JPH11169964A - 薄板材打抜加工用の抜型 - Google Patents

薄板材打抜加工用の抜型

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JPH11169964A
JPH11169964A JP33960197A JP33960197A JPH11169964A JP H11169964 A JPH11169964 A JP H11169964A JP 33960197 A JP33960197 A JP 33960197A JP 33960197 A JP33960197 A JP 33960197A JP H11169964 A JPH11169964 A JP H11169964A
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JP
Japan
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die
blade
upper die
hole
punching
Prior art date
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Pending
Application number
JP33960197A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Hamaguchi
壮一郎 浜口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11169964A publication Critical patent/JPH11169964A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】抜型の製造工数や製造原価の低減などを可能に
した薄板材打抜加工用の抜型を提供する。 【解決手段】薄板材打抜加工用の抜型が持つ上型1は、
従来例に対して、その中心部に上型用ボルスタープレー
ト3側の端部から刃先側の端部までの間を連続させてね
じ4を装着するためのねじ孔21が形成されると共に,
輪郭打抜用の上型用刃物7Aの刃厚寸法H7Aとほぼ同等
の刃厚寸法H2 を持つ貫通孔打抜用の上型用刃物2と、
その先端部に押圧体(プランジャー)5を固着するため
のねじ孔41が形成された上型用刃物2を締結するため
のねじ体(ねじ)4と、上型用刃物2を装着する部位に
浅い寸法の深さ寸法D3 を持つ座繰り孔31が形成され
た上型用ボルスタープレート3を用いるようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、電気機
械の積層鉄心に用いられる所定の輪郭形状と貫通孔とを
持つ鉄心板を,薄板材である珪素鋼板等から打抜加工に
よって作製する際に用いられるなどの、薄板材から貫通
孔を持つ製品を打抜加工によって作製するのに用いられ
る抜型に係わり、抜型の製造工数や製造原価の低減など
を図った改良されたその構造に関する。
【0002】
【従来の技術】回転電気機械,変圧器などの電気機械の
鉄心である積層鉄心は、所定の輪郭形状を持つ鉄心板を
多数枚積層して構成されるが、これら鉄心板には貫通孔
を有するものが知られている。この貫通孔を有する鉄心
板は、多くの場合に珪素鋼板等の薄板材を素材に用い
て、これを打抜加工することによって作製されているこ
と、さらには、この薄板の打抜加工に際しては、抜型
と、プレス機械と、抜型をプレス機械にセットするため
のダイセットとが組み合わされて用いられているなどの
ことは、良く知られているところである。そうして、こ
の抜型は、上型用刃物を備えた上型と,下型用刃物を備
えた下型とを、上型用刃物と下型用刃物とが互いに対峙
されるようにして抜型ダイセットに装着されたうえで、
プレス機械に取り付けられることが一般である。
【0003】以降に、大形回転電気機械の固定子鉄心用
として扇形状に形成されると共に,円形状の貫通孔を持
つ鉄心板である扇形鉄心板の作製に用いられる抜型を例
にとり、図2〜図5を用いて従来例の薄板材打抜加工用
の抜型について説明する。ここで、図2は、従来例の抜
型をダイセットと共に示した側面図であり、図3は、図
2中に示した上型のP部における断面図であり、図4
は、上型および上型用ホルダを図2におけるA−A方向
から見た図面であり、図5は、図3中に示したプランジ
ャーの縦断面図である。図2〜図5において、8は、上
型8Aと下型8Bとからなる抜型であり、9は、上型用
ホルダ9A,下型用ホルダ9B,複数のガイドポスト部
9Cとからなる抜型ダイセットである。
【0004】上型8Aは、輪郭打抜用の上型用刃物7A
と、貫通孔打抜用の上型用刃物7Cと、周知のストリッ
パー81と、上型用刃物7A,上型用刃物7Cおよびス
トリッパー81などを保持するための上型用ボルスター
プレート79を備えている。この上型用ボルスタープレ
ート79には、上型用刃物7Cを装着するために、円形
状の座繰り孔78が形成されている。また、下型8B
も、下型用刃物7Bと、下型用刃物7Bを保持するため
の下型用ボルスタープレート77を備えている。そうし
て、同一の抜型8においては、上型用ボルスタープレー
ト79と下型用ボルスタープレート77とは、ほぼ同一
の平面形状・寸法として形成されている。
【0005】この事例の場合の加工対象の薄板材である
図示しない珪素鋼板は、上型8Aと下型8Bとの間に挿
入をされ、固定されている下型用刃物7Bと,衝撃的に
降下する上型用刃物7Aおよび上型用刃物7Cとによっ
て打ち抜かれて、所定の形状に加工を施されて図示しな
い鉄心板が得られることになる。そうして、ホルダ(以
降、上型用ホルダ9Aと下型用ホルダ9Bとを総称する
場合には、このように言うことがある。)は、この打抜
加工の際の衝撃に対応させて、それぞれに刃物(以降、
上型用刃物7A,上型用刃物7Cと下型用刃物7Bとを
総称する場合には、このように言うことがある。)を強
固にプレス機械に保持するものであって、異なる多数の
刃物に対して共通的に対応できるように配慮された構成
とされていることが一般である。
【0006】また、ボルスタープレート(以降、上型用
ボルスタープレート79と下型用ボルスタープレート7
7とを総称する場合には、このように言うことがあ
る。)は、それぞれに上型用刃物7Aと下型用刃物7B
とをその刃先とは反対側で装着し、これ等刃物をそれぞ
れに、打抜加工の支障にならない周辺部分で、図示しな
い複数のねじによってホルダに取り付けるようにしてい
る。このボルスタープレートは、複数の異なる刃物を共
通的に装着できるように配慮された構成にされている。
【0007】鉄心板には、これ等の鉄心板を積層する際
に周知の締付け用のスタッド類を装填するための貫通孔
を持つものが知られているが、この事例の場合の抜型8
には、鉄心板に円形の貫通孔が2個所形成されるように
構成されている。上型8Aにおいて、この円形の貫通孔
の形成に用いられるものとして備えられているのが、貫
通孔打抜用の上型用刃物7Cである。
【0008】上型用刃物7Cは、円形の貫通孔を得るた
めに円柱状の外形とされて形成されており、その中心部
の上型用ボルスタープレート79側にはねじ孔71が、
また、その中心部の刃先側にはねじ孔72がそれぞれ形
成されている。上型用刃物7Cは、座繰り孔78に嵌め
込まれて、ねじ孔71に上型用ボルスタープレート79
側から装填されるねじ体であるねじ89により、上型用
ボルスタープレート79に締結されている。また、ねじ
孔72には押圧体であるプランジャー5が固着される
(図3を参照)。そうして周知のごとくに、上型用刃物
7Cの刃先と輪郭打抜用の上型用刃物7Aの刃先とは、
同一の平面上に位置するように入念に調整されている。
【0009】押圧体であるプランジャー5は、上型用刃
物7Cと下型用刃物7Bとによって貫通孔が打ち抜かれ
る際に生じる珪素鋼板の残材を、抜型8から排除するた
めに備えられているものである。この事例の場合に用い
られているプランジャー5の構成を図5を用いて説明す
る。このプランジャー5は、外周部におねじ51aが形
成された有底円筒状のホルダ51と、ホルダ51の底部
の中心部に形成された貫通孔に移動自在に嵌め込まれた
ノックピン52と、ホルダ51の内部に装填された圧縮
形のつる巻きばねであるばね体53と、蓋体54とを有
している。蓋体54は、ホルダ51の反底部側の端部に
溶接法などによって固着されている。ばね体53は、一
方の端部を蓋体54によって保持をされて、他方の端部
でノックピン52を弾性的に加圧している。
【0010】プランジャー5は、鉄心板の打抜き時に、
貫通孔が打ち抜かれる際に生じる珪素鋼板の前記残材と
なる部位をノックピン52によって押圧する役目を果た
している。下型用刃物7Bの上型用刃物7Cに対向する
部位は、上型8Aから遠くなるほどその径が増大するテ
ーパー状に形成されているので、貫通孔が打ち抜かれる
際に生じる珪素鋼板の前記残材は、ノックピン52によ
って押圧されることで、抜型8部から除去される。これ
により、抜型8は、前記残材によって損傷を受けること
無く鉄心板を作製することができている。
【0011】ストリッパー81は、珪素鋼板の打抜き時
に鉄心板と残材とを分離する役目を担っており、ボルス
タープレート79に対して図示しない多数のねじによ
り、上型用刃物7Aなどの打抜き時の動作方向に、予め
定められた所定のストロークだけ自由に移動が可能であ
るように取り付けれている。また、ストリッパー81
は、下型用刃物7Bの刃先部とほぼ同一の平面形状を有
しており、ボルスタープレート79に装着された図示し
ないばね体により、上型用刃物7Aなどの打抜き時の動
作方向に弾性的に加圧されている。このストリッパー8
1の下型8B側の端面は、ストリッパー81の前記役目
に対応させて、上型用刃物7A,上型用刃物7Cの刃先
の位置よりも寸法Δt(例えば、0.5〔mm〕)だけ
出っ張るように設定されている(図3を参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る薄板材打抜加工用の抜型8では、残材による損傷を受
けること無しに、貫通孔を持つ鉄心板の作製を安定に行
うことができている。しかしながら、次記する問題があ
りその解決が望まれている。すなわち、 貫通孔打抜用の上型用刃物7Cは、プランジャー5の
内蔵と、上型用刃物7Cを上型用ボルスタープレート7
9に締結するねじ89を装填するためのねじ孔71の形
成を必要としている。このために、その刃厚寸法H
7Cが、輪郭打抜用の上型用刃物7Aの刃厚寸法H7Aより
もかなり大きくならざるを得ない(図3を参照)。上型
用刃物7Cにはその役目上から高い硬さや高い寸法精度
などを持たせる必要があることから、刃厚寸法H7Cが大
きいことによって上型用刃物7Cの製作に要する工数が
増大することになり、抜型8の製作期間が長くなり、か
つ、その製造原価が増大することになっている。
【0013】前記したように刃厚寸法H7Cの大きい上
型用刃物7Cを装着するために、上型用ボルスタープレ
ート79に形成される座繰り孔78の深さ寸法D7 をか
なり大きくせざるを得ないことになる。この結果、上型
用ボルスタープレート79の製作に長い加工時間を要し
ており、これによっても、抜型8の製作期間が長くな
り、かつ、その製造原価が増大することになっている。
【0014】この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は、抜型の製造工数や
製造原価の低減などを可能にした薄板材打抜加工用の抜
型を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明では前述の目的
は、 1)薄板材に輪郭を打ち抜くための輪郭用刃物と、輪郭
用刃物によって打ち抜かれる輪郭の内側において被加工
対象に形成する貫通孔を打ち抜くための貫通孔用刃物
と、前記両刃物を保持するボルスタープレートと、貫通
孔用刃物をその反薄板材側でボルスタープレートに締結
するねじ体と、薄板材の貫通孔用刃物によって打ち抜か
れる部位を押圧するための押圧体とを備えた薄板材打抜
加工用の抜型において、貫通孔用刃物は貫通孔用刃物を
反薄板材側からボルスタープレートに締結するねじ体を
装填するための貫通孔を有し、押圧体は前記ねじ体の薄
板材側となる先端部に装填されてなる構成とすること、
により達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、この項の以下の説明
においては、図2〜図5に示した従来例の薄板材打抜加
工用の抜型と同一部分には同じ符号を付し、その説明を
省略する。また、図1中には、図2〜図5で付した符号
については、極力代表的な符号のみを記すようにしてい
る。図1は、この発明の実施の形態の一例による薄板材
打抜加工用の抜型が備える上型の貫通孔打抜用の上型用
刃物の装着部に関する断面図である。この図1は、従来
例の抜型8が持つ上型8Aの、貫通孔打抜用の上型用刃
物7Cの装着部を示した図3に対応させて描かれてい
る。
【0017】図1において、1は、図2〜図5に示した
従来例による抜型8が持つ上型8Aに対して、貫通孔打
抜用の上型用刃物7C,上型用ボルスタープレート7
9,ねじ体であるねじ89に替えて、それぞれ、貫通孔
打抜用の上型用刃物2,上型用ボルスタープレート3お
よびねじ4を用いるようにした上型である。上型用刃物
2は、その中心部に上型用ボルスタープレート3側の端
部から刃先側の端部までの間を連続して形成された、従
来例の上型用刃物7Cが持つねじ孔71と同径のねじ孔
21を有していることが、従来例の上型刃物7Cと大き
く異なっている。
【0018】ねじ4は、例えば、六角孔付きの頭部を持
つねじであり、上型用刃物2が持つねじ孔21に上型用
ボルスタープレート3側から装填されて、上型用刃物2
を上型用ボルスタープレート3に締結するために用いら
れていることは、従来例によるねじ89の場合と同様で
ある。ねじ4が持つ特徴的な構造は、その先端が上型用
刃物2の刃先側の端部にほぼ達する長さを有すると共
に、その先端部に、従来例の上型用刃物7Cが持つねじ
孔72と同径のねじ孔41が形成されていることであ
る。そうして、上型1の場合には、プランジャー5は、
このねじ孔41にねじ込まれて固着される。
【0019】換言すると、従来例の上型用刃物7Cの場
合には、ねじ89を装填するねじ孔71と,プランジャ
ー5を装填するねじ孔72とが、上型用刃物7Cの刃厚
寸法H7Cの方向に連なって形成されているのに対し、こ
の発明になる上型用刃物2の場合には、プランジャー5
は、ねじ4の内側に装填されることになっている。これ
によって、上型用刃物2の刃厚寸法H2 を大幅に低減で
きることになる。この結果、上型用刃物2の刃厚寸法H
2 の設定に際しての制約が解消されるので、刃厚寸法H
2 は、基本的には輪郭打抜用の上型用刃物7Aの刃厚寸
法H7Aと同等に設定することが可能となる。すなわち、
上型用刃物2の刃厚寸法H2 は、鉄心板の打抜きに本来
必要となる寸法に設定することが可能となるのである。
【0020】この事例の場合の上型用刃物2の刃厚寸法
2 は刃厚寸法H7Aよりも若干大きく設定されている
が、これは、上型用刃物2の上型用ボルスタープレート
3への装着状態を良好にするべく配慮してのことであっ
て、上型用ボルスタープレート3の上型用刃物側の面の
性状などによっては、刃厚寸法H2 を刃厚寸法H7Aと同
一値にすることも勿論可能である。上型用ボルスタープ
レート3は、従来例の上型用ボルスタープレート79に
対して、上型用刃物2を装着するための円形状の座繰り
孔として、座繰り孔31が形成されていることのみが異
なっている。この座繰り孔31の深さ寸法D3 は、上型
用刃物2の刃厚寸法H2 が前記した寸法にできているこ
とで、最小限の浅い寸法に設定することができている。
【0021】図1にその上型を示すこの発明の実施の形
態の一例による薄板材打抜加工用の抜型では前述の構成
としたので、従来例の場合と同様に残材による損傷を受
けること無しに貫通孔を持つ鉄心板の作製を安定に行う
ことができる。そうした上で、前述したように、貫通孔
打抜用の上型用刃物2の刃厚寸法H2 と、上型用ボルス
タープレート3の座繰り孔31の深さ寸法D3 とを大幅
に低減することができている。これにより、上型用刃物
2および上型用ボルスタープレート3の製作に要する製
造工数が低減をされ、それらの製造原価が低減される。
この結果、上型1の製作期間が短縮され、かつ、その製
造原価が低減される。また、上型1の製作期間が短縮さ
れることで、上型1を用いる抜型によって鉄心板が作製
される回転電気機械の製作期間の短縮が可能となる。
【0022】前述の説明では、珪素鋼板から扇形状に打
抜かれると共に円形状の貫通孔を持つ鉄心板である扇形
鉄心板の作製に用いられる抜型を対象にしてこの発明を
説明したが、これに限定されるものではなく、この発明
は薄板材を抜型によって打抜くことで作製される打抜品
が貫通孔を有するものであるならば、打抜品の形状・寸
法,薄板材の材質・形状・寸法,貫通孔の形状・寸法等
々によらないことは勿論のことである。
【0023】
【発明の効果】この発明になる薄板材打抜加工用の抜型
においては、前記課題を解決するための手段の項で述べ
た構成とすることにより、貫通孔打抜用の上型用刃物の
刃厚寸法と,上型用ボルスタープレートの座繰り孔の深
さ寸法とを大幅に低減することができることで、貫通孔
用刃物およびこれを保持するボルスタープレートの製造
工数の低減とその製造原価の低減が可能になると共に、
この貫通孔用刃物を装着する抜型の製作期間の短縮が可
能になることで、この抜型を用いて部品が作製される製
品の製作期間の短縮が可能になるとの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の一例による薄板材打抜
加工用の抜型が備える上型の貫通孔打抜用の上型用刃物
の装着部に関する断面図
【図2】従来例の抜型をダイセットと共に示した側面図
【図3】図2中に示した上型のP部における断面図
【図4】上型および上型用ホルダを図2におけるA−A
方向から見た図面
【図5】図3中に示したプランジャーの縦断面図
【符号の説明】
1 上型 2 上型用刃物 21 ねじ孔 3 上型用ボルスタープレート 31 座繰り孔 4 ねじ体(ねじ) 41 ねじ孔 5 押圧体(プランジャー) 7A 上型用刃物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板材に輪郭を打ち抜くための輪郭用刃物
    と、輪郭用刃物によって打ち抜かれる輪郭の内側におい
    て被加工対象に形成する貫通孔を打ち抜くための貫通孔
    用刃物と、前記両刃物を保持するボルスタープレート
    と、貫通孔用刃物をその反薄板材側でボルスタープレー
    トに締結するねじ体と、薄板材の貫通孔用刃物によって
    打ち抜かれる部位を押圧するための押圧体とを備えた薄
    板材打抜加工用の抜型において、 貫通孔用刃物は貫通孔用刃物を反薄板材側からボルスタ
    ープレートに締結するねじ体を装填するための貫通孔を
    有し、押圧体は前記ねじ体の薄板材側となる先端部に装
    填されてなることを特徴とする薄板材打抜加工用の抜
    型。
JP33960197A 1997-12-10 1997-12-10 薄板材打抜加工用の抜型 Pending JPH11169964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107442650A (zh) * 2017-08-29 2017-12-08 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种窄体冲压件成形工艺及模具组

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107442650A (zh) * 2017-08-29 2017-12-08 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种窄体冲压件成形工艺及模具组
CN107442650B (zh) * 2017-08-29 2019-04-16 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种窄体冲压件成形工艺及模具组

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