実施形態の
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である・
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である・
【図５】 本発明の尿失禁治療装置の第四の実施形態の
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である。
電極構造体の側面図（ａ）とその断面図（ｂ）である。
【図６】 本発明の尿失禁治療装置のコントローラの主
な構成要素のブロック図である。
な構成要素のブロック図である。
１ 本体部、１ａ 鍔部、２ 電極部、３ リード線、
４ コントローラ、５電源回路、６ 通電時間制御回
路、７ 電圧・電流制御回路、８ 治療電流発生回路、
９ 過電流防止回路、１０ 電極構造体、２０ 外部電
極
４ コントローラ、５電源回路、６ 通電時間制御回
路、７ 電圧・電流制御回路、８ 治療電流発生回路、
９ 過電流防止回路、１０ 電極構造体、２０ 外部電
極
Claims (8)
- 【請求項１】 肛門に挿入される絶縁体からなる本体部
に、肛門神経と尿道神経に電気的刺激を与えるための電
極を形成し、前記電極に肛門神経と尿道神経に電気的刺
激を与える治療電流発生回路を設けたことを特徴とする
尿失禁治療装置。 - 【請求項２】 前記電極部は、第一極電極と第二極電極
からなり、数ｍｍから数１０ｍｍの間隔を置いて前記本
体部を取り巻いた状態でかつ前記本体部の外周面と面一
に配置されることを特徴とする請求項１記載の尿失禁治
療装置。 - 【請求項３】 前記電極部は、複数の第一極電極と複数
の第二極電極からなり、それらが交互に前記本体部に設
けられることを特徴とする請求項１記載の尿失禁治療装
置。 - 【請求項４】 前記電極部は、第一極電極と第二極電極
からなり、前記第一極電極は前記本体部に設けられ、前
記第二極電極は外部電極からなることを特徴とする請求
項１記載の尿失禁治療装置。 - 【請求項５】 前記電極間に数十μｓから数百μｓのパ
ルス幅で数ｍｓから数十ｍｓの間隔のパルス列を連続又
は断続的に通電するためのコントローラを設けたことを
特徴とする請求項２から４のいずれかの項に記載の尿失
禁治療装置。 - 【請求項６】 前記コントローラが、乾電池又は商用電
源から絶縁トランスを用いて絶縁された電源回路と、前
記電源回路に接続され前記電極間に通電する時間を制御
する通電時間制御回路と、前記電極間に通電する電圧・
電流を制御する電圧・電流制御回路と、前記通電時間制
御回路と電圧・電流制御回路を入力とし数十μｓから数
百μｓのパルス幅で数ｍｓから数十ｍｓの間隔のパルス
列を連続又は断続的に出力する治療電流発生回路と、異
常電流を出力するのを防止する過電流防止回路とからな
ることを特徴とする請求項５記載の尿失禁治療装置。 - 【請求項７】 前記電極構造体と前記コントローラとが
リード線により接続されることを特徴とする請求項６記
載の尿失禁治療装置。 - 【請求項８】 前記コントローラと前記電極構造体とが
一体的構造となっていることを特徴とする請求項６記載
の尿失禁治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17744697A JPH1119223A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 尿失禁治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP17744697A JPH1119223A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 尿失禁治療装置 |
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|---|---|
| JPH1119223A true JPH1119223A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16031098
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP17744697A Pending JPH1119223A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 尿失禁治療装置 |
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| JP (1) | JPH1119223A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN116115902A (zh) * | 2022-12-23 | 2023-05-16 | 南京麦澜德医疗科技股份有限公司 | 一种直肠电极及直肠生物反馈与收缩放松系统 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17744697A patent/JPH1119223A/ja active Pending
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