JPH11190631A - 地中掘進機の位置検出方法及び位置検出装置 - Google Patents

地中掘進機の位置検出方法及び位置検出装置

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JPH11190631A
JPH11190631A JP36037697A JP36037697A JPH11190631A JP H11190631 A JPH11190631 A JP H11190631A JP 36037697 A JP36037697 A JP 36037697A JP 36037697 A JP36037697 A JP 36037697A JP H11190631 A JPH11190631 A JP H11190631A
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JP
Japan
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laser beam
underground excavator
laser
excavator
light receiving
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JP36037697A
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English (en)
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Yoshiaki Shimomura
義昭 下村
Naoki Mitsuyanagi
直毅 三柳
Takashi Moro
茂呂  隆
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び
地中掘進機の傾斜角度を正確に検出することができる地
中掘進機の位置検出技術を提供する。 【解決手段】 波長の異なるレーザビーム50a,50
bを発生させる第1、第2のレーザ発振器及び両レーザ
ビーム50a,50bを合成するダイクロイックミラー
とで構成されたレーザビーム発生手段と、レーザ光の波
長の差により屈折率が異なり両レーザビーム50a,5
0bを屈折させるレーザビーム屈折用の媒質63を備え
同媒質63を透過した各レーザビーム50a,50bの
受光位置を検出するレーザビーム受光手段と、その検出
した各レーザビーム50a,50bの受光位置に関する
データに基づいて計画路線に対する地中掘進機の掘進位
置や傾斜角度を演算する演算手段7とを設けてこれら地
中掘進機の掘進位置や傾斜角度を正確に検出するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人が入れない小口
径の管を地中に埋設する小口径管推進機や人が入れる大
口径の管を地中に埋設するセミシールド機、シールド掘
進機等の地下坑を掘削しながら地中を掘進する地中掘進
機について、地中掘進機の掘進位置を検出する地中掘進
機の位置検出方法及び地中掘進機の位置検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地下坑を掘削しながら地中を掘進する地
中掘進機には、人が入れない小口径の管を地中に埋設す
る小口径管推進機や人が入れる大口径の管を地中に埋設
するセミシールド機、さらにはトンネルを施工するため
のシールド掘進機がある。こうした地中掘進機で地中を
直線状に掘進する場合、予め設定された直線状の掘進経
路である計画路線に沿って正しく掘進できるようにしな
ければならず、そのためには、計画路線に対する地中掘
進機の掘進位置を正確に検出することがまず必要にな
る。こうした地中掘進機の掘進位置を検出する方法とし
て、レーザビームを利用する方法が広く用いられてい
る。このレーザビームによる方法は、レーザビームを間
隔を置いて受光手段で受光し、そのレーザビームの受光
位置に基づいて地中掘進機の掘進位置を検出する方法で
ある。
【0003】そこで、こうした従来から一般的に用いら
れている地中掘進機の位置検出技術について、これを管
推進工法に適用した場合を例に採り、図4乃至図6によ
り説明する。図4は、従来の一般的な地中掘進機の位置
検出装置が作動しているときのターゲット板の状況を示
す正面図、図5は、従来の一般的な地中掘進機の位置検
出装置を用いて管推進工法を実施しているときの状況を
概略的に示す側面図、図6は、従来の一般的な地中掘進
機の位置検出装置におけるレーザビーム受光手段を概略
的に示す側面図である。
【0004】まず、図5を用いて管推進工法の概要につ
いて述べると、1は管埋設の出発点となる発進立て坑、
2はこの発進立て坑1に設置され後記の掘進機3や埋設
管4を推進する元押しジャッキ等を有する推進装置、3
はカッタヘッドで掘削しながら推力を付与して地山を掘
進する地中掘進機としての小口径管推進機の掘進機、4
はこの掘進機3の後端部に接続されヒューム管等で製作
された埋設管である。掘進機3は、計画路線から外れて
掘進したときにその掘進方向を修正できるように方向修
正機能を備えている。小口径管推進機は、大別すると、
推進装置2と掘進機3とで構成される。
【0005】この管推進機で管推進工法を実施する場
合、まず、掘進機3を推進装置2で推進して所定距離推
進した後、推進装置2と掘進機3の間に埋設管4を設置
する。次いで、その埋設管4の後部を推進装置2で推進
すると、その推進力が埋設管4を介して掘進機3に伝達
されるため、掘進機3は、推力を付与されながらカッタ
ヘッドで地山を掘削して地下坑を形成する。こうして形
成された地下坑には、埋設管4を推進装置2による推進
過程で押し込んで埋設する。埋設管4内には図示してな
い排土管が敷設されており、地山を掘削する過程で発生
した掘削土砂がこの排土管を通じて地上に排出される。
以後、埋設管4の設置、推進を順次繰り返して所定の距
離まで掘進機3を推進させ、図示しない到達立て坑で掘
進機3のみ回収する。以上のような管推進工法により、
発進立て坑1と到達立て坑の間をつなぐように埋設管4
を埋設して行く。
【0006】次に、従来の一般的な地中掘進機の位置検
出装置について説明する。図4乃至図6において、5は
レーザビームを発生させるレーザビーム発生手段をなす
レーザ発振器、50はレーザ発振器5で発生したレーザ
ビーム、6はレーザビーム50を受光しそのレーザビー
ム50の受光位置を検出できるように構成されたレーザ
ビーム受光手段としての受光装置、60はレーザビーム
50が照射されその光を散乱させるターゲット板、61
はこのターゲット板60で散乱させたレーザビーム50
の光を集光するレンズ、62はこのレンズ61で集めら
れた光を受光しその受光位置を検出する受光装置6の要
部をなす受光装置本体である。レーザ発振器5は、通
常、発進立て坑1内に設置され、受光装置6は、通常、
掘進機3内に設置される。レーザ発振器5は、通常、予
め設定された掘進機3の掘進経路である直線状の計画路
線上又はこれと平行な線上にレーザビーム50が照射さ
れるように設置され、この例では、計画路線と一致した
光路を照射されるように設置されている。受光装置6
は、大別すると、図6に示すように、ターゲット板60
とレンズ61と受光装置本体62とで構成される。
【0007】そこで、図6の受光装置6について説明す
る。レーザビーム50は、埋設管4の内部を通ってター
ゲット板60上に照射された後、その照射されたレーザ
光がレンズ61を経て受光装置6で受光され検出され
る。ターゲット板60は、照射されたレーザ光を拡散さ
せて輝かせて目視できるようにするために設けたもので
あり、アクリル樹脂板やすりガラス板等で形成されてい
る。レンズ61は、このターゲット板60で一旦拡散さ
せたレーザビーム50の光を集めて受光装置6で結像さ
せる働きをする。受光装置本体62は、こうしてレンズ
61で集められたレーザビーム50の光を受光しその受
光位置を検出するためのCCD(Charge−Cou
pled−Device)撮像素子等の受光素子を備え
ており、それゆえ、レンズ61で集められたレーザビー
ム50の光は、この受光素子上で結像するようになって
いる。
【0008】以上述べたレーザ発振器5と受光装置6と
で構成される地中掘進機の位置検出装置につき、使用方
法を図4により説明する。掘進機3の掘進過程におい
て、レーザビーム50が計画路線に沿ってターゲット板
60に照射された場合、掘進機3が計画路線上を掘進し
ていると、レーザビーム50の照射位置Pがターゲット
板60上の基準位置Oと一致する。また、掘進機3が計
画路線から外れて掘進すると、図4に示すように、レー
ザビーム50の照射位置Pがターゲット板60の基準位
置Oからずれる。このずれ位置は、ターゲット板60に
照射されたレーザビーム50の光が受光装置本体62の
受光素子上に結像するため、受光素子の基準位置を原点
とする平面座標の座標位置として検出される。この従来
例の装置では、こうして検出された地中掘進機の掘進位
置を基に、掘進機3がもつ方向修正機能を使って掘進機
3を計画路線に戻すように方向修正していた。
【0009】こうした従来の一般的な地中掘進機の位置
検出技術では、地中掘進機が計画路線に対して平行移動
した状態でずれている場合には、地中掘進機の掘進位置
を正確に検出することができるが、地中掘進機が計画路
線に対して傾斜した状態でずれていると、地中掘進機の
掘進位置を正確に検出することができなくなる。すなわ
ち、地中掘進機が計画路線に対して傾斜している場合、
受光装置6も傾斜してターゲット板60の面等がレーザ
ビーム50の照射方向に対して直交しなくなるため、計
画路線に対する地中掘進機の掘進位置を正確に検出でき
なくなり、地中掘進機を計画路線に沿って正しく掘進す
るように操縦することが困難になる。一方、地中掘進機
を計画路線に沿って正しく操縦できるようにするには、
地中掘進機の掘進位置を常に正確に検出できるようにす
るだけでなく、地中掘進機の傾きを検出してオペレータ
に知らせるようにすることも必要である。こうした要求
に応える地中掘進機の位置検出技術、例えば特開昭61
ー24794号公報に示されているような2枚ターゲッ
ト方式の技術が従来提案されている。そこで、この公報
で提案されている2枚ターゲット方式の技術を従来の技
術と位置付けて次に述べることとする。
【0010】この従来の技術では、地中掘進機の掘進方
向に沿って隔離して配置した2枚のターゲット板とこれ
らのターゲット板を撮像するテレビカメラとで構成され
たレーザビーム受光手段を地中掘進機の内部に設置する
とともに、計画路線と一致する方向にレーザビームを発
するレーザビーム発生手段としてのレーザ放射装置をタ
ーゲット板の後方に設置している。そして、地中掘進機
の掘進時に、各ターゲット板に照射されたレーザビーム
の位置をそれぞれテレビカメラで撮像し、その結果検出
されたレーザビームの位置により計画路線に対する地中
掘進機の掘進位置や掘進方向のずれを演算により検出す
るようにしている。オペレータは、こうして検出された
掘進位置や掘進方向のずれを基に、地中掘進機を計画路
線に沿って掘進するように方向修正することとしてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
1枚目のターゲット板に照射されてこれを透過したレー
ザビームが2枚目のターゲット板に照射されようにして
いるが、そのターゲット板に照射されたレーザ光は、前
述したように、目視できるようにするために拡散させて
輝かせるようにしている。その結果、2枚目のターゲッ
ト板には、光量が減衰し拡散したぼやけたレーザ光の像
が写し出されることとなるため、テレビカメラでレーザ
ビームの受光位置を正確に検出することが困難になり、
地中掘進機の掘進位置や傾斜角度を正確に検出すること
も困難になる。
【0012】本発明は、従来の技術にみられるこうした
問題を解決しようとするものであって、その技術課題
は、計画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び地中掘
進機の傾斜角度を正確に検出することができる地中掘進
機の位置検出技術を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】こうした技術課題を解決
するため、地中掘進機の位置検出方法に関するこの出願
の第1番目の発明では次の1)の手段を採用し、地中掘
進機の位置検出装置に関するこの出願の第2番目の発明
では次の2)の手段を採用した。
【0014】1)レーザビームを間隔を置いて受光しそ
の受光したレーザビームの受光位置に基づいて地中掘進
機の掘進位置を検出する地中掘進機の位置検出方法にお
いて、波長の異なる複数種類のレーザビームを発生さ
せ、レーザ光の波長の差により屈折率が異なるレーザビ
ーム屈折用の媒質中を屈折して透過させた後、これら複
数種類のレーザビームの各受光位置を検出し、その検出
したレーザビームの各受光位置に関するデータに基づい
て計画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び地中掘進
機の傾斜角度を演算により検出するようにした手段 2)レーザビームを発生させるレーザビーム発生手段
と、このレーザビームをレーザビーム発生手段と間隔を
置いて受光してそのレーザビームの受光位置を検出する
レーザビーム受光手段とを設けて、このレーザビーム受
光手段での検出結果に基づいて地中掘進機の掘進位置を
検出する地中掘進機の位置検出装置において、波長の異
なる複数種類のレーザビームを発生させるレーザビーム
発生手段と、レーザ光の波長の差により屈折率が異なり
これら複数種類のレーザビームを屈折させるレーザビー
ム屈折用の媒質を備え、このレーザビーム屈折用の媒質
を透過した複数種類のレーザビームを受光して各レーザ
ビームの受光位置を検出するレーザビーム受光手段と、
このレーザビーム受光手段で検出した各レーザビームの
受光位置に関するデータに基づいて計画路線に対する地
中掘進機の掘進位置及び地中掘進機の傾斜角度を演算す
る演算手段とを設けた手段 地中掘進機の位置検出方法に関するこの出願の第1番目
の発明では、前記1)に示す手段を採用して、波長の異
なる複数種類のレーザビームをレーザビーム屈折用の媒
質により異なる屈折率で屈折させた後、その複数種類の
レーザビームの各受光位置を検出するようにしているの
で、その検出したレーザビームの各受光位置の位置関係
に関するデータから計画路線に対する地中掘進機の傾斜
角度を検出することができる。その場合、従来の技術の
ように2枚のターゲット板を配置するようなことは要せ
ず、ぼやけたレーザ光の像が写し出されるようなことは
ないので、その地中掘進機の傾斜角度を正確に検出する
ことができる。計画路線に対する地中掘進機の掘進位置
を正確に検出するには、地中掘進機が計画路線に対して
傾斜していない状態でのレーザビームの受光位置を求め
る必要があるが、本発明では地中掘進機の傾斜角度を検
出できるので、こうした状態でのレーザビームの受光位
置を求めることが可能となって、その地中掘進機の掘進
位置も正確に検出することができる。地中掘進機の位置
検出装置に関するこの出願の第2番目の発明は、この出
願の第1番目の発明を実施するための手段を備えている
ので、この出願の第1番目の発明と同様の作用効果を奏
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明が実際上どのように
具体化されるのかを示す具体化例を図1乃至図3に基づ
いて説明することにより、本発明の実施の形態を明らか
にする。図1は、本発明の具体化例の地中掘進機の位置
検出装置におけるレーザ発振部を概略的に示す側面図、
図2は、本発明の具体化例の地中掘進機の位置検出装置
におけるレーザビーム受光手段等を概略的に示す側面
図、図3は、本発明の具体化例の地中掘進機の位置検出
装置が作動しているときのターゲット板の状況を示す正
面図である。図1乃至図3において図4乃至図6と同一
符号を付けた部分は、これらの図と同等の部分を表すの
で、詳述しない。
【0016】図1乃至図3に示す本具体化例の地中掘進
機の位置検出装置は、レーザ発振器を有しレーザビーム
を発生させるレーザビーム発生手段と、ターゲット板6
0、レンズ61及び受光装置本体62を有し、レーザビ
ームをレーザビーム発生手段と間隔を置いて受光してそ
のレーザビームの受光位置を検出するレーザビーム受光
手段とを設けて、このレーザビーム受光手段での検出結
果に基づいて地中掘進機の掘進位置を検出するようにし
ている点で、基本的な仕組みは、図4乃至図6に示す従
来の一般的な地中掘進機の位置検出装置と変わらない。
しかしながら、レーザビーム発生手段及びレーザビーム
受光手段の具体的な仕組みは、従来の装置と本質的に異
なる。
【0017】まず、図1を用いてレーザビーム発生手段
について説明すると、5aは所定波長のレーザビーム5
0aを発生する第1のレーザ発振器、5bはこのレーザ
発振器5aのレーザビーム50aとは異なる波長のレー
ザビーム50bを発生する第2のレーザ発振器、52は
第1のレーザ発振器5aのレーザビームと第2のレーザ
発振器5bのレーザビームとを合成するためのダイクロ
イックミラーである。ダイクロイックミラーは、所定波
長のレーザ光を透過させ他の波長のレーザ光を反射させ
る性質をもっている。ダイクロイックミラー52は、こ
うした性質を利用して、第1のレーザ発振器5aのレー
ザビーム50aを透過させ第2のレーザ発振器5bのレ
ーザビーム50bを反射させるようにするとともに、両
レーザビームを合成してこれらの出射方向を揃えるよう
に構成している。このように、この例におけるレーザビ
ーム発生手段は、第1のレーザ発振器5a、第2のレー
ザ発振器5b及びダイクロイックミラー52とで構成さ
れ、両レーザ発振器5a、5bのレーザビーム50a,
50bを合成して、一筋のビームをなすがごとくに合わ
せられたレーザビーム500を出射する。この例では、
波長の異なる一対のレーザビーム50a,50bを同時
に発生させて出射するようにしているが、波長が変えら
れるチューナブルレーザを用い、波長の異なるレーザビ
ーム50a,50bを、タイムラグをもたせて交互に出
射するようにしてもよい。
【0018】次に、図2を用いてレーザビーム受光手段
について説明すると、60はターゲット板、61はレン
ズ、62はCCD撮像素子等の受光素子を有する受光装
置本体で、何れも、図6で述べたのと同様の機能を有す
る部材である。レーザビーム受光手段を構成するのに、
この例ではターゲット板60やレンズ61を用いている
が、こうした部材を要しない二次元PSD(PSD;P
osition Sensitive Detecto
r)を用いてもよい。本発明では、レーザビーム受光手
段を構成するのに、以上のような従来常用されていた要
素に加え、独自の要素として、レーザ光の波長の差によ
り屈折率が異なる例えば石英のようなレーザビーム屈折
用の媒質63をターゲット板60の後方に配設してい
る。この媒質63は、波長により屈折率が異なり、か
つ、レーザ光に対して透明な媒質すなわちレーザ光の透
過率が例えば90%というように高い媒質であれば、種
々の物質を選択することができる。この例では、こうし
たレーザビーム屈折用の媒質63に、所定の厚みをもち
前後の面が平行な厚手の板ガラスを用いて、ターゲット
板60の面に平行に配置している。
【0019】本発明では、レーザビーム受光手段がこう
した媒質63を備えているので、レーザ発振器5a,5
bで発生したレーザビーム50a,50bは、一筋のレ
ーザビーム500となるように合成された後、媒質63
を透過する過程において異なる方向に屈折して分離し、
ターゲット板60の異なる位置に照射される。このター
ゲット板60に照射された各レーザビーム50a,50
bの光は、レンズ61で集められ、受光装置本体62の
受光素子上に結像して受光されるため、各レーザビーム
50a,50bの受光位置を検出することができる。こ
れら受光装置本体62の受光素子、ターゲット板60及
び媒質63は、何れもレンズ61の光軸に直交するよう
に配置されている。受光装置本体62の受光素子には、
レンズ61の光軸が通る点を原点とするX−Y平面座標
が設定されており、受光素子で検出された各レーザビー
ム50a,50bの受光位置は、そのX−Y平面座標に
おける座標位置のデータになるように受光装置本体62
で処理される。7はこうして処理されたデータが入力さ
れる演算器であり、この入力された各レーザビームレー
ザビーム50a,50bの受光位置に関するデータに基
づいて計画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び地中
掘進機の傾斜角度を演算する。
【0020】そこで、図2及び図3に基づいて、こうし
た計画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び傾斜角度
を演算する手法を説明する。図3は、媒質63で屈折、
分離したレーザビーム500がターゲット板60に照射
されているときの状況を示すもので、P1 はレーザビー
ム50aの照射位置、P2 はレーザビーム50bの照射
位置を表す。P0 は、レーザビーム屈折用の媒質63を
配設しない場合のレーザビーム500の照射位置すなわ
ちレーザビーム50a,50bの照射位置を表し、この
場合、各レーザビーム50a,50bは、屈折しないた
め、分離されることなくP1 ,P2 とは距離を置いた一
点に照射される。こうしてターゲット板60に照射され
た波長の異なる二種類のレーザビーム50a,50b
は、ターゲット板60へのこれらの各照射位置P1 ,P
2 の位置関係を反映した形で、受光装置本体62の受光
素子で受光されてそれぞれの受光位置が検出されるた
め、ここでは、その受光素子の受光位置の代わりにター
ゲット板60へのレーザビーム50a,50bの照射位
置P1 ,P2 に基づいて、計画路線に対する地中掘進機
の掘進位置及び傾斜角度を演算する手法を説明すること
とする。
【0021】ターゲット板60には、レンズ61の光軸
の方向が通る点を原点Oにしてレンズ61の光軸の方向
をZ軸、このZ軸に直交する左右方向をX軸、Z軸に直
交する上下方向をY軸とする3次元座標が設定されてい
るものとする。また、この例では、地中掘進機の基準線
に地中掘進機の胴部の中心軸線を選定し、レーザビーム
受光手段の基準線にレンズ61の光軸を選定して、レー
ザビーム受光手段の基準線を地中掘進機の基準線に一致
させるようにしてレーザビーム受光手段を地中掘進機内
に設置しているものとする。したがって、掘進機3の掘
進中、計画路線上に照射されているレーザビーム500
が地中掘進機の基準線と一致していると、レーザビーム
500の照射位置Pがターゲット板60の基準位置であ
る原点Oに照射されることとなる。
【0022】以上を確認の上、後記数式や図2及び図3
に用いられている記号の意味を定義することとする。
【0023】P0 ;媒質63を設けない場合のレーザビ
ーム500(レーザビーム50a,50b)の照射位
置、 P1 ;ターゲット板60へのレーザビーム50aの照射
位置、 P2 ;ターゲット板60へのレーザビーム50bの照射
位置 E(→);ターゲット板60の法線単位ベクトル、 Q0(→) ;レーザビーム500の方向ベクトル、 Q1(→) ;レーザビーム50aの方向ベクトル、 Q2(→) ;レーザビーム50bの方向ベクトル、 n1 ;レーザビーム50aについての媒質63の屈折
率、 n2 ;レーザビーム50bについての媒質63の屈折
率、 δrx ;レーザビーム50aの照射位置P1 とレーザビ
ーム50bの照射位置P2 とのずれ量のX軸方向の成分 δry ;レーザビーム50aの照射位置P1 とレーザビ
ーム50bの照射位置P2 とのずれ量のY軸方向の成分 D;媒質63の厚み(前後の面が平行な板ガラスを媒質
63に用いた場合を例にとると、前後の面間の距離)、 θ0 ;媒質63を透過させない場合のレーザビーム50
0がZ軸となす角度、 φ0 ;媒質63を透過させない場合のレーザビーム50
0をX−Y平面上へ正投影した線とX軸とのなす角度、 前記記号に付けている(→) は、こうした記号の上に付
けられるベクトル矢印に代わるものである。また、角度
θ0 ,φ0 は極座標表示の角度を表す。
【0024】まず、計画路線に対する地中掘進機の傾斜
角度を演算する手法を説明すると、レーザビーム500
の方向ベクトルQ0(→) とレーザビーム50aの方向ベ
クトルQ1(→) との間及びレーザビーム500の方向ベ
クトルQ0(→) とレーザビーム50bの方向ベクトルQ
2(→) との間には、スネルの法則により、それぞれ次の
(1)式及び(2)式が成り立つ。 E(→)×Q0(→) =n1 E(→)×Q1(→) ……………(1) E(→)×Q0(→) =n2 E(→)×Q2(→) ……………(2) レーザビーム50aの照射位置P1 とレーザビーム50
bの照射位置P2 とのずれ量のX軸方向の成分δrx
び同Y軸方向の成分δry は、レーザビーム50a,5
0bの照射位置P1 ,P2 に関するX軸、Y軸の座標点
から求めることができ、これを数式で表すと、次の
(3)及び(4)式で表すことができる。
【0025】 δrx =〔P12(→)〕x ……………(3) δry =〔P12(→)〕y ……………(4) そうすると、前(3)、(4)式より次の(5)式を導
くことができ、また、前(1)、(2)式より次の
(6)式を導くことができる。 tanφ0 =δry /δrx ……………(5) δrx =D・θ0・cosφ0・(1/n2 −1/n1 )……………(6) 前(5)式中、照射位置P1 と照射位置P2 とのずれ量
のX軸、Y軸方向の成分δrx ,δry は、測定により
求め得る値であるから、角度φ0 は、(5)式により算
出することができる。また、前(6)式中、照射位置P
1 と照射位置P2 とのずれ量のX軸方向の成分δrx
び角度φ0 は、このように、測定及び(5)式によりそ
れぞれ求め得る値であり、媒質63の厚みD及び屈折率
2 ,n1 は、何れも、レーザビーム受光手段を設計す
る際に予め定められる既知の値であるから、角度θ
0 は、前(6)式により算出することができる。こうし
て得られる角度φ0 ,θ0 は、計画路線に対する地中掘
進機の傾斜角度を特定する値であるから、結局、この地
中掘進機の傾斜角度は、前(1)式乃至(6)式から演
算により求めることができる。
【0026】次に、計画路線に対する地中掘進機の掘進
位置を演算する手法を説明する。計画路線に対する地中
掘進機の掘進位置を正確に検出するには、レーザビーム
500が媒質63で屈折されないときのレーザビーム5
00の照射位置P0 に関するX軸、Y軸の座標点、換言
すると原点Oとレーザビーム500の照射位置P0 との
ずれ量のベクトルOP0(→) を求める必要がある。こう
した座標点を求めるため、まず、レーザビーム50aの
照射位置P1 とレーザビーム500の照射位置P0 との
ずれ量のベクトルP10(→) を算出すると、このずれ
量のベクトルP10(→) は、次の(7)式により算出
することができる。 P10(→) =D・θ0・(n1 −1)/n1・(cosφ0 ,sinφ0 )………(7) なお、前(7)式は、レーザビーム50aの照射位置P
1 とレーザビーム500の照射位置P0 とのずれ量のX
軸方向の成分δrx 及び同Y軸方向の成分δry を一つ
の式で総括的に表したものである。
【0027】そうすると、原点とレーザビーム500の
照射位置P0 とのずれ量のベクトルOP0(→) は、前
(7)式で得られたずれ量のベクトルP10(→) に原
点Oとレーザビーム50aの照射位置P1 とのずれ量の
ベクトルOP1(→)を加えた値であるから、次の(8)
により算出することができる。 OP0(→) =OP1(→)+P10(→)……………(8) 前(8)式中、OP1(→)は、レーザビーム50aの照
射位置P1 に関するX軸、Y軸の座標点に相当する値で
あって測定により求め得る値であるから、(8)式によ
り、原点Oとレーザビーム500の照射位置P0 とのず
れ量のベクトルOP0(→) を求めることができる。こう
して得られるずれ量のベクトルOP0(→) は、計画路線
に対する地中掘進機の掘進位置を特定する値であるか
ら、結局、この地中掘進機の掘進位置は、前(1)式乃
至(8)式から演算により求めることができる。
【0028】このように、以上述べた例では、波長の異
なる一対のレーザビーム50a,50bをレーザビーム
屈折用の媒質63により異なる屈折率n1 ,n2 で屈折
させた後、その一対のレーザビーム50a,50bの各
受光位置を検出するようにしているので、その検出した
レーザビーム50a,50bの各受光位置の位置関係に
関するデータすなわちレーザビーム50aの照射位置P
1 とレーザビーム50bの照射位置P2 とのずれ量のX
軸方向の成分δrx 及びY軸方向の成分δryから角度
φ0 ,θ0 を算出して計画路線に対する地中掘進機の傾
斜角度を検出することができる。その場合、従来の技術
のように2枚のターゲット板を配置するようなことは要
せず、ぼやけたレーザ光の像が写し出されるようなこと
はないので、その地中掘進機の傾斜角度を正確に検出す
ることができる。計画路線に対する地中掘進機の掘進位
置を正確に検出するには、地中掘進機が計画路線に対し
て傾斜していない状態でのレーザビーム500の受光位
置を求める必要があるが、以上述べた例では、このよう
に地中掘進機の傾斜角度を検出できるので、こうした状
態でのレーザビーム500の受光位置を求めることが可
能となって、その地中掘進機の掘進位置も正確に検出す
ることができる。したがって、以上述べた例によれば、
計画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び地中掘進機
の傾斜角度を正確に検出することができる地中掘進機の
位置検出技術が得られる。
【0029】以上述べた例では、波長の異なる一対のレ
ーザビーム50a.50bを用いて地中掘進機の掘進位
置や傾斜角度を検出する例を示したが、波長が異なる三
種類以上のレーザビームを用いてこれらのレーザビーム
各受光位置に関するデータを種々組み合わせることによ
り、地中掘進機の掘進位置や傾斜角度を演算するための
データ量を増加するようにすれば、計画路線に対する地
中掘進機の掘進位置や傾斜角度を一層正確に検出するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、地中掘
進機の位置検出方法に関するこの出願の第1番目の発明
及び地中掘進機の位置検出装置に関するこの出願の第2
番目の発明は、それぞれ、「課題を解決する手段」の項
の1)及び2)に示した手段を採用しているので、これ
らの各発明によれば、計画路線に対する地中掘進機の掘
進位置及び地中掘進機の傾斜角度を正確に検出すること
ができる地中掘進機の位置検出技術が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体化例の地中掘進機の位置検出装置
におけるレーザ発振部を概略的に示す側面図である。
【図2】本発明の具体化例の地中掘進機の位置検出装置
におけるレーザビーム受光手段等を概略的に示す側面図
である。
【図3】本発明の具体化例の地中掘進機の位置検出装置
が作動しているときのターゲット板の状況を示す正面図
である。
【図4】従来の一般的な地中掘進機の位置検出装置が作
動しているときのターゲット板の状況を示す正面図であ
る。
【図5】従来の一般的な地中掘進機の位置検出装置を用
いて管推進工法を実施しているときの状況を概略的に示
す側面図である。
【図6】従来の一般的な地中掘進機の位置検出装置にお
けるレーザビーム受光手段を概略的に示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 発進立坑 2 推進装置 3 掘進機 4 埋設管 5a 第1のレーザ発振器 5b 第2のレーザ発振器 7 演算器 50a 第1のレーザ発振器5aのレーザビーム 50b 第2のレーザ発振器5bのレーザビーム 52 ダイクロイックミラー 60 ターゲット板 61 レンズ 62 受光装置本体 63 レーザビーム屈折用の媒質 500 レーザビーム D 媒質63の厚み P0 媒質63を設けない場合のレーザビーム500
の照射位置 P1 レーザビーム50aの照射位置 P2 レーザビーム50bの照射位置 Q0(→) レーザビーム500の方向ベクトル、 Q1(→) レーザビーム50aの屈折後の方向ベクト
ル、 Q2(→) レーザビーム50bの屈折後の方向ベクト
ル、 θ0 レーザビーム500がZ軸となす角度 φ0 レーザビーム500の方向ベクトルのX−Y平
面上の成分がX軸となす角度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを間隔を置いて受光しその
    受光したレーザビームの受光位置に基づいて地中掘進機
    の掘進位置を検出する地中掘進機の位置検出方法におい
    て、波長の異なる複数種類のレーザビームを発生させ、
    レーザ光の波長の差により屈折率が異なるレーザビーム
    屈折用の媒質中を屈折して透過させた後、これら複数種
    類のレーザビームの各受光位置を検出し、その検出した
    レーザビームの各受光位置に関するデータに基づいて計
    画路線に対する地中掘進機の掘進位置及び地中掘進機の
    傾斜角度を演算により検出するようにしたことを特徴と
    する地中掘進機の位置検出方法。
  2. 【請求項2】 レーザビームを発生させるレーザビーム
    発生手段と、このレーザビームをレーザビーム発生手段
    と間隔を置いて受光してそのレーザビームの受光位置を
    検出するレーザビーム受光手段とを設けて、このレーザ
    ビーム受光手段での検出結果に基づいて地中掘進機の掘
    進位置を検出する地中掘進機の位置検出装置において、
    波長の異なる複数種類のレーザビームを発生させるレー
    ザビーム発生手段と、レーザ光の波長の差により屈折率
    が異なりこれら複数種類のレーザビームを屈折させるレ
    ーザビーム屈折用の媒質を備え、このレーザビーム屈折
    用の媒質を透過した複数種類のレーザビームを受光して
    各レーザビームの受光位置を検出するレーザビーム受光
    手段と、このレーザビーム受光手段で検出した各レーザ
    ビームの受光位置に関するデータに基づいて計画路線に
    対する地中掘進機の掘進位置及び地中掘進機の傾斜角度
    を演算する演算手段とを設けたことを特徴とする地中掘
    進機の位置検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070135A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Juki Corp 撮像装置の光軸ずれ検出方法、及び部品位置検出方法と装置
JP2015127661A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 大成建設株式会社 変位計測装置
CN117516550A (zh) * 2024-01-04 2024-02-06 三一重型装备有限公司 路径规划方法及系统、可读存储介质

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