JPH11187902A - 配列された牽引摩擦部材を備えたゴルフシューズ - Google Patents

配列された牽引摩擦部材を備えたゴルフシューズ

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JPH11187902A
JPH11187902A JP10268888A JP26888898A JPH11187902A JP H11187902 A JPH11187902 A JP H11187902A JP 10268888 A JP10268888 A JP 10268888A JP 26888898 A JP26888898 A JP 26888898A JP H11187902 A JPH11187902 A JP H11187902A
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右が異なる配列状態の牽引摩擦部材付きゴ
ルフシューズを提供する。 【解決手段】 一足のゴルフシューズは、右のシューズ
(12)と左のシューズ(14)とから成り、右シューズ
は、ソール(18)に設けられた牽引摩擦要素(46)の配
列が左シューズのものとは異なっている。右利きのゴル
ファーの場合、右シューズのソールは、ソールの縁と整
列している軸方向牽引摩擦部材の数が、ソールの縁に対
して横断方向に配置された横方向牽引摩擦部材の数より
も多い。したがって、右シューズは、体の回転動作に抵
抗する。左シューズは、回転動作を可能にするよう軸方
向牽引摩擦部材よりも横方向牽引摩擦部材の数のほうが
多い。したがって、このゴルフシューズを利用すると、
ゴルファーは、一層十分なバックスイングをすることが
でき、しかもパワーストロークの際に一層完璧にフォロ
ースルーをすることができる。左利きのゴルファーの場
合には、左シューズと右ヒューズに設けられる軸方向牽
引摩擦部材と横方向牽引摩擦部材の相対的個数を逆にす
れば良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良を加えた一足
のゴルフシューズ及びゴルフシューズ用ソールに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ゴルフ
ァーは、ゴルフコースの芝生の上でプレーする際、特別
に作られたゴルフシューズを履くのが普通である。ゴル
フシューズは、ゴルファーの足に快適にフィットし、そ
して又、ゴルファーがコースの潜在的に滑りやすい面上
でバランスを失わないようにするための良好なトラクシ
ョン、すなわち、牽引摩擦力をもたらすよう設計されて
いる。したがって、たとえ芝生が濡れていても芝生とし
っかりとした牽引摩擦関係をなすようにするために互い
に間隔を置いた状態でゴルフシューズのソールから下に
突き出たクリートを設けるのが良い。これらクリートは
代表的には、金属又は硬質プラスチックで作られてい
て、ゴルフシューズ用ソール周りの種々の位置に配置さ
れている。
【0003】従来型ゴルフシューズに関する一問題は、
クリートがゴルファーの足の回転動作に抵抗する傾向を
もっているということである。その結果、特にバックス
イングの際のゴルファーの足の動きが妨げられ、或いは
変えられてしまう場合がある。ゴルファーのスイングの
パワー及び正確さは低下し、それに応じてゴルファーの
ゲーム内容が悪くなる。従来型ゴルフシューズに関する
もう一つの問題は、かかるシューズでは、同じ一足のシ
ューズを濡れた芝生とそれよりも堅い表面、例えば頑丈
な床の両方の上で使用できるようにする牽引摩擦力と安
定性の適正なバランスが得られないということである。
【0004】
【課題を解決するための手段】概要を述べると、本発明
は、ゴルフコース内外の両方での性能と使用適性を向上
させた一足のゴルフシューズ及びゴルフシューズ用ソー
ルを提供する。好ましい実施形態では、一方のソールと
他方のソールとでは配列が異なるトラクション部材、す
なわち、牽引摩擦部材を備えた一足のゴルフシューズが
提供される。したがって、ソールのうち一方は、これが
取り付けられているゴルフシューズの回転動作に抵抗し
がちであり、これに対して、他方のソールは回転動作を
許容しがちである。一実施形態では、一対のソールは、
各々がヒール部分、ヒール部分の前方に位置した爪先部
分、ヒール部分と爪先部分との間に延びる第1の縁部、
及び第1の縁部の反対側でヒール部分と爪先部分との間
に延びる第2の縁部を備えた第1及び第2のソールを有
する。一対のソールは更に、各々がその軸線に沿って細
長い複数の牽引摩擦部材を有する。複数の牽引摩擦部材
は、第1のソールに連結された状態でこれから垂下した
少なくとも1つの第1の牽引摩擦部材を含む。牽引摩擦
部材の牽引摩擦部材軸線は、第1のソールの第1及び第
2の縁部のうち少なくとも一方に対して全体として横断
方向に向いている。第1のソールは更に、第1のソール
に連結された状態でこれから垂下した少なくとも2つの
第2の牽引摩擦部材を有する。第2の牽引摩擦部材の牽
引摩擦部材軸線は、第1のソールの縁部のうち少なくと
も一方と全体として平行に整列し、第2の牽引摩擦部材
の数は、地面に対する第1のソールの回転動作に抵抗す
るよう第1の牽引摩擦部材の数よりも多い。複数の牽引
摩擦部材は更に、第2のソールに連結された状態でこれ
から垂下した少なくとも1つの第3の牽引摩擦部材を有
する。第3の牽引摩擦部材の牽引摩擦部材軸線は、第2
のソールの縁部のうち少なくとも一方と全体として平行
に整列している。第第2のソールは、第2のソールに連
結された状態でこれから垂下した少なくとも2つの第4
の牽引摩擦部材を有する。第4の牽引摩擦部材の牽引摩
擦部材軸線は、第2のソールの第1及び第2の縁部のう
ち少なくとも一方に対して全体として横断方向に向き、
第4の牽引摩擦部材の数は、地面に対する第2のソール
の回転動作を許容するよう第3の牽引摩擦部材の数より
も多い。
【0005】この実施形態のさらにもう一つの特徴によ
れば、牽引摩擦部材は、互いに間隔を置いた複数の牽引
摩擦要素から成り、各牽引摩擦要素は、牽引摩擦部材軸
線に沿って細長い。一実施形態では、牽引摩擦部材は、
牽引摩擦部材軸線と全体として垂直な平面で切断したと
きの横断面形状がテーパしている。テーパ横断面形状
は、牽引摩擦部材が連結されているソールから遠くに間
隔を置いた幅の狭い部分を有する。本発明の別の実施形
態では、ソールのヒール部分は、2つの互いに間隔を置
いた複数の牽引摩擦要素から成り、各牽引摩擦要素は、
ヒール部分の縁部のうち一方と全体的に整列した軸線に
沿って細長い。ヒール部分は更に、牽引摩擦部材相互の
中間にクリート部材を有する。この実施形態のもう一つ
の特徴によれば、クリート部材は、第1及び第2のソー
ルのうち少なくとも一方と全体として垂直な平面で切断
したときの横断面形状が全体として丸い。
【0006】本発明は更に、ゴルファーの足の動きを制
御する方法に関する。一例として、この方法は、少なく
とも一つの第1の細長い牽引摩擦部材をゴルファーの第
1の足に連関させる段階を更に含む。第1の細長い牽引
摩擦部材は、第1の足の縁部に対し全体として横断方向
において細長い。上記方法は更に、多数の第2の細長い
牽引摩擦部材をゴルファーの第1の足に連関させる段階
を含み、第2の細長い牽引摩擦部材は、第1の足の縁部
と全体として平行な方向において細長く、第2の細長い
牽引摩擦部材の数は、第1の細長い牽引摩擦部材の数よ
りも多い。上記方法は更に、少なくとも一つの第3の細
長い牽引摩擦部材をゴルファーの第2の足に連関させる
段階を含み、第3の細長い牽引摩擦部材は、第2の足の
縁部に対し全体として平行な方向において細長く、更に
多数の第4の細長い牽引摩擦部材をゴルファーの第2の
足に連関させる段階を含み、第4の細長い牽引摩擦部材
は、第2の足の縁部に対し全体として横断方向において
細長く、第4の細長い牽引摩擦部材の数は、第3の細長
い牽引摩擦部材の数よりも多い。上記方法は更に、ゴル
ファーがゴルフクラブをスイングするとき、第1の足の
回転動作に抵抗すると共に第2の足の回転動作を許容す
るよう細長い牽引摩擦部材を地面に係合させる段階を含
む。
【0007】
【発明の実施の形態】上述したように、本発明は、改良
を加えたゴルフシューズ及びゴルフシューズ用ソールに
関する。好ましい実施形態では、一足のゴルフシューズ
及び特に一足のゴルフシューズ用ソールを用いると、ゴ
ルファーは片足をほぼ静止した位置に保った状態でもう
片方の足を回転させやすくなる。図1の部分図(A)及
び(B)に示すように、本発明の実施形態による一足の
ゴルフシューズは、右のシューズ12と左のシューズ1
4とから成る。各シューズは一般に、ソール18に取り
付けられたアッパー又は甲16を有している。ソール1
8は、右シューズ12の甲16に取り付けられた右のソ
ール18aと、左シューズ14の甲16に取り付けられ
た左のソール18bとから成る。右ソール18a及び左
ソール18bはそれぞれ、トラクション部材、すなわ
ち、牽引摩擦部材22及びクリート部材24を有し、こ
れらの部材は、シューズの回転性及び安定性を高めるよ
うソールから下方に突出している。これについては、以
下に詳細に説明する。
【0008】図2(A)及び(B)は、それぞれ右ソー
ル18a及び左ソール18bの平面図である。ソール1
8は各々、底部分26を含み、この底部分は、ゴルファ
ー(図示せず)に快適であるほどの可撓性があり且つゴ
ルファーの足を支持できるほどの剛性があるプラスチッ
ク、ゴム又は他の適当な材料、或いはこれら材料の組合
せから成るのが良い。リップ18が、底部分26からそ
の外周部に沿ってぐるりと上方に延びている。リップ2
8は、甲をソール18に取り付けると、甲16の周りに
フィットする(図1)よう寸法決めされている。底部分
26はさらに、底部分26の内部領域から上方に突出し
た支持隆起条30を有している。支持隆起条30は甲1
6を支持し、そしてこの支持隆起条は甲の爪先部分に対
して甲のヒール部分を高くするような寸法に設定される
のが良い。支持隆起条30は、凹み32によって分離さ
れ、これら凹みは、ソール18の全重量を減少させるた
めに設けられている。リップ28の内側に位置する底部
分26の周囲には、アッパー16をソール18に取り付
けるための取付け孔34が設けられている。
【0009】ソール18は各々、図3(A)及び(B)
の等角図及び図4(A)及び(B)の平面図に示すよう
に底面36を有している。底面36は、ヒール部分40
の前方に位置した爪先部分38を有している。外側の縁
部42が、爪先部分38とヒール部分40との間でソー
ル18の外側に沿って延びている。内側の縁部44が、
爪先部分38とヒール部分40との間で、外側縁部42
と反対側のソール18の内側に沿って延びている。後側
の縁部41が、ヒール部分40のところで外側縁部42
と内側縁部44との間に延びており、前側の縁部39
が、爪先部分38の外側縁部と内側縁部との間に延びて
いる。底面36は、牽引摩擦部材22及びクリート部材
24を更に有している。牽引摩擦部材22及びクリート
部材24は好ましくは、底面36にしっかりと取り付け
られた状態で全体として底面から直角方向に遠ざかって
延び、それにより地面に係合して以下に詳細に説明する
ようにソール18に安定性及び/又は回転性を与えるよ
うになっている。牽引摩擦部材22及びクリート部材2
4は、ソールを支持できるほど剛性があり、しかも快適
であって且つゴルファーが自分の足を持ち上げる際に地
面から離れるほど横方向に可撓性があると共に直角方向
に圧縮可能な可撓性の弾性材料、例えばゴム、プラスチ
ック又は他の類似の材料から形成されている。好ましい
実施形態では、牽引摩擦部材22及びクリート部材24
は、3KSoft、即ち、摩耗レベルが3000NBSのゴ
ムコンパウンドから成るのがよい。3KSoftは、マサチ
ューセッツ州ネドハム所在のジョーンズ・アンド・バイ
ニング社から入手できる。ソール18の残部は、摩耗レ
ベルが90〜110NBSのゴムコンパウンドから成る
のがよい。これら2つのゴムコンパウンドを一つの型内
に入れて一緒に一体成形すると、全体として剛性のある
ソール18が得られ、このソール18は、所望レベルの
可撓性を有する牽引摩擦部材22及びクリート部材24
を有する。
【0010】牽引摩擦部材22は、図3(A)及び
(B)並びに図4(A)及び(B)に示し、図5A〜図
5Cを参照して以下に詳細に説明するように複数の互い
に間隔を置いた牽引摩擦部材46を有するのがよい。牽
引摩擦部材22は、図6(A)及び(B)を参照して以
下に詳細に説明するように連続状の部材であってもよ
い。いずれの場合でも、牽引摩擦部材22は、軸方向牽
引摩擦部材22a及び横方向牽引摩擦部材22bを含
む。各軸方向牽引摩擦部材22aは、図3(A)及び
(B)並びに図4(A)及び(B)に破線で概略的に示
す軸方向牽引摩擦部材の軸線48aに沿って細長い。軸
方向牽引摩擦部材軸線48aは、ソール18の外側縁部
42又は内側縁部44と整列するのがよい。軸方向牽引
摩擦部材22aは、軸方向牽引摩擦部材が地面に係合す
ると、縁部42,44に対して横断方向に向くソール1
8の横方向動作に抵抗する傾向をもっている。軸方向牽
引摩擦部材22aは、ソールの平面に直角な軸線周りの
ソール18の回転動作に抵抗する傾向をもっている。し
たがって、軸方向牽引摩擦部材22aは、これらが垂下
しているソール18の安定性を高める傾向がある。
【0011】各横方向牽引摩擦部材22bは、横方向牽
引摩擦部材軸線48bに沿って細長く、この軸線48b
は、内側縁部42と外側縁部44の両方又はいずれか一
方に対して横断方向に整列するのが良い。横方向牽引摩
擦部材22bは、ソール18の横方向動作又は回転動作
を可能にする傾向をもっている。したがって、軸方向牽
引摩擦部材22aと横方向牽引摩擦部材22bを組み合
わせて用いると、これらが取り付けられているソール1
8の回転動作に抵抗するか、可能にするかのいずれかを
行うことができる。図3(A)及び図4(A)に示すよ
うに、右ソール18aの爪先部分38は、2つの軸方向
牽引摩擦部材22a及び1つだけの横方向牽引摩擦部材
22bを有している。軸方向牽引摩擦部材22aの数
は、横方向牽引摩擦部材22bの数よりも多いので、右
ソール18aは、右シューズ12の回転動作に抵抗する
傾向をもっている。逆に、図3(B)及び図4(B)に
示すように、左ソール18bの爪先部分38は、1つだ
けの軸方向牽引摩擦部材22a及び3つの横方向牽引摩
擦部材22bを有している。横方向牽引摩擦部材22b
の数は、軸方向牽引摩擦部材22aの数よりも多いの
で、左ソール18bは、左シューズ14の回転動作を可
能にする傾向をもっている。別の実施形態において、図
7(A)及び(B)を参照して以下に説明するように、
軸方向牽引摩擦部材22aと横方向牽引摩擦部材22b
について互いに異なる個数が用いられている。ただし、
回転動作を制限する場合には軸方向牽引摩擦部材の数を
多くし、回転動作を制限しない場合には横方向牽引摩擦
部材の数を多くすれば良い。
【0012】図1(A)及び(B)、図3(A)及び
(B)並びに図4(A)及び(B)に示すソール18
a,18bの一利点は、牽引摩擦部材22が、右シュー
ズ12の安定性を高め、他方、左シューズ14の回転性
を高めるよう配列されていることにある。これが有利で
ある理由は、それによって右利きのゴルファーがゴルフ
ボールを打つ前のバックスイング動作において自分のゴ
ルフクラブを後方にスイングする際、自分の左シューズ
14を一層回転させやすいことにある。それと同時に、
ゴルファーの右シューズ12は、ゴルファーが左足を軸
にしないで回転する際、回転動作に抵抗してゴルファー
の右足を安定させる。これが有利である理由は、代表的
なゴルファーはバックスイングの際、自分の体重の90
%を右足に移動させるからである。その結果、ゴルファ
ーのバックスイングに対する抵抗を小さくすることがで
き、ゴルファーはバックスイングを一層完全に行うと共
により力強いフォワードストロークを出すことができ
る。ゴルファーがフォワードストロークに入る際にゴル
ファーの右足は安定したままなので、ゴルファーのフォ
ワードストロークをより一層力強く且つ正確に行うこと
ができると考えられる。したがって、ゴルファーは自分
の体重をスイング中に前方に移動させながら回転を生み
出す一層安定した土台を有する。
【0013】図3(A)及び(B)並びに図4(A)及
び(B)に示すゴルフシューズ用ソール18のさらにも
う1つの利点は、各ソールが安定性又は回転性のいずれ
かを高める一方、両方のソールは、少なくともある程度
の安定性及び少なくともある程度の回転性をもたらすよ
う配置された牽引摩擦部材22を有していることにあ
る。したがって、右ソール18aは、横方向牽引摩擦部
材22bを有しており、回転動作を完全に妨げるわけで
はない。同様に、左ソール18bは、幾分かの安定性を
もたらす軸方向部材22aを有している。この特徴が有
利である理由は、ゴルファーが片足の回転動作を高める
と共にもう片方の片足の安定性を高めたい場合、両足
は、ゴルファーのバックスイング及びフォワードストロ
ークの互いに異なる動作段階中、或る程度の安定性と回
転性の両方を必要とする場合があるということにある。
【0014】図3(A)及び(B)並びに図4(A)及
び(B)に示すように、右ソール18a及び左ソール1
8bは、右利きのゴルファー向きに構成された牽引摩擦
部材22を有している。別の実施形態では、右ソール1
8a及び左ソール18bに設けられる牽引摩擦部材22
の配列状態を交換してもよい。この変形例は、より安定
した左シューズ14及びより回転性が高い右シューズ1
2を履きたいと考えている左利きのゴルファーにとって
望ましい。したがって、図3(A)及び(B)並びに図
4(A)及び(B)に示すゴルフシューズ用ソール18
のもう1つの利点は、ソールを右利き又は左利きのゴル
ファーのいずれにも役立つよう設計できることにある。
上述したように、牽引摩擦部材22は、図5Aに一層詳
細に示されている細長い牽引摩擦要素46を有するのが
よい。牽引摩擦要素46は各々、要素軸線50に沿って
細長い。好ましくは、牽引摩擦要素46の全長は約1イ
ンチ(約2.54cm)、全幅は約0.20インチ(約
0.508cm)である。牽引摩擦部材46は、個々の牽
引摩擦要素の特定の位置に応じて図4(A)及び(B)
に示すように上記とは別の長さを有してもよい。横方向
牽引摩擦部材22bを形成する牽引摩擦要素46は好ま
しくは、各牽引摩擦要素46の牽引摩擦要素軸線50
が、図5Aに示すように横方向牽引摩擦部材軸線48b
と一致するよう配置される。軸方向牽引摩擦部材22a
を形成する牽引摩擦要素46の牽引摩擦要素軸線50は
好ましくは、軸方向牽引摩擦部材軸線48aと一致する
(図4(A)及び(B)参照)。
【0015】各牽引摩擦要素46は隆起条51を有し、
この隆起条は好ましくは、ゴルフコース面に係合しやす
く、そして又これをグリップしやすいよう尖っており、
それにより牽引摩擦力及び安定性が得られる。好ましい
実施形態では、隆起条51は、ソール18の底面36か
ら約0.20インチのところに位置し、したがって牽引
摩擦要素の全高は0.20インチになる。別の実施形態
では、所望の牽引摩擦レベルを達成するために、隆起条
51を底面36から上記よりも長い又は短い距離のとこ
ろに位置させても良い。各牽引摩擦要素46は更に、第
1の端部分52及び第1の端部分と反対側の第2の端部
分54を有している。隣合う牽引摩擦要素46の第1の
端部分52及び第2の端部分54は好ましくは、これら
がソール18の底面36から遠ざかるにつれて互いに遠
ざかるよう傾斜している。したがって、端部分52,5
4は、隣合う牽引摩擦要素46の間にダート(ごみ)及
び他の粒子を捕捉しにくいようになっている。というの
は、ソール18が地面から離れる際にダート又は他の粒
子は、牽引摩擦部材相互間の隙間から落下しがちだから
である。第1の端部分52が別の牽引摩擦要素46の隣
に位置している場合、これは、ダートが隣合う牽引摩擦
要素46相互間に一層捕捉されにくいよう平らであるの
がよい。第2の端部分54が別の牽引摩擦要素46の隣
に位置していない場合、これは図5Aに示すように牽引
摩擦レベル一層向上させるための端隆起条ライン56を
有するのが良い。
【0016】各牽引摩擦要素46は、牽引摩擦要素軸線
50と全体的に平行な2つの細長い側面58を有してい
る。側面58は、上述したように図5Aに示す長さより
も長くても良いし或いは短くても良い。ただし、牽引摩
擦要素が地面に係合しているとき、各牽引摩擦要素46
の側面領域が牽引摩擦要素軸線50に対して横断方向の
ソール動作を妨げる傾向をもつことを条件とする。一実
施形態では、側面58は平らであって、これら側面が底
面36から遠ざかるにつれて互いに近づくよう傾斜して
いる。したがって、牽引摩擦要素46は、図5Bに示す
ように平らな側面を備えた横断面が三角形の形状であ
り、これにより、ダートが牽引摩擦要素に付着捕捉され
る傾向を一段と減少させることができる。図5Cに示す
別の実施形態では、側面58aは湾曲した形状を有して
いる。図5Cに示すように、湾曲した側面58aは、こ
れらが底面36から遠ざかるにつれて互いに近づくよう
傾斜していて、図5Bを参照して上述したように、ダー
トが牽引摩擦要素46に付着捕捉されないようにしてい
る。
【0017】図6(A)及び(B)はそれぞれ、本発明
の別の実施形態による連続牽引摩擦部材122a及び1
22bを備えた右ソール18a及び左ソール18bの平
面図である。図6(A)及び(B)に示すように、牽引
摩擦部材122a,122bは、全体的に図3(A)及
び(B)に示すように差し向けられているが、複数の別
個独立の要素ではなく、単一の連続要素から成ってい
る。連続牽引摩擦要素122a,122bの利点は、別
個独立の牽引摩擦要素46から成る牽引摩擦部材22と
比較した場合、牽引摩擦部材122a,122bが、そ
れの牽引摩擦部材軸線48a,48bに対して横断方向
の動作に対する安定度及び抵抗度を一層大きくすること
ができるということにある。逆に、図5A〜図5Cに示
す牽引摩擦要素46の利点は、牽引摩擦要素の第1の端
部分52及び第2の端部分54がゴルフコース面との係
合表面積を大きくすることができると共にそれに応じて
牽引摩擦性を一層良好にすることができるということで
ある。
【0018】図6(B)に示すように、左ソール18b
の軸方向牽引摩擦部材122aを、図4(B)に示した
ように内側縁部44ではなく、外側縁部42に隣接して
配置しても良く、この場合、左ソールの性能には著しく
は影響を及ぼさない。別の実施形態では、牽引摩擦部材
122a,122bは、これらがそれぞれ所望レベルの
安定性及び回転性を与える限りにおいて、ソール18の
底面36上の別の位置にあっても良い。図7(A)及び
(B)は、図4(A)及び(B)に示す牽引摩擦部材の
数よりも多くの数の牽引摩擦部材22を有するゴルフシ
ューズ用ソール18のさらに別の実施形態を示してい
る。図7(A)に示す右ソール18aは、3つの軸方向
牽引摩擦部材22a及び2つの横方向牽引摩擦部材22
bを有している。軸方向牽引摩擦部材22aの数は横方
向牽引摩擦部材22bの数よりも多いので、図7(A)
に示す右ソール18aは、右ソールが取り付けられてい
る右シューズ12の回転動作に抵抗する傾向をもってい
る。同様に、図7(B)に示す左ソールは、2つの軸方
向牽引摩擦部材22a及び4つの横方向牽引摩擦部材2
2bを有している。横方向牽引摩擦部材22bの数は軸
方向牽引摩擦部材22aの数よりも多いので、図7
(B)に示す左ソール20は、左ソールが取り付けられ
ている左シューズ14の回転動作を可能にする傾向をも
っている。他の実施形態では、右ソール18a及び左ソ
ール18bが備える軸方向牽引摩擦部材22a及び横方
向牽引摩擦部材22bの数を増減しても良い。ただし、
回転動作に抵抗するように意図されたソールについては
軸方向牽引摩擦部材の数が横方向牽引摩擦部材の数より
も多く、また安定性を高めると共に回転動作に対する抵
抗を少なくするよう意図されたソールについては、横方
向牽引摩擦部材の数が軸方向牽引摩擦部材の数よりも多
いことを条件とする。さらに別の実施形態では、回転動
作に対する抵抗をもたらすソールについては、軸方向牽
引摩擦部材22aの数を横方向牽引摩擦部材22bの数
よりも多くする必要はない。ただし、軸方向牽引摩擦部
材軸線48aと整列した軸方向牽引摩擦部材22aの表
面積が、牽引摩擦部材46が取り付けられているソール
の回転動作に抵抗するのに十分であることを条件とす
る。同様に、軸方向を牽引摩擦部材軸線48aと整列し
た軸方向牽引摩擦部材22aの表面積が、回転動作を可
能にするよう配列されているソールの回転動作を妨げな
いほど十分に小さければ、横方向牽引摩擦部材22bの
数を軸方向牽引摩擦部材22aの数よりも多く必要はな
い。
【0019】図3(A)及び(B)並びに図4(A)及
び(B)を参照して上述したように、ソール18は、ソ
ールの底面36から垂下したクリート部材24を有して
いる。クリート部材24は、平らなクリート部材24a
及び丸くなったクリート部材24bを含む。平らなクリ
ート部材24aは、これらが取り付けられているソール
の安定性を増すために設けられ、丸いクリート部材24
bは、これらが取り付けられているソールの回転性を高
めるために設けられており、これについては図8A〜図
8Dを参照して以下に説明する。図8Aを参照すると、
平らなクリート部材24aは、ソールの底面36にほぼ
平行な端面60を有している。端面60は、平らなクリ
ート部材24aが滑りやすい滑らかな表面をグリップす
る能力を高める粗面62を有するのが良い。したがっ
て、平らなクリート部材24aは、これらが垂下してい
るソールに安定性を与え、これは、ソールが平らで滑ら
かな面、例えば堅い床上で用いられる場合に特に有利で
ある。また、平らなクリート部材24aを、ゴルファー
のスイング中に好ましくは安定した状態に保たれるソー
ルの部分に設けても良い。したがって、平らなクリート
部材24aを、図4(B)に示すように左ソール18b
の爪先部分38の中央領域63内に集中して設けるのが
良く、それにより右利きのゴルファーのスイング中にお
ける中央領域が安定化することになる。代表的な右利き
ゴルファーはスイングの終りに自分の体重の90%を左
シューズ14の外側に移動させるので、中央領域63、
特に外側縁部44近傍に平らなクリート部材24bを集
中して設けると、ゴルファーの足の支持性を向上させる
ことができる。左利きのゴルファーの場合にも、平らな
クリート部材24aを同様な態様で右ソール18a上に
集中して設けるのが良い。
【0020】平らなクリート部材24aは、図8Aに示
すように部分的に円錐形であるのが良い側面64を有し
ている。円錐形側面64により、平らなクリート部材2
4aは、ゴルフコース面内に或る程度の距離食い込むこ
とができ、それにより牽引度が増す。側面64は、図5
Aに示す牽引摩擦要素46に関して上述した側面と類似
した態様で傾斜しており、それにより平らなクリート部
材24aがダート、芝又は他の屑片を保持しにくいよう
にする。好ましい実施形態では、平らなクリート部材2
4bは、ソール18の底面36の近傍の約0.40イン
チ(約1.016cm)の直径部から端面60近傍の約
0.25インチ(0.635cm)の直径部までテーパし
た全体として円形横断面形状を有している。平らなクリ
ート部材の全高は約0.15〜0.20インチ(約0.
381〜0.508cm)である。ただし、別の実施形態
ではこの範囲を越える高さを有するクリート部材を用い
ても良い。
【0021】図8Bに示す別の実施形態では、平らなク
リート部材24aは、湾曲した側面64aを有するのが
よい。湾曲した側面64aは、平らなクリート部材24
aがダート粒子を保持する傾向を減少させるよう図8A
を参照して上述したのと同様な態様で傾斜している。別
の実施形態においては、平らなクリート部材24aは、
同様にダート粒子を落とす傾向のある他の形状を有する
側面を有しても良い。図8Cに示すさらに別の実施形態
では、平らなクリート部材24aは、円錐形側面64及
び図8Aに示すものよりも小さな端面64aを有してい
る。したがって、図8Cに示す平らなクリート部材24
aは、安定性の度合を一層小さくしながらゴルフコース
面への食い込みの度合を大きくすることができる。した
がって、図8Cに示すタイプの平らなクリート部材24
aの数を多くすると、図8Cに示す平らなクリート部材
と同レベルの安定性が得られることになる。さらに別の
実施形態では、平らなクリート部材24aは、安定性及
び牽引摩擦性を与えると共にダート粒子との付着性を低
減させる他の形状を有しても良い。
【0022】丸いクリート部材24bは図8Dに一層詳
細に示されている。丸いクリート部材24bにはひだ又
は溝66が設けられており、これらは図8Dに示すよう
に円弧状の形を有するのが良いが、別の実施形態では他
の形状を有しても良い。ひだ又は溝66は、ゴルフコー
ス面に係合するのに利用される丸いクリート部材の表面
積を増加させることにより、丸いクリート部材24bに
よって得られる牽引摩擦性を高めることができる。丸い
クリート部材24bは、ソール18の底面36の近くの
直径が約0.5インチ(約0.27cm)であり、全高は
約0.20インチである。したがって、牽引摩擦要素4
6、平らなクリート部材24a及び丸いクリート部材2
4bの高さは、好ましい実施形態ではほぼ同じである
が、別な実施形態では変更しても良い。
【0023】丸いクリート部材24bの全体的な形状
は、好ましい実施形態では丸形又は半球形である。別の
実施形態では、丸いクリート部材24bは、他の全体と
して湾曲した全体形状を有しても良い。したがって、ゴ
ルファーは、丸いクリート部材24bを軸にしない状態
で平らなクリート部材24a又は牽引摩擦部材22の場
合よりも一層容易に自分の足を回転させることができ
る。一実施形態では、図3(B)及び図4(B)に示す
ように、左ソール18bの内側縁部44の近傍には一層
多くの数の丸いクリート部材24bを設けるのが良い。
この領域に丸いクリート部材24bを集中して設けるこ
とにより、右利きゴルファーは、スイングをフォロース
ルーしている間、自分の体重を左ソール18bの内側縁
部44に近づけて一層容易に足を回転させることができ
る。同様に、丸いクリート部材24bを左ソール18b
の爪先部分38の後方部分68の外側縁部42に向かっ
て集中して設けると、ゴルファーは体重を外側縁部から
遠ざかって内側縁部44に近づけて一層容易に足を回転
させることができる。左利きのゴルファーの場合、上述
した丸いクリート部材24bを、左ソール18bではな
く、右ソール18a上に集中して設けるのが良い。
【0024】平らなクリート部材24aは、これらが取
り付けられているゴルフシューズを安定化させる傾向を
もつという利点がある。同時に、平らなクリート部材2
4aは、ゴルフコース面に僅かに食い込むことができ、
それにより牽引度が増大する。丸いクリート部材24b
の利点は、これらによりゴルファーが自分の体重をシュ
ーズの一部分から別の部分に一層容易に移動させながら
回転できるということにある。かかる回転動作は、ゴル
ファーがスイングの際、ボールに一層大きな打撃力を与
えるよう自分の体重を移動させながら一層容易にフォロ
ースルーを行うことができるのでゴルフのスイングの際
に望ましい。図3(A)及び(B)並びに図4(A)及
び(B)に示す牽引摩擦部材22a,22bに関して上
述したのと同様に、一つのシューズに或るレベルの安定
性と回転性が得られるようにするために平らなクリート
部材24aと丸いクリート部材24bを組み合わせて用
いても良い。平らなクリート部材24aを安定性が重要
であるようなソールの領域に集中して設け、丸いクリー
ト部材24bを回転性が重要であるようなソール領域に
集中して設けるのか良い。さらに、図3(A)及び
(B)、図4(A)及び(B)、図6(A)及び
(B)、並びに図7(A)及び(B)に示すように、平
らなクリート部材24a及び丸いクリート部材24b
を、軸方向牽引摩擦部材22a及び横方向牽引摩擦部材
22bと組み合わせて配列できる。安定性と回転性を強
化する上で、上記構成要素が取り付けられているシュー
ズの特定部分に応じ、且つゴルファーの腕前を考慮して
特注できる仕方で上記構成要素を有利に配置することが
できる。
【0025】上述のことから、本発明の特定の実施形態
を例示の目的で説明したが、本発明の精神及び範囲から
逸脱することなく種々の設計変更を想到できることは理
解されよう。したがって、本発明は、特許請求の範囲の
記載事項による場合を除き、限定されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の実施形態による右側のゴル
フシューズの等角斜視図、(B)は、本発明の実施形態
による左側のゴルフシューズの等角斜視図である。
【図2】(A)は、本発明の実施形態による右側のゴル
フシューズ用ソールの平面図、(B)は、本発明の実施
形態による左側のゴルフシューズ用ソールの平面図であ
る。
【図3】(A)は、図2(A)に示す右ソールの底面の
等角図、(B)は、図2(B)に示す左ソールの底面の
等角図である。
【図4】(A)は、図3(A)に示す右ソールの底面の
底面図、(B)は、図3(B)に示す左ソールの底面の
底面図である。
【図5A】本発明の実施形態による牽引摩擦部材を備え
たソールの一部の拡大等角図である。
【図5B】図5Aに示す牽引摩擦部材のうちの一つの横
断面図である。
【図5C】本発明の変形例による牽引摩擦部材の横断面
図である。
【図6】(A)は、本発明の別の実施形態による右ソー
ルの底面の底面図、(B)は、本発明の別の実施形態に
よる左ソールの底面の底面図である。
【図7】(A)は、本発明の更に別の実施形態によるソ
ールの底面の底面図、(B)は、本発明の更に別の実施
形態によるソールの底面の底面図である。
【図8A】本発明に示す平らなクリート部材を備えたソ
ールの一部の拡大等角図である。
【図8B】図8Aに示す平らなクリート部材の別の実施
形態の拡大等角図である。
【図8C】図8Aに示す平らなクリート部材の更に別の
実施形態の拡大等角図である。
【図8D】本発明の実施形態による丸いクリート部材を
備えたソールの一部の等角図である。
【符号の説明】
12,14 一足のシューズ 16 甲 18 ソール 22 牽引摩擦部材 24 クリート部材 36 ソール底面 38 爪先部分 40 ヒール部分 51 隆起条

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフシューズ用の一対のソールであっ
    て、各々がヒール部分、ヒール部分の前方に位置した爪
    先部分、ヒール部分と爪先部分との間に延びる第1の縁
    部、及び第1の縁部の反対側でヒール部分と爪先部分と
    の間に延びる第2の縁部を備えた第1及び第2のソール
    と、各々がその軸線に沿って細長い複数の牽引摩擦部材
    とを有し、複数の牽引摩擦部材は、第1のソールに連結
    された状態でこれから垂下していて、軸線が第1のソー
    ルの第1及び第2の縁部のうち少なくとも一方に対して
    全体として横断方向に向いた少なくとも1つの第1の牽
    引摩擦部材と、第1のソールに連結された状態でこれか
    ら垂下していて、軸線が第1のソールの縁部のうち少な
    くとも一方と全体として平行に整列した少なくとも2つ
    の第2の牽引摩擦部材とを有し、第2の牽引摩擦部材の
    数は、地面に対する第1のソールの回転動作に抵抗する
    よう第1の牽引摩擦部材の数よりも多く、前記複数の牽
    引摩擦部材は更に、第2のソールに連結された状態でこ
    れから垂下していて、軸線が第2のソールの縁部のうち
    少なくとも一方と全体として平行に整列した少なくとも
    1つの第3の牽引摩擦部材と、第2のソールに連結され
    た状態でこれから垂下していて、軸線が第2のソールの
    第1及び第2の縁部のうち少なくとも一方に対して全体
    として横断方向に向いた少なくとも2つの第4の牽引摩
    擦部材とを有し、第4の牽引摩擦部材の数は、地面に対
    する第2のソールの回転動作を許容するよう第3の牽引
    摩擦部材の数よりも多いことを特徴とするソール。
  2. 【請求項2】 第1のソールの寸法形状は、右シューズ
    に取り付けられるように定められ、第2のソールの寸法
    形状は、左シューズに取り付けられるように定められて
    いることを特徴とする請求項1記載のソール。
  3. 【請求項3】 第1のソールの寸法形状は、左シューズ
    に取り付けられるように定められ、第2のソールの寸法
    形状は、右シューズに取り付けられるように定められて
    いることを特徴とする請求項1記載のソール。
  4. 【請求項4】 牽引摩擦部材のうち少なくとも1つは、
    互いに間隔を置いた複数の牽引摩擦要素から成り、各牽
    引摩擦要素は、牽引摩擦部材軸線に沿って細長いことを
    特徴とする請求項1記載のソール。
  5. 【請求項5】 牽引摩擦部材のうち少なくとも1つは、
    牽引摩擦部材軸線と全体として垂直な平面で切断したと
    きの横断面形状がテーパしており、テーパ横断面形状
    は、牽引摩擦部材が取り付けられているソールから遠く
    に間隔を置いた幅の狭い部分を有することを特徴とする
    請求項1記載のソール。
  6. 【請求項6】 テーパ横断面形状は、全体として三角形
    であることを特徴とする請求項5記載のソール。
  7. 【請求項7】 第1及び第2のソールのうち少なくとも
    一方に連結された状態でこれから垂下していて、第1及
    び第2のソールのうち少なくとも一方を支持する少なく
    とも1つのクリート部材を更に有することを特徴とする
    請求項1記載のソール。
  8. 【請求項8】 クリート部材は、第1及び第2のソール
    のうち少なくとも一方と全体として垂直な平面で切断し
    たときの横断面形状がテーパしており、テーパ横断面形
    状は、第1及び第2のソールのうち少なくとも一方から
    遠くに間隔を置いた幅の狭い部分を有することを特徴と
    する請求項7記載のソール。
  9. 【請求項9】 クリート部材は、第1及び第2のソール
    のうち少なくとも一方と全体として平行な平面で切断し
    たときの横断面形状が全体として円形であることを特徴
    とする請求項7記載のソール。
  10. 【請求項10】 クリート部材は、第1及び第2のソー
    ルのうち少なくとも一方と全体として垂直な平面で切断
    したときの横断面形状が全体として丸いことを特徴とす
    る請求項7記載のソール。
  11. 【請求項11】 クリート部材は、溝付き表面を有して
    いることを特徴とする請求項7記載のソール。
  12. 【請求項12】 クリート部材は、牽引摩擦部材のうち
    1つと、該牽引摩擦部材が整列している第1及び第2の
    ソールのうち一方の縁部との中間に位置していることを
    特徴とする請求項7記載のソール。
  13. 【請求項13】 第1及び第2のソールのうち少なくと
    も一方に連結された状態でこれから垂下していて、第1
    及び第2のソールのうち少なくとも一方を支持する少な
    くとも1つのクリート部材を更に有し、複数のクリート
    部材は、付す空の牽引摩擦部材のうち1つと整列してい
    ることを特徴とする請求項1記載のソール。
  14. 【請求項14】 複数のクリート部材は、前記一牽引摩
    擦部材と、該牽引摩擦部材に近接した一方のソールの縁
    部との中間に位置していることを特徴とする請求項13
    記載のソール。
  15. 【請求項15】 第1及び第2のソールのうち少なくと
    も一方の第1及び第2の縁部のうち少なくとも一方は、
    少なくとも一部が湾曲していることを特徴とする請求項
    1記載のソール。
  16. 【請求項16】 牽引摩擦部材のうち少なくとも1つ
    は、第1の端部分及び第1の端部分の反対側の第2の端
    部分を有し、第1及び第2の端部分は各々、前記一牽引
    摩擦部材が連結されているソールに隣接した幅の広い領
    域から牽引摩擦部材が連結されているソールから遠くに
    間隔を置いた幅の狭い領域までテーパしたテーパ形状を
    有し、第1及び第2の端部分の幅の狭い領域は、互いに
    向かって傾斜していることを特徴とする請求項1記載の
    ソール。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つの牽引摩擦部材は、牽
    引摩擦部材軸線上に位置した第1及び第2の端部分を有
    し、第1の端部分は、第2の端部分の反対側に位置し、
    牽引摩擦部材は、第1の端部分と第2の端部分との間で
    連続していることを特徴とする請求項1記載のソール。
  18. 【請求項18】 少なくとも1つの牽引摩擦部材は、第
    1及び第2のソールのうち一方と一体成形されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のソール。
  19. 【請求項19】 ゴルフシューズ用ソールであって、ゴ
    ルフシューズに取付け可能なヒール部分と、ヒール部分
    に連結された状態でこれから垂下した牽引摩擦部材と、
    ヒール部分に連結された状態でこれから垂下した複数の
    互いに間隔を置いたクリート部材とを有し、ヒール部分
    は、第1の縁部、第1の縁部の反対側の第2の縁部及び
    第1の縁部と第2の縁部の中間の第3の縁部を備え、牽
    引摩擦部材は、全体として縁部のうち少なくとも一方と
    整列した牽引摩擦部材軸線に沿って細長く、牽引摩擦部
    材は、ヒール部分を安定化させるよう縁部のうち少なく
    とも一方に近接して配置され、クリート部材は、縁部の
    うち少なくとも一方に近接した状態でこれに整列した第
    2の軸線を定めていることを特徴とするソール。
  20. 【請求項20】 牽引摩擦部材は、牽引摩擦部材軸線と
    全体として垂直な平面で切断したときの横断面形状がテ
    ーパしており、テーパ横断面形状は、牽引摩擦部材が取
    り付けられているソールから遠くに間隔を置いた幅の狭
    い部分を有することを特徴とする請求項19記載のソー
    ル。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つのクリート部材は、ヒ
    ール部分と全体として垂直な平面で切断したときの横断
    面形状がテーパしており、テーパ横断面形状は、ヒール
    部分から遠くに間隔を置いた幅の狭い部分を有すること
    を特徴とする請求項19記載のソール。
  22. 【請求項22】 牽引摩擦部材は、少なくとも2つの互
    いに間隔を置いた牽引摩擦要素から成り、各牽引摩擦要
    素は、牽引摩擦部材軸線に沿って細長いことを特徴とす
    る請求項19記載のソール。
  23. 【請求項23】 牽引摩擦部材は、2つの互いに間隔を
    置いた牽引摩擦要素から成り、各牽引摩擦要素は、牽引
    摩擦部材軸線に沿って細長く、クリート部材は、2つの
    牽引摩擦要素相互間の中間に位置していることを特徴と
    する請求項19記載のソール。
  24. 【請求項24】 クリート部材は、ヒール部分と全体と
    して垂直な平面で切断したときの横断面形状が全体とし
    て丸いことを特徴とする請求項19記載のソール。
  25. 【請求項25】 ゴルフシューズ用の一対のソールであ
    って、第1のゴルフシューズに取付け可能であって、第
    1の縁部、第1の縁部の反対側の第2の縁部及び第1の
    縁部と第2の縁部の中間の第3の縁部を備えた第1のヒ
    ール部分と、第2のゴルフシューズに取付け可能であっ
    て、第1の縁部、第1の縁部の反対側の第2の縁部及び
    第1の縁部と第2の縁部の中間の第3の縁部を備えた第
    2のヒール部分と、第1のヒール部分に連結された状態
    でこれから垂下した第1の牽引摩擦部材と、ヒール部分
    に連結された状態でこれから垂下した複数の第1のクリ
    ート部材とを有し、第1の牽引摩擦部材は、全体として
    第1のヒール部分の縁部のうち少なくとも一方と整列し
    た第1の軸線に沿って細長く、第1の牽引摩擦部材は、
    第1のヒール部分の縁部のうち少なくとも一方に近接し
    て配置され、第1のクリート部材は、第1のヒール部分
    の縁部のうち少なくとも一方に近接した状態でこれに整
    列した第2の軸線を定め、第1のクリート部材は、第1
    のヒール部分の回転動作を許容するよう互いに間隔を置
    いて設けられており、前記ソールは更に、第2のヒール
    部分に連結された状態でこれから垂下している複数の互
    いに間隔を置いた第2のクリート部材と、第2のヒール
    部分に連結された状態でこれから垂下した第2の牽引摩
    擦部材とを有し、第2の牽引摩擦部材は、全体として第
    2のヒール部分の縁部のうち少なくとも一方と整列した
    第3の軸線に沿って細長く、第2の牽引摩擦部材は、第
    2のヒール部分を安定化させるよう第2のヒール部分の
    縁部のうち少なくとも一方に近接して且つ前記一方の縁
    部と複数の第2のクリート部材との間の中間に配置され
    ていることを特徴とするソール。
  26. 【請求項26】 第1のヒール部分の寸法形状は、左シ
    ューズに取り付けられるように定められ、第2のヒール
    部分の寸法形状は、右シューズに取り付けられるように
    定められていることを特徴とする請求項25記載のソー
    ル。
  27. 【請求項27】 第1のヒール部分の寸法形状は、右シ
    ューズに取り付けられるように定められ、第2のヒール
    部分の寸法形状は、左シューズに取り付けられるように
    定められていることを特徴とする請求項25記載のソー
    ル。
  28. 【請求項28】 第1及び第2の牽引摩擦部材のうち少
    なくとも一方は、2つの互いに間隔を置いた細長い牽引
    摩擦要素から成ることを特徴とする請求項25記載のソ
    ール。
  29. 【請求項29】 一足のゴルフシューズであって、ヒー
    ル部分、ヒール部分の前方に位置した爪先部分、ヒール
    部分と爪先部分との間に延びる第1の縁部、及び第1の
    縁部の反対側でヒール部分と爪先部分との間に延びる第
    2の縁部を備える第1のソールに取り付けられた第1の
    甲部分を有する第1のシューズと、ヒール部分、ヒール
    部分の前方に位置した爪先部分、ヒール部分と爪先部分
    との間に延びる第1の縁部、及び第1の縁部の反対側で
    ヒール部分と爪先部分との間に延びる第2の縁部を備え
    る第2のソールに取り付けられた第2の甲部分を有する
    第2のシューズと、各々がその軸線に沿って細長い複数
    の牽引摩擦部材とを有し、複数の牽引摩擦部材は、第1
    のソールに連結された状態でこれから垂下していて、軸
    線が第1のソールの第1及び第2の縁部のうち少なくと
    も一方に対して全体として横断方向に向いた少なくとも
    1つの第1の牽引摩擦部材と、第1のソールに連結され
    た状態でこれから垂下していて、軸線が第1のソールの
    縁部のうち少なくとも一方と全体として平行に整列した
    少なくとも2つの第2の牽引摩擦部材とを有し、第2の
    牽引摩擦部材の数は、地面に対する第1のソールの回転
    動作に抵抗するよう第1の牽引摩擦部材の数よりも多
    く、前記複数の牽引摩擦部材は更に、第2のソールに連
    結された状態でこれから垂下していて、軸線が第2のソ
    ールの縁部のうち少なくとも一方と全体として平行に整
    列した少なくとも1つの第3の牽引摩擦部材と、第2の
    ソールに連結された状態でこれから垂下していて、軸線
    が第2のソールの第1及び第2の縁部のうち少なくとも
    一方に対して全体として横断方向に向いた少なくとも2
    つの第4の牽引摩擦部材とを有し、第4の牽引摩擦部材
    の数は、地面に対する第2のソールの回転動作を許容す
    るよう第3の牽引摩擦部材の数よりも多いことを特徴と
    するゴルフシューズ。
  30. 【請求項30】 第1のシューズは右シューズであり、
    第2のシューズは左シューズであることを特徴とする請
    求項29記載のゴルフシューズ。
  31. 【請求項31】 第1のシューズは左シューズであり、
    第2のシューズは右シューズであることを特徴とする請
    求項29記載のゴルフシューズ。
  32. 【請求項32】 牽引摩擦部材のうち少なくとも1つ
    は、牽引摩擦部材軸線と全体として垂直な平面で切断し
    たときの横断面形状がテーパしており、テーパ横断面形
    状は、牽引摩擦部材が取り付けられているソールから遠
    くに間隔を置いた幅の狭い部分を有することを特徴とす
    る請求項29記載のゴルフシューズ。
  33. 【請求項33】 牽引摩擦部材のうち少なくとも1つ
    は、第1のソールに固着され、牽引摩擦部材は、これが
    ソールに実質的に垂直な方向に連結されているソールか
    ら遠ざかって延びており、前記垂直な方向から遠ざかる
    ように折曲げ可能であることを特徴とする請求項29記
    載のゴルフシューズ。
  34. 【請求項34】 ゴルフシューズであって、ヒール部
    分、ヒール部分の前方に位置した爪先部分、ヒール部分
    と爪先部分との間に延びる第1の縁部、及び第1の縁部
    の反対側でヒール部分と爪先部分との間に延びる第2の
    縁部を備えるソールと、ソールに連結された状態でこれ
    から垂下した複数の牽引摩擦要素とを有し、各牽引摩擦
    要素は、牽引摩擦要素軸線に沿って細長く、該牽引摩擦
    要素軸線と整列した方向における表面積を有し、複数の
    牽引摩擦要素から成る第1のグループ中の牽引摩擦要素
    は、ソールの回転動作に抵抗するようソールの第1及び
    第2の縁部のうち少なくとも一方と実質的に整列し、複
    数の牽引摩擦要素から成る第2のグループ中の牽引摩擦
    要素は、ソールの回転動作を許容するようソールの第1
    の縁部と第2の縁部との間に延びる牽引摩擦要素軸線を
    有し、第1のグループの牽引摩擦要素の表面積の合計
    は、第2のグループの牽引摩擦要素の表面積の合計とは
    異なることを特徴とするゴルフシューズ。
  35. 【請求項35】 一足のゴルフシューズであって、ヒー
    ル部分、ヒール部分の前方に位置した爪先部分、ヒール
    部分と爪先部分との間に延びる第1の縁部、及び第1の
    縁部の反対側でヒール部分と爪先部分との間に延びる第
    2の縁部を備えた第1のソールを有する第1のシューズ
    を含み、第1のソールに連結された状態でこれから垂下
    した複数の第1の牽引摩擦要素が設けられ、各第1の牽
    引摩擦要素は、第1の牽引摩擦要素軸線に沿って細長
    く、該第1の牽引摩擦要素軸線と整列した方向における
    表面積を有し、複数の第1の牽引摩擦要素は、第1のグ
    ループ及び第2のグループを含み、第1のグループの第
    1の牽引摩擦要素は、第1のソールの回転動作に抵抗す
    るよう第1のソールの第1及び第2の縁部のうち少なく
    とも一方と実質的に整列した牽引摩擦要素軸線を有し、
    第2のグループの第1の牽引摩擦要素は、第1のソール
    の回転動作を許容するよう第1のソールの第1及び第2
    の縁部のうち少なくとも一方に対して全体として横断方
    向に向いた牽引摩擦要素軸線を有し、第1のグループの
    第1の牽引摩擦要素の表面積の合計は、第1のソールの
    回転動作に抵抗するよう第2のグループの第1の牽引摩
    擦要素の表面積の合計よりも大きく、ヒール部分、ヒー
    ル部分の前方に位置した爪先部分、ヒール部分と爪先部
    分との間に延びる第1の縁部、及び第1の縁部の反対側
    でヒール部分と爪先部分との間に延びる第2の縁部を備
    えた第2のソールを有する第2のシューズを更に含み、
    第2のソールに連結された状態でこれから垂下した複数
    の第2の牽引摩擦要素が設けられ、各第2の牽引摩擦要
    素は、第2の牽引摩擦要素軸線に沿って細長く、該第2
    の牽引摩擦要素軸線と整列した方向における表面積を有
    し、複数の第2の牽引摩擦要素は、第1のグループ及び
    第2のグループを含み、第1のグループの第2の牽引摩
    擦要素は、第2のソールの回転動作に抵抗するよう第2
    のソールの第1及び第2の縁部のうち少なくとも一方と
    実質的に整列した牽引摩擦要素軸線を有し、第2のグル
    ープの第2の牽引摩擦要素は、第2のソールの回転動作
    を許容するよう第2のソールの第1及び第2の縁部のう
    ち少なくとも一方に対して全体として横断方向に向いた
    牽引摩擦要素軸線を有し、第2のグループの第2の牽引
    摩擦要素の表面積の合計は、第2のソールの回転動作を
    許容するよう第1のグループの第2の牽引摩擦要素の表
    面積の合計よりも大きいことを特徴とするゴルフシュー
    ズ。
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