JPH11190607A - 表面性状測定機 - Google Patents

表面性状測定機

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JPH11190607A
JPH11190607A JP35888497A JP35888497A JPH11190607A JP H11190607 A JPH11190607 A JP H11190607A JP 35888497 A JP35888497 A JP 35888497A JP 35888497 A JP35888497 A JP 35888497A JP H11190607 A JPH11190607 A JP H11190607A
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宣良 藤井
Satoshi Ueda
智 上田
Tamenori Shirai
為典 白井
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Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出器移動の真直度を高精度化すると共に、
測定精度を安定させつつ、低コスト化を図る。 【解決手段】 検出器200を測定表面に沿って進退さ
せるための駆動部100のフレーム102に、検出器進
退方向と平行にメインシャフト104を固定し、該メイ
ンシャフト104上を、検出器進退方向に長い略O字状
とされ、その前後端2箇所に前記メインシャフト104
が挿通するようにされたスライドブロック108を滑動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面粗さに代表さ
れる表面性状測定用の触針(スタイラスとも称する)を
備えた検出器と、該検出器を測定表面に沿って進退させ
るための駆動部を含む表面性状測定機に係り、特に、検
出器が進退する際の真直度や繰り返し精度が高く、且
つ、低コストの表面性状測定機に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の表面に粗さ測定用の触針を関
与させ、該触針を備えた検出器を、測定表面に沿って進
退させながら、前記触針の表面粗さ方向の変位を検出し
て電気信号に変換し、該電気信号を所定処理して表面粗
さを測定する表面粗さ測定機が広く利用されている。
【0003】該表面粗さ測定機の検出器を、測定表面に
沿って進退させるための駆動部は、種々提案されてい
る。
【0004】例えば、特公平4−60523には、図1
4に示す如く、駆動部30のフレーム32に配設された
軸受33に保持され、検出器10の進退方向(矢印A方
向)に滑動する滑動軸34と、該滑動軸34に、移動ブ
ロック36及び板ばね38を介して取り付けられた駆動
側コネクタ40と、前記滑動軸34を矢印A方向に進退
させるための、連結部42により前記滑動軸34に固定
された送り駒44と、該送り駒44と係合する送りねじ
46と、カップリング48を介して該送りねじ46と連
結された減速機50と、該減速機50を回転駆動するた
めのモータ52とを備えたものが記載されている。
【0005】図において、14は、検出器10のケース
12の後端(図の右端)に取り付けられた、前記駆動側
コネクタ40と係合する検出器側のコネクタピン、18
は、先端(図の左端)に、測定面に追従して上下動する
触針16が配設された、ケース12内を支点(20)を
中心として揺動する触針アーム、20は、該触針アーム
18の支点を構成する略L字状の板ばね、22は、前記
触針アーム18の後端近傍に配設され、該触針レバー1
8の後端の上下動を検出するためのインダクタンス型変
位検出器、24は、触針16近傍の細かな凹凸を吸収し
て、安定した測定値が得られるようにするためのスキッ
ド、26は、触針16や触針アーム18を保護するため
のノーズである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この特公平4−605
23は、コンパクトな載置型の表面粗さ測定機を提供す
ることを目的として提案されたものであるが、滑動軸3
4自体が駆動部30のフレーム32内を矢印A方向に進
退する構成であるため、滑動軸34の長さをあまり長く
することができず、検出器10の移動ストロークに制限
がある。又、移動部分である滑動軸34が、移動ブロッ
ク36、板ばね38、コネクタ40等を介して検出器1
0と連結されているため、軸受33が外力の影響を受け
易く、安定した高精度の真直度を保ち難い等の問題点を
有していた。
【0007】一方、出願人は、特開昭61−15590
1や同155701で、図15に要部構成を示す如く、
駆動部のフレーム(図示省略)に、検出器10の進退方
向(図の左右方向)と平行に固定されたガイドシャフト
60を設け、該ガイドシャフト60上を滑動し、且つ、
モータ52により回動される送りねじ46によって移動
される送りナット45に検出器10を取り付けることを
提案している。
【0008】図において、16は触針、62は、前記送
りナット45に固定されたスライドロッド、64は、該
スライドロッド62の先端に垂直に結合された上下案内
部材、66は、該上下案内部材64に上下摺動自在に取
り付けられた摺動部材、68は、該摺動部材66に上下
回動自在に取り付けられた、検出器10を保持するため
の保持部材、70は、送りナット45に固定されたスイ
ッチピン、72、74は、該スイッチピン70により、
検出器10の前進限界位置(前端と称する)又は後退限
界位置(後端と称する)で、それぞれオンとされる前端
/後端リミットスイッチである。
【0009】しかしながら、この特開昭61−1559
01や同155701で提案した触針式測定機において
も、送りナット45のガイドシャフト60に対するスパ
ンを十分にとることができず、送りナット45が外力の
影響を受け易いだけでなく、部品誤差によるガタ付きも
大きく、安定した高精度な真直度を保つことが容易では
なかった。
【0010】又、出願人は、実公平4−24408で、
図16に要部構成を示す如く、駆動部30のフレーム3
2に、検出器10の進退方向(図の左右方向)と平行に
固定されたガイドシャフト60を設け、該ガイドシャフ
ト60上を滑動し、且つ、モータ52により回動される
送りねじ46によって移動される一対の可動片80、8
2の一方(図では80)に、支点ばね86を介して検出
器10を取り付けることも提案している。
【0011】図において、84は、両可動片80、84
を互いに接近する方向へ付勢してバックラッシュを無く
すための、一対の引張りばねである。
【0012】しかしながら、この実公平4−24408
で提案した表面粗さ測定機においても、特開昭61−1
55901や同155701と同様の問題点があった。
【0013】一方、特表平8−503311には、検出
器が取り付けられるスライドロッドを、駆動部内のL字
状スライド面に板ばねで斜め方向から押し付けることに
より位置決めし、駆動部内の前端近傍と後端近傍にそれ
ぞれ配設したプーリ間に駆動ベルトを掛け渡して、その
一部に前記スライドロッドを固定し、該プーリの回転に
よって、前記スライドロッドの先端に取り付けた検出器
を進退させることが記載されているが、やはり、ガタ付
きが大きく、安定した高精度な真直度を保つことは困難
であった。
【0014】更に、上記先行技術のいずれにおいても、
駆動部30内部の検出器10への配線は、リード線を使
用していたため、線材の種類や配線の引き回し状態によ
って、部分的に無理な屈曲箇所が発生し易く、検出器と
のコネクタや滑動部材等の駆動部分に局部的に不安定な
負荷等がかかり、真直度や繰り返し精度に悪影響を与え
ていた。
【0015】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、滑動部材が外力の影響を受け難く、
部品誤差によるガタ付きが減少し、安定した高精度な真
直度を安価に実現することを第1の課題とする。
【0016】本発明は、又、検出器とコネクタや滑動部
に不安定な負荷がかかることなく、真直度や繰り返し精
度に悪影響を与えないようにすることを第2の課題とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面性状測定
用の触針を備えた検出器と、該検出器を測定表面に沿っ
て進退させるための駆動部を含む表面性状測定機におい
て、前記駆動部のフレームに、検出器進退方向と平行に
固定された柱状ガイドと、該柱状ガイド上を滑動する、
検出器進退方向に長く、少なくとも前後2個所で該柱状
ガイドの少なくとも1本と係合するようにされた滑動部
材と、該滑動部材を、前記柱状ガイドに沿って進退させ
るための駆動手段とを備え、前記滑動部材に検出器を取
り付けるようにして、前記第1の課題を解決したもので
ある。
【0018】又、前記柱状ガイドを複数本設け、該柱状
ガイドの1本が前記滑動部材を挿通し、残りの柱状ガイ
ドが該滑動部材を押さえるようにして、安定性を更に高
めたものである。
【0019】又、前記滑動部材を、検出器進退方向に長
い略O字状とし、その前後端2箇所に前記柱状ガイドの
1本を挿通するようにしたものである。
【0020】又、前記検出器を、コネクタにより前記駆
動部に着脱自在とし、駆動部側のコネクタを前記滑動部
材に固定するようにしたものである。
【0021】又、前記駆動部と検出器を結ぶ配線の、少
なくとも検出器の移動によって変形する部分をフレキシ
ブル印刷回路基板とすることによって、前記第2の課題
を解決したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、載置型の携
帯型表面粗さ測定機に適用した本発明の実施形態を詳細
に説明する。
【0023】図1は、本実施形態の要部構成を示す斜視
図、図2は、図1の矢印II方向から見た側面図、図3
は、検出器が取り付けられた駆動部を正面から見た縦断
面図、図4は、同じく上面から見た縦断面図、図5は、
同じく底面から見た縦断面図、図6は、図4のVI−VI線
に沿う横断面図、図7は、同じくVII −VII 線に沿う横
断面図、図8は、同じくVIII−VIII線に沿う横断面図で
ある。
【0024】本実施形態の駆動部100は、そのフレー
ム102に固定されたメインシャフト(柱状ガイド)1
04及びサブシャフト(柱状ガイド)106と、該シャ
フト104、106上を滑動する、検出器進退方向(矢
印A方向)に長い略O字状とされ、その前後端2箇所に
前記メインシャフト104が挿通するようにされたスラ
イドブロック(滑動部材)108と、該スライドブロッ
ク108を前記シャフト104、106に沿って進退さ
せるための連動ロッド110及び送りナット112と、
該送りナット112と螺合する送りねじ114と、フレ
キシブルカップリング116を介して該送りねじ114
を回動するためのギヤモータ118とを備えている。
【0025】図2に詳細に示す如く、前記スライドブロ
ック108の後端には検出器取付台108Aが形成され
ており、その下側には、検出器200を収容するための
コネクタハウジング150の後端に取付けられた、スキ
ッド圧を付与するための板ばね152が、サブシャフト
106の下面を押えるためのシャフト支持板120と共
に、ボルト122で固定されている。又、該検出器取付
台108Aの上側には、前記サブシャフト106の上側
を押えるためのすべり板124を固定した板ばね126
が、ボルト128で固定されている。
【0026】図において、101は、駆動部のケース、
130は、前記スライドブロック108に植立されたス
イッチピン、132、134は、該スイッチピン130
と係合して、前記ギヤモータ118を停止又は反転する
ための前端/後端スイッチ、140は、検出器200の
後退限界位置近傍で、前記コネクタハウジング150の
外側に形成された山形状の膨らみ150Aと係合して、
検出器200の先端を持ち上げ、触針202とスキッド
204が駆動部100の底面より下方に突出しないよう
にするための、ボルト142でフレーム102に固定さ
れた検出器リフト板、154は、前記コネクタハウジン
グ150に収容された駆動側コネクタ、206は、該駆
動側コネクタ154に挿入される検出器側のコネクタピ
ン、208は、検出器のコネクタハウジング、210は
同じくノーズである。
【0027】前記駆動部100は、後出図10乃至図1
2に示す如く、電装部300に収容可能とされている。
該駆動部100の後端には、前記電装部300と電気的
に接続するための電装側コネクタ136が設けられてお
り、該電装側コネクタ136と前記駆動側コネクタ15
4間は、コネクタハウジング150を経由して、例えば
厚みが0.2mm程度の、薄く屈曲自在なフレキシブル
印刷回路基板(FPC)138で配線されている。
【0028】このフレキシブル印刷回路基板138は、
駆動部100内に、図9に示す如く、両端をはんだ付け
によりコネクタハウジング150と電装側コネクタ13
6に固定され、中間部をねじ139によりスライドブロ
ック108に固定され、U字状にたるみを持たせた状態
で収容されており、コネクタ154の移動に伴う配線長
の変化を吸収して、コネクタハウジング150(検出器
200)が移動しても張力がかからないようにされてい
る。
【0029】前記電装部300は、図10(正面図)、
図11(平面図)、図12(底面図)及び図13(ブロ
ック線図)に示す如く、前記電装側コネクタ136と接
続されるケーブル302を介して、前記駆動部100に
収容された検出器200から与えられた信号を処理する
信号処理回路304と、該信号処理回路304からの信
号を基に、各種パラメータに対応した表面粗さを求める
測定回路306と、該測定回路306で得られた測定値
を表示するデジタル表示器308と、前記ケーブル30
2を介して駆動部100内のギヤモータ118を駆動す
る駆動回路310と、該駆動回路310、測定回路30
6及びデジタル表示器308を制御する制御回路312
と、これら各回路に電力を供給する電源回路314とを
主に含んでいる。
【0030】図中の実線は、測定時における検出器20
0の先端位置、破線は、電装部300内に退避した状態
での検出器200の先端位置を示す。
【0031】図において、320は電源スイッチ、32
2はスタートスイッチ、324はパラメータ選択スイッ
チである。
【0032】測定に際しては、測定対象に応じて、図1
0乃至図12に示す如く、駆動部100を電装部300
に収容した状態で使用するか、又は、駆動部100を電
装部300から分離して単独で使用するか、選択する。
例えば、小さな穴の内面等を測定する際には、電装部3
00が邪魔になるので、駆動部100を外して測定し、
それ以外の状況では、一体とした状態で使用することが
できる。
【0033】具体的には、検出器200の触針202を
測定面に接触させ、電源スイッチ320をオンとし、ス
タートスイッチ322を押す。すると、制御回路312
は、駆動回路310を通じてギヤモータ118を回転さ
せる。ギヤモータ118の回転に伴って送りねじ114
が回転すると、スライドブロック108が送りねじ11
4の軸方向へ移動するので、検出器200の触針202
は被測定物の表面粗さに応じて上下に変位する。
【0034】触針202の変位は、検出器200で電気
信号に変換された後、ケーブル302を通じて信号処理
回路304へ与えられ、そこで処理され測定回路306
へ与えられる。測定回路306は、信号処理回路304
からの信号を基に、制御回路312から指令されたパラ
メータに従って表面粗さを求め、これをデジタル表示器
308に表示させる。
【0035】本実施形態においては、スライドブロック
108が、検出器進退方向に長い略O字状とされ、その
前後端2箇所にメインシャフト104が挿通するように
されているので、軽量且つ簡単な構成で、長いスパンを
持たせることができる。又、メインシャフト104の他
に短いサブシャフト106を設け、スライドブロック1
08の検出器取付台108Aを押えるようにしているの
で、特に安定性が高い。なお、滑動部材の形状は、略O
字状に限定されない。又、柱状ガイドの形状や本数も円
柱状や2本に限定されず、例えば角柱状としたり、メイ
ンシャフトのみとしたり、長いサブシャフトを2本上以
設けたりすることも可能である。
【0036】本実施形態においては、又、駆動側コネク
タ154への配線をフレキシブル印刷回路基板138と
しているので、屈曲箇所が安定し、屈曲に掛かる負荷、
従ってコネクタ154への負荷が一定となり、配線によ
る負荷の変動によって摺動状態が影響を受けることがな
くなり、検出器移動の真直度や繰り返し精度が向上され
る。又、個別の配線が不要となり、部品点数が削減さ
れ、配線作業も容易となる。なお、駆動部側コネクタへ
の配線として、通常のリード線を用いることも可能であ
る。
【0037】前記実施形態においては、本発明が、載置
型の携帯型表面粗さ測定機に適用されていたが、本発明
の適用対象はこれに限定されず、例えば輪郭形状測定機
や、三次元座標測定機に使用される表面粗さ測定プロー
プにも適用可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、柱状ガイドを長くする
ことができ、滑動部材の摺動部の受け部分を、長いスパ
ンで配置することができる。従って、滑動部材が外力の
影響を受け難くなり、微妙な部品誤差によるガタ付きが
減少し、安定した高精度な真直度を安価に実現すること
ができる。従って、繰り返し精度を向上して精度を安定
化することができる。又、部品点数が減少し、組立も容
易となるため、コストも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における要部構成を示す斜視
【図2】図1の矢印II方向から見た側面図
【図3】前記実施形態の検出器が取付けられた駆動部を
正面から見た縦断面図
【図4】同じく上面から見た縦断面図
【図5】同じく底面から見た縦断面図
【図6】図4のVI−VI線に沿う横断面図
【図7】同じくVII −VII 線に沿う横断面図
【図8】同じくVIII−VIII線に沿う横断面図
【図9】前記実施形態で用いられているフレキシブル印
刷回路基板の組付け形状を示す斜視図
【図10】前記実施形態の駆動部を電装部に収納した状
態を示す正面図
【図11】同じく平面図
【図12】同じく底面図
【図13】前記電装部の構成を示すブロック線図
【図14】特公平4−60523で提案されている載置
型表面粗さ測定機の構成を示す断面図
【図15】出願人が特開昭61−155901で提案し
た触針型測定機の駆動機構の要部構成を示す正面図
【図16】同じく実公平4−24408で提案した表面
粗さ測定機の駆動機構の要部構成を示す正面図
【符号の説明】
100…駆動部 102…フレーム 104…メインシャフト(柱状ガイド) 106…サブシャフト(柱状ガイド) 108…スライドブロック(滑動部材) 108A…検出器取付台 110…連動ロッド 112…送りナット 114…送りねじ 116…フレキシブルカップリング 118…ギヤモータ 120…シャフト支持板 124…すべり板 126、152…板ばね 136…電装側コネクタ 138…フレキシブル印刷回路基板(FPC) 150…コネクタハウジング 154…駆動側コネクタ 200…検出器 202…触針 204…スキッド 206…コネクタピン 300…電装部 302…ケーブル 304…信号処理回路 306…測定回路 308…デジタル表示器 310…駆動回路 312…制御回路 314…電源回路 320…電源スイッチ 322…スタートスイッチ 344…パラメータ選択スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面性状測定用の触針を備えた検出器と、
    該検出器を測定表面に沿って進退させるための駆動部を
    含む表面性状測定機において、 前記駆動部のフレームに、検出器進退方向と平行に固定
    された柱状ガイドと、 該柱状ガイド上を滑動する、検出器進退方向に長く、少
    なくとも前後2個所で該柱状ガイドの少なくとも1本と
    係合するようにされた滑動部材と、 該滑動部材を、前記柱状ガイドに沿って進退させるため
    の駆動手段とを備え、 前記滑動部材に検出器を取り付けるようにしたことを特
    徴とする表面性状測定機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記柱状ガイドが複数
    本設けられ、該柱状ガイドの1本が前記滑動部材を挿通
    し、残りの柱状ガイドが該滑動部材を押さえるようにさ
    れていることを特徴とする表面性状測定器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記滑動部材
    が、検出器進行方向に長い略O字状とされ、その前後端
    2箇所に前記柱状ガイドの1本が挿通されていることを
    特徴とする表面性状測定器。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか一項において、
    前記検出器が、コネクタにより前記駆動部に着脱自在と
    され、駆動部側のコネクタが前記滑動部材に固定されて
    いることを特徴とする表面性状測定機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか一項において、
    前記駆動部と検出器を結ぶ配線の、少なくとも検出器の
    移動によって変形する部分がフレキシブル印刷回路基板
    とされていることを特徴とする表面性状測定機。
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Cited By (2)

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