JPH11179022A - パチンコ機の球受皿 - Google Patents

パチンコ機の球受皿

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JPH11179022A
JPH11179022A JP36456897A JP36456897A JPH11179022A JP H11179022 A JPH11179022 A JP H11179022A JP 36456897 A JP36456897 A JP 36456897A JP 36456897 A JP36456897 A JP 36456897A JP H11179022 A JPH11179022 A JP H11179022A
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JP
Japan
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wiring
ball
pachinko machine
tray
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP36456897A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で配線処理が簡単にでき、しかも
ビスを減らして作業能率を高めコストが安くできるよう
にする。 【解決手段】 パチンコ球を貯留する皿部材10aと、
該皿部材10aの前面を覆うカバー部材10bと、装飾
部材10eとを備え、かつ電気的部品27を装着したパ
チンコ機の球受皿10において、前記皿部材10aまた
はカバー部材10bのどちらか一方に配線収納部50を
設けると共に、該配線収納部50に蓋部材51を設け、
該蓋部材51と前記装飾部材10eとをビス53で共締
めして固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面枠の前面に設
けられる球受皿に関し、特に電気的部品の配線を簡単に
処理できるようにしたパチンコ機の球受皿に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年パチンコ機はだんだん派手になり、
球受皿に装飾部材を取り付けている。また、いわゆるカ
ード式のパチンコ機が増え、球受皿に球貸し操作手段等
の電気的部品が設けられ、それに伴ない配線が多くな
り、これらの配線を結束具で結束したり、別個に形成し
た配線止着部材を取り付けて固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では上
記装飾部材や配線収納部の蓋部材または配線止着部材を
皿部材またはカバー部材にビスによってそれぞれ取着す
るようにしていたために、その取着に手間が掛かって作
業能率を著しく低下させると共に、コストアップにつな
がっていた。
【0004】また、球受皿の組立てに際しては多くのビ
ス止め作業が必要とされており、コストダウンを図るた
めにも1本でもビス止め作業を減らすことが重要な課題
とされている。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、構造が簡単で配線
処理が簡単にできて、しかもビスを減らして作業能率を
高めコストが安く球受皿の組立てができるようにした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、パチンコ球を貯留する皿部材と、該皿部
材の前面を覆うカバー部材と、装飾部材とを備え、かつ
電気的部品を装着したパチンコ機の球受皿において、前
記皿部材またはカバー部材のどちらか一方に配線収納部
を設けると共に、該配線収納部に蓋部材を設け、該蓋部
材と前記装飾部材とをビスで共締めして固定するように
した。
【0007】また、パチンコ球を貯留する皿部材と該皿
部材の前面を覆うカバー部材と、装飾部材とを備え、か
つ電気的部品を装着したパチンコ機の球受皿において、
前記皿部材またはカバー部材のどちらか一方に、配線止
着部材と装飾部材とをビスで共締めして固定するように
した。
【0008】前記配線止着部は、隔壁を対設して配線収
納部を設けるようにするのが好ましい。
【0009】前記配線止着部材に弾性保持片を設けるの
が好ましい。
【0010】なお、本発明のパチンコ機の球受皿は、パ
チンコ機の前面枠の前面に設けられる打球を供給する上
部球受皿または、上部球受皿の余剰球を貯留する下部球
受皿のいずれにも適用可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1はパチンコ機の正面図
である。図において、1はパチンコ機であり、側部にそ
の前面にカード挿入口2が形成された球貸機3が設けら
れており、該球貸機3にはカード挿入口2から挿入され
たプリペイドカードの金額を読み出したり、書き換えた
りするカード式リーダーが内蔵されている。
【0012】一方、パチンコ機1は、外枠4と該外枠4
の前面に開閉可能に取付けられた前面枠5とを有する。
該前面枠5は合成樹脂又はベニヤ等の木材によってほぼ
中央部に窓孔6を有する額縁状に形成されており、該窓
孔6の後部に遊技盤7が取付けられている。また、窓孔
6の一側にはガラス扉枠8と前面板9とが開閉自在に装
着されており、その前面板9の前面に打球供給用の上部
球受皿10が取付けられている。また、前面枠5の下部
には上部球受皿10から溢出る余剰球を貯留する下部球
受皿11及びパチンコ球の弾発力を調節する操作ハンド
ル12が設けられている。
【0013】前記上部球受皿10は、図2および図3に
示すようにパチンコ球の貯留及び整流機能を有する皿部
材10aと、該皿部材10aの前面を覆うカバー部材1
0bと、該カバー部材10bの前面に装着する装飾部材
10c,10d,10e,10fとから構成されてい
る。
【0014】前記皿部材10aは、パチンコ球を貯留す
る球貯留皿部13と該球貯留皿部13の下方に延出する
側板部14と球抜通路部15とを一体に備える。球貯留
皿部13は、底部が一方に緩るやかに下り傾斜し、その
傾斜下部にパチンコ球が一列に整列される整流部16が
形成されており、該整流部16の下流端は前面板9に開
設された流入口17に連通するようになっている。ま
た、球抜通路部15の下流端は前面板9に開設された流
出口18に連通される。また、球貯留皿部13の段状に
高く形成された球崩し部19上面には球抜用の操作部材
20が設けられており、該操作部材20を押圧してレバ
ー部材21を回動することにより球貯留皿部13のパチ
ンコ球を球抜通路部15,流出口18を介して下部球受
皿11に抜き取ることができるようになっている。
【0015】なお、前面板9の裏面側には図示を省略す
るが周知構造の打球供給装置が設けられており、球貯留
皿部13のパチンコ球は整流部16によって一列に整列
されながら流入口17から打球供給装置に導かれて1個
ずつ発射レールの発射部に供給される。
【0016】前記カバー部材10bは、球貯留皿部13
を前方と下方から覆うように膨出状に形成された中央領
域22及び中央領域22より低く形成され、かつ側板部
14の前面を覆う右側部領域23aと左側部領域23b
とを一体に有する。そして、中央領域22下部に装飾部
材10eの取付凹部24と装飾部材10eの取付片部2
5,25が嵌まるボス26,26が突設されている。右
側部領域23aは、これの内面と側板部14の外面との
間に電気的部品としての球貸出操作部27を配設するた
めの空間部28(図5参照)が形成されるように前面部
分を下方に向けて緩るやかに弯曲する曲面形状としたボ
ックス状に形成され、前面に球貸出操作部27が臨む開
口29が形成されている。
【0017】前記球貸出操作部27は、貸出操作基板3
0の表面に、カード挿入口2から挿入されたカードの残
高を表示する7セグメント表示器からなるカード残高表
示器31,球の貸出が可能であることを表示する表示ラ
ンプ32及び球貸出スイッチ33,カード返却スイッチ
34が止着してある。一方、裏面にはコネクタ35を介
し配線36を接続し、該配線36の先端にコネクタ37
を接続している。
【0018】前記装飾部材10cは、カバー部材10b
の右側部領域23aの前面部分に合致する大きさ形状に
形成されており、その前面部分にカード残高表示器31
と表示ランプ32の前面を覆う透明カバー板38が嵌着
される透窓39と、球貸出スイッチ釦40およびカード
返却スイッチ釦41が臨む長孔42及び43が開設され
ている。また、装飾部材10cの裏側にはカバー部材1
0bの開口29縁に係止する係止爪44と複数の取着用
突起45が突設されている。前記透明カバー板38は下
方に球貸出スイッチ釦40およびカード返却スイッチ釦
41の後方に位置して突出片46a,47aを設け、該
突出片46a,47aに球貸出スイッチ33およびカー
ド返却スイッチ34を臨ませる透孔46b,47bが穿
設されている。
【0019】球貸出操作部27を装飾部材10cに止着
するには、球貸出スイッチ釦40およびカード返却スイ
ッチ釦41を長孔42,43に裏面側から嵌合し、透明
カバー板38を透窓39に嵌合して球貸出スイッチ釦4
0およびカード返却スイッチ釦41を突出片46a,4
7aで押えて脱落するのを防ぐ。そして装飾部材10c
の裏側に貸出操作基板30の前面を臨ませた状態でビス
48,48により固定することで装飾部材10cに球貸
出操作部27を止着することができる。これによって、
球貸出操作部27のカード残高表示器31と表示ランプ
32が装飾部材10cの透窓39から視認可能となると
共に、球貸出スイッチ釦40及びカード返却スイッチ釦
41が長孔42及び43から前面側に突出して押圧操作
可能なように設けられる。
【0020】しかしてカバー部材10bに、図4に示す
ように隔壁49,49を対設して後面が溝状に開口した
配線収納部50を設けている。51は該配線収納部50
を閉塞する蓋部材であり、前記ボス26,26に相対す
る位置に取付片部52,52が形成される。
【0021】このような構成からなる上部球受皿10
は、図5に示すように球貸出操作部27を止着した装飾
部材10cをカバー部材10bの開口29に臨んで嵌め
込み、装飾部材10cの係止爪44を開口29縁に係止
する。そして、前記配線36を図6に示すように配線収
納部50に収納し、開口を蓋部材51で閉塞し、装飾部
材10eを蓋部材51の取付片部52,52を介してボ
ス26,26にビス53,53で共締めする。これによ
って配線36が確実に処理できると共に装飾部材10e
も同時に取着することができる。そしてコネクタ37を
皿部材10aの配線通し用の長孔54から引出してビス
55,55で締付けるだけで、配線を挟んでいないか心
配することなく上部球受皿10を組み立てることができ
る。なお、本実施の形態は配線収納部50をカバー部材
10bに設けたが、皿部材10aに配線収納部50を設
けて配線36を収納すると共に、配線収納部50を蓋部
材51で閉塞し、該蓋部材51と装飾部材10eとをビ
スで共締めしてもよい。
【0022】図7および図8は他の実施の形態を示すも
ので、装飾部材10fに複数の取着用突起56が設けら
れ、カバー部材10bに取着用突起56が嵌まる嵌挿孔
57が形成されている。58は配線止着部材であり、該
配線止着部材58は断面コ字形の配線収納部59を有
し、カバー部材10bの中央領域22内面に沿った形状
としている。また前記取着用突起56と相対する位置に
取付片部60を設けている。
【0023】本実施の形態の場合、図8に示すようにカ
バー部材10bの前面から装飾部材10fの複数の取着
用突起56を嵌挿孔57に嵌挿させ、この状態で配線3
6を配線止着部材58の配線収納部59に収納し、取着
用突起56に取付片部60を合致させてビス61で共締
めする。これによって配線36を確実に処理できると共
に、装飾部材10fも同時に取着することができる。
【0024】図9および図10はさらに他の実施の形態
を示すもので、配線止着部材58aは、下部両端に複数
の取付片62を形成すると共に、板状部に山形状に屈曲
して先端に配線36を嵌め易くするために上向に屈曲し
た配線誘導部63を有する配線保持片64を、配線誘導
部63が上下交互になるように複数設けている。そし
て、図10に示すように装飾部材10eの取付部25,
取付片62を皿部材10aの下部に設けたビス孔65に
ビス66で共締めすることで、装飾部材10e,配線止
着部材58aが同時に取着できる。また、予め配線止着
部材58aの配線保持片64に配線36を取着しておく
ことで、配線36がアセンブリで保管でき球受皿の組立
てが迅速にできるようになる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機の球受皿は、配線収納部を
蓋する蓋部材または配線止着部材と装飾部材とをビスで
共締めするようにしたので、構造が簡単で配線処理が簡
単にでき、しかもビスを減らして作業能率を高めコスト
を安くすることができる。
【0026】また、確実に配線処理ができるので、誤っ
て配線を挟み込むことを未然に防ぎ、配線を気にせず球
受皿を組立ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】上部球受皿の斜視図である。
【図3】上部球受皿の分解斜視図である。
【図4】上部球受皿の裏面側からの分解斜視図である。
【図5】球貸出操作部部分の側断面図である。
【図6】上部球受皿の側断面図である。
【図7】他の実施の形態の上部球受皿の裏面側からの分
解斜視図である。
【図8】図7の側断面図である。
【図9】さらに他の実施の形態の分解斜視図である。
【図10】図9の側断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 10 上部球受皿 10a 皿部材 10b カバー部材 10c,10d,10e,10f 装飾部材 27 球貸出操作部(電
気的部品) 50 配線収納部 51 蓋部材 53,61,66 ビス 58 配線止着部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球を貯留する皿部材と、該皿部
    材の前面を覆うカバー部材と、装飾部材とを備え、かつ
    電気的部品を装着したパチンコ機の球受皿において、前
    記皿部材またはカバー部材のどちらか一方に配線収納部
    を設けると共に、該配線収納部に蓋部材を設け、該蓋部
    材と前記装飾部材とをビスで共締めして固定するように
    したことを特徴とするパチンコ機の球受皿。
  2. 【請求項2】 パチンコ球を貯留する皿部材と該皿部材
    の前面を覆うカバー部材と、装飾部材とを備え、かつ電
    気的部品を装着したパチンコ機の球受皿において、前記
    皿部材またはカバー部材のどちらか一方に、配線止着部
    材と装飾部材とをビスで共締めして固定するようにした
    ことを特徴とするパチンコ機の球受皿。
JP36456897A 1997-12-17 1997-12-17 パチンコ機の球受皿 Pending JPH11179022A (ja)

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JP36456897A JPH11179022A (ja) 1997-12-17 1997-12-17 パチンコ機の球受皿

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237756A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Heiwa Corp 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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