JPH11169997A - 鍛造用金型装置 - Google Patents

鍛造用金型装置

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JPH11169997A
JPH11169997A JP33589397A JP33589397A JPH11169997A JP H11169997 A JPH11169997 A JP H11169997A JP 33589397 A JP33589397 A JP 33589397A JP 33589397 A JP33589397 A JP 33589397A JP H11169997 A JPH11169997 A JP H11169997A
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ring
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善久 土井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポンチとダイスとの間でカジリが発生すること
を抑制するとともに、鍛造成形によって得られる鍛造品
の同軸度を高精度に保持することにある。 【解決手段】鍛造用金型装置10は、キャビティ42に
配設された鍛造用素材に対して加圧力を付与するポンチ
30と、前記ポンチ30の外周部の一部を囲繞するよう
に装着され、該ポンチ30と一体的に変位するガイドス
リーブ54と、前記ポンチ30が鍛造用素材に対して加
圧力を付与する際に前記ガイドスリーブ54が圧入され
る孔部32が形成された第1リング体34とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型部材に形成され
るキャビティに鍛造用素材が配設され、ポンチの圧入作
用下に前記鍛造用素材を鍛造成形する鍛造用金型装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、互いに接合された上部ダイス
および下部ダイスに形成される鍛造用キャビティに鍛造
用素材を挿入し、ポンチを介して前記鍛造用素材に加圧
力を付与することにより該鍛造用素材を所定形状に鍛造
成形する金型装置が知られている。
【0003】ここで、本出願人が案出した冷間鍛造用金
型を図10Aに示す(特開平7−178493号公報参
照)。
【0004】この冷間鍛造用金型1は、締結手段2を介
して互いに接合される下部ダイス3および上部ダイス4
がダイホルダ5上に設置される。前記下部ダイス3およ
び上部ダイス4には、鍛造用素材6が装填されるキャビ
ティ7が形成され、前記キャビティ7内に装填された鍛
造用素材6を加圧するためのポンチ8が設けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の従来
技術に係る冷間鍛造用金型1を含む一般的な鍛造用金型
装置では、図10Bに示されるように、鍛造用素材6に
対して加圧力を付与するポンチ8と前記ポンチ8が挿入
される上部ダイス4の孔部9との間に、所定のクリアラ
ンスD(約0.1mm程度)が設定されているのが通常
である。換言すると、上部ダイス4の孔部9に挿入され
る部分のポンチ8の直径に対し、前記ポンチ8が挿入さ
れる上部ダイス4の孔部9の直径が若干大きく形成され
ている。
【0006】この場合、前記クリアランスDが小さい
と、ショット数が増加するにつれてポンチ8が発熱し熱
膨張することにより、ポンチ8の外周面や上部ダイス4
の孔部9の内壁面にそれぞれカジリが発生するという不
具合がある。
【0007】また、クリアランスDがあるために、上部
ダイス4と下部ダイス3とは、クリアランスDの範囲内
において芯ずれした状態で組み付けられる。さらに、鍛
造成形中に、ポンチ8に横方向の偏荷重が付与されると
該ポンチ8がクリアランスDの範囲内において横方向に
偏位した状態で鍛造用素材6に対して加圧力が付与され
る。
【0008】このように、クリアランスDに起因して、
上部および下部ダイス4、3によって形成されるキャビ
ティ7とポンチ8との間で芯ずれが発生し、例えば、等
速ジョイントを構成するアウタ部材を鍛造成形した場
合、前記アウタ部材のカップ部の軸線と軸部の軸線とが
一致しない、芯ずれを生ずるという不具合がある。
【0009】本発明は、前記の種々の不都合を克服する
ためになされたものであり、ポンチとダイスとの間でカ
ジリが発生することを抑制するとともに、鍛造成形によ
って得られる鍛造品の同軸度を高精度に保持することが
可能な鍛造用金型装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、鍛造用素材が配設されるキャビティが
形成された型部材と、前記キャビティに配設された鍛造
用素材に対して加圧力を付与するポンチと、前記ポンチ
の外周部の一部を囲繞するように装着され、該ポンチと
一体的に変位するスリーブ部材と、前記型部材と一体的
に接合され、前記ポンチが鍛造用素材に対して加圧力を
付与する際に前記スリーブ部材が圧入される孔部が形成
されたリング体と、を備えることを特徴とする。
【0011】この場合、スリーブ部材の外周側の直径
は、リング体の孔部の内周側の直径よりも若干大きく設
定される。また、スリーブ部材の外周部には複数の孔部
が形成され、前記複数の孔部内にグラファイトを設ける
ことにより、潤滑性が良好に保持される。なお、前記リ
ング体には、キャビティと同軸に加工された孔部が形成
される。
【0012】さらに、リング体の孔部には、圧入される
スリーブ部材を案内する溝部を形成することにより、ス
リーブ部材をリング体の孔部内に円滑に圧入することが
できる。
【0013】なお、ポンチを組み付ける際、外周部にス
リーブ部材が装着されたポンチをリング体の孔部に圧入
した状態において前記ポンチを固定することにより、前
記ポンチと型部材とが同軸に組み付けられる。また、ポ
ンチがスリーブ部材を介してリング体の孔部に圧入され
た後に鍛造成形が開始され、前記鍛造成形中、前記ポン
チが型部材のリング体に圧入された状態に保持される。
このため、ポンチに横方向の偏荷重が付与された場合で
あっても、該ポンチが横方向に偏位することが阻止さ
れ、同軸度が高い鍛造品を得ることができる。
【0014】前記スリーブ部材とリング体とを、それぞ
れ異種の金属製材料によって形成し、しかも、リング体
を、スリーブ部材よりも硬質な金属製材料によって形成
することにより、カジリの発生を防止することができ
る。
【0015】さらにまた、ポンチをリング体の孔部に向
かって案内する複数のガイド手段が設けられ、前記ガイ
ド手段には、ダイホルダに立設されたガイド本体と、前
記ガイド本体に対して線接触または面接触した状態で該
ガイド本体の軸線方向に沿って変位するガイドリングと
が含まれる。この結果、前記ガイド手段の案内作用下
に、外周部にスリーブ部材が装着されたポンチを、型部
材に設けられたリング体の中心に円滑に圧入することが
できる。
【0016】さらにまた、型部材には、上部ダイスおよ
び下部ダイスを外嵌するように形成された圧入リングが
設けられ、前記圧入リングによって、前記上部ダイス、
下部ダイスおよびリング体を一体的に接合することがで
きる。
【0017】なお、スリーブ部材をポンチに対して着脱
自在に設けることにより、該スリーブ部材を他の新たな
スリーブと簡便に交換することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る鍛造用金型装置につ
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0019】図1において、参照数字10は、本実施の
形態に係る鍛造用金型装置を示し、この鍛造用金型装置
10は、四隅角部に近接して複数のガイド手段12a〜
12d(図3参照)が立設された第1ダイホルダ14
と、前記第1ダイホルダ14の中心部に積層して設けら
れた第2ダイホルダ16および第3ダイホルダ18とを
有する。
【0020】前記第2ダイホルダ16上には、一体的に
形成された厚肉な圧入リング20が締結手段22を介し
て固定され、前記圧入リング20の孔部内には、薄肉に
形成されたスリーブ24を介して上部ダイス26および
下部ダイス28が一体的に接合される。前記締結手段2
2は、図1並びに図3に示されるように、圧入リング2
0の段部に係合する固定プレート27および前記固定プ
レート27を第1ダイホルダ14に保持する複数のボル
ト29とを含む。
【0021】前記上部ダイス26の上面には、ポンチ3
0が圧入される孔部32が形成された第1リング体34
が一体的に接合され、またスリーブ24の上面には前記
第1リング体34に外嵌される第2リング体36が一体
的に接合される。この場合、第1リング体34および第
2リング体36をそれぞれ別体で構成することなく、リ
ング体として一体的に形成してもよい。
【0022】なお、前記第1リング体34の孔部32の
上部には、図6に示されるように、ポンチ30が圧入さ
れる際に該ポンチ30を案内する環状の溝部38が形成
されている。また、前記第1リング体34の孔部32に
圧入されるポンチ30の一端部は、鍛造成形される製品
の凹凸形状に対応して所望の凸凹形状が形成されてい
る。
【0023】第1リング体34は、例えば、超硬材料に
よって形成され、焼ばめ処理が施された第2リング体3
6によって中心に向かって強く締め付けられた状態にあ
る。また、前記第1リング体34および第2リング体3
6は、圧入リング20のねじ孔に螺入される締結リング
40のテーパ部によって緊締されることにより、上部ダ
イス26、下部ダイス28およびスリーブ24と一体的
に接合されている。
【0024】この場合、第1リング体34、上部ダイス
26および下部ダイス28によってキャビティ42が形
成され、前記キャビティ42の下部側には、鍛造品を押
し出すためのノックアウトピン44が第2ダイホルダ1
6および第3ダイホルダ18に形成された孔部46に沿
って進退自在に配設される。このキャビティ42には、
鍛造用素材として図8Dに示されるような第2次成形品
48が装填される。
【0025】圧入リング20から所定距離離間する上方
には、図示しない機械プレスのラム(図示せず)に連結
され、前記機械プレスの駆動作用下にラムと一体的に上
下方向に沿って変位する昇降部材50が設けられる。前
記昇降部材50には治具52を介してポンチ30が固定
され、前記ポンチ30の外周部の所定部分には円筒状の
金属製材料で形成されたガイドスリーブ(スリーブ部
材)54が外嵌される。
【0026】図7に示されるように、前記ガイドスリー
ブ54には、複数の孔部を介してグラファイト56が埋
設され、第1リング体34の孔部32に対して圧入され
る際の潤滑特性を良好に保持することができる。また、
図6に示されるように、ポンチ30に外嵌されたガイド
スリーブ54の外周側の直径Aは、第1リング体34の
孔部32の内周側の直径Bよりも若干大きく設定されて
いる。
【0027】なお、ガイドスリーブ54は、例えば、S
KD11、FC25またはFC30等の金属製材料によ
って形成され、また、第1リング体34は、ガイドスリ
ーブ54よりも硬質な材料によって形成されると好適で
ある。
【0028】ポンチ30は、第1ダイホルダ14に立設
された複数のガイド手段12a〜12dの案内作用下に
昇降部材50と一体的に上下方向に沿って変位自在に設
けられる。
【0029】このガイド手段12a(12b〜12d)
は、図4に示されるように、第1ダイホルダ14に固定
された長尺なポスト本体58と、前記昇降部材50に連
結され該昇降部材50と一体的に変位する円筒状のカバ
ー部材60と、ポスト本体58の外周部を囲繞するよう
に設けられ、カバー部材60の環状段部62に係合する
ことによりポスト本体58の軸線方向に沿って摺動変位
するガイドリング64と、前記ガイドリング64を支持
するばね部材66とを有する。
【0030】前記ガイドリング64には、軸線方向に沿
って略平行に複数列の孔部68が形成され、前記孔部6
8内には略円柱状の転動部材70が転動自在に配設され
る。また、ポスト本体58の外周面には、軸線方向に沿
って延在し略平行に複数列形成された平坦な第1転動面
72が形成され、一方、カバー部材60の内壁面には、
前記第1転動面72と対向する平坦な第2転動面74が
形成される。
【0031】この場合、転動部材70が前記第1転動面
72と第2転動面74とにそれぞれ線接触した状態で転
動することにより、昇降部材50に連結されたカバー部
材60と前記カバー部材60に係合するガイドリング6
4とがポスト本体58の軸線方向に沿って一体的に変位
する。
【0032】なお、ガイドリング64の孔部68に転動
部材70を設けずに、ガイドリング64をポスト本体5
8の外周面を囲繞するように形成し、前記ガイドリング
64がポスト本体58に対して面接触しながら相対的に
摺動変位するように形成してもよい。
【0033】本発明の実施の形態に係る鍛造用金型装置
10は、基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその動作並びに作用効果について説明する。な
お、鍛造品として等速ジョイントを構成するアウタカッ
プを鍛造成形する場合を例にして以下説明する。
【0034】図8Aに示されるような円柱状のビレット
76に対し図示しない金型装置によって第1次鍛造成形
を施すことにより、図8Bに示されるように中間部の段
部を介して直径がそれぞれ異なる第1次成形品78が得
られる。続いて、前記第1次成形品78に対して予備成
形を施した後(図8C参照)、さらに、図示しない他の
金型装置によって第2次鍛造成形を行うことにより、図
8Dに示されるようなカップ部80と軸部82とからな
る第2次成形品48が得られる。
【0035】本実施の形態に係る鍛造用金型装置10
は、この第2次成形品48を鍛造用素材としてさらに第
3次鍛造成形を施すものである。
【0036】まず、準備作業として、第1リング体34
の孔部32内にガイドスリーブ54が外嵌されたポンチ
30を挿入した状態において、上部ダイス26、下部ダ
イス28、スリーブ24および圧入リング20等を一体
的に組み付けることにより、上部ダイス26および下部
ダイス28に形成されるキャビティ42に対してポンチ
30が位置決めされる。
【0037】ポンチ30が図示しない上昇位置に配置さ
れた状態において、キャビティ42に鍛造素材である第
2次成形品48を装填する。そして、図示しない機械プ
レスの駆動作用下にラム(図示せず)に連結された昇降
部材50と一体的にポンチ30が下降し、図1に示す状
態となることにより鍛造成形が開始される。
【0038】なお、ポンチ30が昇降部材50と一体的
に下降する際、前記昇降部材50と第1ダイホルダ14
との間に設けられた複数(例えば、4本)のガイド手段
12a〜12dによって横方向の偏荷重が好適に吸収さ
れ、前記ポンチ30が第1リング体34の中心に円滑に
圧入される。
【0039】鍛造成形を開始する際、ポンチ30の外周
面の一部に外嵌されたガイドスリーブ54は、第1リン
グ体34の孔部32の上端部に形成された環状の溝部3
8の案内作用下に進入し、さらに、ポンチ30が下降す
ることにより、ポンチ30およびガイドスリーブ54
は、第1リング体34の孔部32内に圧入された状態で
一体的に変位する。
【0040】このようにしてポンチ30が下降し、図1
に示される成形開始位置から図2に示される成形終了位
置に到達することにより、このポンチ30と下部ダイス
28および上部ダイス26を介して鍛造用素材に対して
鍛造成形が施され、前記鍛造用素材がキャビティの形状
に沿って塑性流動する。
【0041】このようにして鍛造成形が終了した後、図
示しない機械プレスの駆動作用下にラム(図示せず)に
連結された昇降部材50と一体的にポンチ30が所定位
置まで上昇することにより、該ポンチ30およびガイド
スリーブ54が第1リング体34の孔部32から離間
し、次なる工程の待機状態となる。そして、ノックアウ
トピン44の変位作用下に鍛造製品84(図9参照)が
取り出される。
【0042】本実施の形態では、鍛造用素材に対し加圧
力が付与される際、ポンチ30に外嵌されたガイドスリ
ーブ54が第1リング体34の孔部32に圧入された状
態にあり、前記圧入状態を維持しながらポンチ30が下
降する。
【0043】従って、本実施の形態では、第1リング体
34の孔部32にガイドスリーブ54を介してポンチ3
0が圧入された状態で鍛造用素材に対して加圧力が付与
され、該ポンチ30が横方向に芯ずれを起こすことがな
いため、図9に示されるように、鍛造製品84として得
られるアウタカップのカップ部86の軸線Eと軸部88
の軸線Fとの同軸度を高精度に保持することが可能とな
る。この場合、前記アウタカップの軸部88の振れを、
例えば、0.06mm以下に抑制することができた。
【0044】また、ガイドスリーブ54と第1リング体
34とをそれぞれ異種金属製材料によって形成し、しか
も、ガイドスリーブ54に埋設されたグラファイト56
によって潤滑特性を良好に保持することにより、該ガイ
ドスリーブ54および第1リング体34の摺動面にカジ
リが発生することを抑制することが可能となる。
【0045】さらにまた、治具52を介してガイドスリ
ーブ54をポンチ30に対して着脱自在に設けることに
より、前記ガイドスリーブ54を他の新たなガイドスリ
ーブ54と簡便に交換することができるという利点があ
る。
【0046】加えて、例えば、パルサー(図示せず)の
取付部位であるアウタカップのカップ部86の外周面を
直接的に研削することができる。
【0047】なお、本実施の形態では、等速ジョイント
を構成するアウタカップを鍛造用素材として用いている
がこれに限定されるものではなく、例えば、図示しない
段付き部品、段付き歯車等のように部品のある部分と他
の部分との間で同軸精度が必要とされる種々の鍛造成形
品に適用することができることは、勿論である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0049】すなわち、鍛造用素材に対し加圧力が付与
される際、ポンチに外嵌されたスリーブ部材がリング体
の孔部に圧入された状態にあり、前記圧入状態を維持し
ながらポンチによって鍛造成形が開始される。
【0050】従って、ポンチが横方向に芯ずれを起こす
ことがないため、得られる鍛造製品の同軸精度を高精度
に保持することが可能となる。
【0051】また、スリーブ部材とリング体とをそれぞ
れ異種金属製材料によって形成し、しかも、スリーブ部
材に設けられたグラファイトによって潤滑特性を良好に
保持することにより、スリーブ部材およびリング体の摺
動面にカジリが発生することを抑制することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る鍛造用金型装置の縦
断面図である。
【図2】図1に示す鍛造成形開始位置からポンチが下降
して鍛造成形が終了した状態を示す動作説明図である。
【図3】図1に示す鍛造用金型装置の一部断面平面図で
ある。
【図4】図1に示す鍛造用金型装置に設けられたガイド
手段の説明図である。
【図5】図4のV−V線に沿った横断面図である。
【図6】第1リング体にポンチおよびガイドスリーブが
圧入される状態を示す部分拡大図である。
【図7】ポンチに外嵌されるガイドスリーブを示す斜視
図である。
【図8】図8A〜図8Dは、それぞれ、等速ジョイント
を構成するアウタカップの製造工程を示す説明図であ
る。
【図9】図1に示す鍛造用金型装置によって鍛造成形さ
れる鍛造品の縦断面図である。
【図10】図10Aは、本出願人が案出した従来技術に
係る冷間鍛造用金型の縦断面図、図10Bは、図10A
の部分拡大図である。
【符号の説明】
10…鍛造用金型装置 12a〜12d…
ガイド手段 14、16、18…ダイホルダ 20…圧入リング 26、28…ダイス 30…ポンチ 32、46…孔部 34、36…リン
グ体 38…溝部 40…締結リング 42…キャビティ 44…ノックアウ
トピン 50…昇降部材 54…ガイドスリ
ーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B21K 1/14 B21K 1/14 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍛造用素材が配設されるキャビティが形成
    された型部材と、 前記キャビティに配設された鍛造用素材に対して加圧力
    を付与するポンチと、 前記ポンチの外周部の一部を囲繞するように装着され、
    該ポンチと一体的に変位するスリーブ部材と、 前記型部材と一体的に接合され、前記ポンチが鍛造用素
    材に対して加圧力を付与する際に前記スリーブ部材が圧
    入される孔部が形成されたリング体と、 を備えることを特徴とする鍛造用金型装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、スリーブ部
    材の外周側の直径は、リング体の孔部の内周側の直径よ
    りも大きく設定されることを特徴とする鍛造用金型装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、スリーブ部
    材の外周部に複数の孔部が形成され、前記複数の孔部内
    にグラファイトが設けられることを特徴とする鍛造用金
    型装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置において、リング体の
    孔部には、圧入されるスリーブ部材を案内する溝部が形
    成されることを特徴とする鍛造用金型装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の装置において、スリーブ部
    材とリング体とは、それぞれ異種の金属製材料によって
    形成されることを特徴とする鍛造用金型装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の装置において、リング体
    は、スリーブ部材よりも硬質な金属製材料によって形成
    されることを特徴とする鍛造用金型装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の装置において、ポンチをリ
    ング体の孔部に向かって案内する複数のガイド手段が設
    けられ、前記ガイド手段は、ダイホルダに立設されたガ
    イド本体と、前記ガイド本体に対して線接触または面接
    触した状態で該ガイド本体の軸線方向に沿って変位する
    ガイドリングとを含むことを特徴とする鍛造用金型装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の装置において、型部材は、
    キャビティが形成される上部ダイスおよび下部ダイス
    と、前記上部ダイスおよび下部ダイスを外嵌するように
    形成され、前記上部ダイス、下部ダイスおよびリング体
    を一体的に接合する圧入リングとを含むことを特徴とす
    る鍛造用金型装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の装置において、スリーブ部
    材は、ポンチに対して着脱自在に装着されることを特徴
    とする鍛造用金型装置。
JP33589397A 1997-12-05 1997-12-05 鍛造用金型装置 Expired - Fee Related JP3394170B2 (ja)

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