JPH11177460A - 送受信信号レベルの設定システムおよびその設定方法 - Google Patents

送受信信号レベルの設定システムおよびその設定方法

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JPH11177460A
JPH11177460A JP9345182A JP34518297A JPH11177460A JP H11177460 A JPH11177460 A JP H11177460A JP 9345182 A JP9345182 A JP 9345182A JP 34518297 A JP34518297 A JP 34518297A JP H11177460 A JPH11177460 A JP H11177460A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】共通増幅装置と変復調装置間のレベルダイヤ設
定を経済的に自動的に容易に行う。 【解決手段】無線基地局装置1は、高周波信号を一定の
増幅装置で増幅させ、同軸ケーブルの信号路6に直流を
重畳する直流重畳回路4を具備した共通増幅装置2と、
信号路6上の高周波信号の入出力レベルを直流電圧に対
応して利得制御を行う電子可変減衰部5を具備した変復
調装置3と、共通増幅装置2及び変復調装置3間の高周
波信号を伝送する同軸ケーブル61,62,63からな
る信号路6とから構成され、その同軸ケーブル長を算出
し、自動的に各同軸ケーブルの導通確認及び共通増幅装
置2及び変復調装置3間の高周波信号の入出力レベルの
設定を自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送受信信号レベルの
設定システムとその設定方法に関し、特に無線基地局装
置の共通増幅装置と同軸ケーブルで接続された変復調装
置間の送受信信号レベルの設定システムとその設定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例について図面を参照して
説明する。
【0003】図9は第1の従来例を示すブロック図であ
る。
【0004】図9において、この第1の従来例における
無線基地局装置101は、高周波信号を一定の増幅度で
増幅させる共通増幅装置102と高周波信号のレベルを
機械的に可変するか変減衰器106とレベルメータ11
6とを具備した変復調装置102と、装置間接続用同軸
ケーブル1061,1062,1063とから構成され
ている信号路106とから構成されている。この無線基
地局装置101は移動体端末と通信を行う場合の無線回
線ゾーン設計のレベルダイヤは上り/下りのアンテナ利
得、送信電力、受信感度、伝送路伝搬損失により決定さ
れる。
【0005】例えば、下りのレベルダイヤつまり、送信
側の送信出力電力は共通増幅装置102が固定利得のた
め、共通増幅装置102に入力されるレベル=変復調装
置103からの出力電力と送信路107の挿入損失で人
為的に決定していた。従って、同軸ケーブルの挿入損失
を確認後、変復調装置103内の可変減衰器106の1
dBステップの粗調整用で近似値に初期設定した後、作
業者が共通増幅装置102の出力端の出力電力を確認し
ながら可変減衰器106の出力レベルメータ116を見
ながら0.2dBステップの微調整用で確実な値に再設
定していた。
【0006】一方、上りのレベルダイヤつまり、受信側
の受信入力電力は上りの共通増幅装置102の入力端の
入力電力と信号路107の挿入損失で決定していたた
め、作業者が変復調装置103の入力電力レベルメータ
116で確認しながら変復調装置3内の可変減衰器10
6を調整していた。
【0007】このように、上り/下りのレベルを合わせ
るために必然的に変復調装置103内に可変減衰器10
6とレベルメータ116とを具備する必要があった。
【0008】このように、2つの装置がある場合の下り
レベルのみのケーブル影響を考慮した利得制御を行い送
信電力制御を行うという第2の従来例が特開平6−29
1685号公報(発明名称:送信出力制御方式)に開示
されている。
【0009】図10は第2の従来例を示すブロック図で
ある。
【0010】図10に示すこの第2の従来例において
は、屋外装置220では、屋内装置210からの送信フ
レームをモデム226でデジタル信号に変換し、マイク
ロ・コンピュータ221に入力する。マイクロ・コンピ
ュータは、モデム226を介して入力される信号を解釈
することにより、屋内装置210の出力レベルを知るこ
とができる。また、屋内装置210から送られてくる信
号は増幅器222、可変減衰器223及びレベル検出回
路224を介してアンテナ227に送られる。この屋内
装置220から出力される信号レベルは、レベル検出回
路224により検出され、A/Dコンバータ225でデ
ジタル信号に変換してマイクロ・コンピュータ221に
入力される。このマイクロ・コンピュータ221は、レ
ベル検出回路224でレベル検出された信号により、屋
外装置220の出力レベルが屋内装置210の出力レベ
ルに、予め設定された利得値となっているかどうかを判
定し、違いが生じている場合には、可変減衰器223を
制御して設定された利得値となるように補正する。これ
により、屋内装置210から見て、屋外装置220はケ
ーブル217を含めた系で利得制御が可能となり、ケー
ブル217の違いにより制御の違いを排除している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の送受信信号
レベルの設定システムとその設定方法は、第1の従来例
の場合においては、初めに、同軸ケーブルの挿入損失を
確認後、送信側は変復調装置内の可変減衰器で所定の値
に初期設定した後、作業者が共通増幅装置の出力端の出
力電力を確認しながら変復調装置内の可変減衰器を再度
設定していたため、本調整時において、物理的に共通増
幅装置と変復調装置とが離れている場合、一人の作業者
が測定器でレベルを確認し、もう一人の人が変復調装置
の可変減衰器を調整するという非常に作業性が悪いとい
う問題点があった。
【0012】また、送信電力は電波法上の規定レベルを
超えることが出来ないため同軸ケーブル等の挿入損失の
値のバラツキを吸収するために可変減衰器に非常に細か
い制度も要求され、1dBステップの粗調整用と0.2
dBステップの微調整用を備える必要があり、変復調装
置の小型化、低価格化を妨げるという問題点があった。
一方、受信側は受信利得を保つために、共通増幅装置の
利得と同軸ケーブルの挿入損失変復調装置の入力端の入
力レベルを一定にするように決定していたため、送信側
と同様に共通増幅装置と変復調装置に測定設備を用いて
レベル確認をしながら、変復調装置内の可変減衰器を調
整していたため作業性が悪いという問題点があった。
【0013】さらには、受信のレベルをあまり気にせず
レベルを設定してもよい場合には、作業者が対応表を参
考にして変復調装置内の可変減衰器を設定していたの
で、このような場合、同軸ケーブルに断線等の障害があ
った場合においては、共通増幅装置、変復調装置のレベ
ルを切り分けながら調査するということも発生するため
工数が非常に大きくなるという問題点があった。
【0014】次に、第2の従来例の場合においては、マ
イクロ・コンピュータを使用し、レベル設定のためのプ
ログラムも必要とするので、全体としてコストが高くな
るという問題点がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の送受信号レベル
の設定システムは、高周波信号を一定の増幅度で増幅さ
せる共通増幅装置と、前記高周波信号のレベルを可変す
る利得制御手段を備えた変復調装置と、前記共通増幅装
置と前記変復調装置間に接続された前記高周波信号を伝
送する複数の同軸ケーブルからなる信号路とから構成さ
れる無線基地局装置において、前記共通増幅装置は前記
複数の同軸ケーブルのそれぞれに前記高周波信号に直流
電圧を重畳する直流重畳手段を備え、前記変復調装置は
前記複数の同軸ケーブルのそれぞれにより前記直流電圧
の減衰に対応したり利得制御を行う電子可変減衰手段を
備え、前記電子可変減衰手段は前記同軸ケーブル長に対
応した前記共通増幅装置と前記変復調装置間の前記高周
波信号のレベルを自動的に設定するピンダイオードを含
む受動素子回路手段を有している。
【0016】本発明の送受信信号レベルの設定方法は、
高周波信号を一定の増幅度で増幅させる共通増幅装置
と、前記高周波信号のレベルを可変する利得制御手段を
備えた変復調装置と、前記共通増幅装置と前記変復調装
置間に接続された前記高周波信号を伝送する複数の同軸
ケーブルからなる信号路とから構成される無線基地局装
置において、前記共通増幅装置は前記複数の同軸ケーブ
ルのそれぞれに直流重畳手段で前記高周波信号に直流電
圧を重畳させ、前記変復調装置は電子可変減衰手段で前
記複数の同軸ケーブルのそれぞれにより前記直流電圧の
減衰に対応した利得制御を行い前記電子可変減衰手段の
ピンダイオードを含む受動素子回路手段で前記同軸ケー
ブル長に対応した前記共通増幅装置と前記変復調装置間
の前記高周波信号のレベルを自動的に設定する。
【0017】本発明の送受信号レベルの設定システム
は、高周波信号を一定の増幅度で増幅させる共通増幅装
置と、前記高周波信号のレベルを可変する利得制御手段
を備えた変復調装置と、前記共通増幅装置と前記変復調
装置間に接続された前記高周波信号を伝送する複数の同
軸ケーブルからなる信号路とから構成される無線基地局
装置において、前記共通増幅装置は送信及び受信の前記
高周波信号を一定の増幅度で増幅させる送信/受信増幅
部と、前記複数の同軸ケーブルそれぞれに前記高周波信
号に直流電圧を重畳させる直流電圧発生・重畳部とを備
え、前記変復調装置は前記複数の同軸ケーブルのそれぞ
れから前記高周波信号と受電した直流電圧とを分離して
その受電直流電圧の電圧値の基に前記複数の同軸ケーブ
ルのそれぞれの長さに対応した前記共通増幅装置と前記
変復調装置間の前記高周波信号のレベルを自動的に設定
する電子可変減衰部と、前記自動的に設定された前記高
周波信号を変復調して外部の伝送路に対して送信及び受
信する送信/受信変復調部とを備え、前記信号路は前記
高周波信号送信用の送信用同軸ケーブルと、前記高周波
信号受信用の0系受信用同軸ケーブル及び1系受信用同
軸ケーブルとを備え、前記直流電圧発生・重畳部は、予
め設定された定電圧の直流電圧を発生する直流電圧発生
部と、前記送信/受信増幅部の高周波信号に対して前記
直流電圧発生部からの前記定電圧の直流電圧を前記複数
の同軸ケーブルに重畳させる重畳部とを有し、前記重畳
部は前記送信用,0系受信用及び1系受信用同軸ケーブ
ルのそれぞれの心線と、前記直流電圧発生部間に独立し
て接続する前記高周波信号遮断用の第1のコイル及び前
記送信/受信増幅部間に独立して接続する直流阻止用の
第1のコンデンサを有し、前記電子可変減衰部は、前記
複数の同軸ケーブルのそれぞれから受電した直流電圧及
び送信/受信の高周波信号を分離する分離部と、前記受
電した直流電圧がそれぞれ予め設定した基準電圧の範囲
内にあるか判定する制御/異常検出部と、この制御/異
常検出部の判定の結果のそれぞれの前記受電した直流電
圧の基に前記分離部からの前記複数の同軸ケーブルのそ
れぞれに対応する高周波信号を減衰させて前記送信/受
信変復調部に接続させる高周波減衰部とを有し、前記分
離部は一端がそれぞれの複数の同軸ケーブルのそれぞれ
の心線に独立して接続し他端がそれぞれ独立に高周波減
衰部に接続する第2のコンデンサと、一端が前記第2コ
ンデンサのそれぞれの前記他端に独立して接続し他端が
それぞれ独立に前記制御/異常検出部に接続する第2の
コイルとを有し、前記高周波減衰部は一端が前記分離部
からの前記複数の同軸ケーブルのそれぞれの他端に接続
する第3のコンデンサと、この第3のコンデンサの他端
にアノード接続するピンダイオードと、このピンダイオ
ードのカソードに一端が接続し他端が地気に接続する第
1の抵抗と、一端を前記ピンダイオードのカソードと前
記第1の抵抗の他端との共通接続点に他端を前記送信/
受信変復調部に接続する第4のコンデンサと、一端が前
記制御/異常検出部に独立に接続する第3のコイルと、
一端が前記第3のコイルの一端と接続し他端が前記第3
のコンデンサの他端と前記ピンダイオードのアノードと
の共通接続点に接続する第2の抵抗と有している。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の携帯の無線基地局
装置を示すブロック図、図2は本実施の形態における共
通増幅装置の重畳部の一例を示す回路図、図3は本実施
の形態における変復調装置の分離部の一例を示す回路
図、図4は本実施の形態における変復調装置の制御/異
常検出部の一例を示すブロック図及び図5は本実施の形
態における変復調装置の高周波減衰部の一例を示す回路
図である。
【0020】図1において、本実施の携帯の無線基地局
装置1は、高周波信号を一定の増幅度で増幅させる共通
増幅装置2と、高周波信号の変復調の処理をする変復調
装置3と、共通増幅装置2及び変復調装置3間の高周波
信号及び直流電圧を伝送する3本の同軸ケーブル61,
62,63とからなる信号路6とから構成されている。
【0021】共通増幅装置2は、送信/0系受信/1系
受信の高周波信号を一定の増幅度で増幅させる送信/受
信増幅部7と、直流電圧を発生させる直流電圧発生部8
と直流電圧と高周波信号を重畳させる重畳部9とを具備
した直流電圧発生・重畳回路4とから構成されている。
【0022】一方、変復調装置3は、送信/0系受信/
1系受信の高周波信号を変調/復調/電界検出処理する
送信/受信変復調部10と、直流電圧と高周波信号とを
分離させる分離部1と高周波信号を制御電圧に応じて減
衰させる高周波減衰部12と直流電圧に対応した制御電
圧を出力したり電圧異常を検出する制御/異常検出部1
3とを具備した電子可変減衰部5とから構成されてい
る。
【0023】図2において、本実施の形態における直流
電圧発生・重畳部4内の重畳部9は、送信用/0系受信
用/1系受信用に各々直流阻止用としてのコンデンサC
11,C12,C13と高周波信号遮断用のコイルL11
12,L13より構成され、送信用の一例を説明すると、
直流電圧発生部8からの直流電圧(V1)を印可する端
子と、高周波のみ送信/受信増幅部7内に導通させるコ
ンデンサC11と、送信用同軸ケーブル61と接続する直
流電圧を導通し高周波信号を遮断するL11とから構成さ
れる。
【0024】同様に0系受信系はコンデンサC12とコイ
ルL12とから構成され、1系受信系はコンデンサC13
コイルL13とから構成されている。
【0025】図5において、本実施の形態における電子
可変減衰部5内の高周波減衰部12は送信用/0系受信
用/1系受信用に各々直流阻止用としてのコンデンサC
14,C15,C16,C17,C18,C19と高周波信号遮断用
のコイルL14,L15,L16と高周波信号の減衰量を決定
するピンダイオードX11,X12,X13とピンダイオード
11,X12,X13のバイアスを決定する抵抗R11
12,R13,R14,R15,R16とより構成され、送信用
の一例を説明すると、同軸ケーブル61と接続され送電
された制御電圧(V3)と高周波信号を重畳させ導通さ
せる制御端子と、重畳された直流電圧は導通し、高周波
信号を遮断するコイルL14と、高周波信号のみ導通させ
直流電圧を遮断するコンデンサC14と、高周波減衰量を
決定するピンダイオードX11と、このピンダイオードX
11Kバイアス条件を決定する抵抗R11,R14と、送信/
受信変復調部10に高周波信号のみ導通させるコンデン
サC17とから構成されている。同様に0系受信系はコン
デンサC15,C18とコイルL15とピンダイオードX12
抵抗R12,R15とから構成され、1系受信系コンデンサ
16,C19とコイルL16とピンダイオードX13と抵抗R
13,R16とから構成されている。
【0026】図3において、本実施の形態における電子
可変減衰部5内の分離部11は、送信用/0系受信用/
1系受信用に各々を直流阻止用のコンデンサC21
22,C23と高周波信号遮断用のコイルL21,L22,L
23から構成され、送信用の一例を説明すると、送信用同
軸ケーブル61からの受電の直流電圧(V2)と高周波
信号の重畳信号を高周波のみ変復調装置3内に導通させ
るコンデンサC21と、直流電圧を導通し高周波信号を遮
断するコイルL21とから構成されている。同様に0系受
信系はコンデンサC22とコイルL22とから構成され、1
系受信系はコンデンサC23とコイルL22とから構成され
ている。
【0027】図4において、本実施の形態における電子
可変減衰部5内の制御/異常検出部13は、送信/0系
受信/1系受信に分離部11からの入力電圧である直流
電圧(V2)を各々比較回路14A,14B,14Cに
て比較し、どれか一つでもスレッショールドレベルを超
えた場合には警報信号を報告します。また、直流電圧
(V2)は制御電圧(V3)として高周波減衰部12へ
も出力する。
【0028】図6は本実施の形態における変復調装置で
の三つの例の場合での高周波信号の損失値を示す図、図
7は本実施の形態における変復調装置の高周波減衰部の
特性の一例を示す図、図8は本実施の形態における変復
調装置のレベル設定の手順を示すフローチャートであ
る。
【0029】次に、本実施の形態をアクセス方式として
TDMA−FDD方式,変調方式としてπ/4DQPS
K方式を採用している無線基地局装置に適用した場合に
ついて図1〜図8を参照して説明する。
【0030】この実施の形態の無線基地局装置1は、変
復調装置3と共通増幅装置2が同軸ケーブル61,6
2,63にて接続され、移動体端末(図示省略)と通
信、制御している。上述したような、デジタル移動体通
信システムの無線回線ゾーンの回線設計として、サービ
スエリア半径Amをカバーレッジするような場合におい
ては、上り/下りのアンテナ利得、送信電力、受信感度
及び伝送路伝搬損失により、無線基地局装置1及び移動
体端末の無線仕様は決定される。
【0031】例えば、半径A=3Kmでサービスエリア
をカバーする場合には、無線仕様の一部である送信電力
と受信感度に関しては、無線基地局装置1及び移動体端
末は1W/0.6W、感度0dBμV/3dBμVとな
り、無線基地局装置1と移動体端末の間は所定のUP/
DOWN LINKつまり無線基地局装置1及び移動体
端末に一定の範囲内での受信電界レベルが入力されるよ
うにシステムレベルダイヤを構築して音声、非音声の相
互通信を可能としていた。
【0032】この時の無線基地局装置1のレベルダイヤ
として、送信側は共通増幅装置2の出力電力(A)=1
W(30dBm)、AMPの利得(X)=40dB、変
復調装置3の出力レベル(Y)=0〜−10Bm、同軸
ケーブル(Z)=XdBとから決定される。送信レベル
ダイヤ値はA=X+Y+Zとなる。一方、受信側は送信
/受信復調部10の受信入力レベル(RSSI値)を一
定にするために、共通増幅装置2の入力レベルMAX値
(B)=−43dBm、共通増幅装置2の利得(X’)
=10dB、変復調装置3の入力レベルのMAX値
(W)=−33dBm〜−43dBm、同軸ケーブル損
失(Z)=XdBとから決定される。受信レベルダイヤ
値(受信利得)はX’+Z=B−W=一定(固定値)と
なる。
【0033】次に本実施の形態のレベル設定手順の動作
を図1〜図8を参照して説明する。
【0034】共通増幅装置2と変復調装置3間の送信/
受信のレベルダイヤ設定としては初めに、共通増幅装置
2と変復調装置3間を同軸ケーブル61,62,63で
接続する。この時、共通増幅装置2と変復調装置3と同
軸ケーブル61,62,63全てのGND電位は導通さ
れているものとする。
【0035】初めに直流電圧動作の確認を行う。
【0036】まず、共通増幅装置2内の直流電圧発生部
8から所定の直流電圧(V1)を出力し、直流電圧(V
1)はコイルL11,L12,L13を経由して送信/0系受
信/1系受信用装置間同軸ケーブル61,62,63を
介して変復調装置3内に実装してある分離部11のコイ
ルL21,L22,L23を経由して、各々の制御端子に直流
電圧(V2,V2’,V2”)が印加される。
【0037】この直流電圧(V2〜V2”)は重畳部9
の出力の直流電圧(V1)と同軸ケーブル61,62,
63の長さに比例した抵抗損失分の電位差との差分とし
て発生する。
【0038】ここで、分離部11で分離された直流電圧
(V2〜V2”)は制御/異常検出部13の比較回路1
4A〜14Cにてスレショールドレベル内(Vmin〜
Vmax)かどうか判定され、3つの直流電圧の内1つ
でもスレッショールド外の場合には、異常と判断して警
報を報告する。
【0039】一方、正常時には直流電圧(V2〜V
2”)は、そのまま制御電圧(V3〜V3”)として高
周波減衰部12に印可される。
【0040】次に、その制御電圧(V3〜V3”)は図
7に示すようにあらかじめ決められた電圧値に対応した
高周波減衰特性を有する高周波減衰部12を駆動させ
る。この高周波減衰部12の送信系に関しての駆動例を
以下に示す。
【0041】高周波減衰部12において、受電した制御
電圧(V3)はコイルL14を経由して抵抗R11,ピンダ
イオードX11抵抗R14にバイアス電圧を印可して高周波
減衰特性を決定する。ここで、抵抗R11,R14はピンダ
イオードX11のバイアス抵抗であり、ピンダイオードX
11は例えばHITACHI社製のHVM14である。同
様に0系受信系に関しては、制御電圧(V3’)とコイ
ルL16,抵抗R14にて、1系受信系に関しても、制御電
圧(V3”)とコイルL16,抵抗R13、ピンダイオード
13,抵抗R16にて所定の高周波減衰量を決定する。
【0042】以上の直流電圧動作において、セクター1
の場合のレベル初期設定及び導通確認が終了する。ここ
で、レベル設定は完了するが実際の高周波信号のレベル
にて確認する場合は以下のように行う。
【0043】送信系の場合は共通増幅装置2の出力端子
に電力計の等の測定器を接続しておき、送信/受信変復
調部10より高周波信号を出力する。この高周波信号は
高周波減衰部12のコンデンサC17−ピンダイオードX
11−コンデンサC14にて所定の減衰量で減衰され、分離
部11のコンデンサC21を経由して送信用同軸ケーブル
61−重畳部9に入力される。
【0044】入力された高周波信号は重畳部9のコンデ
ンサC11を経由して送信/受信増幅部7にて固定増幅さ
れて出力端子に供給される。
【0045】一方、0系受信系の場合は共通増幅装置2
の入力端子に信号発生祈祷の測定器を接続して高周波信
号を出力する。この高周波信号は重畳部9のコンデンサ
12を経由して0系受信用同軸ケーブル61−分離部1
1に入力される。
【0046】入力された高周波信号は分離部11のコン
デンサC22を経由して高周波減衰部12のコンデンサC
15−ピンダイオードX12−コンデンサC18にて所定の減
衰量で減衰され、送信/受信変復調部12に供給され電
界検出(RSSI値)をする。同様に、1系受信系の場
合は高周波信号は重畳部9のコンデンサC13を経由して
1系受信用同軸ケーブル63−分離部11のコンデンサ
23−高周波減衰部12のコンデンサC16−ピンダイオ
ードX13−コンデンサC19にて所定の減衰量で減衰さ
れ、送信/受信変復調部12に供給され電界検出(RS
SI値)をする。但し、直流電圧動作確認=高周波信号
動作のレベル確認は初期設定にて確立されているはずの
ため、高周波信号動作確認は特に不要である。
【0047】例えば、図6に示すように無線基地局装置
1が3セクター構成で、送信出力が1W、受信利得=0
dB、送信、0系及び1系受信用の同軸ケーブル61,
62,63のケーブル長がセクター1/2/3で1/2
/10m且つ直流重畳回路4の直流電圧V1=15V、
電子可変減衰器5の負荷電流1A、同軸ケーブルの抵抗
値 1Ω/mの場合について図8を基に説明します。
【0048】セクタ1の場合(同軸ケーブル長=1m)
は、初めに同軸ケーブル61を接続すると(S1)共通
増幅装置2内の直流電圧発生部8より、所定の直流電圧
V1=15Vを出力し(S2,S3)、重畳部9−装置
間同軸ケーブル61を経由したときに負荷電流1Aと同
軸ケーブル61の抵抗値1Ωの積より電位差1Vを発生
し、分離部11へ直流電圧V2(15V−1V)が供給
される(S4)。この直流電圧は制御/異常検出部13
の比較部14Aにて4V〜15V以内と判断され正常と
認識される(S5)。
【0049】更に、直流電圧V2は制御電圧V3(14
V)として高周波減衰部12へ印加される(S6)。こ
こで、電子可変減衰器5は14Vの為高周波減衰部12
の回路定数と図7の特性から9.5dBのATT値が設
定される(S7)。
【0050】この結果、例えば送信側は変復調装置3の
出力電力は電子可変減衰器5のATT値が最大出力電圧
(ATT値=−0dB(1mW))−9.5dBの−
9.5dBmが出力される。この電力は1.5dB損失
の同軸ケーブル61を経由するため、共通増幅装置2へ
は−10dBを供給することとなる。よって、共通増幅
装置2の利得は40dBなので共通増幅装置2の出力電
圧は1W(30dBm=−10dBm+40dB)とな
る。
【0051】一方、受信側は共通増幅装置2への最大入
力値は−43dBm、共通増幅装置2の利得が10d
B、0.5dBの同軸ケーブル62、電子可変減衰器5
のATT値が9.5dBとなり、変復調装置3の入力電
力は−43dBm(−43dBm+10dB−0.5d
B−9.5dB)となり、受信利得=0dBに設定され
る。
【0052】このようにレベル設定すると同時に仮に同
軸ケーブルに断線62が生じていた場合に生じる制御電
圧が印加されないという確認も同時に確認できるため、
同軸ケーブルの異常も判断できる。
【0053】セクタ2の場合(同軸ケーブル長=2m)
の送信側は、電子可変減衰器5の制御端子に制御電圧1
3V(15V−2V)が印加されることにより、電子可
変減衰器5は同軸ケーブル61の高周波損失が1dBな
ので高周波減衰部15の回路定数から9dBのATT値
が設定される。この結果、変復調装置3の出力電力は電
子可変減衰器5のATT値が最大出力電力−9dBの−
9dBmが出力され、1dB損失の同軸ケーブルを経由
し、共通増幅装置2へ−10dBmを供給し共通増幅装
置2の出力電力は1W(30dBm=−10dBm+4
0dB)と設定される。受信系も同様である。
【0054】セクタ3の場合(同軸ケーブル長=10
m)も、制御電圧5V(15V−10V)が印加され同
等な設定が可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、高周波信
号を一定の増幅度で増幅させる共通増幅装置と、高周波
信号のレベルを可変する利得制御手段を備えた変復調装
置と、共通増幅装置と変復調装置に接続された高周波信
号を伝送する複数の同軸ケーブルからなる信号路とから
構成される無線基地局装置において、共通増幅装置は前
記複数の同軸ケーブルのそれぞれに高周波信号を直流電
圧を重畳する直流重畳手段を備え、変復調装置は同軸ケ
ーブルによる前記直流電圧の減衰に対応した利得制御を
行う電子可変減衰手段を備え、電子可変減衰手段は同軸
ケーブル長に対応した共通増幅装置と変復調装置間の高
周波信号のレベルを自動的に設定するピンダイオードを
含む受動素子回路手段を有することにより、共通増幅装
置と変復調装置間のレベルダイヤ設定を同軸ケーブルを
接続のみで自動的に行えるため、作業者の保守性を従来
より向上させることが出来る効果がある。
【0056】また、RF信号を使わずに直流電圧によっ
て初期接続時に同軸ケーブルの導通確認が事前にできる
ため、共通増幅装置と変復調装置間の初期設定の試験時
間の短縮や、変復調装置の設備を従来より簡略化するこ
とが出来る効果がある。
【0057】更に、電子可変減衰手段にマイクロ・コン
ピュータ等のアクティブ素子を使用しないで受動素子回
路手段で高周波信号レベルを自動的に設定していること
により、マイクロ・コンピュータのためのプログラム作
成等が不要であり、経済的に構成することが出来る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の無線基地局装置を示す
ブロック図である。
【図2】本実施の形態における共通増幅装置の重畳部の
一例を示す回路図である。
【図3】本実施の形態における変復調装置の分離部の一
例を示す回路図である。
【図4】本実施の形態における変復調装置の制御/異常
検出部の一例を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態における変復調装置の高周波減衰
部の一例を示す回路図である。
【図6】本実施の形態における変復調装置での三つの例
の場合の高周波信号の損失値を示す図である。
【図7】本実施の形態における変復調装置の高周波減衰
部の特性の一例を示す図である。
【図8】本実施の形態における変復調装置のレベル設定
の手順を示すフローチャートである。
【図9】第1の従来例を示すブロック図である。
【図10】第2の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 無線基地局装置 2 共通増幅装置 3 変復調装置 4 直流電圧発生・重畳部 5 電子可変減衰部 6 信号路 7 送信/受信増幅部 8 直流電圧発生部 9 重畳部 10 送信/受信変復調部 11 分離部 12 高周波減衰部 13 制御/異常検出部 61 送信用同軸ケーブル 62 0系受信用同軸ケーブル 63 1系受信用同軸ケーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を一定の増幅度で増幅させる
    共通増幅装置と、前記高周波信号のレベルを可変する利
    得制御手段を備えた変復調装置と、前記共通増幅装置と
    前記変復調装置間に接続された前記高周波信号を伝送す
    る複数の同軸ケーブルからなる信号路とから構成される
    無線基地局装置において、 前記共通増幅装置は前記複数の同軸ケーブルのそれぞれ
    に前記高周波信号に直流電圧を重畳する直流重畳手段を
    備え、前記変復調装置は前記複数の同軸ケーブルのそれ
    ぞれにより前記直流電圧の減衰に対応したり利得制御を
    行う電子可変減衰手段を備え、前記電子可変減衰手段は
    前記同軸ケーブル長に対応した前記共通増幅装置と前記
    変復調装置間の前記高周波信号のレベルを自動的に設定
    するピンダイオードを含む受動素子回路手段を有するこ
    とを特徴とする送受信信号レベルの設定システム。
  2. 【請求項2】 高周波信号を一定の増幅度で増幅させる
    共通増幅装置と、前記高周波信号のレベルを可変する利
    得制御手段を備えた変復調装置と、前記共通増幅装置と
    前記変復調装置間に接続された前記高周波信号を伝送す
    る複数の同軸ケーブルからなる信号路とから構成される
    無線基地局装置において、 前記共通増幅装置は前記複数の同軸ケーブルのそれぞれ
    に直流重畳手段で前記高周波信号に直流電圧を重畳さ
    せ、前記変復調装置は電子可変減衰手段で前記複数の同
    軸ケーブルのそれぞれにより前記直流電圧の減衰に対応
    した利得制御を行い前記電子可変減衰手段のピンダイオ
    ードを含む受動素子回路手段で前記同軸ケーブル長に対
    応した前記共通増幅装置と前記変復調装置間の前記高周
    波信号のレベルを自動的に設定することを特徴とする送
    受信信号レベルの設定方法。
  3. 【請求項3】 高周波信号を一定の増幅度で増幅させる
    共通増幅装置と、前記高周波信号のレベルを可変する利
    得制御手段を備えた変復調装置と、前記共通増幅装置と
    前記変復調装置間に接続された前記高周波信号を伝送す
    る複数の同軸ケーブルからなる信号路とから構成される
    無線基地局装置において、 前記共通増幅装置は送信及び受信の前記高周波信号を一
    定の増幅度で増幅させる送信/受信増幅部と、前記複数
    の同軸ケーブルそれぞれに前記高周波信号に直流電圧を
    重畳させる直流電圧発生・重畳部とを備え、前記変復調
    装置は前記複数の同軸ケーブルのそれぞれから前記高周
    波信号と受電した直流電圧とを分離してその受電直流電
    圧の電圧値の基に前記複数の同軸ケーブルのそれぞれの
    長さに対応した前記共通増幅装置と前記変復調装置間の
    前記高周波信号のレベルを自動的に設定する電子可変減
    衰部と、前記自動的に設定された前記高周波信号を変復
    調して外部の伝送路に対して送信及び受信する送信/受
    信変復調部とを備え、前記信号路は前記高周波信号送信
    用の送信用同軸ケーブルと、前記高周波信号受信用の0
    系受信用同軸ケーブル及び1系受信用同軸ケーブルとを
    備えることを特徴とする送受信信号レベルの設定システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記直流電圧発生・重畳部は、予め設定
    された定電圧の直流電圧を発生する直流電圧発生部と、
    前記送信/受信増幅部の高周波信号に対して前記直流電
    圧発生部からの前記定電圧の直流電圧を前記複数の同軸
    ケーブルに重畳させる重畳部とを有し、 前記重畳部は前記送信用,0系受信用及び1系受信用同
    軸ケーブルのそれぞれの心線と、前記直流電圧発生部間
    に独立して接続する前記高周波信号遮断用の第1のコイ
    ル及び前記送信/受信増幅部間に独立して接続する直流
    阻止用の第1のコンデンサを有していることを特徴とす
    る請求項3記載の送受信信号レベルの設定システム。
  5. 【請求項5】 前記電子可変減衰部は、前記複数の同軸
    ケーブルのそれぞれから受電した直流電圧及び送信/受
    信の高周波信号を分離する分離部と、前記受電した直流
    電圧がそれぞれ予め設定した基準電圧の範囲内にあるか
    判定する制御/異常検出部と、この制御/異常検出部の
    判定の結果のそれぞれの前記受電した直流電圧の基に前
    記分離部からの前記複数の同軸ケーブルのそれぞれに対
    応する高周波信号を減衰させて前記送信/受信変復調部
    に接続させる高周波減衰部とを有し、前記分離部は一端
    がそれぞれの複数の同軸ケーブルのそれぞれの心線に独
    立して接続し他端がそれぞれ独立に高周波減衰部に接続
    する第2のコンデンサと、一端が前記第2コンデンサの
    それぞれの前記他端に独立して接続し他端がそれぞれ独
    立に前記制御/異常検出部に接続する第2のコイルとを
    有することを特徴とする請求項3,4記載の送受信信号
    レベルの設定システム。
  6. 【請求項6】 前記高周波減衰部は一端が前記分離部か
    らの前記複数の同軸ケーブルのそれぞれの他端に接続す
    る第3のコンデンサと、この第3のコンデンサの他端に
    アノード接続するピンダイオードと、このピンダイオー
    ドのカソードに一端が接続し他端が地気に接続する第1
    の抵抗と、一端を前記ピンダイオードのカソードと前記
    第1の抵抗の他端との共通接続点に他端を前記送信/受
    信変復調部に接続する第4のコンデンサと、一端が前記
    制御/異常検出部に独立に接続する第3のコイルと、一
    端が前記第3のコイルの一端と接続し他端が前記第3の
    コンデンサの他端と前記ピンダイオードのアノードとの
    共通接続点に接続する第2の抵抗とを有することを特徴
    とする請求項3,4及び5記載の送受信レベルの設定シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019129333A (ja) * 2018-01-22 2019-08-01 アンリツ株式会社 信号発生装置とその出力レベル調整方法
JP2022113233A (ja) * 2021-01-25 2022-08-04 アンリツ株式会社 信号発生装置及び信号発生装置の制御方法

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