JPH11189212A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

Info

Publication number
JPH11189212A
JPH11189212A JP35858497A JP35858497A JPH11189212A JP H11189212 A JPH11189212 A JP H11189212A JP 35858497 A JP35858497 A JP 35858497A JP 35858497 A JP35858497 A JP 35858497A JP H11189212 A JPH11189212 A JP H11189212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
gripping
comb
synthetic resin
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35858497A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kudo
章 工藤
Toru Nishiie
徹 西家
Izumi Matsushita
泉 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP35858497A priority Critical patent/JPH11189212A/ja
Publication of JPH11189212A publication Critical patent/JPH11189212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、フィルムを引出し、引伸しする際に
引出し用掴み体からフィルムが抜け出ることを防止した
包装装置を提供することを課題とする。 【解決手段】保持されたフィルムFを引出し用上掴み体
43と下掴み体44で掴んで物品Aを覆う位置まで引出
し、引出したフィルムによって物品を包装する包装装置
において、引出し用上掴み体43を、下面に複数の突部
64を有する合成樹脂板63を弾性板62を介して基体
61の下面に取付けて構成し、下掴み体44を、フィル
ム引出し方向に対して直交する方向に複数の櫛歯66a
を有する金属からなる櫛歯形板66を基体65の上面に
取付けて構成している。また、上掴み体43に櫛歯形板
66を基体65に対応して櫛歯を形成する。これにより
上掴み体43と下掴み体44が力を集中させてフィルム
を押えて確実に掴むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品をフィルムで包
装する包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品を入れた皿形の容器(物品)を伸長
し得るフィルムで包装する包装装置として、ロール状に
保持されたフィルムを引出し用掴み体により掴んでロー
ルから長さ方向に沿って物品を覆う位置まで引出し、次
いで引伸し用掴み体によりフィルムを幅方向に引伸ばし
て物品の底部外面に折り込むとともに引出し用掴み体に
よりフィルムを物品の底部外面に折り込んで物品を包装
し、包装した物品を排出する動作を行うものがある。
【0003】この包装装置に設ける引出し用掴み体は、
上掴み体と下掴み体とを開閉可能に組合せたものであ
る。従来、この上掴み体は基体の下面にウレタンスポン
ジゴムを貼付けて構成され、この下掴み体は基体に表面
に光沢があるクロムめっきを施した金属からなる櫛歯形
板を取付けて構成されている。上掴み体のスポンジゴム
は下掴み体の櫛歯形板の全面に接触するよう平坦面をな
している。
【0004】そして、引出し用掴み体は、包装動作の初
期には、フィルムの縁が位置する箇所(物品排出位置)
に移動して上下掴み体を閉じてフィルムの縁を掴み、そ
の後物品を覆う位置まで移動してフィルムを引出し、そ
の後フィルムを幅方向に引伸して物品を覆い、包装動作
の終りの時期には、フィルムを物品の底部外面に折り込
みながら移動して物品を排出口へ向けて搬送し、次いで
フィルムが切断されると上下掴み体を開放してフィルム
を解放する。なお、フィルムを折込んだ段階でフィルム
が物品の底部外面で重ね合される。さらに、引出し用両
掴み体は、包装動作を終了した後、引出し用掴み体は物
品排出位置において切断されたフィルムを再び掴んで物
品を覆う位置まで引出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この包装装置
では次に述べる問題がある。すなわち、引出し用掴み体
がフィルムの縁を掴んでロールから長さ方向に引出す場
合、および引伸し用掴み体によりフィルムを幅方向に引
伸ばす場合に、夫々フィルムが引出し用掴み体から抜け
出てしまうことがある。
【0006】ところで、この包装装置は、商店や工場な
どにおける商品を包装する作業場に多く設置されて使用
されることが多いが、この作業場は商品を洗浄するため
や清掃を行うために水を多く使用する。また、包装装置
は湿気が多い環境の場所に設置されて使用されることも
ある。さらに、物品自体も水分を多く含むものがある。
このように包装装置が水や湿気が多い環境下にある場合
には、前述したフィルムが引出し用掴み体から抜け出て
しまう事態が特に多く発生している。
【0007】そして、このように引出し用掴み体からフ
ィルムが抜け出ると、物品の底部外面における重ね合せ
代が不足して確実に包装できない部分が生じる。これに
よって物品の底部外面の外観を悪くしたり、物品の種類
によっては物品が含む液体が底部外面の未包装部分から
漏れ出して不衛生な状態となり商品価値を低下させるこ
ともある。
【0008】そこで、本願発明の発明者らは、従来引出
し用上掴み体と下掴み体で掴んだフィルムが抜け出す現
象が発生する原因について種々研究を重ねてきた結果、
次に述べることが原因であることが判明した。
【0009】まず、従来の構成の上掴み体と下掴み体の
組合せでは、夫々のフィルム掴み面とフィルムとの間の
摩擦抵抗がフィルムに加わる外力に抗してフィルムを掴
んで保持するためには充分な大きさではない場合があ
り、特に上掴み体と下掴み体のフィルム掴み面に水分が
付着すると摩擦抵抗が一層低下する。
【0010】また、上掴み体のスポンジゴムは下掴み体
の櫛歯形板の全面に接触するよう平坦面をなしており、
両方の掴み体が閉じた時にフィルムを押える力は上掴み
体のスポンジゴムの全面に分散する。しかし、下掴み体
の櫛歯形板は櫛歯部分のみでフィルムを掴むために、上
掴み体のスポンジゴムにおいてもフィルムを掴む部分は
櫛歯形板の櫛歯部分と接触する一部分のみとなる。とこ
ろが、上掴み体のスポンジゴムではフィルム押え力が全
面(櫛歯形板の櫛歯部分と接触するに部分およびそれ以
外の部分を合せた全面)に分散して作用するために、実
際にフィルムを押えるために用いるフィルム押え力が小
さくる。
【0011】さらに、何らかの理由により下掴み体の櫛
歯形板の櫛歯が反りや変形を生じると、上掴み体のスポ
ンジゴムとの密着性が悪くなり、櫛歯形板の櫛歯が片当
りするなどの理由により各櫛歯毎にフィルムを押える力
が力が不均一となり、この結果フィルムFを確実に押え
ることができなくなる。
【0012】従って、これら理由により引出し用上掴み
体と下掴み体とがフィルムを掴んで保持する力が低下し
ている。
【0013】本願発明はこれらの原因を踏まえてなされ
たもので、フィルムを引出し、引伸しする際に引出し用
掴み体からフィルムが抜け出ることを防止した包装装置
を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の包装装
置は、保持されたフィルムを引出し用上掴み体と引出し
用下掴み体とで掴んで物品を覆う位置まで引出し、引出
した前記フィルムによって前記物品を包装し、包装した
前記物品を排出する包装装置において、前記引出し用上
掴み体は、下面に複数の突部を有する合成樹脂板を弾性
板を介して基体の下面に取付けてなり、前記引出し用下
掴み体は、フィルム引出し方向に対して交差する方向に
並ぶ複数の櫛歯を有する櫛歯形板を基体の上面に取付け
てなるものであることを特徴とする。
【0015】この発明の構成によれば、引出し用上掴み
体と下掴み体とでフィルムを掴む際に、上掴み体は合成
樹脂板の下面に形成した複数の突部が夫々力を集中して
フィルムを押える。また、弾性板は合成樹脂板を介して
フィルムに力を加えるためにフィルムを確実に掴んで保
持できる。従って、水分や湿気が多い環境下で、のお引
出し用掴み体がフィルムの縁を掴んでロールから長さ方
向に引出す場合、および引伸し用掴み体によりフィルム
を引伸ばす場合に、フィルムが両掴み体から抜出ること
を防止できる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1に記載の包装
装置において、前記上掴み体の合成樹脂板は、前記櫛歯
形板の櫛歯に対向する部分が前記フィルムを掴む部分で
あり、このフィルムを掴む部分を除く部分はフィルム引
出し方向に沿う傾斜をなしていることを特徴とする。
【0017】この発明の構成によれば、引出し用上掴み
体と下掴み体とでフィルムを掴む際に、上掴み体の合成
樹脂板の所定部分のみに力を集中させてフィルムを押え
るためにフィルムを確実に掴んで保持できる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の包装装置において、前記上掴み体の合成樹脂板およ
び前記弾性板は、前記下掴み体の櫛歯形板における各櫛
歯の間隙に面した多数のスリットがフィルム引出し方向
に対して交差する方向に並んで形成されていることを特
徴とする。
【0019】この発明によれば、上掴み体の合成樹脂板
および前記弾性板には、スリットにより下掴み体の櫛歯
形板における各櫛歯に対応する櫛歯が並んで形成されて
いるためにフィルムを確実に掴んで保持できる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の包装装置において、前記上掴み体の合成
樹脂板はフィルムと同じ材質により形成されていること
を特徴とする。
【0021】この構成によれば、上掴み体の合成樹脂板
がフィルムを良好な状態で掴むことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1ないし図8、図10および図11を参照して説明
する。
【0023】この実施の形態は、物品として商品を入れ
たトレイを対象にし、このトレイを包装する場合に適用
したものである。この実施の形態の包装装置の全体の構
成について説明する。図1ないし図7は包装装置の構成
を示している。図1は包装装置の全体構造を示す斜視
図、図2は包装装置を示す平面図、図3は引出し機構お
よび引伸ばし機構を示す平面図、図4は図3のZ方向か
ら見た断面図、図5は図3のY方向から見た断面図、図
6は引出し機構がフィルムを掴んだ状態を示す断面図、
図7は引出し機構における掴み体を拡大して示す図、図
8(a)は引出し機構における掴み体wo示す分解斜視
図、図8(b)上掴み体に設けた合成樹脂板の掴み面を
拡大して示す図である。
【0024】図1において、11は包装装置の本体フレ
ームである。この本体フレーム11には搬入ベルトコン
ベア12がその一部を搬入口を介して本体フレーム11
外部へ突出して設けてある。この搬入ベルトコンベア1
2は、商品Bを入れたトレイA(物品)を載せて本体フ
レーム11の搬入口を介して内部へ搬入するもので、複
数の無端ベルト12aが一対のプーリ12bに支持され
て構成されている。
【0025】図1、図2および図4を示すように本体フ
レーム11には搬入ベルトコンベア12に対して直角な
方向に沿って搬出ベルトコンベア13が設けられてい
る。すなわち、搬入ベルトコンベア12のトレイ排出側
端部に対して搬出ベルトコンベア13が直角な方向で且
つ上側に位置して設けられる。搬出ベルトコンベア13
は本体フレーム11の内部において包装されたトレイA
を本体フレーム11の外部に搬出するものである。搬出
ベルトコンベア13は、フレーム21に設けられた一対
のプーリ22で平行に配置された複数の無端ベルト23
が支持されたもので、これら無端ベルト23で囲まれる
領域には電気ヒータ24が配置されている。搬出ベルト
コンベア13はフレーム1の内部と外部にわたって配置
されており、本体フレーム11に設けられた回転駆動機
構25によりプーリ22が回転され、このプーリ22の
回転により無端ベルト23が回転される。
【0026】なお、一対のフレーム21は本体フレーム
11の内部に向けて延長され、この延長部の先端には後
述する動作を行う折返しローラ26がプーリ22と平行
に設けられ、さらに延長部には折返しローラ26とプー
リ22との間にはプーリ22と平行な複数の搬出ローラ
27が並べて設けられて回転自在に支持されている。折
返しローラ26および各搬出ローラ27は夫々回転駆動
機構25により回転される。
【0027】図1および図4に示すように本体フレーム
11における搬出ベルトコンベア13の下側には、透明
で伸張し得る柔軟なフィルム(ストレッチフィルム、例
えば塩化ビニールからなるフィルム)Fが巻回されたリ
ール31が搬出ベルトコンベア13の長さ方向に対して
直角な方向に沿って配置されており、このリール31は
本体フレーム11に設けた図示しない部材により回転自
在に支持されている。また本体フレーム11にはリール
31から引出されたフィルムFを導いて支持することに
よりバックテンションを付与するバックテンションロー
ラ32がアーム33に支持されて設けられている。
【0028】また、図2、図4および図6に示すように
折返しローラ26と複数の搬出ローラ27の下側におい
て、バックテンションローラ32から移動するフィルム
Fが折返しローラ26側へ向けて移動する通路には、フ
ィルム引出し方向下流側(折返しローラ26に近い側)
から上流側へかけて切断機構51およびフィルム保持機
構52が順に並べて設けられている。切断機構51は、
可動刃51aと固定刃51bとの間をフィルムFが通過
し、フィルムFで物品Aを包装した後、この物品Aを搬
出ベルトコンベア13に移動させた時点で動作して、物
品Aを包装したフィルムFの部分と、ロール状部分から
繰り出されて切断機構51の手前で待機しているフィル
ムの未使用部分とを切断するものである。フィルム保持
機構52は、切断機構51がフィルムFを切断する時に
切断機構51に対してフィルム引出し方向上流側におい
てフィルムFの未使用部分を保持固定するものである。
【0029】図4および図6に示すように搬出ベルトコ
ンベア13の下側には、折返しローラ26に対して接離
可能に設けられた掴みローラ28が設けられている。こ
の掴みローラ28の両端を支持したレバー28aは図示
しないばねで上向きに付勢され、この付勢により折返し
ローラ26に接する位置に保持されている。
【0030】一方、本体フレーム11の内部には、搬入
ベルトコンベア12で搬入されてきたトレイAを搬出ベ
ルトコンベア13のトレイ搬入側端部より高い位置まで
上昇させるリフト機構14が設けてある。すなわち、こ
のリフト機構14は、図3ないし図5に示すように図示
しない昇降駆動機構により昇降される昇降体14a、こ
の昇降体14aの上端部に設けられた物品支持体14b
を有している。昇降体14aは搬入ベルトコンベア12
における複数の無端ベルト12aの間を通過して昇降で
きるように複数に分割されており、物品支持体14bは
引伸し機構16A,16Bにおける掴み体45がフィル
ムFをトレイAの底部外面側に折込む時に障害とならな
いように掴み体45に押されて倒れるようになってい
る。
【0031】また、本体フレーム11の内部には、折返
しローラ26および掴みローラ28まで搬送されてきた
フィルムFを先端の端縁部を掴み、フィルムFをリフト
機構14で上昇移動されてきたトレイAを覆う状態に引
出す引出し位置との間を往復移動させる引出し機構15
が設けてある。
【0032】図6に示すようにこの引出し機構15は移
動体41を備えている。移動体41はリフト機構14の
上側の箇所に配置され、折返しローラ26と掴みローラ
28とで案内されたフィルムFの先端の端縁部を掴む掴
み位置(トレイ排出側先端位置)と、掴んだフィルムF
をリフト機構1で上昇移動されてきたトレイAを覆う状
態に引出す引出し位置との間を往復移動するようになっ
ている。移動体41は、図6に示すようにリフト機構1
4により上昇位置に押上げられたトレイAを押して搬出
ベルトコンベア13に送込むとともに、移動体41が掴
み位置に移動した時にトレイAの下方に入込んでトレイ
Aの底面に接するように配置されるプレート42を備え
ている。
【0033】移動体41には、供給されたフィルムFの
端縁部を着脱可能に掴む開閉可能な上掴み体43と下掴
み体44が設けられている。図6ないし図8を参照して
上掴み体43おおよび下掴み体44について説明する。
上掴み体43は、基体61の下面に弾性板62を固定
し、この弾性板62の下面に合成樹脂板63を固定して
構成されている。
【0034】基体61は図6のみで示すが、金属板によ
りフィルムFの幅より大なる長さを有する横長の形態に
形成されており、フィルムFの幅方向(フィルム引出し
方向に対して直角な方向)に沿って配置されて移動体4
1に取付けられている。弾性板62は例えばウレタン樹
脂からなるもので、基体61と同様にフィルムFの幅よ
り大なる長さを有する横長の形態に形成されている。
【0035】弾性板62はフィルムFの幅方向に沿って
配置されて基体61の下面に接着剤や両面接着テープを
用いて接着されている。弾性板62の下面において前端
部(フィルム引出し方向に関して上流側部)はフィルム
掴み面に相当する面として所定の厚さ(基体61から所
定の高さ)を有する平坦面(フィルム引出し方向と平行
な平面)となっており、後端部(フィルム引出し方向に
関して下流側部)は前端側から後端側へ向けて低くなる
傾斜面として形成されている。
【0036】合成樹脂板63は例えばフィルムFと同じ
材質である塩化ビニールからなるもので、フィルムFの
幅より大なる長さを有する横長の形態に形成されてい
る。フィルムFの幅方向(フィルム引出し方向に対して
直角な方向)に沿って配置されて、弾性板62の下面に
接着剤や両面接着テープを用いて接着されている。これ
により合成樹脂板63は、図7に示すように弾性板62
の下面に倣って前端部(フィルム引出し方向に関して上
流側部)が平坦面(フィルム引出し方向と平行な平面)
をなすフィルム掴み面70となっており、後端部(フィ
ルム引出し方向に関して下流側部)は前端側から後端側
へ向けて低くなる傾斜面71となっている。フィルム掴
み面70を前端部に形成するのは、後述する下掴み体4
4の櫛歯形板66では前端部に櫛歯66aが形成され、
この櫛歯66aでフィルムFを掴むので、フィルムAを
掴む上でこの櫛歯66aに対向して形成したためであ
る。なお、図8では合成樹脂板63は弾性板62に接着
していないために全体が平坦となっている。また、合成
樹脂板63の下面全体、または下面におけるフィルム掴
み面70の部分には、図8(b)に示すようにフィルム
引出し方向に対して直角な方向全体に沿って延びる条体
をなす複数の突部64がフィルム引出し方向に所定間隔
を存して並べて形成されている。すなわち、複数の突部
64で挟まれた部分は溝状をなすように形成されてい
る。
【0037】このように構成された上掴み体43におい
て、合成樹脂板63に限定されたフィルム掴み面70お
よび複数の突部64はフィルムFに対して押える力を集
中して作用させるために設けており、さらに弾性板62
は弾性力をフィルムFに加えるために設けている。
【0038】下掴み体44は、上掴み体43の下側に配
置されるもので、基体65と、この基体65に取付けた
櫛歯形板66とで構成されている。基体65は図6のみ
で示すが、金属板によりフィルムFの幅より1大なる長
さを有する横長の形態に形成されており、上掴み体43
の下側においてフィルムFの幅方向(フィルム引出し方
向に対して直角な方向)に沿って配置されている。下掴
み体44は後端が軸67により移動体41に支持され、
上掴み体43に対して開閉する方向(上下方向)に回動
自在に支持されている。櫛歯形板66は金属板によりフ
ィルムFの幅より大なる長さを有する横長の形態に形成
されており、基体65に対して公知の手段により取り付
けられている。櫛歯形板66の前端部(フィルム引出し
方向に関して上流側部)には、所定幅を有する複数の櫛
歯66aがフィルムFの幅方向(フィルム引出し方向に
対して直角な方向)に沿って所定間隔を存して並んで形
成されている。この櫛歯形板66は上掴み体43の合成
樹脂板63の下側に位置し、櫛歯66aは合成樹脂板6
3の掴み面63aに対向して位置する。また、櫛歯形板
66は櫛歯66aが基体65よりフィルム引出し方向上
流側に突出するように取付けられる。
【0039】そして、移動体41は本体フレーム11に
設けた図示しない移動駆動機構により移動され、また下
掴み体44の基体65は本体フレーム11に設けた図示
しない開閉駆動機構により開閉動作(回動動作)され
る。
【0040】図3ないし図5に示すように本体フレーム
11の内部には、引出し機構15により引出されたフィ
ルムFの両側の側縁部を掴み、この側縁部を掴む掴み位
置とフィルムFをリフト機構14により上昇移動されて
きたトレイAを包装する状態に引伸す引伸し位置との間
を往復移動させる2組の引伸し機構16A,16Bが設
けてある。引伸し機構16A,16Bはフィルム移動通
路を挟んで対向して設けられており、両方の機構16
A,16Bはフィルム移動通路を挟んで対向して配置さ
れ、フィルムFの長さ方向に並ぶ複数の掴み体45を有
している。そして、両方の機構16A,16Bはフィル
ム移動通路の中央部に向けて互いに接近し、またフィル
ム移動通路の両側へ向けて互いに離間するように移動動
作する。このような2組の引伸し機構16A,16Bは
本体フレーム11に設けた図示しない駆動機構により駆
動される。
【0041】このような構成をなす包装装置においてフ
ィルムFによりトレイAを包装する手順について図10
および図11を参照して説明する。図10はフィルムF
をその長さ方向からトレイAを包装する手順を示し、図
11はフィルムFをその幅方向からトレイAを包装する
手順を示している。
【0042】まず、図10(a)に示されるように搬入
ベルトコンベア12には食品などの商品Bが予め収納さ
れたトレイAが載せられ、このトレイAは搬入ベルトコ
ンベア2の回転により本体フレーム11の内部に搬入さ
れる。この時、引出し機構15の移動体41および掴み
体43、44は折返しローラ26から離れた初期位置に
待機しており、掴み体43、44は開放状態にある。ま
た、図5および図10に示すように切断機構51では可
動刃51aが下降位置にあり、固定刃51bと離間して
いる。
【0043】さらに、フィルムFは保持機構52および
切断機構51における可動刃51aと固定刃51bとの
間を通過して折返しローラ26の直下に引出される。フ
ィルムFは予備折畳み機構34によって幅方向両側部が
長さ方向に連続して折畳まれる。
【0044】図10(b)に示されるように引出し機構
15の移動体41が折返しローラ26から離れた初期位
置から搬出ベルトコンベア13に接近する向きに掴み位
置まで移動される。これにより移動体41により掴み体
43、44も一体に移動される。そして、移動体41が
掴み位置に到達すると、下掴み体44が開放位置から閉
塞位置へ回動して掴み体43、44が互いに閉じて繰出
されているフィルムFFの先端の端縁部を上下から掴
む。この場合、上掴み体43の合成樹脂板63の掴み面
70と下掴み体44の櫛歯形板66の櫛歯66aとでフ
ィルムFの先端縁部を挟んで掴む。
【0045】次に、図10(c)に示されるように移動
体41および掴み体43、44がトレイAの長さに応じ
た引出し位置(初期位置)へ移動されてフィルムFが引
出される。すなわち、掴み体43、44は物品を覆う位
置までフィルムAを引出す。これに先出って、掴みロー
ラ28が折返しローラ26との間にフィルムFの引出し
部(縁部)を挟むので、これらローラ26、28の抵抗
に応じて引出し部は適当な張りをもって引出される。
【0046】また、この状態においてフィルムFの引出
し部と引伸ばし機構16A、16Bとの関係は図11
(a)に示されており、各引伸ばし機構16A、16B
はフィルムFの引出し部の両側縁から離された初期位置
に配置されている。
【0047】その後、図11(b)に示されるように各
引伸ばし機構16A、16Bは互いに近付く方向へ向け
て掴み位置まで夫々移動し、夫々掴み体45でフィルム
Fの引出し部分の両側縁部を夫々別々に掴む。そして、
図11(c)に示されるように各引伸ばし機構16A、
16Bが夫々互いに遠ざかる方向に向けてトレイAの幅
に応じて引伸ばし位置まで移動される。それにより夫々
掴み体45がフィルムFの引出し部を幅方向両側から引
っ張って予備伸張する。
【0048】次に、図10(d)および図11(d)に
夫々示されるようにリフト機構14における昇降体14
aが下降位置から上昇動作して予備伸張されたフィルム
Fの引出し部をさらに伸張させながら上昇位置までトレ
イAを押し上げる。なお、リフト機構14は搬入ベルト
コンベア12の各無端ベルトの間を通って昇降動作され
る。
【0049】図11(e)に示すように各引伸ばし機構
16A、16Bが互いに接近する方向、すなわちフィル
ム移動路の中央部に向けて移動されてトレイAの平らな
底部外面に接するようにトレイAの底部外面の下側に入
り込む。これにより各引伸ばし機構16A、16Bの掴
み体45が掴んだフィルムFの引出し部の幅方向両側縁
を夫々トレイAの底部外面の外面に沿って折り込む。そ
の後、図11(f)に示すように各引伸ばし機構16
A、16Bは互いに離間する方向(フィルム移動路の外
側へ向く方向)へ移動されて初期位置に戻される。この
場合、フィルムFは掴み体43、44により確実に掴ま
れていてから外れることがない。
【0050】以上のようにしてフィルムFの引出し部
が、トレイAの幅方向両側からトレイAの底面の下側に
折り込まれる。この折り込みが完了した状態は図11
(f)に示されている。
【0051】図10(e)に示されるように移動体41
が折返しローラ26に向けて移動されて搬出ベルトコン
ベア13に近付けられる。すなわち、引出し機構15の
掴み体43、44はトレイ排出側最先端位置(フィルム
掴み位置)まで移動される。このため、折返しプレート
42が移動されてトレイAの底部外面に接するように入
り込む。これにより掴み体43、44が掴んだフィルム
Fの先端縁部がトレイAの底部の外面に沿って折込まれ
る。引続き移動体41の移動により押圧プレート42が
トレイAを押して移動させ、折返しローラ26および搬
出ローラ27上に乗り上がらせる。
【0052】そうすると、図10(f)に示されるよう
に引出されているフィルムFは折返しローラ26および
搬出ローラ27に巻き付くように引出し方向が反転され
て各ローラ26、27とトレイAの底部外面との間に導
入される。搬出ベルトコンベア13の搬出動作でトレイ
Aが搬出されるに伴いフィルムFがトレイAの底面に沿
って折り込まれる。
【0053】次に図10(g)に示されるように切断機
構51および保持機構52が動作してトレイAを包装し
たフィルムFの部分と、切断機構51より引出し方向上
流側に位置する未使用で待機しているフィルムFの部分
とを切断する。このようにしてフィルムFの引出し部の
後端がトレイAの下側において切断され、切断されたフ
ィルムAの引出し部は折り返しローラ26によってトレ
イAの底部外面に導かれる。これによってトレイAの包
装が終了する。引出し機構15の下掴み体44は下向き
に開放して両方の掴み体43、44がフィルムFを掴ん
でいる状態を解放する。
【0054】次いで、図10(h)に示すようにトレイ
Aは、折返しローラ26および搬出ローラ27により搬
出ベルトコンベア13へ搬送され、さらに回転する搬出
ベルトコンベア13の無端ベルト23により搬出され
る。この場合、トレイAは搬出ベルトコンベア13に設
けたヒータ24により下側から加熱される。それにより
トレイAの底部外面において互いに重なるフィルムAの
部分が溶着されて、トレイAにおけるフィルムFによる
包装が崩れることを防止できる。
【0055】さらに、引出し機構15の掴み体43、4
4は上向きに回動して両方の掴み体43、44で、前述
したように切断されているフィルムAの端縁部を掴み、
以降同様な動作を繰り返して包装を行う。
【0056】この包装装置に設けた引出し機構15はフ
ィルムFを掴む上で次に述べる効果を有している。引出
し機構15における上掴み体43は、下面に複数の突部
64を有する合成樹脂板63を弾性板62を介して基体
61の下面に取付けて構成され、下掴み体44は、フィ
ルム引出し方向に対して直交する方向に複数の櫛歯66
aを有する金属からなる櫛歯形板66を基体65の上面
に取付けて構成される。そして、上掴み体43の合成樹
脂板63の掴み面70と下掴み体44の櫛歯形板66の
櫛歯66aとでフィルムFの先端縁部を挟んで掴む。こ
のため、引出し用上掴み体43と下掴み体44とでフィ
ルムFを掴む際に、上掴み体43は合成樹脂板63の下
面に形成した複数の突部64が夫々力を集中してフィル
ムFを押える。特に突部64はフィルム移動方向に対し
て直交する方向に沿う溝形をなすので、フィルムAを掴
む上で強い抵抗を与えることができる。弾性板62は合
成樹脂板63を介してフィルムFに力を加えるためにフ
ィルムFを確実に掴んで保持できる。
【0057】また、上掴み体43の合成樹脂板65は、
フィルム引出し方向の上流側部分である前端部が下掴み
体44の櫛歯形板66の櫛歯66aに直接接触してフィ
ルムFを掴む部分であり、このフィルムFを掴む部分を
除く他の部分はフィルム引出し方向に沿う傾斜をなして
いるので、上掴み体43と下掴み体44とでフィルムF
を掴む際に、上掴み体43の合成樹脂板63の所定部分
である掴み面(前端部)70のみに力を集中させてフィ
ルムFを押えるためにフィルムFを確実に掴んで保持で
きる。なお、合成樹脂板65を櫛歯形板66に対して櫛
歯前方に突出させて配置する場合には、合成樹脂板65
におけるフィルム引出し方向の下流側部分を平坦な掴み
面として利用できる。さらに、上掴み体43の合成樹脂
板63はフィルムFと同じ材質により形成されているた
めに、上掴み体43の合成樹脂板63がフィルムFを痛
めることなく掴むことができる。すなわち、合成樹脂板
63をフィルムFとは別な材質により形成した際には、
化学的などの面でフィルムFを損傷する恐れがある。な
お、櫛歯形板66が櫛歯66aが基体65よりフィルム
引出し方向上流側に突出するように取付けられているの
で、櫛歯66aは弾性を作用してフィルムFを掴むこと
ができる。
【0058】従って、水分や湿気が多い環境下で引出し
用掴み体43、44がフィルムFの縁を掴んでロールか
ら長さ方向に引出す場合、および引伸し機構16A、1
6B用掴み体45によりフィルムFを引伸ばす場合に、
フィルムFが両掴み体43、44から抜出ることを防止
できる。このため、引出し用掴み体43、44からフィ
ルムFが抜け出て物品であるトレイAの底部外面におけ
る重ね合せ代が不足し、これによって物品の底部外面の
外観を悪くしたり、トレイAに載せられる商品Bの種類
によっては商品Bが含む液体がトレイAの底部外面の未
包装部分から漏れ出して商品価値を低下させるという事
態の発生を防止できる。
【0059】次に第2の実施の形態について図9を参照
して説明する。図9(a)は引出し機構15における上
掴み体43と下掴み体44を示す分解斜視図、図9
(b)は合成樹脂板63の下面を示す斜視図である。図
9(a)、(b)において図8と同じ部分は同じ符号を
付して示している。
【0060】この実施の形態では、上掴み体43の弾性
板62および合成樹脂板63において、下掴み体44の
櫛歯形板66における各櫛歯66aの間に位置する各間
隙に面した夫々の位置にスリット68、69が形成され
ている。すなわち、弾性板62および合成樹脂板63で
は複数のスリット68、69がフィルム引出し方向に対
して直交する方向に並んで形成されており、これにより
複数の櫛歯62a,63aがフィルム引出し方向に対し
て直交する方向に並んで形成されている。
【0061】この構成によれば、上掴み体43の弾性板
62および合成樹脂板63には、スリット68、69に
より下掴み体44の櫛歯形板66における各櫛歯66a
に対応して櫛歯66aより幅広の各櫛歯櫛歯62a,6
3aが並んで形成される。このために、櫛歯形板66に
おける各櫛歯66aの1本、1本異なる微妙な反りおよ
び変形に対して上掴み体43の弾性板62および合成樹
脂板63における各櫛歯櫛歯62a,63aが個々に独
立して対応するので、下掴み体44と上掴み体43の各
櫛歯で力を集中させてフィルムAを押えてフィルムFを
確実に掴んで保持できる。
【0062】本発明は前述した実施の形態に限定されず
に、種々変形して実施することができる。本発明は保持
されたフィルムを引出し用上掴み体と下掴み体で掴んで
物品を覆う位置まで引出し、引出した前記フィルムによ
ってトレイを包装し、包装したトレイを排出する包装装
置に広く対象にできる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の包
装装置によれば、引出し用上掴み体と下掴み体とでフィ
ルムを掴む際に上掴み体は合成樹脂板の下面に形成した
複数の突部が夫々力を集中してフィルムを押え、また弾
性板は合成樹脂板を介してフィルムに力を加えるために
フィルムを確実に掴んで保持できる。従って、水分や湿
気が多い環境下で両掴み体からフィルムが抜出ることを
防止して良好な包装を行うことができる。
【0064】請求項2の発明によれば、引出し用上掴み
体と下掴み体とでフィルムを掴む際に上掴み体の合成樹
脂板の所定部分のみに力を集中させてフィルムを押える
ためにフィルムを確実に掴んで保持できる。
【0065】請求項3の発明によれば、下掴み体の櫛歯
形板における各櫛歯と、これら各櫛歯に対応する上掴み
体の合成樹脂板および弾性板にはおける櫛歯とが夫々力
を集中させてフィルムを確実に掴んで保持できる。
【0066】請求項4の発明によれば、上掴み体の合成
樹脂板が良好な状態でフィルムを掴むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における包装装置を示す
斜視図。
【図2】同実施の形態における包装装置を示す平面図。
【図3】同実施の形態における包装装置を示す平面図。
【図4】同実施の形態における包装装置を示す断面図
【図5】同実施の形態における包装装置を示す断面図、
【図6】同実施の形態の包装装置に設ける引出し機構が
フィルムを掴んだ状態を示す断面図。
【図7】同実施の形態の包装装置に設ける引出し機構を
拡大して示す図。
【図8】同実施の形態の包装装置に設ける引出し機構を
示す図。
【図9】他の実施の形態の包装装置に設ける引出し機構
を示す図。
【図10】同実施の形態の包装装置における包装動作を
示す説明図。
【図11】同実施の形態の包装装置における包装動作を
示す説明図。
【符号の説明】
11…本体フレーム、 12…搬入ベルトコンベア、 13…搬出ベルトコンベア、 14…リフト機構、 15…引出し機構、 16A…引伸し機構、 16B…引伸し機構、 17…物品押え機構、 26…折返しローラ、 27…搬出ローラ、 31…リール、 32…ローラ、 33…アーム、 51…切断機構、 61…基体、 62…弾性板、 62a…櫛歯、 63…合成樹脂板、 63a…櫛歯、 64…突部、 65…基体、 66…櫛歯形板、 66a…櫛歯、 67…スリット、 68…スリット、 70…掴み面、 71…傾斜面、 A…トレイ、 B…商品。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持されたフィルムを引出し用上掴み体
    と引出し用下掴み体とで掴んで物品を覆う位置まで引出
    し、引出した前記フィルムによって前記物品を包装し、
    包装した前記物品を排出する包装装置において、 前記引出し用上掴み体は、下面に複数の突部を有する合
    成樹脂板を弾性板を介して基体の下面に取付けてなり、
    前記引出し用下掴み体は、フィルム引出し方向に対して
    交差する方向に並ぶ複数の櫛歯を有する櫛歯形板を基体
    の上面に取付けてなるものであることを特徴とする包装
    装置。
  2. 【請求項2】 前記上掴み体の合成樹脂板は、前記櫛歯
    形板の櫛歯に対向する部分が前記フィルムを掴む部分で
    あり、このフィルムを掴む部分を除く部分はフィルム引
    出し方向に沿う傾斜をなしていることを特徴とする請求
    項1に記載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記上掴み体の合成樹脂板および前記弾
    性板は、前記下掴み体の櫛歯形板における各櫛歯の間隙
    に面した多数のスリットがフィルム引出し方向に対して
    交差する方向に並んで形成されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の包装装置。
  4. 【請求項4】 前記上掴み体の合成樹脂板はフィルムと
    同じ材質により形成されていることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の包装装置。
JP35858497A 1997-12-25 1997-12-25 包装装置 Pending JPH11189212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35858497A JPH11189212A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35858497A JPH11189212A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 包装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11189212A true JPH11189212A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18460071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35858497A Pending JPH11189212A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11189212A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100280756B1 (ko) 필름그리퍼와필름포장기및필름포장방법
WO1998047505A1 (fr) Antagoniste de recepteur de neuropeptide y
WO2016129503A1 (ja) ストレッチ包装機
CA1109835A (en) Sealable-bag carrier-tape-borne bottom-first dispensing system
JPH11189212A (ja) 包装装置
JPH11278417A (ja) 包装装置
JP2000043810A (ja) 包装装置
JPH11208614A (ja) 包装装置
JPH09278009A (ja) 包装機
JPH11171118A (ja) 包装装置
JP2000153805A (ja) 包装装置
JP3710626B2 (ja) 包装方法
JPH1191706A (ja) 包装装置
CA1116135A (en) Sealed taped bags and sealed taped bag dispenser
JPH11208621A (ja) 包装装置
JP3071370B2 (ja) 包装装置
JP3720605B2 (ja) 包装装置
JP2709181B2 (ja) 包装機における包装品搬出方向選択装置
JPH10338212A (ja) 包装装置
JP2000062712A (ja) 包装装置
JPH10152105A (ja) 包装装置
JP2001048114A (ja) 包装装置
JP2000326911A (ja) 包装装置
JP3267121B2 (ja) ストレッチフィルム包装機
JP2000177709A (ja) 包装装置